JP2010077179A - Led光源用光拡散板 - Google Patents

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Abstract

【課題】良好な光拡散性を有しつつ、透明性を制御してLED光源の点在感を良好に抑制したLED光源用光拡散板を提供すること。
【解決手段】メタクリル酸メチルを主体とする単量体が重合してなる重合体(A)と、粒子状の無機化合物(B)と、粒子状の架橋樹脂(C)とを含むメタクリル樹脂組成物からなるLED光源用光拡散板1であって、前記無機化合物(B)の含有量が前記組成物総量に対して1.0〜5.0質量%であり、前記架橋樹脂(C)の含有量が前記組成物総量に対して0.5〜3.0質量%であることを特徴とするLED光源用光拡散板1。該光拡散板1は、例えば、これと、LED光源2と、これらが設置された枠体3とを備えた照明器具4等に使用される。
【選択図】図1

Description

本発明は、白熱電球や蛍光灯と比べ消費電力が低く寿命の長いLEDを光源とした、照明器具、表示板、看板等に使用される光拡散板に関する。
従来から、照明器具、表示板、看板等の光源には白熱電球や蛍光灯が広く用いられている。そして、白熱電球や蛍光灯を光源とした照明器具、表示板、看板等を構成する部材として、無機化合物の微粒子や架橋樹脂微粒子を含有するメタクリル樹脂組成物からなる光拡散板が知られている(例えば、特許文献1〜5参照。)
特開昭61−78859号公報 特開平2−194058号公報 特開平3−35047号公報 特開平4−41545号公報 国際公開第2004/104094号パンフレット
白熱電球や蛍光灯は全方位に光を発するものであり、これらを光源とする上記従来の光拡散板は、高い光拡散性と透明性とを有するものである。しかしながら、LEDは前方に集中して光を発するものであり、白色電球や蛍光灯に比べ指向性が高いため、LEDを光源として上記従来の光拡散板を使用すると、LED光源が透けて見えるという該光源の点在感が生じることがあった。
従って、本発明の目的は、良好な光拡散性を有しつつ、透明性を制御して上記点在感を良好に抑制したLED光源用光拡散板を提供することにある。
本発明者は、鋭意検討の結果、上記目的を達成しうる本発明を完成するに至った。すなわち本発明は、メタクリル酸メチルを主体とする単量体が重合してなる重合体(A)と、粒子状の無機化合物(B)と、粒子状の架橋樹脂(C)とを含むメタクリル樹脂組成物からなるLED光源用光拡散板であって、前記無機化合物(B)の含有量が前記組成物総量に対して1.0〜5.0質量%であり、前記架橋樹脂(C)の含有量が前記組成物総量に対して0.5〜3.0質量%であることを特徴とするLED光源用光拡散板を提供するものである。
本発明によれば、良好な光拡散性を有しつつ、透明性を制御して上記点在感を良好に抑制したLED光源用光拡散板を提供することができる。
本発明のLED光源用光拡散板は、メタクリル酸メチルを主体とする単量体が重合してなる重合体(A)と、粒子状の無機化合物(B)と、粒子状の架橋樹脂(C)とを含むメタクリル樹脂組成物からなるものである。前記重合体(A)は、メタクリル酸メチルを主体とする単量体が重合してなるものであり、該単量体はメタクリル酸メチルのみからなるものであってもよいし、メタクリル酸メチルとメタクリル酸メチル以外の他の単量体とからなるものであってもよいが、メタクリル酸メチル以外の他の単量体をも含む場合には、メタクリル酸メチルの含有量は50質量%以上、好ましくは70質量%以上、さらに好ましくは90質量%以上である。メタクリル酸メチル以外の他の単量体をも含む場合、それらは1種のみであってもよいし、2種以上であってもよい。
メタクリル酸メチル以外の他の単量体としては、メタクリル酸メチルと共重合可能な単量体であれば、特に制限はなく、一分子内にラジカル重合可能な二重結合を1つ有する単官能単量体であってもよいし、一分子内にラジカル重合可能な二重結合を2つ以上有する多官能単量体であってもよい。
