JP2010081449A - 家電制御装置及び家電制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】安価かつ簡素な構成であり、煩わしい設定を要することのない家電制御装置及び家電制御システムを提供する。
【解決手段】特定周波数帯の電波でパソコン11と通信データの送受信を行う無線通信手段21と、干渉電波を検出する干渉検出手段22と、無線通信手段21で送受信した通信データ量を一定期間記録したものであるトラフィックパターンを形成するトラフィックパターン形成手段31と、干渉検出手段22で干渉電波を検出したときの無線通信手段21による通信データ量が、この干渉電波の検出時刻と同時刻におけるトラフィックパターンの通信データ量と異なる場合に、無線通信手段21による通信データの送受信が異常状態にあると判定する判定手段32と、判定手段32が異常状態と判定した場合に1F照明1等を制御する家電制御手段23とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は家電制御装置及び家電制御システムに関し、特に、在宅又は不在を検知し、家電機器がそれぞれに適した状態になるように制御する場合に適用して有用なものである。
近年、いわゆるホームオートメーションによる家電制御が一般家庭に普及してきている。これによれば、利用者は、例えば専用端末やパソコンや携帯電話などを操作することで、各家電を任意に設定することができる(例えば、特許文献1参照)。また、室内外に人や温度などを検出するセンサを設け、このセンサによる検出信号に基づいて、自動的に家電機器の状態を変更したり、人の存在・不存在を通知したりする技術もある(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、ホームオートメーションでは、家電機器の制御は集中的に専用端末等から行えるものの、専用端末等の操作は人が判断して行うものであり、状況に応じて家電機器が自律的にその状態を変更するものではない。すなわち、人手による作業負担が依然として残ってしまうという問題がある。
また、センサによる検出信号に基づいて家電機器を制御する場合は、センサからの入力情報がどのような値の時に、どのように家電機器を制御するかを調整することが難しい。例えば、在宅時には照明を点灯したり、不在時には照明を消灯したりするという制御をする場合、センサの検出信号から在宅または不在を判定する必要があるが、この判定のための調整は煩わしいものである。
さらに、センサと家電機器との組み合わせごとに調整して管理しなければならないため、一元的な管理ができず管理負担が増大するという問題がある。他にも、各センサの設置に伴う手間や費用が掛かるという問題もある。
このように、従来技術には、センサ等の特別な機器の設置に伴うコストや、家電機器が適切に制御されるようにセンサ等を調整する手間を要してしまうという問題がある。
特開平5−258191号公報 特開2001−236581号公報
本発明は、かかる事情に鑑み、安価かつ簡素な構成であり、煩わしい設定を要することのない家電制御装置及び家電制御システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の第1の態様は、特定周波数帯の電波で外部の通信機器と通信データの送受信を行う無線通信部と、外部機器で発生して前記特定周波数帯に干渉する干渉電波を検出する干渉検出部と、前記無線通信部で送受信した通信データ量を一定期間記録したものであるトラフィックパターンを形成するトラフィックパターン形成部と、前記干渉検出部で干渉電波を検出したときの無線通信部による通信データ量が、この干渉電波の検出時刻と同時刻における前記トラフィックパターンの通信データ量と異なる場合に、前記無線通信部による通信データの送受信が異常状態にあると判定する判定部と、前記判定部が異常状態と判定した場合に外部の家電機器を制御する家電制御部とを備えることを特徴とする家電制御装置にある。
