JP2010081525A - 移動通信システム、管理装置、および通信エリア変更方法 - Google Patents

移動通信システム、管理装置、および通信エリア変更方法 Download PDF

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鉄太 坂部
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健一 亀井
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Abstract

【課題】多数の携帯端末装置が電車等でまとまって移動する場合であっても、基地局装置における処理の負荷を分散させることができる移動通信システム、管理装置、および通信エリア変更方法を提供する。
【解決手段】複数の基地局装置それぞれで受信された登録要求の件数が閾値を越えた時間帯を予め各基地局装置に対応付けて記録しておき、その記録された時間帯に、複数の基地局装置それぞれにおいて、各基地局装置が通信を分担する通信エリアの広がりが複数種類の電波について相互に異なるようにエリア分散を行う。多数の携帯端末装置が電車等でまとまって移動する時間帯に、予めエリア分散を行っておくことができ、各基地局装置における処理の負荷を分散させることができる。
【選択図】 図13

Description

本発明は、携帯端末機との間で無線通信を行う複数の基地局装置と、複数の基地局装置それぞれの通信エリア内に存在する携帯端末機を各基地局装置に対応付けて登録する管理装置とを備えた移動通信システム、管理装置、および通信エリア変更方法に関する。
無線通信の分野においては、通信サービスを提供している提供者に対して周波数帯域が割り当てられており、各提供者は、割り当てられた周波数帯域内の周波数を利用した無線通信システムを構築している。例えば、移動無線通信システムの1つである携帯端末システムは、通話機能や電子メールの送受信機能などを備えた携帯端末装置と、それぞれに通信エリアを形成する複数の基地局装置と、複数の基地局装置における通信を制御する無線ネットワーク制御装置と、無線ネットワーク制御装置よりもさらに上位に設けられ、他の通信システムと接続されたコア通信網とで構成されており、携帯端末装置と各基地局との間では、割り当てられた周波数帯域に属する複数のキャリアを使った無線接続が行われる。
図1は、基地局装置と複数のキャリアとの関係を示す概念図である。
この図1に示す例では、2つの基地局装置は、相互に異なる通信エリア#1,#2を形成しており、各基地局装置には、3つのキャリア#1,#2,#3が用意されている。携帯端末装置では、自装置が位置する通信エリア#1,#2を担当している基地局装置との間で、3つのキャリア#1,#2,#3のうち、例えば機種ごとに決められたキャリアを使って通信が行われる。また、携帯端末装置が移動し、通信エリア#1,#2の境界に差し掛かると、隣接する通信エリアを担当している基地局装置へのハンドオーバーが実行される。
図2は、通信エリアの境界を電車が通過するときのハンドオーバーの状態を示す図であり、図3は、図2に示す状態における問題点を説明する図である。
図2に示すように、携帯端末装置を有する多数のユーザが電車等でまとまって移動する場合、電車が2つの基地局装置それぞれの通信エリア#1,#2の境界を通過するときに、多数の携帯端末装置において一斉にハンドオーバーが実行される。その結果、図3に示すように、ハンドオーバーに伴う無線リソースの確立/解放等によって基地局装置の処理負荷が急激に高まり、基地局が輻輳してしまう恐れがある。さらに、多数の携帯端末装置から一斉に信号が送信されることによって電波干渉が発生し、電車内の携帯端末装置だけではなく、近隣のユーザの携帯端末装置においても、通信遅延や呼切断などとの通信不具合が発生する恐れがある。
この点に関し、例えば、特許文献1がある。複数のキャリアそれぞれの通信エリアを変えることによって、各キャリアを利用している携帯端末装置が通信エリアの境界を通過するタイミングをずらす技術が知られている。
図4は、複数のキャリアそれぞれの通信エリアを変えたときの、ハンドオーバーの状態を示す図である。
図4に示すように、複数のキャリアそれぞれの通信エリアを変えることによって、複数の基地局それぞれの通信エリアの境界位置が各キャリアごとにずれることとなる。例えば、多数の携帯端末装置が電車等でまとまって移動する場合、移動方向に対して手前側に通信エリアの境界が位置するキャリア#3を利用している携帯端末装置は、相対的に早いタイミングでハンドオーバーが実行されるのに対し、移動方向に対して奥側に通信エリアの境界が位置するキャリア#1を利用している携帯端末装置は、相対的に遅いタイミングでハンドオーバーが実行される。
