JP2010072751A - 情報処理装置、コンピュータプログラム及び情報検索システム - Google Patents

情報処理装置、コンピュータプログラム及び情報検索システム Download PDF

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Abstract

【課題】過去に公開された有益な情報資源を現在の利用者に提供することができる情報処理装置、コンピュータプログラム及び情報検索システムを提供する。
【解決手段】インターネット上に存在するウェブページのデータを所定間隔で順次取得し(S101)、取得したウェブページのデータを最新ウェブページ情報テーブルに上書き保存し(S103)、保存している情報資源のうち、所定条件を満たす情報資源をその更新日の時系列に並べて記憶し、外部から検索条件を受け付けた場合、受け付けた検索条件に基づいて、記憶している情報資源を検索するようにしてある(S104)。
【選択図】図10

Description

本発明は、インターネット上に存在する情報資源を収集して更新日の時系列に並べて記憶しておき、受け付けた検索条件を満たす情報資源を検索するようにしてある情報処理装置、コンピュータプログラム及び情報検索システムに関する。
従来、インターネット上で公開されている、文章、静止画又は動画ファイルなどの情報資源が膨大化している。そこで、膨大な情報資源から任意の情報資源を検索できる情報検索の装置及びシステムが要望された。
従来の情報検索装置及びシステムにあっては、利用者が必要とする情報資源を迅速且つ円滑に抽出できることが求められ、例えば、利用者の趣味趣向を解析することにより利用者が必要とする情報を検索できるようにした装置及びシステムが提案された(例えば、特許文献1〜3)。
特開平10−143519号公報 特開2004−272492号公報 特開2005−284978号公報
しかしながら、従来の情報検索装置及びシステムにあっては、公開中の情報資源が上書きされることによって最新内容の情報資源に更新された場合、最新内容の情報資源を検索することができるが過去に公開された情報資源を検索することができないという問題を有している。
即ち、従来の情報検索装置及びシステムにあっては、過去に公開された有益な情報資源を現在の利用者に提供することができないという問題を有している。例えば、過去に使用されていた装置及び周辺機器の「操作手順」、「ノウハウ情報」及び「アプリケーションソフト」などに関する情報を新商品が販売されるタイミングで削除するので、利用者に提供することができない。
本発明はかかる事情を鑑みてなされたものであり、インターネット上に存在する情報資源を所定間隔で取得して上書き保存し、保存している情報資源のうちの所定条件を満たす情報資源をその更新日の時系列に並べて記憶し、検索条件を受け付けた場合、記憶している情報資源を、受け付けた検索条件に基づいて検索するようにしてあることにより、過去に公開された有益な情報資源を現在の利用者に提供することができる情報処理装置、コンピュータプログラム及び情報検索システムを提供することを目的とする。
開示する情報処理装置、コンピュータプログラム及び情報検索システムは、インターネット上に存在する情報資源を所定間隔で順次取得して蓄積しておき、外部から検索条件を受け付けた場合、前記検索条件を満たす情報資源を検索するものであって、取得した情報資源を上書保存する第1記憶手段と、該第1記憶手段が記憶している情報資源のうちの所定条件を満たす情報資源を該情報資源の更新日の時系列に並べて記憶する第2記憶手段と、前記第1及び第2記憶手段が記憶している情報資源を前記検索条件に基づいて検索する検索手段とを備えることを要件とする。
この装置、コンピュータプログラム及びシステムは、インターネット上に存在する情報資源を所定間隔で取得して保存することにより、インターネット上に存在する最新内容の文書ファイルなどを順次取得して保存する。また、取得した情報資源は上書き保存されることにより、常に最新内容の情報資源を確保する。また、保存している情報資源のうちの所定条件を満たす情報資源を記憶することにより、例えば、利用者により有益と指定されるか、保存を要求された場合にその時点で最新内容の情報資源を別の記憶手段により記憶する。また、情報資源を更新日の時系列に並べて記憶することにより、情報資源を整頓しておく。また、検索条件を受け付けた場合、記憶している情報資源を受け付けた検索条件に基づいて検索することにより、受け付けた検索条件を満たす情報資源を迅速に検索する。
この装置、コンピュータプログラム及びシステムは、利用者により有益と指定されるか、保存を要求された情報資源を有益なものとして客観的に保存でき、過去に公開された有益な情報資源を現在の利用者に提供することができる。
以下、本発明の一実施例における情報処理装置、コンピュータプログラム及び情報検索システムを実施の形態を示す図面に基づいて説明する。本実施の形態では、コンピュータプログラムを汎用のコンピュータに読み取らせ、コンピュータの中央処理装置(以下CPUという)が所定処理を実行するものを説明する。図1は本発明の一実施例における情報処理装置を有する情報検索システムの全体構成を示すブロック図である。
開示の情報検索システムは、検索処理を実行する情報処理装置1と、検索対象となるウェブサイトを管理するウェブサーバ2、2、2…と、検索結果を出力する通信端末装置3、3…とを有する。各装置は、インターネットなどの地球規模で広く相互接続されている通信網を介して接続されている。
開示の情報処理装置1は、家庭内又は企業内に設置されている汎用のコンピュータであり、管理者により操作され、インターネット上のウェブページを収集する情報収集機能と、収集したウェブページのデータを管理する情報管理機能と、外部から受け付けた検索条件を満たすウェブページを検索して出力する情報検索機能を有する。
情報処理装置1は、インターネットを所定間隔taで巡回し、各ウェブサーバ2において更新されたウェブページのデータを順次取得する。情報処理装置1は、取得したウェブページの索引情報を生成し、ウェブページのデータと索引情報とを対応付けて第1データベースに上書き保存する。第1データベースは、上書き保存されることにより、最新内容のウェブページのデータが常に格納される。
各通信端末装置3は、利用者により入力された検索条件を受け付け、受け付けた検索条件を情報処理装置1へ送信する。情報処理装置1は、通信端末装置3から送信された検索条件を受信し、受信した検索条件を満たす索引情報が示すウェブページのデータを第1データベースから抽出する。情報処理装置1は、抽出したウェブページのデータからタイトルを抽出し、抽出したタイトルを一覧表示するための画面データを検索結果として生成し、生成した検索結果を通信端末装置3へ送信する。
通信端末装置3は、情報処理装置1から送信された検索結果を受信し、表示部(図示せず)を介して出力する。利用者は、出力された検索結果の画面内のタイトル群を確認し、希望するタイトルの表示箇所をクリックすることにより送信要求を入力する。通信端末装置3は、利用者により入力された送信要求を情報処理装置1へ送信する。
情報処理装置1は、通信端末装置3から送信された送信要求を受信し、受信した送信要求が示すウェブページのデータを第1データベースから読み出して通信端末装置3へ送信する。通信端末装置3は、情報処理装置1から送信されたウェブページのデータを受信し、受信したウェブページのデータをウェブブラウザにより解析して画面表示又は再生する。情報処理装置1は、送信要求の受付回数に応じたポイントをウェブページ毎に累積した累積ポイントを管理する。
また、利用者は、ウェブブラウザにより表示されたウェブページが有益であると考える場合、ウェブブラウザのボタンを押下することにより、有益指定を入力する。通信端末装置3は、利用者により入力された有益指定を受け付けて情報処理装置1へ送信する。情報処理装置1は、通信端末装置3から受信した有益指定を受信し、受信した有益指定に応じたポイントを累積ポイントに加算する。
また、利用者は、ウェブブラウザにより表示されたウェブページのデータの保存を希望する場合、ウェブブラウザのボタンを押下することにより、保存指定を入力する。通信端末装置3は、利用者により入力された保存指定を受け付けて情報処理装置1へ送信する。情報処理装置1は、通信端末装置3から受信した保存指定を受信し、受信した保存指定に応じたポイントを累積ポイントに加算する。