かかる第1の態様では、利用者が普通に家電機器等を使用した結果生じる干渉電波の有無に基づいて自動的に家電機器を制御するため、利用者は、家電機器の制御やその設定に煩わされることがない。また、予めトラフィックパターンを形成するので、その利用者の生活パターンに即して家電機器の制御を行うことができる。例えば、予めプリセットされたトラフィックパターンを用いると、誤判定により不適切に家電機器が制御されてしまうが、本発明に係る家電制御装置では、このようなこともなく、利用者に合わせた誤判定の少ない家電機器の制御が行われる。
本発明の第2の態様は、第1の態様に記載する家電制御装置において、家屋に人が存在しているときである在宅モードにおける前記家電機器の設定情報及び家屋に人が存在していないときである不在モードにおける前記家電機器の設定情報を保持する設定手段を備え、前記トラフィックパターンは、家屋に人が存在しているときの在宅トラフィックパターン、及び家屋に人が存在していないときの不在トラフィックパターンからなり、前記家電制御部は、前記在宅モード及び前記不在モードの何れか1つの状態を保持し、前記在宅モードにおいて、前記判定部が異常状態と判定した場合には、不在モードに切り替えるとともに、前記設定手段により設定された不在モードの家電機器の設定情報で前記家電機器を制御することを特徴とする家電制御装置にある。
かかる第2の態様では、在宅モードにおいて、自動的に不在であることを検知し、不在モード用に予め設定された設定情報に基づいて家電機器が制御される。
本発明の第3の態様は、第2の態様に記載する家電制御装置において、前記家電制御部は、前記不在モードにおいて、前記判定部が異常状態と判定した場合には、在宅モードに切り替えるとともに、前記設定手段により設定された在宅モードの家電機器の設定情報で前記家電機器を制御することを特徴とする家電制御装置にある。
かかる第3の態様では、不在モードにおいて、自動的に在宅であることを検知し、在宅モード用に予め設定された設定情報に基づいて家電機器が制御される。
本発明の第4の態様は、特定周波数帯の電波で外部の通信機器と通信データの送受信を行う無線通信手段と、外部機器で発生して前記特定周波数帯に干渉する干渉電波を検出する干渉検出手段と、前記無線通信手段で送受信した通信データ量を一定期間記録したものであるトラフィックパターンを形成するトラフィックパターン形成手段と、前記干渉検出手段で干渉電波を検出したときの無線通信手段による通信データ量が、この干渉電波の検出時刻と同時刻における前記トラフィックパターンの通信データ量と異なる場合に、前記無線通信手段による通信データの送受信が異常状態にあると判定する判定手段と、前記判定手段が異常状態と判定した場合に外部の家電機器を制御する家電制御手段とを備えることを特徴とする家電制御システムにある。
かかる第4の態様では、利用者が普通に家電機器等を使用した結果生じる干渉電波の有無に基づいて自動的に家電機器を制御するため、利用者は、家電機器の制御やその設定に煩わされることがない。また、予めトラフィックパターンを形成するので、その利用者の生活パターンに即して家電機器の制御を行うことができる。例えば、予めプリセットされたトラフィックパターンを用いると、誤判定により不適切に家電機器が制御されてしまうが、本発明に係る家電制御システムでは、このようなこともなく、利用者に合わせた誤判定の少ない家電機器の制御が行われる。
本発明によれば、安価かつ簡素な構成であり、煩わしい設定を要することのない家電制御装置及び家電制御システムが提供される。
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。なお、本実施形態の説明は例示であり、本発明は以下の説明に限定されない。
図1は、本実施形態に係る家電制御システムの一利用形態を表す概念図であり、図2は、本実施形態に係る家電制御システムの機能ブロック図である。図1に示すように、家電制御システムは、家電機器を制御する家電制御装置20と、この家電制御装置20とデータの送受信をする家庭内サーバ30とを備えている。これらの家電制御装置20と家庭内サーバ30とは、家屋の一階に設置されている。
