JP2010074994A - 半導体電力変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】直流正極側ブス、直流負極側ブスを同一形状にできる半導体電力変換装置を得る。
【解決手段】順変換回路1を構成するユニット11〜13に備えている直流正極端子P及び直流負極端子Nの配置と、逆変換回路2を構成するユニット21〜23に備えている直流正極端子P及び直流負極端子Nの配置は、点対称となるように、互いに所定の間隔を存して同一平面上に配置し、直流正極側ブス6は矩形状のコンデンサ端子接続面部61と、61の周縁の対向する位置に61より外側に延出すると共に11〜13、21〜23の直流正極端子Pと接続する矩形状の正極端子接続部62を有する導板と、直流負極側ブス7は矩形状のコンデンサ端子接続面部71と、71の周縁の対向する位置に71より外側に延出すると共に11〜13、21〜23の直流負極端子Nと接続する矩形状の負極端子接続部72を有する導板からなるもの。
【選択図】 図2

Description

本発明は、交流を直流に変換するものであって少なくとも2個のレグを有し、各レグに複数の半導体スイッチング素子を有する順変換回路と、前記順変換回路で変換された直流を交流に変換するものであって少なくとも2個のレグを有し、各レグに複数の半導体スイッチング素子を有する逆変換回路と、順変換回路の直流正極端子と逆変換回路の直流正極端子の間を直流正極側ブスで接続し、かつ順変換回路の直流負極端子と逆変換回路の直流負極端子の間を直流負極側ブスで接続し、直流正極側ブスと直流負極側ブスの間に直流平滑用コンデンサを接続した電圧リンク型の半導体電力変換装置に関する。
従来この種の半導体電力変換装置の一例として、特許文献1に示すように、コンバータ用モジュールとインバータ用モジュールに対して、各モジュールのパッケージ上面に設けた直流主回路端子、すなわち直流正極側ブス、直流負極側ブスを、同じ極性の端子同士が向かい合うように左右対称配置に配列したものがある。
特開平9−219970
特許文献1の発明にあっては、直流正極側ブス、直流負極側ブスの配線インダクタンスが小さくなり、該ブス通電に伴う電磁誘導がパッケージに内蔵されている半導体スイッチング素子に及ぼす影響がほとんどなくなるという、効果が得られるものの、半導体スイッチング素子と直流平滑用コンデンサは近傍に配置されず、直流正極側ブス、直流負極側ブスで形状が異なるため、ブスの種類が増え、製造時においても歩留まりが悪化するという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するためなされたものであり、直流正極側ブス、直流負極側ブスを同一形状にでき、部品共通化と製造時の歩留まりが向上する半導体電力変換装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、請求項1に対応する発明は、交流を直流に変換するものであって、少なくとも2個のユニットを備え、各ユニットは上下アームからなるレグを備え、各レグにそれぞれ複数個の半導体スイッチング素子を接続してなり、各アーム毎の半導体スイッチング素子の接続点に交流端子を有し、かつ前記各ユニットの半導体スイッチング素子の非接続端子同士をそれぞれ共通接続した点をそれぞれ垂直方向の高さの異なる直流正極端子及び直流負極端子を備えた順変換回路と、
前記順変換回路で変換された直流を交流に変換するものであって、少なくとも2個のユニットを備え、各ユニットは上下アームからなるレグを備え、各レグにそれぞれ複数個の半導体スイッチング素子を接続してなり、各レグ毎の半導体スイッチング素子の接続点に交流端子を有し、かつ前記各レグの半導体スイッチング素子の非接続端子同士をそれぞれ共通接続した点をそれぞれ垂直方向の高さの異なる直流正極端子及び直流負極端子を備えた逆変換回路と、
前記順変換回路の各ユニットに有する各直流正極端子と前記逆変換回路の各ユニットに有する各直流正極端子の間を一つの直流正極側ブスで接続し、かつ前記順変換回路の各ユニットに有する各直流負極端子と前記逆変換回路の各ユニットに有する各直流負極端子の間を一つの直流負極側ブスで接続し、前記直流正極側ブスと前記直流負極側ブスの間に、前記各ユニット対応して設け、垂直方向の高さの異なる正極端子及び負極端子を有する直流平滑用コンデンサをそれぞれ接続した電圧リンク型の半導体電力変換装置において、
