JP2010068344A - 画像処理装置,機器情報配信システム,プログラム,および記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像処理装置1200のCPU1304は、コマンドシートの画像情報をスキャナ1202で読み取った際に、その画像情報中のバーコードからコマンド,宛先情報,認証パス情報,ログイン情報を抽出し、その抽出したログイン情報が登録された情報と一致した場合に、抽出したコマンドによる一連の処理(機器情報の設定作業)を行い、抽出した認証パス情報によって認証の要否を判断し、認証が不要な場合に上記バーコードを抽出した宛先情報が示す他の画像処理装置へ配信し、その配信先から対応するコマンド処理の実行結果を受信した場合、その実行結果と当該画像処理装置1200で行ったコマンド処理の実行結果とをマージし、その結果をオペレーションパネル1310上に表示する。
【選択図】図2
Description
そのため、複数台のMFPを利用する場合、サーバを導入して、その各MFPを一括で管理するといったことがあるが、サーバを導入する程の台数ではない場合、導入コストをかけたくないという利用者も存在する。
さらに、サーバを複数人で管理する場合、主で管理を行っている管理者は操作できるが、副で管理を行っている管理者はマニュアルを参照しながら行わないと、サーバを操作できないといった場合もある。
しかしながら、コマンドが電子情報として管理されていると、一見有形ではないので盗まれにくく安全と思われるが、セキュリティレベルが低く、管理がなされない状態にあるとかえって盗まれる可能性があり、盗まれたことにも気づきにくい傾向がある。また、電子情報として残りの作業(処理)を管理しておくと、後で実施しようと思っていても忘れてしまうといったことが起こり易い。さらに、機器を管理する上では、ある設定に依存せず予め決められていた項目の設定しかできないのでは、その項目以外の項目については、それぞれの機器に対して手入力で作業を行う必要があり不便である。
(6)(3)の画像処理装置において、上記デコード手段によって抽出されたコマンドによって実行すべき処理が対象とする設定項目が存在しなかった場合に、設定できない旨を当該画像処理装置の利用者に通知する設定不可通知手段を設けたものである。
(12)(11)のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
図1は、この発明の一実施形態である機器情報配信システムの構成例を示す図である。
この機器情報配信システムは、機器情報配信機能を有する画像形成装置1200と、機器情報受信機能を有する画像形成装置2000,2100とを備えている。それらは、ネットワーク3000を介して相互に通信可能に接続され、ネットワークシステムを構成している。ネットワーク3000としては、有線に限らず、無線のネットワーク、例えば無線LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)で構成されていても良い。
なお、機器情報配信機能を有する画像形成装置1200が機器情報受信機能を有する場合もあり、機器情報受信機能を有する画像形成装置2000又は2100が機器情報配信機能を有する場合もある。
この画像形成装置1200は、オペレーションパネル(操作部)1310,ファクス制御部1530,およびエンジン部1350とコントローラ1300のASIC(Application Specific Integrated Circuit)1301とをPCI(Peripheral Component Interconnect)バス1320等によって接続した構成となる。
RAM1306は、画像形成装置1200の描画用メモリ(画像メモリ)等として用いるシステムメモリである。
シリアルバス1307は、NB1305とPCIバス1309,周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。
ASIC1301は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのICである。
LANポート1308は、LAN(ネットワーク)を介して他の画像形成装置と通信するためのLANケーブルを接続するためのI/F(通信手段)である。
オペレーションパネル1310は、操作者(機器の利用者)による入力操作(外部操作)の受け付けおよび操作者に向けた表示を行う操作部である。
AGP1308は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレータカード用のバスインタフェースであり、RAM1306(システムメモリ)に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレータカードを高速にする。
