JP2010072772A - 車両運転支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ACC機能に優先して交差点通過時の車速を制御し、交差点をより安全に走行できるように考慮された運転支援装置を提供する。
【解決手段】ACC機能を有する車両の運転支援装置として、自車位置検出手段53、地図情報取得手段54、進路推定手段55、距離演算手段56、および走行制御手段57を備える。走行制御手段57には、自車の現在の車速を維持する現在車速維持モード、自車の車速を前記目標速度まで加速する加速モード、および自車の車速を前記目標速度まで減速する減速モードが予め設定されている。交差点を加速抑制区間とみなし、自車位置から加速抑制区間の始終地点までの距離に応じて上記いずれかのモードを選択して、その選択したモードでの車速となるように車両の走行を制御する。
【選択図】図2

Description

本発明は、自車とその前方の先行車両との車間距離に応じて目標速度を決定して、その目標速度での先行車両に対する追従走行が可能ないわゆるACC(Adaptive Cruise Control:車間距離適応型速度制御)機能を有する車両の運転支援装置に関し、特にカーナビゲーションシステムを活用した交差点通過時の速度制御に着目した車両運転支援装置に関するものである。
ACC機能を前提とした車両走行制御装置として例えば特許文献1に記載のものが提案されている。
この特許文献1に記載のものでは、いわゆるACC機能とは別に、一時停止が要求される停止線等の道路情報に応じて第2の目標速度を演算して、その停止線に向けて車両を自動減速する機能を有している。そして、ACCでの追従走行中に先行車を認識しなくなった場合には、上記のように道路情報に応じた第2の目標速度での走行モードに移行することになるのであるが、その時の速度変化の急変を回避するために自車の加減速度が所定の範囲内のものとなるように車速を制御するようにしている。
特開2006−347528号公報(図15)
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、一時停止地点に向けての自動減速機能としては有効ではあっても、例えばACCでの追従走行中であって且つ交差点への進入直前に先行車を認識しなくなったような場合には、一時停止の要否にかかわらず交差点内において加速してしまうことが危惧され、運転者に違和感を与えることとなって好ましくない。
本発明はこのような課題に着目してなされたものであり、ACC機能に優先して交差点通過時の車速を制御し、もって運転者に違和感を与えることなく、交差点をより安全に走行できるように考慮された車両運転支援装置を提供するものである。
本発明は、ACC機能を有する車両の運転支援装置を前提として、走行制御手段に、自車の現在の車速を維持する現在車速維持モード、自車の車速を前記目標速度まで加速する加速モード、および自車の車速を前記目標速度まで減速する減速モードをそれぞれ予め設定しておくものとする。そして、先ず自車の推定進路上に交差点が存在する場合にその対象交差点を加速抑制区間とみなして、自車位置からその加速抑制区間の始終地点までの距離を演算し、それらの距離に応じて前記いずれかのモードを選択して、その選択したモードでの車速となるように車両の走行を制御するものである。
本発明によれば、加速抑制区間と自車との位置関係に応じて所定のモードが選択されるので、特に交差点通過時に運転者に違和感を与えることなく、一段と安全に走行することが可能となる。
図1〜9は本発明に係る車両運転支援装置のより具体的な第1の実施の形態を示す図であり、特に図1はシステム全体の概略説明図を示し、また図2は図1のシステムにより実現される機能ブロック図を示している。
図1のシステムでは、ナビゲーション装置1と走行制御装置2との協調システムとして構成されていて、大きく分けて上記ナビゲーション装置1および走行制御装置2のほか、画像認識装置3およびレーダ装置4を備えている。これらの各装置1〜4同士は車両通信ラインであるCAN(Vehicle−Control Area Network)5を経由してネットワークを構築していて、このCAN5経由にて相互に必要な信号の授受が行われるようになっている。
ナビゲーション装置1は、大きく分けてアプリケーション部6、通信&センサ部7、地図データ部(地図データベース部)8、ドライバ部としてのCAN入出力部9およびHMI(ヒューマン−マシン−インタフェース)部10とからなる。