その結果、情報処理装置1は、所定期間内に累積した累積ポイントが閾値を超えるか否かを判定し、累積ポイントが閾値を超えると判定した場合、その時点において第1データベースに上書き保存してある最新内容のウェブページのデータを第2データベースに記憶する。従って、第2データベースには、同一URLのウェブページのデータが異なる更新日毎に記憶される。そこで、情報処理装置1は、第2記憶装置へ記憶する都度同一URLのウェブページのデータに対してURLとは異なる識別情報を付与し、更新日の時系列に従って並べて第2データベースに記憶する。情報処理装置1は、累積ポイントを初期化する。
情報処理装置1は、通信端末装置3から送信された検索条件を受信した場合、受信した検索条件を満たす索引情報が示すウェブページのデータを第1データベースのみならず第2データベースから抽出する。情報処理装置1は、抽出したウェブページのデータからタイトルを抽出する。情報処理装置1は、抽出したタイトルを更新日の時系列に従って並べて一覧表示するための画面データを検索結果として生成し、生成した検索結果を通信端末装置3へ送信する。そして、情報処理装置1は、送信要求、有益指定又は保存指定を再び受信し、初期化したポイントを再び累積する。
情報処理装置1は、所定期間内に累積した累積ポイントが閾値を超えるか否かを再び判定し、累積ポイントが閾値を超えると判定した場合、該当するウェブページのデータを引き続き第2データベースに記憶しておく。その後、情報処理装置1は、ポイントを初期化する。
一方、情報処理装置1は、所定期間内に累積した累積ポイントが閾値以下と判定した場合、該当するウェブページのデータを第2データベースから削除する。
情報処理装置1は、記録媒体11aに記録してあるプログラム又はデータを読み出す外部記憶装置11と、通信網に接続するための通信制御部12と、データを記憶する主記憶13及び補助記憶装置14と、管理者により入力された情報を受け付けるための入力制御部15と、管理者に情報を出力するための出力制御部16と、これらの制御機能及びその他の機能を有するCPU10とを有する。各部は、バス17を介して相互に接続されている。
外部記憶装置11は、記録媒体11aに記録してあるプログラム又はデータを読み出すための駆動装置であり、記録媒体11aから読み出したプログラムなどを主記憶13又は補助記憶装置14へ出力する。プログラムは、CPU10を情報収集機能、情報管理機能及び情報検索機能として発揮させるための応用プログラムソフトなどを含む。
通信制御部12は、特定の物理層及びデータリンク層を使用して通信するための電子的な回路を実装しており、インターネットなどの地球規模で広く相互接続されている通信網に接続し、ウェブサーバ2、2、2…及び通信端末装置3、3…との通信を行う。
主記憶13は、CPU10の要求に従って補助記憶装置14から読み出したデータを記憶するか、CPU10が所定処理を実行することにより生じたデータを記憶する。また、主記憶13は、CPU10の要求に従って記憶してあるデータを適宜読み出す。主記憶13は、例えば、SDRAM(Synchronous DRAM)又はSRAM(Static RAM)などの半導体が該当する。
補助記憶装置14は、CPU10の要求に従って外部記憶装置11、通信制御部12、主記憶13又はCPU10から出力されたデータを受け付けて記憶し、適宜読み出す。補助記憶装置14は、例えば、磁気ディスク記録方式のハードディスクドライブなどが該当する。なお、補助記憶装置14は、プログラム、各種データベース及びデータを格納する。各種データベースの内容は、後述にて説明する。
入力制御部15は、入力装置15aと接続する。入力装置15aは、例えば、キーボード及びマウスなどが該当し、管理者により入力された設定データを受け付ける。入力制御部15は、入力装置15aから受け付けた設定データを主記憶13へ出力する。
出力制御部16は、出力装置16aと接続する。出力装置16aは、例えば、液晶ディスプレイ及びスピーカなどが該当し、設定データの入力画面を出力装置16aへ出力する。
CPU10は、補助記憶装置14に記憶してあるプログラム、各種データベース及びデータに基づいて上述した各部を制御する制御機能及びその他の機能を発揮する。図2は本発明の一実施例におけるCPU10の機能構成を示す機能ブロック図である。
CPU10は、補助記憶装置14に記憶してある、最新ウェブページ情報データベース、蓄積ウェブページ情報データベース、ポイント規定値データベース、ログインユーザ情報データベース、及び有益ウェブページ保存期間情報データベースに基づいて各部を制御する制御部100、ウェブページを収集する情報資源収集部101、収集したウェブページの索引情報を生成する索引情報生成部102と、収集したウェブページの上書き保存を制御する保存制御部103と、外部から受け付けた検索条件を満たす索引情報が示すウェブページを抽出する検索処理部104と、抽出したウェブページのタイトルを一覧表示するための画面データを生成する検索結果生成部105と、保存するウェブページの有益性を評価する有益性評価処理部106という機能を発揮する。
図3は最新ウェブページ情報データベースに格納されている最新ウェブページ情報テーブルのフォーマット例を示す模式図である。最新ウェブページ情報テーブルは、情報処理装置1が収集した最新内容のウェブページのデータを上書き保存する。最新ウェブページ情報テーブルは、管理番号と、URL情報と、最新ウェブページ情報と、更新日と、未蓄積ウェブページポイントpaとを対応付けて格納する。
CPU10は、情報資源収集部101として機能し、インターネット上を所定間隔ta、例えば1時間に1回の間隔で巡回して最新内容のウェブページのデータを取得する。CPU10は、保存制御部103として機能し、取得したウェブページのデータを最新ウェブページ情報テーブルに格納する。
管理番号は、ウェブページ毎に採番された一意的な番号である。CPU10は、保存制御部103として機能し、最新ウェブページ情報テーブルに格納するウェブページに管理番号を付与する。
URL情報は、インターネット上に存在するウェブページの場所を指示する記述であり、サーバ名、ポート番号、フォルダ名、ファイル名などを含み、ウェブページのメタデータに格納されている。メタデータは、ウェブサーバ2において生成される。CPU10は、ウェブページのメタデータからURL情報を抽出して最新ウェブページ情報テーブルに上書き保存する。
最新ウェブページ情報は、ウェブページのデータと、ウェブページの索引情報とを含む。ウェブページは、HTML(又はXHTML)とスタイルシート、画像データで構成されており、ウェブブラウザにより解釈されて画面表示される。ウェブページは、ウェブサーバ2において内容が適宜更新され、インターネットにおいてハイパーテキストにより構造化されている。索引情報は、例えば、ウェブページに記述された本文の文字列、画像の形式、データ容量、データ更新日などであり、ウェブページの検索に用いられる。
CPU10は、索引情報生成部102として機能し、ウェブページの索引情報を生成して最新ウェブページ情報テーブルに上書き保存する。CPU10は、ウェブページを上書き保存することにより、最新ウェブページ情報の内容を最新状態にする。
更新日は、ウェブページの最終更新日である。CPU10は、ウェブページのメタデータから更新日を抽出して最新ウェブページ情報テーブルに上書き保存する。
未蓄積ウェブページポイントpaは、利用者により入力された送信要求、有益指定又は保存指定に応じたポイントを保存期間tb中に累積した値であり、ウェブデータを蓄積ウェブページ情報テーブルに格納するか否かを判定するために用いられる。未蓄積ウェブページポイントpaの初期値は「0」である。CPU10は、有益性評価処理部106として機能し、未蓄積ウェブページポイントpaが閾値を超えると判定した場合、最新ウェブページ情報テーブルに保存してある最新ウェブページ情報を蓄積ウェブページ情報テーブルに格納する。なお、閾値は、補助記憶装置14に記憶してある。
