JP2010081432A - 電子メール中継装置および電子メール中継方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子メールの添付ファイルのセキュリティを向上させることができる技術を提供する。
【解決手段】電子メールサーバ1は、LAN3を介して電子メールクライアント2から電子メールを受信した場合に、この電子メールの中継に先立って、電子メールクライアント2に、電子メールの送信先への送信可否を問い合わせる問合せメールを送信する。そして、電子メールクライアント2から受信した、この問合せメールに対する返信メールが送信許可を示している場合に、この電子メールの添付ファイルを施錠して、この電子メールの送信先を管理する他の電子メールサーバに、この電子メールを中継する。返信メールが送信拒否を示している場合、あるいは所定時間内に返信メールを受信しなかった場合、電子メールサーバ1は、この電子メールの中継を実施しない。
【選択図】図2

Description

本発明は、添付ファイルを有する電子メールの中継技術に関する。
電子メールに機密ファイルを添付する場合、この機密ファイルを第三者に見られないようにするために、パスワードで施錠することが一般的に行われている。しかしながら、ユーザの不注意により機密ファイルが施錠されることなく電子メールに添付されて送信されてしまうことも多い。
このため、特許文献1に記載の技術では、電子メールを送信する際に、添付ファイルとともに電子メールに添付された設定ファイル等に従い、添付ファイルを自動的に施錠して電子メールを送信し、その後、必要に応じて、施錠に用いたパスワードを別の電子メールで通知している。このようにすることで、ユーザの不注意により機密ファイルが施錠されることなく電子メールに添付されて送信されてしまうといった事態の発生を防止することができる。
特開2007−150454号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、誤った送信先に電子メールが送信される可能性を考慮していない。誤った送信先に電子メールが送信された場合、この電子メールの添付ファイルのパスワードも、この誤った送信先に自動送信されるため、この添付ファイルが解錠されてしまう可能性がある。
また、特許文献1に記載の技術によれば、電子メールの送信先毎に添付ファイルのパスワードを設定する場合、ユーザは、個々の電子メールに、この電子メールの送信先に応じたパスワードを指定する設定ファイルを添付ファイルとともに添付する必要があり、煩雑である。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、電子メールにおいて、添付ファイルのセキュリティを向上させることができる技術を提供することにある。また、パスワード設定の煩雑さを低減させることができる技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明では、電子メールの送信元から電子メールを受信した場合に、この電子メールの中継に先立って、電子メールの送信元に、電子メールの送信先への送信可否を問い合わせる。そして、この送信先への送信許可を確認してから、電子メールの添付ファイルをアクセス制限、暗号化等により施錠して、この電子メールを中継する。
ここで、送信先毎にパスワードを登録しておき、電子メールの送信先に対応するパスワードを用いて、この電子メールの添付ファイルを施錠してもよい。なお、電子メールの送信先に対応するパスワードがないならば、新たにパスワード(例えばワンタイムパスワード)を生成し、このパスワードで電子メールの添付ファイルを施錠してもよい。この場合、添付ファイルの施錠に用いたパスワードを電子メールの送信先に別途通知する。
例えば、本発明は、ネットワーク上を伝送する電子メールを中継する電子メール中継装置であって、
前記電子メールの添付ファイルを施錠する施錠手段と、
前記電子メールの送信元に前記電子メールの送信先への送信可否の問合せを通知して、前記電子メールの送信元から前記問合せに対する応答を取得する問合せ手段と、
前記問合せに対する応答が前記電子メールの送信先への送信許可を示している場合に、前記施錠手段によって前記添付ファイルが施錠された前記電子メールを中継する中継手段と、を有する。
