JP2010066117A - 作業機械のステレオ画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】明るさが大きく変動する環境下における3次元形状計測に際しての各カメラによる撮影画像を、撮影部位の明るさが互いに同等となる撮影画像として取得できる。
【解決手段】アーム3に設けられ、明るさ調整用のマーカ6と、第1カメラ51、第2カメラ52のそれぞれの撮影画像よりマーカ6付近の撮影部位を検出するマウス9を含む撮影部位検出部と、この撮影部位検出部で検出された第1カメラ51、第2カメラ52による撮影部位の平均明るさA1,A2をそれぞれ求めるとともに、撮影部位それぞれの平均明るさA1,A2の差を演算する明るさ比較処理部72と、この明るさ比較処理部72によって求められた第1カメラ51、第2カメラ52による撮影部位それぞれの平均明るさA1,A2の差が少なくなるように、第1カメラ51、第2カメラ52のシャッター速度を調整する調整部とを備えた。
【選択図】図2

Description

本発明は、油圧ショベルやホイールローダ等の屋外で作業を行なう作業機械に備えられ、撮影対象物を3次元形状計測するための複数台のカメラから成るステレオカメラを備えた作業機械のステレオ画像処理装置に関する。
2台以上のカメラ画像の視差により撮影対象物の3次元形状を計測する技術は、特許文献1に開示されている。視差はカメラ画像の小さなn×nの領域について、例えば左右に配置される2台のカメラの画像の中から、一致する対応点を見つけ、その対応点がそれぞれ画像上のどの位置にあるかで視差が求められる。この視差により対応点の距離を算出することで、小さなn×nの領域の位置を計測する。このように、複数の小さなn×nの領域について位置を算出することで、撮影対象物の3次元形状計測を実現させることができる。このような3次元形状計測にあっては、対応点を見つけることが重要である。なお、3台以上のカメラを設置して計測する場合があるが、このような場合も、増やしたカメラは対応点の位置検出精度を高めるために活用される。
また、n×nの領域の対応点を見つける方法としては、一般的には1つのカメラのn×nの領域が、他のカメラのn×nの領域の各画素との濃淡差の絶対値をn×n個加算したSAD(Sum of Asolute Differences)が小さい領域を対応点として算出する。このようなことから、左右に配置されたカメラの撮影時の明るさの違いが対応点探索の障害となる。したがって、左右のカメラの明るさが同じになるように調整して撮影することが必要になる。
カメラの明るさを調整する方法は、一般的なカメラとしては、オート露光(AE)、自動露出等の技術として知られている。また、特許文献2に示される従来技術に示されるように、1台のカメラ単体としては、カメラ画像全体での明るさ調整を行なう技術や、画面中央等特定エリアでの明るさ調整を行なう技術が知られている。
特開平7−253310号公報 特開昭58−72131号公報
上述した特許文献2に示されるように、カメラの明るさを個別に調整する方法を、本発明におけるようなステレオカメラに適用する場合には、左右等のように位置を変えて設置した複数のカメラ間で取得する画像が異なり、画像の中央部で明るさを調整する場合はもとより、画像全体で明るさを調整する場合でも、撮影対象物に対する左右等のカメラの明るさが異なることとなる。これは、視差を求めて形状や距離を計測するステレオカメラでは当然であるが、室内の照明等の下におけるように明るさが大きくは変化しないような場所(300〜500ルクス)では適用が可能である。
しかしながら、関節部を有する作業機械による作業が実施される屋外等の環境は、例えば昼間の100,000ルクス程度から、日の入り1時間前の1,000ルクス程度へと明るさが大きく変化する環境である。日陰になると、もっと暗くなり、明るさが変化する。さらに、一般的にカメラの入射光量の増加に対するカメラ出力の画素の明るさの増加にも個体差がある。このため、明るさが大きく変動する環境下では、ある明るさで明るさ調整したものであっても、その後にそのままでは使用できなくなる問題がある。また、時間とともに明るさが変動する問題もある。また、太陽光が照射する方向でも明るさが変わるために、計測する方向での明るさ調整を行なうことが必要になる。
