JP2010074939A - バッテリー充電器 - Google Patents

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Abstract

【課題】垂下特性を得られるようにして充電時間を短縮する。
【解決手段】スイッチング用MOSFET30のゲート端子Gに接続されたシャント用トランジスタ40のトリガ回路SLのコンデンサC4を、前記FET30のドレイン電流を検出する電流検出抵抗R4と接続する。こうして、トリガ回路SLを構成するコンデンサC4を充電する電圧がドレイン電流Idの増加で持ち上がり、前記シャント用トランジスタ40が速くONするようにして、前記FETのON時間を短くする。そして、二次側出力電圧の低下に伴う出力(充電)電流の増加分を規制することで、垂下特性を得られるようにして充電時間を短縮する。
【選択図】図1

Description

バッテリー充電器に関するものである。
鉛シールバッテリーは、保水が不要でメンテナンスフリーである。また、密閉構造による安全性の高さなどから、産業用機器の電源として見直されている。
このような鉛シールバッテリーは、例えば、停電などで主電源が遮断された際の電子機器のシステム保全を行うための緊急避難用電源として充電状態に常に保たれるスタンバイ用途や、AC電源の無い場所で電子機器の主電源として充放電を繰り返すサイクル用途として使用されている。
ところで、このようなバッテリーの充放電に関しては、寿命の点からいくつかの制約事項がある。放電については、過放電防止の点から、放電電流別に放電終止電圧の規定がある。また、充電については、液涸れの点から最大充電電流の規定がある。
ところが、ユーザーのニーズは、使用(放電)できる時間は長く、充電時間は短くという矛盾するものである。
そのため、規定範囲内で充放電を繰り返しながら連続で使用する場合は、期待される寿命を全うする確立は高くなるが、不定期に使用する場合は、使用していない期間バッテリーは自己放電するので容量が減少し、放電終止電圧以下まで放電させてしまう場合がある。
例えば、公称電圧12Vのバッテリーをサイクル用途で連続使用する場合、充放電を伴う使用期間内でのバッテリー電圧の変化は、約10V〜13Vになるが、不定期使用の場合は、数ヶ月間放置すると自己放電によってほぼ0Vまで放電することもある。
従来このような鉛バッテリーの充電には(スタンバイ用途、サイクル用途共)、例えば、図3の(特許文献1)に示すような定電流制限機能が付いたスイッチング電源が用いられている。
この電源は、図3に示すように、トランスTの一次巻き線2aと直流電源V1間にスイッチング用トランジスタ(ここでは、MOSFET)4を直列に設け、前記FET4の制御端子(ゲート端子)とトランスTの制御巻き線2cとを接続して一次巻き線2aの出力を正帰還するようにしたものである。また、前記トランスTの一次巻き線2aと直流電源V1間と、前記FET4のゲート端子の間に起動抵抗16を設けるとともに、前記FET4(ソース端子)と直流電源V1間に電流検出抵抗R1を設けてある。さらに、前記電流検出抵抗R1と直流電源V1の間と、前記FET4のゲート端子間に、制御端子(ベース端子)を備えたシャント用のスイッチング手段(ここでは、トランジスタ)10を並列に設け、そのシャント用トランジスタ10のベース端子を前記FET4と電流検出抵抗R1との間に接続してある。一方、トランスTの二次巻き線2bには、ダイオード半波整流回路18を接続して、前記整流出力12をバッテリー充電出力V2としたものである。
このような回路では、AC電源を投入すると、ダイオードブリッジ(図示せず)で全波整流され、コンデンサによって直流に変換された電圧V1が回路に印加される。