ここで、電子メール中継装置は、メールアドレス毎にパスワードを記憶する第一の記憶手段を有するものでもよい。そして、前記施錠手段は、前記電子メールの送信先アドレスに対応付けられて前記第一の記憶手段に記憶されているパスワードを用いて、前記電子メールの添付ファイルを施錠するものでもよい。
また、電子メール中継装置は、前記第一の記憶手段に加えて、パスワードを生成する生成手段と、前記生成手段により新たに生成されたパスワードを用いて、前記電子メールの添付ファイルが施錠された場合に、前記電子メールの送信先に当該パスワードを通知する通知手段と、をさらに有するものでもよい。そして、前記施錠手段は、前記電子メールの送信先アドレスが前記第一の記憶手段に記憶されていない場合に、前記生成手段によって新たに生成されたパスワードを用いて、前記電子メールの添付ファイルを施錠するものでもよい。
本発明によれば、電子メールの添付ファイルのセキュリティを向上させることができる。また、パスワード設定の煩雑さを低減させることができる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る電子メールサーバ1を含む電子メールシステムの概略図である。
図示するように、電子メールシステムは、本実施の形態に係る電子メールサーバ1と、電子メールクライアント2と、電子メールサーバ1および電子メールクライアント2を相互接続するLAN3と、LAN3をWAN5に接続するためのルータ4と、を有する。
電子メールサーバ1は、POP3、SMTP、IMAP4等の電子メールサーバ機能を備え、電子メールクライアント2のメールアドレスを送信先アドレスとする電子メールを受信して、この電子メールを電子メールクライアント2に送信するとともに、電子メールクライアント2から送信された電子メールを受信して、この電子メールを、その送信先アドレスに対応する電子メールサーバへ送信する。
ここで、電子メールクライアント2から受信した電子メールに添付ファイルがある場合、電子メールサーバ1は、この電子メールの送信に先立って、電子メールの送信先アドレスへの送信可否を電子メールクライアント2に問い合わせる。この送信先アドレスへの送信許可を確認したならば、この送信先アドレスに対応するパスワードを用いて電子メールの添付ファイルを施錠し、それから電子メールを送信する。この送信先アドレスに対応するパスワードがないならば、ワンタイムパスワードを生成し、このワンタイムパスワードで電子メールの添付ファイルを施錠する。そして、このワンタイムパスワードを電子メールの送信先アドレスに別途通知する。
図2は、電子メールサーバ1の概略構成図である。
図示するように、電子メールサーバ1は、ネットワーク接続部101と、メール送信サーバ部102と、メール受信サーバ部103と、送信問合せ部104と、パスワード生成部105と、ファイル施錠部106と、パスワード通知部107と、メール記憶部108と、パスワード記憶部109と、ワンタイムパスワード記憶部110と、主制御部111と、を有する。
ネットワーク接続部101は、LAN3を介して他の通信機器(電子メールクライアント2、ルータ4等)と通信するためインターフェースである。
メール送信サーバ部102は、SMTP等のメール送信プロトコルに従い、ネットワーク接続部101を介してLAN3から電子メールを受信する。そして、この電子メールの送信先アドレスが、自電子メールサーバ1が管理する電子メールクライアント2のメールアドレスであるならば、主制御部111を介してメール受信サーバ部103に、この電子メールを渡す。一方、この電子メールの送信先アドレスが、自電子メールサーバ1が管理する電子メールクライアント2のメールアドレス以外のメールアドレスであるならば、ネットワーク接続部101を介して他の電子メールサーバ(不図示)に、この電子メールを送信する。
メール受信サーバ部103は、主制御部111を介してメール送信サーバ部102から受け取った電子メールを、POP3等のメール受信プロトコルに従い、ネットワーク接続部101を介して、この電子メールの送信先である電子メールクライアント2に送信する。