家電制御装置20は、詳細は後述するが、無線LANの基地局の機能と、インターネットへの中継機能とを有する、いわゆる無線LANルータの機能を兼ねており、特定周波数帯(2.4GHz)の電波で家庭内サーバ30と、2階に設置されたパソコン11と通信データの送受信が行えるようになっている。
家屋の一階には、電話機の親機8と電子レンジ10とが設置され、二階には親機8と通話可能な子機9が設置されている。親機8と子機9とは、デジタルコードレス電話機であり、所定の周波数の電波で無線通話が可能になっているが、この電波は、家電制御装置20の特定周波数帯に干渉する周波数帯の電波(干渉電波)となっている。また、電子レンジ10も、食品等を加熱する際に用いる電波が、家電制御装置20の特定周波数帯に干渉する周波数帯の電波(干渉電波)となっている。
また、家電制御装置20の制御対象である家電機器の一例として、1F照明1、2F照明2、1Fエアコン3、2Fエアコン4、1F侵入検知器5、2F侵入検知器6とが図に示すように一階、二階に設置されている。これらの家電機器は、一階に設置されたホームコントローラ7に接続されている。ホームコントローラ7は、パソコン11と同様に無線LANを介して家電制御装置20と通信データの送受信が可能となっており、家電制御装置20は、ホームコントローラ7を介して各家電機器を制御することが可能となっている。また、1F侵入検知器5は一階の窓から侵入する者を検知し、2F侵入検知器6は二階の窓から侵入する者を検知するものであるが、家電制御装置20は、ホームコントローラ7を介してこれらの侵入検知器5、6からの検知信号を取得することが可能となっている。その他、家電制御装置20は、各家電機器の状態(照明が点灯しているか否か、エアコンの設定温度など)も取得することが可能となっている。
家電制御装置20は、無線通信手段21と、無線LANに用いる特定周波数帯に干渉する干渉電波を検出する干渉検出手段22と、家電機器を制御する家電制御手段23とを備えている。これらの各手段は電子回路として構成されているが、ソフトウェアとして実装されていても良い。また、特に図示しないが、パソコン11とインターネットとの間を中継するルータ機能を有している。
家庭内サーバ30は、一般的なCPU、記憶装置、入出力装置を備える情報通信機器であり、トラフィックパターン形成手段31と、判定手段32と、設定手段33とを備えている。これらの各手段は、ソフトウェアとして実装されているが、電子回路として構成されていても良い。
無線通信手段21は、特定周波数帯の電波でパソコン11と通信データの送受信を行う無線LAN機能を実現するものである。本実施形態では、IEEE802.11g規格の無線LANであるため、特定周波数帯は2.485〜2.490(GHz)であり、通信速度は最大54Mbpsである。
干渉検出手段22は、外部機器、すなわち親機8、子機9や電子レンジ10で発生した干渉電波を検出する。ここでいう干渉電波とは、無線通信手段21が用いる特定周波数帯に干渉する電波をいう。
トラフィックパターン形成手段31は、無線通信手段21で送受信した通信データ量を一定期間記録したものであるトラフィックパターンを形成する。具体的には、家電制御装置20が無線通信手段21で送受信した通信データ量を計測し、その通信データ量を、無線LANを介して家庭内サーバ30に送信する。そして家庭内サーバ30は、受信した時刻とともにその通信データ量を記録する。この受信した時刻と通信データ量とを一定期間蓄積したものがトラフィックパターンとなる。このようなトラフィックパターンを形成すると、例えば一日の通信データ量の推移が記録されることになる。
このトラフィックパターンと、無線通信手段21の通信時に干渉電波が生じた際に、無線LANで通信し得るデータ量が低下することとを利用すると、家屋に人が存在するか否かや行動パターンを推測することができる。例えば、家屋に人が存在し、生活していれば、親機8と子機9の間で通話が行われることがある。この通話により干渉電波が生じると、トラフィックパターンには、ある時刻において通信データ量が低下したことが記録される。このことから、トラフィックパターンに通信データ量が低下した部分があれば、その時刻では親機8と子機9で通話が行われたこと、すなわち在宅であることが分かる。