図4は蓄積ウェブページ情報データベースに格納されている蓄積ウェブページ情報テーブルのフォーマット例を示す模式図である。蓄積ウェブページ情報テーブルは、最新ウェブページ情報テーブルに保存してある最新ウェブページ情報を更新日の時系列に従って記憶する。蓄積ウェブページ情報テーブルは、管理番号と、URL情報と、蓄積URL情報と、蓄積ウェブページ情報と、更新日と、蓄積日と、蓄積済ウェブページポイントpbと、契機と、保存期間tbと、ログインユーザ番号とを対応付けて格納する。
CPU10は、有益性評価処理部106として機能し、ウェブページが有益であると評価するか、利用者により保存指定されたとき、対象となるウェブページのデータを蓄積ウェブページ情報テーブルに格納する。
管理番号は、ウェブページ毎に採番された一意的な番号である。CPU10は、有益性評価処理部106として機能し、蓄積ウェブページ情報テーブルに格納するウェブページに管理番号を付与する。
URL情報は、インターネット上に存在するウェブページの場所を指示する記述であり、ウェブページのメタデータに格納されている。CPU10は、ウェブページのメタデータからURL情報を抽出して蓄積ウェブページ情報テーブルに格納する。
蓄積URL情報は、情報処理装置1の補助記憶装置14におけるウェブページの場所を指示する記述である。蓄積ウェブページ情報テーブルには、URL情報が同一であって更新日の異なるウェブページが複数格納されている。そこで、CPU10は、有益性評価処理部106として機能し、これらのウェブページを区別するためにURL情報とは別に蓄積URL情報を生成して各ウェブページに付与する。
蓄積ウェブページ情報は、最新ウェブページ情報テーブルに格納されていた最新ウェブページ情報である。蓄積ウェブページ情報は、URLが同一であっても上書き保存されることなく、異なる蓄積URL情報が付与され、更新日の時系列に従って管理される。
更新日は、ウェブページの最終更新日である。CPU10は、ウェブページのメタデータから更新日を抽出し、抽出した更新日の時系列に従って同一のURL情報を有するウェブページを並べて蓄積ウェブページ情報テーブルに格納する。図4は、「http://BBB」というURLのウェブページが更新日の古い順に格納されている一例を示す。
蓄積日は、ウェブページが蓄積ウェブページ情報テーブルに格納された日である。CPU10は、有益性評価処理部106として機能し、蓄積ウェブページ情報テーブルに格納する。
蓄積済ウェブページポイントpbは、利用者により入力された送信要求、有益指定又は保存指定に応じたポイントpが保存期間tb中に累積した値であり、累積ウェブページ情報テーブルに格納してあるウェブページを引き続き格納するか否かを判定するために用いられる。蓄積済ウェブページポイントpbの初期値は「0」である。CPU10は、有益性評価処理部106として機能し、蓄積済ウェブページポイントpbが閾値を超えると判定した場合、蓄積ウェブページ情報テーブルに格納してあるウェブページを引き続き格納する。一方、CPU10は、蓄積済ウェブページポイントpbが閾値以下であると判定した場合、格納してあるウェブページを蓄積ウェブページ情報テーブルから削除する。なお、閾値は、有益ウェブページ保存期間情報テーブルに格納されている。
契機は、ウェブページを蓄積ウェブページ情報テーブルに格納するきっかけを示す。CPU10は、有益なウェブページであると判断して格納した場合、契機を「有益判定」とし、保存指定を受け付けて格納した場合、契機を「保存要求」とする。
保存期間tbは、ウェブページの有益性を判定する間隔を示すものであり、管理者により予め設定される。CPU10は、保存期間tb中に累積した未蓄積ウェブページポイントpaが閾値を超えると判定した場合、最新ウェブページ情報テーブルに保存してある最新ウェブページ情報を蓄積ウェブページ情報テーブルに格納する。また、CPU10は、保存期間tb中に累積した蓄積済ウェブページポイントpbが閾値を超えると判定した場合、蓄積ウェブページ情報テーブルに格納してあるウェブページを引き続き格納する。
一方、CPU10は、保存期間tb中に累積した蓄積済ウェブページポイントpbが閾値以下であると判定した場合、ウェブページを蓄積ウェブページ情報テーブルから削除する。
ログインユーザ番号は、保存指定を入力した利用者を示すユーザ番号である。ユーザ番号は、後述するログインユーザ情報テーブル内のユーザ番号のいずれかに該当する。CPU10は、「保存要求」を契機としてウェブページを蓄積ウェブページ情報テーブルに格納する場合、保存指定を入力した利用者を示すユーザ番号を格納する。一方、CPU10は、「有益判定」を契機としてウェブページを蓄積ウェブページ情報テーブルに格納する場合、ログインユーザ番号を「無し」とする。
図5はポイント規定値データベースに格納されているポイント規定値テーブルのフォーマット例を示す模式図である。ポイント規定値テーブルは、1回の送信要求、有益指定又は保存指定を受け付けた場合に加算すべきポイントpを規定し、管理者により予め設定される。ポイント規定値テーブルは、クリックポイントp1と、有益ウェブページ指定ポイントp2と、ウェブページ保存指定ポイントp3とを格納する。
クリックポイントp1は、送信要求を1回受け付けた場合に加算すべきポイントpを規定する。有益ウェブページ指定ポイントp2は、有益指定を1回受け付けた場合に加算すべきポイントpを規定する。ウェブページ保存指定ポイントp3は、保存指定を1回受け付けた場合に加算すべきポイントpを規定する。ウェブページ保存指定ポイントp3は、1回の保存指定によりウェブページが蓄積ウェブページ情報テーブルに格納されるよう、閾値以上の値が設定されていることが望ましい。CPU10は、送信要求、有益指定又は保存指定を受信した場合、対応するポイントpをポイント規定値テーブルから抽出して未蓄積ウェブページポイントpa又は蓄積済ウェブページポイントpbに加算する。
図6はログインユーザ情報データベースに格納されているログインユーザ情報テーブルのフォーマット例を示す模式図である。ログインユーザ情報テーブルは、会員登録をした利用者の情報を格納する。ログインユーザ情報テーブルは、ユーザ番号と、ユーザIDと、パスワードと、所属グループ1と、所属グループ2と、蓄積可能数と、蓄積可能容量とを対応付けて格納する。
ユーザ番号は、会員登録をした利用者に採番された一意的な番号である。CPU10は、制御部100として機能し、ログインユーザ情報テーブルに格納する利用者情報にユーザ番号を付与する。上述するようユーザ番号のうちの保存指定をした利用者のユーザ番号は、ログインユーザ番号として蓄積ウェブページ情報テーブルに格納される。
ユーザIDは、会員登録をした利用者に割り当てられる文字列であり、利用者により入力された任意の文字列が該当する。パスワードは、会員登録をした利用者に設定される文字列であり、利用者により入力された任意の文字列が該当する。ユーザID及びパスワードは、利用者が会員であるか否かを判定するために用いられる。CPU10は、利用者により入力された任意の文字列がユーザID及びパスワードと一致する場合、利用者が会員であると判定する。
所属グループ1及び所属グループ2は、利用者が属するグループの属性であり、管理者により設定される。蓄積可能数は、利用者による保存指定が可能なウェブページのページ数であり、管理者により予め設定される。蓄積可能容量は、利用者による保存指定が可能なウェブページのデータ容量であり、管理者により予め設定される。開示のテーブルは、所属グループ毎に蓄積可能数及び容量を管理している。CPU10は、有益性評価処理部106として機能し、蓄積可能数又は容量が超えた利用者からの保存指定を拒否する。図6が示す一例に依れば、「富士通のFCN」に属する利用者による保存指定を受信した場合であって合計蓄積数が「100頁」又は合計蓄積容量が「50GB」に達するとき、CPU10は、利用者からの保存指定を拒否する。
図7は有益ウェブページ保存期間情報データベースに格納されている有益ウェブページ保存期間情報テーブルのフォーマット例を示す模式図である。有益ウェブページ保存期間情報テーブルは、蓄積済ウェブページポイントpbと比較するための閾値を規定し、管理者により予め設定される。有益ウェブページ保存期間情報テーブルは、ウェブページ状態と、現在の保存期間tbと、判定ポイント数αと、延長期間tcとを対応付けて格納する。