送信問合せ部104は、電子メールの送信可否を問い合わせるための電子メールである問合せメールを、ネットワーク接続部101を介して電子メールクライアント2に送信する。そして、ネットワーク接続部101を介して電子メールクライアント2から、問合せメールに対する返信メールを受信し、この返信メールに示されている電子メールの送信可否を判断する。
パスワード生成部105は、ワンタイムパスワードを生成する。
ファイル施錠部106は、電子メールの添付ファイルをアクセス制限、暗号化等により施錠する。
パスワード通知部107は、電子メールの添付ファイルの施錠に用いたワンタイムパスワードを通知するための電子メールであるパスワード通知メールを、ネットワーク接続部101を介して、この電子メールの送信先に送信する。
メール記憶部108には、ネットワーク接続部101を介して電子メールクライアント2から受信した添付ファイル付の電子メールが記憶される。
パスワード記憶部109には、メールアドレス毎に、このメールアドレスを送信先アドレスとする電子メールの添付ファイルの施錠に使用するパスワードが記憶されている。
図3(A)は、パスワード記憶部109の登録内容例を模式的に表した図である。図示するように、パスワード記憶部109には、メールアドレス毎にレコード1090が登録されている。レコード1090は、メールアドレスを登録するフィールド1091と、このメールアドレスを送信先アドレスとする電子メールの添付ファイルの施錠に使用するパスワードを登録するフィールド1092と、を有する。
ワンタイムパスワード記憶部110には、メールアドレス毎に、このメールアドレスを送信先アドレスとする電子メールの添付ファイルの施錠に使用したワンタイムパスワードが記憶される。
図3(B)は、ワンタイムパスワード記憶部110の登録内容例を模式的に表した図である。図示するように、ワンタイムパスワード記憶部110には、メールアドレス毎にレコード1100が登録されている。レコード1100は、メールアドレスを登録するフィールド1101と、このメールアドレスを送信先アドレスとする電子メールの添付ファイルの施錠に使用したワンタイムパスワードを登録するフィールド1102と、このワンタイムパスワードの有効期限の日時を登録するフィールド1103と、を有する。
主制御部111は、電子メールサーバ1の各部101〜110を統括的に制御する。
図4および図5は、電子メールサーバ1の動作を説明するためのフロー図である。このフローは、メール送信サーバ部102がネットワーク接続部101を介してLAN3から電子メールを受信することにより開始される。
メール送信サーバ部102は、電子メールクライアント2のメールアドレスを送信先アドレスとする電子メール(受信メールと呼ぶ)を他の電子メールサーバ(不図示)から受信したならば(S101で「受信メール」)、主制御部111を介してメール受信サーバ部103に、この電子メールを渡す。これを受けて、メール受信サーバ部103は、この電子メールを、ネットワーク接続部101を介して電子メールクライアント2に送信する(S102)。
また、メール送信サーバ部102は、電子メールクライアント2から、電子メールクライアント2のメールアドレス以外のメールアドレスを送信先アドレスとする電子メール(送信メールと呼ぶ)を受信したならば(S101で「送信メール」)、この電子メールにファイルが添付されているか否かを判断する(S103)。
電子メールにファイルが添付されていない場合(S103でNO)、メール送信サーバ部102は、ネットワーク接続部101を介して、この電子メールの送信先を管理する電子メールサーバ(不図示)に、この電子メールを送信する(S104)。
一方、電子メールにファイルが添付されている場合(S103でYES)、メール送信サーバ部102は、この電子メールを主制御部111に渡す。これを受けて、主制御部111は、問合せ対象として、この電子メールを、添付ファイルとともにメール記憶部108に一時記憶する(S105)。
次に、主制御部111は、この電子メールから、送信元アドレス、送信先アドレス、およびこの電子メールを特定するためのその他の情報を取得する。そして、送信問合せ部104に、これらの情報を通知して、問合せメールの送信を指示する。これを受けて、送信問合せ部104は、主制御部111から通知された送信元アドレスを送信先アドレスとし、主制御部111から通知された送信先アドレスおよびその他の情報がメール本文に記述された問合せメールを生成する。そして、この問合せメールをネットワーク接続部101からLAN3に送信する(S106)。
