JP2010081032A - ネットワークシステム及び情報通信方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ネットワークシステムにおいて、端末からサーバへのアクセス集中を低減させて情報通信処理の高速化を図ることができるネットワークシステムを提供する。
【解決手段】情報を記憶する上位装置と、上位装置と通信可能な中位装置と、上位装置と通信できないように設定した複数の下位装置とを備えるネットワークシステムであって、中位装置は、下位装置に対して上位装置と通信可能に設定する設定手段を備え、下位装置は、設定手段により上位の装置と通信可能に設定された場合に、上位装置との間で通信を行う。
【選択図】図1
【解決手段】情報を記憶する上位装置と、上位装置と通信可能な中位装置と、上位装置と通信できないように設定した複数の下位装置とを備えるネットワークシステムであって、中位装置は、下位装置に対して上位装置と通信可能に設定する設定手段を備え、下位装置は、設定手段により上位の装置と通信可能に設定された場合に、上位装置との間で通信を行う。
【選択図】図1
Description
本発明は、ネットワークシステムにおいて、端末からサーバへのアクセス集中を低減させて情報通信処理の高速化を図ることができるネットワークシステム及び情報通信方法に関する。
従来から遊技場での情報提供サービスを実施するに当たり、広告やニュース等の情報に遊技場が自社サービス情報等を混入して提供することを可能とし、広告、ニュース及び自社サービス情報等をそれぞれ最適な情報量として情報提供サービスを実施することができる情報配信システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。この情報配信システムは、配信サーバが外部通信網及び外部通信サーバを通じて外部から広告やニュース等の情報を受け、情報配信ネットワークを通じて遊技ホールの各店舗の配信制御装置に送信し、配信制御装置は、配信サーバからの情報に加えて店舗が独自に提供しようとする情報を台間機等の配信端末に配信するものであり、配信端末では、配信制御装置からの情報に基づき、配信された情報を表示する。
特開2007−268195号公報
ところで、近年のパチンコホール等の遊技台に隣接して設置される玉貸出機やコイン貸出機には、画像情報を表示することが可能なTVユニットを備えている。このTVユニットには、操作部も備えており、玉貸出機やコイン貸出機に対する操作、遊技台データの表示、情報公開サーバから配信されるコンテンツデータの表示、各種ランキングデータの表示、空き台情報の表示、メッセージの表示等を行うことが可能である。一方、情報公開サーバは、TVユニットのそれぞれに配信するべき情報を記憶しており、必要に応じて、各TVユニットに対して、情報配信を行う。これにより遊技者は、画像による情報を遊技中において遊技台の場所で遊技者毎に個別に得ることができる。
しかしながら、TVユニットの数が増大するとネットワークを介して通信を行なわなければならないデータ量が増大して情報配信処理に時間がかかるという問題がある。特に近年は、設置される遊技台の数が1ホールで1000台に達するホールもあり、各TVユニットが情報公開サーバに対して一斉にアクセスしたり、全てのTVユニットに対して同一の情報を配信するような場合は、通信処理に時間がかかってしまう。また、TVユニットに対して配信する情報は、大容量の画像情報であるため、情報公開サーバやネットワークの負荷が高くなり、大幅なロスが発生するという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、ネットワークシステムにおいて、端末からサーバへのアクセス集中を低減させて情報通信処理の高速化を図ることができるネットワークシステム及び情報通信方法を提供することを目的とする。
本発明は、情報を記憶する上位装置と、前記上位装置と通信可能な中位装置と、前記上位装置と1部乃至全部の情報について通信できないように設定した複数の下位装置とを備えるネットワークシステムであって、前記中位装置は、1部の前記下位装置に前記上位装置と通信可能に設定可能な設定手段とを備え、前記下位装置は、前記設定手段により前記上位の装置と通信可能に設定されることを特徴とする。
なお、全ての下位装置に対して設定可能であっても1部に設定可能であれば本発明に含まれる。
この構成により、中位装置から1部の下位装置に対して上位装置と通信可能な状態へ設定変更すると、その設定がされていない、上位装置と通信不可能な下位装置が存在可能となるため、全ての下位装置が上位装置へ一斉に通信することを防止することができる。
なお、全ての下位装置に対して設定可能であっても1部に設定可能であれば本発明に含まれる。
この構成により、中位装置から1部の下位装置に対して上位装置と通信可能な状態へ設定変更すると、その設定がされていない、上位装置と通信不可能な下位装置が存在可能となるため、全ての下位装置が上位装置へ一斉に通信することを防止することができる。
本発明は、情報を記憶する上位装置と、前記上位装置と通信可能な中位装置と、前記上位装置と1部乃至全部の情報について通信できないように設定した複数の下位装置とを備えるネットワークシステムであって、前記中位装置は、1部の前記下位装置に前記中位装置と通信可能に設定可能な設定手段とを備え、前記下位装置は、前記設定手段により前記中位装置と通信可能に設定されることを特徴とする。
なお、全ての下位装置に対して設定可能であっても1部に設定可能であれば本発明に含まれる。