特開2005−347976号公報
ここで、図4に示すように複数のキャリアそれぞれの通信エリアをずらす場合、電波状態や通信エリア(セル)間の干渉等を考慮すると、いずれの通信エリアにも含まれず、携帯端末装置で電波を受信することができない不感知エリアが生じてしまう可能性がある。このため、例えば、基地局装置で受信されるハンドオーバー要求が所定数を超えている間のみなどというように、通信エリアをずらす時間をなるべく短縮することが好ましい。また、電車などで移動している場合には、多数の携帯端末装置が一斉に通信エリアの境界を跨ぐため、携帯端末装置からハンドオーバー要求を受けてから通信エリアをずらしても、基地局装置における処理の負荷を十分には分散させることができないという問題がある。
上記事情に鑑み、本件開示の移動通信システム、管理装置、および通信エリア変更方法の課題は、多数の携帯端末装置が電車等でまとまって移動する場合であっても、基地局装置における処理の負荷を分散させることである。
本件開示の移動通信システムの基本形態は、
相互に異なる通信エリアを有する複数の基地局装置と、複数の基地局装置を管理する管理装置とを備えた移動通信システムにおいて、
上記複数の基地局装置は、
複数のキャリアを用いて携帯端末機と無線通信を行う無線通信部と、
管理装置の指示に基づいて、複数のキャリアの電波強度を変更する通信制御部とを備え、
上記管理装置は、
複数の基地局装置それぞれについて、自基地局装置の通信エリア内の携帯端末機から受信した登録要求の件数と登録要求を受信した時間帯を対応付けた値を保存する保存部と、
保存された値に基づいて、登録要求件数が所定の閾値を超える時間帯に、複数の基地局装置に対して複数のキャリアの電波強度を変更する指示を行う指示部と、
を備えたことを特徴とする。
通常、多数の携帯端末機がまとまって移動することによる基地局装置の負荷増加は、平日のラッシュ時などというように、毎回、同じ時間帯に発生することが多い。
本件開示の移動通信システムによると、複数の基地局装置それぞれで受信された登録要求の件数と時間帯とが予め各基地局装置に対応付けて記録されており、登録要求件数が所定の閾値を超える時間帯に、複数の基地局装置それぞれにおいて複数のキャリアの電波強度が変更される。このため、多数の携帯端末装置が電車等でまとまって移動する時間帯に、各基地局の通信エリアが複数のキャリアについて相互に異なるようにエリア分散を行っておくことができ、各基地局装置における処理の負荷を分散させることができる。
また、本件開示の管理装置の基本形態は、
相互に異なる通信エリアを有し、複数のキャリアを用いて携帯端末機と無線通信を行う複数の基地局装置を管理する管理装置において、
複数の基地局装置それぞれについて、自基地局装置の通信エリア内の携帯端末機から受信した登録要求の件数と登録要求を受信した時間帯を対応付けた値を保存する保存部と、
保存された値に基づいて、登録要求件数が所定の閾値を超える時間帯に、複数の基地局装置に対して複数のキャリアの電波強度を変更する指示を行う指示部と、
を備えたことを特徴とする。
この管理装置によると、複数の基地局装置に対し、登録要求件数が閾値を超える時間帯に予めエリア分散を行わせることができ、処理の負荷を分散させることができる。
また、本件開示の通信エリア変更方法の基本形態は、
相互に異なる通信エリアを有する複数の基地局装置と、複数の基地局装置を管理する管理装置とを備えた移動通信システムにおける通信エリア変更方法であって、
上記複数の基地局装置は、
管理装置の指示に基づいて携帯端末機と無線通信を行うための複数のキャリアの電波強度を変更し、
上記管理装置は、
複数の基地局装置それぞれについて、自基地局装置の通信エリア内の携帯端末機から受信した登録要求の件数と登録要求を受信した時間帯を対応付けた値を保存し、
保存された値に基づいて、登録要求件数が所定の閾値を超える時間帯に、複数の基地局装置に対して複数のキャリアの電波強度を変更する指示を行う、
ことを特徴とする。
この通信エリア変更方法の基本形態によると、多数の携帯端末装置が電車等でまとまって移動する場合であっても、基地局装置における処理の負荷を分散させることができる。
以上説明したように、本件開示の移動通信システム、管理装置、および通信エリア変更方法によると、多数の携帯端末装置が電車等でまとまって移動する場合であっても、基地局装置における処理の負荷を分散させることができる。
