JP2010074493A - 車載装置および携帯機の照合方法 - Google Patents

車載装置および携帯機の照合方法 Download PDF

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Abstract

【課題】照合のための処理の効率化を図る。
【解決手段】第1の照合要件による照合が完了する前に第2の照合要件が発生したことを判定すると(S104でYESと判定)、第1の照合要件が対象としている全照合エリアと第2の照合要件が対象としている全照合エリアに重複する照合エリアがあるか否かを判定し(S106)、重複する照合エリアがあると判定した場合、重複する全ての照合エリアについて、1回の照合により得られた照合結果を第1、第2の照合要件の各照合結果とみなして照合結果を確定する(S108)。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両各部に設けられた複数のアンテナから電波を順次送出し、当該電波の送出に応じて携帯機から返送される応答データの受信判定を行うことにより、複数の照合エリアを対象として当該照合エリア内に存在する携帯機の照合を行うことが可能な車載装置および携帯機の照合方法に関するものである。
従来、携帯機である電子キーを呼び出すために、車載装置から暗号鍵となるチャレンジコード及び複数の携帯機のキーIDを送信し、この携帯機から自己のキーIDをチャレンジコードを用いて暗号化した応答データを送信させ、この送信データが正規の携帯機からのものであるか否かを照合し、照合結果に応じて制御対象機器を制御するようにした車載装置がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−150124号公報
上記したような車載装置では、複数のアプリケーションを並行して実行することにより、車両のドアのアンロック、車両のドアのロック、車両のエンジンの始動などの各機能を実現するようになっている。すなわち、複数のアプリケーションを並行して実行し、各アプリケーションからの照合要求に応じて、車室内の前部に設置された車室内前アンテナ、車室内の後部に設置された車室内後アンテナ、バックドア内に設置されたバックドア内アンテナなどの、車両各部に設けられた各アンテナから携帯機を照合するための電波を順次送信させ、この電波の送信に応じて携帯機から返送される応答データの受信判定を行うことにより、携帯機の照合を行い、車両のドアのアンロック、車両のドアのロック、車両のエンジンの始動などの各機能を実現するようになっている。
このように、複数のアプリケーションを並行して実行し、各アプリケーションからの照合要求に応じて携帯機の照合を行う場合、あるアプリケーションによる照合要求に応じて複数の照合エリアに対して順次照合を実施している途中で、別のアプリケーションから同一の照合エリアを含む照合要求が発生する場合がある。
このような場合、従来の車載装置では、後のアプリケーションの照合要件が発生した時点で、先のアプリケーションの照合要件による照合が完了していない未照合エリアについて、照合エリア単位で先のアプリケーションの照合結果と後のアプリケーションの照合結果を共有するようにして照合結果を確定するようにしている。
図6に、車室内前部、車室内後部およびバックドア内部を照合対象とするアプリケーションAによる照合要件が発生し、この照合要件に応じて車室内前部の照合を完了した後、車室内後部の照合を実施している最中に、同一の照合エリアを照合対象とするアプリケーションBによる照合要件が発生した場合の処理の様子を示す。
図に示すように、従来の車載装置では、後のアプリケーションBの照合要件が発生した時点で、先のアプリケーションAの照合要件による照合が完了していない未照合エリアについては、先のアプリケーションAの照合結果を後のアプリケーションBの照合結果とみなすようにして照合結果を確定するようにして、同一の照合エリアに対して何度も照合を実施しないようにしている。
しかし、後のアプリケーションBの照合要件が発生した時点で、先のアプリケーションAの照合要件により既に照合が完了している車室内前部についてまで、照合結果を共有するようになっていない。このため、既に照合が完了している車室内前部について、再度、照合を実施するようになっている。つまり、同一の照合エリアに対して2回照合を実施することになり効率が悪いといった問題がある。