前記順変換回路を構成する各ユニットにそれぞれ備えている各直流正極端子及び各直流負極端子の配置と、前記逆変換回路を構成する各ユニットにそれぞれ備えている各直流正極端子及び各直流負極端子の配置は、点対称となるようにし、
前記直流正極側ブスは前記コンデンサの各ユニットの各正極端子を電気的に接続する矩形状のコンデンサ端子接続面部と、前記コンデンサ端子接続面部であって前記コンデンサの各ユニットの各負極端子をそれぞれ前記直流負極側ブスに接続する際に使用する工具を挿通する工具挿通孔と、前記コンデンサ端子接続面部の周縁の対向する位置に前記コンデンサ端子接続面部より外側に延出すると共に前記各ユニットの各直流正極端子と接続する各正極端子接続部を有する導体からなり、
前記直流負極側ブスは前記コンデンサの各ユニットの各負極端子を電気的に接続する矩形状のコンデンサ端子接続面部と、前記コンデンサ端子接続面部であって前記コンデンサの各ユニットの各正極端子を前記直流正極側ブスに接続する際に貫通させるコンデンサ端子貫通孔と、前記コンデンサ端子接続面部の周縁の対向する位置に前記コンデンサ端子接続面部より外側に延出すると共に前記各ユニットの各直流負極端子と接続する各負極端子接続部を有する導体からなり、
前記直流正極側ブスに有する前記工具挿通孔及び前記正極端子接続部と、前記直流負極側ブスに有する前記コンデンサ端子貫通孔及び前記負極端子接続部は点対称となるように構成したことを特徴とする半導体電力変換装置である。
前記目的を達成するため、請求項2に対応する発明は、交流を直流に変換するものであって、少なくとも2個のユニットを備え、各ユニットは上下アームからなるレグを備え、各レグにそれぞれ複数個の半導体スイッチング素子を接続してなり、各アーム毎の半導体スイッチング素子の接続点に交流端子を有し、かつ前記各ユニットの半導体スイッチング素子の非接続端子同士をそれぞれ共通接続した点をそれぞれ垂直方向の高さの異なる直流正極端子及び直流負極端子を備えた順変換回路と、
前記順変換回路で変換された直流を交流に変換するものであって、少なくとも2個のユニットを備え、各ユニットは上下アームからなるレグを備え、各レグにそれぞれ複数個の半導体スイッチング素子を接続してなり、各レグ毎の半導体スイッチング素子の接続点に交流端子を有し、かつ前記各レグの半導体スイッチング素子の非接続端子同士をそれぞれ共通接続した点をそれぞれ垂直方向の高さの異なる直流正極端子及び直流負極端子を備えた逆変換回路と、
前記順変換回路の各ユニットに有する各直流正極端子と前記逆変換回路の各ユニットに有する各直流正極端子の間を一つの直流正極側ブスで接続し、かつ前記順変換回路の各ユニットに有する各直流負極端子と前記逆変換回路の各ユニットに有する各直流負極端子の間を一つの直流負極側ブスで接続し、前記直流正極側ブスと前記直流負極側ブスの間に、前記各ユニット対応して設け、垂直方向の高さの異なる正極端子及び負極端子を有する直流平滑用コンデンサをそれぞれ接続した電圧リンク型の半導体電力変換装置において、
前記順変換回路を構成する各ユニットにそれぞれ備えている各直流正極端子及び各直流負極端子の配置と、前記逆変換回路を構成する各ユニットにそれぞれ備えている各直流正極端子及び各直流負極端子の配置は、点対称となるようにし、
前記直流負極側ブスは前記コンデンサの各ユニットの各負極端子を電気的に接続する矩形状のコンデンサ端子接続面部と、前記コンデンサ端子接続面部であって前記コンデンサの各ユニットの各正極端子をそれぞれ前記直流正極側ブスに接続する際に使用する工具を挿通する工具挿通孔と、前記コンデンサ端子接続面部の周縁の対向する位置に前記コンデンサ端子接続面部より外側に延出すると共に前記各ユニットの各直流負極端子と接続する各負極端子接続部を有する導体からなり、
前記直流正極側ブスは前記コンデンサの各ユニットの各正極端子を電気的に接続する矩形状のコンデンサ端子接続面部と、前記コンデンサ端子接続面部であって前記コンデンサの各ユニットの各負極端子を前記直流負極側ブスに接続する際に貫通させるコンデンサ端子貫通孔と、前記コンデンサ端子接続面部の周縁の対向する位置に前記コンデンサ端子接続面部より外側に延出すると共に前記各ユニットの各直流正極端子と接続する各正極端子接続部を有する導体からなり、