ウェブページ状態は、蓄積ウェブページ情報テーブルへの格納状態を示すものであり、例えば、ウェブページを蓄積ウェブページ情報テーブルへ格納した直後を「有益判定直後」と、蓄積ウェブページ情報テーブルに格納してから1年経過するまでを「1年保存」と、2年経過するまでを「2年保存」と、4年経過するまでを「4年保存」と示す。
現在の保存期間tbは、蓄積ウェブページ情報テーブルへ格納している期間を示すものであり、例えば、ウェブページを蓄積ウェブページ情報テーブルへ格納した直後を「0年」と、蓄積ウェブページ情報テーブルに格納してから1年経過するまでを「1年」と、2年経過するまでを「2年」と、4年経過するまでを「4年」と示す。
判定ポイント数αは、蓄積済ウェブページポイントpbと比較するための閾値であり、例えば、ウェブページを蓄積ウェブページ情報テーブルへ格納した直後を「0P」と、蓄積ウェブページ情報テーブルに格納してから1年経過するまでを「10,000P/年」と、2年経過するまでを「9,000P/年」と、4年経過するまでを「8,000P/年」と示す。
延長期間tcは、蓄積ウェブページ情報テーブルでの保存期間tbの延長を示す。CPU10は、有益性評価処理部106として機能し、蓄積済ウェブページポイントpbが判定ポイント数αを超えると判定した場合、蓄積ウェブページ情報テーブルでの保存期間tbを延長期間tc分延長する。
図7の一例に依れば、CPU10は、有益ウェブページ保存期間情報テーブルに基づいて、ウェブページを蓄積ウェブページ情報テーブルに格納した直後、蓄積済ウェブページポイントpbを0として初期化する。また、ウェブページを蓄積ウェブページ情報テーブルに格納してから1年経過するまでに蓄積済ウェブページポイントpbが10,000Pを超えた場合、蓄積ウェブページ情報テーブルでの保存期間tbを1年延長する。また、ウェブページを蓄積ウェブページ情報テーブルに格納してから更に1年経過するまでに蓄積済ウェブページポイントpbが9,000Pを超えた場合、蓄積ウェブページ情報テーブルでの保存期間tbを更に2年延長する。また、ウェブページを蓄積ウェブページ情報テーブルに格納してから更に2年経過するまでに蓄積済ウェブページポイントpbが8,000Pを超えた場合、蓄積ウェブページ情報テーブルでの保存期間tbを更に4年延長する。
CPU10は、通信端末装置3から送信された検索準備要求を受信した場合、検索処理部104として機能し、検索条件を入力するための一般ユーザ用の画面データを生成し、生成した画面データを通信端末装置3へ送信する。通信端末装置3は、情報処理装置1から送信された画面データを受信し、受信した画面データをウェブブラウザにより解析して表示する。図8は通信端末装置3が出力する一般ユーザ用画面の表示例を示す模式図である。
通信端末装置3が出力する一般ユーザ用画面は、検索条件の入力欄と、検索実行の入力ボタンと、ブラウザ画面と、有益指定の入力ボタンと、検索結果画面への遷移ボタンと、会員登録用画面への遷移(新規登録)ボタンと、会員専用画面への遷移(ログイン)ボタンとを有し、ウェブブラウザにより解析されて出力される。
検索条件の入力欄は、検索キーワードの直接入力欄と、新旧情報の選択入力欄と、期間指定の直接入力欄とを有する。検索キーワードは、利用者により入力される任意の文字列である。CPU10は、任意の文字列を受信した場合、検索処理部104として機能し、検索キーワードと一致するか、関連する文字列を含む索引情報が示すウェブページを検索して抽出する。
新旧情報は、最新のウェブページを検索するか、過去のウェブページを検索するか、最新及び過去のウェブページを検索するかを示す。CPU10は、検索処理部104として機能し、最新情報の指定を受信した場合、最新ウェブページ情報テーブル内のデータを検索する。また、旧情報の指定を受信した場合、蓄積ウェブページ情報テーブル内のデータを検索する。また、最新及び旧情報の指定を受信した場合、最新ウェブページ情報テーブル及び蓄積ウェブページ情報テーブル内のデータを検索する。
期間指定は、更新日の開始日及び終了日を示す。CPU10は、検索処理部104として機能し、期間指定内の更新日のウェブページを検索して抽出する。CPU10は、現時点の指定を受信するか、期間指定を受信しない場合、最新ウェブページ情報テーブル内のデータを検索する。また、過去の指定を受信した場合、蓄積ウェブページ情報テーブル内のデータを検索する。また、現時点から過去までの指定を受信した場合、最新ウェブページ情報テーブル及び蓄積ウェブページ情報テーブル内のデータを検索する。
検索実行の入力ボタンは、押下されることにより検索要求を入力する。通信端末装置3は、入力された検索要求を情報処理装置1へ送信する。情報処理装置1のCPU10は、検索要求を受信した場合、検索処理部104として機能し、受信した検索条件を満たす索引情報が示すウェブページを検索して抽出する。また、CPU10は、検索結果生成部105として機能し、抽出したウェブページのタイトルを更新日の時系列に従って一覧表示するための画面データを生成し、生成した画面データを通信端末装置3へ送信する。
ブラウザ画面には、ウェブブラウザにより解析された検索結果又はウェブページの画面が表示される。通信端末装置3は、情報処理装置1から送信された検索結果の画面データを受信したとき、タイトルの一覧表示をブラウザ画面に出力する(図8(a)参照)。タイトルの一覧表示は、更新日の時系列に従って並べて表示される。各タイトルは、リンク情報を含み、表示箇所がクリックされることにより、ウェブページの送信要求を入力する。通信端末装置3は、入力された送信要求を情報処理装置1へ送信する。情報処理装置1のCPU10は、送信要求を受信したとき、制御部100として機能し、該当するウェブページのデータを最新ウェブページ情報テーブル又は蓄積ウェブページ情報テーブルから抽出し、抽出したデータに基づいて画面データを生成する。CPU10は、生成した画面データを通信端末装置3へ送信する。通信端末装置3は、情報処理装置1から送信された画面データを受信してウェブページをブラウザ画面に出力する。
有益指定の入力ボタンは、押下されることにより、ブラウザ画面に表示しているウェブページの有益指定を入力する。通信端末装置3は、入力された有益指定を情報処理装置1へ送信する。情報処理装置1のCPU10は、有益指定を受信した場合、有益性評価処理部106として機能し、有益指定に対応する有益ウェブポイント指定ポイントp2をポイント規定値テーブルから抽出する。CPU10は、抽出した有益ウェブポイント指定ポイントp2を蓄積済ウェブページポイントpbに加算する。
検索結果画面への遷移ボタンは、押下されることにより検索結果画面への遷移要求を入力する。通信端末装置3は、入力された遷移要求を受け付けたとき、ウェブブラウザでキャッシュした検索結果の画面を読み出してブラウザ画面に再表示する。
会員登録用画面への遷移ボタンは、押下されることにより会員登録用画面への遷移要求を入力する。通信端末装置3は、入力された遷移要求を情報処理装置1へ送信する。情報処理装置1のCPU10は、遷移要求を受信した場合、制御部100として機能し、会員登録用の画面データを通信端末装置3へ送信する。通信端末装置3は、情報処理装置1から送信された画面データを受信し、受信した画面データをウェブブラウザにより解析してブラウザ画面に表示する。会員登録用画面は、ユーザID、パスワード、所属グループ、及びその他の利用者情報の入力欄を有する。通信端末装置3は、入力された利用者情報を情報処理装置1へ送信する。情報処理装置1のCPU10は、利用者情報を受信した場合、受信した利用者情報をログインユーザ情報テーブルに格納する。CPU10は、ユーザ番号、蓄積可能数及び蓄積可能容量を対応付けて格納する。
会員専用画面への遷移ボタンは、押下されることにより会員専用画面への遷移要求を入力する。通信端末装置3は、入力された遷移要求を情報処理装置1へ送信する。情報処理装置1のCPU10は、遷移要求を受信した場合、制御部100として機能し、利用者のユーザID及びパスワードの入力画面(図示せず)を出力する。CPU10は、入力画面を介して受け付けたユーザID及びパスワードがログインユーザ情報テーブル内のユーザID及びパスワードに一致していると判定した場合、会員専用画面データを通信端末装置3へ送信する。通信端末装置3は、情報処理装置1から送信された画面データを受信し、受信した画面データをウェブブラウザにより解析して表示する。図9は通信端末装置3が出力する会員専用画面の表示例を示す模式図である。