図6(A)は、問合せメールの一例を説明するための図である。ここで、符号1040は問合せメールのヘッダ部、符号1041は問合せ対象の電子メールの送信先アドレス、符号1042は問合せ対象の電子メールを特定するためのその他の情報、そして、符号1043は、問合せ対象の電子メールの送信可否記入欄である。なお、この例では、問合せ対象の電子メールを特定するためのその他の情報1042として、問合せ対象の電子メールの件名および送信時刻を用いているが、これらの情報に限定されない。例えば、これらの情報に代えて、あるいはこれらの情報に加えて、問合せ対象の電子メールのメール本文を利用してもよい。
次に、送信問合せ部104は、問合せメールを送信してから所定時間(例えば3分)を経過するまでの期間中、ネットワーク接続部101を介してLAN3から、この問合せメールに対する返信メールが送られてくるのを待つ(S107)。
なお、ネットワーク接続部101を介してLAN3から、自電子メールサーバ1のメールアドレスを送信先アドレスとし、問合せメールの送信先である電子メールクライアント2のメールアドレスを送信元アドレスとする電子メールを受信した場合に、この電子メールのヘッダ部分に記述されている件名等に基づいて、この電子メールが問合せメールの返信メールであるか否かを判断する。例えば、問合せメールのヘッダ部1040に記述されていた件名が「送信可否の問合せ」である場合、受信した電子メールのヘッダ部に記述されている件名が「Re:送信可否の問合せ」であるならば、この電子メールが問合せメールの返信メールであると判断する。
問合せメールに対する返信メールを問合せメールの送信後所定時間内に受信した場合(S107でYES)、送信問合せ部104は、この返信メールが送信許可を示しているか、それとも送信拒否を示しているかを解析する(S108)。例えば、問合せメールの送信可否記入欄1043の記述内容が「Y/N : 」である場合、文章「Y/N :Y」およびこれに類似する文章を返信メールの本文から検索できたならば「送信許可」と判断し、それらを検索できなかったならば「送信拒否」と判断する。
問合せメールに対する返信メールを問合せメールの送信後所定時間内に受信できなかった場合(S107でNO)、あるいは、所定時間内に受信した返信メールが「送信拒否」を示している場合(S108で「送信拒否」)、送信問合せ部104は、問合せメールの送信先アドレスを送信先アドレスとして、問合せ対象の電子メール(問合せ済み電子メール)の送信中止を知らせるための中止通知メールを生成する。そして、この中止通知メールをネットワーク接続部101からLAN3に送信する(S109)。
図6(B)は、中止通知メールの一例を説明するための図である。ここで、符号1044は中止通知メールのヘッダ部、符号1045は送信を中止する問合せ済み電子メールの送信先アドレス、そして、符号1046は、送信を中止する問合せ済み電子メールを特定するためのその他の情報である。なお、この例では、送信を中止する問合せ済み電子メールを特定するためのその他の情報1046として、問合せ済み電子メールの件名および送信時刻を用いているが、これらの情報に限定されない。例えば、これらの情報に代えて、あるいはこれ等の情報に加えて、送信を中止する問合せ済み電子メールのメール本文を利用してもよい。
また、送信問合せ部104は、送信を中止する問合せ済み電子メールの送信元アドレス、送信先アドレスおよびこの電子メールを特定するためのその他の情報を主制御部111に通知する。これを受けて、主制御部111は、送信を中止する問合せ済み電子メールおよびその添付ファイルをメール記憶部108から削除する(S110)。
一方、所定時間内に受信した返信メールが「送信許可」を示している場合(S108で「送信許可」)、送信問合せ部104は、送信を実施する問合せ対象の電子メール(問合せ済み電子メール)の送信元アドレス、送信先アドレスおよびこの電子メールを特定するためのその他の情報を主制御部111に通知する。これを受けて、主制御部111は、この問合せ済み電子メールの送信先アドレスがフィールド1091に登録されているレコード1090をパスワード記憶部109から検索する(S111)。