前記直流負極側ブスに有する前記工具挿通孔及び前記負極端子接続部と、前記直流正極側ブスに有する前記コンデンサ端子貫通孔及び前記正極端子接続部は点対称となるように構成したことを特徴とする半導体電力変換装置である。
本発明によれば、直流正極側ブス、直流負極側ブスを同一形状にでき、部品共通化と製造時の歩留まりが向上する半導体電力変換装置を提供できる。
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。始めに、図1を参照して電圧リンク型の半導体電力変換装置の概要について説明する。電力系統3からの交流電圧を順変換回路(順変換モジュール)1により直流電圧に変換し、順変換回路1により変換された直流電圧を逆変換回路(逆変換モジュール)2により交流電圧に変換し、交流負荷4例えば交流電動機Mに印加するものである。
順変換回路1は、3個(3相を構成する)のユニット11、12、13を備え、各ユニット11〜13は上下アームからなるレグを備え、各レグにそれぞれ2個の半導体スイッチング素子01を接続してなり、各レグ毎の上アームの半導体スイッチング素子01のエミッタ及び下アームの半導体スイッチング素子01のコレクタとの接続点に交流端子(AC)U、V、Wを有し、かつ各レグの半導体スイッチング素子01の非接続端子、具体的には各レグ毎の上アームのコレクタと下アームのエミッタ同士をそれぞれ共通接続した点をそれぞれ直流正極端子11P、12P、13P及び直流負極端子11N、12N、13Nを有したフルブリッジ回路である。
逆変換回路2は、3個(3相を構成する)のユニット21、22、23を備え、各ユニット21〜23は上下アームからなるレグを備え、各レグにそれぞれ2個の半導体スイッチング素子02を接続してなり、各レグ毎の上アームの半導体スイッチング素子02のエミッタ及び下アームの半導体スイッチング素子02のコレクタとの接続点に交流端子(AC)U、V、Wを有し、かつ各レグの半導体スイッチング素子02の非接続端子、具体的には各レグ毎の上アームのコレクタと下アームのエミッタ同士をそれぞれ共通接続した点をそれぞれ直流正極端子21P、22P、23P及び直流負極端子21N、22N、23Nを有したフルブリッジ回路である。
順変換回路1の各ユニット11、12、13の各直流正極端子11P、12P、13Pと逆変換回路2の各ユニット21、22、23の各直流正極端子21P、22P、23Pの間を、後述する直流正極側ブス6で接続し、かつ順変換回路1の各ユニット11、12、13の直流負極端子11N、12N、13Nと逆変換回路2のの各ユニット21、22、23の各直流負極端子21N、22N、23Nの間を後述する直流負極側ブス7で接続し、直流正極側ブス6と直流負極側ブス7の間に、3個のコンデンサユニット51、52、53からなる直流平滑用コンデンサ5を接続したものである。
半導体スイッチング素子01、02は、いずれも同一構成で、IGBTなどのパワートランジスタTと、トランジスタTのエミッタ及びコレクタ間に逆並列に接続されたフライホイールダイオードDとから構成されている。
次に、本発明の特徴部分について、図2〜図5を参照して説明する。図2〜図4は、いずれも本発明の電力変換装置における順変換回路1と、逆変換回路2及び直流正極側ブス6と直流負極側ブス7並びにコンデンサ5の平面図であり、このうち図3は直流正極側ブス6を説明するための平面で、図4は直流負極側ブス7を説明するための平面図で、図5は図1の正面図である。
図2〜図5に示すように順変換回路1を構成する複数のユニット11〜13にそれぞれ備えている垂直方向の高さの異なる直流正極端子11P〜13P及び直流負極端子11N〜13Nの配置と、逆変換回路2を構成する複数のユニット21〜23にそれぞれ備えている直方向の高さの異なる各直流正極端子21P〜23P及び各直流負極端子21N〜23N並びにコンデンサ5のユニット51、52、53の直方向の高さの異なる各正極端子51P、52P、53P及び各負極端子51N、52N、53N並びにコンデンサ5ユニット51〜53の正極端子51P〜53P及び負極端子51N〜53Nの配置は、それぞれ点対称となるように、互いに所定の間隔を存して同一平面上に配置したものである。