そして、例えば、トラフィックパターンに朝夜の時間帯では通信データ量が低下する部分が現れているので人が親機8、子機9で通話したり電子レンジ10を稼働させたことが分かり、昼の時間帯では通信データ量が低下していない部分が現れているので人が外出していることが分かる、などのようにトラフィックパターンから人の行動パターンを推測することができる。
なお、トラフィックパターンは、一つだけでなく、複数のトラフィックパターンを形成してもよい。例えば、家屋に人が存在しているときの在宅トラフィックパターンと、家屋に人が存在していないときの不在トラフィックパターンとを形成してもよい。これにより、後述するように、在宅時、不在時のトラフィックパターンに基づいて、それぞれに適した家電機器の制御を行えるようになる。
判定手段32は、無線通信手段21での通信データ量が、過去に形成したトラフィックパターンと異なるか否かを判定する。詳言すると、家電制御装置20が干渉検出手段22で干渉電波を検出したら、そのときの通信データ量を無線LANを介して家庭内サーバ30に送信する。そして、判定手段32は、干渉検出手段22で干渉電波を検出したときの無線通信手段21による通信データ量が、この干渉電波の検出時刻と同時刻におけるトラフィックパターンの通信データ量と異なる場合に、無線通信手段21による通信データの送受信が異常状態にあると判定する。
例えば、判定手段32は、或る日の17:00における無線通信手段21での通信データ量A(Mbps)と、トラフィックパターン中の17:00における通信データ量B(Mbps)とを比較する。この通信データ量AとBとが異なる場合、無線通信手段21による通信データの送受信が異常状態にあると判定する。つまり、過去に形成した日常的なトラフィックパターンから逸脱した通信が生じたということを異常状態と判定するのである。異常状態の一例を挙げれば、昼の時間帯におけるトラフィックパターンは通信データ量の低下が無く平坦であるにも関わらず、昼の時間帯における無線通信手段21での通信データ量がトラフィックパターンのものと異なる場合である。
家電制御手段23は、判定手段32が異常状態と判定した場合に、外部の家電機器を制御する。また、家電制御手段23は、在宅モード、不在モードの何れか一つの状態を保持し、異常状態の判定をトリガーとして、他方のモードに切り替えるようになっている。例えば、家電制御手段23が在宅モードであるときに、判定手段32が異常状態であると判定した場合、不在モードに切り替える。
家電制御手段23は、このモードの切り替えの時、後述する設定手段33により設定された家電機器の設定情報に基づいて各家電機器を制御する。例えば、在宅モードから不在モードに切り替えるとき1F照明1及び2F照明2を消灯するとともに1F侵入検知器5及び2F侵入検知器6をONにしたり、不在モードから在宅モードに切り替えるとき1Fエアコン3や2Fエアコン4をONにする。
設定手段33は、家屋に人が存在しているときである在宅モードにおける家電機器の設定情報及び家屋に人が存在していないときである不在モードにおける家電機器の設定情報を保持している。家電機器の設定情報とは、制御対象の家電機器と、その家電機器に設定すべき情報とからなる。例えば、設定情報の一例としては、在宅モードにおいて、1F照明1を点灯させる、という情報である。家電制御手段23は、この情報を解釈してホームコントローラ7を介して制御対象の家電機器に制御信号を送信することで、その家電機器の状態を変更する。
次に、図3〜図5を用いて、家電制御システムの初期設定について説明する。初期設定は、以下の3つの事項について行う。
(1)干渉電波を発生する機器の特定
(2)家電機器の設定情報の定義
(3)トラフィックパターンの形成
図3は、特定周波数帯の電波と干渉電波との関係を示す図である。図3(a)には、家電制御装置20の無線通信手段21が用いる電波の周波数帯(Hz)と電波の強度が示されている。無線通信手段21は、2.4GHz帯のうち、複数のチャネルの電波を用いるが、そのうち6チャネル分を例示してある。これらのチャネルの帯域幅は5MHzである。