以下、図面を参照して、上記説明した基本形態に対する具体的な実施形態を説明する。
図5は、上述した移動通信システムの一実施形態が適用された移動体通信システムの概略構成図である。
図5に示す移動体通信システム1は、他の通信システムと接続された上位網(CN:Core Network)10と、上位網10との間の通信を中継する無線ネットワーク制御装置(RNC:Radio Network Controller)31,32と、それぞれに通信エリア#1〜#6を形成する無線基地局(NodeB)41,42,43,44,45,46と、通話機能や電子メールの送受信機能などを備えた携帯端末装置50を含んでいる。尚、実際には、移動体通信システム1には多数の携帯端末装置や無線基地局が含まれているが、図5では、図の簡略化のために、本発明の説明に必要なもののみが示されている。無線基地局41,42,43,44,45,46と無線ネットワーク制御装置31,32を含む基地局システム21,22は、上述した移動通信システムの一例に相当する。また、携帯端末装置50は、上述した移動通信システムの基本形態における携帯端末機の一例にあたり、無線基地局41,42,43,44,45,46は、上述した移動通信システムの基本形態における基地局装置の一例にあたり、無線ネットワーク制御装置31,32と上位網10とを合わせたものは、上述した移動通信システムの基本形態における管理装置の一例に相当する。
上位網10には、各無線基地局41,42,43,44,45,46の通信エリア#1〜#6内に存在する携帯端末装置50が登録されたメインのサーバ装置が備えられている。携帯端末装置50は、所定時間ごと、あるいは移動などによって所定の位置登録エリアを跨いだ場合に、その位置登録エリアを担当している基地局システム21,22を介して上位網10に位置登録を要求する。
図6は、位置登録エリアの一例を示す概念図である。
図6に示すように、各無線基地局41,42,43,44,45,46の通信エリア#1〜#6に相当するセル51が複数個まとめられてURA(Utran Registration Area)52が形成され、URA52が複数個まとめられてRA(Routing Area)53が形成され、RA53が複数個まとめられてLA(Location Area)54が形成されている。音声や動画などは、LA54を管理するMSC(Mobile−services Switching Center)によって制御され、パケットは、RA53を管理するSGSNによって制御される。本実施形態では、携帯端末装置50がLA54やRA53の境界を跨ぐたびに、位置登録が要求される。
図7は、携帯端末装置50の位置登録手順を示す図である。
無線基地局41,42,43,44,45,46では、所定時間ごとに、複数のキャリアを使って、自装置が担当している通信エリア#1〜#6を示すエリアIDなどを含んだ報知情報が同報送信される。携帯端末装置50では、例えば機種ごとに使用するキャリアが決められており、そのキャリアを使って報知情報が受信されると、その報知情報中のエリアIDが取得され、携帯端末装置50が存在する位置の位置登録エリア(RA53、LA54)が判定される。所定時間ごとに、あるいは、移動などによって位置登録エリアが変わったことが判定されると、報知情報中のエリアIDが表わす新たな通信エリア#1〜#6を担当している無線基地局41,42,43,44,45,46に向けて位置登録要求が送信される(ステップS1)。
位置登録要求は、無線基地局41,42,43,44,45,46から無線ネットワーク制御装置31,32に伝えられ、さらに上位網10に伝えられる。
上位網10では、変更後の新たな位置登録エリアを担当しているMSCやSGSNで位置登録要求が取得される。MSCおよびSGSNはHLR(Home Location Resister)に位置登録を要求し(ステップS2)、HLRに保存されている携帯端末装置50の加入者情報をVLR(Visiter Location Resister)にダウンロードする(ステップS3)。HLRは、変更前の元の位置登録エリアを担当しているVLRに保存された加入者情報を削除し(ステップS4)、変更後の位置登録エリアのMSCおよびSGSNを介して、携帯端末装置50に位置登録が終了したことを示す応答を送信する(ステップS5、ステップS6)。
以上のようにして、HLRには、全ての位置登録エリアの携帯端末装置50が登録されるとともに、各位置登録エリアのVLRに、その位置登録エリアに存在する携帯端末装置50が登録される。