送信を実施する問合せ済み電子メールの送信先アドレスがフィールド1091に登録されているレコード1090がパスワード記憶部109に記憶されている場合(S111でYES)、主制御部111は、このレコード1090のフィールド1092に登録されているパスワード(登録済みパスワードと呼ぶ)を読み出すとともに、メール記憶部108からこの問合せ済み電子メールおよび添付ファイルを読み出す。そして、この登録済みパスワードおよび添付ファイルをファイル施錠部106に通知する。これを受けて、ファイル施錠部106は、主制御部111から受け取った添付ファイルを、この添付ファイルとともに主制御部111から受け取った登録済みパスワードで施錠する(S112)。そして、施錠された添付ファイルを主制御部111に渡す。
これを受けて、主制御部111は、例えば「ご注意:本メールの添付ファイルはご指定のパスワードにより施錠しております。」といった、添付ファイルが施錠されている旨を知らせる文章を、送信を実施する電子メールのメール本文の末尾等に挿入する(S113)。それから、主制御部111は、この施錠済み添付ファイルおよび問合せ済み電子メールを、メール送信サーバ部102に渡す。これを受けて、メール送信サーバ部102は、ネットワーク接続部101を介して、この問合せ済み電子メールの送信先を管理する電子メールサーバ(不図示)に、この問合せ済み電子メールおよび施錠された添付ファイルを送信する(S114)。
一方、送信を実施する問合せ済み電子メールの送信先アドレスがフィールド1091に登録されたレコード1090がパスワード記憶部109に記憶されていない場合(S111でNO)、主制御部111は、この電子メールの送信先アドレスがフィールド1101に登録されているレコード1100をワンタイムパスワード記憶部110から検索する(S115)。
送信を実施する問合せ済み電子メールの送信先アドレスがフィールド1101に登録されているレコード1100がワンタイムパスワード記憶部110に記憶されていない場合は(S115でNO)、S121に進む。一方、該当するレコード1100が記憶されている場合(S115でYES)、主制御部111は、このレコード1100のフィールド1103に登録されている有効期限内であるか否かをさらに調べる(S116)。
そして、有効期限内でない場合(S116でNO)、主制御部111は、このレコード1100をワンタイムパスワード記憶部110から削除して(S120)、S121に進む。
一方、有効期限内である場合(S116でYES)、主制御部111は、このレコード1100のフィールド1102に登録されているワンタイムパスワード(登録済みワンタイムパスワードと呼ぶ)を読み出すとともに、送信を実施する問合せ済み電子メールおよび添付ファイルをメール記憶部108から読み出す。そして、この登録済みワンタイムパスワードおよび添付ファイルをファイル施錠部106に通知する。これを受けて、ファイル施錠部106は、主制御部111から受け取った添付ファイルを、この添付ファイルとともに主制御部111から受け取った登録済みワンタイムパスワードで施錠する(S117)。そして、施錠された添付ファイルを主制御部111に渡す。
これを受けて、主制御部111は、送信を実施する問合せ済み電子メールのメール本文の末尾等に、例えば「ご注意:本メールの添付ファイルはご通知済みのワンタイムパスワードにより施錠しております。」といった、添付ファイルが施錠されている旨を知らせる文章を挿入する(S118)。それから、この施錠済み添付ファイルおよび問合せ済み電子メールを、メール送信サーバ部102に渡す。これを受けて、メール送信サーバ部102は、ネットワーク接続部101を介して、この問合せ済み電子メールの送信先を管理する電子メールサーバ(不図示)に、この問合せ済み電子メールおよび施錠済み添付ファイルを送信する(S119)。
S121において、主制御部111は、パスワード生成部105にワンタイムパスワードの生成を指示する。これを受けて、パスワード生成部105は、ワンタイムパスワードを生成し、主制御部111に渡す。主制御部111は、パスワード生成部105により新たに生成されたワンタイムパスワードおよび添付ファイルをファイル施錠部106に通知する。ファイル施錠部106は、主制御部111から受け取った添付ファイルを、この添付ファイルとともに主制御部111から受け取ったワンタイムパスワードで施錠する(S122)。そして、施錠された添付ファイルを主制御部111に渡す。