HMI部10は例えば液晶ディスプレイ等のモニタ手段やマイクおよびスピーカ等を含みつつ各種の操作部として機能するもので、ナビゲーション装置1の各種の操作スイッチや、ACC機能のモード切替スイッチおよびACC設定速度(設定制限速度)の設定のためのスイッチ等がこれに含まれることになる。
上記各部の内部構成として、アプリケーション部6には、ロケータ部11、プレビュー部12、進路推定部13および交差点内速度抑制部14が含まれている。
また、通信&センサ部7には、車速センサ15、ジャイロスコープ16、GPSチューナ17、車車間および路車間の通信機器18が含まれている。
同様に、走行制御装置2には、ドライバ部としてCAN情報受信部19のほか、車速制御部26として目標速度演算部20および車速指令部21が含まれている。
さらに、画像認識装置3には、画像認識部としての警戒対象物検知部22のほか、ドライバ部としてのCAN入出力部23が含まれていて、警戒対象物検知部22には車体前部に配置された単一またはステレオビジョン方式のフロントカメラ24が捉えた映像が入力されることになる。
ここで、図1では便宜上、通信&センサ部7において車車間の通信機器と路車間の通信機器とが車車間・路車間通信機器18として併存しているほか、レーダ装置4と画像認識装置3とが併存しているが、後述する各実施の形態ごとに要求される機能さえ実現できれば、特定に機器については省略することができることは言うまでもない。
図2は図1に示したシステムを機能的に集約したブロック図である。
同図において、51は自車(自車両)の車速を検出する車速検出手段で、図1の車速センサ15がこれに該当する。52は自車とその前方の先行車両との車間距離を検出する車間距離検出手段で、図1のレーダ装置4がこれに該当する。なお、車間距離検出手段52としてのレーダ装置4はレーザレーダやミリ波レーダのほか、図1の画像認識装置3とは独立した単一またはステレオビジョン方式のカメラであっても良い。
53は自車位置情報を取得する自車位置検出手段で、図1のGPSチューナ17やジャイロスコープ16のほかロケータ部11の一部がこれに該当する。また、54は道路属性情報や道路構造情報を含む地図情報を取得する地図情報取得手段で、図1のプレビュー部12がこれに該当する。この地図情報取得手段54では、自車位置検出手段53で自車位置情報が検出されると、例えばCD−ROMやDVDあるいはハードディスク等の記録媒体で構成された地図データベース8にアクセスして、自車位置周辺の地図情報を取得することになる。なお、この地図情報には主要な道路の交差点の位置情報が含まれている。
55は自車位置をもとに取得した地図情報から自車の進路を推定する進路推定手段で、図1のプレビュー部12の一部および進路推定部13がこれに該当する。なお、進路推定の手法の詳細は後述する。また、56は距離演算手段で、図1の交差点内速度抑制部14がこれに該当する。この距離演算手段56は上記推定進路上に交差点が存在する場合に、後述するようにその交差点を速度抑制区間とみなして、自車位置から当該速度抑制区間の始終地点、すなわち速度抑制開始地点および速度抑制終了地点までの距離を個別に演算する機能を有する。
57は走行制御手段で、図1のドライバ部としてのCAN情報受信部19や、車速制御部26としての目標速演算部20および車速指令部21を含んでなる走行制御装置2がこれに該当する。この走行制御手段57は、先に述べた車速検出手段51、車間距離検出手段52、進路推定手55および距離演算手段56からの出力に基づいて車両の速度を制御するべく、所定の車速指令を後段のアクチュエータ25に出力することになる。
図1の車速制御部26には、先にも述べたように目標速度演算部20および車速指令部21が含まれていて、特に目標速度演算部20には、現在車速をそのまま維持する現在車速維持モードと、現在車速からさらに加速する加速モード、及び現在車速から減速する減速モードがそれぞれ予め設定されていて、後述するようにいずれかのモードが選択された時にはそのモードに応じた所定の車速指令を後段のアクチュエータ25に出力することになる。
なお、実際に車両の速度を制御する際には、自動変速機、ブレーキおよびスロットルごとに独立しているアクチュエータのいずれかを作動させることになるが、ここでは各アクチュエータを代表するかたちでアクチュエータ25としてある。
次に、本実施の形態での前提となるACC機能について説明する。