直流電圧V1が印加されると、抵抗16を介して前記FET4のゲート入力容量に電荷が蓄えられ、その電位が閾値に達すると前記FET4がONする。前記FET4がONすると、トランスTの一次巻き線2a、二次巻き線2b、制御巻き線2cの両端に電圧が発生する。その際、電圧は、●側がプラス電位となる。
このとき、制御巻き線2cには、V1×(2c/2a)の電圧が発生し、前記FET4のゲート端子にコンデンサ14、抵抗12を通して電荷が蓄えられる。そのため、ゲート電圧が上昇し、前記FET4はON状態を維持して、一次電流ip(V1/(2aのインダクタンス)×ON時間)が流れる。
その結果、抵抗R1には、(ip×R1)の電位差が生じ、この電圧がシャント用トランジスタ10のベース〜エミッタ間の閾値を超えると、前記トランジスタ10がONして前記FET4のゲート電荷を引き抜き、前記FET4をOFFにする。
前記FET4がOFFになると、トランスTの一次巻き線2a、制御巻き線2cの両端には、逆極性電圧が発生する。そのため、二次側には、整流回路18のダイオードが導通する向きに電圧が印加され、二次側に電力が伝達される。こうした動作を繰り返すことにより、二次側に伝達された電力は図4のような出力電圧−出力電流特性を呈することとなる。
特開平05−146146号公報
しかしながら、上記のスイッチング電源では、図4のような、充電(出力)電流が右下がりに低下する定電流特性を呈する問題がある。
例えば、バッテリー電圧がほぼ0Vで最大充電電流を超えないように回路定数を設定した場合、最大充電電流で充電すると、充電に応じてバッテリー電圧は上昇するが、バッテリー電圧が上昇すると、充電電流は減少する。充電電流が減少すると、充電する電荷量は減少し、充電に要する時間が長くなる問題がある。
そこで、バッテリー電圧が公称電圧の半分程度のときに最大充電電量になるように回路の容量を大きく設定した場合、この回路では、充電電圧(バッテリー電圧)の半分まで上昇したときに最大充電電流を超えてしまう。そのため、所定のバッテリー電圧(充電電圧)まで上昇させると過充電となってしまう問題がある。
そこで、この発明の課題は、短時間で充電ができるようにすることである。
上記の課題を解決するため、この発明では、トランスの一次巻き線と直流電源間にスイッチング用トランジスタを直列に設け、前記トランジスタの制御端子にカップリングコンデンサを介してトランスの制御巻き線を接続し一次巻き線出力を正帰還させるとともに、トランスの一次巻き線と直流電源間に起動抵抗の一端を接続し、起動抵抗の他端を前記トランジスタの制御端子とカップリングコンデンサ間に接続して、前記トランジスタと直流電源間に電流検出抵抗を設け、その電流検出抵抗と直流電源間と、前記トランジスタの制御端子とカップリングコンデンサ間に、制御端子を備えたシャント用のスイッチング手段を並列に設け、一方、トランスの二次巻き線にダイオード半波整流回路を接続して、その整流出力をバッテリー充電出力とするとともに、前記出力を基準電圧と比較する電圧検出手段を介して、その比較出力を前記トランジスタの制御端子にフィードバックするバッテリー充電器に、第一の抵抗の一端と第一のツェナーダイオードのカソード端子を接続した第一の直列回路のアノード端子と、第二の抵抗とコンデンサを並列に接続した並列回路の他端を接続したトリガ回路を備え、前記トリガ回路の第一の直列回路の抵抗の他端を、トランスの制御巻き線と接続し、並列回路の一端を上記トランジスタと電流検出抵抗間に接続して、第一の直列回路と並列回路の接続点をシャント用スイッチング手段の制御端子に接続した構成を採用したのである。
このような構成を採用することにより、電圧検出手段が、整流回路出力(充電出力)を基準電圧と比較し、例えば、基準電圧よりも高ければ、その比較出力をシャント用のスイッチング手段の制御端子に出力してスイッチング手段をONにし、トランジスタをOFFにすることで、発振動作を行わないようにして出力電圧を降下させる。逆に、整流回路出力が基準電圧より低ければ、スイッチング手段をOFFにして、トランジスタをOFFにする動作は行わず、発振動作を行うようにして出力電圧を上昇させるように制御する。このようにして規定の充電電圧に保持する電圧の制御を行う。