通信端末装置3が出力する会員専用画面は、検索条件の入力欄と、検索実行の入力ボタンと、ブラウザ画面と、保存指定の入力ボタンと、検索結果画面への遷移ボタンと、保存整理の入力ボタンと、一般ユーザ用画面への遷移(ログアウト)ボタンとを有し、ウェブブラウザにより解析されて出力される。
保存指定の入力ボタンは、押下されることにより、ブラウザ画面に表示するウェブページの保存指定を入力する。通信端末装置3は、入力された保存指定を情報処理装置1へ送信する。情報処理装置1のCPU10は、保存指定を受信した場合、有益性評価処理部106として機能し、保存指定に対応するウェブページ保存指定ポイントp3をポイント規定値テーブルから抽出する。CPU10は、抽出したウェブページ保存指定ポイントp3を蓄積済ウェブページポイントpbに加算する。
保存整理の入力ボタンは、押下されることにより、ブラウザ画面に表示するウェブページの削除指定を入力する。通信端末装置3は、入力された削除指定を情報処理装置1へ送信する。情報処理装置1のCPU10は、削除指定を受信した場合、有益性評価処理部106として機能し、削除指定されたウェブページに関する情報を蓄積ウェブページ情報テーブルから削除する。
一般ユーザ用画面への遷移ボタンは、押下されることにより一般ユーザ用画面への遷移要求を入力する。通信端末装置3は、入力された遷移要求を情報処理装置1へ送信する。情報処理装置1のCPU10は、遷移要求を受信した場合、制御部100として機能し、一般ユーザ用の画面データを通信端末装置3へ送信する。通信端末装置3は、情報処理装置1から送信された画面データを受信し、受信した画面データをウェブブラウザにより解析して表示する。
情報処理装置1のCPU10は、上述した機能を発揮することにより以下の情報検索処理を実行する。図10は本発明の一実施例における情報処理装置1が実行する情報検索処理の手順を示すフローチャートである。
情報処理装置1のCPU10は、タイマ(図示せず)が所定間隔taへの到達を計時する都度インターネットを巡回してウェブページのデータを順次取得し(S101)、取得したウェブページの索引情報を生成する(S102)。
CPU10は、取得したウェブページのデータ、及び生成した索引情報を最新ウェブページ情報テーブルに上書き保存する(S103)。CPU10は、取得したウェブページのメタデータから抽出したURL情報、更新日を最新ウェブページ情報テーブルに上書き保存する。
通信端末装置3は、利用者により入力された検索準備要求を受け付け、受け付けた検索準備要求を情報処理装置1へ送信する。情報処理装置1のCPU10は、通信端末装置3から送信された検索準備要求を受信し、検索条件を入力するための画面データを通信端末装置3へ送信する。通信端末装置3は、情報処理装置1から送信された画面データを受信し、受信した画面データに基づく画面を出力する。通信端末装置3は、画面を介して利用者により入力された検索条件及び検索要求を受け付け、受け付けた検索条件及び検索要求を情報処理装置1へ送信する。
CPU10は、通信端末装置3から送信された検索条件及び検索要求を受信し、検索処理を実行する(S104)。CPU10は、検索処理を実行することにより、検索条件を満たす索引情報が示すウェブページを抽出し、抽出したウェブページのタイトルを一覧表示するための画面データを生成し、生成した画面データを通信端末装置3へ送信する。なお、検索処理の詳細な手順については、後述にて説明する。
通信端末装置3は、情報処理装置1から受信した画面データに基づく検索結果の画面を表示する。通信端末装置3は、検索結果の画面内に表示したタイトルのいずれかがクリックされることにより、タイトルが示すウェブページの送信要求を受け付ける。通信端末装置3は、受け付けたウェブページの送信要求を情報処理装置1へ送信する。
情報処理装置1のCPU10は、待ち時間td内に通信端末装置3からウェブページの送信要求を受信したか否かを判定し(S105)、ウェブページの送信要求を受信していないと判定した場合(S105でNO)、ステップS104に戻り、次の検索条件及び検索要求に基づく検索処理を実行する。送信要求の待ち時間tdは、例えば30分である。
一方、CPU10は、ウェブページの送信要求を受信したと判定した場合(S105でYES)、クリックポイントp1を未蓄積ウェブページポイントpa又は蓄積済ウェブページポイントpbに加算する(S106)。CPU10は、送信要求されたウェブページの画面データを送信する(S107)。CPU10は、通信端末装置3から受信した有益指定又は保存指定に応じてウェブページポイント加算処理を実行する(S108)。なお、ウェブページポイント加算処理の詳細な手順は、後述にて説明する。
CPU10は、タイマが判定期間teへの到達を計時する都度未蓄積ウェブページポイントpa又は蓄積済ウェブページポイントpbが所定数を超えるか否かを判定する定期判定処理を実行する(S109)。CPU10は、ステップS104に戻り、次の検索条件及び検索要件に基づく検索処理を実行する。判定期間teは、例えば1日単位である。
ここでCPU10がステップS104で実行する検索処理の詳細な手順について説明する。図11は本発明の一実施例における情報処理装置1が実行する検索処理の手順を示すフローチャートである。
情報処理装置1のCPU10は、通信端末装置3から送信された検索条件及び検索要件を受信する(S201)、CPU10は、最新ウェブページ情報テーブル及び/又は蓄積ウェブページ情報テーブルにアクセスし、受信した検索条件を満たす最新ウェブページ及び/又は蓄積ウェブページを検索する(S202)。CPU10は、検索したウェブページのタイトルを抽出し、抽出したタイトルを更新日の時系列に従って一覧表示する検索結果を生成する、検索結果生成処理を実行する(S203)。CPU10は、生成した検索結果を通信端末装置3へ送信する(S204)。CPU10は、ステップS201へ戻り、次回実行要求があるまで待機する。
ここでCPU10がステップS203で実行する検索結果生成の詳細な手順について説明する。検索結果の生成にあっては、CPU10が最新ウェブページ情報テーブル内のウェブページを検索する場合と、蓄積ウェブページ情報テーブル内のウェブページを検索する場合と、最新ウェブページ情報テーブル及び蓄積ウェブページ情報テーブル内のウェブページを検索する場合とで処理内容が異なる。そこで、以下、実施例1〜3に分けて説明する。
実施例1.
実施例1では、最新ウェブページ情報テーブル内のウェブページを検索する場合に実行される検索結果生成処理の手順を説明する。図12は本発明の一実施例における情報処理装置1が実行する検索結果生成処理の手順を示すフローチャートである。
情報処理装置1のCPU10は、現時点の指定を受信するか、期間指定を受信しない場合、最新のウェブページを検索する(S301)。CPU10は、検索条件を満たすウェブページのタイトルを抽出する(S302)。CPU10は、抽出したウェブページのタイトルを表示するための画面データを生成する(S303)。CPU10は、ステップS301へ戻り、次回実行要求があるまで待機する。以上、実施例1について説明した。
実施例2.
実施例1では、最新ウェブページ情報テーブル及び蓄積ウェブページ情報テーブル内のウェブページを検索する場合に実行される検索結果生成処理の手順を説明する。図13は本発明の一実施例における情報処理装置1が実行する検索結果生成処理の手順を示すフローチャートである。
情報処理装置1のCPU10は、現時点から過去までの指定を受信した場合、最新のウェブページ及び蓄積しているウェブページを検索する(S401)。CPU10は、検索条件を満たすウェブページのタイトルを抽出し(S402)、抽出したタイトルを同一URLのウェブページ単位で組み分けをする(S403)。
CPU10は、組み分けをしたウェブページのタイトルを、更新日の時系列に従い、最新のウェブページのタイトルから順に並べた一覧表示の画面データを生成する(S404)。CPU10は、ステップS401へ戻り、次回実行要求があるまで待機する。以上、実施例2について説明した。
実施例3.