図3の(a)に示すように、自車C1の進路前方に他車両たる先行車両がいない(認識しない)場合には、走行制御手段57は、車速検出手段51により検出された自車C1の車速が、設定速度であるところの運転者の設定操作によって設定した速度(例えば100km/h)となるようにアクチュエータ25を制御する。
一方、同図(b)に示すように、自車C1の進路前方に先行車両C2が存在する場合には、走行制御手段57は、車間距離検出手段52の出力に基づいて先行車両C2の速度(例えば80km/h)に応じて自車C1の走行速度を減じるようにアクチュエータ25を制御する。そして、同図(c)に示すように、自車C1と先行車両C2との適切な車間距離を維持しながら先行車両C2に追従して走行する。すなわち、設定速度であるところの運転者の設定操作によって設定した速度(例えば100km/h)を上限として、先行車両C2の車速に応じた車間距離を保つように車間制御を行いながら走行する。
この後、例えば先行車両C2の右左折等により再び自車C1の進路前方に先行車両が存在しなくなると、走行制御手段57は運転者の設定操作によって設定した速度(先の例では、例えば100km/h)で走行するようにアクチュエータ25を制御し、もって自車C1は定速走行することになる。
このようなACC機能を前提とした上記走行制御手段57の基本的な機能および動作について図6以下のフローチャートを参照しながら説明する。
図2のほか図6に示すように、定期周期タイマにて設定された所定の周期にて自車位置検出手段53が現在の自車位置を演算し(図4のステップS1,S2)、この自車位置情報をもとに次のステップS3にて地図情報取得手段54が地図データベース8にアクセスして、自車周辺の道路を含む地図情報を収集して取得する(以下、この機能を「プレビュー」と称する)。
次いで、プレビューにより求まった道路を含む地図情報から、進路推定手段55が自車の進路を推定する(ステップS4)。進路推定の方法は、図1のナビゲーション装置1に目的地が設定されている場合には、図4に示すように自車位置から目的地まで誘導経路27が引かれていることから、その誘導経路27上を推定進路として設定する。
一方、ナビゲーション装置1に目的地が設定されていない場合には、図5に示すように、分岐点前方と後方の道路種別(例えば、国道か県道か)あるいはリンク種別を比較し、同一の道路種別あるいはリンク種別のリンク(経路)を優先的に選択する。なお、分岐点前方と後方のリンクの道路種別あるいはリンク種別に違いがない場合には、リンク角θの小さいリンク(経路)を選択して推定進路として設定する。
図5の例では、分岐点a1までの道路L1が国道で、分岐点a1にて国道L2と県道L3とに分岐する場合には、分岐点a1にて国道L2を選択する。さらに、分岐点a2において国道L2が終わり、県道L4と同じく県道L5とに分岐する場合には、国道L2の延長線を基準としたリンク角θの小さい方の県道L5を選択することになる。
次に、推定進路上での交差点の有無を判定し(ステップS5)、推定進路上に交差点がある場合には交差点情報として「交差点有り(1)」に設定する(ステップS6)。さらに、図4に示すようにその交差点を速度抑制区間とみなし、図2の距離演算手段56にて自車位置から速度抑制区間である対象交差点までの距離と、速度抑制区間の始終地点である速度抑制開始地点と速度抑制終了地点までのそれぞれの距離のほか、その速度抑制区間の距離(推定進路と交差している道路である脱出リンク側の道路幅)をそれぞれ算出する(ステップS7〜S9および図7のステップS10)。なお、ステップS5において、推定進路上に交差点がない場合には、後述する図8のステップS14に進む。
さらに、図7のステップS11において「加速抑制終了地点までの距離>0」か否かの判定を行い、「加速抑制終了地点までの距離>0」である場合には対象交差点を未だ通過していないことにほかならないことから、次のステップS12において自車が加速抑制区間内、すなわち対象交差点内にあるか否かを判定する。そして、自車が加速抑制区間である対象交差点内にある場合には、その判定結果をCAN5経由にて出力する(ステップS13)。
すなわち、ここまでの処理は主として図1に示したナビゲーション装置1側での処理として実行されることから、自車が加速抑制区間である対象交差点内にある場合には、先に算出した速度抑制区間の始終地点である速度抑制開始地点と速度抑制終了地点までの距離に関する情報を、推定進路上ではその速度抑制区間である対象交差点を直進するのか否か(直進か右左折か)に関する情報とともに、CAN5経由にて走行制御手段57である図1の走行制御装置2側に出力する。