本発明は、上述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、明るさが大きく変動する環境下における3次元形状計測に際しての各カメラによる撮影画像を、撮影部位の明るさが互いに同等となる撮影画像として取得することができる作業機械のステレオ画像処理装置を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明に係る作業機械のステレオ画像処理装置は、関節部を有する作業具を備えた作業機械に設けられ、前記作業具の周囲に位置する撮影対象物を3次元形状計測するための複数台のカメラから成るステレオカメラを有する作業機械のステレオ画像処理装置において、前記作業具に設けた明るさ調整用のマーカと、前記カメラのそれぞれの撮影画像から前記マーカ付近の撮影部位を検出する撮影部位検出部と、この撮影部位検出部で検出された前記撮影部位の明るさをそれぞれ求め、これらの撮影部位の明るさの差を演算する明るさ比較処理部と、この明るさ比較処理部によって演算された前記撮影部位それぞれの明るさの差が少なくなるように、前記各カメラのシャッター速度を調整する調整部とを備えたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、明るさが大きく変動する環境下、例えば作業機械による作業が実施される屋外等の作業現場において、作業具に設けたマーカ付近の撮影部位を複数台のカメラによって撮影することによって、そのマーカ付近の撮影部位が撮影部位検出部によって検出される。明るさ比較処理部によって、各カメラによるマーカ付近の撮影部位それぞれの明るさ、及び撮影部位それぞれの明るさの差が演算され、調整部によって、各カメラによる撮影部位それぞれの差が少なくなるように、各カメラのシャッター速度が調整される。このような処理により、明るさが大きく変動する環境下における3次元形状計測に際しての各カメラによる撮影画像を、撮影部位の明るさが互いに同等となる撮影画像として取得することができ、作業具の付近に位置する撮影対象部に対する精度の高い3次元形状計測を実現させることができる。
また、本発明に係る作業機械のステレオ画像処理装置は、前記発明において、前記カメラの撮影画像を映し出すモニタを備え、前記撮影部位検出部は、前記モニタの画面上の画像範囲をカーソル表示によって指定する指定手段と、この指定手段で指定された画像範囲を明るさ比較位置に決定する処理を行なう明るさ比較位置決定処理部とから成ることを特徴としている。
また、本発明に係る作業機械のステレオ画像処理装置は、前記発明において、前記撮影部位検出部は、前記作業具の関節部に設けられる回転角度検出器と、この回転角度検出器の検出信号に基づいて前記マーカ付近の撮影部位を演算する撮影部位演算部と、この撮影部位演算部で演算された撮影部位を明るさ比較位置に決定する処理を行なう明るさ比較位置決定処理部とから成ることを特徴としている。
このように構成した本発明は、回転角度検出器と、撮影部位演算部と、明るさ比較位置決定処理部とを介して、各カメラによる撮影部位それぞれの明るさの差が少なくなるように、各カメラのシャッター速度を調整する処理をオペーレータによる明るさ比較位置指定の手動操作を介在させることなく自動的に行なうことができる。
また、本発明に係る作業機械のステレオ画像処理装置は、前記発明において、前記作業具の姿勢を計測する計測部と、前記作業具の姿勢に応じたシャッター速度を記憶する記憶部と、前記計測部で計測された前記作業具の姿勢に対応するシャッター速度を前記記憶部から読み出して、前記各カメラの目標シャッター速度とする処理を行なう処理部とを備えたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、計測部による作業具の姿勢の計測を介して実施される作業機械の自動運転に際して、計測部によって計測された作業具の姿勢に応じた目標シャッター速度とする処理部の処理により、複数の撮影対象物の3次元形状計測を高い精度で実現させることができる。
