JP2010067535A - スイッチコンセント - Google Patents

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康敬 竹内
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Abstract

【課題】コンセントから装置に接続されたプラグを挿脱することによって装置とコンセントへの供給電源を同時に遮断できる安全面に秀れたスイッチコンセントを提供する。
【解決手段】コンセント2とプラグ3を捻り回して挿脱することでコンセント2へ供給される電源を遮断することを可能としたスイッチコンセント1において、前記コンセントへの電源供給側の電線にブレーカーを組込み配設し、該ブレーカーへの電源供給側の電路から分岐した分岐回線を配設し、該分岐回線路に電圧降下用の電圧降下装置と磁石部をスイッチ部へ接近離隔することで作動する近接型リードスイッチとを順次配設し、前記コンセントとプラグを挿脱する操作に伴って前記磁石部を前記スイッチ部から離隔させて近接型リードスイッチを作動させると共にコンセントへの供給電源の供給遮断を可能としてあることを特徴とするスイッチコンセントとする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、スイッチコンセントに関し、詳しくはコンセントとプラグを捻り回して挿脱するに際し、電源を供給する側のコンセントの電源をプラグの挿脱と同時に遮断できるようにしたスイッチコンセントに関する。
従来より、種々の加工食品を製造する食品工場においては、ミキサー等の混合装置、充填装置、包装機等々の各種の装置が製造工程の一部として常設され数多く使用されている。このように全ての装置が固定位置に設置された工程は整然として見栄えのするものであるが次のような多くの問題がある。
例えば、(1)常設された装置はその工程の専用装置となり、他の工程に転用できないので、工場内に不用の休業状態の設備となり経済的でない。(2)また、常設の装置は工場内の自由行動できる床面積を圧迫し減少させるので、作業環境も悪くなり安全上も好ましくない。(3)また、製造終了後の装置の修理や保守点検及び洗浄作業をスムーズに実施し難くなる等々である。それ故に近年では製造工程内で必要に応じて組込んだり、とりはずしできる移動式装置が数多く採用されるようになった。
ところで、これらの移動式装置には、装置駆動用の電源を取り入れるための電源側のコンセントとそのコンセントに接続するプラグが付設してある。
また、電源側のコンセントは製造工程の複数の所定箇所に作業の邪魔にならないように例えば、天井から吊下げて配設されている。
そして、移動式装置を駆動する場合は所望の場所へ移動設置して装置に付設したプラグをコンセントへ挿着することで駆動可能とされ、必要無い場合はプラグをとりはずして装置を次の必要箇所へ移動させることで、効率良く使い回して利用されている。
このように、プラグをコンセントへ挿脱する場合には、事故や感電を防止するために通常コンセント側の電源をいったん遮断した状態で接続し、その後配電制御盤等に配設されたメインスイッチを入切操作するという面倒な作業を要して行われている。
また、一方このような面倒な作業をすることなくプラグをコンセントに挿脱した場合の感電事故等を防止できる構造の安全面に配慮したスイッチコンセントが例えば、特許文献1(特開2000−252022号公報)で提案されている。
このスイッチコンセントは、コンセントのボデー内側に電流接点用銅板を設け、プラグ差しこみ口を備えたプラグ差しこみ口ボデーの両側に電流接点用銅板を配設し、このプラグ差しこみ口ボデーをコンセントの内側に組みこんだ構造としてあり、プラグを回すことでコンセントボデー内の電流接点用銅板と、プラグ差し込み口ボデー電流接点用銅板の接点で電流の導通と遮断を行うようにしたものである。
従って、電流遮断の状態でプラグを抜くことで、プラグ差しこみ口に電流が流れなくなるので、間違って針金等を挿入しても感電の危険がないようにしたものである。
特開2000−252022号公報
しかしながら、前記特許文献1記載のスイッチコンセントは安全面に配慮した家庭用のスイッチコンセントであるため、その構造上家屋の壁等の固定位置に埋め込んで用いられるものである。またコンセントのボデー内側には常に電圧が印加されている構造のものである。そして、使用に際しては、プラグを回すことで、コンセントのボデー内側の銅板とプラグ差し込み口ボデーの銅板が擦り合わされるので、長期間使用すると銅板の磨耗や埃等の浸入等が生じ易く、ショート(短絡)し易いという欠点がある。
また、これをそのまま工場等の製造現場に持ちこみ電源接続用スイッチコンセントとして設置し用いた場合、通常工場の製造設備の電圧は220ボルトの高電圧であり、流れる電流も大なるため、先述の欠点はさらに顕著になる。
従って、未だ工場等にはそのまま安心して使用できる安全に配慮したスイッチコンセントは設置されておらず、移動式装置のスイッチコンセントの接続作業は例えば天井から吊下げたコンセントへの装置側のプラグを直接挿着し、その後、制御盤等に配設してある押ボタンを操作し、コンセント側へ通電してから装置を駆動させるという2段階に分けた面倒な作業として行われている。
そこで、このような安全作業と電気事故防止のための作業は装置の移動毎に行わねばならないため、しばしば忘れられたり、面倒なために実行されない場合がある。
しかし、特にこのような作業は製造終了後のコンセント側の電源は通電状態にあるため、安全のため前記押ボタンを操作し電流を遮断しておく必要がある。
本発明は、以上のことを勘案してなされたもので、その目的は、移動据付けする装置の電気接続作業を安全にし、かつ装置への電源を遮断する際にコンセントからプラグをはずすことによってコンセントへの供給電源を同時に遮断できるようにしたスイッチコンセントを提供することにある。