その一方、推定進路上に交差点がない場合、あるいは推定進路上の交差点はあっても加速抑制区間外の場合には、先のステップS11およびS12にて「NO」と判定されることから、図8のステップS14に進む。そして、このステップS14において、速度抑制区間の始終地点である速度抑制開始地点と速度抑制終了地点までの距離を無効値にセットするとともに、交差点の有無情報に「交差無し(0)」をセットした上で、それらの情報を上記と同様に、推定進路上ではその交差点を直進するのか否かに関する情報とともに、CAN5経由にて出力する(ステップS15)。
なお、上記一連の距離の算出に際して算出した距離が「0(ゼロ)」以下となった場合には全て「0(ゼロ)」としてと取り扱うものとする。また、図4に示したように、加速抑制区間とは対象交差点(地図データベースの交差点ノードに該当)の所定距離範囲内を指し、ここでは推定進路と交差している道路たる脱出リンクの道路幅にαを加えた範囲である。さらに、推定進路上の対象交差点を直進するのか否かの判定結果が「右折または左折」であった場合には、ステップS14〜S15と同様の処理を実行する。
これ以降の処理は主として走行制御手段57である走行制御装置2側での処理として実行され、図9に示すように、定期周期タイマにて設定された所定の周期にてナビゲーション装置1からの上記情報をCAN5経由にて受信した上で(ステップS1,S2)、自車が加速抑制区間内にあるか否かを判定する(ステップS3)。
自車が加速抑制区間内にある場合とは、「加速抑制開始地点までの距離=0」で且つ「加速抑制終了地点までの距離≧0」である場合にほかならないから、次のステップS4において「加速抑制フラグ=1」にセットする。これを受けて走行制御装置2側の目標速度演算部20では先に述べた「現在車速維持モード」が選択され、そのモードに応じた速度指令を車速指令部26からアクチュエータ25に対して出力する。これにより、自車はACCの設定速度(運転者の設定操作によって設定した速度で、先の例では100km/h)までの加速を抑制(禁止)して、現在車速を維持するように制御する(ステップS5)。
このステップS5の処理は先に述べたACCの機能に優先して実行され、例えば図3に示したような先行車両C2に対する追従走行中において、仮に速度抑制区間である交差点に進入する直前に先行車両C2を認識しなくなった場合であっても(図3の(c)の状態から同図(d)の状態に移行した場合)、先行車両C2に対する追従走行中と同じ現在の車速をそのまま維持することになる。
これに対して、従来のACCの機能のままでは、「現在車速維持モード」が選択されない故に、先行車両C2に対する追従走行中において、例えば先行車両C2の右左折等により自車C1の進路前方から当該先行車両C2が存在しなくなると、通過地点が交差点であるか否かにかかわらず、運転者の設定操作によって設定した速度(先の例では100km/h)まで加速してしまうことになり、安全上好ましくないことになる。
一方、図9のステップS3において、自車が加速抑制区間内にないと判定された場合とは、「加速抑制開始地点までの距離>0」で且つ「加速抑制終了地点までの距離>0」である場合、または「加速抑制開始地点および加速抑制終了地点までの距離が共に無効値」である場合にほかならないから、次のステップS6において「加速抑制フラグ=0」にセットする。
そして、ステップS7において、現在車速とACCの設定速度(先の例では100km/h)とを比較し、「現在車速<ACC設定速度」である場合には、図1の走行制御装置2側の目標速度演算部20では先に述べた「加速モード」が選択され(ステップS8)、そのモードに応じた速度指令を車速指令部26からアクチュエータ25に対して出力する。これにより、自車は設定制限速度であるところのACCの設定速度(運転者の設定操作によって設定した速度で、先の例では100km/h)までの加速を許容して、ACC設定速度で走行するように制御する。
つまり、先に述べたように、この「加速モード」は自車が加速抑制区間内にないことを条件に選択されるものであるから、加速を許容しても何ら支障はないことになる。
また、ステップS7において、「現在車速>ACC設定速度」である場合には、走行制御装置2側の目標速度演算部20では先に述べた「減速モード」が選択され(ステップS9)、そのモードに応じた速度指令を車速指令部21からアクチュエータ25に対して出力する。これにより、自車はACCの設定速度まで減速され、ACCの設定速度で走行するように制御する。