メタクリル酸メチル以外の他の単量体として用いることのできる単官能単量体としては、例えば、メチルアクリレート、エチルアクリレート、プロピルアクリレート、ブチルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート、ラウリルアクリレート、テトラヒドロフルフリルアクリレート、イソボルニルアクリレート、ベンジルアクリレート、シクロヘキシルアクリレートのような、アクリル酸と脂肪族アルコール、芳香族アルコール又は脂環族アルコールとのエステル;プロピルメタクリレート、ブチルメタクリレート、2−エチルヘキシルメタクリレート、ラウリルメタクリレート、テトラヒドロフルフリルメタクリレート、イソボルニルメタクリレート、ベンジルメタクリレート、シクロヘキシルメタクリレートのような、メタクリル酸と脂肪族アルコール、芳香族アルコール又は脂環族アルコールとのエステル;ヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシプロピルアクリレート、ヒドロキシブチルアクリレートのような、アクリル酸とヒドロキシアルコールとのエステル;ヒドロキシエチルメタクリレート、ヒドロキシプロピルメタクリレート、ヒドロキシブチルメタクリレートのような、メタクリル酸とヒドロキシアルコールとのエステル;アクリル酸、メタクリル酸のような不飽和酸;スチレン、α−メチルスチレンのようなスチレン系単量体;アクリロニトリル、メタクリロニトリルのような不飽和ニトリル;無水マレイン酸、フェニルマレイミド、シクロヘキシルマレイミドのようなマレイン酸誘導体;酢酸ビニルのようなカルボン酸ビニル;等が挙げられる。
メタクリル酸メチル以外の他の単量体としてアクリル酸エステルが好ましく、また、前記重合体(A)としてメタクリル酸メチル85〜100質量部とアクリル酸エステル0〜15質量部とが重合してなる重合体が好ましく、メタクリル酸メチル90〜99.9質量部とアクリル酸エステル0.1〜10質量部とが重合してなる重合体が好ましい。
前記重合体(A)の屈折率は、通常1.49程度である。
粒子状の無機化合物(B)は、いわゆる光拡散剤として用いられる公知の無機化合物であることができ、例えば、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、ケイ酸アルミニウムカリウム(雲母)、ケイ酸アルミニウム(カオリン)、酸化チタン、二酸化ケイ素、フッ化カリウム、ケイ酸マグネシウム(タルク)、ガラスビーズ等が挙げられる。中でも、光拡散板の全光線透過率を制御しやすいという点から硫酸バリウムや炭酸カルシウムが好ましく、硫酸バリウムがより好ましい。さらに硫酸バリウムには、バライト粉と称されるものや沈降性硫酸バリウムと称されるものもあるが、中でも沈降性硫酸バリウムが好ましい。
これら無機化合物(B)は粒子状のものであり、その粒子径は光拡散板に光拡散性を発現しうる程度であればよいが、その平均粒子径が0.5〜10.0μmであるのが好ましい。尚、平均粒子径は、例えば動的光散乱法により粒径分布を測定し、これにより求めることができる。
粒子状の架橋樹脂(C)は、いわゆる光拡散剤として用いられる公知の架橋樹脂であることができ、例えば、架橋(メタ)アクリル系樹脂(C−1)、架橋スチレン系樹脂(C−2)、架橋シリコーン樹脂等が挙げられる。本発明の光拡散板において良好な光拡散性を得る観点から、架橋(メタ)アクリル系樹脂(C−1)や、架橋スチレン系樹脂(C−2)が好ましい。
架橋(メタ)アクリル系樹脂(C−1)とは、1分子内にラジカル重合可能な二重結合を少なくとも2個有する多官能単量体を含み、かつ(メタ)アクリル系単官能単量体を主体とする単量体混合物が重合してなる共重合体であることができ、該単量体混合物に対する(メタ)アクリル系単官能単量体の含有割合は、通常50質量%以上、好ましくは70質量%以上、より好ましくは90質量%以上である。また、該単量体混合物は、実質的に前記多官能単量体と(メタ)アクリル系単官能単量体とからなるものであってもよく、前記多官能単量体や(メタ)アクリル系単官能単量体のほかに、これと共重合可能な単官能単量体を含んでいてもよい。