この構成により、中位装置から1部の下位装置に対して中位装置と通信可能な状態へ設定変更すると、下位装置から直接上位装置に対するアクセスを不要とすることができるため、上位装置にかかる処理負荷を低減することができる。
なお、全ての下位装置に対して設定可能であっても1部に設定可能であれば本発明に含まれる。
この構成により、中位装置から1部の下位装置に対して中位装置と通信可能な状態へ設定変更すると、下位装置から直接上位装置に対するアクセスを不要とすることができるため、上位装置にかかる処理負荷を低減することができる。
本発明は、前記下位装置は、1部乃至全部の情報について前記下位装置より上位の装置と通信できないように設定した1台乃至複数の更に下位の装置を接続可能であると共に、更に下位の装置に前記下位装置を含む、より上位の装置と通信可能に設定可能な第2の設定手段とを備え、前記更に下位の装置は、前記第2の設定手段により前記下位装置を含む、より上位の装置と通信可能に設定されることを特徴とする。
この構成により、新たな端末を接続した場合に本発明を適用することができる。
この構成により、新たな端末を接続した場合に本発明を適用することができる。
本発明は、前記上位装置は、情報を記憶可能な更に上位の装置を接続可能であることを特徴とする。
この構成により、上位装置に更に上位の装置を接続することができる。
この構成により、上位装置に更に上位の装置を接続することができる。
本発明は、前記情報は、遊技に関する遊技台の個別毎または種別毎の情報、動画情報、設定の更新情報のうち、少なくとも一つを含むことを特徴とする。
この構成により、遊技に関する遊技台の個別毎または種別毎の情報、動画情報、設定の更新情報について本発明を適用することができる。
この構成により、遊技に関する遊技台の個別毎または種別毎の情報、動画情報、設定の更新情報について本発明を適用することができる。
本発明は、前記下位装置における前記上位装置と通信できないようにした設定は、前記下位装置、中位装置、またはネットワーク上の装置に設けられたスイッチ、又は前記上位装置、前記下位装置、中位装置、またはネットワーク上の装置から下位装置へ送信される情報により設定することを特徴とする。
この構成により、下位装置における上位装置と通信できないようにした設定を実現することができる。
この構成により、下位装置における上位装置と通信できないようにした設定を実現することができる。
本発明は、前記上位装置は、1部の前記下位装置を前記上位装置と通信可能に設定可能な第3の設定手段を備えることを特徴とする。
この構成により、上位装置は、1部の下位装置に上位装置と通信可能に設定可能な第3の設定手段を備えるので、中位装置が通信不良の場合であっても通信を行うことができる。
この構成により、上位装置は、1部の下位装置に上位装置と通信可能に設定可能な第3の設定手段を備えるので、中位装置が通信不良の場合であっても通信を行うことができる。
本発明は、前記中位装置は、更に、1台乃至複数台の前記下位装置に対して前記情報を送信可能とすることを特徴とする。
この構成により、中位装置は、更に、1台乃至複数台の下位装置に情報を送信可能とするので、中位装置から下位装置への通信可能な状態の設定だけでなく、中位装置から下位装置へ情報を送信可能とすることで、上位装置に対する通信を更に軽減することができる。
この構成により、中位装置は、更に、1台乃至複数台の下位装置に情報を送信可能とするので、中位装置から下位装置への通信可能な状態の設定だけでなく、中位装置から下位装置へ情報を送信可能とすることで、上位装置に対する通信を更に軽減することができる。
本発明は、前記下位装置の中から、所定の設定によって、前記中位装置として設定可能なことを特徴とする。
この構成により、下位装置の中から、所定の設定によって、中位装置として設定可能なので、上位装置の通信能力に応じた通信可能な中位装置の台数まで、適宜中位装置を増やすことができ、管理システムとして最速な通信速度を実現できる。
なお中位装置として設定する装置は、ネットワーク上のいずれかの装置(親、子、上位装置、その他の装置)であれば行うことができる。
この構成により、下位装置の中から、所定の設定によって、中位装置として設定可能なので、上位装置の通信能力に応じた通信可能な中位装置の台数まで、適宜中位装置を増やすことができ、管理システムとして最速な通信速度を実現できる。
なお中位装置として設定する装置は、ネットワーク上のいずれかの装置(親、子、上位装置、その他の装置)であれば行うことができる。
本発明は、前記中位装置は、前記下位装置の中から選択してグループ化し、グループが中位装置としての機能(サーバとの通信、設定手段)を分散実行可能であることを特徴とする。
この構成により、中位装置は、下位装置の中から選択してグループ化し、グループが中位装置としての機能を分散実行可能であるので、中位装置の能力向上(子端末の通信可能化、上位装置との通信速度向上)を図ることができる。
この構成により、中位装置は、下位装置の中から選択してグループ化し、グループが中位装置としての機能を分散実行可能であるので、中位装置の能力向上(子端末の通信可能化、上位装置との通信速度向上)を図ることができる。
本発明は、前記中位装置は、前記グループに属する1部の前記下位装置に前記上位装置と通信可能な設定とすることを特徴とする。
この構成により、グループに属する1部の下位装置に上位装置と通信可能なように設定することができる。
この構成により、グループに属する1部の下位装置に上位装置と通信可能なように設定することができる。
本発明は、前記所定の設定は、予め設定されている端末番号のうち最小の前記端末番号で設定する、最大の前記端末番号で設定する、又は上位装置が乱数で設定することを特徴とする。
