JP2010078450A - 回転駆動ユニット及び回転駆動ユニットを有する半導体検査装置 - Google Patents

回転駆動ユニット及び回転駆動ユニットを有する半導体検査装置 Download PDF

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Abstract

【課題】基部筐体に固定されその上部を覆う重量物を回転させる駆動ユニットであり、回転軸の方向が異なる装置バリエーションを低コストで用意することができる駆動ユニットを提供する。
【解決手段】検査装置100は、駆動ユニット50によってテストヘッド9を回転させる。駆動ユニット50の回転軸S1は、テストヘッド9(重量物)の交差する2側平面9a、9bの一方9aに平行である。駆動ユニット50は、2側平面9a、9bの夫々を延長した2つの交差平面La、Lbによって画定される4領域A〜Dのうち、テストヘッド9を含む領域Cの対角領域Aで本体7(基部筐体)に固定されている。検査装置100において、回転軸S1の方向が側平面9bに平行となるように駆動ユニット50を付け替える場合、駆動ユニット50の位置を変えることなく、その固定方向のみを変更すればよい。回転軸の配置が異なる装置バリエーションを安価に用意できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、基部筐体に固定されるとともに、基部筐体の上部を覆う重量物を回転させる回転駆動ユニットに関する。その回転駆動ユニットは、特に、半導体デバイスの電気的特性を検査する半導体検査装置等に適用され、半導体デバイスを収容するケースの上部を覆うテストヘッドを回転させる回転駆動ユニットに関する。
特許文献1に、重量物の回転駆動ユニットの一例が開示されている。その回転駆動ユニットは、半導体検査装置の本体(基部筐体)に取り付けられ、本体の上部開口を覆うテストヘッド(重量物)を回転させる。テストヘッドを開いて半導体デバイスを本体へ入れ、テストヘッドを閉じて半導体デバイスを検査する。回転駆動ユニットは、テストヘッドを開閉する。その回転駆動ユニットは、モータ、モータの出力回転を減速する減速機、減速機の固定部に固定された支持台、及び、減速機の回転出力部とテストヘッドを連結する旋回アームを有している。他方、半導体検査装置の本体の側面に、側面から垂直に伸びる平板架台が固定されている。平板架台の上面には、支持台を載せる搭載面が形成されている。搭載面は、本体側面に垂直な方向に位置している。回転駆動ユニットは、支持台を介して平板架台の搭載面に固定される。即ち、回転駆動ユニットは、本体の一側面に対向する位置で、平板架台と支持台を介して本体に固定されている。
国際公開第2005/093820号パンフレット
半導体検査施設では、一つの空間に多数の半導体検査装置が配置される。空間を有効に使うために、多数の半導体検査装置は、整然と配置される。たとえば、72台の半導体検査装置が、縦9台、横8台に格子状に並べられる。複数の半導体検査装置のレイアウトに応じて、テストヘッドの回転軸の配置方向を変更する場合がある。例えば、複数の半導体検査装置を同じ向きに並べるとともに、いくつかの半導体検査装置はテストヘッドが北向きに開き、他の半導体検査装置はテストヘッドが東向きに開くと都合がよい場合がある。従来の回転駆動ユニットは、回転駆動ユニットが本体の一側面に対向する位置で固定されているので、回転軸の方向を変更するには平板架台や支持台を個別に製作する必要があった。回転軸の方向が異なる検査装置を用意するために、従来は、同じ本体とテストヘッドについて夫々専用の取り付け用部品を製作する必要があり、コスト増大を招いていた。本発明は、係る課題に鑑みて創作された。本発明は、基部筐体に固定され基部筐体の上部を覆う重量物を回転させるための回転駆動ユニットであり、回転軸の方向が異なる装置バリエーションを低コストで用意することができる回転駆動ユニットを提供する。
本明細書は、新規な回転駆動ユニットを開示する。その回転軸は、重量物の交差する2側平面の一方に平行である。回転駆動ユニットは、当該2側平面の夫々を延長した2つの交差平面によって画定される4領域のうち、重量物を含む領域の対角領域で基部筐体に固定されている。