ここで、点対称とはある平面図形を、1つの点を中心にして180度回転して、元の図形にぴったり重なるとき、この図形を点対称という定義のことである。
そして、直流正極側ブス6はコンデンサ5のユニット51、52、53の各正極端子51P〜53Pを電気的に接続する矩形状のコンデンサ端子接続面部61と、コンデンサ端子接続面部61の周縁の対向する位置にコンデンサ端子接続面部61より外側に延出すると共にユニット11〜13、21〜23の各直流正極端子11P〜13P、21P〜23Pと接続する矩形状の正極端子接続部62と、ユニット51、52、53の各負極端子51N〜53Nと後述する直流負極側ブス7のコンデンサ端子接続面部71を、例えば端子ねじ9で接続する際にドライバ等の工具が挿通できるように矩形状の工具挿通孔(コンデンサ5のユニット51、52、53の端子形状と同じ矩形の孔)64とを有する導板例えば銅板からなっている。
また直流負極側ブス7はコンデンサ5のユニット51、52、53の各負極端子51N〜53Nを電気的に接続する矩形状のコンデンサ端子接続面部71と、コンデンサ端子接続面部71の周縁の対向する位置にコンデンサ端子接続面部71より外側に延出すると共にユニット11〜13、21〜23の各直流負極端子11N〜13N、21N〜23Nと接続する矩形状の負極端子接続部72と、ユニット51、52、53の各正極端子51P〜53Pを貫通させるためのコンデンサ端子貫通孔74とを有する導板例えば銅板からなっている。
なお、各コンデンサ5のユニット51〜53の正極端子51P〜53Pは、図5に示すようにドライバ等の工具により例えば端子ねじ8で直流正極側ブス6のコンデンサ端子接続面部61で接続される。また図5に示すように直流側正極ブス6の正極端子部62にはそれぞれ直流正極端子11P〜13Pが、ドライバ等の工具により例えば端子ねじ10で接続され、直流側正極ブス6の正極端子部63にはそれぞれ直流正極端子21P〜23Pが、ドライバ等の工具により例えば端子ねじ11で接続される。さらに、図5に示すように直流側負極ブス7の負極端子部72にはそれぞれ直流負極端子11N〜13NPが、ドライバ等の工具により例えば端子ねじ12で接続され、直流側負極ブス7の負極端子部73にはそれぞれ直流負極端子21N〜23Nが、ドライバ等の工具により例えば端子ねじ13で接続される。
以上述べた直流正極側ブス6と直流負極側ブス7は、これらに有する工具挿通孔64と、コンデンサ端子貫通孔74と、並びに正極端子接続部62、63及び負極端子接続部72、73を含めて点対称となるように構成した、つまり直流正極側ブス6と直流負極側ブス7は同一形状となっている。このように直流正極側ブス6と直流負極側ブス7を同一形状とすることができるため、部品の共通化、ブスの製造にあたっての歩留まり向上が可能となる。
このような効果が得られるのは、順変換回路1を構成する複数のユニット11〜13にそれぞれ備えている直流正極端子P及び直流負極端子Nの配置と、逆変換回路2を構成する複数のユニット21〜23にそれぞれ備えている直流正極端子P及び直流負極端子Nの配置は、点対称となるように、同一平面上に配置したことである。
具体的には、順変換回路1の半導体スイッチング素子01の直流正極端子Pの並びと逆変換用の半導体スイッチング素子02の直流正極端子Pの並びが点対称となるように各半導体スイッチング素子01、02を配置する。そして、順変換回路1の半導体スイッチング素子01の直流負極端子Nの並びと逆変換回路2の半導体スイッチング素子02の直流負極端子Nの並びについても、点対称となるように各半導体スイッチング素子01、02を配置する。そして直流コンデンサ5については、直流正極端子Pと直流負極端子Nの並びが点対称になるように直流コンデンサのユニット51〜53を配置したからである。
本発明は、以上述べた実施形態に限らず種々変形して実施できる。例えば、前述の実施形態では、直流正極側ブス6を上部に配置し、この下部に直流負極側ブス7を配置した場合について説明したが、これを逆、つまり直流正極側ブス6を下部に配置し、この上部に直流負極側ブス7を配置し、直流負極側ブス7に有する工具挿通孔及び負極端子接続部と、直流正極側ブス6に有するコンデンサ端子貫通孔及び正極端子接続部は点対称となるように構成してもよい。