プラットフォーム1220は、アプリケーション1230からの処理要求を解釈して、ハードウェア資源の獲得要求を発生させる以下に示すコントロールサービス1250と、1または複数のハードウェア資源の管理を行い、コントロールサービス1250からの獲得要求を調停するシステムリソース管理部1223と、OS1221とを有する。
なお、プラットフォーム1220は、予め定義された関数によりアプリケーション1230からの処理要求を受信可能とするアプリケーションプログラムインタフェース(API)1229を有する。
アプリ管理(機能1)では、アプリの登録と、その情報を他のアプリに通知する処理を行う。
操作部制御(機能2)では、アプリの操作部使用権の排他制御を行う。
LED表示(機能4)では、警告LED,アプリキー等のシステムLEDの表示制御を行う。
リソース管理(機能5)では、アプリ(ECS)がジョブを実行するにあたって、排他しなければならないエンジンリソース(スキャナ1202やステープル等)の排他制御のためのサービスを行う。
割り込みアプリ制御(機能6)では、特定のアプリを優先動作させるための制御およびサービスを行う。
メモリ制御サービス1225は、メモリ制御を行うものであり、具体的には、画像メモリ(図1のRAM1306)の取得および開放、HDD(ハードディスク装置)1303の利用、画像データの圧縮および拡張等を行う。
ネットワーク制御サービス1228は、ネットワークI/Oを必要とするアプリケーションに対して共通に利用できるサービスを提供するためのモジュール群であり、ネットワーク側から各プロトコルによって受信したデータを各アプリケーションに振り分けたり、アプリケーションからデータをネットワーク側に送信する際の仲介を行う。
Webアプリ1215は、GET METHOD又はPOST METHOD、PUT METHOD、DELETE METHOD、HEAD METHODによるHTTPリクエストを処理して、HTMLを含むHTTPレスポンスを送信するWebサーバとWebサービスアプリケーションインタフェースを備える。
このように、画像形成装置1200は、各アプリで共通的に必要となる処理をプラットフォーム1220で一元的に処理する。
マーキングアプリ1216は、実行させたい一連の処理とその付加情報を一つのバーコードにエンコード(変換)するバーコードエンコーダ71と、それによってエンコードされたバーコードをデコードするバーコードデコーダ72とを有する。
Webクライアント20は、HTTPリクエストを生成するHTTPリクエスト生成部21を有する。
ここでは、利用者1000がオペレーションパネル1310上で画像形成装置1200に対する入力操作を行い、画像形成装置2000および画像形成装置2100に対して同様の機器情報配信を行うためのコマンドシートを作成するシーケンスについて説明する。
次に、ステップS5002にて、画像形成装置1200が、内部(例えばHDD1303)に保持している公開鍵と機器の証明書を画像形成装置2000へ送信する。このとき、画像形成装置1200は、公開鍵により暗号化された情報を復号化するための秘密鍵を保持している。
次に、ステップS5004にて、画像形成装置1200はステップS5003で取得した共通鍵で認証パス情報を暗号化し、画像形成装置2000へ送信する。共通鍵で暗号化されている認証パス情報を受信した画像形成装置2000は、共通鍵で復号化し、認証パス情報を内部に格納する。
次に、ステップS5006にて、画像形成装置1200は、内部に保持している公開鍵と機器の証明書を画像形成装置2100へ送信する。
次に、ステップS5007にて、画像形成装置2100は、内部に保持している共通鍵を公開鍵で暗号化し、画像形成装置1200へ返信する。公開鍵で暗号化されている共通鍵を受信した画像形成装置1200は、秘密鍵で復号化し、画像形成装置2100の共通鍵を取得する。
次に、ステップS5009にて、画像形成装置2100は認証パス情報を受信成功したことを画像形成装置1200へ通知する。
次に、ステップS5011にて、画像形成装置1200は、図4のコマンドシート生成制御部41の命令を受けてプロッタ1201にてバーコードを用紙等の印刷媒体に印刷し、その印刷結果をコマンドシートとして出力する。コマンドシートの概観は、図8に示す通りである。
ここでは、利用者1000が図3の画像形成装置1200のスキャナアプリ1214を利用してコマンドシートをスキャンし、画像形成装置2000および画像形成装置2100に対して同様の機器情報配信を実行するシーケンスについて説明する。
まず、ステップS5050にて、利用者1000は画像形成装置1200のオペレーションパネル1310の初期画面上でログイン情報(実行権限を与えるログインID)としてのユーザ名とパスワードを入力してログイン処理を行わせる。初期画面の表示例は、図10に示す通りである。
