JP2010066748A - 打楽器 - Google Patents
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Abstract
【課題】打楽器の中空ボディを開状態と閉状態との間で、相互に移動可能とし、搬送及び保管を容易にする。
【解決手段】シェル2に取付けられた打面13を有し、このシェル2が2つまたは3つ以上であるのが好ましい、互いに入れ子状に共通の平行移動軸線Xに沿って移動可能に連結された中空ボディ4を備え、これらの中空ボディは、少なくとも、中空ボディが次の中空ボディを少なくとも部分的に収容する閉状態と、中空ボディがほぼ併置される開状態との間を移動可能である打楽器。
【選択図】図1
【解決手段】シェル2に取付けられた打面13を有し、このシェル2が2つまたは3つ以上であるのが好ましい、互いに入れ子状に共通の平行移動軸線Xに沿って移動可能に連結された中空ボディ4を備え、これらの中空ボディは、少なくとも、中空ボディが次の中空ボディを少なくとも部分的に収容する閉状態と、中空ボディがほぼ併置される開状態との間を移動可能である打楽器。
【選択図】図1
Description
本発明は、打楽器に関し、特にドラムに関する。
ドラムは、シェルすなわち中空管状ボディを備え、第1端部を膜で閉じられ、第1端部の反対側の第2端部を非可撓性(non-deformable)材料製のディスク又は他の膜材で閉じられる。
膜、又は2つの膜が設けられる場合は双方の膜が、例えば動物の皮、Mylar(商標)、又は同様な合成又は自然材料で形成される。
2つの膜が設けられる場合には、最初の振動が発生する膜が打膜(beating membrane)と呼ばれ、他方の膜は、発生音の音質に影響を与えることを目的としており、共鳴膜(resonating membrane)と呼ばれる。
シェルは、接触領域内で打膜の振動を収集し、共鳴シリンダとして作用する。
シェルを形成する材料は、楽器の音質を特徴付け、木材等の自然材料でシェルを形成した場合には温かみのある音(warm sound)となり、金属又はプラスチック材料で形成したシェルの場合は、より多くの倍音(harmonics)を含む明りょうな音(brilliant sound)となる。
膜は、フープの周縁部にセットされ、このフープはシェルの外側壁に固定される。フープ上の膜の張力を調整することにより、楽器の調子(intonation)が調整される。
ドラムの作動原理は、上述のように、打面を叩くことにより形成される音波を増幅するために、シェルの容積を利用することを含むものである。
したがって、ドラムの容積および体積は、ミュージシャンが初期の結果を得るための制約となっている。
しかし、体積が大きすぎるときは、ドラムの搬送性および現場での配置のために、ミュージシャンは音質を犠牲にすることを強いられる。
この欠点は、現代音楽の場合のように、楽器が複数のドラムのセットからなる場合は、更に強くなる。
このような事情から、本発明の技術的課題は、上述の欠点のない打楽器を提供することにある。
特に、本発明の目的は、使用するときに音質を犠牲にすることなく、搬送および保管を容易に行うことができる打楽器を提供することにある。本発明によると、上述の技術的課題および目的は、1または複数の請求項に記載の技術的特徴を備える打楽器により達成される。
本発明の他の特徴および利点は、例示であり、したがってこれに限定するものではない、添付図面に示すような打楽器の好ましいものであっても排他的ではない実施形態の記載からより容易に明らかとなる。
添付図面中、符号1は、本発明による打楽器の全体を示す。
添付の図面および以下に詳細に説明する記載は、説明を明確にするために、バスドラムを参照して行うが、しかし、本発明は、打面または打膜を設けられ、増幅シェルを設けられたどのような打楽器についても用いることが可能である。
この打楽器1は、シェル2を備え、これに打面3が取り付けられている。
打面3は、例えば皮である自然材料、または、合成材料で形成された膜で形成された膜、または、他の剛性面であってもよい。
シェル2は、特に、第1端部中空ボディ4aおよび第2端部中空ボディ4bである、少なくとも2つの中空ボディ4を備える。
本発明において、用語「中空ボディ」は、空胴(cavity)を区画する側壁を有するシェルをいう。換言すると、それぞれの中空ボディは、ドラムのシェルである。
好ましくは、それぞれの中空ボディ4は実質的に円筒状形状を有するが、しかし、それぞれの中空ボディは、ドラムシェルとして使用されるのに適した、どのような角柱状(prismatic)シェルとすることができる。中空ボディの他の形状の例に、円錐台状形状がある。
