JP2010075459A - ミシン - Google Patents
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Abstract
【課題】 縫い針交換の作業効率の向上を図るとともに、縫い針の交換作業中に手を縫ってしまう等の事故が発生してしまうのを確実に防止する。
【解決手段】 オン操作により針交換開始信号を制御手段9に入力するとともに、針交換開始信号を入力した後のオフ操作により針交換終了信号を制御手段9に入力する針交換入力手段を備えており、制御手段9は、針交換入力手段がオン操作されることにより針交換開始信号を入力すると、開始入力手段による縫製動作の開始を禁止するとともに、縫い針6を上死点に移動して、押さえ11を下降し、針交換終了信号を入力すると、開始入力手段の縫製動作の開始の禁止を解除するとともに、押さえ11を上昇する制御を行う。
【選択図】 図3
【解決手段】 オン操作により針交換開始信号を制御手段9に入力するとともに、針交換開始信号を入力した後のオフ操作により針交換終了信号を制御手段9に入力する針交換入力手段を備えており、制御手段9は、針交換入力手段がオン操作されることにより針交換開始信号を入力すると、開始入力手段による縫製動作の開始を禁止するとともに、縫い針6を上死点に移動して、押さえ11を下降し、針交換終了信号を入力すると、開始入力手段の縫製動作の開始の禁止を解除するとともに、押さえ11を上昇する制御を行う。
【選択図】 図3
Description
本発明は、縫製動作の停止状態において、手動によって縫い針の交換を行うミシンに関する。
従来より、縫製物における縫い針の針落ち点近傍を押さえによって押さえながら、縫い針を上下動して縫製物の縫製を行うミシンが用いられている(たとえば特許文献1参照)。このようなミシンにおいて、針棒の下端部に取り付けられた縫い針は、使用による消耗や破損等を理由として手動により交換される。
図4は、従来のミシン31の一例を示す概略正面図であり、図4に示すように、ミシン31におけるアーム部32の内部には図示しない主軸モータの駆動により上下動する針棒33が設けられており、この針棒33の下端部には、縫い針36が止めねじ35を用いて取り付けられている。縫い針36の近傍には、縫製物における縫い針36の針落ち点近傍を押さえる押さえ37が設けられており、押さえ37は、アーム部32に設けられた昇降スイッチ38の押圧操作によって、昇降可能とされている。また、ミシン31には、ミシン31の電源のON、OFFを行う電源スイッチ39が設けられている。
そして、このミシン31は、電源スイッチ39がON状態のときであって縫製動作の停止状態のときに、アーム部32に設けられた縫製動作スイッチ40が縫製作業を行う作業者により押圧操作されて縫製動作の開始を指示する縫製開始信号が入力されると、縫製動作を開始するようになっている。
ここで、従来のミシン31において縫い針36を交換する場合、縫製動作の停止状態において、まず、縫い針36の交換を行う作業者は、縫い針36を交換する際の作業空間を確保するため、昇降スイッチ38を押圧操作して押さえ37を下死点に移動する。続いて、作業者は、縫い針36の交換中に誤って縫製動作スイッチ40が押圧操作されてしまうことにより、ミシン31が縫製動作を開始して縫い針36の交換中の作業者の手を縫ってしまう等の事故の発生を防止するために、ミシン31の電源スイッチ39を押圧操作してミシン31の電源をOFFにする。その後、作業者は、縫い針36を針棒33に取り付けている止めねじ35を緩めて、縫い針36を針棒33から外す。そして、作業者は、換えの縫い針36を針棒33に差し込んで止めねじ35を締めた後、再度電源スイッチ39を押圧操作してミシン31の電源をONにする。これにより、作業者は、ミシン31における縫い針36の交換を行うようになっている。
しかし、前述のミシン31において、作業者は、縫い針36を交換する際に、押さえ37を下降するための昇降スイッチ38の押圧操作や、電源のON、OFFを行うための電源スイッチ39の押圧操作を行わなければならず、縫い針36の交換の作業効率が低下してしまうという問題を有していた。