ここで、携帯端末装置50が移動して位置登録エリアを跨ぐ場合、上記のような位置登録が行われるとともに、携帯端末装置50と無線基地局41,42,43,44,45,46との間でハンドオーバー処理が実行される。このため、多数のユーザを乗せた電車などが位置登録エリアの境界を通過する際に、多数の携帯端末装置50から一斉にハンドオーバー要求が送信されることとなる。本実施形態では、ハンドオーバー要求が所定件数を超える時間帯に、予め、複数のキャリアそれぞれの通信エリアをずらしておくことによって、無線基地局41,42,43,44,45,46における処理の負荷分散が図られている。
図8は、無線ネットワーク制御装置31と2つの無線基地局41,42のブロック図である。
尚、ここでは無線基地局41,42,43などを代表して2つの無線基地局41,42が示されているが、実際には、多数の無線基地局が無線ネットワーク制御装置31によって制御されている。
本実施形態では、無線基地局41,42では、相互に異なる3つのキャリア#1、#2、#3(例えば、2GHz+200kHz帯、2GHz帯、2GHz−200kHz帯)を使って無線通信が行われる。
無線基地局41,42には、携帯端末装置50との間で3つのキャリア#1、#2、#3それぞれを使った3種類の電波を送受信するアンテナ461,462,463と、携帯端末装置50との間の通信を制御する送受信制御部440と、音声やパケットなどのユーザデータを処理するユーザデータ処理部420と、各種要求や応答や指示などの制御データを処理する信号処理部430と、3つのアンテナ461,462,463それぞれから発せられる電波の通信強度を調整して、各キャリア#1、#2、#3を使った電波の到達範囲(通信エリア)を制御するキャリアエリア範囲制御部450と、無線ネットワーク制御装置31との間の通信を制御する送受信制御部410とが備えられている。通信エリアが変更されていない状態では、各キャリア#1、#2、#3それぞれの電波強度がほぼ同じであり、図2に示すように、各キャリア#1、#2、#3それぞれの通信エリア範囲が等しくなっている。送受信制御部440は、上述した移動通信システムの基本形態における無線通信部の一例にあたり、キャリアエリア範囲制御部450は、上述した移動通信システムの基本形態における通信制御部の一例に相当する。
無線ネットワーク制御装置31には、無線基地局41,42との間の通信を制御する送受信制御部310と、ユーザデータを処理するユーザデータ処理部340と、制御データを処理する信号処理部320と、位置登録を監視する位置登録監視部330と、上位網10との間の通信を制御する送受信制御部350が備えられており、位置登録監視部330には、さらに、曜日・時間帯ごとの通信エリア変更の有無を示す管理テーブル(後述する)が保存された保存部331と、管理テーブルを更新する更新部332と、管理テーブルに基づいて、無線基地局41,42に通信エリアを変更する指示を伝える分散指示部333が備えられている。保存部331は、上述した移動通信システムの基本形態における保存部の一例にあたり、分散指示部333は、上述した移動通信システムの基本形態における指示部の一例に相当する。
図9は、管理テーブルの一例を示す図である。
この管理テーブルは、複数の無線基地局それぞれに用意されており、曜日と時間帯とが対応付けられている。なお、縦軸が時間帯で、横軸が曜日である。各欄には、「off」、「1」、「2」のうちのいずれかのフラグが設定されている。「off」が設定されている場合、その曜日・時間帯には、通信エリアの変更は実行されないことを表わし、「1」、「2」が設定されている場合、その曜日・時間帯には、レベルに応じた度合いで通信エリアの変更が実行されることを表わしている。
まず、管理テーブルの生成方法について説明する。
図10は、管理テーブルを生成する一連の処理を示すフローチャート図である。
まず、保存部331に、図9に示す管理テーブルが用意され、管理テーブル上の全ての欄のフラグが「off」に設定される(図10のステップS11)。この状態では、図2に示すように、各キャリア#1、#2、#3それぞれの通信エリア範囲が等しくなる。
各携帯端末装置50では、所定時間ごと、あるいは位置登録エリアが変更されるごとに、機種などに応じて予め決められたキャリア#1、#2、#3を使って、その携帯端末装置50の位置に応じた無線基地局41,42に向けて位置登録要求が送信される。