1分子内にラジカル重合可能な二重結合を少なくとも2個有する多官能単量体としては、1、4−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレートのようなアルキルジオールジ(メタ)アクリレート類;エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、テトラプロピレングリコールジ(メタ)アクリレートのようなアルキレングリコールジ(メタ)アクリレート類;ジビニルベンゼン、ジアリルフタレートのような芳香族多官能化合物;トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレートのような多価アルコールの(メタ)アクリレート類が挙げられる。また、必要に応じてこれらの2種以上を用いることもできる。
(メタ)アクリル系単官能単量体としては、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸シクロヘキシル、(メタ)アクリル酸フェニル、(メタ)アクリル酸ベンジル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチルのような(メタ)アクリル酸エステルや、(メタ)アクリル酸等が挙げられる。また、必要に応じてこれらの2種以上を用いることもできる。中でも、(メタ)アクリル酸メチルが好ましい。
前記多官能単量体や(メタ)アクリル系単官能単量体と共重合可能な単官能単量体としては、例えば、スチレンや、クロロスチレン、ブロモスチレンのようなハロゲン化スチレン、ビニルトルエン、α−メチルスチレンのようなアルキル置換スチレン等の芳香族ビニルや、(メタ)アクリロニトリル等のシアノ化ビニル、マレイン酸エステル、無水マレイン酸等のマレイン酸誘導体などが挙げられる。また、必要に応じてこれらの2種以上を用いることもできる。中でも、芳香族ビニルが好ましい。
架橋(メタ)アクリル系樹脂(C−1)は、上述した単量体混合物を、例えば、懸濁重合法、ミクロ懸濁重合法、乳化重合法、分散重合法などの公知の方法により得ることができる。また、必要に応じて篩分けすることにより、所望の平均粒子径を有する粒子状の架橋(メタ)アクリル系樹脂(C−1)を得ることができる。
架橋スチレン系樹脂(C−2)とは、1分子内にラジカル重合可能な二重結合を少なくとも2個有する多官能単量体を含み、かつスチレン系単官能単量体を主体とする単量体混合物が重合してなる共重合体であることができ、該単量体混合物に対するスチレン系単官能単量体の含有割合は、通常50質量%以上、好ましくは70質量%以上、より好ましくは90質量%以上である。また、該単量体混合物は、実質的に前記多官能単量体とスチレン系単官能単量体とからなるものであってもよく、前記多官能単量体やスチレン系単官能単量体のほかに、これと共重合可能な単官能単量体を含んでいてもよい。
1分子内にラジカル重合可能な二重結合を少なくとも2個有する多官能単量体としては、上記と同様の単量体を例示することができる。
スチレン系単官能単量体としては、例えば、スチレンや、クロロスチレン、ブロモスチレンのようなハロゲン化スチレン、ビニルトルエン、α−メチルスチレンのようなアルキル置換スチレン等が挙げられる。また、必要に応じてこれらの2種以上を用いることもできる。
前記多官能単量体やスチレン系単官能単量体と共重合可能な単官能単量体としては、例えば、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸シクロヘキシル、(メタ)アクリル酸フェニル、(メタ)アクリル酸ベンジル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチルのような(メタ)アクリル酸エステル、(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリロニトリル等のシアノ化ビニル、マレイン酸エステル、無水マレイン酸等のマレイン酸誘導体などが挙げられる。また、必要に応じてこれらの2種以上を用いることもできる。中でも、(メタ)アクリル酸メチルが好ましい。