この回転駆動ユニットは、回転軸を重量物の一方の側平面に平行に配置する場合と、一方の側平面に交差する他方の側平面に平行に配置する場合のいずれの場合も、同じ領域(前記した対角領域)で基部筐体に固定することができる。即ち、回転駆動ユニットの固定位置を変更することなく、固定方向を変更するだけで、基部筐体に対する重量物の回転軸の配置(方向)を変更することができる。この回転駆動ユニットは、重量物の回転軸の配置を変更するために要するコストを抑制することができる。
回転駆動ユニットはモータを有していてよい。この場合、モータの回転軸が回転駆動ユニットの回転軸と同軸であることが好ましい。そのような構造は、回転軸をいずれの向きに配置する場合でも、即ち、回転駆動ユニットをいずれの向きで基部筐体に固定する場合でも、基部筐体の側面から突出する容積を抑えることができる。
回転駆動ユニットは、基部筐体の側面から前記の対角領域へ水平に伸びる平板架台の上面に、回転軸が前記の2側平面のいずれか一方に平行となるように選択可能に固定されることが好ましい。より具体的には、回転駆動ユニットは、前記平板架台の上面に複数のボルトで固定されており、回転軸が2側平面の一方に平行になるように平板架台に固定されるときの隣接ボルト間のピッチと、回転軸が2側平面の他方に平行になるように平板架台に固定されるときの隣接ボルト間のピッチが等しいことが好ましい。そのような構造を採用することによって、回転駆動ユニットをいずれの向きで固定する場合も、同一の平板架台を利用することができる。平板架台を共用できるので、回転駆動ユニットの向きを変更する場合のコストを一層抑えることができる。
上記の回転駆動ユニットは、典型的には、半導体検査装置に適用される。その場合、前記した基部筐体が、半導体デバイスを収納する本体に相当する。前記した重量物が、半導体デバイスの検査プローブを備えるテストヘッドに相当する。
本明細書が開示する技術は、回転軸の方向が異なる装置に低コストで適用可能な回転駆動ユニットを提供する。特に、本明細書が開示する技術は、テストヘッドの回動方向が異なる2種類の半導体検査装置を安価に提供することができる。
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。本実施例は、回転駆動ユニット50を有する半導体検査装置100である。以下、回転駆動ユニット50を単に駆動ユニット50と称し、半導体検査装置100を単に検査装置100と称する。図1は、検査装置100の側面図を示しており、図2は、検査装置100の上面図を示している。図3は、駆動ユニット50の部分断面図を示している。
検査装置100を概説する。検査装置100は、駆動ユニット50の他、上部に開口が形成された本体7と、本体の開口部を覆うテストヘッド9を備えている。駆動ユニット50は本体7の側面に固定されている。駆動ユニット50は、モータ51とギアボックス70を備えており、モータ51の回転によってギアボックス70のキャリア74を回転させる。キャリア74は、駆動ユニット50の回転出力部に相当する。キャリア74にテストヘッド9が固定されており、駆動ユニット50がテストヘッド9を回転させる。符号S1はキャリア74の回転軸、即ち、駆動ユニット50の回転軸を示しており、テストヘッド9は、回転軸S1の周りに回転する。図1の符号Rがテストヘッド9の回転方向を示している。別言すると、駆動ユニット50は、テストヘッド9を開閉する。テストヘッド9は重量物であり、駆動ユニット50は、ギアボックス70によってモータのトルクを増大させ(回転速度は減速される)、テストヘッド9をゆっくりと確実に回転させることができる。
この検査装置100は、本体7内に半導体デバイスを収納する。テストヘッド9に、半導体デバイスを検査するためのプローブ(不図示)が取り付けらており、テストヘッド9を閉じるとプローブの先端が半導体デバイスに接触し、半導体デバイスの検査準備が整う。