一方、トランジスタを流れる電流は、入力電圧/(トランスの一次巻き線のインダクタンス)×ON時間となり、ON時間または入力電圧に比例して大きくなる。そのため、増加する電流を電流検出抵抗で電圧降下として検出する。
いま、この電流検出抵抗の電圧降下が大きくなると、トリガ回路を構成する並列回路のコンデンサを充電する電圧が持ち上げられる。すると、前記コンデンサを第一の抵抗と第一のツェナーダイオードを通して充電する時間がトランジスタを流れる電流に比較して短くなる。こうすることで、スイッチング手段が速くONするようにして、トランジスタのON時間を短くし、電流を減少させることができる。こうして、従来の出力電圧−出力電流特性で、二次側出力電圧の低下に伴う出力(充電)電流の増加分(右下がりの部分)が流れないように規制する(相殺する)ことで、充電電流を垂下特性にする。
このとき、上記起動抵抗を、第三の抵抗の一端と第四の抵抗の他端を接続した第二の直列回路と、第二及び第三の2個のツェナーダイオードで構成し、前記第二の直列回路の一方をトランスの一次巻き線と直流電源間に接続し、他方を上記トランジスタの制御端子とカップリングコンデンサ間に接続するとともに、前記制御端子とカップリングコンデンサ間に第三のツェナーダイオードのカソード端子を接続してアノード端子を電流検出抵抗と直流電源間に接続し、一方、第二のツェナーダイオードのカソード端子を第二の直列回路の第三と第四の抵抗の接続点と接続し、アノード端子を電流検出抵抗と直流電源間に接続した構成を採用することができる。
このような構成を採用することにより、第三の抵抗と第二のツェナーダイオードを用いてトランジスタの制御端子の最大定格電圧より低い電圧を生成する。そして、その電圧から第四の抵抗と第三のツェナーダイオードを用いて起動用の電圧を生成する。このように、予め安定度が高い電圧を生成し、その電圧を使用して起動用の電圧を生成する。こうすることで、外来ノイズが入力側(直流電源側)から伝播した場合でも、前記トランジスタの制御端子への印加電圧を第二のツェナーダイオードが吸収して過電圧から保護することができる。また、第三のツェナーダイオードによって、前記トランジスタが線形領域内でON/OFFができるようにバイアスを与えることで、スイッチング速度を早くできる。
さらに、第四の抵抗を通して短時間で制御端子の入力容量を充電してONさせることができる。このとき、制御端子の電圧の上昇は第三のツェナーダイオードで規制されるので、過充電することはない。
一方、第三のツェナーダイオードは、トランジスタがOFFしたときの制御端子の過電圧保護もできる。
また、トランジスタがOFFした際に、トランスの制御巻き線には、出力電圧との巻き線比に比例する電圧が発生し、発生した電圧によってトランジスタの制御端子には逆極性(マイナス)の電圧が印加される。このとき、第三のツェナーダイオードが導通してクランプすることで、前記トランジスタの制御端子を過電圧から保護することもできる。
このとき、上記トランジスタの制御端子とシャント用スイッチング手段間に保護抵抗を設けるとともに、上記カップリングコンデンサと制御巻き線間に制限抵抗を設けた構成を採用することができる。
このような構成を採用することにより、スイッチング手段がONしたときに、トランジスタの制御端子の入力容量に蓄えられている電荷を保護抵抗が規制する。また、コンデンサに蓄えられている電荷は制限抵抗が規制する。このように、入力容量とコンデンサに蓄えられた電荷を規制することで、スイッチング手段を過電流から保護する。