この構成により、所定の設定は、予め設定されている端末番号のうち最小の前記端末番号で設定する、最大の前記端末番号で設定する、又は上位装置が乱数で設定するので、下位装置を中位装置として機能させることができる。
この構成により、所定の設定は、予め設定されている端末番号のうち最小の前記端末番号で設定する、最大の前記端末番号で設定する、又は上位装置が乱数で設定するので、下位装置を中位装置として機能させることができる。
本発明は、前記所定の設定は、前記下位装置の負荷の状態に応じて設定することを特徴する。
この構成により、所定の設定は、前記下位装置の負荷の状態に応じて設定するので、負荷状態の余力のある下位装置(例えば遊技者が操作していない子端末)を中位装置として機能させることができる。
この構成により、所定の設定は、前記下位装置の負荷の状態に応じて設定するので、負荷状態の余力のある下位装置(例えば遊技者が操作していない子端末)を中位装置として機能させることができる。
本発明は、前記上位装置の負荷の状態に応じて、中位装置として設定する下位装置の台数を制御することを特徴とする。
本発明は、前記上位装置の負荷の状態に応じて、グループ化する下位装置の台数を制御することを特徴とする。
この構成により、上位装置の負荷の状態に応じて、台数を制御するので、最速な情報通信量に制御することができる。
本発明は、前記上位装置の負荷の状態に応じて、グループ化する下位装置の台数を制御することを特徴とする。
この構成により、上位装置の負荷の状態に応じて、台数を制御するので、最速な情報通信量に制御することができる。
本発明のネットワークシステムは、遊技に関連した情報を処理することを特徴とする。
なお、遊技機に使用される遊技媒体を貸し出す際などに利用される記憶媒体の処理情報の集計処理等に適用するようにしてもよい。
なお、遊技機に使用される遊技媒体を貸し出す際などに利用される記憶媒体の処理情報の集計処理等に適用するようにしてもよい。
本発明は、前記中位装置、前記下位装置は、前記上位装置の同列の端末であり、前記ネットワークシステム起動後に、中位装置または下位装置として割り当てられる(割り当てるのは上位装置、中位装置、下位装置、同列の端末、ネットワーク上のいずれかの装置)ことを特徴とする。
本発明は、複数の通信可能な装置からなるネットワークシステムにおいて、配信情報を送信する送信装置と、前記送信装置からの配信情報を受信すると他の装置に前記受信した配信情報を送信する中継装置とを備え、前記ネットワークシステム上のいずれかの装置が、前記中継装置の数を増加させる中継装置増加制御手段を備えることを特徴とする。
この構成により、配信情報を送信可能な中継装置を増加させることで配信情報伝達を早く行うことができる。
この構成により、配信情報を送信可能な中継装置を増加させることで配信情報伝達を早く行うことができる。
本発明は、前記中継装置増加制御手段は、時間の経過または1の通信機会(実施形態における1回目、2回目のこと)毎に徐々に中継装置を増やすことを特徴とする。
この構成により、通信機会毎に徐々に中継装置を増やすことができる。
この構成により、通信機会毎に徐々に中継装置を増やすことができる。
本発明は、前記中継装置増加制御手段は、前記中継装置が他の装置に対し中継装置として機能するよう設定することを特徴とする。
本発明は、前記中継装置増加制御手段は、前記中継装置が、他の第1の装置に対し前記送信装置からの配信情報の受信を許可するとともに、他の第2の装置に対して自ら記憶する前記受信した配信情報を送信することを特徴とする。
この構成により、送信装置への受信許可を付与することと他の装置に対して自機の記憶する配信情報を送信することで、送信装置へのアクセス集中を防ぐことができる。第1の装置は受信の許可を受けると、送信装置から配信情報を受け、その間に第2の装置は、中継装置から配信情報を受けることができるので効率的である。
この構成により、送信装置への受信許可を付与することと他の装置に対して自機の記憶する配信情報を送信することで、送信装置へのアクセス集中を防ぐことができる。第1の装置は受信の許可を受けると、送信装置から配信情報を受け、その間に第2の装置は、中継装置から配信情報を受けることができるので効率的である。
本発明は、前記ネットワークシステム上のいずれかの装置は、前記配信情報の次の送信先対象となる前記他の装置を指定する、または/及び、前記配信情報を次に受信可能に設定する対象となる前記他の装置を指定する次対象指定手段とを備えることを特徴とする。
この構成により、ネットワーク上に次のターゲットとなる次対象指定手段を設けることで、配信情報を配信済みの装置などに配信情報を再び送信してしまうことが防止でき、結果送信の効率化を実現できる。
この構成により、ネットワーク上に次のターゲットとなる次対象指定手段を設けることで、配信情報を配信済みの装置などに配信情報を再び送信してしまうことが防止でき、結果送信の効率化を実現できる。
本発明は、複数の通信可能な装置からなるネットワークシステムにおいて、配信情報を送信する送信装置と、配信情報を受信する受信装置と、前記受信装置に対し前記送信装置からの配信情報を受信可能に許可する受信許可装置とを備え、前記受信許可装置は、前記受信許可された受信可能装置の数を増加させる受信可能装置増加制御手段を備えることを特徴とする。
この構成により、受信許可装置が受信可能装置増加制御手段により徐々に台数が増やすので配信情報伝達を早くすることができる。新たに受信可能になった受信可能装置は、配信情報を処理負荷の低い送信可能な送信装置を適宜選択して受信を開始することができる。