干渉検出手段22がこれらのチャネルに干渉する電波があることを検出すると、その干渉電波の周波数帯が、どの家電機器から生じたものであるかをデータベースを検索して特定する。図3(b)に、このデータベースの一例を示す。図示するように、データベースには、家電機器の名称、その家電機器が使用する電波の使用帯域幅と占有帯域が記憶されている。例えば干渉電波の周波数帯が2.450〜2.500GHzであるとすると、その周波数帯がこのデータベースの占有帯域に登録されているか否かを検索する。その結果、当該周波数帯は、電子レンジのものであることが分かる。そして、その占有帯域と使用帯域幅とから、電子レンジの電波は、無線通信手段21が用いる第6チャネル(6ch)の一部(図中、aで示した箇所。)に干渉するということを記録しておく。これにより、第6チャネルの一部に干渉する電波は、電子レンジによる干渉であるという初期設定が行われたことになる。
図4(a)には、家屋の1階の家電機器についての設定情報、図4(b)には、2階の家電機器についての設定情報を、例えばウェブブラウザ等を介して視覚的に設定する際の画面イメージを示してある。
図4(a)に示すように、在宅モードのときには、1F照明1、1Fエアコン3をONにし、1F侵入検知器5をOFFにする設定となっている。また不在モードのときには、1F照明1、1Fエアコン3をOFFにし、1F侵入検知器5をONにする設定となっている。
図4(b)に示すように、在宅モードのときには、2F照明2、2Fエアコン4をONにし、2F侵入検知器6をOFFにする設定となっている。また不在モードのときには、2F照明2、2Fエアコン4をOFFにし、2F侵入検知器6をONにする設定となっている。
このような設定画面を介して、家庭内サーバ30に、各家電機器の設定情報が記憶されるようになっている。
次に、トラフィックパターンの形成を行う。具体的には、家電制御装置20を一定期間、例えば1週間稼働させ、そのときの通信データ量の情報を家庭内サーバ30に送信する。家庭内サーバ30は、その通信データ量の情報とその受信時刻とを蓄積してトラフィックパターンを形成する。このトラフィックパターンを図5に示す。図示するように、図5(a)には、1階の在宅時のトラフィックパターンが形成されている。時間T1と時間T2の時に、通信データ量の低下が起きているが、これは干渉電波によるトラフィックの低下である。例えば、時間T1では、電子レンジ10が稼働したため、その干渉電波により通信データ量が低下している。また、時間T2では、親機8による干渉電波が生じたため、その干渉電波による通信データ量が低下している。
利用者の生活リズムがある程度規則的であるならば、日を変えても同様の通信データ量の低下が記録されると考えられる。このことから、トラフィックパターンは、「何時頃に電子レンジ10を稼働する」、「何時頃に電話で通話する」などの生活のリズムを表しているとみなすことができる。そして、後述するようにトラフィックパターンから逸脱した通信データ量が生じたとき、日常の生活リズムから逸脱した異常状態にあると判定するのである。
図5(b)には、1階の不在トラフィックパターンが例示されている。不在トラフィックパターンは、利用者が電子レンジ10等を操作しないので干渉電波が生じないため、通信データ量の低下も起こらず平坦なトラフィックパターンが形成されている。
以下、同様に、図5(c)には、2階の在宅トラフィックパターンが例示されている。この在宅トラフィックパターンも、時間T3と時間T4において、干渉電波による通信データ量の低下が生じている。このことから、その時間T3、時間T4において「子機9で通話した」などの行動が日常的に行われているとみなすことができる。また、図5(d)には、2階の不在トラフィックパターンが例示されており、1階と同様に平坦なトラフィックパターンが形成されている。
次に、上記の初期設定を行った家電制御システムでの処理フローについて説明する。図6は、本実施形態に係る家電制御システムの処理のフローである。図示するように、まず家電制御装置20は、モード初期化を行う(ステップS1)。すなわち、在宅モード又は不在モードの何れか一方のモードにする。ここでは、不在モードに設定したとする。