携帯端末装置50から送られてきた位置登録要求は、各無線基地局41,42を介して無線ネットワーク制御装置31に伝えられる。無線ネットワーク制御装置31では、更新部332において、単位時間当たり(例えば、10分間)に無線基地局41,42それぞれで受信された位置登録要求の件数がカウントされる。位置登録要求の件数が所定の閾値(例えば、80回)を超えた場合(図10のステップS12:No)、現在時刻と曜日が取得され(図10のステップS13)、保存部331から対応する無線基地局41,42の管理テーブルが取得される。
取得された管理テーブル中の、取得された時刻と曜日に対応する欄のフラグが「off」である場合(図10のステップS14:Yes)、その欄のフラグが「1」に更新される(図10のステップS15)。
管理テーブル中のフラグが「1」に設定されると、その管理テーブルに対応する無線基地局41,42では、各キャリア#1、#2、#3それぞれの通信エリア範囲が予め決められたレベル1の度合いで変更される。通信エリア範囲の変更方法については、後で詳しく説明する。
通信エリア範囲が変更された後も、携帯端末装置50から送られてくる位置登録要求の件数が所定の閾値を超える場合(図10のステップS12:No)、現在時刻と曜日が取得され(図10のステップS13)、フラグが「off」ではないため(図10のステップS14:No)、フラグが「+1」に更新される(図10のステップS16)。このように、エリア分散のレベルが登録されることによって、基地局装置の処理の負荷を効率良く軽減させることができる。
以上のようにして、携帯端末装置50から送られてくる位置登録要求の件数が所定の閾値を下回るまで、上述した処理が繰り返される。
図11は、1つの無線基地局で受信された位置登録要求の件数を示す図である。
図11では、横軸に時間帯、縦軸に無線基地局で受信された位置登録要求の件数が対応付けられている。
図11に示すように、無線基地局で受信される位置登録要求は、平日の朝と夕方に集中しており、土・日は全時間帯にわたって少ないことがわかる。
ここで、上述した移動通信システムの基本形態に対し、
保存部は、登録要求の件数と登録要求を受信した曜日と時間帯を対応付けた値を保存し、保存された値に基づいて、登録要求件数が所定の閾値を超える曜日毎の時間帯に、複数の基地局装置に対して複数のキャリアの電波強度を変更する指示を行うという応用形態は好ましい。
時間帯とともに曜日も考慮することによって、平日のラッシュ時のみなどというように、効率良くエリア変更を行うことができる。
続いて、エリア変更の具体的な方法について説明する。
図12は、複数の無線基地局それぞれが担当している通信エリアの一例を示す図である。
例えば、ある無線基地局40_Aで受信される位置登録要求が閾値を超える場合、その無線基地局40_Aのみではなく、無線基地局40_Aと隣接する無線基地局40_Bにおいてもエリア変更が実行される。
図13は、エリア変更における一連の処理の流れを示すフローチャート図である。
無線ネットワーク制御装置31では、分散指示部333において、所定時間ごとに、保存部331に保存されている管理テーブルが参照され、現在の曜日・時刻に対応する欄のフラグが取得される(図13のステップS21)。
取得されたフラグが「off」以外の値である場合(図13のステップS22:No)、その管理テーブルに対応する無線基地局40_Aに向けて、フラグの値が示すレベルでエリア変更を行う指示が伝えられる(図13のステップS23)。無線基地局40_Aでは、キャリアエリア範囲制御部450において、アンテナ461,462,463から発せられる3つのキャリア#1,#2,#3それぞれの電波の強度が伝えられたレベルに応じた度合いで変更され、それら3つのキャリア#1,#2,#3の電波到達範囲(通信エリア)が相互にずれるように調整される。本実施形態においては、キャリア#1の電波強度が高く、キャリア#3の電波強度が低く変更される。
また、無線ネットワーク制御装置31では、無線基地局40_Aに隣接する無線基地局40_Bに対してもエリア変更を行う指示が伝えられる(図13のステップS24)。無線基地局40_Bでは、3つのキャリア#1,#2,#3の通信エリアが、無線基地局40_Aの3つのキャリア#1,#2,#3の通信エリアと相補的に隣接するように、通信エリアが調整される。本実施形態においては、キャリア#1の電波強度が低く、キャリア#3の電波強度が高く変更される。
図14は、3つのキャリア#1,#2,#3それぞれの通信エリアを示す図である。
図14に示すように、斜線で表わす無線基地局40_Aでは、3つのキャリア#1,#2,#3それぞれの通信エリア範囲が相互にずれており、キャリア#1の通信エリアが広く、キャリア#3の通信エリアが狭く変更されている。また、無線基地局40_Aに隣接する無線基地局40_Bでは、無線基地局40_Aとは逆に、キャリア#1の通信エリアが狭く、キャリア#3の通信エリアが広く変更されている。