これを受けて、主制御部111は、送信を実施する問合せ済み電子メールのメール本文の末尾等に、例えば「ご注意:本メールの添付ファイルはワンタイムパスワードにより施錠しております。ワンタイムパスワードは別途メールいたします。」といった、添付ファイルが施錠されている旨を知らせる文章を挿入する(S123)。それから、この施錠済み添付ファイルおよび問合せ済み電子メールを、メール送信サーバ部102に渡す。これを受けて、メール送信サーバ部102は、ネットワーク接続部101を介して、この問合せ済み電子メールの送信先を管理する電子メールサーバ(不図示)に、この問合せ済み電子メールおよび施錠済み添付ファイルを送信する(S124)。
それから、主制御部111は、ワンタイムパスワード記憶部110に新たなレコード1100を追加する。そして、このレコード1100のフィールド1101に、この問合せ済み電子メールの送信先アドレスを、フィールド1102に、この問合せ済み電子メールの添付ファイルの施錠に用いたワンタイムパスワードを、そして、フィールド1103に、現在日時に所定日数を加算することで求めた有効期限日時を登録する(S125)。
次に、主制御部111の指示に応じて、パスワード通知部107は、この問合せ済み電子メールの送信先アドレスを送信先アドレスとして、この問合せ済み電子メールの添付ファイルの施錠に用いたワンタイムパスワードが記述されたパスワード通知メールを生成する。そして、このパスワード通知メールをネットワーク接続部101からLAN3に送信する(S126)。
図6(C)は、パスワード通知メールの一例を説明するための図である。ここで、符号1047はパスワード通知メールのヘッダ部、符号1048は、このパスワード通知メールに記述されたワンタイムパスワードによって添付ファイルが施錠された問合せ済み電子メールの送信元アドレス、符号1049は、この問合せ済み電子メールを特定するためのその他の情報、そして、符号1050はパスワードである。この例では、パスワード通知メールを特定するためのその他の情報1049として、問合せ済み電子メールの件名および送信時刻を用いている。
以上、本発明の一実施の形態を説明した。
本実施の形態において、電子メールサーバ1は、電子メールクライアント2から電子メールを受信した場合に、この電子メールの中継に先立って、電子メールクライアント2に、電子メールの送信先への送信可否を問い合わせる。そして、この送信先への送信許可を確認してから、電子メールの添付ファイルを施錠して、この電子メールを中継する。問合せに対する応答が送信拒否である場合、あるいはこの問合せに対して所定時間内に応答がなかった場合は、この電子メールの中継を実施しない。
したがって、本実施の形態によれば、電子メールが誤った送信先に送信される可能性を低減でき、これにより、電子メールの添付ファイルのセキュリティを向上させることができる。
また、本実施の形態において、電子メールサーバ1は、メールアドレス毎にパスワードをパスワード記憶部109に登録しておき、電子メールの送信先アドレスに対応付けられてパスワード記憶部109に登録されているパスワードを用いて、この電子メールの添付ファイルを施錠する。
したがって、本実施の形態によれば、個々の電子メールに、この電子メールの送信先に応じたパスワードを指定する設定ファイルを添付する必要がない。これにより、パスワード設定の煩雑さを低減させることができる。
また、本実施の形態において、電子メールサーバ1は、電子メールの送信先アドレスに対応付けられてパスワード記憶部109に登録されているパスワードがない場合に、パスワード生成部105により新たにワンタイムパスワードを生成し、このワンタイムパスワードで電子メールの添付ファイルを施錠する。そして、その後、パスワード通知メールによりこのワンタイムパスワードを電子メールの送信先に別途通知する。
したがって、本実施に形態によれば、パスワードを共有していない相手に対しても添付ファイルを施錠して電子メールを送信でき、これにより、添付ファイルの機密性を向上させることができる。