即ち、本発明スイッチコンセントは、 コンセントとプラグを捻り回して挿脱することでコンセントへ供給される電源を遮断することを可能としたスイッチコンセントにおいて、前記コンセントへの電源供給側の電線にブレーカーを組込み配設し、該ブレーカーへの電源供給側の電路から分岐した分岐回線を配設し、該分岐回線路に電圧降下用の電圧降下装置と磁石部をスイッチ部へ接近離隔することで作動する近接型リードスイッチとを順次配設し、前記コンセントとプラグを挿脱する操作に伴って前記磁石部を前記スイッチ部から離隔させて近接型リードスイッチを作動させると共にコンセントへの供給電源の供給遮断を可能としてあることを特徴とする。このような構成により、電圧降下された低電圧の電流の流通遮断することで高電圧側の電流も遮断できるのでコンセントにプラグを挿脱する作業を安全に行うことができる。また、移動用装置が接続されていない時のコンセントには電流の流入は遮断されているので、万一手で触れても感電することもなく、電流ショートによる火災発生の恐れもなくすことができるのでよい。
この際、前記近接型リードスイッチの磁石部はその一側を前記プラグの外周部に固設してあり、前記スイッチ部はその一側を前記コンセントの外周部に固設してあり、コンセントにプラグを挿着することで磁石部とスイッチ部のそれぞれの他側が接近対向するようにしてある。
このようにすることで、コンセントへのプラグを挿脱する際にプラグを僅かに捻り回すことで、磁石部がスイッチ部に接近離隔され電圧降下された電源から供給される電流を流通遮断できるので作業が安全になりさらによい。
本発明において、電圧降下装置とは入力される電源側の電流の電圧を降下させ、より低い電圧の電流として出力する装置のことであり、一般には電圧降下機能を有する電源装置、パワーサプライ又は電源アダプター等として市販されている装置をいう。
また、本発明に用いるブレーカーとしては、例えば三菱電機製NF100−CW型等の市販品を用いることができる。
上述した如く、本発明スイッチコンセントは、コンセントへの電源供給側配線にブレーカーを組込み配線し、該ブレーカーへの電源供給側配線から分岐回線を配設し、該分岐回線路に電圧降下装置と、磁石部をスイッチ部へ接近隔離させることで該スイッチ部の回路を遮断する近接型リードスイッチとを順次配設してあるので、コンセントからプラグを挿脱する際に電圧降下装置によって低電圧化された安全な電源で近接型リードスイッチの回路を遮断できると共にコンセントへの供給される電源も同時に遮断されるので、プラグの挿脱作業時の感電事故を未然に防ぐことができる。また、装置を不使用の際の電気火災等を防ぐために従来のようにプラグへの挿脱作業の後のコンセントへの電源遮断をする面倒な作業を要しないスイッチコンセントを提供できる。
以下、本発明スイッチコンセントを図面に示す実施の形態を参照して説明する。なお、本発明においてはスイッチコンセントの表現をしているが、引掛形プラグと引掛形コードコネクタボデイを用いることがより好ましい。
また、引掛プラグと引掛形コンセントを用いることもできる。
そこで実施例は引掛形プラグと引掛形コードコネクタボデイを用いた実施例で説明する。
図1は本発明スイッチコンセントの一実施例を示す斜視説明図であり、図2は本発明の作用を説明するための概略斜視図である。図3は図1のスイッチコンセントの電気的作用を説明するための電気配線説明図である。
図1において、2は天井から吊下げられたコンセントであり、3はこのコンセント2に挿着されたプラグである。
本実施例のコンセント2には図示しない電源からの220ボルトの電源がブレーカー7を介して通電されている(図3参照)。また、コンセント2に挿着されたプラグ3はコンセント2から図示しない装置Mに接続可能としてある。
本実施例においては、コンセント2とプラグ3の外周部には近接型リードスイッチ4がそのスイッチ部6と磁石部5のそれぞれの一側を支持して配設してある。
また、スイッチ部6と磁石部5の他側はコンセント2にプラグ3を挿着した状態(図1参照)にあるときは互いに近接し対向するようにしてある。
また、本実施例で採用する近接型リードスイッチ4のスイッチ部6は、図3に示すように磁石部5の接近離隔によって揺動する可動片10により、回路を遮断するを構造とされている。
このような構造の近接型リードスイッチ4のスイッチ部6は、ブレーカー7への電流供給側の配線から分岐した220ボルトの電源の分岐回線路11の電圧降下装置8から接続されており、直流24ボルトの低電圧により分岐回線路11に接続したリレーRの回路を遮断することで、ブレーカー7からコンセント2への供給電源が同時に遮断されるようにしてある。
従って、製造終了後に移動用装置を他の場所へ移動させる際に、装置Mの電源を遮断するには、まず、プラグ3を図2の(B)に示す矢印の方向へ捻り回すことによって、直流24ボルトの回路に接続されている近接型リードスイッチ4の磁石部5をスイッチ部6から離隔させ、プラグ3をコンセント2から引き抜くことで安全に達成できる。また、プラグ3の挿脱後のコンセント2には上述の如く220ボルトの電源は遮断されているので、そのまま放置してもスイッチコンセントによる感電・火災事故が発生することはない。
本発明スイッチコンセントの一実施例を示す概略斜視図。 本発明の作用を説明するための概略斜視図。 図1のスイッチコンセントの電気的作用を説明するための電気配線説明図。
符号の説明
1 スイッチコンセント
2 コンセント
3 プラグ
4 近接型リードスイッチ
5 磁石部
6 スイッチ部
7 ブレーカー
8 電圧降下装置(パワーサプライ)
9 固定帯
10 可動片
11 分岐回線
M 装置 R リレー