その後の処理の継続により、ステップS5051にて、利用者1000は、原稿としてのコマンドシートを画像形成装置1200のスキャナ1202にセットし、オペレーションパネル1310上の入力操作により、スキャナ1202にコマンドシートをスキャンさせ、その画像情報(バーコードを含む)を読み取らせる。このとき、図3のスキャナアプリ1214は、スキャンして読み取った画像情報がコマンドシートの画像情報であることを用紙印刷フォーマットから検知し、図4のコマンドシート実行制御部42に対して実行を命令する。
なお、そのコマンドに含まれるWebサービス又は設定項目(コマンドによって実行すべき処理のWebサービス、あるいはそのコマンドによって実行すべき処理が対象とする設定項目)が存在しなかった場合には、実行できないサービスがあった旨又は設定できない旨を示すエラー情報を利用者1000へ通知し、抽出したコマンドによる一連の処理の実行に失敗した場合には、その処理(残りの処理)を実行するためのコマンドをバーコードに変換し、そのバーコードを印刷媒体に印刷して、その印刷結果を別のコマンドシートとして出力する。
次に、ステップS5058にて、画像形成装置2000はデコードによって抽出したコマンドによる一連の処理を実行する。
次に、ステップS5060にて、図4のコマンドシート実行制御部42が先に抽出した他の宛先情報が示す画像形成装置2100のコマンドシート生成・実行Webサービス提供処理部に対して、先にコマンドシートから読み取った画像情報中のバーコードを送信する。
次に、ステップS5062にて、画像形成装置2100はデコードによって抽出したコマンドによる一連の処理を実行する。
次に、ステップS5064にて、画像形成装置1200は自身と画像形成装置2000と画像形成装置2100の各コマンドによる一連の処理の実行結果をマージする。
次に、ステップS5065にて、画像形成装置1200はオペレーションパネル1310上に各コマンドによる一連の処理の実行結果の内容を表示させることにより、利用者1000へ通知する。オペレーションパネル1310上の各コマンドによる一連の処理の実行結果の表示例は、図14に示す通りである。なお、各コマンドによる一連の処理の実行結果の内容を記録媒体に印刷することにより、利用者1000へ通知するようにしてもよい。
この設定画面(Webサービスのサービス一覧画面)による入力手順は、コマンド化したい作業項目の選択、コマンド配信対象の画像形成装置の宛先(コマンド配信先)の選択、実行権限を与えるログインID(ユーザ)の選択の順になる。なお、作業項目の全リストは、図4のサービス一覧取得サービス提供処理部50によって取得され、コマンド配信対象のネットワーク上の画像形成装置の宛先は図4のネットワーク機器検知部45より検知され、実行権限を与えるログインIDの選択リストは、例えば図1のHDD1303のアドレス帳から読み出される。
認証パス情報は、図4の認証パス生成部44によって生成されるランダムな文字列からなるものである。その認証パス情報以外の情報は、コマンドシート作成時に利用者1000によって選択される情報である。
図8は、コマンドシートの概観例を示す図である。
コマンドシート上部の表には、利用者1000がどの内容のコマンドシートであるか判断するための情報が記載されている。コマンドシート下部には、2次元バーコードが印刷される。このバーコードの中には、図7に示した情報が埋め込まれている。
利用者1000が、オペレーションパネル1310上の操作によってユーザ名とパスワードをログイン情報として入力し、「ログインボタン」を押下することにより、画像形成装置1200にログイン処理を実行させる。ログイン情報が画像形成装置1200に登録されている情報と合致していれば、その後の処理を継続されるが、登録されている情報と合致しない場合には認証失敗とされ、再度入力を求められる。
このコマンド確認・編集画面には、コマンドシート作成時に選択されたコマンド(処理)の内容の一覧が表示される。利用者1000は、実行されるコマンドの内容(処理される内容)に間違いがなければ、「YES」ボタンを押下して処理を続行させ、間違いがあれば「NO」ボタンを押下して処理を中断させる。
このコマンド処理の実行結果のHTTPレスポンスのボディ部に、XML形式の一種であるAtom Syndication FormatのEntry文書形式でレスポンスが返される。
このコマンド処理の実行結果のHTTPレスポンスのボディ部に、XML形式の一種であるAtom Syndication FormatのEntry文書形式でレスポンスが返される。
各画像形成装置1200,2000,2100毎に表で各コマンド処理の実行結果の内容とその結果(OK又はNG)が表示される。また、NGの処理に関しては、失敗理由がポップアップ表示される。