この構成により、受信許可装置が受信可能装置増加制御手段により徐々に台数が増やすので配信情報伝達を早くすることができる。新たに受信可能になった受信可能装置は、配信情報を処理負荷の低い送信可能な送信装置を適宜選択して受信を開始することができる。
本発明は、前記受信可能装置増加制御手段は、時間の経過または1の通信機会毎に徐々に受信許可された受信可能装置を増やすことを特徴とする。
この構成により、通信機会毎に徐々に受信許可された受信可能装置を増やすことができる。
この構成により、通信機会毎に徐々に受信許可された受信可能装置を増やすことができる。
本発明は、前記受信可能装置増加制御手段は、前記受信可能装置が他の装置に対し前記受信可能装置として機能するよう設定することを特徴とする。
本発明は、前記受信可能装置増加制御手段は、前記受信許可装置が、他の第1の装置に対し前記送信装置からの配信情報の受信を許可するとともに、他の第2の装置に対して自ら記憶する配信情報を送信することを特徴とする。
この構成により、送信装置への受信許可を付与することと他の装置に対して自機の記憶する配信情報を送信することで、送信装置へのアクセス集中を防ぐことができる。
この構成により、送信装置への受信許可を付与することと他の装置に対して自機の記憶する配信情報を送信することで、送信装置へのアクセス集中を防ぐことができる。
本発明は、前記ネットワークシステム上のいずれかの装置は、前記配信情報の次の送信先対象となる前記他の装置を指定する、または/及び、前記配信情報を次に受信可能に設定する対象となる前記他の装置を指定する次対象指定手段とを備えることを特徴とする。
この構成により、ネットワーク上に次のターゲットとなる次対象指定手段を設けることで、配信情報を配信済みの装置などに配信情報を再び送信してしまうことが防止できるため送信の効率化を実現することができる。
この構成により、ネットワーク上に次のターゲットとなる次対象指定手段を設けることで、配信情報を配信済みの装置などに配信情報を再び送信してしまうことが防止できるため送信の効率化を実現することができる。
本発明は、複数の通信可能な装置からなるネットワークシステムにおいて、配信情報を送信する送信装置と、前記送信装置からの配信情報を受信すると他の装置に前記受信した配信情報を送信する中継装置と、前記ネットワークシステム上のいずれかの装置が、前記中継装置の数を増加させる中継装置増加制御手段とからなるA群と、配信情報を送信する送信装置と、配信情報を受信する受信装置と、前記受信装置に対し前記送信装置からの配信情報を受信可能に許可する受信許可装置と、前記受信許可装置が前記受信許可された受信可能装置の数を増加させる受信可能装置増加制御手段とからなるB群と、A群または/及びB群を備え、前記配信情報の次の送信先対象となる前記他の装置を指定する、または/及び、前記配信情報を次に受信可能に設定する対象となる前記他の装置を指定する次対象指定手段とを備えることを特徴とする。
この構成により、ネットワーク上に次のターゲット装置を指定する装置を設け、配信情報の送信の効率化を実現することができる。
この構成により、ネットワーク上に次のターゲット装置を指定する装置を設け、配信情報の送信の効率化を実現することができる。
本発明は、前記他の装置の中から、所定の設定によって、中継装置や受信許可を行う受信可能装置として設定可能なことを特徴とする。
この構成により、他の装置の中から、所定の設定によって、中継装置や受信可能装置として設定可能なので、送信装置の通信能力に応じた通信可能な中継装置や受信可能装置の台数まで、適宜中継装置や受信可能装置を増やすことができ、ネットワークシステムとして最速な通信速度を実現することができる。なお中継装置や受信可能装置として設定する装置は、ネットワーク上のいずれかの装置(送信装置、中継装置や受信可能装置、他の装置)であれば行うことができる。
この構成により、他の装置の中から、所定の設定によって、中継装置や受信可能装置として設定可能なので、送信装置の通信能力に応じた通信可能な中継装置や受信可能装置の台数まで、適宜中継装置や受信可能装置を増やすことができ、ネットワークシステムとして最速な通信速度を実現することができる。なお中継装置や受信可能装置として設定する装置は、ネットワーク上のいずれかの装置(送信装置、中継装置や受信可能装置、他の装置)であれば行うことができる。
本発明によれば、複数の通信可能な装置からなるネットワークシステムにおいて、端末からサーバへのアクセス集中を低減させて情報通信処理の高速化を図ることができるという効果が得られる。
以下、本発明の一実施形態によるネットワークシステムを図面を参照して説明する。ここでは、パチンコホール等の店舗内に設置された機器が通信ネットワークに接続されてネットワークシステムを構成しているものとして説明する。図1は同実施形態の構成を示すブロック図である。この図において、符号11〜14は、2台の遊技台に挟まれて設置される、サンドと呼ばれる自身の機体内からノズルを介して玉を貸し出す装置(全体の2%)と、ユニットと呼ばれる遊技機が玉貸しする為も自身の機体と遊技機が通信する装置(全体の98%)である(以下、これらをサンドと称することにする)。符号21〜24は、サンド11〜14のそれぞれに備えられるTVユニットであり、画像情報を表示する表示部と、操作を行う操作部とを備えている。符号31、32は、複数のサンドで構成する島内のサンドの処理動作を管理する島管理装置である。図1においては、2台の島管理装置31、32のみを図示したが店舗内の島の数と同数の島管理装置が備えられる。符号4は、店舗内に設置される島管理装置31、32を統括して、店舗内のサンドの処理動作、特にカードやICコイン等の記憶媒体の度数や獲得玉数やメダル数等の発行情報を記憶媒体の識別符号IDに紐付けて管理する管理装置である。