架橋スチレン系樹脂(C−2)は、上述した単量体混合物を、例えば、懸濁重合法、ミクロ懸濁重合法、乳化重合法、分散重合法などの公知の方法により得ることができる。また、必要に応じて篩分けすることにより、所望の平均粒子径を有する粒子状の架橋スチレン系樹脂(C−2)を得ることができる。
架橋シリコーン樹脂とは、オルガノトリアルコキシシラン及び/又はテトラアルコキシシランが加水分解又は重縮合して得られる重合体である。ここでいうオルガノトリアルコキシシランとしては、メチルトリメトキシシラン、メチルエトキシシラン、メチル−n−プロポキシシラン、メチルトリイソプロポキシシラン、メチルトリス(2−メトキシエトキシ)シラン等が挙げられ、テトラアルコキシシランとしては、テトラメトキシシラン、テトラエトキシシラン、テトラ−n−プロポキシシラン、テトライソプロポキシシラン等が挙げられる。
上述した樹脂粒子(C)は粒子状のものであり、その粒子径は光拡散板に光拡散性を発現しうる程度であればよいが、その平均粒子径が5〜15μmであるのが好ましい。尚、平均粒子径は、例えば動的光散乱法により粒径分布を測定し、これにより求めることができる。
また、樹脂粒子(C)の屈折率は、光拡散性を付与する観点から前記重合体(A)の屈折率と比べ適度に差を有しているのがよく、1.45〜1.65程度であるのが好ましい。
本発明のLED光源用光拡散板は、メタクリル酸メチルを主体とする単量体が重合してなる重合体(A)と、粒子状の無機化合物(B)と、粒子状の架橋樹脂(C)とを含むメタクリル樹脂組成物からなるものであって、前記無機化合物(B)の含有量が前記組成物総量に対して1.0〜5.0質量%であり、前記架橋樹脂(C)の含有量が前記組成物総量に対して0.5〜3.0質量%であることを特徴とするものである。このように所定量の無機化合物(B)と架橋樹脂(C)とを含有することにより、該LED光源用光拡散板は、良好な光拡散性を有しつつ、透明性を制御してLED光源の点在感を良好に抑制されたものとなる。
無機化合物(B)の含有量は、上述したとおり前記組成物総量に対して1.0〜5.0質量%であるが、好ましくは前記組成物総量に対して1.0〜3.0質量%である。無機化合物(B)の含有量が、前記組成物総量に対して1.0質量%未満となると透明性(全光線透過率)が高くなり、上述したLED光源の点在感が生じてしまうことになる。他方、無機化合物(B)の含有量が、前記組成物総量に対して5.0質量%を超えると、透明性(全光線透過率)が低くなりすぎる傾向があり、充分な明るさを担保できないことがある。
架橋樹脂(C)の含有量は、上述したとおり前記組成物総量に対して0.5〜3.0質量%であるが、好ましくは前記組成物総量に対して0.5〜2.0質量%である。尚、架橋樹脂(C)の含有量が、前記組成物総量に対して少なすぎると充分な光拡散性(ヘイズ値、光拡散率)を得るのが困難になることがある。
次に、本発明のLED光源用光拡散板の製造方法を説明する。該光拡散板の製造方法としては、(1)メタクリル酸メチルを主体とする単量体が重合してなる重合体(A)、粒子状の無機化合物(B)及び粒子状の架橋樹脂(C)をヘンシェルミキサーやタンブラー等で混合した後、一軸又は二軸の押出機等で溶融混練し、次いでTダイやロールユニット等を介して押出成形する方法(押出成形法)、(2)前記重合体(A)、粒子状の無機化合物(B)及び粒子状の架橋樹脂(C)をヘンシェルミキサーやタンブラー等で混合した後、一軸又は二軸の押出機等で溶融混練し、次いでペレット化して得られるペレットを射出成形する方法(射出成形法)やプレス成形する方法(プレス成形法)、(3)上述したメタクリル酸メチルを主体とする単量体、又は該単量体が一部重合した部分重合体(シロップ)を鋳型に注入した後、該鋳型内で重合させるキャスト重合法(注型重合法)等が挙げられる。中でも、キャスト重合法が好ましく、以下にキャスト重合法について更に説明する。