本発明は、作業具に設けた明るさ調整用のマーカと、複数台のカメラのそれぞれの撮影画像からマーカ付近の撮影部位を検出する撮影部位検出部と、この撮影部位検出部で検出された撮影部位の明るさをそれぞれ求め、これらの撮影部位の明るさの差を演算する明るさ比較処理部と、この明るさ比較処理部によって演算された撮影部位それぞれの明るさの差が少なくなるように、各カメラのシャッター速度を調整する調整部とを備えたことから、明るさが大きく変動する環境下における3次元形状計測に際しての各カメラによる撮影画像を、撮影部位の明るさが互いに同等となる撮影画像として取得することができる。これにより、作業具の付近に位置する撮影対象部に対する精度の高い3次元形状計測を実現させることができ、作業機械で実施される作業の作業精度及び作業能率を従来に比べて向上させることができる。
以下、本発明に係る作業機械のステレオ画像処理装置を実施するための最良の形態を図に基づいて説明する。
図1は本発明に係るステレオ画像処理装置の第1実施形態における動作の概要を説明する図で、(a)図は作業機械の一例として挙げた油圧ショベルを示す要部斜視図、(b)図は第1実施形態に備えられるモニタの画面を示す図、(c)図は(b)図に示される画面からマーカが表示されているエリアが切り出された画像を示す図、(d)図は(c)図のエリアの平均明るさを示す図、図2は本発明に係るステレオ画像処理装置の第1実施形態の要部構成を示すブロック図である。
これらの図1,2に示すステレオ画像処理装置の第1実施形態は、作業機械例えば油圧ショベルに備えられるものであり、この油圧ショベルは、図1の(a)図に示すように、図示しない走行体上に配置される旋回体1と、この旋回体1にブームピン21によって取り付けられ、上下方向の回動可能なブーム2と、このブーム2にアームピン31によって取り付けられ、上下方向に回動可能なアーム3と、このアーム3にバケットピン41によって取り付けられ、上下方向に回動可能なバケット4とを備えている。ブーム2、アーム3、及びバケット4等によって掘削作業などを行なう関節部を有する作業具が構成されている。
この第1実施形態は、油圧ショベルに備えられる作業具、例えばアーム3の背面に設けた明るさ調整用のマーカ6を備えている。また、マーカ6を撮影する複数台のカメラ、例えば運転室の屋根の左右に配置される第1カメラ51と第2カメラ52とを備えている。これらの第1カメラ51と第2カメラ52とによって、ステレオカメラが構成されている。
第1カメラ51、第2カメラ52で撮影された映像は、同図1の(b)図に示すようにモニタ8の画面上に、画像61として表示される。この画像61中に、前述したマーカ6が表示された画像、すなわちマーカ画像62が含まれることになる。同図1の(b)図中、左の画像61は第1カメラ51によって撮影された画像であり、右の画像61は第2カメラ52によって撮影された画像である。
この第1実施形態は、後述するように図1の(b)図に示す画像から、明るさを求める演算に必要な画像が、同図1の(c)図に示すように、マーカ画像62が含まれるエリア63としてオペレータによって指定される。この図1の(c)図の左のエリア63は、第1カメラ51によって撮影された画像において指定されたエリアであり、右のエリア63は、第2カメラ52によって撮影された画像において指定されたエリアである。
この第1実施形態は、後述するように、エリア63で示されている画像のたとえば平均明るさA1,A2が求められる。図1の(d)の左の図は、第1カメラ51によって撮影された画像において指定されたエリア63の平均明るさA1を示しており、右の図は、第2カメラ52によって撮影された画像において指定されたエリア63の平均明るさA2を示している。
この第1実施形態に係るステレオ画像処理装置は、図2に示すように、例えばパソコン7と、このパソコン7の処理結果を表示する前述のモニタ8と、パソコン7に付設されるマウス9とを備えている。
パソコン7は、第1カメラ51及び第2カメラ52に接続される入出力部76と、この入出力部76から入力された第1カメラ51及び第2カメラ52の撮影画像を記憶するとともに、記憶した画像をモニタ8に表示させる画像記憶部75と、第1カメラ51及び第2カメラ52に画像取得等の指令信号を出力する指令処理部77と、第1カメラ51及び第2カメラ52の撮影画像に基づいて3次元形状計測を実施する3次元形状計測処理部74とを備えている。