これらの処理もまた先に述べた「現在車速維持モード」の場合と同様に、先に述べたACC本来の機能に優先して実行されるものであることは言うまでもない。
このように本実施の形態によれば、ACC機能のもとでの先行車両C2に対する追従走行中において、例えば先行車両C2の右左折等により自車C1の進路前方から当該先行車両C2が存在しなくなると、通過地点が交差点であるか否かにかかわらず、ACC機能にて設定した速度まで加速してしまうことがなくなり、運転者に違和感を与えることがなくなるとともに、特に交差点通過時の安全対策上も好ましいものとなる。
ここで、本実施の形態では、ACC設定速度を設定制限速度としているが、ISA(インテリジェント スピード アダプテーション)制御として、ナビゲーション装置1の地図データベース8に道路情報の一部として道路ごとの制限速度に関する情報までも持たせておき、ナビゲーション装置1側からこの制限速度情報を走行制御装置2側に伝達して、制限速度以上の速度が出ないように車速を抑制するものにおいては、いわゆるISA制限速度が上記設定速度と同等の役目をすることになる。
図10〜14は本発明の第2の実施の形態を示す図であり、特に図10において、先に第1の実施の形態として示した図2と共通する部分には同一符号を付してある。
図10に示すように、この第2の実施の形態では、図2と共通の各要素51〜57等に加えて、警戒対象物検出手段58を備えている点に特徴があり、図1の画像認識装置3が当該警戒対象物検出手段58に該当している。そして、警戒対象物検出手段58としての画像認識装置3は、先にも述べたように単一またはステレオビジョン方式のカメラ(フロントカメラ)24を備えていて、図11に示すように速度抑制区間であるところの対象交差点内の警戒対象物、例えば歩行者Mや対向車C3を検知して、画像処理により警戒対象物が歩行者Mであるか対向車C3であるかを識別する機能を有している。
なお、速度抑制区間である対象交差点までの距離のほか、速度抑制開始地点および速度抑制終了地点までの距離を演算する手順については、図6,7に示したものと基本的に同様である。
警戒対象物検出手段58である画像認識装置3では、速度抑制区間であるところの対象交差点に近付いたことを条件に、図12に示すように定期周期タイマにて設定された所定の周期にて警戒対象物の有無とその認識・抽出を実行する(ステップS1)。この画像認識は例えば公知のパターンマッチング等の手法により実行され、例えば警戒対象物を対向車C3、人M、その他の警戒対象物の数種類に分けて識別する(ステップS2〜S4)。そして、警戒対象物が認識された場合にはそれらの情報をCAN5経由にて出力する(ステップS5)。
その一方、走行制御手段57であるところの図1の走行制御装置2では、上記警戒対象物に関する情報を受けて図13の手順で処理を実行する。
すなわち、図13に示すように、定期周期タイマにて設定された所定の周期にてナビゲーション装置1および画像認識装置3からの上記情報をCAN5経由にて受信した上で(ステップS1,S2)、自車が速度抑制区間である対象交差点内にあるか否かを判定する(ステップS3)。
自車が加速抑制区間である対象交差点内にある場合とは、先の第1の実施の形態の場合と同様に、「加速抑制開始地点までの距離=0」で且つ「加速抑制終了地点までの距離≧0」である場合にほかならないから、次のステップS4において、先の画像認識装置3からの情報をもとに加速抑制区間である対象交差点内に対向車や人あるいはその他の警戒対象物があるか否かを判定する。
そして、次のステップS5において「加速抑制フラグ=1」にセットする。これを受けて、走行制御手段57である図1の走行制御装置2側の目標速度演算部20では先に述べた「現在車速維持モード」が選択され、そのモードに応じた速度指令を車速指令部21からアクチュエータ25に対して出力する。これにより、自車はACCの設定速度(運転者の設定操作によって設定した速度で、先の例では100km/h)までの加速を抑制(禁止)して、現在車速を維持するように制御する(ステップS6)。
このステップS6の処理は先に述べたACCの機能に優先して実行され、先にも述べたように、例えば先行車両に対する自車の追従走行中において、仮に速度抑制区間である交差点に進入する直前に先行車両を認識しなくなった場合であっても、先行車両に対する追従走行中と同じ現在の車速をそのまま維持することになる。