また、このとき、上記シャント用スイッチング手段の制御端子と、上記電流検出抵抗と直流電源間に、カソード端子を前記制御端子側にしてダイオードを接続した構成を採用することができる。
このような構成を採用することにより、ダイオードは、スイッチング手段に逆極性(マイナス)の過電圧が印加されると、導通してスイッチング手段を逆極性の過電圧から保護する。
この発明は、以上のように構成したことにより、バッテリーの充電が短時間でできる。また、充電は、定電流による垂下特性を呈するので、充電時間が予測できる。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1のバッテリー充電器は、RCC(リンギング・チョーク・コンバータ)スイッチング方式を採用したもので、図1のように、スイッチング用トランジスタにMOSFETトランジスタ30を使用して、前記FET30にトランスT1を用いて正帰還をかけて自励発振を行うようにしたものである。
すなわち、この回路では、トランスT1の一次巻き線M1と直流電源(図1では整流回路を省略してある)VIN間に前記FET30のドレイン端子Dとソース端子Sを接続し、前記FET30の制御(ゲート)端子Gに、制御巻き線M3を接続して、一次巻き線出力を正帰還するようにしてある。そのため、この形態では、制御巻き線M3の巻き線方向を一次巻き線M1と同じにしてある。
その際、前記FET30のゲート端子Gと制御巻き線M3の間にカップリングコンデンサC5を設けて、後述の起動回路Scの起動電流が制御巻き線M3へ流れ込まないようにしてある。そのため、このコンデンサC5は、後述の起動回路Scとの接続点よりも制御巻き線M3の側に設けてある。
また、直流電源VINを前記FET30のゲート端子Gに起動回路Scを介して接続し、そのFET30と直流電源VIN間に(FETのソース端子)、電流検出抵抗R4を設けてある。
起動回路Scは、この形態では、第三の抵抗R1の一端と第四の抵抗R7の一端を直列に接続した第二の直列回路S2と、第二及び第三の2個のツェナーダイオードZD2とZD3で構成されている。
前記第二の直列回路は、一方をトランスT1の一次巻き線M1と直流電源VIN間に接続し、他方を前記FET30のゲート端子Gに接続してある。また、第三のツェナーダイオードZD3のカソード端子は前記FET30のゲート端子Gと接続し、そのツェナーダイオードZD3のアノード端子を電流検出抵抗R4と直流電源VIN間に(アースに)接続してある。
そして、他方の第二のツェナーダイオードZD2のカソード端子を前記第二の直列回路S2の第三の抵抗R1と第四の抵抗R7の接続点と接続し、アノード端子を電流検出抵抗R4と直流電源VIN間(アース)に接続した構成となっている。
この起動回路Scでは、第三の抵抗R1と第二のツェナーダイオードZD2が、前記FET30のゲート最大定格電圧よりも低く、かつ、前記ゲート電圧よりも高い電圧を生成する。そして、その生成電圧から第四の抵抗R7と第三のツェナーダイオードZD3がゲート駆動電圧(バイアス電圧)を生成する。このように、一旦、直流電源VINから第四の抵抗R7と第三のツェナーダイオードZD3で安定化した電圧を生成するので、外来ノイズが入力側から伝播した場合でも、前記ノイズを吸収してゲート端子Gを保護することができる。
さらに、第三のツェナーダイオードZD3により、ゲート駆動電圧(バイアス電圧)を前記FET30のドレイン〜ソース間の線形領域内に設定することで、ON/OFFのスイッチング速度を高速にすることができる。
加えて、前記FET30のゲート端子Gには、第三の抵抗R1と第二のツェナーダイオードZD2が生成するゲート電圧より低い電圧を印加することで、第四の抵抗R7を介してゲート端子Gの入力容量を短時間で充電することができる。このため、前記FET30のOFFの速度を高速にすることができる。このとき、この充電によってゲート電圧が上昇すると、上昇した電圧を第三のツェナーダイオードZD3がクランプして前記FET30を保護する。