さらに、図5に示した直流正極側ブス6と直流負極側ブス7との間は間隔をあけず、直流正極側ブス6と直流負極側ブス7との間に絶縁物(図示せず)を介在させて重ね合わせた積層構造としてもよい。このように構成することにより、線路インダクタンスを減少させることができる。
前述の実施形態では、順変換回路1及び逆変換回路2は、いずれもユニット11、12、13及び21、22、23と三相構成のものを例に挙げて説明したが、これをユニット11、12、13及び21、22、23のうちの少なくとも2個の単相構成であっても、前述の実施形態と同様な作用効果が得られる。
本発明の半導体電力変換装置の主回路図。 本発明の半導体電力変換装置の順変換回路と、逆変換回路と、直流コンデンサ並びに直流正極側ブス及び直流負極側ブスの関係を示す平面図。 本発明の半導体電力変換装置の順変換回路と、逆変換回路と、直流コンデンサ並びに直流正極側ブスの関係を示す平面図。 本発明の半導体電力変換装置の順変換回路と、逆変換回路と、直流コンデンサ並びに直流負極側ブスの関係を示す平面図。 本発明の半導体電力変換装置の順変換回路と、逆変換回路と、直流コンデンサ並びに直流正極側ブス及び直流負極側ブスの関係を示す正面図。
符号の説明
M…交流電動機、U、V、W…交流端子、T…パワートランジスタ、D…フライホイールダイオード、P…直流正極端子、N…直流負極端子、1…順変換回路、01…半導体スイッチング素子、2…逆変換回路、02…半導体スイッチング素子、3…電力系統、4…交流負荷、5…直流平滑用コンデンサ、6…直流正極側ブス、7…直流負極側ブス、11、12、13…ユニット、11P、12P、13P…直流正極端子、11N、12N、13N…直流負極端子、21、22、23…ユニット、21P、22P、23P…直流正極端子、21N、22N、23N…直流負極端子、51、52、53…コンデンサユニット、
51P、52P、53P…正極端子、51N、52N、53N…負極端子、61…コンデンサ端子接続面部、62、63…正極端子接続部、64…工具挿通孔、71…コンデンサ端子接続面部、72、73…負極端子接続部、74…コンデンサ端子貫通孔。

Claims (3)

  1. 交流を直流に変換するものであって、少なくとも2個のユニットを備え、各ユニットは上下アームからなるレグを備え、各レグにそれぞれ複数個の半導体スイッチング素子を接続してなり、各アーム毎の半導体スイッチング素子の接続点に交流端子を有し、かつ前記各ユニットの半導体スイッチング素子の非接続端子同士をそれぞれ共通接続した点をそれぞれ垂直方向の高さの異なる直流正極端子及び直流負極端子を備えた順変換回路と、
    前記順変換回路で変換された直流を交流に変換するものであって、少なくとも2個のユニットを備え、各ユニットは上下アームからなるレグを備え、各レグにそれぞれ複数個の半導体スイッチング素子を接続してなり、各レグ毎の半導体スイッチング素子の接続点に交流端子を有し、かつ前記各レグの半導体スイッチング素子の非接続端子同士をそれぞれ共通接続した点をそれぞれ垂直方向の高さの異なる直流正極端子及び直流負極端子を備えた逆変換回路と、
    前記順変換回路の各ユニットに有する各直流正極端子と前記逆変換回路の各ユニットに有する各直流正極端子の間を一つの直流正極側ブスで接続し、かつ前記順変換回路の各ユニットに有する各直流負極端子と前記逆変換回路の各ユニットに有する各直流負極端子の間を一つの直流負極側ブスで接続し、前記直流正極側ブスと前記直流負極側ブスの間に、前記各ユニット対応して設け、垂直方向の高さの異なる正極端子及び負極端子を有する直流平滑用コンデンサをそれぞれ接続した電圧リンク型の半導体電力変換装置において、
    前記順変換回路を構成する各ユニットにそれぞれ備えている各直流正極端子及び各直流負極端子の配置と、前記逆変換回路を構成する各ユニットにそれぞれ備えている各直流正極端子及び各直流負極端子の配置は、点対称となるようにし、
    前記直流正極側ブスは前記コンデンサの各ユニットの各正極端子を電気的に接続する矩形状のコンデンサ端子接続面部と、前記コンデンサ端子接続面部であって前記コンデンサの各ユニットの各負極端子をそれぞれ前記直流負極側ブスに接続する際に使用する工具を挿通する工具挿通孔と、前記コンデンサ端子接続面部の周縁の対向する位置に前記コンデンサ端子接続面部より外側に延出すると共に前記各ユニットの各直流正極端子と接続する各正極端子接続部を有する導体からなり、