また、電源スイッチ39の押圧操作は手作業であるため、縫い針36の交換作業を行うにあたり、電源をOFFにするための電源スイッチ39の押圧操作を忘れてしまうおそれがあった。このような場合には、作業空間を確保するために押さえ37を下降した状態で縫い針36の交換作業を行っている間に、誤って縫製動作スイッチ40が押圧されてまうと、縫製開始信号が入力されてミシン31が縫製動作を開始してしまうおそれがあり、この結果、誤って縫い針によって手を刺してしまう等の事故が発生してしまうおそれがあるという問題を有していた。
さらに、前述のような事故を防止するためには、電源スイッチ39を押圧操作することにより電源を遮断し、縫い針36を針棒33に取り付けた後に再度起動し直さなければならず、ミシン31の遮断時間、起動時間が必要となり、縫い針36の交換の作業時間が長くなって、作業効率が低下してしまうという問題を有していた。
本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、縫い針交換の作業効率の向上を図るとともに、縫い針の交換作業中に手を縫ってしまう等の事故が発生してしまうのを確実に防止することができるミシンを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、請求項1に記載の発明に係るミシンの特徴は、主軸モータの駆動により上下動して縫製物の縫製を行う縫い針と、押さえ駆動手段により昇降可能に設けられ、下降時に前記縫製物を押さえる押さえと、縫製動作開始の指示を入力する開始入力手段と、前記開始入力手段から縫製動作開始の指示を入力すると縫製動作を行う制御手段とを備えたミシンにおいて、オン操作されることにより針交換開始信号を前記制御手段に入力する針交換入力手段を備えており、前記制御手段は、前記針交換入力手段がオン操作されて針交換開始信号を入力すると、前記開始入力手段による縫製動作の開始を禁止するとともに、前記縫い針を上死点に移動し、前記押さえを下降する制御を行う点にある。
この請求項1に記載の発明によれば、針交換入力手段をオン操作して針交換開始信号を制御手段に入力することにより、縫い針が上死点に移動するとともに、押さえが下降するので、縫い針を交換するための作業空間を広く確保することができる。また、本発明によれば、針交換入力手段をオン操作することにより、縫製動作の駆動を禁止するようになっているので、作業者が誤って開始入力手段を操作してしまっても、縫い針交換作業中にミシンの各部において縫製動作が開始してしまうことを防止することができる。
請求項2に記載の発明に係るミシンの特徴は、請求項1に記載のミシンにおいて、前記針交換入力手段が、オフ操作されることにより、前記縫い針の交換が終了したことを知らせる針交換終了信号を前記制御手段に入力するようになっており、前記制御手段は、前記針交換終了信号を入力すると、前記開始入力手段の縫製動作開始の禁止を解除するとともに、前記押さえを上昇する制御を行う点にある。
この請求項2に記載の発明によれば、針交換入力手段の操作によって針交換終了信号を制御手段に入力することにより、駆動制御開始の禁止が解除されるので、開始入力手段の操作により、ミシンの各部における縫製動作を容易に開始することができる。また、針交換終了信号の入力により、押さえが上昇するので、手作業によって押さえを上昇させる必要がなく、容易に押さえを上昇させることができ、これにより、縫製物の載置台への載置等の作業効率を向上することができる。
以上述べたように、本発明に係るミシンによれば、縫い針交換のための作業空間を広く確保することができ、これにより、縫い針交換の作業効率の向上を図ることができる。また、ミシンは、縫い針交換作業中にミシンの各部において縫製動作が開始してしまうことを防止することができるので、これにより、縫い針の交換作業中に誤って縫い針によって手を刺してしまう等の事故が発生してしまうのを確実に防止することができる。
さらに、針交換入力手段を操作して縫製動作の開始を禁止することにより事故の発生を防止することができるので、縫い針の交換作業を行う際に、電源をOFFにする必要がない。これにより、縫い針の交換作業において電源をOFFにする際の遮断時間および電源をONにする際の起動時間を省略することができるとともに、ミシンの設定を保存したり読み込む作業が不要となるので、縫い針交換作業のさらなる効率化を図ることができる。
以下、本発明に係るミシンの一実施形態を図1から図3を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係るミシンを示す概略正面図であり、図2は、図1のミシンの構成を示すブロック図である。