キャスト重合法は、従来公知の方法を採用することができ、例えば、ガスケットと該ガスケットを介して対向する2枚の平板とからなる鋳型内で重合反応させることにより行うことができる。ガスケットには、軟質塩化ビニル樹脂、シリコーン樹脂、クロロプレン樹脂、ネオプレン樹脂、ニトリル樹脂、フッ素樹脂の如き材質のものを使用することができる。また、平板としては、SUS製のものや、ガラス製のものを使用することができる。
キャスト重合は、例えば、メタクリル酸メチルを主体とする単量体、又は該単量体が一部重合した部分重合体(シロップ)にラジカル開始剤を加えた後、前記鋳型内に注入し、次いで該鋳型を加熱することにより行うことができる。ラジカル開始剤としては、例えば、1,1’−アゾビス(シクロヘキサン−1−カルボニトリル)、2,2’−アゾビス(2,4,4−トリメチルペンテン)、2,2’−アゾビス(2−メチルプロパン)、2−シアノ−2−プロピラゾホルムアミド、2,2’−アゾビス(2−ヒドロキシ−メチルプロピオネート)、2,2’−アゾビス(2−メチル−ブチロニトリル)、2,2’−アゾビスイソブチロニトリル、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチル−バレロニトリル)、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチル−4メトキシバレロニトリル)、2,2’−アゾビス[2−(2−イミダゾリン−2−イル)プロパン]、ジメチル2,2’−アゾビス(2−メチルプロピオネート)のようなアゾ化合物;ジクミルパーオキサイド、t−ブチルクミルパーオキサイド、ジ−t−ブチルパーオキサイド、ベンゾイルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサイドのようなジアシルパーオキサイド系またはジアルキルパーオキサイド系開始剤;t−ブチルパーオキシ−3,3,5−トリメチルヘキサノエート、t−ブチルパーオキシラウレート、t−ブチルパーオキシイソブチレート、t−ブチルパーオキシアセテート、ジ−t−ブチルパーオキシヘキサヒドロテレフタレート、ジ−t−ブチルパーオキシアゼレート、t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート、1,1,3,3−テトラメチルブチルパーオキシ−2−エチルへキサノエート、t−アミルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート、t−ブチルパーオキシピバレートのようなパーオキシエステル系開始剤;t−ブチルパーオキシアリルカーボネート、t−ブチルパーオキシイソプロピルカーボネート、ビス(4−t−ブチルシクロヘキシル)パーオキシジカーボネートのようなパーカーボネイト系開始剤;1,1−ジ−t−ブチルパーオキシシクロヘキサン、1,1−ジ−t−ブチルパ−オキシ−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、1,1−ジ−t−ヘキシルパ−オキシ−3,3,5−トリメチルシクロヘキサンのようなパーオキシケタール系開始剤;等が挙げられる。重合開始剤は、1種のみであってもよいし、2種以上であってもよい。
ラジカル開始剤の使用量は、通常、上記単量体又は部分重合体総量100重量部に対して、0.01〜5重量部程度である。重合温度は、通常50℃〜90℃であり、重合に要する時間は、通常1〜10時間である。さらに、重合後、重合を完結させる目的で、必要に応じて、90℃〜120℃程度に昇温してもよい。
かくして本発明のLED光源用光拡散板を製造することができる。なお、該光拡散板には、艶消し剤、染料、顔料、光安定剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、補強剤、充填剤、離型剤、難燃剤等周知の添加剤が含まれていてもよい。