また、マウス9によるカーソル表示によって指定されたモニタ8の画面の画像を、図1の(c)図に示すように、明るさ比較位置として決定する処理を行なう明るさ比較位置決定処理部71を備えている。前述したマウス9と、明るさ比較位置決定処理部71とは、第1カメラ51及び第2カメラ52それぞれの撮影画像からマーカ6付近の撮影部位を検出する撮影部位検出部を構成している。
また、明るさ比較位置決定処理部71で決定された比較位置、すなわちマウス9によって指定された撮影部位それぞれの前述した図1の(d)図に示す平均明るさA1,A2を求め、これらの平均明るさA1とA2の差を演算する明るさ比較処理部72を備えている。今、この第1カメラ51による撮影部位の平均明るさA1に比べて、第2カメラ52による撮影部位の平均明るさA2が暗いものとすると、平均明るさA1−平均明るさA2が、平均明るさの差として求められる。また、望ましい明るさA0が経験的に設定され、平均明るさA1−A0、平均明るさA2−A0が望ましい明るさの差としてそれぞれ求められる。
また、第1カメラ51及び第2カメラ52のそれぞれに対応して個別に、明るさとシャッター速度との関数関係が予め設定されるシャッター速度変更用テーブル78を備えている。このシャッター速度変更用テーブル78で設定される関数関係は、明るさが明るくなるほどシャッター速度が遅くなる関数関係である。また、前述した明るさ比較処理部72によって求められた第1カメラ51及び第2カメラ52による撮影部位それぞれの平均明るさA1,A2の差が少なくなるように、シャッター速度変更用テーブル78で設定されている関数関係に基づいて、シャッター速度を演算する明るさ変更処理部73を備えている。
前述したシャッター速度変更用テーブル78と、明るさ変更処理部73は、明るさ比較処理部によって求められた第1カメラ51及び第2カメラ52による撮影部位のそれぞれの平均明るさA1,A2の差が少なくなるように、第1カメラ51及び第2カメラ52のシャッター速度を調整する調整部を構成している。
図3は第1実施形態に備えられるパソコンにおける処理手順を示すフローチャートである。
このように構成した第1実施形態は、第1カメラ51及び第2カメラ52による撮影部位の明るさの調整に際して図3に示す各処理がなされる。すなわち、図1の(a)図に示すマーカ6付近を撮影した第1カメラ51及び第2カメラ52の映像が、図1の(b)図に示すようにモニタ8の画面上に映し出され、オペレータがマウス9を動かして、図1の(c)図に示すようにマーカ画像62を含むエリア63を指定することが行われる(手順S100)。次に第1カメラ51及び第2カメラ52の撮影による撮影部位、すなわちそれぞれのエリア63の平均明るさA1,A2が図1の(d)図に示すように、明るさ比較処理部72で求められ、さらに平均明るさA1と平均明るさA2が演算される(手順S101)。
次に、明るさ変更処理部73により、シャッター速度変更用テーブル78で設定される第1カメラ51に係る明るさA1と、望ましい明るさA0と、シャッター速度との関数関係に基づいて、第1カメラ51に対応する撮影部位の平均明るさA1に相応するシャッター速度が求められる。また、第2カメラ52の平均明るさA2と、望ましい明るさA0と、シャッター速度変更用テーブルで設定される関数関係から、第2カメラ52のシャッター速度が求められる。例えば第1カメラ51が望ましい明るさと同一の明るさでA0=A1の場合は、第1カメラ51のシャッター速度は変わらず、第2カメラ52のみが前回と変る(手順S102)。
この場合、左右のカメラ、すなわち前述した明るさ変更処理部で求められた第1カメラ51の次回のシャッター速度と、第2カメラ52の次回のシャッター速度の少なくとも一方が現在の該当するシャッター速度と異なると判断されたときには(手順S103)、第1カメラ51に係るシャッター速度、及び第2カメラ52に係るシャッター速度が、パソコン7の指令処理部77、及び入出力部76を介して、第1カメラ51及び第2カメラ52に出力され、該当するカメラのシャッター速度、今の場合は第2カメラ52のシャッター速度が変更される(手順S104)。