検査装置100の構造を詳細に説明する。本体7は、外観形状が直方体であり、交差する2つの側平面7a、7bを含む4つの側平面を有している。側平面7aと7bは直交している。テストヘッド9も、外観形状が直方体であり、交差する2つの側平面9a、9bを含む4つの側平面を有している。側平面9aと9bは直交している。側平面9aは側平面7aに平行であり、側平面9bは側平面7bに平行である。符号Laは、テストヘッド9の側平面9aを延長した第1延長面を示しており、符号Lbは、テストヘッド9の側平面9bを延長した第2延長面を示している。交差する2つの延長面LaとLbによって、空間は4つの領域に画定される。図2の符号A、B、C、Dが、延長面LaとLbによって区分された4つの領域を夫々示している。符号Cは、4つの領域のうち、テストヘッド9を含む領域を示している。符号Aは、4つの領域のうち、領域Cに対角に位置する領域を示している。
本体7の側平面7aに、スペーサ平板13が固定されている。このスペーサ平板13に、L字型の平板架台58が固定されている。平板架台58は、その垂直面58bで側平面7aに固定される。平板架台58の上面58aは、水平に拡がっており、領域Aへ伸びている。上面58aに、駆動ユニット50を固定するための搭載面59が形成されている。搭載面59は、水平が正確に確保されている。この搭載面59の上平面が、固定される駆動ユニット50の位置を正確に決める。
駆動ユニット50のギアボックス70は、L字型の支持プレート55に固定されており、支持プレート55を介して搭載面59にボルトで固定される。図4に、上方から見たときの支持プレート55と搭載面59の位置関係を示す。符号55bは、支持プレート55の底面を示している。なお、図4は、支持プレート55の底面55bと、平板架台58のみを図示しており、他の部品の図示を省略している。前述したように、符号Cはテストヘッド9を含む領域を示しており、符号Aは領域Cに対角する領域を示している。
搭載面59には、4つのボルト孔59aが形成されており、それらボルト孔59aにボルト(不図示)を通すことによって、支持プレート55が搭載面59に固定される。即ち駆動ユニット50が平板架台58に固定される。全てのボルト孔59aは、領域A内に位置している。即ち、駆動ユニット50は、領域A内で平板架台58に固定される。
テストヘッド9は、L字型の連結部材57と、スペーサ平板14を介して、キャリア74に固定される。より詳しくは、キャリア74の端面に、L字型の連結部材57の一方の端面が固定され、連結部材57の他方の端面に、スペーサ平板14を挟んでテストヘッド9の側平面9aが固定される。L字型の連結部材57を用いることによって、キャリア74の端面に、その端面と90度をなしている側平面9aが固定される。
図1、図2に示されているように、駆動ユニット50の回転軸S1は、テストヘッド9の側平面9aに平行に配置されている。テストヘッド9は、この回転軸S1の周りに回転する。
図3を参照して、ギアボックス70の構造を説明する。ギアボックス70は、偏心揺動型の減速機である。ギアボックス70は、複数の内歯を有する固定ケース71、固定ケース71の内歯に噛合う2つの外歯歯車72、外歯歯車72に係合する3つのクランクシャフト73、クランクシャフト73を回転自在に支持するキャリア74、固定ケース71とキャリア74の間に設けられた一対の主軸受75、各クランクシャフト73の端部に固定された平歯車76、各平歯車76に噛み合うピニオンギア77を備えている。キャリア74が、ギアボックス70の回転出力部に相当する。即ち、キャリア74は、駆動ユニット50の回転出力部に相当する。図3の断面には、1つのクランクシャフト73のみが表れている。符号78は、固定ケース71の一端とキャリア74の一端との間に設けられたオイルシールを示している。
モータ51は固定フランジ52を介して固定ケース71の端面に固定されている。ピニオンギア77は、モータ51の出力軸53にスプライン連結されており、固定ケース71の中心に配置されている。モータ51の軸線は、キャリア74の回転軸S1に同軸である。即ち、モータ51は、駆動ユニット50の回転出力部と同軸に配置されている。
固定ケース71は、支持プレート55の垂直部分55aに固定される。支持プレート55の底面55bには、複数のボルト孔55cが形成されている。複数のボルト孔55cの夫々にボルトを通すことによって、支持プレート55が平板架台58の搭載面59に固定される。即ち、駆動ユニット50はボルトによって本体7に固定される。このとき駆動ユニット50は、平板架台58の搭載面59に片持ち支持される。支持プレート55の底面55bの全面が搭載面59に当接している必要はない。底面55bの中央は、搭載面59に当接しないようにくり抜かれていてもよい。この場合、くり抜かれた部分も搭載面59と重なる面範囲に含まれる。
