JP2010072510A - シンバルセット、シンバルの収音装置及びシンバルの収音方法 - Google Patents

シンバルセット、シンバルの収音装置及びシンバルの収音方法 Download PDF

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Abstract

【課題】スティックから生じる音を、シンバルの下側に位置するマイクで収音する。
【解決手段】シンバルとして、複数の貫通孔を有するシンバル1を用いる。複数の貫通孔を有するシンバル1は、スティック2から生じる音をシンバル1の下側に伝える。このため、マイク5をシンバル1の下側に位置させても、スティック2から生じる音を収音することができる。マイク5をシンバル1の下側に位置させることにより、ハウリングを抑制することができ、マイク5が演奏の邪魔にならなくなり、シンバル1及びマイク5を含むドラムセットの見た目がすっきりするという効果を有する。
【選択図】図1

Description

この発明は、シンバルへの打撃から生じる音を収音する技術に関する。
シンバルへの打撃から生じる音には、シンバル自体から発生する音と、シンバルを打撃したスティックから生じる音の2種類が主にある。そして、シンバルへの打撃から生じる音を収音する際には一般に、これらの2つの音の両方を収音することが望ましい。
ここで、図8に示すように、スティックから生じる音は、シンバルで反射されて、シンバルの上側に広がるが、シンバルの下側には広がらない。このため、従来、シンバルへの打撃から生じる音を収音するマイク5は、シンバルの上側に位置されていた(例えば、非特許文献1参照。)。
「リズム&ドラム・マガジン(Rhythm & Drums Magazine)」,株式会社リットーミュージック,2005年2月1日,P.8
マイクをシンバルの上側に位置させると、スピーカーから発生する音等の、シンバルへの打撃により生じる音以外の音を拾いやすく、ハウリングが生じやすい。ハウリングを抑制するためには、マイクをシンバルに近づけて、マイクが収音する音のうちの、シンバルへの打撃から生じる音の割合を増加させるとよいが、マイクを上側からシンバルに近づけると、演奏者が操るスティックがマイクにぶつかりやすくなり、演奏の邪魔になる。
この発明は、この問題に鑑み、演奏の邪魔にならないように、ハウリングを抑制するシンバルセット、シンバルの収音装置及びシンバルの収音方法を提供することを目的とする。
この発明によるシンバルセットは、複数の貫通孔を有するシンバルと、シンバルを揺動可能に下から支持するスタンドに取り付けられ、シンバルへの打撃から生じる音を収音するマイクを所定の位置に所定の方向に向けて固定するマイク固定部材と、を含む。
この発明によるシンバルの収音装置は、複数の貫通孔を有するシンバルを揺動可能に下から支持するスタンドに取り付けられ、シンバルへの打撃から生じる音を収音するマイクを所定の位置に所定の方向に向けて固定するマイク固定部材を含む。
この発明によるシンバルの収音方法は、複数の貫通孔を有するシンバルを揺動可能に下から支持するスタンドに取り付けられるマイク固定部材により、シンバルへの打撃から生じる音を収音するマイクを所定の位置に固定する位置固定ステップと、マイク固定部材により、マイクを所定の方向に向けて固定する方向固定ステップとを含む。
この発明によるシンバルセット、シンバルの収音装置及びシンバルの収音方法のそれぞれにおいて、所定の位置は、シンバルよりも低く、シンバルの揺動により、シンバルとマイクとがぶつからない位置であり、所定の方向は、シンバルが打撃される領域である。
複数の貫通孔を有するシンバルは、スティックから生じる音をシンバルの下側に伝える。このため、マイクをこのシンバルよりも低い位置に位置させても、スティックから生じる音を収音することができる。ハウリングを抑制するために、マイクをシンバルよりも低い位置からシンバルに近づけても、演奏者が操るスティックがぶつかることはない。よって、演奏の邪魔にならないように、ハウリングを抑制することができる。
以下、図面を参照して、この発明の実施形態について説明する。対応する部分には同じ符号を付けて重複説明を略する。
シンバル1は、複数の貫通孔1aを有する。例えば、図1に示すように、シンバル1は、カップ、ボウ及びエッジのそれぞれに、シンバル1の中心を中心とする複数の同心円上に直径2.5cm−4cmの貫通孔1aを有する。カップ、ボウ及びエッジの定義については後述する。貫通孔1aは、スティック2から生じる音をシンバル1の下側に広げる機能を有する。スティック2から生じる音が、シンバル1の下側に十分に広がりさえすれば、貫通孔1aの形状、数及び位置は問わない。また、貫通孔1aごとに、形状が異なっていてもよい。例えば、シンバル1として、特許第3639103号公報に記載された消音シンバルを用いることができる。また、シンバル1は、その中央部に支持孔を有する。支持孔は、シンバル1をスタンド3に取り付けるために用いられる。
スティック2(図2−図6参照。)は、木のスティックに限らず、ブラシ及びマレット等の任意のスティックであってもよい。
スタンド3は、シンバル1を揺動可能に下から支持する。必要に応じて、シンバル1とスタンド3との間に、シンバル1の振動を電気信号に変換する振動ピックアップを設けても良い。