第1カメラ51及び第2カメラ52でマーカ6付近の撮影が継続される間、同図3の手順S101−S104の処理が繰り返し行われる。
また、同図3の手順S103で第1カメラ51及び第2カメラ52のシャッター速度の双方の次回値が、現在値と同じと看做されたときには、明るさの調整が終了する。このような状態において、3次元形状計測処理部74による撮影対象物の計測処理へと移行する。
このように構成した第1実施形態は、明るさが大きく変動する環境下、例えば油圧ショベルによる作業が実施される屋外等の作業環境下において、作業具を構成するアーム3に設けたマーカ6付近の撮影部位を、前述したように左右に配置されステレオカメラを構成する第1カメラ51及び第2カメラ52のそれぞれによって撮影することにより、そのマーカ6付近の撮影部位がオペレータの手動によるマウス9を介して検出される。パソコン7に含まれる明るさ比較処理部72によって、マウス9で指定された第1カメラ51及び第2カメラ52の撮影部位のそれぞれの平均明るさA1,A2が求められ、さらに望ましい明るさA0と、平均明るさA1及びA2の差が求められ、明るさ変更処理部73及びシャッター速度変更用テーブル78から成る調整部によって、第1カメラ51による撮影部位の平均明るさA1と第2カメラ52による撮影部位の平均明るさA2の明るさの差が、望ましい明るさA0との差となるように、第1カメラ51及び第2カメラ52のシャッター速度が調整される。このような処理により、明るさが大きく変動する環境下における3次元形状計測に際しての第1カメラ51及び第2カメラ52の撮影画像を、撮影部位の明るさが同等となる撮影画像として取得することができる。これにより精度の高い3次元形状計測を実現させることができ、当該油圧ショベルで実施される作業の作業精度及び作業能率を向上させることができる。
なお、作業現場におる撮影対象物の配置角度に合うように、マーカ6が設けられるアーム3の角度を設定し、このようにアーム3の形態を保った状態において、第1カメラ51及び第2カメラ52によるマーカ6付近の撮影を行なうようにすれば、より撮影対象物に適した第1カメラ51及び第2カメラ52の明るさの調整を実現できる。このため、作業現場における撮影対象物が、配置角度により大きく明るさが変化するような環境下でもステレオカメラによる3次元計測が可能となる。
図4は本発明の第2実施形態の要部構成を示すブロック図である。
この図4に示す第2実施形態も、例えば図1の(a)図に示した油圧ショベルに備えられるものである。この第2実施形態は、第1カメラ51、第2カメラ52のそれぞれの撮影画像中よりマーカ6付近の撮影部位を検出する撮影部位検出部として、第1実施形態におけるマウス9と明るさ比較位置決定処理部71とに代えて、作業具の関節部に取り付けられる回転角度検出器、例えば図1の(a)図に示すブームピン21に設けられ、ブーム2の回動角度を検出する角度センサ22と、アームピン31に設けられ、アーム3の回動角度を検出する角度センサ32と、パソコン7に設けられ、角度センサ22,32の検出信号に基づいてマーカ6付近の撮影部位を演算する撮影部位演算部、すなわちマーカ位置演算処理部79と、このマーカ位置演算処理部79で演算された撮影部位を明るさ比較位置として決定する処理を行なう明るさ比較位置決定処理部71とを備えている。その他の構成は前述した第1実施形態と同等である。
図5は第2実施形態に備えられるパソコンにおける処理手順を示すフローチャートである。
この第2実施形態は、図5に示すように、角度センサ22,32の検出値により、第1カメラ51及び第2カメラ52とアーム3に設けたマーカ6との位置関係が算出される(手順S200)。この場合、マーカ6が第1カメラ51及び第2カメラ52に映らない範囲であるときは異常と判断され、処理は終了する(手順S201)。マーカ6が第1カメラ51及び第2カメラ52で映され正常であると判断されたときは、マーカ6が第1カメラ51及び第2カメラ52に映り込む画素範囲(明るさ比較箇所)がパソコン7のマーカ位置演算処理部79で演算される。これ以降の処理手順は、第1実施形態に係る図3に示す処理手順S101−S104と同等である。