実施例3では、蓄積ウェブページ情報テーブル内のウェブページを検索する場合に実行される検索結果生成処理の手順を説明する。図14は本発明の一実施例における情報処理装置1が実行する検索結果生成処理の手順を示すフローチャートである。
情報処理装置1のCPU10は、過去の指定を受信した場合、蓄積しているウェブページを検索する(S501)。CPU10は、検索条件を満たすウェブページのタイトルを抽出し(S502)、抽出したタイトルを同一URLのウェブページ単位で組み分けをする(S503)。
CPU10は、組み分けをしたウェブページのタイトルを、更新日の時系列に従い、最新のウェブページのタイトルから順に並べた一覧表示の画面データを生成する(S504)。CPU10は、ステップS501へ戻り、次回実行要求があるまで待機する。以上、実施例3について説明した。
次にCPU10がステップS108で実行するウェブページポイント加算処理の詳細な手順について説明する。ウェブページポイントの加算にあっては、利用者により入力された指定が有益指定であるか、又は保存指定であるかに応じて、言い換えれば利用者が一般ユーザであるか、会員であるかに応じて処理内容が異なる。そこで、以下、実施例4〜5に分けて説明する。なお、実施の形態1において、CPU10は、実施例4及び5におけるウェブページポイント加算処理を並行して実行する。
実施例4.
実施例4では、一般ユーザにより入力された有益指定を受信した場合のウェブページポイント加算処理の手順を説明する。図15は本発明の一実施例における情報処理装置1が実行するウェブページポイント加算処理の手順を示すフローチャートである。
情報処理装置1のCPU10は、通信端末装置3から送信された有益指定を受信したか否かを判定し(S601)、有益指定を受信したと判定した場合(S601でYES)、ポイント規定値テーブルにアクセスし、有益ウェブページ指定ポイントp2を決定する。
CPU10は、決定した有益ウェブページ指定ポイントp2を未蓄積ウェブページポイントpa又は蓄積済ウェブページポイントpbに加算する(S602)。CPU10は、ステップS601へ戻り、次回実行要求があるまで待機する。
一方、CPU10は、有益指定を受信していないと判定した場合(S601でNO)、有益ウェブページ指定ポイントp2を加算することなく、ステップS601へ戻り、次回実行要求があるまで待機する。以上、実施例4について説明した。
実施例5.
実施例5では、会員により入力された保存指定を受信した場合のウェブページポイント加算処理の手順を説明する。図16は本発明の一実施例における情報処理装置1が実行するウェブページポイント加算処理の手順を示すフローチャートである。
情報処理装置1のCPU10は、通信端末装置3から送信された保存指定を受信したか否かを判定し(S701)、保存指定を受信したと判定した場合(S701でYES)、ログインユーザ情報テーブルにアクセスし、保存指定を入力した会員が蓄積可能なページ数又は容量を抽出する。
CPU10は、蓄積ウェブページ情報テーブルに格納すべきウェブページが蓄積可能なページ数又は容量を超えるか否か、即ち、ウェブページの蓄積が可能であるか否かを判定し(S702)、ウェブページの蓄積が可能であると判定した場合(S702でYES)、ポイント規定値テーブルにアクセスし、ウェブページ保存指定ポイントp3を決定する。
CPU10は、決定したウェブページ保存指定ポイントp3を未蓄積ウェブページポイントpa又は蓄積済ウェブページポイントpbに加算し(S703)、ステップS701へ戻り、次回実行要求があるまで待機する。
一方、CPU10は、ウェブページの蓄積が不可能であると判定した場合(S702でNO)、ポイント規定値テーブルにアクセスし、有益ウェブページ指定ポイントp2を決定する。
CPU10は、決定した有益ウェブページ指定ポイントp2を未蓄積ウェブページポイントpa又は蓄積済ウェブページポイントpbに加算し(S704)、ステップS701へ戻り、次回実行要求があるまで待機する。
一方、CPU10は、ステップS701において、保存指定を受信していないと判定した場合(S701でNO)、ウェブページ保存指定ポイントp3を加算することなく、ステップS701へ戻り、次回実行要求があるまで待機する。以上、実施例5について説明した。
次にCPU10が実行する定期判定処理の詳細な手順について説明する。定期判定にあっては、蓄積ウェブページ情報テーブルへの格納状態に応じて処理内容が異なる。そこで、以下、実施例6〜8に分けて説明する。
実施例6.
実施例6では、ウェブページが未だ蓄積ウェブページ情報テーブルへ格納されていない場合に実行される定期判定処理の手順を説明する。図17は本発明の一実施例における情報処理装置1が実行する定期判定処理の手順を示すフローチャートである。
情報処理装置1のCPU10は、タイマの計時が判定期間teへ到達したか否かを判定し(S801)、判定期間teに到達したと判定した場合(S801でYES)、最新ウェブページ情報テーブルにアクセスする。判定期間teは、例えば1日単位である。
CPU10は、最新ウェブページ情報テーブル内のウェブページ毎に未蓄積ウェブページポイントpaが判定ポイント数αを超えるか否かを判定する(S802)。この判定ポイント数αは、例えばウェブページを蓄積ウェブページ情報テーブルへ格納した直後と同様に「10,000P/年」とする。その結果、CPU10は、未蓄積ウェブページポイントpaが判定ポイント数α以下であると判定した場合(S802でNO)、更に最新ウェブページ情報テーブルへの格納期間tfが1年を超えるか否かを判定する(S803)。その結果、CPU10は、格納期間tfが1年以下であると判定した場合(S803でNO)、該当するウェブページの未蓄積ウェブページポイントpaを据え置き(S804)、ステップS801へ戻り、次の判定期間teの到達まで待機する。
一方、CPU10は、格納期間tfが1年を超えると判定した場合(S803でYES)、有益ではなかったと判断し、該当するウェブページの未蓄積ウェブページポイントpaを初期化する(S805)。該当するウェブページは、最新ウェブページ情報テーブルに引き続き格納される。CPU10は、ステップS801へ戻り、次の判定期間teの到達まで待機する。
一方、CPU10は、ステップS802において、未蓄積ウェブページポイントpaが判定ポイント数αを超えると判定した場合(S802でYES)、該当するウェブページを有益ウェブページ指定へ変更する(S806)。CPU10は、該当するウェブページのURL情報、ウェブページデータ及び更新日を蓄積ウェブページ情報テーブルに格納し、URL情報から蓄積URL情報を生成して記憶する(S807)。また、蓄積日を格納し、蓄積済ウェブページポイントpbを格納する。また、契機「有益判定」を格納し、保存期間tbの「6ヶ月」を格納する。CPU10は、蓄積済ウェブページポイントpbを初期化し(S808)、ステップS801へ戻り、次の判定期間teの到達まで待機する。
一方、CPU10は、ステップS801において、判定期間teに到達していないと判定した場合(S801でNO)、ステップS801へ戻り、引き続き判定期間teの到達の判定を行う。以上、実施例6について説明した。
実施例7.
実施例7では、ウェブページが蓄積ウェブページ情報テーブルに格納されている場合であって有益判定を契機とするときに実行される定期判定処理の手順を説明する。図18は本発明の一実施例における情報処理装置1が実行する定期判定処理の手順を示すフローチャートである。
情報処理装置1のCPU10は、判定期間teへ到達したか否かを判定し(S901)、判定期間teに到達したと判定した場合(S901でYES)、蓄積ウェブページ情報テーブルにアクセスする。判定期間teは、例えば、1日単位である。
CPU10は、蓄積ウェブページ情報テーブル内のウェブページ毎に、保存期間を抽出し、抽出した保存期間tbに対応する判定ポイント数αを有益ウェブページ保存期間情報テーブルから抽出する。CPU10は、蓄積済ウェブページポイントpbが判定ポイント数αを超えるか否かを判定する(S902)。その結果、CPU10は、蓄積済ウェブページポイントpbが判定ポイント数α以下であると判定した場合(S902でNO)、更に蓄積ウェブページ情報テーブルへの格納期間tfが保存期間tbを超えるか否かを判定する(S903)。その結果、CPU10は、格納期間tfが保存期間tb以下であると判定した場合(S903でNO)、該当するウェブページの蓄積済ウェブページポイントpbを据え置き(S904)、ステップS901へ戻り、次の判定期間teの到達まで待機する。
一方、CPU10は、格納期間tfが保存期間tbを超えると判定した場合(S903でYES)、有益性がないと判断し、該当するウェブページの蓄積済ウェブページポイントpbを初期化する(S905)。CPU10は、該当するウェブページを蓄積ウェブページ情報テーブルから削除し(S906)、ステップS901へ戻り、次の判定期間teの到達まで待機する。
一方、CPU10は、ステップS902において、蓄積済ウェブページポイントpbが判定ポイント数αを超えると判定した場合(S902でYES)、蓄積ウェブページ情報テーブルでの保存期間tbを延長する(S910)。CPU10は、該当するウェブページの蓄積済ウェブページポイントpbを初期化する(S911)。CPU10は、ステップS901へ戻り、次の判定期間teの到達まで待機する。
一方、CPU10は、ステップS901において、判定期間teに到達していないと判定した場合(S901でNO)、ステップS901へ戻り、引き続き判定期間teの到達の判定を行う。以上、実施例7について説明した。
実施例8.