第1端部中空ボディ4aの一端5は、目的とする打楽器にしたがって、共鳴面6または閉鎖面が取り付けられ、または、この端部5aを開口させてもよい(添付図面では、共鳴面を示してある)。
第2端部中空ボディ4bは、その端部5aに、上述の打面3が設けられている。
シェル2は、更に、1つ又は複数の中央中空ボディ4cを備え、すなわち2つの端部中空ボディ4a,4b間に配置される(添付図面には、1つの中央中空ボディ4cのみを示してある)。
この中央中空ボディ4cは、両端が開口している。中空ボディ4は、少なくとも、中空ボディが他の中空ボディの少なくとも一部又は他の中空ボディ(中空ボディ4の数にしたがって)を収容する1つの閉状態(図2参照)と、中空ボディ4が実質的に併置される開状態(図1参照)との間で、平行移動の共通軸線Xに沿って相互に移動可能であることが、有益である。
特に、中空ボディ4は、互いに入れ子状に連結され、平行移動の軸線Xに対して横方向に向け、端部中空ボディ4aから他の端部中空ボディ4bに移行するにつれて次第に大きくなる寸法を有する。
このようにして、閉状態では、中空ボディ4は互いに内側に挿入され、それぞれの中空ボディは、これを収容する中空ボディから僅かに突出することもある(図2参照)。
上述のように、開状態では、中空ボディ4は、実質的に併置され、中空ボディ4の入れ子構造により、「実質的に併置され」は、それぞれの中空ボディがより大きな横方向寸法を有する隣接した中空ボディかほぼ完全に外側に突出することを意味することが明らかである(図1参照)。
より大きな横方向寸法を有する端部中空ボディ4bは、環状のアンダーカット7すなわち当接リングを有し、共鳴膜6を支える端部5bの反対側の端部に沿って延びる(develop)。
上述の端部中空ボディ4b内に入れ子状に挿入された中央中空ボディ4cは、開状態(図1参照)で環状アンダーカット7に当接した状態に係合する環状突起8を備える。このようにして、中央中空ボディ4cは、端部中空ボディ4bから完全に引出されるのが防止される。
中央中空ボディ4cは、更に、環状突起8に当接する端部の反対側に位置する環状アンダーカット7を備える。
他の端部中空ボディ4aは、開状態(図1参照)で中央中空ボディ4cの環状アンダーカット7に当接した状態に係合する環状突起8備える。このようにして、端部中空ボディ4aは、中央中空ボディ4cから完全に引出されるのが防止される。
中空ボディ4の全てが、それぞれの環状突起をアンダーカット7に当接させたときに、ドラム1は最大伸張の状態にある。
環状アンダーカット7および環状突起8は、シェル2を気密状態とする必要のある場合には、シール用ガスケットを設けることができる。ドラム1は、開位置と閉状態と少なくとも1の部分開状態との間で、中空ボディ4を移動するための駆動手段9を備える。
駆動手段9は、中空ボディ4に、好ましくはその中すなわちこれで規定される空胴内で連結される。
駆動手段9は、共通の平行移動軸線Xの回りでそれぞれ独立して回転可能とするために、中空ボディ4に対して回転自由度を与える。
このようにして、例えば搬送中における中空ボディの他方に対する偶発的な回転で、中空ボディ4または駆動手段9を損傷することがない。
図1および2に示す本発明の好ましい実施形態では、駆動手段9は、端部中空ボディ4aと第1当接面11との間で作動するスラスタ部材10の第1列と、他の端部中空ボディ4bと第2当接面11との間で作動するスラスタ部材10の第2列とを備える。
2つの当接面11は互いに向き合い、常時互いに接触する。
2つの当接面11は、自由にかつ相互に平行移動軸線Xの回りを回転できるように、互いに固定されてはいない。
この点について、注目すべきは、2つの当接面11が、平行移動軸線Xに実質的に垂直なそれぞれの平面内に配置されていることである。
好ましくは、少なくともスラスタ部材10の少なくとも2つ、更に好ましくは、約120°の角度で互いに等距離に配置される3つの列が設けられる。これに代え、スラスタ部材10の4つの列が設けられる。スラスタ部材10のそれぞれの列は、中空ボディ4a,4bにヒンジ止めされた第1ロッド状部材12と、それぞれの当接面にヒンジ止めされた第2ロッド状部材13とを備える。
2つのロッド状部材12,13は、中空ボディおよび当接面11に直接ヒンジ止めされず、それぞれ付属器14,15にヒンジ止めされ、この付属器が端部中空ボディおよび当接面11に一体化されるのが好ましい。
上述の付属器14,15は、中空ボディ4の中心に向けて延び、ドラム1が閉状態となったときに、ロッド状部材12,13が打面及び/又は共鳴面に接触し、したがって損傷させるのを防止する。
弾性手段16が第12ロッド状部材と第2ロッド状部材13との間で作用し、当接面11を他方の当接面11に向けてかつこれに対して押圧する。