次に、本発明における光拡散板の使用態様の一例を模式的に表した概略図(断面図)を図1に示す。図1では、光拡散板1と、LED光源2と、これらが設置された枠体3とを備えた照明器具4を例示している。光拡散板1の一方の面側(背面側)にLED光源2を設置し、該LED光源2より発せられる指向性の高い光が光拡散板1により拡散されることで、より広い範囲を照らすことが可能となる。このように本発明の光拡散板は、LED光源より発せられる指向性の高い光を良好に拡散することができるので、LED光源を用いた照明器具、表示板、看板等の部材として好適に採用される。
汎用されている白熱電球や蛍光灯から発せられる光は指向性が低いため、上述した点在感はさほど問題とはならず、それらを光源とする場合には、例えば、特開昭61−78859号公報(特許文献1)、特開平2−194058号公報(特許文献2)、特開平3−35047号公報(特許文献3)及び特開平4−41545号公報(特許文献4)に記載されているように、ヘイズ値としては約90%以上、全光線透過率としては80〜90%程度の光拡散板が求められている。それに対し、上述したように、光拡散板1の一方の面側(背面側)にLED光源2を設置して使用する場合には、光拡散板1には、良好な光拡散性とともにLED光源の点在感を抑制する性能が望まれるため、光拡散板1のヘイズ値は95%以上であるのが好ましく、光拡散率は90%以上であるのが好ましく、全光線透過率は40〜50%であるのが好ましい。本発明の光拡散板は、重合体(A)と、粒子状の無機化合物(B)と、粒子状の架橋樹脂(C)とを所定量含有するメタクリル樹脂組成物からなることにより、上述した物性を備えることができるため、LED光源用として適したものとなるのである。尚、ヘイズ値、光拡散率、全光線透過率の測定方法は、実施例にて後述する。
本発明のLED光源用光拡散板の厚みは、LED光源より発せられた光を良好に拡散させ、かつLED光源の点在感が良好に抑えられている範囲であればよく、通常0.5〜10mm、好ましくは2〜6mmである。尚、本発明のLED光源用光拡散板は、そのまま用いてもよく、透明な樹脂層を積層して用いてもよい。
以下、本発明を、実施例により詳しく説明するが、本発明はこれにより限定されるものではない。尚、各例における測定方法及び評価方法は以下の通りである。
(1)ヘイズ値、全光線透過率の測定方法
村上色彩技術研究所製HR−100を用いて、JIS K7136:2000に準拠してヘイズ値を測定し、JIS K7361−1:1997に準拠して全光線透過率を測定した。
(2)光拡散率
光拡散板の一方の面に垂直に入射させた光に対して透過角0°で透過した光の透過率を100%としたときに(以下、該透過率を基準透過率ということがある。)、基準透過率に対する透過角5°で透過した光の相対透過率T5°、基準透過率に対する透過角20°で透過した光の相対透過率T20°、基準透過率に対する透過角70°で透過した光の相対透過率T70°を村上色彩技術研究所製の自動変角光度計(GONIO PHOTOMETER)により測定し、下記式から光拡散率Dを算出した。
Figure 2010077179
上記式において、B0°、B20°、B70°は下記式で算出される。
0°=T0°/cos(0°)
20°=T20°/cos(20°)
70°=T70°/cos(70°)
(3)LED光源の点在感についての官能評価試験
光拡散板の一方の面から80mmの位置に消費電力1Wの白色LED光源を配置し、該光源の反対側から目視することにより、LED光源の点在感の有無を評価した。
実施例1
メタクリル酸メチル96.19質量部、架橋スチレン系樹脂粒子(積水化成品工業社製のSBX−8、平均粒子径8μm、屈折率1.59)1質量部、硫酸バリウム粒子(堺化学社製のB−1、平均粒子径0.75μm、屈折率1.64)2.4質量部、及び2,2’−アゾビスイソブチロニトリル0.08質量部の混合物を700mmHgの圧力下で約30分間脱気した後、300×300×10mmの2枚のガラス間にその間隔が3mmとなるようにポリ塩化ビニル製ガスケットをセットしたガラスセル内に注入した。その後、該セルをエアーオーブン中で室温から65℃まで20分で昇温した後、65℃で5時間保持し、次いで115℃で2時間加熱してメタクリル樹脂組成物からなる光拡散板を得た。該光拡散板の測定結果及び評価結果を表1に示す。