符号51、52は、所定の数(例えば、16)の接続ポートを備えるLAN(Local Area Network)用集線装置(以下、スイッチングハブと称する)であり、1つの島内に設置されているTVユニットが接続されている。スイッチングハブ53は、所定の数(例えば、24)の接続ポートを備えるLAN(Local Area Network)用スイッチングハブであり、島の数と同数のスイッチングハブ51、52を集線する。符号6は、TVユニット11〜14に対して、情報配信を行うべき情報が記憶している情報公開サーバであり、スイッチハブ51〜53を介してTVユニット11〜14に対して情報配信を行う。符号7は、パチンコホール等の店舗内の機器の処理動作を統括して管理する店舗サーバであり、管理装置4と情報公開サーバ6が接続される。なお、上記の如く説明した6、7、4、31、32、11〜14、21〜24は、中央演算装置CPU、及びCPUと接続される記憶装置としてRAM、ROM、通信インターフェース回路、電源回路、からなる制御部を備え、11〜14においては記憶媒体処理装置(カードリーダライタ等)及び記憶媒体処理装置との信号入出力する為のインターフェース回路、21〜24においてはTVモニター及びTVモニター制御インターフェース回路を更に有する制御部を備え、かかる制御部によって記憶装置から順次読み出した記憶装置に記憶されるプログラムに従って、下記に示す如くに制御される。
次に、図2〜図4を参照して、図1に示すシステムの初期設定動作を説明する。初めに図2を参照して、端末装置に対して仮想端末番号を付与する動作を説明する。ここでいう端末装置とは、図1に示すTVユニットである。まず、情報公開サーバ6は、店舗内の島を特定し、この島内の端末装置(TVユニット)のうち、1台の端末装置を決めて(例えば、端末番号が最小の端末装置)、この端末装置を親の端末装置とする。各端末装置には、予め端末番号が付与されている。図2に示す例では、10台の端末装置のそれぞれに一意に識別可能な番号(1〜10)が付与されている。そして、島内の端末装置は、自身の端末番号より小さい端末番号を持つ端末装置に対して接続確認を行う。各端末装置は、接続確認の結果を親の端末装置に対して通知する。
次に、親の端末装置(例えば端末番号が1の端末装置)は、各端末装置から通知された接続確認の結果に基づいて、各端末装置に対して仮想の端末番号を付与する。このとき、親の端末装置は、故障している端末装置を飛ばして仮想の端末装置を付与する。すなわち、故障していない端末装置に対して、順に仮想の端末番号を付与する。ここでいう故障している端末装置とは、接続確認ができなかった端末装置のことである。この動作によって、各端末装置には、図2に示すように、故障している端末装置(端末番号が5の端末装置)を除いた端末装置に対して、仮想の端末番号(1〜9)が付与されることになる。ここで付与された仮想の端末番号の情報は、親の端末装置内に保持される。
次に、図3を参照して、端末装置がグループ分けされている場合に、グループ毎に親の端末装置を決定する動作を説明する。端末装置は、機種別に予めグループ分けされており、例えば、端末番号1〜3(機種A)はグループ1、端末番号4〜6(機種B)はグループ2、端末番号7〜9(機種C)はグループ3というように予め定義されている。グループ内の端末装置は、自身の端末番号より小さい端末番号を持つ端末装置に対して接続確認を行い、グループ内おいて接続可能な端末装置のうち、最小の端末番号を持つ端末装置が親の端末装置となる(端末番号1、4、7が相当する)。このとき、自身の端末番号より小さい端末番号を持つ端末装置と接続確認ができない場合は、自身が親の端末装置となる。例えば、図3に示す例においては、端末番号5の端末装置が故障している場合、端末番号6の端末装置は、端末番号5の端末装置との接続確認ができないため、端末番号6の端末装置も親の端末装置となる。
次に、図4を参照して、異なる島を跨って任意のグループを設定した場合の親の端末装置を決定する動作を説明する。例えば、異なる島の複数の遊技台を使用している仲間同士で出玉競争等を行う(これをグループ遊技という)場合、遊技者は、グループを定義する操作をTVユニットから行う。情報公開サーバ6は、この操作内容を読み取り、内部に予め備えられているグループ遊技設定用レコードに端末番号を記憶する。他の遊技者も同じグループで遊技することを示す操作を行うと、情報公開サーバ6内のグループ遊技設定用レコードに端末番号が記憶される。そして、一番初めに操作を行った端末装置が親の端末装置となり、後から操作を行った端末装置が子の端末装置となる。そして、グループ遊技設定用レコードに記憶されている端末装置に対して、仮想の端末番号を付与する。図4に示す例においては、端末番号3−5の端末装置が親の端末装置となり、仮想の端末番号1が付与される。また、操作を行った順に端末番号1−4、2−1、2−3、1−2、2−2の端末装置に対して順に仮想の端末番号2〜6が付与されることになる。
次に、図5を参照して、図1に示すネットワークシステムの情報通信動作を説明する。図5は、図1に示すネットワークシステムの情報通信動作を示すフローチャートである。図5において、上位装置とは、図1に示す情報公開サーバ6である。中位装置とは、図1に示す端末装置(TVユニット)のうち、親の端末装置のことである。下位装置とは、図1に示す端末装置(TVユニット)のうち、親の端末装置以外の端末装置である。