    前記直流負極側ブスは前記コンデンサの各ユニットの各負極端子を電気的に接続する矩形状のコンデンサ端子接続面部と、前記コンデンサ端子接続面部であって前記コンデンサの各ユニットの各正極端子を前記直流正極側ブスに接続する際に貫通させるコンデンサ端子貫通孔と、前記コンデンサ端子接続面部の周縁の対向する位置に前記コンデンサ端子接続面部より外側に延出すると共に前記各ユニットの各直流負極端子と接続する各負極端子接続部を有する導体からなり、
    前記直流正極側ブスに有する前記工具挿通孔及び前記正極端子接続部と、前記直流負極側ブスに有する前記コンデンサ端子貫通孔及び前記負極端子接続部は点対称となるように構成したことを特徴とする半導体電力変換装置。
  2. 交流を直流に変換するものであって、少なくとも2個のユニットを備え、各ユニットは上下アームからなるレグを備え、各レグにそれぞれ複数個の半導体スイッチング素子を接続してなり、各アーム毎の半導体スイッチング素子の接続点に交流端子を有し、かつ前記各ユニットの半導体スイッチング素子の非接続端子同士をそれぞれ共通接続した点をそれぞれ垂直方向の高さの異なる直流正極端子及び直流負極端子を備えた順変換回路と、
    前記順変換回路で変換された直流を交流に変換するものであって、少なくとも2個のユニットを備え、各ユニットは上下アームからなるレグを備え、各レグにそれぞれ複数個の半導体スイッチング素子を接続してなり、各レグ毎の半導体スイッチング素子の接続点に交流端子を有し、かつ前記各レグの半導体スイッチング素子の非接続端子同士をそれぞれ共通接続した点をそれぞれ垂直方向の高さの異なる直流正極端子及び直流負極端子を備えた逆変換回路と、
    前記順変換回路の各ユニットに有する各直流正極端子と前記逆変換回路の各ユニットに有する各直流正極端子の間を一つの直流正極側ブスで接続し、かつ前記順変換回路の各ユニットに有する各直流負極端子と前記逆変換回路の各ユニットに有する各直流負極端子の間を一つの直流負極側ブスで接続し、前記直流正極側ブスと前記直流負極側ブスの間に、前記各ユニット対応して設け、垂直方向の高さの異なる正極端子及び負極端子を有する直流平滑用コンデンサをそれぞれ接続した電圧リンク型の半導体電力変換装置において、
    前記順変換回路を構成する各ユニットにそれぞれ備えている各直流正極端子及び各直流負極端子の配置と、前記逆変換回路を構成する各ユニットにそれぞれ備えている各直流正極端子及び各直流負極端子の配置は、点対称となるようにし、
    前記直流負極側ブスは前記コンデンサの各ユニットの各負極端子を電気的に接続する矩形状のコンデンサ端子接続面部と、前記コンデンサ端子接続面部であって前記コンデンサの各ユニットの各正極端子をそれぞれ前記直流正極側ブスに接続する際に使用する工具を挿通する工具挿通孔と、前記コンデンサ端子接続面部の周縁の対向する位置に前記コンデンサ端子接続面部より外側に延出すると共に前記各ユニットの各直流負極端子と接続する各負極端子接続部を有する導体からなり、
    前記直流正極側ブスは前記コンデンサの各ユニットの各正極端子を電気的に接続する矩形状のコンデンサ端子接続面部と、前記コンデンサ端子接続面部であって前記コンデンサの各ユニットの各負極端子を前記直流負極側ブスに接続する際に貫通させるコンデンサ端子貫通孔と、前記コンデンサ端子接続面部の周縁の対向する位置に前記コンデンサ端子接続面部より外側に延出すると共に前記各ユニットの各直流正極端子と接続する各正極端子接続部を有する導体からなり、
    前記直流負極側ブスに有する前記工具挿通孔及び前記負極端子接続部と、前記直流正極側ブスに有する前記コンデンサ端子貫通孔及び前記正極端子接続部は点対称となるように構成したことを特徴とする半導体電力変換装置。
  3. 前記直流正極側ブスと前記直流負極側ブスは、絶縁物を介在させて重ね合わせた積層構造としたことを特徴とする請求項1記載の半導体電力変換装置。
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