本発明は上記問題に鑑みたもので、照合のための処理の効率化を図ることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、第1の照合要件が発生したことを判定すると、当該第1の照合要件が対象としている照合エリアに対して携帯機の照合を実施する照合手段と、照合手段による照合が完了する前に第1の照合要件と異なる第2の照合要件が発生したか否かを判定する第2の照合要件判定手段と、第2の照合要件判定手段により照合が完了する前に第2の照合要件が発生したと判定された場合、第1の照合要件が対象としている全照合エリアと第2の照合要件が対象としている全照合エリアに重複する照合エリアがあるか否かを判定する照合エリア判定手段と、照合エリア判定手段により重複する照合エリアがあると判定された場合、当該重複する全ての照合エリアについて、1回の照合により得られた照合結果を第1、第2の照合要件の各照合結果とみなして照合結果を確定する照合結果確定手段と、を備えたことを特徴としている。
このような構成によれば、第1の照合要件に応じた照合が完了する前に第1の照合要件と異なる第2の照合要件が発生したと判定された場合、第1の照合要件が対象としている全照合エリアと第2の照合要件が対象としている全照合エリアに重複する照合エリアがあるか否かを判定し、重複する照合エリアがあると判定された場合、当該重複する全ての照合エリアについて、1回の照合により得られた照合結果を第1、第2の照合要件の各照合結果とみなして照合結果を確定するので、例えば、第2の照合要件が発生した時点で、重複する照合エリアの一部の照合エリアに対する照合が既に完了していたとしても、その照合エリアに対する2回目の照合を実施しないようにすることができ、照合のための処理の効率化を図ることができる。なお、第2の照合要件は、単一の照合要件であってもよく、照合エリアの異なる複数の照合要件であってもよい。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明を方法の発明として把握したものである。このように、本発明は、車載装置という物の発明としてだけでなく、方法の発明として把握することもできる。請求項2の特徴事項および効果に関しては、請求項1に記載の発明と同様である。
本発明の一実施形態に係る車載装置の全体構成を図1に示す。本車載装置は、照合ECU10、D席車室外アンテナ11a、DR席車室外アンテナ11b、P席車室外アンテナ11c、PR席車室外アンテナ11d、車室内前部アンテナ11e、車室内後部アンテナ11f、バックドア内部アンテナ11g、バックドア外部アンテナ11hおよびチューナ12を備えている。
本車載装置は、車両1に搭載され、車両1の各部に設けられた各アンテナ11a〜11hから電子キーとして用いられる携帯機2を照合するための電波を送出させ、この電波の送出に応じて携帯機2から返送される応答データの受信判定を行うことにより携帯機2の照合を行う。なお、各アンテナ11a〜11hから携帯機2を照合するための電波を順次送出させ、この電波の送出に応じて携帯機2から返送される応答データの受信判定を行うことにより、複数の照合エリアを対象とした携帯機2の照合を行うことも可能となっている。
図に示すように、各アンテナ11a〜11hは車両1の各部に設けられ、照合ECU10より入力される信号に応じた電波を無線送信する。
チューナ12は、携帯機2より返送される応答データを受信するための装置である。
照合ECU10は、CPU、メモリ、I/O等を備えたコンピュータとして構成されており、CPUはメモリに記憶された各アプリケーションプログラムを実行することにより、車両1の各ドアのアンロック、車両1の各ドアのロック、車両1のエンジン始動の可否制御などの各機能を実現する。なお、メモリには、RAM、ROM、フラッシュメモリがある。
照合ECU10は、複数のアプリケーションを並行して実行し、各アプリケーションにより照合要件が発生したことを判定すると、この照合要件が対象とする照合エリアに対して携帯機2の照合する処理を実施する。