次に、家電制御装置20は、無線LANルータとして機能しつつ、干渉電波の検出を行う(ステップS2)。干渉電波が検出された場合、その干渉により通信データ量が低下するので、そのときの通信データ量の情報を家庭内サーバ30に送信する(ステップS3)。
家庭内サーバ30は、通信データ量の情報(通信データ量A)を受信したら、その受信時刻と同時刻における不在トラフィックパターンの通信データ量(通信データ量B)と比較する(ステップS4)。比較の結果、異常状態ではないならば(ステップS5;No)、家電制御装置20には現状の不在モードの状態を維持させ(ステップS6)、通信データ量AとBとが異なるならば異常状態と判定する(ステップS5;Yes)。
例えば、ステップS6では、図7(a)に示すように、実際に無線通信手段21で得た通信データ量Xが不在トラフィックパターンと異なる値を取っていることを検出して異常状態と判定する。
このように、不在モードであるにも関わらず、不在トラフィックパターンから逸脱した通信が行われたことをトリガーとして、家電制御装置20に在宅モードに変更させる(ステップS7)。そのような不在トラフィックパターンから逸脱した通信が行われたということは、例えば人が1階で電子レンジ10等を操作したということであり、一階は不在ではなく在宅の状態になったということと同義である。この結果、家電制御装置20を、不在モードから在宅モードに自動的に切り替えることができる。
その後、家庭内サーバ30は、家電機器の設定情報を送信する(ステップS8)。次に家電制御装置20は、在宅モードに変更し(ステップS9)、家庭内サーバ30より受信した家電機器の設定情報に基づいて家電機器の制御を行う(ステップS10)。
例えば、ステップS6で不在モードにおいて異常状態と判定したので、図4(a)の在宅モードに示したように、1F照明1をONにし、1Fエアコン3をONにし、1F侵入検知器5をOFFにするという制御を行う。
以上の処理を2階の不在トラフィックパターンについても同様に異常状態の判定を行い、家庭内サーバ30は、異常状態であるならば、図4(b)に示したような家電機器の設定情報を家電制御装置20に送信し、家電制御装置20はこの設定情報に基づいて各家電機器の制御を行う。
また、在宅モードにおいては、家庭内サーバ30は、在宅トラフィックパターンから逸脱した通信データ量が生じたか否かを判定するようにする。例えば、図7(b)に示すように、実際に無線通信手段21で得た通信データ量Yが在宅トラフィックパターンと異なる値を取っていることを検出して異常状態と判定する。以降、家電制御装置20を不在モードに変更させ、不在モード用の家電機器の設定情報(図4(a)参照)を家電制御装置20に送信し、家電制御装置20は、この設定情報に基づいて各家電機器の制御を行う。
以上に説明したように、トラフィックパターンと家電機器に設定すべき設定情報を予め定義しておき、家電制御装置20が干渉電波を検出すると、その干渉電波による通信データ量の低下がトラフィックパターンから逸脱したものであるか否かが家庭内サーバ30で判断され、その結果に基づいて各家電機器が適切な状態となるように設定情報に従って家電制御装置20により制御される。
本発明に係る家電制御システムでは、利用者が普通に家電機器等を使用した結果生じる干渉電波の有無に基づいて自動的に家電機器を制御するため、利用者は、家電機器の制御やその設定に煩わされることがない。また、予めトラフィックパターンを形成するので、その利用者の生活パターンに即して家電機器の制御を行うことができる。例えば、予めプリセットされたトラフィックパターンを用いると、誤判定により不適切に家電機器が制御されてしまうが、本発明に係る家電制御システムでは、このようなこともなく、利用者に合わせた誤判定の少ない家電機器の制御が行われる。
また、家電制御装置20と家庭内サーバ30とですべての家電機器を、トラフィックパターンに基づいて一元管理できるので、管理負担を低減することができる。さらに、既存の無線LANルータに家電制御機能を持たせればよいので、新たに特別な機器を設置するための費用が掛からず、導入コストを低減することができる。