スタンド3に、シンバル1への打撃により生じる音を収音するマイクを所定の位置に所定の方向に向けて固定するマイク固定部材4を取り付ける。例えば、マイク固定部材4は、スタンド3に固定される本体部4aと、本体部4aから所定の方向に伸び先端でマイク5を固定するアーム部4bとから少なくとも構成される。
本体部4aとスタンド3との間に、スポンジ等の防振材を設けてもよい。シンバル1への打撃により生じる衝撃が、スタンド3に伝わり、スタンド3が振動し得る。防振材は、このスタンド3の振動がマイク固定部材4ひいてはマイク5に伝わるのを防止する。
図1の例では、筒状の本体部4aにスタンド3を挿入することにより、本体部4aをスタンド3に固定しているが、本体部4aを二部品で構成して、これらの二部品でスタンド3を挟むことにより、本体部4aをスタンド3に固定してもよい。また、図1の例では、本体部4aは、アーム部4bを回動自在に支持している。
アーム部4bは、その先端でマイク5を回動自在に支持しており、マイク5を所定の方向に向けて固定することが可能である。アーム部4bは、マイク5の水平方向の角度θ(図5参照)と鉛直方向の角度θ(図2参照)の一方又は両方が調整可能である。マイク5の方向とは、マイク5の指向性の方向である。換言すれば、マイク5の方向とは、マイク5の感度が最も高い方向のことである。マイク5を所定の方向に向けるとは、マイク5の指向性の方向をその所定の方向に向けることを意味する。
マイク5は、シンバル1から生じる音及びスティック2から生じる音の両方を収音して、電気信号に変換して、図示していないミキサー等に出力する。必要に応じて、風切り音を低減するために、スポンジ等でマイク5を覆ってもよい。シンバル1への打撃により生じる衝撃がスタンド3に伝わることにより、スタンド3が振動して低音を発生することもある。この低音を低減又は除去するために、低音除去フィルタ等の低音を低減又は除去する手段をマイク5に設けてもよい。
図2−図6を参照して、マイク5の位置及びマイク5の方向について説明する。図2−図6は、マイク5の位置及び方向を示すことを目的としており、シンバル1、マイク固定部材4及びマイク5等の構造を簡略化して記載している点に注意する。例えば、図2−図6では、シンバル1に形成された貫通孔1aを記載していない。しかし、図2−図6のシンバル1は、図1に示すシンバル1と同様の貫通孔を有する。
マイク5の位置は、シンバル1の揺動により、シンバル1とマイク5とがぶつからない位置である必要がある。例えば、図2に示すように、シンバル1の中心Cを中心としてシンバル1を45°傾けても、シンバル1とマイク5とがぶつからない位置にマイク5は位置される。
また、マイク5は、シンバル1の、演奏者6がいる側とは反対側の鉛直方向下方に位置される。ここで、シンバル1の演奏者6がいる側とは、シンバル1から演奏者6に向かう方向に対する垂直面であってシンバル1の中心を含む面でシンバル1を二分割した場合の、演奏者6に近い方の分割された片のことである。シンバル1の、演奏者6がいる側とは反対側とは、同様にシンバル1を二分割した場合の、演奏者6から遠い方の分割された片のことである。
マイク5が向けられる方向は、シンバル1が打撃される領域Rである。シンバル1が打撃される領域Rとは、シンバル1の位置、演奏者6の座席の位置、演奏者6の体格及びスティック2の長さ等に基づいて予想される、スティック2により打撃される可能性が高い、シンバル1の領域のことである。
なお、シンバル1が打撃される領域Rの中でも、シンバル1の中心Cと、シンバルの外周との中間部に、マイク5を向けるとよい。これにより、シンバル1のカップ、エッジ及びボウのそれぞれへの打撃により生じる音を、バランス良く収音することが可能となるためである。カップとはシンバル1の中心部の盛り上がった部分であり、エッジとはシンバル1の外周部であり、ボウとはそれ以外の部分のことである。
複数の貫通孔を有するシンバル1は、スティック2から生じる音をシンバル1の下側に伝える。このため、マイク5をシンバル1よりも低い位置に位置させても、スティック2から生じる音を収音することができる。ハウリングを抑制するために、マイク5をシンバル1よりも低い位置からシンバル1に近づけても、演奏者6が操るスティック2がぶつかることはない。よって、演奏の邪魔にならないように、ハウリングを抑制することができる。
図2等に示すように、シンバル1の鉛直方向下方にマイク5を位置させることにより、マイク5がシンバル1に覆われるため、シンバル1への打撃から生じる音以外の音をマイク5がより収音しづらくなるため、ハウリングをより抑制することができる。また、この場合、マイク5がシンバル1に隠れるため、マイク5が従来よりも目に付かなくなり、シンバル1及びシンバル1を含むドラムセット等の外見がよりすっきりする。
マイク5を、シンバル1の、演奏者6がいる側とは反対側の鉛直方向下方に位置させて、その位置からマイク5をシンバル1が打撃される領域Rに向けることにより、少なくとも次の三つの効果がある。