(1)原稿としてのコマンドシートの画像情報をスキャナによって読み取った場合に、その画像情報中のバーコードからコマンド,宛先情報,認証パス情報,およびログイン情報(実行権限を与えるログインID)を抽出し、その抽出したログイン情報が予め登録された情報と一致した場合にのみ、上記抽出したコマンドによる一連の処理(機器情報の設定作業)を実行し、上記抽出した認証パス情報に基づいて認証の要否を判断して、認証が不要な場合にスキャナによってコマンドシートから読み取られた画像情報中のバーコードを上記抽出した宛先情報が示す他の画像処理装置へ配信し、その配信先から対応するコマンド処理の実行結果を受信した場合に、そのコマンド処理の実行結果と当該画像処理装置で行ったコマンド処理の実行結果とをマージし、そのマージ結果を当該画像処理装置の利用者に通知することにより、各画像処理装置へのコマンドによる機器情報の設定作業を、普段管理を行っていない操作に不慣れな利用者でも容易に行え、その利用者の作業負担を軽減することができる。
(4)抽出したコマンドによって実行すべき処理が対象とする設定項目が存在しなかった場合に、設定できない旨を当該画像処理装置の利用者に通知することにより、各画像形成装置毎に設定項目が存在せず設定を行うことができないことを利用者が知ることができる。
このプログラムは、画像処理装置を制御するCPU(コンピュータ)に、この発明に関わる機能であるデコード手段,コマンド処理実行手段,認証要否判断手段,バーコード配信手段,認証パス情報生成手段,エンコード手段,コマンドシート出力制御手段,コマンド処理実行結果送信手段,コマンド処理実行結果マージ手段,マージ結果通知手段,実行不可サービス通知手段,設定不可通知手段,コマンド処理実行不可判定手段,デコード結果通知手段,コマンド修正手段,および処理許可手段としての機能を実現させるためのプログラムであり、このようなプログラムをCPUに実行させることにより、上述したような効果を得ることができる。
さらに、ネットワークに接続され、プログラムを記録した記録媒体を備える外部機器あるいはプログラムを記憶手段に記憶した外部機器からダウンロードして実行させることも可能である。
13:HTTPリクエスト処理部 14:XMLシリアライザ
15:SSLモジュール 16:HTTPレスポンス生成部 17:httpd
20:Webクライアント 21:HTTPリクエスト生成部
40:コマンドシート生成・実行Webサービス提供処理部
41:コマンドシート生成制御部 42:コマンドシート実行制御部
43:認証パス判断部 44:認証パス生成部 45:ネットワーク機器検知部
50:サービス一覧取得サービス提供処理部 60:他Webサービス提供処理部
71:バーコードエンコーダ 72:バーコードデコーダ 1201:プロッタ
1202:スキャナ 1203:その他のハードウェアリソース
1204:エンジンI/F 1210:ソフトウェア群 1211:プリンタアプリ
1212:コピーアプリ 1213:ファクスアプリ 1214:スキャナアプリ
1215:WEBアプリ 1216:マーキングアプリ
1220:プラットフォーム 1221:OS 1222:システム制御サービス
1223:システムリソース管理部 1224:エンジン制御サービス
1225:メモリ制御サービス 1226:操作部制御サービス
1227:ファクス制御サービス 1228:ネットワーク制御サービス
1229:API 1230:アプリケーション 1300:コントローラ
1301:ASIC 1302,1306:RAM 1303:HDD
1304:CPU 1305:NB 1307:シリアルバス
1308:LANポート 1309:PCIバス 1310:オペレーションパネル
1530:ファクス制御部 1350:エンジン部
2000,1200,2100:画像形成装置 3000:ネットワーク
Claims (12)
- 他の画像処理装置と通信する通信手段と、原稿の画像情報を読み取る画像読取手段とを有する画像処理装置であって、
原稿としてのコマンドシートの画像情報が前記画像読取手段によって読み取られた場合に、該画像情報中のバーコードからコマンド,宛先情報,および認証パス情報を抽出するデコード手段と、
該デコード手段によって抽出されたコマンドによる処理を実行するコマンド処理実行手段と、
前記デコード手段によって抽出された認証パス情報に基づいて認証の要否を判断する認証要否判断手段と、
該認証要否判断手段によって認証が不要と判断された場合に、前記画像読取手段によってコマンドシートから読み取られた画像情報中のバーコードを前記デコード手段によって抽出された宛先情報が示す他の画像処理装置へ配信するバーコード配信手段とを設けたことを特徴とする画像処理装置。 - 請求項1に記載の画像処理装置において、
画像情報を印刷媒体に印刷して出力する印刷手段と、
認証を不要とする認証パス情報を生成する認証パス情報生成手段と、
外部操作によって入力された前記コマンド,前記宛先情報,および前記認証パス情報生成手段によって生成された認証パス情報をバーコードに変換するエンコード手段と、