実施例8では、ウェブページが蓄積ウェブページ情報テーブルに格納されている場合であって保存指定を契機とするときに実行される定期判定処理の手順を説明する。図19は本発明の一実施例における情報処理装置1が実行する定期判定処理の手順を示すフローチャートである。
情報処理装置1のCPU10は、判定期間teへ到達したか否かを判定し(S1001)、判定期間teに到達したと判定した場合(S1001でYES)、蓄積ウェブページ情報テーブルにアクセスし、該当するウェブページの蓄積済ウェブページポイントpbを据え置き(S1002)、ステップS1001へ戻り、次の判定期間teの到達まで待機する。
一方、CPU10は、判定期間teが到達していないと判定した場合(S1001でNO)、ステップS1001へ戻り、引き続き判定期間teの到達の判定を行う。以上、実施例8について説明した。
なお、上述した実施の形態では、情報処理装置がコンピュータプログラムを読み取らせた汎用のコンピュータである一例を説明した。しかし、開示の情報処理装置は、これに限定されるものでなく、情報検索用に開発されたハードウェアを実装した専用機であってもよい。
また、上述した実施の形態では、ログインユーザ情報テーブルが所属グループ毎に蓄積可能数及び容量を管理する一例を説明した。しかし、開示のログインユーザ情報テーブルは、これに限定されるものでなく、利用者毎に蓄積可能数及び容量を管理するようにしてもよい。
また、上述した実施の形態では、期間指定として更新日の開始日及び終了日を指定する一例を説明した。しかし、開示の期間指定は、これに限定されるものでなく、更新日の開始日のみの指定か、終了日のみの指定か、又は指定なしであってもよい。
上述した実施の形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
インターネット上に存在する情報資源を所定間隔で順次取得して蓄積しておき、外部から検索条件を受け付けた場合、前記検索条件を満たす情報資源を検索する情報処理装置において、
取得した情報資源を上書保存する第1記憶手段と、
該第1記憶手段が記憶している情報資源のうちの所定条件を満たす情報資源を該情報資源の更新日の時系列に並べて記憶する第2記憶手段と、
前記第1及び第2記憶手段が記憶している情報資源を前記検索条件に基づいて検索する検索手段と
を備えることを特徴とする情報処理装置。
(付記2)
取得した情報資源の有益性を評価する評価手段を更に備え、
前記第2記憶手段は、前記第1記憶手段が記憶している情報資源のうちの有益性が高いと前記評価手段が評価した情報資源を記憶するようにしてあることを特徴とする付記1に記載の情報処理装置。
(付記3)
前記検索手段が検索して抽出した一又は複数の情報資源の送信要求を夫々受け付けるための入力画面を出力する手段と、
いずれかの情報資源の送信要求を受け付ける手段と、
送信要求の受付回数を情報資源毎に計数する手段と
を更に備え、
前記評価手段は、送信要求の受付回数と予め設定してある所定数との関係に基づいて各情報資源の有益性を評価するようにしてあることを特徴とする付記2に記載情報処理装置。
(付記4)
前記入力画面は、抽出した一又は複数の情報資源の送信要求を該情報資源の更新日の時系列に従って並べた一覧形式で出力するようにしてあることを特徴とする付記3に記載の情報処理装置。
(付記5)
前記評価手段は、送信要求の受付回数が予め設定してある所定数を超えた情報資源の有益性を高いと評価するようにしてあることを特徴とする付記3又は4に記載の情報処理装置。
(付記6)
前記第2記憶手段は、記憶している情報資源のうちの有益性が低いと前記評価手段が評価した情報資源を削除するようにしてあることを特徴とする付記2乃至5のいずれかに記載の情報処理装置。
(付記7)
前記第1記憶手段が記憶している各情報資源の保存要求を受け付ける手段
を更に備え、
前記第2記憶手段は、前記第1記憶手段が記憶している情報資源のうちの保存要求を受けた情報資源を記憶するようにしてあることを特徴とする付記1乃至6のいずれかに記載の情報処理装置。
(付記8)
前記第2記憶手段が記憶している各情報資源の削除要求を受け付ける手段
を更に備え、
前記第2記憶手段は、記憶している情報資源のうちの削除要求を受けた情報資源を削除するようにしてあることを特徴とする付記1乃至7のいずれかに記載の情報処理装置。
(付記9)
コンピュータに、インターネット上に存在する情報資源を所定間隔で順次取得して蓄積しておき、外部から検索条件を受け付けた場合、前記検索条件を満たす情報資源を検索させるコンピュータプログラムにおいて、
取得した情報資源を上書保存させるステップと、
保存している情報資源のうちの所定条件を満たす情報資源を該情報資源の更新日の時系列に並べて記憶させるステップと、
保存及び記憶している情報資源を前記検索条件に基づいて検索させるステップとをコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
(付記10)
取得した情報資源の有益性を評価させるステップと、
保存している情報資源のうちの有益性が高いと評価した情報資源を該情報資源の更新日の時系列に並べて記憶させるステップと
をコンピュータに更に実行させることを特徴とする付記9に記載のコンピュータプログラム。
(付記11)
検索して抽出した一又は複数の情報資源の送信要求を夫々受け付けるための入力画面を出力させるステップと、
いずれかの情報資源の送信要求を受け付ける都度送信要求の受付回数を情報資源毎に計数させるステップと、
送信要求の受付回数と予め設定してある所定数との関係に基づいて各情報資源の有益性を評価させるステップと
をコンピュータに更に実行させることを特徴とする付記10に記載のコンピュータプログラム。
(付記12)
前記入力画面を、抽出した一又は複数の情報資源の送信要求を該情報資源の更新日の時系列に従って並べた一覧形式で出力させるステップ
をコンピュータに更に実行させることを特徴とする付記11に記載のコンピュータプログラム。
(付記13)
送信要求の受付回数が予め設定してある所定数を超えた情報資源の有益性を高いと評価させるステップ
をコンピュータに更に実行させることを特徴とする付記11又は12に記載のコンピュータプログラム。
(付記14)
記憶している情報資源のうちの有益性が低いと評価した情報資源を削除させるステップ
をコンピュータに更に実行させることを特徴する付記10乃至13のいずれかに記載のコンピュータプログラム。
(付記15)
保存している各情報資源の保存要求を受け付けた場合、保存している情報資源のうちの保存要求を受けた情報資源を記憶させるステップ
をコンピュータに更に実行させることを特徴とする付記9乃至14のいずれかに記載のコンピュータプログラム。
(付記16)
記憶している各情報資源の削除要求を受け付けた場合、記憶している情報資源のうちの削除要求を受けた情報資源を削除させるステップ
をコンピュータに更に実行させることを特徴とする付記9乃至15のいずれかに記載のコンピュータプログラム。
(付記17)
インターネット上に存在する情報資源を所定間隔で順次取得して蓄積する情報処理装置と、該情報処理装置と接続可能な一又は複数の通信端末装置とを有し、いずれかの通信端末装置から受信した検索条件を満たす情報資源を前記情報処理装置で検索する情報検索システムにおいて、
前記情報処理装置は、
取得した情報資源を上書き保存する第1記憶手段と、
該第1記憶手段が保存している情報資源のうちの所定条件を満たす情報資源を該情報資源の更新日の時系列に並べて記憶する第2記憶手段と、
前記第1及び第2記憶手段が記憶している情報資源を前記検索条件に基づいて検索する検索手段と、
前記検索条件を満たす情報資源を送信する手段と
を備え、
各通信端末装置は、
前記情報処理装置から送信された情報資源を受信する手段と、
受信した情報資源を出力する手段と
を備えることを特徴とする情報検索システム。
(付記18)
前記情報処理装置は、取得した情報資源の有益性を評価する評価手段を更に備え、
前記第2記憶手段は、前記第1記憶手段が記憶している情報資源のうちの有益性が高いと前記評価手段が評価した情報資源を記憶するようにしてあることを特徴とする付記17に記載の情報検索システム。
(付記19)
前記情報処理装置は、
前記検索手段が検索して抽出した一又は複数の情報資源の送信要求を夫々受け付けるための入力画面を送信する手段
を更に備え、
各通信端末装置は、
前記情報処理装置から送信された入力画面を受信して出力する手段と、
出力した入力画面を介して一又は複数の情報資源の送信要求を夫々受け付ける手段と、
受け付けた各情報資源の送信要求を送信する手段と
を更に備え、
前記情報処理装置は、
各通信端末装置から送信された各情報資源の送信要求を受信する手段と、
受信した送信要求の受付回数を情報資源毎に計数する手段と
を更に備え、
前記評価手段は、送信要求の受付回数と予め設定してある所定数との関係に基づいて各情報資源の有益性を評価するようにしてあることを特徴とする付記18に記載の情報検索システム。