これに対して、図13のステップS3において、自車が加速抑制区間である対象交差点内にないと判定された場合とは、「加速抑制開始地点までの距離>0」で且つ「加速抑制終了地点までの距離>0」である場合、または「加速抑制開始地点および加速抑制終了地点までの距離までの距離が共に無効値」である場合にほかならないから、次のステップS7において「加速抑制フラグ=0」にセットする。
同様に、図13のステップS4において、加速抑制区間である対象交差点内に対向車や人等の警戒対象物が存在しない場合には、同様に次のステップS8において「加速抑制フラグ=0」にセットする。
そして、図14のステップS9において、現在車速とACCの設定速度(先の例では100km/h)とを比較し、「現在車速<ACC設定速度」である場合には、走行制御装置2側の目標速度演算部20では先に述べた「加速モード」が選択され(ステップS10)、そのモードに応じた速度指令を車速指令部21からアクチュエータ25に対して出力する。これにより、自車は設定制限速度であるところのACCの設定速度(運転者の設定操作によって設定した速度で、先の例では100km/h)までの加速を許容して、ACCの設定速度で走行するように制御する(図14のステップS10)。
つまり、先に述べたように、この「加速モード」は自車が加速抑制区間内にないことを条件に選択されるものであるから、加速を許容しても何ら支障はないことになる。
また、図14のステップS9において、「現在車速>ACC設定速度」である場合には、走行制御装置2側の目標速度演算部20では先に述べた「減速モード」が選択され(ステップS11)、そのモードに応じた速度指令を車速指令部21からアクチュエータ25に対して出力する。これにより、自車はACCの設定速度まで減速され、ACCの設定速度で走行するように制御する。
これらの処理もまた先に述べた「現在車速維持モード」の場合と同様に、先に述べたACC本来の機能に優先して実行されるものであることは言うまでもない。
このように、画像認識による対象交差点内での対向車や人等の警戒対象物の検
知技術を取り入れた第2の実施の形態では、先の第1の実施の形態と同様の効果が得られるほか、交差点通過時の安全性向上に一段と寄与できるようになる。
図15〜23は本発明の第3の実施の形態を示す図であり、特に図15において、第2の実施の形態における図10の警戒対象物検出手段58に代えて、インフラストラクチャ手段としての車車間通信手段59を備えている点で第2の実施の形態のものと異なっている。なお、図1の車車間・路車間通信機器18が当該車車間通信手段59に該当している。
図16において、先の例と同様にC1は自車、C2はそれまで自車C1が追従走行していた先行車両、C4は対象交差点内にある対向車とする。また、Sは信号機である。
図17に示すように、対向車C4は自車C1と同様に前方の車両等を認識するための画像認識装置28のほか車車間通信機器としてのDSRC方式等の無線式の送信器29を備えている。そして、図18に示すように、対向車C4は定期周期タイマにて設定された所定の周期にて当該対向車C4の位置と進行方向を計算して求め、その位置と進行方向に関する情報を送信することになる。
その一方、自車C1は図15の車車間通信手段59として図1の車車間・路車間通信機器(受信器)18を備えていることから、上記対向車C4の位置と進行方向に関する情報を図1の車車間・路車間通信機器18にて受信し、受信した内容を図1のナビゲーション装置1が参照できるようになっている。
図19〜21は図6〜8と同様に自車C1のナビゲーション装置1側での処理手順を示しており、図19に示すように、定期周期タイマにて設定された所定の周期にて先に述べた対向車C4との車車間通信の通信結果、すなわち対向車C4の位置と進路方向に関する情報を受信する(ステップS1,S2)。なお、次のステップS3からステップS8までの処理は図6に示したものと同様である。
図19のステップS9において、先に受信した対向車C4の位置と進路方向に関する情報をもとに自車C1の位置情報を参照しながら対向車C4との車間距離を演算する。ステップS9に続く図20のステップS10〜ステップS14までの処理、及び図21のステップS20,S21の処理は図6〜8のステップS8〜ステップS15の処理と同様である。
図20のステップS15において、先に求めた自車C1と対向車C4との車間距離情報をもとに、対向車C4が警戒対象物として速度抑制区間である対象交差点内にあるか否かを判定し、いずれの場合にもその判定結果をCAN5経由にて出力する(ステップS16〜ステップS19)。
これまでの処理は主としてナビゲーション装置1側での処理として実行されるのに対して、以降の処理は図15の走行制御手57である図1の走行制御装置2側での処理として図22,23の手順で実行される。