図1および図2に示すように、本実施形態に係るミシン1におけるアーム部2の内部には、針棒3が配設されており、針棒3の下端部には、止めねじ5を用いて縫い針6が取り付けられている。針棒3は、主軸モータ7の駆動により回転するミシン主軸8に連結されており、主軸モータ7は、ミシン1の各部を制御する制御手段9に第1駆動回路10を介して連結されている。そして、制御手段9は、主軸モータ7の駆動によってミシン主軸8を回転し、このミシン主軸8の回転により、針棒3を上下動して縫製物の縫製を行うようになっている。
縫い針6の近傍には、縫製物における縫い針6の針落ち点近傍を押さえる押さえ11が設けられており、押さえ11は、第2駆動回路12を介して制御手段9に連結された昇降モータ(押さえ駆動手段)13に連結されて昇降可能とされている。また、ミシン1のアーム部2における正面には、押さえ11の昇降動作の指示を制御手段9に入力する昇降スイッチ15が設けられている。そして、制御手段9は、押さえ11が上死点に位置する際に昇降スイッチ15が作業者によって押圧操作されると、昇降モータ13を駆動して押さえ11を下死点に移動して縫製物における針落ち点近傍を押さえるようになっており、押さえ11が下死点に位置する際に昇降スイッチ15が作業者によって押圧操作されると、昇降モータ13を駆動して押さえ11を上死点に移動するようになっている。
アーム部2の正面には、縫製動作の開始を指示する縫製開始信号を制御手段9に入力する開始入力手段として縫製動作スイッチ17が配設されており、本実施形態における縫製動作スイッチ17は、縫製開始信号の他、縫製動作の停止を指示する縫製停止信号を制御手段9に入力するようになっている。そして、縫製動作が行われていない状態で、縫製作業を行う作業者によって縫製動作スイッチ17が押圧操作されることにより縫製開始信号が制御手段9に入力されると、制御手段9は、主軸モータ7を駆動して縫製動作を開始するようになっている。また、縫製動作が行われている状態で縫製動作スイッチ17が作業者により押圧操作されて縫製停止信号が入力されると、制御手段9は、主軸モータ7の駆動を停止して縫製動作を停止するようになっている。
また、アーム部2の正面には、縫い針6を手動によって交換する際に操作することにより針交換開始信号を制御手段9に入力する針交換入力手段としての針交換スイッチ19が配設されている。この針交換スイッチ19は、針交換開始信号を制御手段9に入力した後、再度作業者によって押圧操作されることにより、縫い針6の交換が終了したことを知らせる針交換終了信号を制御手段9に入力するようになっている。
そして、制御手段9は、縫製動作の停止中に針交換スイッチ19が作業者によって押圧(オン)操作されることにより針交換開始信号を入力すると、縫製動作スイッチ17が押圧されても縫製動作を開始しないようにミシン1の各部の駆動制御の開始を禁止するようになっている。この駆動制御の開始を禁止する手段としては、たとえば、針交換開始信号を入力した後に制御手段9が縫製開始信号を入力しても主軸モータ7等のミシン1の各部に縫製動作開始の指示を出力しないこと等により行うようになっている。また、制御手段9は、針交換開始信号の入力により、主軸モータ7を駆動して縫い針6を上死点に移動し、昇降モータ13を駆動して押さえ11を下降するようになっている。また、制御手段9は、針交換スイッチ19が再度押圧(オフ)操作されることによって針交換終了信号を入力すると、前記駆動制御の開始の禁止を解除するとともに、昇降モータ13を駆動して押さえ11を上昇するようになっている。
さらに、ミシン1には、ミシン1の電源のON、OFFを行う電源スイッチ20が設けられており、ミシン1は、電源がOFFの状態において電源スイッチ20が作業者により押圧操作されると、制御手段9を介してミシン1の各部に電力の供給が開始され、電源がONの状態において電源スイッチ20が操作者により押圧操作されると、ミシン1の各部に対する電力の供給が終了されるようになっている。
また、制御手段9は、ミシン1の各部の動作を制御するCPU22、EEPROM・EPROM等からなるメモリ23、縫製プログラム等を格納したROM25、および作業領域を提供するRAM26等を備えている。そして、CPU22は、入出力インターフェース21を介して、縫製動作スイッチ17、昇降スイッチ15、針交換スイッチ19等から指示を入力し、入出力インターフェース21を介して主軸モータ7や昇降モータ13を駆動する各駆動回路10、12へ指示を出力するようになっている。