第一の効果は、シンバル1から生じる音と、スティック2から生じる音とのバランスが良くなるというものである。もし、図3の一点鎖線で示した位置、すなわちシンバル1が打撃される領域Rの真下であってシンバル1に近い位置にマイク5を位置させると、スティック2から生じる音が大きくなり過ぎる。また、もし、図3の二点鎖線で示した位置、すなわちシンバル1が打撃される領域Rの真下であってシンバル1から遠い位置にマイク5を位置させると、スティック2から生じる音は小さくなるが、シンバル1からの距離が離れるため、シンバル1への打撃から生じる音以外の音をマイク5が拾うようになりハウリングしやすくなる。マイク5を、シンバル1の、演奏者6がいる側とは反対側の鉛直方向下方に位置させて、その位置からマイク5をシンバル1が打撃される領域Rに向けることにより、シンバル1との距離を近い状態に保ったまま、シンバル1が打撃される領域Rとの距離を離すことができ、シンバル1から生じる音とスティック2から生じる音とのバランスが良くしながら、ハウリングを抑制することができるのである。
第二の効果は、マイク固定部材4及びマイク5が、演奏者6の足にぶつからないため、演奏の邪魔にはならないというものである。また、マイク5を固定するために独立したスタンドを要さないため、周辺にシンバル1以外の打楽器等を配置する際、配置の自由度が増す。
第三の効果は、シンバル1の揺れに伴う音ゆれを低減することができるというものである。もし、図4の一点鎖線で示した位置、すなわちシンバル1が打撃される領域Rの真下の位置にマイク5を位置させると、シンバル1が揺れたときにシンバル1とマイク5の距離の変動が大きい。演奏者6がいる側とは反対側の鉛直方向下方に位置させて、その位置からマイク5をシンバル1が打撃される領域Rに向けることにより、シンバル1が揺れたときにシンバル1とマイク5の距離の変動を小さくすることができ、これによりシンバル1の揺れに伴う音ゆれを気にならない程度に十分に低減することができるのである。
シンバル1への打撃により生じた衝撃がスタンド3に伝わることにより、スタンド3が振動して低音を発生することもある。マイク5がこの低音を収音しないようにするために、例えば図5,図6に示すように、マイク5から、マイク5が向けられる所定の方向に伸びる線上にスタンド3がないように、マイク5の位置及び方向を定めてもよい。図5,図6は、マイク5の位置及び方向を説明するための底面図であり、理解を容易にするために、スタンド3の脚部を省略して記載している。
図5の例では、アーム部4bの延伸方向を水平面に正射影した方向を、シンバル1の中心Cからシンバルが打撃される領域Rへ向かう方向を水平面に正射影した方向に対して非平行になるように、アーム部4bの延伸方向を定めると共に、マイク5の水平方向の角度θを調整することにより、マイク5から、マイク5が向けられる所定の方向に伸びる線上にスタンド3がないようにしている。
図6の例では、本体部4aの、マイク5が向けられる所定の方向に伸びる直線を含む鉛直面の垂直方向において上記スタンド3の位置とは異なる、本体部4aの位置から、アーム部4bを伸ばすことにより、マイク5から、マイク5が向けられる所定の方向に伸びる線上にスタンド3がないようにしている。具体的には、マイク5が向けられる所定の方向に伸びる直線を含む鉛直面の垂直方向において、スタンド3の中心から距離Lだけ離れた、本体部4aの位置から、アーム部4bが伸びている。図6に対応する斜視図を図7に示す。
この発明によるシンバルセットは、シンバル1とマイク固定部材4とを含む。この発明によるシンバルの収音装置は、マイク固定部材を含む。
次に、シンバルの収音方法について説明する。シンバルの収音方法は、位置固定ステップと方向固定ステップとを含む。マイク5の所定の位置、マイク5が向けられる所定の方向については、上記と同様である。
まず、マイク5を所定の位置で固定する(位置固定ステップ)。そのために、図1のように本体部4aに対するアーム部4bの延伸方向が可変である場合には、スタンド3に対するマイク固定部材4の取付位置並びに取付角度及びアーム部4bの延伸方向を調整することにより、マイク5を所定の位置に位置させて、固定する。本体部4aに対するアーム部4bの延伸方向が可変ではない場合には、スタンド3に対するマイク固定部材4の取付位置及び取付角度を調整することにより、マイク5を所定の位置に位置させて、固定する。
次に、マイク5を所定の方向に向けて固定する(方向固定ステップ)。アーム部4bは、マイク5の水平方向の角度θと鉛直方向の角度θの一方又は両方が調整可能である。これらの角度θ,θの少なくとも一方を調整した後に、マイク5をアーム部4bに固定する。
この発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記説明した実施形態を適宜変更が可能であることはいうまでもない。
シンバルセットの例の斜視図。 マイクの位置及び方向を説明するための概略側面図。 マイクの位置及び方向を説明するための概略側面図。 マイクの位置及び方向を説明するための概略側面図。 マイクの位置及び方向を説明するための概略底面図。 マイクの位置及び方向を説明するための概略底面図。 図6に対応する斜視図。 従来技術によるマイク5の位置を説明するための図。
符号の説明
1 シンバル
1a 貫通孔
2 スティック
3 スタンド
4 マイク固定部材
4a 本体部
4b アーム部
5 マイク
6 演奏者