照合ECU10のメモリには、車両1用の携帯機2のキーIDが記憶されており、照合ECU10は、メモリに記憶されている携帯機2のキーIDを読み出し、この携帯機2のキーIDを含むコマンドを送出するようになっている。
携帯機2には、固有のキーIDが割り当てられており、携帯機2は、照合ECU10より自己のキーIDと同一のキーIDを含むコマンドを受信した場合に、応答データを送出するようになっている。
照合ECU10は、メモリに記憶されている車両1用の携帯機2のキーIDを読み出し、この携帯機2のキーIDを含むコマンドを送出し、このコマンドの送出に応じて携帯機2より応答データが受信されるか否かを判定することにより携帯機2の照合を行う。
図2に、照合ECU10による携帯機2の照合処理のフローチャートを示す。照合ECU10は、あるアプリケーションにより照合要件(第1の照合要件)が発生すると、図2に示す照合処理を実施する。
まず、照合エリアの検索順位を特定する(S100)。照合ECU10のメモリには、照合要件毎に、照合エリアの検索順位の優先度を規定したテーブルが記憶されており、このテーブルを参照して第1の照合要件が対象としている照合エリアの検索順位を特定する。
次に、当該エリアの照合を開始する(S102)。具体的には、先のS100にて特定した検索順位に従って、照合エリア毎に、携帯機2を照合するための電波を送出し、この電波の送出に応じて携帯機2から返送される応答データの受信判定を行うことにより、携帯機2の照合を繰り返し実施する処理を開始する。
次に、他の照合要件(第2の照合要件)が発生したか否かを判定する(S104)。具体的には、他のアプリケーションによる他の照合要件が発生したか否かを判定する。
ここで、他の照合要件が発生していない場合、S104の判定はNOとなり、次に、照合が完了したか否かを判定する(S110)。具体的には、第1の照合要件による照合が完了したか否かを判定する。
第1の照合要件による照合が完了していない場合、S110の判定はNOとなり、S104へ戻る。また、第1の照合要件による照合が完了する前に、他の照合要件(第2の照合要件)が発生した場合、S104の判定はYESとなり、次に、各照合要件で重複する照合エリアがあるか否かを判定する(S106)。すなわち、第1の照合要件が対象としている全照合エリアと第2の照合要件が対象としている全照合エリアを、それぞれ1つの概念エリアとして捉え、各概念エリアにおいて重複する照合エリアがあるか否かを判定する。具体的には、第2の照合要件が第1の照合要件の照合エリアと重複する照合エリアを照合対象とするものであるか否かを判定する。
ここで、各概念エリアにおいて重複する照合エリアがある場合、すなわち、第2の照合要件が第1の照合要件の照合エリアと重複する照合エリアを照合対象とするものである場合、S106の判定はYESとなり、次に、重複する全ての照合エリアについて照合結果を共有するように照合を実施する(S108)。すなわち、第1の照合要件に対する照合結果と第2の照合要件に対する照合結果を共有するようにして照合結果を確定する。具体的には、重複する全ての照合エリアについて、1回の照合により得られた照合結果を第1、第2の照合要件の各照合結果とみなして照合結果を確定する。本実施形態では、第1の照合要件に応じて実施した照合により得られた照合結果を、第2の照合要件に応じて実施した照合により得られた照合結果とみなして照合結果を確定する。なお、重複していない照合エリアに対する照合も実施し、照合結果を確定する。
S110では、照合が完了したか否かを判定する。具体的には、各照合エリアに対する照合が完了したか否かを判定する。
照合が完了していない場合、S110の判定はNOとなり、S104〜S108の処理が繰り返し実施される。
そして、照合が完了すると、S110の判定はYESとなり、次に、照合要件を充たす照合エリアの照合結果がすべて確定したか否かを判定する(S112)。すなわち、第1、第2のいずれかの照合要件が対象としている各照合エリアについて照合結果がすべて確定したか否かを判定する。
ここで、第1、第2のいずれかの照合要件が対象としている各照合エリアについて照合結果がすべて確定していない場合には、S100へ戻る。また、第1、第2のいずれかの照合要件が対象としている各照合エリアについて照合結果がすべて確定すると、照合要件に対する照合結果を確定する(S114)。具体的には、確定した照合結果を、照合要件発生元のアプリケーションに対して通知する。