同様に、第三のツェナーダイオードZD3は、前記FET30のゲート端子Gを制御巻き線M3のスパイク電圧から保護することもできる。
すなわち、前記FET30がOFFすると、制御巻き線M3には、逆向きの電圧(約Vout×N3/N2)が発生する。このとき、前記FET30のゲート端子Gには、ソース電位から見て逆極性(マイナス方向)の電圧が印加されるが、第三のツェナーダイオードZD3が順方向に導通して、ゲート電位をソース電位よりも約0.6V低い電圧でクランプする。このため、ゲート端子Gを逆極性の過電圧から保護することができる。
また、前記FET30のゲート端子Gと、前記電流検出抵抗R4と直流電源VIN間(アース)に、NPNトランジスタ40を並列に設けてある。すなわち、このトランジスタ40は、制御端子(ベース端子)Bを備えたシャント用のスイッチング手段として設けたもので、前記ゲート端子Gに保護抵抗R6を介してコレクタ端子Cを接続するとともに、エミッタ端子Eを前記電流検出抵抗R4と直流電源VIN間(アース)に接続してある。なお、シャント用のスイッチング手段としては、バイポーラトランジスタの他にもユニポーラトランジスタやサイリスタなどの使用も可能である。
このシャント用のトランジスタ40のベース端子Bには、トリガ回路SLが接続されている。
すなわち、前記トリガ回路SLは、第一の抵抗R9の一端と第一のツェナーダイオードZD1のカソード端子を接続した第一の直列回路S1のアノード端子と、コンデンサC4と抵抗R5を並列に接続した並列回路P1の他端を接続したものである。このトリガ回路SLは、第一の直列回路の抵抗R9の他端を、トランスT1の制御巻き線M3と制限抵抗R8との間に接続し、並列回路P1の一端を前記FET30と電流検出抵抗R4間に接続して、第一の直列回路と並列回路P1の接続点をシャント用トランジスタ40のベース端子Bに接続してある。
このようなトリガ回路SLでは、前記FET30がONしたとき、制御巻き線M3(ターン数:N3)には、
V=Vin×N3/N1(V)
の電圧が生じ、第一の抵抗R9と第一のツェナーダイオードZD1を介してコンデンサC4を充電する。そして、充電されたコンデンサC4の電圧がシャント用トランジスタ40のベース端子Bの閾値(飽和電圧)を超えると、前記トランジスタ40がONして前記FET30のゲート端子Gを遮断して、前記FET30をOFFにする。
このとき、前記FET30の最大ON時間は、コンデンサC4、第一の抵抗R9の時定数によってコンデンサC4が充電されて、前記シャント用トランジスタ40がONするまでの時間である。
また、このコンデンサC5の左右には、保護抵抗R6と制限抵抗R8が設けられている。前記保護抵抗R6は、シャント用トランジスタ40がONしたとき、前記トランジスタ40のコレクタ電流として前記FET30のゲート入力容量から流れる電荷を(ゲート電圧/R6)に制限する。また、制限抵抗R8は、コンデンサC5から流れ出る電流を(巻き線M3の電圧−VZD1/R8)に制限する。
さらに、このシャント用トランジスタ40のベース端子Bには、保護用のダイオードD2が設けられている。このダイオードD2は、カソード端子をシャント用トランジスタ40のベース端子と接続し、アノード端子を電流検出抵抗R4と直流電源VIN間(アース)に接続したもので、スパイク電圧からシャント用トランジスタ40を保護する。
すなわち、前記FET30がOFFした際に、制御巻き線M3には、逆極性の電圧(約Vout×N3/N2)が発生する(N3/N2:一次、二次巻き線のターン数)。そのため、シャント用トランジスタ40のベース端子Bには、エミッタEから見て逆極性(マイナス)の電位が印加されることになる。このとき、この電圧は、前記保護ダイオードD2に対して順方向となるので、前記ダイオードD2が導通して、ベース電位をエミッタ電位より約0.6V低い電位にクランプして保護する。