まず、上位装置、中位装置、下位装置のそれぞれは、初期の設定を実施する(ステップS1、S11、S21)。この初期の設定とは、図2〜図4を参照して説明した初期設定動作のことであり、親の端末装置の決定、仮想の端末番号付与、グループ化定義等の処理動作である。
次に、上位装置は、下位に位置する装置と接続されているか否かを判定し(ステップS2)、接続されていなければ処理を終了する。一方、下位の装置と接続されていれば、上位装置は、下位の装置を上位の装置と通信可能に設定(設定変更)する(ステップS3)。続いて、上位装置は、下位に位置する装置から通信要求を受信したか否かを判定し(ステップS4)、受信していなければ処理を終了する。一方、下位に位置する装置から通信要求を受信した場合、上位装置は、要求を行った下位に位置する装置と通信を行う(ステップS5)。
これと並行して、中位装置は、上位装置と接続されているか否かを判定し(ステップS12)、接続されていなければ処理を終了する。一方、上位装置と接続されていれば、中位装置は、下位装置と接続されているか否かを判定し(ステップS13)、接続されていなければ処理を終了する。一方、下位装置と接続されていれば、中位装置は、下位装置を上位装置と通信可能に設定(通信許可通知)する(ステップS14)。
また、中位装置は、必要に応じて、下位装置の中から選択してグループ化を行い(ステップS15)、グループ内の一部を選択して上位装置と通信可能に設定(設定変更)する(ステップS16)。そして、中位装置は、下位装置に対して、配信するべき情報を送信する(ステップS17)。
また、上位装置と中位装置の動作と並行して、下位装置は、上位に位置する装置と接続されているか否かを判定し(ステップS22)、接続されていなければ処理を終了する。一方、上位に位置する装置と接続されていれば、下位装置は、他の下位装置の中から所定の設定で中位装置として設定可能とする(ステップS23)。ここでいう所定の設定については、後述する。
次に、下位装置は、上位に位置する装置(中位装置)から通信可能に可能に設定されたか否かを判定し(ステップS24)、設定されていなければ処理を終了する。一方、上位に位置する装置から通信可能に可能に設定された場合、下位装置は、上位に位置する装置(上位装置)に対して通信要求を送信し、上位装置との間で通信を行う(ステップS25)。また、下位装置は、中位装置から情報送信があった場合に、中位装置から情報を受信する(ステップS26)。
次に、図6〜図11を参照して、図5に示すステップS23における所定の設定処理について説明する。初めに図6を参照して、所定の設定処理を説明する。下位装置は、自身の端末番号(仮想の端末番号)が最小の端末番号であるか否かを判定し(ステップS231)、最小の端末番号であれば中位装置として設定する(ステップS232)。
次に、図7を参照して、他の設定処理について説明する。下位装置は、自身の端末番号(仮想の端末番号)が最大の端末番号であるか否かを判定し(ステップS233)、最大の端末番号であれば中位装置として設定する(ステップS234)。
次に、図8を参照して、他の設定処理について説明する。下位装置は、上位装置が発する乱数と一致する端末番号(仮想の端末番号)を持つ端末装置を中位装置に決定する(ステップS235)。
次に、図9を参照して、他の設定処理について説明する。下位装置は、自身のCPU使用率が下位装置の中で最小か否かを判定し(ステップS236)、最小であれば中位装置として設定する(ステップS237)。
次に、図10を参照して、他の設定処理について説明する。下位装置は、上位装置のCPU使用率が低いか否かを判定し(ステップS238)、上位装置のCPU使用率が低ければ、中位装置として設定可能な台数を減らすように設定する(ステップS239)。一方、上位装置のCPU使用率が低くなければ、中位装置として設定可能な台数を増やすように設定する(ステップS240)。
次に、図11を参照して、他の設定処理について説明する。下位装置は、上位装置のCPU使用率が低いか否かを判定し(ステップS241)、上位装置のCPU使用率が低ければ、グループ化する台数を減らすように設定する(ステップS242)。一方、上位装置のCPU使用率が低くなければ、グループ化する台数を増やすように設定する(ステップS243)。
このように、上位装置(情報公開サーバ6)、中位装置(親の端末装置;例えば、TVユニット21)、下位装置(子の端末装置;例えば、TVユニット22〜24)で構成するネットワークシステムにおいて、中位装置が下位装置に対して上位装置との通信許可を付与し、下位装置は通信許可を得た時点で上位装置と通信可能となって情報通信を実行するようにしたため、全ての端末装置が上位装置に対して一斉に情報通信を行うことを防止することができ、通信速度を向上させることができる。また、中位装置は下位装置に対して中位装置との通信許可を付与し、下位装置はこの通信許可を得た時点で中位装置と通信可能となって、中位装置が上位装置から受信した情報を下位装置へ送信するようにしたため、下位装置から直接上位装置へアクセスを不要とすることができ、上位装置の処理負荷を低減することができる。
次に、図12〜図14を参照して、他の情報通信動作を説明する。図12〜図14は、情報公開サーバ6から7台のTVユニット21〜27に対して情報を配信する動作を説明する図である。この図において、各TVユニット21〜27のそれぞれに付与されている番号(1〜7)は、仮想の端末番号である。ここでは、7台のTVユニット21〜27のみが図示されているが、実際には、8台以上のTVユニットがネットワークシステムを構成しており、情報公開サーバ6は、ネットワークシステムを構成している全てのTVユニットに対して、同一の情報を配信するものとして説明を行う。