また、本実施の形態において、電子メールサーバ1は、ワンタイムパスワードを、有効期限日時とともに、このワンタイムパスワードによって添付ファイルが施錠された電子メールの送信先アドレスに対応付けてワンタイムパスワード記憶部110に記憶する。電子メールの送信先アドレスに対応付けられてパスワード記憶部109に記憶されているパスワードがない場合、この送信先アドレスに対応付けられたワンタイムパスワードがワンタイムパスワード記憶部110に記憶されており、且つこの送信先アドレスに対応付けられてワンタイムパスワード記憶部110に記憶されている有効期限を徒過していないならば、このワンタイムパスワードを用いて、この電子メールの添付ファイルを施錠する。一方、この送信先アドレスに対応付けられてワンタイムパスワード記憶部110にワンタイムパスワードが記憶されておらず、あるいはこの送信先アドレスに対応付けられたワンタイムパスワードがワンタイムパスワード記憶部110に記憶されているが、この送信先アドレスに対応付けられてワンタイムパスワード記憶部110に記憶されている有効期限を徒過しているならば、パスワード生成部105によって新たに生成されたワンタイムパスワードを用いて、この電子メールの添付ファイルを施錠する。
したがって、本実施の形態によれば、セキュリティを考慮しつつも、共有されたワンタイムパスワードを有効利用(再利用)することができ、これにより、パスワード通知メールによる通信トラヒックを低減できる。
なお、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能である。
例えば、上記の実施の形態において、図2に示す電子メールサーバ1の構成は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積ロジックICによりハード的に実行されるものでもよいし、あるいはDSP(Digital Signal Processor)などの計算機によりソフトウエア的に実行されるものでもよい。または、CPU、メモリ、HDD、DVD−ROM等の補助記憶装置、およびモデム等の通信インターフェースを備えたPC(Personal Computer)等の汎用コンピュータにおいて、CPUが所定のプログラムを補助記憶装置からメモリ上にロードして実行することで実現されるものでもよい。
また、上記の実施の形態では、本発明を電子メールサーバ1に適用した場合を例に取り説明したが、本発明はこれに限定されない。本発明は、ネットワーク上を伝送する電子メールを中継する電子メール中継装置に広く適用できる。例えば図1において、ルータ4に適用することも可能である。この場合、ルータ4は、電子メールサーバ1経由で電子メールクライアント2から電子メールを受信した場合に、この電子メールのWAN5への中継に先立って、電子メールクライアント2に、電子メールの送信先への送信可否を問い合わせる。そして、この送信先への送信許可を確認してから、電子メールの添付ファイルを施錠して、この電子メールをWAN5へ中継する。
なお、ルータ4に適用する場合においても、上記の実施の形態と同様に、送信先毎にパスワードを登録しておき、電子メールの送信先に対応するパスワードを用いて、この電子メールの添付ファイルを施錠してもよい。電子メールの送信先に対応するパスワードがないならば、新たにワンタイムパスワードを生成し、このワンタイムパスワードで電子メールの添付ファイルを施錠してもよい。この場合、パスワード通知メールによりこのワンタイムパスワードを電子メールの送信先に別途通知する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る電子メールサーバ1を含む電子メールシステムの概略図である。 図2は、電子メールサーバ1の概略構成図である。 図3(A)は、パスワード記憶部109の登録内容例を模式的に表した図であり、図3(B)は、ワンタイムパスワード記憶部110の登録内容例を模式的に表した図である。 図4は、電子メールサーバ1の動作を説明するためのフロー図である。 図5は、電子メールサーバ1の動作を説明するためのフロー図である。 図6(A)は、問合せメールの一例を説明するための図であり、図6(B)は、中止通知メールの一例を説明するための図であり、図6(C)は、パスワード通知メールの一例を説明するための図である。
符号の説明