図22,23の処理手順は図13,14に示した先の第2の実施の形態のものとほぼ同様であり、定期周期タイマにて設定された所定の周期にてCAN5経由にてナビゲーション装置1からの情報を受信した上で、自車両が速度抑制区間である交差点内にあるか否かを判定する(図22のステップS1〜ステップS3)。自車が速度抑制区間である交差点内にある場合には次のステップS4に移行し、図16に示すように、先に求めてある対向車C4との車間距離に基づいて、速度抑制区間である交差点内に警戒対象物として対向車C4があるか否かを判定する。
速度抑制区間である交差点内に対向車C4があると判定された場合には、次のステップS5において「加速抑制フラグ=1」にセットする。これを受けて走行制御装置2側の目標速度演算部20では先に述べた「現在車速維持モード」が選択され、そのモードに応じた速度指令を車速指令部21からアクチュエータ25に対して出力する。これにより、自車はACCの設定速度(運転者の設定操作によって設定した速度で、先の例では100km/h)までの加速を抑制して、現在車速を維持するように制御する(ステップS6)。
その一方、ステップS3において自車が速度抑制区間である交差点内にないと判定された場合、およびステップS4において速度抑制区間である交差点内に警戒対象物としての対向車がないと判定された場合には、ステップS7,S8において「加速抑制フラグ=0」にセットした上で、図14と全く同様の図23のステップS9以降の処理を実行することになる。
このようにインフラストラクチャ手段として車車間通信を採用している第3の実施の形態によれば、速度抑制区間である交差点内の対向車の有無に応じて加速抑制を行うようにしているので、先の第1の実施の形態と同様の効果に加えて、交差点通過時の安全性向上に一段と寄与できるようになる。
図24〜26は本発明の第4の実施の形態を示している。この第4の実施の形態では、先の第3の実施の形態におけるインフラストラクチャ手段としての車車間通信に代えて路車間通信を採用したものである。すなわち、図24では、第3の実施の形態における図15の車車間通信手段59に代えて路車間通信手段60を備えている。なお、図1の車車間・路車間通信機器18が当該路車間通信手段60に該当している。
図25および図26に示すように、交差点の数箇所に定点カメラ等の路側機30が設置されていて、車速抑制区間である対象交差点内の車両や人の有無、あるいは交差点に進入しようとする車両等を監視している。そして、路側機30は対象交差点に進入しようとする車両がある場合に、その交差点内の他の車両や人の有無に関する情報、特に先の車車間通信の場合と同様に、交差点に進入しようとする自車C1に対する対向車C4の位置と進路方向に関する情報を例えばDSRC方式等の無線式の送信器31にて送信するようになっている。
そして、自車C1は送信器31側から送信された情報、すなわち対象交差点内にある対向車C4の位置と進路方向に関する情報を図24の路車間通信手段60で取得することで、図19〜23と全く同じ処理手順で自車C1の交差点通過時の速度を抑制することが可能となる。
本発明に係る車両運転支援装置の第1の実施の形態を示す図で、システム全体の概略構造を示す構成説明図。 図1のシステムで実行される機能に着目したブロック回路図。 ACC機能による走行状態の説明図。 対象交差点と速度抑制区間および脱出リンクとの関係を示す説明図。 進路推定の手法の一例を示す説明図。 図2のブロック図で実行される処理手順のフローチャート。 図2のブロック図で実行される処理手順のフローチャート。 図2のブロック図で実行される処理手順のフローチャート。 図2のブロック図で実行される処理手順のフローチャート。 本発明の第2の実施の形態を示す図で、図1のシステムで実行される機能に着目したブロック回路図。 対象交差点での自車と先行車両および対向車との関係を示す説明図。 図10のブロック図で実行される処理手順のフローチャート。 図10のブロック図で実行される処理手順のフローチャート。 図10のブロック図で実行される処理手順のフローチャート。 本発明の第3の実施の形態を示す図で、図1のシステムで実行される機能に着目したブロック回路図。 対象交差点での自車と先行車両および対向車との関係を示す説明図。 車車間通信の概略構造を示すブロック回路図。 図15のブロック図で実行される処理手順のフローチャート。 図15のブロック図で実行される処理手順のフローチャート。 図15のブロック図で実行される処理手順のフローチャート。 図15のブロック図で実行される処理手順のフローチャート。 図15のブロック図で実行される処理手順のフローチャート。 図15のブロック図で実行される処理手順のフローチャート。 本発明の第4の実施の形態を示す図で、図1のシステムで実行される機能に着目したブロック回路図。 対象交差点での自車と先行車両および対向車との関係を示す説明図。 車車間通信の概略構造を示すブロック回路図。