まず、情報公開サーバ6は、予め設定した親のTVユニット21に対して、配信するべき情報を送信する。これを受けて、親のTVユニット21は、情報公開サーバ6から送信された情報を受信して、内部に保持する(図12)。続いて、情報を受信したTVユニット21は、関数を計算して、受信した情報の転送先であるTVユニットの仮想端末番号を求める。仮想端末番号を求める関数は、2n−1(nは自然数であり、情報公開サーバ6との通信処理機会の回数を示す値である)である。
すなわち、1回目の通信機会であるので、n=1となり、関数の値は21−1=1となる。TVユニット21は、自身の仮想端末番号に関数で求めた値を加算して転送先の仮想端末番号を求める。TVユニット21の仮想端末番号が「1」であるので、これに関数で求めた値「1」を加算した値「2」が転送先の仮想端末番号である。TVユニット21は、内部に保持している情報を、仮想端末番号が「2」であるTVユニット22へ転送する。
次に、TVユニット21は、転送先のTVユニット(ここでは、TVユニット22)から情報転送が正常に終了したことを示す通知を受けると、nの値に1を加算(インクリメント)して、関数2n−1により次の通信機会において通信許可を与えるTVユニットの仮想端末番号を求める。この結果、通信許可を与えるTVユニットの仮想端末番号は、22−1=3となり仮想端末番号「3」のTVユニット23に対して、通信許可を与える。これを受けて、TVユニット23は、情報公開サーバ6に対して、情報配信要求を送信し、情報公開サーバ6が配信した情報を受信して、内部に保持する(図13)。この時点で、3台のTVユニット21、22、23には、同一の配信情報が保持されていることになる。
次に、TVユニット21(親の端末装置)は、内部に情報を保持しているTVユニットのうち、自身を除くTVユニット22、23に対して、情報転送指示を送信する。この情報転送指示には、通信機会の値であるnの値が含まれる。これを受けて、内部に情報を保持している2台のTVユニット22、23は、送信されたnの値を使用して、自身の仮想端末番号に対して関数2n−1で求めた値を加算して転送先の仮想端末番号を求める。また、親の端末装置であるTVユニット21も自身の仮想端末番号に対して関数2n−1で求めた値を加算して転送先の仮想端末番号を求める。
これにより、仮想端末番号1のTVユニット21の転送先は、n=2であるので、1+22−1から仮想端末番号4となる。また、仮想端末番号2のTVユニット22の転送先は、2+22−1から仮想端末番号5となる。また、仮想端末番号3のTVユニット23の転送先は、3+22−1から仮想端末番号6となる。TVユニット21、22、23のそれぞれは、内部に保持している情報を、求めた転送先の仮想端末番号を持つTVユニット(ここでは、TVユニット24、25、26)へ転送する。
次に、TVユニット21は、転送先のTVユニット(ここでは、TVユニット24)から情報転送が正常に終了したことを示す通知を受けると、nの値に1を加算(インクリメント)して、関数2n−1により次の通信機会において通信許可を与えるTVユニットの仮想端末番号を求める。この結果、通信許可を与えるTVユニットの仮想端末番号は、23−1=7となり仮想端末番号「7」のTVユニット27に対して、通信許可を与える。これを受けて、TVユニット27は、情報公開サーバ6に対して、情報配信要求を送信し、情報公開サーバ6が配信した情報を受信して、内部に保持する(図14)。この時点で、7台のTVユニット21〜27には、同一の配信情報が保持されていることになる。
次に、TVユニット21(親の端末装置)は、内部に情報を保持しているTVユニットのうち、自身を除くTVユニット22〜27に対して、情報転送指示を送信する。これを受けて、各TVユニットは、上記の処理動作を繰り返して、配信するべき全てのTVユニットに対して情報が転送または配信できた時点で処理を終了する。この終了判定は、転送先のTVユニットまたは通信許可を与えるべきTVユニットの仮想端末番号を求め、求めた仮想端末番号の値が存在しない端末装置の仮想端末番号であったか否かによって判定し、存在しない端末装置の仮想端末番号であった場合に、転送処理及び通信許可を与える処理を終了する。
このように、複数の装置間で通信するネットワークシステムにおいて、通信機会の回数が増えるたびに、ねずみ算的に配信情報を送信可能な装置の台数が増えていくため、情報公開サーバ6の処理負荷を高めることなく、速やかに情報配信を実行することができる。
なお、図1に示す情報公開サーバ6及びTVユニット21〜24の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより情報通信処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)を備えたWWWシステムも含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
11〜14・・・サンド、21〜24・・・TVユニット(端末装置)、31、32・・・島管理装置、4・・・管理装置、51〜53・・・スイッチングハブ、6・・・情報公開サーバ、7・・・店舗サーバ
Claims (17)
- 情報を記憶する上位装置と、
前記上位装置と通信可能な中位装置と、
前記上位装置と通信できないように設定した複数の下位装置とを備えるネットワークシステムであって、