Claims (2)

  1. コンセントとプラグを捻り回して挿脱することでコンセントへ供給される電源を遮断することを可能としたスイッチコンセントにおいて、前記コンセントへの電源供給側の電線にブレーカーを組込み配設し、該ブレーカーへの電源供給側の電路から分岐した分岐回線を配設し、該分岐回線路に電圧降下用の電圧降下装置と磁石部をスイッチ部へ接近離隔することで作動する近接型リードスイッチとを順次配設し、前記コンセントとプラグを挿脱する操作に伴って前記磁石部を前記スイッチ部から離隔させて近接型リードスイッチを作動させると共にコンセントへの供給電源の供給遮断を可能としてあることを特徴とするスイッチコンセント。
  2. 前記近接型リードスイッチの磁石部はその一側を前記プラグの外周部に固設してあり、前記スイッチ部はその一側を前記コンセントの外周部に固設してあり、コンセントにプラグを挿着することで磁石部とスイッチ部のそれぞれの他側が接近対向するようにしてある請求項1記載のスイッチコンセント。
JP2008234280A 2008-09-12 2008-09-12 スイッチコンセント Pending JP2010067535A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7351347B2 (ja) 2019-10-31 2023-09-27 日本電気株式会社 情報取引システム、情報取引方法及びプログラム

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