検査装置100のその他の部品について説明する。カセット収納ボックス60は、2つの側平面の一方7aとは反対側の本体7の側面に設置されている。操作盤61は、2つの側平面の他方7bとは反対側の本体7の前側面に固定されている。本体7の倒れを防止する倒れ防止板63、64は、2つの側平面7a、7bが交差する角部の近傍で本体7の下部に固定されている。本体7、カセット収納ボックス60、及び倒れ防止板63、64は、床面80に接している。ギアボックス70のキャリア74(回転出力部)の回転軸S1は水平に伸びている。また回転軸S1の高さは、本体7の上面と同じ高さである。平板架台58の一部が床面80に接していても良い。
検査装置100の利点を説明する。検査装置100は、テストヘッド9を回転させる駆動ユニット50が、領域A内に配置され本体7に固定されている。この検査装置100は、駆動ユニット50の回転軸を90度変更するのに、駆動ユニット50の固定方向を90度変更するだけでよい。この場合、平板架台58を変更する必要はない。この検査装置100は、テストヘッド9の回転軸の方向を容易に低コストに変更することができる。図5に、駆動ユニット50の回転軸の方向が、検査装置100の回転軸S1の方向と90度異なる別の検査装置200の上面図を示す。図5の符号S2は、検査装置200における駆動ユニット50の回転軸を示している。
検査装置200は、検査装置100のスペーサ平板14に代えて厚みの異なるスペーサ平板15を採用している。また、連結部材57は、検査装置100の連結部材57と比べてL字型のスペーサ平板15に取り付く延在部分の方向が異なるものを採用している。検査装置200のその他の部品は、検査装置100の部品と同じである。検査装置100のスペーサ平板14は、連結部材57の端面と側平面9aとの間の距離に相当する厚みを有しており、検査装置200のスペーサ平板15は、連結部材57の端面と側平面9bとの間の距離に相当する厚みを有している。
図6に、検査装置200を上方から見たときの支持プレート55と搭載面59の位置関係を示す。なお、図6は、支持プレート55の底面55b(2点鎖線で示されている)と、平板架台58のみを図示しており、他の部品の図示を省略している。前述したように、符号Cは、テストヘッド9を含む領域を示しており、符号Aは、領域Cに対角する領域を示している。前述したとおり、検査装置100と検査装置200は、スペーサ平板14、15、及び、連結部材57を除いて同じ部品を用いている。即ち、検査装置200で使われている平板架台58とギアボックス70に固定されている支持プレート55は、検査装置100で使われているものと同じである。別言すると、駆動ユニット50の回転軸がテストヘッド9の側平面9aに平行になるように平板架台58に固定されるときの隣接ボルト間のピッチ(即ち、図4における隣接するボルト孔59aの間の距離)と、回転軸がテストヘッド9の側平面9bに平行になるように平板架台58に固定されるときの隣接ボルト間のピッチ(即ち、図6における隣接するボルト孔59aの間の距離)が等しい。逆にいえば、検査装置100におけるボルト間ピッチが検査装置200におけるボルト間ピッチに等しいことによって、検査装置100と200は、平板架台58と支持プレート55を共用することができる。検査装置100と、それとは回転軸の方向が90度異なる検査装置200が、スペーサ平板14、15、及び、連結部材57を除く部品を共用できるという利点は、駆動ユニット50を領域Aに配置するという技術的特徴によって得られる。検査装置100で用いた平板架台58を検査装置200に流用する場合には、図6の向きに配置される支持プレート55に対応した新たな位置にボルト孔59aを形成すればよい。
検査装置100及び200のその他の特徴を説明する。検査装置100において、支持プレート55の底面55b(図4の二点差線で示される範囲)は、搭載面59と一部重なっている。重なっている面積は、底面55bの面積の約53%である。底面55bと搭載面59は、底面55bの面積の50%以上の範囲で重なっていれば良い。他方、検査装置200も同様に、支持プレート55の底面55b(図6の二点差線で示される範囲)は、その53%の面積が搭載面59に重なっている。検査装置200においても、底面55bと搭載面59は、底面55bの面積の50%以上の範囲で重なっていれば良い。