ここで、上述した移動通信システムの基本形態に対し、
上記指示部は、複数の基地局装置のうちいずれか1つの第1の基地局装置に複数のキャリアの電波強度を変更する指示を行うときに、第1の基地局装置に隣接する第2の基地局装置に対して第1の基地局の通信エリアに対して相補的に電界強度を変更するよう指示を行うという応用形態は好ましく、
上記通信制御部は、複数のキャリアの電波強度を、全方位にわたって変更させるという応用形態も好ましい。
位置登録要求の件数が閾値を超える無線基地局40_Aだけではなく、その無線基地局40_Aに隣接する無線基地局40_Bについても、相補的に通信エリアを変更することによって、電波が受信できない不感知エリアが生じてしまう不具合を防止することができ、通信の信頼性を維持することができる。また、電波強度を調整して全方向について通信エリアを変更することによって、通信エリアを容易に制御することができる。
図15は、通信エリアの境界を示す図である。
図15に示すように、3つのキャリア#1,#2,#3それぞれの電波強度が変更されることによって、それら3つのキャリア#1,#2,#3それぞれの通信エリアが相互にずれることとなる。例えば、電車などで多数の携帯端末装置50が図15の左から右へと移動する場合、キャリア#1を利用している携帯端末装置50は1番最初に位置登録エリアの境界を跨ぎ、相対的に早いタイミングで位置登録要求が送信され、続いて、キャリア#2を利用している携帯端末装置50から位置登録要求が送信され、最後に、キャリア#3を利用している携帯端末装置50から位置登録要求が送信される。本実施形態では、朝夕のラッシュ時などに、予め通信エリア範囲の変更が行われるため、無線基地局における処理の負荷を分散させることができ、通信不具合を軽減させることができる。
無線ネットワーク制御装置31において取得されたフラグが「off」である場合(図13のステップS22:Yes)、前回はフラグが「off」以外の値であった場合には(図13のステップS25:No)、携帯端末装置50から送信されてくる位置登録要求の件数が減少したため、無線基地局40_A,40_Bに向けて、通信エリア範囲を元に戻す指示が伝えられる(図13のステップS26)。
無線基地局40_A,40_Bでは、キャリアエリア範囲制御部450において、アンテナ461,462,463から発せられる3つのキャリア#1,#2,#3それぞれの電波の強度が元に戻され、それら3つのキャリア#1,#2,#3の通信エリアが等しくなるように調整される。
このように、本実施形態によると、多数の携帯端末装置が電車等でまとまって移動する時間帯に、予めエリア範囲の変更を行っておくことができ、各無線基地局における処理の負荷を分散させることができる。
以上で、第1実施形態の説明を終了し、第2実施形態について説明する。第2実施形態は、管理テーブルの作成方法のみが第1実施形態とは異なるため、図8を第2実施形態でも流用し、第1実施形態との相違点についてのみ説明する。
第1実施形態の無線ネットワーク制御装置31では、曜日・時間帯ごとに携帯端末装置50から送信されてくる位置登録要求の件数をカウントし、図9に示すような管理テーブルを作成していたが、本実施形態では、電車の時刻表などを参考にして管理テーブルが作成される。
一般的に、携帯端末装置50の位置登録は1秒以内で終了する。例えば、電車の速度を80km/hとすると、1秒で22.2m進むため、3つのキャリア#1,#2,#3それぞれの位置登録エリアを約23mずらせば、無線基地局における輻輳を軽減させることが可能である。このため、位置登録エリアの境界を通過する電車の速度などに基づいて、位置登録エリアの変更レベルを決定することができる。
図16は、位置登録エリアの変更レベルを示す図である。
この例では、電車の速度に応じて3つの変更レベルが用意されており、通常の電車の場合には、対応する無線基地局40_Aの3つのキャリア#1,#2,#3それぞれの位置登録エリアが40m、0m、−40mずつ変更され、その無線通信基地局40_Aに隣接する無線基地局40_Bでは、無線通信基地局40_Aとは逆に、3つのキャリア#1,#2,#3それぞれの位置登録エリアが−40m、0m、40mずつ変更される。同様に、比較的速度が速い電車では、無線基地局40_Aの3つのキャリア#1,#2,#3それぞれの位置登録エリアが60m、0m、−60mずつ変更され、新幹線などでは、無線基地局40_Aの3つのキャリア#1,#2,#3それぞれの位置登録エリアが100m、0m、−100mずつ変更される。