一方、トランスT1の二次側巻き線M2には、ダイオード半波整流回路50を接続して、その整流出力をバッテリー充電出力Voutとしている。
また、半波整流出力Voutには、図1に示すように、基準電圧IC31を設けて前記出力Voutを入力するようにしてある。このIC31は、内部基準電圧と電圧比較手段を備えたもので、図1のように、分圧抵抗R14、R15を設けて、前記出力Voutを検出する。このように検出された出力Voutは、電圧比較手段によって基準電圧と比較され、比較出力を出力する。この出力はフォトカプラーPC1を介してシャント用のトランジスタ40のベース端子Bに接続して入力するようにしてある。その際、逆流防止用ダイオードD3を介して接続することにより、フォトカプラーPC1を保護するようになっている。
例えば、基準電圧IC31は、入力された分圧電圧と内部基準電圧とを比較し、分圧電位が高ければフォトカプラーPC1を介し、前記シャント用トランジスタ40をONして、前記FET30のゲート端子Gを遮断し、前記FET30の発振を停止して出力電圧Voutを降下させるように制御する。
一方、出力(充電)Vout電圧が低下して、分圧抵抗R14とR15の電位が前記IC31の内部基準電圧より低くなると、前記IC31は動作せず、フォトカプラーPC1がOFFとなり、シャント用トランジスタ40は、前記FET30をOFFする動作(発振の停止)は行わず、発振させることで出力電圧を上昇させるように制御する。
なお、図中の符合60は、スパイク電流防止用のスナバ回路である。
この形態は、上記のように構成されており、この形態の充電器は、二次側出力電圧のフィードバックによる定電圧制御、最大ON時間制御とドレイン電流制御によって出力(充電)電流を制御する。
いま、充電出力Voutに未充電の鉛シール充電池を接続して、最大充電電流で充電を開始する。すると、二次側の出力は規定の電圧を維持できなくなるため、出力電圧Voutが降下する。そのため、分圧抵抗R14とR15による検出電位が基準電圧IC31の内部基準電圧よりも低くなる。このとき、基準電圧IC31、フォトカプラーPC1はOFFのまま動作せず、フィードバック制御は機能せず、代わって最大ON時間制御が機能する。
最大ON時間制御では、前記FET30のドレイン電流Idは、
Id=VIN/(M1のインダクタンス)×ON時間
で表され、ON時間または入力電圧に比例して大きくなる。このとき、前記FET30を流れるドレイン電流Idは電流検出抵抗R4での電圧降下(Id×R4)として検出され、規定以上のドレイン電流Idが流れれば抵抗R5を通して前記トランジスタ40をONし、前記FET30のゲート電荷を引き抜いてゲートを遮断し、前記FET30をOFFすることで、出力電流を減少させる。
この二次側の電圧が規定値以下で最大ON時間制御のみを行っている場合は、一次側がONの間に蓄えるエネルギーは、
ドレイン電流Idのピークの値
Id=Vin/(M1のインピーダンス)×最大ON時間(A)
となり、
1/2×(M1のインダクタンス)×(ドレイン電流ピーク値Idp)(J)
となって、一定値となる。
このとき、2次側には、前記FET30がOFFの時に(N1/N2×Id)(A)のピーク電流が流れ、出力電圧は、
Vout=N1/N2×Idp×(M2のインダクタンス/OFF時間)
となり、Voutが低くなるのに応じてOFF時間が長くなる。
ここで、一次側に入力される電力は、
1/2×(M1のインダクタンス)×(ドレイン電流ピーク値Idp)/(ON時間+OFF時間)(W)
なので、Voutが低くなればなるほど、OFF時間が長くなり、一次側に入力する電力が減少して、二次側に伝達する電力も減少し、Voutの低下に伴うIoutの増加分が相殺するように動作するが、完全には相殺されずに出力電流が徐々に大きくなる。