次に、本実施形態における縫い針6の交換の作用について説明する。
図3に示すように、縫い針6の交換作業を行う際、まず、縫製動作の停止状態において、縫い針6の交換作業を行う作業者は、針交換スイッチ19を押圧(オン)操作する(ST1)。
この針交換スイッチ19の押圧操作により、制御手段9が針交換開始信号を入力すると、制御手段9は、縫製動作スイッチ17が押圧されても縫製動作を開始しないように縫製動作のためのミシン1の各部の駆動制御の開始を禁止する(ST2)。続いて、制御手段9は、第1駆動回路10を介して主軸モータ7を駆動することにより、縫い針6を上死点に移動する(ST3)。さらに、制御手段9は、第2駆動回路12を介して昇降モータ13を駆動することにより、押さえ11を下死点に移動して(ST4)、縫い針6の交換作業を行う空間を確保する。
次に、作業者は、縫い針6を針棒3に取り付けている止めねじ5を緩めて(ST5)、縫い針6を針棒3から外す(ST6)。その後、作業者は、換えの縫い針6を針棒3に差し込んで(ST7)、止めねじ5を締めることにより縫い針6を針棒3に取り付け(ST8)、縫い針6の針孔に縫い糸を挿通する(ST9)。そして、作業者は、換えの縫い針6を針棒3に取り付ける作業を終了した後、再度針交換スイッチ19を押圧(オフ)操作する(ST10)。
この針交換スイッチ19の押圧操作により、制御手段9が針交換終了信号を入力すると、第2駆動回路12を介して昇降モータ13を駆動することにより、押さえ11を上昇する(ST11)。さらに、制御手段9は、前記駆動制御開始の禁止を解除する(ST12)。これにより、ミシン1における縫い針6の交換を行う。
このように、本実施形態に係るミシン1によれば、縫製動作の停止状態において針交換スイッチ19を押圧操作して針交換開始信号を制御手段9に入力することにより、縫い針6が上死点に移動するとともに、押さえ11が下死点に移動するので、縫い針6を交換するための作業空間を広く確保することができる。また、本実施形態に係るミシン1は、縫製動作の停止状態において針交換スイッチ19を押圧操作することにより、縫製動作の開始に関するミシン1の各部の駆動制御開始を禁止するようになっている。このため、作業者が誤ってアーム部2の正面に設けられた縫製動作スイッチ17を押圧してしまっても、縫い針6の交換作業中にミシン1の各部において縫製動作が開始してしまうことを防止することができる。
したがって、ミシン1は、縫い針6の交換のための作業空間を広く確保することができ、これにより、縫い針6の交換の作業効率の向上を図ることができる。また、ミシン1は、縫い針6の交換作業中にミシン1の各部において縫製動作が開始してしまうことを防止することができるので、これにより、縫い針6の交換作業中に誤って縫い針6によって手を刺してしまう等の事故が発生してしまうのを確実に防止することができる。
また、針交換スイッチ19を押圧操作して縫製動作の開始を禁止することにより事故の発生を防止することができるので、縫い針6の交換作業を行う際に、電源をOFFにする必要がない。これにより、縫い針6の交換作業において電源をOFFにする際の遮断時間および電源をONにする際の起動時間を省略することができるとともに、ミシン1の設定を保存したり読み込む作業が不要となるので、縫い針6の交換作業のさらなる効率化を図ることができる。
さらに、ミシン1は、針交換スイッチ19を押圧操作して針交換開始信号を入力して縫い針6の取り付け作業を終了した後、再度針交換スイッチ19を押圧操作して針交換終了信号を制御手段9に入力することにより、駆動制御開始の禁止を解除するので、縫製動作スイッチ17の押圧操作により、ミシン1の各部における縫製動作を容易に開始することができる。また、押さえ11が上昇するので、昇降スイッチ15の押圧操作という手作業を行うことなく、容易に押さえ11を上昇させることができ、これにより、縫製物の載置台への載置等の作業効率を向上することができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々変更することが可能である。
たとえば、本実施形態においては、針交換入力手段として、アーム部2における正面に設けられた針交換スイッチ19が用いられているが、これに限定されるものではなく、針交換開始信号を入力することができればよい。たとえば、アーム部2の正面に、制御手段9に対して縫製動作に関する各指示を入力するためのタッチパネルを設け、タッチパネルによって針交換開始信号や針交換終了信号を制御手段9に入力することにより、タッチパネルが針交換入力手段として作用するようにしてもよい。