検査装置100において搭載面59に設けられたボルト孔59a間のピッチは、検査装置200におけるそれと同じである。検査装置100のボルト孔間ピッチは検査装置200のボルト孔間ピッチと異なっていてもよい。
検査装置100において、支持プレート55の底面55bと回転軸S1の間の鉛直方向距離(高さの差)は、検査装置200のそれと同じである。検査装置100における底面55bと回転軸S1の間の鉛直方向距離(高さの差)は、検査装置200におけるそれと異なっていてもよい。
キャリア74とテストヘッド9を連結する連結部材57は、複数のボルトでキャリア74の端面に固定される。隣接するボルト間のピッチは、回転軸がテストヘッド9の側平面9aに平行になるように駆動ユニット50が配置される場合(図1の場合)と、回転軸が側平面9bに平行になるように駆動ユニット50が配置される場合(図5の場合)の両者で同じであることが好ましい。同様に、キャリア74とテストヘッド9を連結する連結部材57は、複数のボルトでテストヘッド9の側平面に固定される。隣接するボルト間のピッチは、回転軸がテストヘッド9の側平面9aに平行になるように駆動ユニット50が配置される場合(図1の場合)と、回転軸が側平面9bに平行になるように駆動ユニット50が配置される場合(図5の場合)の両者で同じであることが好ましい。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時の請求項に記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数の目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
半導体検査装置の側面図を示す。 半導体検査装置の上面図を示す。 駆動ユニットの部分断面図を示す。 平板架台と支持プレートの位置関係を示す。 回転軸の向きを変更した半導体検査装置の側面図を示す。 回転軸の向きを変更したときの平板架台と支持プレートの位置関係を示す。
符号の説明
7:本体(基部筐体)
7a、7b:本体の側平面
9:テストヘッド(重量物)
9a。9b:テストヘッドの側平面
13、14、15:スペーサ平板
50:回転駆動ユニット
51:モータ
55:支持プレート
57:連結部材
58:平板架台
59:搭載面
70:ギアボックス
74:キャリア
100、200:半導体検査装置

Claims (5)

  1. 基部筐体に固定されるとともに、基部筐体の上部を覆う重量物を回転させる回転駆動ユニットであり、
    回転駆動ユニットの回転軸が、重量物の交差する2側平面の一方に平行であり、
    回転駆動ユニットが、前記2側平面の夫々を延長した2つの交差平面によって画定される4領域のうち、重量物を含む領域の対角領域で基部筐体に固定されていることを特徴とする回転駆動ユニット。
  2. 回転駆動ユニットはモータを有しており、モータの回転軸が回転駆動ユニットの回転軸と同軸であることを特徴とする請求項1に記載の回転駆動ユニット。
  3. 回転駆動ユニットは、基部筐体の側面から前記対角領域へ水平に伸びる平板架台の上面に、回転軸が前記2側平面のいずれか一方に平行となるように選択可能に固定されることを特徴とする請求項1又は2に記載の回転駆動ユニット。
  4. 回転駆動ユニットは、前記平板架台の上面に複数のボルトで固定されており、回転軸が前記2側平面の一方に平行になるように平板架台に固定されるときの隣接ボルト間のピッチと、回転軸が前記2側平面の他方に平行になるように平板架台に固定されるときの隣接ボルト間のピッチが等しいことを特徴とする請求項3に記載の回転駆動ユニット。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の回転駆動ユニットを有する半導体検査装置であり、
    前記基部筐体が、半導体デバイスを収納する本体であり、前記重量物が、半導体デバイスの検査プローブを備えるテストヘッドであることを特徴とする半導体検査装置。
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