この弾性手段16は、第1ロット状部材12と第2ロッド状部材13との間のヒンジ点に位置するねじりバネで構成するのが好ましい。
スラスタ部材の回転軸すなわちロッド状部材12,13がその回りを回転する軸線は、平行移動軸線Xに垂直で、当接面11が載置される面に平行になっている。当接面11は、フープで具体化されるのが好ましい。
図3に示す本発明の第2の実施形態では、駆動手段9は、実質的にパンタグラフ状の構造体17を備え、2つの端部中空ボディ4a,4bに回転可能に取付けられる。
「パンタグラフ構造」の用語は、本発明中では、それぞれの端部を互いに近づけ、かつ離す方向に変形可能に移動するように関節結合された実質的に格子状構造をいう。
特に、パンタグラフ構造体17は、2つの対向する端部で、それぞれのフープ18に一体化されている。
このフープ18は、平行移動軸線Xの回りに回転可能で、同軸線Xに沿って平行移動しないように、端部中空ボディ4a,4bに取り付けられている。
図3に示す実施形態では、フープ18と端部中空ボディ4a,4bとの間の係合は、端部中空ボディに強固に取付けられたスロット19で行われ、このスロット内をフープ18が通過して自由に摺動できる。
このようにして、中空ボディ4は、パンタグラフ構造体を損傷しまたは傷つける(compromising)ことなく、平行移動軸線Xの回りを相互に対して自由に回転する。
図4は、駆動手段9の第3の実施形態を示す。
この実施形態では、駆動手段9は、端部中空ボディ4aに取付けられた第1支持部材20と、他の端部中空ボディ4bに取付けられた第2支持部材20と、2つの支持部材20間に介挿された弾性部材21とを備える。
各支持部材20は、2つ、好ましくは3つの付属器20aを備え、これらの付属器は、第1端部で、端部中空ボディに強固に取り付けられ、第1端部の反対側尾端部で、支持板22に強固に取付けられる。
支持板22は、ドラム2の中心に向く開口を有するカップ23に取付けられる。
上述の弾性部材21は、2つのカップ23間に配置され、2つのカップに対して平行移動軸線Xの回りを自由に回転する。この弾性部材21は、線状バネであるのが好ましい。
このようにして、中空ボディ4は、支持構造体20および弾性部材21を損傷することなく、平行移動軸線Xの回りを相互に対して自由に回転する。
更に他の実施形態が図5に示してある。
この場合には、駆動手段9は、2つの端部中空ボディ4a,4bの外側に取り付けられた複数の入れ子状シリンダ24を備える。
入れ子状シリンダ24は、線状バネであるのが好ましい弾性手段25を設けられ、完全に伸張する。
シェル2の側面に沿う120°の等間隔で、3つの入れ子状シリンダが設けられるのが好ましい。
ドラム1は、更に、中空ボディ4を閉状態に保持するために、取付手段26(図6,7に示し、図示しないが全ての実施形態で設けられる)を備える。
強調すべき点は、駆動手段9は、その実施形態とは係わりなく、中空ボディ4が開状態となるように、安定平衡状態の形態を有することである。
駆動手段9は、端部中空ボディ4a,4bにのみ直接作用し、互いに離隔させる方向に移動させる。
この形態では、中央中空ボディ4cがアンダーカット7および肩部8により、閉状態で収容する中空ボディを外側に突出し、開状態(図1,3,4および5に示すように)に保持するように駆動される。
駆動手段9は、更に、ドラムが使用されているときに、軸線Xに沿って中空ボディ4が平行移動するのを阻止し、使用中に閉じるのを防止する。
取付手段26は、駆動手段9の開方向の力に抗して中空ボディ4を閉状態に保持する。
特に、取付手段26は、実質的にC字状で、より大きな横断面を有する端部中空ボディ4bであるのが好ましい中空ボディの1つに、中央部に回転可能に取付けられる少なくとも1つの取付部材27を備える。
この取付部材は、平行移動軸線Xに実質的に平行な軸線の回りを回転することができる。
取付部材27は、少なくとも、端部中空ボディに係合する(図6に示すように)保持位置と、いずれの端部中空ボディにも係合しない(図7に示すように)解放位置との間を移動可能である。
取付手段27は、平行移動軸線Xに平行な方向に沿って摺動可能に連結された第1半片部28と第2半片部29とを備える。
第2半片部29内での第1半片部28の摺動は、これらの2つの半片部間で作用する安全ドエル30で阻止される。
第1半片部28は、閉状態で、第1半片部が作用する端部中空ボディ4aの上に延びる部分31を備え、第2半片部29は安全ドエル32を介して、対応する端部中空ボディ4bに取付けることができ、端部中空ボディ4bに対する第2の半片部29の平行移動が阻止される。
端部中空ボディ4a上に第1半片部28の部分31を配置し、第1半片部28を上述の安全ドエル30の支援で第2半片部に取付け、第2半片部を上述の安全ドエル32を介して他の端部中空ボディ4bに取付けると、ドラム1は閉状態に付勢される(図6参照)。