このように、電車の速度などによって位置登録エリアの変更レベルを変えることによっても無線基地局の処理の負荷を軽減させることができる。
以上で、第2実施形態の説明を終了し、第3実施形態について説明する。第3実施形態は、所定方向にのみ位置登録エリアを変更させる点が第1実施形態とは異なるが、第1実とほぼ同様の構成を有している。このため、第3実施形態についても、第1実施形態との相違点についてのみ説明する。
近年、複数のアレーアンテナで構成され、各アレーアンテナにおけるウェイトを調整することによって指向性を制御可能なアダプティブアレーアンテナが広く知られている。本実施形態においては、アダプティブアレーアンテナを使って、特定の方向に対してのみ位置登録エリアの境界位置を変更する。
図17は、アダプティブアレーアンテナを使って位置登録エリアの境界位置を変更した状態を示す図である。
この図17に示す例では、アダプティブアレーアンテナによって、バーストが発生した位置Pの方向に対してのみ、3つのキャリア#1,#2,#3それぞれの位置登録エリアが変更されている。
図18は、無線基地局における処理フローを示す図であり、図19は、無線ネットワーク制御装置における処理フローを示す図である。
無線基地局では、アダプティブアレーアンテナにおいてバースト信号が受信されると(図18のステップS31:Yes)、そのバースト信号が送られてきた到来方向とセクタ番号が無線ネットワーク制御装置に伝えられる(図18のステップS32)。本実施形態においては、到来方向として、アレーアンテナのウェイト情報が利用される。
無線ネットワーク制御装置では、無線基地局装置から、到来方向とセクタ番号が伝えられると(図19のステップS41:Yes)、それらが現在時刻・曜日と対応付けられて、管理テーブルが更新される(図19のステップS42)。
図20は、管理テーブルの一例を示す図である。
図20に示す管理テーブルには、曜日、時間帯と、フラグ、セクタ番号、および到来方向が対応付けられている。無線ネットワーク制御装置では、所定時間ごとに図20に示す管理テーブルが参照され、現在時刻・曜日に対応する欄のフラグ「on」であった場合
には、無線基地局に向けてセクタと到来方向が伝えられる。無線基地局では、伝えられた到来方向とセクタ番号に基づいて、3つのキャリア#1,#2,#3それぞれの位置登録エリアが変更される。
ここで、上述した通信システムに対し、
上記通信制御部は、複数のキャリアの電波強度を、特定の方向において変更させるという応用形態は好適である。
アダプティブアレーアンテナを使って、バーストが発生した方向についてのみエリア分散が実行されることによって、位置登録エリアを大幅に変更せずに、容易に無線基地局の処理の負荷を抑えることができる。
ここで、上記では、携帯端末機の一例として携帯電話機が示されているが、この携帯端末機は、PDA(Personal Digital Assistant)や、携帯型のゲーム機などであってもよい。
基地局装置と複数のキャリアとの関係を示す概念図である。 通信エリアの境界を電車が通過するときのハンドオーバーの状態を示す図である。 図2に示す状態における問題点を説明する図である。 複数のキャリアそれぞれの通信エリアを変えたときの、ハンドオーバーの状態を示す図である。 通信システムの一実施形態が適用された移動体通信システムの概略構成図である。 位置登録エリアの一例を示す概念図である。 携帯端末装置の位置登録手順を示す図である。 無線ネットワーク制御装置と2つの無線基地局の機能ブロック図である。 管理テーブルの一例を示す図である。 管理テーブルを生成する一連の処理を示すフローチャート図である。 1つの無線基地局で受信された位置登録要求の件数を示す図である。 複数の無線基地局それぞれが担当している通信エリアの一例を示す図である。 エリア変更における一連の処理の流れを示すフローチャート図である。 3つのキャリア#1,#2,#3それぞれの通信エリアを示す図である。 通信エリアの境界を示す図である。 位置登録エリアの変更レベルを示す図である。 アダプティブアレーアンテナを使って位置登録エリアの境界位置を変更した状態を示す図である。 無線基地局における処理フローを示す図である。 無線ネットワーク制御装置における処理フローを示す図である。 管理テーブルの一例を示す図である。
符号の説明
1 移動体通信システム
10 上位網
31,32 無線ネットワーク制御装置
41,42,43,44,45,46 無線基地局
50 携帯端末装置
51 セル
52 URA