次に、各照合要件に対して照合すべき照合エリアがまだあるか否かを判定する(S116)。すなわち、照合が完了していない照合要件がまだあるか否かを判定する。
ここで、照合が完了していない照合要件がまだある場合には、S100へ戻り、照合が完了していない照合要件に対する照合を実施する。
そして、照合が完了し、この照合が完了した照合要件を充たす照合エリアの照合結果がすべて確定すると、確定した照合結果が、照合要件発生元のアプリケーションに対して通知される。
そして、照合が完了していない照合要件がなくなると、S116の判定はNOとなり、本処理を終了する。
したがって、例えば、第1の照合要件が対象としている各照合エリアについて照合結果がすべて確定すると、照合結果が確定した時点で、第1の照合要件が照合対象としている全ての照合結果が、第1の照合要件の発生元のアプリケーションに通知され、その後、第2の照合要件が対象としている各照合エリアについて照合結果がすべて確定すると、照合結果が確定した時点で、第2の照合要件が照合対象としている全ての照合結果が、第2の照合要件の発生元のアプリケーションに通知される。
図6と同様に、車室内前部、車室内後部およびバックドア内部を照合対象とするアプリケーションAにより照合要件が発生し、この照合要件に応じて車室内前部の照合を完了した後、車室内後部の照合を実施している最中に、アプリケーションBにより同一の照合エリアを照合対象とする照合要件が発生した場合の処理の様子を図3に示す。
図6に示したように、従来の車載装置では、既に照合が完了している車室内前部について2回の照合を実施するようになっていたが、本実施形態では、アプリケーションAによる第1の照合要件が対象としている全照合エリアとアプリケーションBによる第2の照合要件が対象としている全照合エリアの重複する全ての照合エリアについて照合結果を共有するように照合結果が確定されるので、図3に示すように、車室内前部についても1回の照合を実施するのみとなっている。
図4には、車室内前部および車室内後部を照合対象とするアプリケーションAにより照合要件が発生し、この照合要件に応じて車室内前部の照合を完了した後、車室内後部の照合を実施している最中に、車室内前部、車室内後部およびバックドア内部を照合対象とするアプリケーションBによる照合要件が発生した場合の処理の様子が示されている。
このような場合、従来、既に照合が完了している車室内前部について2回の照合を実施するようになっていたが、本発明では、アプリケーションAによる第1の照合要件が対象としている全照合エリアとアプリケーションBによる第2の照合要件が対象としている全照合エリアの重複する全ての照合エリアについて照合結果を共有するように照合結果が確定されるので、車室内前部についても1回の照合を実施するのみとなっている。
また、車室内前部について1回の照合を実施するのみとなるため、車室内後部の照合結果が確定した時点で、アプリケーションAに対する照合結果が通知され、バックドア内部の照合結果が確定した時点で、アプリケーションBに対する照合結果が通知され、従来と比較して照合に要する期間が短縮されていることが分かる。すなわち、照合処理の応答性を向上するといった効果を得ることもできる。
図5には、車室内前部、車室内後部およびバックドア内部を照合対象とするアプリケーションAにより照合要件が発生し、この照合要件に応じて車室内前部の照合を完了した後、車室内後部の照合を実施している最中に、車室内前部および車室内後部を照合対象とするアプリケーションBによる照合要件が発生した場合の処理の様子が示されている。
このような場合、従来、既に照合が完了している車室内前部について2回の照合を実施するようになっていたが、本発明では、アプリケーションAによる第1の照合要件が対象としている全照合エリアとアプリケーションBによる第2の照合要件が対象としている全照合エリアの重複する全ての照合エリアについて照合結果を共有するように照合結果が確定されるので、車室内前部についても1回の照合を実施するのみとなっている。
この場合においても、車室内前部について1回の照合を実施するのみとなるため、従来と比較してアプリケーションAに対する照合に要する期間が短縮されていることが分かる。