1 ミシン
2 アーム部
3 針棒
5 止めねじ
6 縫い針
7 主軸モータ
8 ミシン主軸
9 制御手段
10 第1駆動回路
11 押さえ
12 第2駆動回路
13 昇降モータ(押さえ駆動手段)
15 昇降スイッチ
17 縫製動作スイッチ
19 針交換スイッチ
20 電源スイッチ
22 CPU
23 メモリ
25 ROM
26 RAM
2 アーム部
3 針棒
5 止めねじ
6 縫い針
7 主軸モータ
8 ミシン主軸
9 制御手段
10 第1駆動回路
11 押さえ
12 第2駆動回路
13 昇降モータ(押さえ駆動手段)
15 昇降スイッチ
17 縫製動作スイッチ
19 針交換スイッチ
20 電源スイッチ
22 CPU
23 メモリ
25 ROM
26 RAM
Claims (2)
- 主軸モータの駆動により上下動して縫製物の縫製を行う縫い針と、
押さえ駆動手段により昇降可能に設けられ、下降時に前記縫製物を押さえる押さえと、
縫製動作開始の指示を入力する開始入力手段と、
前記開始入力手段から縫製動作開始の指示を入力すると縫製動作の制御を行う制御手段とを備えたミシンにおいて、
オン操作されることにより針交換開始信号を前記制御手段に入力する針交換入力手段を備えており、
前記制御手段は、前記針交換入力手段がオン操作されて針交換開始信号を入力すると、前記開始入力手段による縫製動作の開始を禁止するとともに、前記縫い針を上死点に移動し、前記押さえを下降する制御を行うことを特徴とするミシン。 - 前記針交換入力手段は、オフ操作されることにより、前記縫い針の交換が終了したことを知らせる針交換終了信号を前記制御手段に入力するようになっており、
前記制御手段は、前記針交換終了信号を入力すると、前記開始入力手段の縫製動作開始の禁止を解除するとともに、前記押さえを上昇する制御を行うことを特徴とする請求項1に記載のミシン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008247389A JP2010075459A (ja) | 2008-09-26 | 2008-09-26 | ミシン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008247389A JP2010075459A (ja) | 2008-09-26 | 2008-09-26 | ミシン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010075459A true JP2010075459A (ja) | 2010-04-08 |
Family
ID=42206620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008247389A Pending JP2010075459A (ja) | 2008-09-26 | 2008-09-26 | ミシン |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2010075459A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0426488A (ja) * | 1990-05-22 | 1992-01-29 | Juki Corp | ミシンの縫い針交換方法 |
JP2004329279A (ja) * | 2003-04-30 | 2004-11-25 | Juki Corp | ミシン |
-
2008
- 2008-09-26 JP JP2008247389A patent/JP2010075459A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0426488A (ja) * | 1990-05-22 | 1992-01-29 | Juki Corp | ミシンの縫い針交換方法 |
JP2004329279A (ja) * | 2003-04-30 | 2004-11-25 | Juki Corp | ミシン |
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