そのため、ドレイン電流Idの大きさに比例して電流検出抵抗R4の電圧降下が大きくなると、コンデンサC4を充電する基準電位が持ち上がり、抵抗R9、ツェナーダイオードZD3を通してコンデンサC4を充電する時間がドレイン電流Idに反比例して短くなる。その結果、短くなった分シャント用トランジスタが早くONして前記FET30をOFFにするため、電流が制限される。
このとき、前記トランジスタ40が早くONして前記FET30をOFFにする電力分が、図2の破線(イ)で示すように、相殺できなかった出力電流Ioutを絞り込むように動作(制限)するため、出力電圧−出力電流特性は、図2のように、ほぼ垂下特性となる。
そのため、規定の電圧により定電流で充電された鉛シール電池の電圧が上昇すると、この充電器では、二次側出力電圧のフィードバック制御により、規定の出力電圧で充電が行われる。
すなわち、二次側出力電圧のフィードバック制御では、基準電圧IC31が、出力電圧を分圧した電圧と内部基準電圧とを比較し、分圧した電位が高ければフォトカプラーPC1を介し、前記シャント用トランジスタ40をONにして、前記FET30のゲート端子Gを遮断し、前記FET30の発振を停止して出力電圧Voutを降下させるように制御する。
一方、出力(充電)Vout電圧が低下して、分圧抵抗R14とR15の電位が前記IC31の内部基準電圧より低くなると、前記IC31は動作せず、フォトカプラーPC1がOFFとなり、シャント用トランジスタ40は、前記FET30をOFFする動作(発振の停止)は行わず、発振させることで出力電圧を上昇させるように制御する。このように制御することで、出力電圧を一定に保持する。
このとき、入力電圧VINが定格入力電圧より高くなると、ドレイン電流は大きくなる(ON時間が定格入力時のON時間と同じであれば)。このとき、制御巻き線M3に生成される電圧は、一次巻き線M1との巻き線比(N3/N1)に応じて高くなる。その結果、コンデンサC4は、この高くなった電圧によって充電されるので、シャント用トランジスタ40がONするまでの時間が短くなり、ドレイン電流Idの増加が抑えられる。
逆に、入力電圧VINが定格入力電圧より低くなると、ドレイン電流は小さくなる(ON時間が定格入力時のON時間と同じであれば)。このとき、制御巻き線M3に生じる電圧も、一次巻き線との巻き線比(N3/N1)に応じて低くなる。その結果、コンデンサC4は、低い電圧で充電されるので、コンデンサC4の充電によるシャント用トランジスタ40がONするまでの時間が長くなり、ドレイン電流Idの減少が抑えられる。このため、一定電圧が維持される。
このように、図2の垂下特性で充電を行うことができるので、充電を短時間で完了することができる。
また、このとき、駆動する負荷電力量が既知の場合、使用した電力量を充電すればよい。そのため、バッテリー特性として、充電する容量別に充電電流(定電流値)と充電時間の特性が既知であれば、定電流充電による充電時間が予測可能となる。
仮に、駆動する負荷電力量が未知の場合でも、100%放電が放電量の最大値となるため、100%放電の場合の充電電流(定電流)と充電時間の特性が既知であれば、充電に要する時間の最大値が予測可能となる。
なお、この形態ではトランジスタにMOSFETを用いたが、これに限定されるものではない。例えば、バイポーラトランジスタを使用することもできる。
実施形態の回路図 実施形態の出力電圧−出力電流の特性図 従来例の回路図 従来例の出力電圧−出力電流の特性図
符号の説明
30 MOSFET
31 基準電圧IC
40 シャント用トランジスタ
50 半波整流回路
C4 コンデンサ
C5 カップリングコンデンサ
D2 ダイオード
G ゲート端子
M1 一次巻き線
M3 制御巻き線
P1 並列回路
R1 第三の抵抗
R4 電流検出抵抗
R5 第二の抵抗