実施例2
硫酸バリウム粒子(同上)の使用量を2.4質量部から1.8質量部にかえた以外は実施例1と同様の操作を行い、メタクリル樹脂組成物からなる光拡散板を得た。該光拡散板の測定結果及び評価結果を表1に示す。
実施例3
架橋スチレン系樹脂粒子(同上)を架橋メタアクリル系樹脂粒子(積水化成品工業社製のMBX−8、平均粒子径8μm、屈折率1.49)にかえた以外は実施例1と同様の操作を行い、メタクリル樹脂組成物からなる光拡散板を得た。該光拡散板の測定結果及び評価結果を表1に示す。
実施例4
硫酸バリウム粒子(同上)の使用量を2.4質量部から1.8質量部にかえた以外は実施例3と同様の操作を行い、メタクリル樹脂組成物からなる光拡散板を得た。該光拡散板の測定結果及び評価結果を表1に示す。
実施例5
架橋スチレン系樹脂粒子(同上)を架橋メタアクリル系樹脂粒子(メタクリル酸メチル55質量部とスチレン45質量部との共重合体;積水化成品工業社製のXX−73K、平均粒子径8μm、屈折率1.54)にかえた以外は実施例1と同様の操作を行い、メタクリル樹脂組成物からなる光拡散板を得た。該光拡散板の測定結果及び評価結果を表1に示す。
実施例6
硫酸バリウム粒子(同上)の使用量を2.4質量部から1.8質量部にかえた以外は実施例5と同様の操作を行い、メタクリル樹脂組成物からなる光拡散板を得た。該光拡散板の測定結果及び評価結果を表1に示す。
比較例1
硫酸バリウム粒子(同上)の使用量を2.4質量部から0.9質量部にかえた以外は実施例1と同様の操作を行い、メタクリル樹脂組成物からなる光拡散板を得た。該光拡散板の測定結果及び評価結果を表1に示す。
比較例2
硫酸バリウム粒子(同上)の使用量を2.4質量部から0.9質量部にかえた以外は実施例3と同様の操作を行い、メタクリル樹脂組成物からなる光拡散板を得た。該光拡散板の測定結果及び評価結果を表1に示す。
比較例3
硫酸バリウム粒子(同上)の使用量を2.4質量部から0.9質量部にかえた以外は実施例5と同様の操作を行い、メタクリル樹脂組成物からなる光拡散板を得た。該光拡散板の測定結果及び評価結果を表1に示す。
Figure 2010077179
本発明におけるLED光源用光拡散板の使用態様の一例を模式的に表した概略図(断面図)である。
符号の説明
1 光拡散板
2 LED光源
3 枠体
4 照明器具

Claims (7)

  1. メタクリル酸メチルを主体とする単量体が重合してなる重合体(A)と、粒子状の無機化合物(B)と、粒子状の架橋樹脂(C)とを含むメタクリル樹脂組成物からなるLED光源用光拡散板であって、
    前記無機化合物(B)の含有量が前記組成物総量に対して1.0〜5.0質量%であり、前記架橋樹脂(C)の含有量が前記組成物総量に対して0.5〜3.0質量%であることを特徴とするLED光源用光拡散板。
  2. 前記架橋樹脂の平均粒子径が5〜15μmである請求項1に記載の光拡散板。
  3. 前記架橋樹脂(C)が、架橋(メタ)アクリル系樹脂(C−1)及び/又は架橋スチレン系樹脂(C−2)である請求項1又は2に記載の光拡散板。
  4. 前記無機化合物(B)の平均粒子径が0.5〜10.0μmである請求項1〜3のいずれかに記載の光拡散板。
  5. 前記無機化合物(B)が硫酸バリウムである請求項1〜4のいずれかに記載の光拡散板。
  6. メタクリル酸メチルを主体とする単量体が重合してなる重合体(A)が、メタクリル酸メチル85〜100質量部とアクリル酸エステル0〜15質量部とが重合してなる重合体(A−1)である請求項1〜5のいずれかに記載の光拡散板。
  7. 一方の面側にLED光源を設置して使用される請求項1〜6のいずれかに記載の光拡散板。
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