該エンコード手段によって変換されたバーコードを前記印刷手段によって印刷媒体に印刷させ、コマンドシートとして出力させるコマンドシート出力制御手段とを設けたことを特徴とする画像処理装置。 - 請求項1又は2に記載の画像処理装置である他の画像処理装置と通信する通信手段と、原稿の画像情報を読み取る画像読取手段とを有する画像処理装置であって、
前記他の画像処理装置からの前記バーコードを受信した場合に、該バーコードからコマンド,宛先情報,および認証パス情報を抽出するデコード手段と、
該デコード手段によって抽出されたコマンドによる処理を実行するコマンド処理実行手段と、
該コマンド処理実行手段によるコマンド処理の実行結果を前記バーコードの配信元へ送信するコマンド処理実行結果送信手段とを設けたことを特徴とする画像処理装置。 - 請求項2に記載の画像処理装置において、
前記バーコード配信手段によるバーコードの配信先から対応するコマンド処理の実行結果を受信した場合に、該コマンド処理の実行結果と前記コマンド処理実行手段によるコマンド処理の実行結果とをマージするコマンド処理実行結果マージ手段と、
該コマンド処理実行結果マージ手段によるマージ結果を当該画像処理装置の利用者に通知するマージ結果通知手段とを設けたことを特徴とする画像処理装置。 - 請求項3に記載の画像処理装置において、
前記デコード手段によって抽出されたコマンドによって実行すべき処理のWebサービスが存在しなかった場合に、実行できないサービスがあった旨を当該画像処理装置の利用者に通知する実行不可サービス通知手段を設けたことを特徴とする画像処理装置。 - 請求項3に記載の画像処理装置において、
前記デコード手段によって抽出されたコマンドによって実行すべき処理が対象とする設定項目が存在しなかった場合に、設定できない旨を当該画像処理装置の利用者に通知する設定不可通知手段を設けたことを特徴とする画像処理装置。 - 請求項4に記載の画像処理装置において、
前記バーコード配信手段によるバーコードの配信先から対応するコマンド処理の実行結果を受信できなかった場合に、該配信先の電源がOFFのためにコマンド処理を実行できなかったと判定するコマンド処理実行不可判定手段を設け、
前記エンコード手段は、前記コマンド処理実行不可判定手段によってコマンド処理を実行できなかったと判定された場合に、該コマンド処理を実行するためのコマンドをバーコードに変換する手段を有することを特徴とする画像処理装置。 - 請求項4に記載の画像処理装置において、
前記エンコード手段は、前記バーコード配信手段によるバーコードの配信先から受信した対応するコマンド処理の実行結果がコマンド処理の失敗を示すものであった場合に、該コマンド処理を実行するためのコマンドをバーコードに変換する手段を有することを特徴とする画像処理装置。 - 請求項2又は4に記載の画像処理装置において、
前記デコード手段によって抽出されたコマンドの内容を当該画像処理装置の利用者に通知するデコード結果通知手段と、
外部操作によって前記デコード手段によって抽出されたコマンドの内容を修正するコマンド修正手段と、
外部操作によって前記コマンド処理実行手段および前記バーコード配信手段による処理を許可する処理許可手段とを設け、
前記エンコード手段は、前記コマンド修正手段によって修正されたコマンド,前記デコード手段によって抽出された宛先情報,認証パス情報をバーコードに変換する手段を有することを特徴とする画像処理装置。 - 請求項1又は2記載の画像処理装置を複数台備えた機器情報配信システムであって、
前記複数台の画像処理装置にそれぞれ、
他の画像処理装置からの前記バーコードを受信した場合に、該バーコードからコマンド,宛先情報,および認証パス情報を抽出するデコード手段と、
該デコード手段によって抽出されたコマンドによる処理を実行するコマンド処理実行手段と、
該コマンド処理実行手段によるコマンド処理の実行結果を前記バーコードの配信元へ送信するコマンド処理実行結果送信手段とを設けたことを特徴とする機器情報配信システム。 - 他の画像処理装置と通信する通信手段と、原稿の画像情報を読み取る画像読取手段とを有する画像処理装置を制御するコンピュータに、
原稿としてのコマンドシートの画像情報が前記画像読取手段によって読み取られた場合に、該画像情報中のバーコードからコマンド,宛先情報,および認証パス情報を抽出するデコード機能と、
該デコード機能によって抽出されたコマンドによる処理を実行するコマンド処理実行機能と、
前記デコード機能によって抽出された認証パス情報に基づいて認証の要否を判断する認証要否判断機能と、
該認証要否判断機能によって認証が不要と判断された場合に、前記画像読取手段によってコマンドシートから読み取られた画像情報中のバーコードを前記デコード機能によって抽出された宛先情報が示す他の画像処理装置へ配信するバーコード配信機能とを実現させるためのプログラム。 - 請求項11記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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