上記した構成によれば、第1の照合要件に応じた照合が完了する前に第1の照合要件と異なる第2の照合要件が発生したと判定された場合、第1の照合要件が対象としている全照合エリアと第2の照合要件が対象としている全照合エリアに重複する照合エリアがあるか否かを判定し、重複する照合エリアがあると判定された場合、当該重複する全ての照合エリアについて、1回の照合により得られた照合結果を第1、第2の照合要件の各照合結果とみなして照合結果を確定するので、例えば、第2の照合要件が発生した時点で、重複する照合エリアの一部の照合エリアに対する照合が既に完了していたとしても、その照合エリアに対する2回目の照合を実施しないようにすることができ、照合のための処理の効率化を図ることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々なる形態で実施することができる。
例えば、上記実施形態では、第2の照合要件として単一の照合要件が発生した場合について説明したが、第2の照合要件は、照合エリアの異なる複数の照合要件であってもよい。
また、上記実施形態では、電子キーとして用いられる携帯機2の照合を行う車載装置に本発明を適用したが、電子キー以外の機能を有する携帯機の照合を行う車載装置に適用してもよい。
なお、上記実施形態における構成と特許請求の範囲の構成との対応関係について説明すると、S102が照合手段に相当し、S104が第2の照合判定手段に相当し、S106が照合エリア判定手段に相当し、S108が照合結果確定手段に相当する。
本発明の一実施形態に係る車載装置の全体構成を示す図である。 照合ECUによる携帯機の照合処理のフローチャートである。 照合処理について説明するための図である。 照合処理について説明するための図である。 照合処理について説明するための図である。 課題を説明するための図である。
符号の説明
1 車両
2 携帯機
10 照合ECU
11a〜11h アンテナ
12 チューナ

Claims (2)

  1. 車両各部に設けられた複数のアンテナから電波を順次送出させ、当該電波の送出に応じて携帯機から返送される応答データの受信判定を行うことにより、複数の照合エリアを対象とした携帯機の照合を行うことが可能な車載装置であって、
    第1の照合要件が発生したことを判定すると、当該第1の照合要件が対象としている照合エリアに対して前記携帯機の照合を実施する照合手段と、
    前記照合手段による照合が完了する前に前記第1の照合要件と異なる第2の照合要件が発生したか否かを判定する第2の照合要件判定手段と、
    前記第2の照合要件判定手段により前記照合が完了する前に第2の照合要件が発生したと判定された場合、前記第1の照合要件が対象としている全照合エリアと前記第2の照合要件が対象としている全照合エリアに重複する照合エリアがあるか否かを判定する照合エリア判定手段と、
    前記照合エリア判定手段により前記重複する照合エリアがあると判定された場合、当該重複する全ての照合エリアについて、1回の照合により得られた照合結果を前記第1、第2の照合要件の各照合結果とみなして照合結果を確定する照合結果確定手段と、を備えたことを特徴とする車載装置。
  2. 車両各部に設けられた複数のアンテナから電波を順次送出させ、当該電波の送出に応じて携帯機から返送される応答データの受信判定を行うことにより、複数の照合エリアを対象とした携帯機の照合を行うことが可能な車載装置による携帯機の照合方法であって、
    第1の照合要件が発生したことを判定すると、当該第1の照合要件が対象としている照合エリアに対して前記携帯機の照合を実施し、
    前記照合が完了する前に前記第1の照合要件と異なる第2の照合要件が発生したか否かを判定し、
    前記照合が完了する前に第2の照合要件が発生したと判定された場合、前記第1の照合要件が対象としている全照合エリアと前記第2の照合要件が対象としている全照合エリアに重複する照合エリアがあるか否かを判定し、
    前記重複する照合エリアがあると判定された場合、当該重複する全ての照合エリアについて、1回の照合により得られた照合結果を前記第1、第2の照合要件の各照合結果とみなして照合結果を確定することを特徴とする携帯機の照合方法。
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