1:電子メールサーバ、2:電子メールクライアント、3:LAN、4:ルータ、5:WAN、101:ネットワーク接続部、102:メール送信サーバ部、103:メール受信サーバ部、104:送信問合せ部、105:パスワード生成部、106:ファイル施錠部、107:パスワード通知部、108:メール記憶部、109:パスワード記憶部、110:ワンタイムパスワード記憶部、111:主制御部

Claims (6)

  1. ネットワーク上を伝送する電子メールを中継する電子メール中継装置であって、
    前記電子メールの添付ファイルを施錠する施錠手段と、
    前記電子メールの送信元に、前記電子メールの送信先への送信可否の問合せを通知して、前記電子メールの送信元から、前記問合せに対する応答を取得する問合せ手段と、
    前記問合せに対する応答が前記電子メールの送信先への送信許可を示している場合に、前記施錠手段によって前記添付ファイルが施錠された前記電子メールを中継する中継手段と、を有する
    ことを特徴とする電子メール中継装置。
  2. 請求項1に記載の電子メール中継装置であって、
    メールアドレス毎にパスワードを記憶する第一の記憶手段をさらに有し、
    前記施錠手段は、
    前記電子メールの送信先アドレスに対応付けられて前記第一の記憶手段に記憶されているパスワードを用いて、前記電子メールの添付ファイルを施錠する
    ことを特徴とする電子メール中継装置。
  3. 請求項2に記載の電子メール中継装置であって、
    パスワードを生成する生成手段と、
    前記生成手段により新たに生成されたパスワードを用いて、前記電子メールの添付ファイルが施錠された場合に、前記電子メールの送信先に当該パスワードを通知する通知手段と、をさらに有し、
    前記施錠手段は、
    前記電子メールの送信先アドレスが前記第一の記憶手段に記憶されていない場合に、前記生成手段によって新たに生成されたパスワードを用いて、前記電子メールの添付ファイルを施錠する
    ことを特徴とする電子メール中継装置。
  4. 請求項3に記載の電子メール中継装置であって、
    前記生成手段によって生成されたパスワードを、有効期限とともに、当該パスワードによって添付ファイルが施錠された前記電子メールの送信先アドレスに対応付けて記憶する第二の記憶手段をさらに有し、
    前記施錠手段は、
    前記電子メールの送信先アドレスが前記第一の記憶手段に記憶されていない場合に、
    前記送信先アドレスが前記第二の記憶手段に記憶されており、且つ前記送信先アドレスに対応付けられて前記第二の記憶手段に記憶されている有効期限を徒過していないならば、前記送信先アドレスに対応付けられて前記第二の記憶手段に記憶されているパスワードを用いて、前記電子メールの添付ファイルを施錠し、
    前記送信先アドレスが前記第二の記憶手段に記憶されておらず、あるいは前記送信先アドレスが前記第二の記憶手段に記憶されているが、前記送信先アドレスに対応付けられて前記第二の記憶手段に記憶されている有効期限を徒過しているならば、前記生成手段によって新たに生成されたパスワードを用いて、前記電子メールの添付ファイルを施錠する
    ことを特徴とする電子メール中継装置。
  5. 請求項1乃至4の何れか一項に記載の電子メール中継装置であって、
    前記中継手段は、
    前記問合せに対する応答が前記電子メールの送信先への送信拒否を示している場合、あるいは前記問合せ手段が前記問合せを通知してから所定期間内に当該問合せに対する応答を取得できなかった場合に、前記電子メールの中継を実施しない
    ことを特徴とする電子メール中継装置。
  6. 電子メール中継装置によってネットワーク上を伝送する電子メールを中継する電子メール中継方法であって、
    前記電子メールの送信元に、前記電子メールの送信先への送信可否の問合せを通知し、
    前記電子メールの送信元から、前記問合せに対する応答を取得し、
    前記問合せに対する応答が前記電子メールの送信先への送信許可を示している場合に、前記電子メールの添付ファイルを施錠し、
    前記添付ファイルが施錠された前記電子メールを中継する
    ことを特徴とする電子メール中継方法。
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