なお、本実施形態では、家電制御装置20と家庭内サーバ30とで各機能を分担していたが、必ずしもこのような実施形態に限らず、家電制御装置20単体に全機能を行わせてもよい。すなわち、家電制御装置20は、さらにトラフィックパターン形成手段と判定手段と設定手段とを備えてもよい。
実施形態に係る家電制御システムの一利用形態を表す概念図である。 実施形態に係る家電制御システムの機能ブロック図である。 特定周波数帯の電波と干渉電波との関係を示す図である。 家電機器についての設定情報を設定する際の画面イメージ図である。 トラフィックパターンを例示する図である。 実施形態に係る家電制御システムの処理のフローである。 トラフィックパターンと通信データ量との関係を示す図である。
符号の説明
1 1F照明
2 2F照明
3 1Fエアコン
4 2Fエアコン
5 1F侵入検知器
6 2F侵入検知器
7 ホームコントローラ
8 親機
9 子機
10 電子レンジ
11 パソコン
20 家電制御装置
21 無線通信手段
22 干渉検出手段
23 家電制御手段
30 家庭内サーバ
31 トラフィックパターン形成手段
32 判定手段
33 設定手段

Claims (4)

  1. 特定周波数帯の電波で外部の通信機器と通信データの送受信を行う無線通信部と、
    外部機器で発生して前記特定周波数帯に干渉する干渉電波を検出する干渉検出部と、
    前記無線通信部で送受信した通信データ量を一定期間記録したものであるトラフィックパターンを形成するトラフィックパターン形成部と、
    前記干渉検出部で干渉電波を検出したときの無線通信部による通信データ量が、この干渉電波の検出時刻と同時刻における前記トラフィックパターンの通信データ量と異なる場合に、前記無線通信部による通信データの送受信が異常状態にあると判定する判定部と、
    前記判定部が異常状態と判定した場合に外部の家電機器を制御する家電制御部とを備える
    ことを特徴とする家電制御装置。
  2. 請求項1に記載する家電制御装置において、
    家屋に人が存在しているときである在宅モードにおける前記家電機器の設定情報及び家屋に人が存在していないときである不在モードにおける前記家電機器の設定情報を保持する設定手段を備え、
    前記トラフィックパターンは、家屋に人が存在しているときの在宅トラフィックパターン、及び家屋に人が存在していないときの不在トラフィックパターンからなり、
    前記家電制御部は、前記在宅モード及び前記不在モードの何れか1つの状態を保持し、前記在宅モードにおいて、前記判定部が異常状態と判定した場合には、不在モードに切り替えるとともに、前記設定手段により設定された不在モードの家電機器の設定情報で前記家電機器を制御する
    ことを特徴とする家電制御装置。
  3. 請求項2に記載する家電制御装置において、
    前記家電制御部は、前記不在モードにおいて、前記判定部が異常状態と判定した場合には、在宅モードに切り替えるとともに、前記設定手段により設定された在宅モードの家電機器の設定情報で前記家電機器を制御する
    ことを特徴とする家電制御装置。
  4. 特定周波数帯の電波で外部の通信機器と通信データの送受信を行う無線通信手段と、
    外部機器で発生して前記特定周波数帯に干渉する干渉電波を検出する干渉検出手段と、
    前記無線通信手段で送受信した通信データ量を一定期間記録したものであるトラフィックパターンを形成するトラフィックパターン形成手段と、
    前記干渉検出手段で干渉電波を検出したときの無線通信手段による通信データ量が、この干渉電波の検出時刻と同時刻における前記トラフィックパターンの通信データ量と異なる場合に、前記無線通信手段による通信データの送受信が異常状態にあると判定する判定手段と、
    前記判定手段が異常状態と判定した場合に外部の家電機器を制御する家電制御手段とを備える
    ことを特徴とする家電制御システム。
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