前記中位装置は、前記下位装置に対して前記上位装置と通信可能に設定する設定手段を備え、
前記下位装置は、前記設定手段により前記上位の装置と通信可能に設定された場合に、前記上位装置との間で通信を行うことを特徴とするネットワークシステム。 - 前記下位装置は、前記下位装置より上位の装置と通信できないように設定した少なくとも1台の更に下位の装置を接続可能であると共に、
前記更に下位の装置に前記下位装置を含む、より上位の装置と通信可能に設定可能な第2の設定手段を備え、
前記更に下位の装置は、前記第2の設定手段により前記下位装置を含む、より上位の装置と通信可能に設定されることを特徴とする請求項1に記載のネットワークシステム。 - 前記上位装置は、更に上位の装置を接続可能であることを特徴とする請求項1または2に記載のネットワークシステム。
- 前記情報は、遊技に関する遊技台の個別毎または種別毎の情報、動画情報、設定の更新情報のうち、少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか記載のネットワークシステム。
- 前記下位装置における前記上位装置と通信できないようにした設定は、前記下位装置、中位装置、またはネットワーク上の装置に設けられたスイッチ、又は前記上位装置、前記下位装置、中位装置、またはネットワーク上の装置から下位装置へ送信される情報により設定することを特徴とする請求項1から4のいずれか記載のネットワークシステム。
- 前記上位装置は、1部の前記下位装置を前記上位装置と通信可能に設定する第3の設定手段を備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか記載のネットワークシステム。
- 前記中位装置は、更に、前記下位装置に対して前記情報を送信可能とする請求項1から6のいずれか記載のネットワークシステム。
- 前記下位装置の中から、所定の設定によって、前記下位装置を前記中位装置として設定可能であることを特徴とする請求項1から7のいずれか記載のネットワークシステム。
- 前記中位装置は、前記下位装置の中から選択してグループ化し、前記グループが中位装置としての機能を分散実行可能であることを特徴とする請求項1から8のいずれか記載のネットワークシステム。
- 前記中位装置は、前記グループに属する1部の前記下位装置に前記上位装置と通信可能に設定することを特徴とする請求項9に記載のネットワークシステム。
- 前記所定の設定は、予め設定されている下位装置番号のうち最小の前記下位装置番号で設定する、最大の前記下位装置番号で設定する、又は上位装置が乱数で設定することを特徴とする請求項8に記載のネットワークシステム。
- 前記所定の設定は、前記下位装置の負荷の状態に応じて設定することを特徴する請求項8に記載のネットワークシステム。
- 前記上位装置の負荷の状態に応じて、中位装置として設定する下位装置の台数を制御することを特徴とする請求項8に記載のネットワークシステム。
- 前記上位装置の負荷の状態に応じて、グループ化する下位装置の台数を制御することを特徴とする請求項9に記載のネットワークシステム。
- 前記情報は、遊技に関連した情報であることを特徴とする請求項1から14のいずれかに記載のネットワークシステム。
- 前記中位装置、前記下位装置は、前記上位装置の同列の端末であり、前記ネットワークシステム起動後に、中位装置または下位装置として割り当てられることを特徴とする請求項1〜請求項4及び請求項6〜請求項15のいずれか記載のネットワークシステム。
- 情報を記憶する上位装置と、
前記上位装置と通信可能な中位装置と、
前記上位装置と通信できないように設定した複数の下位装置とを備えるネットワークシステムにおける情報通信方法であって、
前記中位装置は、前記下位装置に対して前記上位装置と通信可能に設定する設定ステップを有し、
前記下位装置は、前記設定ステップにより前記上位の装置と通信可能に設定された場合に、前記上位装置との間で通信を行うことにより、前記上位装置に記憶されている情報を取得するステップを有することを特徴とする情報通信方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008244174A JP2010081032A (ja) | 2008-09-24 | 2008-09-24 | ネットワークシステム及び情報通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008244174A JP2010081032A (ja) | 2008-09-24 | 2008-09-24 | ネットワークシステム及び情報通信方法 |
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Family Applications (1)
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JP2008244174A Pending JP2010081032A (ja) | 2008-09-24 | 2008-09-24 | ネットワークシステム及び情報通信方法 |
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2008
- 2008-09-24 JP JP2008244174A patent/JP2010081032A/ja active Pending
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