第2半片部29を端部中空ボディ4bに保持する安全ドエル32を解放し、取付部材27の全体を回転すると、駆動手段9の作用で、ドラムは開状態(図7に示すように)となる。2つの半片部28,29の自由端が、使用中にドラム1を支持する(図7)作用をなす支持足33を備えることが有益である。
特に、上記の支持足33は、開位置を占める状態に対して取付部材が約180°回転することにより、ドラム1の開状態で地面に接触する。
ドラム1に対する4つの支点を形成するように、2つの取付部材27が設けられることが好ましい。
本発明は上述の目的を達成する。
シェル2の入れ子状の構造は、保管および搬送中における楽器の寸法を減少することができる。
駆動手段9は、更に、ほぼ瞬時にかつ自動的に、楽器を開状態すなわち楽器を使用可能な状態とすることができる。
2…シェル、4…中空ボディ、13…打面、X…平行移動軸線
Claims (15)
- 打面とシェルとを有し、この打面がシェルに固定される打楽器であって、前記シェルは少なくとも2つの中空ボディを備え、これらの中空ボディは、少なくとも、1の中空ボディが少なくとも部分的に他方の中空ボディを収容する閉状態と、前記2つの中空ボディが実質的に重なる開状態との間で、共通の平行移動軸線に沿って、相互に移動可能である、打楽器。
- 前記中空ボディを前記開状態と閉状態との間で移動するための駆動手段を備える請求項1に記載の打楽器。
- 前記中空ボディは、前記閉状態と開状態とを取るために相互に入れ子状に連結される請求項1又は2に記載の打楽器。
- 打面の反対側に閉面を設けられた第1の中空ボディと、前記打面を設けられた第2の中空ボディとを備え、これらの2つの中空ボディ間に1又は複数の中央中空ボディが設けられる請求項1から3のいずれか1つに記載の打楽器。
- 1の端部中空ボディは、第1端部に位置する環状のアンダーカットを有し、他の端部中空ボディは、前記一の端部中空ボディ内に入れ子状に挿入され、2つの端部中空ボディの最大伸展位置を規定するために、前記アンダーカットに係合可能な環状突起を有し、この最大伸展位置は、前記開状態に一致する、請求項1から4のいずれか1つに記載の打楽器。
- 前記中空ボディを閉状態に保持する取付手段を備える請求項1から5のいずれか1つに記載の打楽器。
- 前記駆動手段は、前記中空ボディを好ましくは内側から連結し、前記共通の平行移動軸線の回りに、前記中空ボディを個々に回転可能とするために、前記中空ボディに対する回転自由度を有する請求項2に記載の打楽器。
- 前記駆動手段は、1の端部中空ボディと第1の当接面との間で作動する第1のスラスタ部材列と、第2の端部中空ボディと第2の当接面との間で作動する第2のスラスタ部材列とを備え、前記第1,第2の当接面は、互いに対向しかつ相互に接触する、請求項7に記載の打楽器。
- スラスタ部材列のそれぞれは、1の端部中空ボディにヒンジ止めされた第1のロッド状部材と、第2のロッド状部材とを有し、前記第2のロッド状部材も、前記当接面上にヒンジ止めされ、前記第1および第2のロッド状部材間に作用する弾性手段が、一方の当接面を他方の当接面に対して押圧する請求項8に記載の打楽器。
- 前記駆動手段は、2つの端部中空ボディに回転可能に取付けられ、パンタグラフ状に実質的に成形された構造体を有する請求項7に記載の打楽器。
- 前記駆動手段は、第1の端部中空ボディに取付けられた第1のサポート部材と、第2の中空ボディに取付けられた第2のサポート部材と、2つのサポート部材間に介挿された弾性部材とを有し、この弾性部材は、共通の平行移動先駆に沿ってサポート部材に対して自由に回転可能である請求項7に記載の打楽器。
- 前記駆動手段は、2つの端部中空ボディに取付けられた複数の入れ子状シリンダを有し、これらの入れ子状シリンダは、完全に伸長する弾性手段を設けられている請求項2に記載の打楽器。
- 前記取付手段は、実質的にC字状で、前記中空ボディの1つに対して、中央部に回転可能に取付けられる取付部材を有し、この取付部材は、少なくとも、取付部材が端部中空ボディに係合する保持位置と、取付部材が端部中空ボディに非係合の解放位置との間で移動可能である請求項6に記載の打楽器。
- 前記固定部財は、第1の半部と、この第1の半部に対して摺動可能に連結される第2の半部とを有し、これらの第1の半部と第2の半部とは、それぞれの自由端に、使用時にこの楽器を支持するための支持足を備える請求項13に記載の打楽器。
- 容積を可変のシェルを有するパーカッションドラムを得るために、互いに入れ子状に連結された中空ボディの使用。
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