符号の説明
1…ナビゲーション装置
2…走行制御装置
3…画像認識装置
4…レーダ装置
8…地図データベース
25…アクチュエータ
51…車速検出手段
52…車間距離検出手段
53…自車位置検出手段
54…地図情報取得手段
55…進路推定手段
56…距離演算手段
57…走行制御手段
58…警戒対象物検出手段
59…車車間通信手段
60…路車間通信手段

Claims (8)

  1. 車速検出手段と車間距離検出手段とを有し、自車とその前方の先行車両との車間距離に応じ設定速度を上限とした目標速度を決定し、その目標速度での先行車両に対する追従走行が可能であるとともに、先行車両を検出しないときには設定速度での定速走行が可能な車両の運転支援装置であって、
    自車位置を検出する自車位置検出手段と、
    自車位置検出結果に応じて自車位置周辺の交差点情報を含む道路情報を取得する地図情報取得手段と、
    地図情報取得手段が取得した道路情報と自車位置情報とに基づいて自車の進路を推定する進路推定手段と、
    自車の推定進路上に交差点が存在する場合にその対象交差点を加速抑制区間とみなして、自車位置からその加速抑制区間の始終地点までの距離を演算する距離演算手段と、
    自車の現在の車速を維持する現在車速維持モード、自車の車速を前記目標速度まで加速する加速モード、および自車の車速を前記目標速度まで減速する減速モードがそれぞれ予め設定されていて、自車位置から加速抑制区間の始終地点までの距離に応じて前記いずれかのモードを選択して、その選択したモードでの車速となるように車両の走行を制御する走行制御手段と、
    を備えていることを特徴とする車両運転支援装置。
  2. 前記走行制御手段は、自車が加速抑制区間に進入している場合に前記現在車速維持モードを選択するものであることを特徴とする請求項1に記載の車両運転支援装置。
  3. 前記走行制御手段は、
    自車が加速抑制区間に進入していない場合において、
    自車の車速が前記目標速度に達していない場合に加速モードを、
    自車の車速が前記目標速度を超えている場合に減速モードを、
    それぞれ選択するものであることを特徴とする請求項2に記載の車両運転支援装置。
  4. 前記加速抑制区間内の警戒対象物の有無を検出する警戒対象物検出手段を備えていて、
    前記走行制御手段は、自車位置から加速抑制区間の始終地点までの距離のほか、前記警戒対象物検出手段の検出結果に応じて、現在車速維持モード、加速モードおよび減速モードのうちのいずれかのモードを選択するものであることを特徴とする請求項1に記載の車両運転支援装置。
  5. 前記警戒対象物検出手段に代えて、車車間通信または路車間通信により前記加速抑制区間内の警戒対象物の有無に関する情報を取得するようになっていることを特徴とする請求項4に記載の車両運転支援装置。
  6. 前記走行制御手段は、自車が加速抑制区間に進入している場合であって且つ前記加速抑制区間内に警戒対象物が存在する場合に前記現在車速維持モードを選択するものであることを特徴とする請求項4または5に記載の車両運転支援装置。
  7. 前記走行制御手段は、
    自車が加速抑制区間に進入しておらず且つ前記加速抑制区間内に警戒対象物が存在しない場合において、
    自車の車速が前記目標速度に達していない場合に加速モードを、
    自車の車速が前記目標速度を超えている場合に減速モードを、
    それぞれ選択するものであることを特徴とする請求項6に記載の車両運転支援装置。
  8. 前記交差点情報を含む道路情報が予め格納されている地図データベースを備えていて、
    前記地図情報取得手段はその地図データベースから交差点情報を含む道路情報を取得するものであることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の車両運転支援装置。
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