Claims (8)

  1. 複数の貫通孔を有するシンバルと、
    上記シンバルを揺動可能に下から支持するスタンドに取り付けられ、上記シンバルへの打撃から生じる音を収音するマイクを所定の位置に所定の方向に向けて固定するマイク固定部材と、
    を含み、
    上記所定の位置は、上記シンバルよりも低く、上記シンバルの揺動により、上記シンバルと上記マイクとがぶつからない位置であり、
    上記所定の方向は、上記シンバルが打撃される領域である、
    ことを特徴とするシンバルセット。
  2. 請求項1に記載のシンバルセットにおいて、
    上記所定の位置は更に、上記シンバルの鉛直方向下方の位置である、
    こと特徴とするシンバルセット。
  3. 請求項1に記載のシンバルセットにおいて、
    上記所定の位置は更に、上記シンバルの、演奏者がいる側とは反対側の鉛直方向下方の位置である、
    ことを特徴とするシンバルセット。
  4. 請求項1から3の何れかに記載のシンバルセットにおいて、
    上記所定の方向は更に、上記シンバルの中心と上記シンバルの外周との中間部である、
    ことを特徴とするシンバルセット。
  5. 請求項1から4の何れかに記載のシンバルセットにおいて、
    上記マイクから上記所定の方向に伸びる線上に上記スタンドがないように、上記所定の位置及び上記所定の方向が定められている、
    ことを特徴とするシンバルセット。
  6. 請求項1から5の何れかに記載のシンバルセットにおいて、
    上記マイク固定部材は、上記スタンドに固定される本体部と、上記本体部から伸び先端で上記マイクを固定するアーム部と、を含み、
    上記アーム部は、上記所定の方向に伸びる直線を含む鉛直面の垂直方向において上記スタンドの位置とは異なる、本体部の位置から伸びている、
    ことを特徴とするシンバルセット。
  7. 複数の貫通孔を有するシンバルを揺動可能に下から支持するスタンドに取り付けられ、上記シンバルへの打撃から生じる音を収音するマイクを所定の位置に所定の方向に向けて固定するマイク固定部材を含み、
    上記所定の位置は、上記シンバルよりも低く、上記シンバルの揺動により、上記シンバルと上記マイクとがぶつからない位置であり、
    上記所定の方向は、上記シンバルが打撃される領域である、
    ことを特徴とするシンバルの収音装置。
  8. 複数の貫通孔を有するシンバルを揺動可能に下から支持するスタンドに取り付けられるマイク固定部材により、上記シンバルへの打撃から生じる音を収音するマイクを所定の位置に固定する位置固定ステップと、
    上記マイク固定部材により、上記マイクを所定の方向に向けて固定する方向固定ステップと、
    を含み、
    上記所定の位置は、上記シンバルよりも低く、上記シンバルの揺動により、上記シンバルと上記マイクとがぶつからない位置であり、
    上記所定の方向は、上記シンバルが打撃される領域である、
    ことを特徴とするシンバルの収音方法。
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