53 RA
54 LA
410 送受信制御部
420 ユーザデータ処理部
430 信号処理部
440 送受信制御部
450 キャリアエリア範囲制御部
461,462,463 アンテナ
310 送受信制御部
320 信号処理部
330 位置登録監視部
331 保存部
332 更新部
333 分散指示部
350 送受信制御部

Claims (8)

  1. 相互に異なる通信エリアを有する複数の基地局装置と、該複数の基地局装置を管理する管理装置とを備えた移動通信システムにおいて、
    前記複数の基地局装置は、
    複数のキャリアを用いて携帯端末機と無線通信を行う無線通信部と、
    前記管理装置の指示に基づいて、前記複数のキャリアの電波強度を変更する通信制御部とを備え、
    前記管理装置は、
    前記複数の基地局装置それぞれについて、自基地局装置の通信エリア内の携帯端末機から受信した登録要求の件数と該登録要求を受信した時間帯を対応付けた値を保存する保存部と、
    前記保存された値に基づいて、前記登録要求件数が所定の閾値を超える時間帯に、前記複数の基地局装置に対して前記複数のキャリアの電波強度を変更する指示を行う指示部と、
    を備えたことを特徴とする移動通信システム。
  2. 前記保存部は、前記登録要求の件数と該登録要求を受信した曜日と時間帯を対応付けた値を保存し、前記保存された値に基づいて、前記登録要求件数が所定の閾値を超える曜日毎の時間帯に、前記複数の基地局装置に対して前記複数のキャリアの電波強度を変更する指示を行うことを特徴とする請求項1記載の移動通信システム。
  3. 前記通信制御部は、前記複数のキャリアの電波強度を、全方位にわたって変更させることを特徴とする請求項1または2記載の移動通信システム。
  4. 前記通信制御部は、前記複数のキャリアの電波強度を、特定の方向において変更させることを特徴とする請求項1または2記載の移動通信システム。
  5. 前記無線通信部は、前記携帯端末機から受信した信号の到来方向情報を前記管理装置に通知し、
    前記管理装置の保存部は、前記複数の基地局装置それぞれについて、前記通知された到来方向情報、前記登録要求の件数、および該登録要求を受信した時間帯とを対応付けた値を保存し、
    前記指示部は、前記保存された値に基づいて、前記登録要求件数が所定の閾値を超える時間帯に、該当する基地局装置に対して前記到来方向情報を通知し、
    前記通信制御部は、
    前記指示部から通知された前記到来方向情報に基づく方向における前記複数のキャリアの電波強度を変更することを特徴とする請求項1または2記載の移動通信システム。
  6. 前記指示部は、前記複数の基地局装置のうちいずれか1つの第1の基地局装置に前記複数のキャリアの電波強度を変更する指示を行うときに、該第1の基地局装置に隣接する第2の基地局装置に対して前記第1の基地局の通信エリアに対して相補的に電界強度を変更するよう指示を行うことを特徴とする請求項1から5のうちのいずれか1項記載の移動通信システム。
  7. 相互に異なる通信エリアを有し、複数のキャリアを用いて携帯端末機と無線通信を行う複数の基地局装置を管理する管理装置において、
    前記複数の基地局装置それぞれについて、自基地局装置の通信エリア内の携帯端末機から受信した登録要求の件数と該登録要求を受信した時間帯を対応付けた値を保存する保存部と、
    前記保存された値に基づいて、前記登録要求件数が所定の閾値を超える時間帯に、前記複数の基地局装置に対して前記複数のキャリアの電波強度を変更する指示を行う指示部と、
    を備えたことを特徴とする管理装置。
  8. 相互に異なる通信エリアを有する複数の基地局装置と、該複数の基地局装置を管理する管理装置とを備えた移動通信システムにおける通信エリア変更方法であって、
    前記複数の基地局装置は、
    前記管理装置の指示に基づいて携帯端末機と無線通信を行うための複数のキャリアの電波強度を変更し、
    前記管理装置は、
    前記複数の基地局装置それぞれについて、自基地局装置の通信エリア内の携帯端末機から受信した登録要求の件数と該登録要求を受信した時間帯を対応付けた値を保存し、
    前記保存された値に基づいて、前記登録要求件数が所定の閾値を超える時間帯に、前記複数の基地局装置に対して前記複数のキャリアの電波強度を変更する指示を行う、
    ことを特徴とする移動通信システムにおける通信エリア変更方法。
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