(付記20)
前記入力画面は、抽出した一又は複数の情報資源の送信要求を該情報資源の更新日の時系列に従って並べた一覧形式で出力するようにしてあることを特徴とする付記19に記載の情報検索システム。
(付記21)
前記評価手段は、送信要求の受付回数が予め設定してある所定数を超えた情報資源の有益性を高いと評価するようにしてあることを特徴とする付記19又は20に記載の情報検索システム。
(付記22)
前記第2記憶手段は、記憶している情報資源のうち、有益性が低いと前記評価手段が評価した情報資源を削除するようにしてあることを特徴とする付記18乃至21のいずれかに記載の情報検索システム。
(付記23)
各通信端末装置は、
前記第1記憶手段が記憶している各情報資源の保存要求を受け付ける手段と、
受け付けた各情報資源の保存要求を送信する手段と
を更に備え、
前記情報処理装置は、
各通信端末装置から送信された各情報資源の保存要求を受信する手段
を更に備え、
前記第2記憶手段は、前記第1記憶手段が保存している情報資源のうち、保存要求を受けた情報資源を記憶するようにしてあることを特徴とする付記17乃至22のいずれかに記載の情報検索システム。
(付記24)
各通信端末装置は、
前記第2記憶手段が記憶している各情報資源の削除要求を受け付ける手段と、
受け付けた各情報資源の削除要求を送信する手段と
を更に備え、
前記情報処理装置は、
各通信端末装置から送信された各情報資源の削除要求を受信する手段
を更に備え、
前記第2記憶手段は、記憶している情報資源のうち、削除要求を受けた情報資源を削除するようにしてあることを特徴とする付記17乃至23のいずれかに記載の情報検索システム。
本発明の一実施例における情報処理装置を有する情報検索システムの全体構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例におけるCPUの機能構成を示す機能ブロック図である。 最新ウェブページ情報データベースに格納されている最新ウェブページ情報テーブルのフォーマット例を示す模式図である。 蓄積ウェブページ情報データベースに格納されている蓄積ウェブページ情報テーブルのフォーマット例を示す模式図である。 ポイント規定値データベースに格納されているポイント規定値テーブルのフォーマット例を示す模式図である。 ログインユーザ情報データベースに格納されているログインユーザ情報テーブルのフォーマット例を示す模式図である。 有益ウェブページ保存期間情報データベースに格納されている有益ウェブページ保存期間情報テーブルのフォーマット例を示す模式図である。 通信端末装置が出力する一般ユーザ用画面の表示例を示す模式図である。 通信端末装置が出力する会員専用画面の表示例を示す模式図である。 本発明の一実施例における情報処理装置が実行する情報検索処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施例における情報処理装置が実行する検索処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施例における情報処理装置が実行する検索結果生成処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施例における情報処理装置が実行する検索結果生成処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施例における情報処理装置が実行する検索結果生成処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施例における情報処理装置が実行するウェブページポイント加算処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施例における情報処理装置が実行するウェブページポイント加算処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施例における情報処理装置が実行する定期判定処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施例における情報処理装置が実行する定期判定処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施例における情報処理装置が実行する定期判定処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 情報処理装置
10 CPU
100 制御部
101 情報資源収集部
102 索引情報生成部
103 保存制御部
104 検索処理部
105 検索結果生成部
106 有益性評価処理部
11 外部記憶装置
12 通信制御部
13 主記憶
14 補助記憶装置
15 入力制御部
16 出力制御部
17 バス
2 ウェブサーバ
3 通信端末装置

Claims (6)

  1. インターネット上に存在する情報資源を所定間隔で順次取得して蓄積しておき、外部から検索条件を受け付けた場合、前記検索条件を満たす情報資源を検索する情報処理装置において、
    取得した情報資源を上書保存する第1記憶手段と、
    該第1記憶手段が記憶している情報資源のうちの所定条件を満たす情報資源を該情報資源の更新日の時系列に並べて記憶する第2記憶手段と、
    前記第1及び第2記憶手段が記憶している情報資源を前記検索条件に基づいて検索する検索手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 取得した情報資源の有益性を評価する評価手段を更に備え、
    前記第2記憶手段は、前記第1記憶手段が記憶している情報資源のうちの有益性が高いと前記評価手段が評価した情報資源を記憶するようにしてあることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記検索手段が検索して抽出した一又は複数の情報資源の送信要求を夫々受け付けるための入力画面を出力する手段と、
    いずれかの情報資源の送信要求を受け付ける手段と、
    送信要求の受付回数を情報資源毎に計数する手段と
    を更に備え、
    前記評価手段は、送信要求の受付回数と予め設定してある所定数との関係に基づいて各情報資源の有益性を評価するようにしてあることを特徴とする請求項2に記載情報処理装置。
  4. 前記入力画面は、抽出した一又は複数の情報資源の送信要求を該情報資源の更新日の時系列に従って並べた一覧形式で出力するようにしてあることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. コンピュータに、インターネット上に存在する情報資源を所定間隔で順次取得して蓄積しておき、外部から検索条件を受け付けた場合、前記検索条件を満たす情報資源を検索させるコンピュータプログラムにおいて、
    取得した情報資源を上書保存させるステップと、
    保存している情報資源のうちの所定条件を満たす情報資源を該情報資源の更新日の時系列に並べて記憶させるステップと、
    保存及び記憶している情報資源を前記検索条件に基づいて検索させるステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  6. インターネット上に存在する情報資源を所定間隔で順次取得して蓄積する情報処理装置と、該情報処理装置と接続可能な一又は複数の通信端末装置とを有し、いずれかの通信端末装置から受信した検索条件を満たす情報資源を前記情報処理装置で検索する情報検索システムにおいて、
    前記情報処理装置は、
    取得した情報資源を上書き保存する第1記憶手段と、
    該第1記憶手段が保存している情報資源のうちの所定条件を満たす情報資源を該情報資源の更新日の時系列に並べて記憶する第2記憶手段と、
    前記第1及び第2記憶手段が記憶している情報資源を前記検索条件に基づいて検索する検索手段と、
    前記検索条件を満たす情報資源を送信する手段と
    を備え、
    各通信端末装置は、
    前記情報処理装置から送信された情報資源を受信する手段と、
    受信した情報資源を出力する手段と
    を備えることを特徴とする情報検索システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011227572A (ja) * 2010-04-15 2011-11-10 Yahoo Japan Corp 閲覧端末及び方法
JP2015145068A (ja) * 2014-01-31 2015-08-13 キヤノン株式会社 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム

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