R6 保護抵抗
R7 第四の抵抗
R8 制限抵抗
R9 第一の抵抗
S1 第一の直列回路
S2 第二の直列回路
Sc 起動回路
SL トリガ回路
T1 トランス
IN 直流電源
OUT 充電出力
ZD1 第一のツェナーダイオード
ZD2 第二のツェナーダイオード
ZD3 第三野ツェナーダイオード

Claims (4)

  1. トランス(T1)の一次巻き線(M1)と直流電源(VIN)間にスイッチング用トランジスタ(30)を直列に設け、前記トランジスタ(30)の制御端子(G)にカップリングコンデンサ(C5)を介してトランス(T1)の制御巻き線(M3)を接続し、一次巻き線出力を正帰還させるとともに、トランス(T1)の一次巻き線(M1)と直流電源(VIN)間に起動抵抗(Sc)の一端を接続し、起動抵抗(Sc)の他端を前記トランジスタ(30)の制御端子(G)とカップリングコンデンサ(C5)間に接続して、前記トランジスタ(30)と直流電源(VIN)間に電流検出抵抗(R4)を設け、その電流検出抵抗(R4)と直流電源(VIN)間と、前記トランジスタ(30)の制御端子(G)とカップリングコンデンサ(C5)間に、制御端子(B)を備えたシャント用のスイッチング手段(40)を並列に設け、
    一方、トランス(T1)の二次巻き線(M2)にダイオード半波整流回路(50)を接続して、その整流出力(Vout)をバッテリー充電出力とするとともに、前記出力(Vout)を基準電圧と比較する電圧検出手段(31)を介して前記トランジスタ(30)の制御端子(G)にフィードバックするバッテリー充電器に、
    第一の抵抗(R9)の一端と第一のツェナーダイオード(ZD1)のカソード端子を接続した第一の直列回路(S1)のアノード端子と、第二の抵抗(R5)とコンデンサ(C4)を並列に接続した並列回路(P1)の他端を接続したトリガ回路(SL)を備え、
    前記トリガ回路(SL)の第一の直列回路(S1)の抵抗の他端を、トランス(T1)の制御巻き線(M3)と接続し、並列回路(P1)の一端を上記トランジスタ(30)と電流検出抵抗(R4)間に接続して、第一の直列回路(S1)と並列回路(P1)の接続点をシャント用スイッチング手段(40)の制御端子(B)に接続したバッテリー充電器。
  2. 上記起動抵抗(Sc)を、第三の抵抗(R1)の一端と第四の抵抗(R7)の他端を接続した第二の直列回路(S2)と、第二及び第三の2個のツェナーダイオード(ZD2、ZD3)で構成し、
    前記第二の直列回路(S2)の一方をトランス(T1)の一次巻き線(M1)と直流電源(VIN)間に接続し、他方を上記トランジスタ(30)の制御端子(G)とカップリングコンデンサ(C5)間に接続するとともに、前記制御端子(G)とカップリングコンデンサ(C5)間に第三のツェナーダイオード(ZD3)のカソード端子を接続して、アノード端子を電流検出抵抗(R4)と直流電源(VIN)間に接続し、一方、第二のツェナーダイオード(ZD2)のカソード端子を第二の直列回路(S2)の第三と第四の抵抗(R1、R7)の接続点と接続し、アノード端子を電流検出抵抗(R4)と直流電源(VIN)間に接続した請求項1に記載のバッテリー充電器。
  3. 上記トランジスタ(30)の制御端子(G)とシャント用スイッチング手段(40)間に保護抵抗(R6)を設けるとともに、上記カップリングコンデンサ(C5)と制御巻き線(M3)間に制限抵抗(R8)を設けた請求項1または2に記載のバッテリー充電器。
  4. 上記シャント用スイッチング手段(40)の制御端子(B)と、上記電流検出抵抗(R4)と直流電源(VIN)間に、カソード端子を前記制御端子(B)側にしてダイオード(D2)を接続した請求項1乃至3のいずれかに記載のバッテリー充電器。
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