このように構成した第2実施形態も、第1実施形態と同等の効果が得られる他、手動でのマウス等の操作によるマーカの指示を省略できる効果がある。特に、角度センサ22,32とパソコン7のマーカ位置演算処理部79とを介して、第1カメラ51及び第2カメラ52の撮影部位それぞれの明るさの差が少なくなるように、第1カメラ51及び第2カメラ52のシャッター速度の調整を自動的に行なうことができる。したがって、油圧ショベルの自動運転におけるマーカ6付近に位置する撮影対象物に対する3次元形状計測に好適である。
図6は本発明の第3実施形態の動作の概要を示す図で、(a)図は作業機械の一例として挙げたホイールローダを示す側面図、(b)図は第3実施形態に備えられるモニタの画面を示す図、図7は図6に示すホイールローダで実施される自動掘削・積込作業を示す図、図8は本発明の第3実施形態の要部構成を示すブロック図である。
この第3実施形態は、図6の(a)図に示すように、作業機械がホイールローダ10から成り、明るさ調整用の図示しないマーカが取り付けられる作業具がバケット14から成っている。第1カメラ51及び第2カメラ52の撮影画像は、図6の(b)図に示すようにモニタ8の画面上に表示される。同図6の(b)図の左の図は第1カメラ51によって撮影した図示しないマーカを含む画像61を、右の図は第2カメラ52によって撮影した図示しないマーカを含む画像61を示している。
この第3実施形態におけるホイールローダ10は、例えば自動運転されるものであり、図7に示すように、砂利山101をバケット14で掘削し、バケット14に砂利を積載した状態でダンプトラック100に接近し、所定の位置でバケット14からダンプトラック100の荷台に砂利を放出させる砂利掘削・積込作業を自動的に行なうようになっている。
この第3実施形態に係るステレオ画像処理装置は、前述した第2実施形態と同等の第1カメラ51及び第2カメラ52と、パソコン7構成とを備えるとともに、図8に示すように、マーカ付近の撮影部位を検出する撮影部位検出部が、作業具の関節部に取り付けられる回転角度検出器、例えばバケット14を保持するアームの回動角度を検出する角度センサ43と、アームに対するバケット14の回動角度を検出する角度センサ44とを含んでいる。また、パソコン7に接続され、ホイールローダ10の自動運転を制御する自動運転コントローラ80を備えている。
自動運転コントローラ80は、角度センサ43,44から出力される信号に応じて作業具、すなわちバケット14の姿勢を計測する計測部と、複数のシャッター速度、例えば砂利山101の形状を計測する際のシャッター速度1と、ダンプトラック100に積載した砂利の形状を計測する際のシャッター速度2とを記憶する記憶部と、前述の計測部で計測されたシャッター速度1,2を記憶部から読み出して目標シャッター速度とする処理を行なう処理部とを備えている。
図9は第3実施形態に備えられるパソコン及び自動運転コントローラにおける処理手順を示すフローチャートである。
この第3実施形態では、図8に示すように、ホイールローダ10で砂利山101を掘削する前に砂利山101の形状を計測する際に、自動運転コントローラ80の記憶部に記憶されているシャッター速度1が読み出され(手順S300)、このシャッター速度1によって砂利山形状の3次元計測がパソコン7の3次元形状計測処理部74で実施されることになる(手順S301)。この際に、第1カメラ51及び第2カメラ52の撮影部位の明るさの調整が必要であるかどうか判断される(手順S302)。明るさの調整が必要であれば、前述したようにパソコン7の各処理部を活用して、事前にこの明るさ調整処理がなされる(手順S303)。このときのパソコン7における明るさ調整処理は、第2実施形態に関係して述べた処理と同等である。
手順S302で明るさの調整が不要と判断されたときは、現在用いられているシャッター速度1を自動運転コントローラ80の記憶部に記憶させる処理がなされる(手順S304)。引き続いて、自動運転コントローラ80の処理により、砂利山101の掘削開始位置が決定され(手順S305)、ホイールローダ10を掘削開始位置まで自動走行させる処理がなされ(手順S306)、バケット14による砂利山101の自動掘削が行われる(手順S307)。
続いて、ダンプトラック100までの走行経路を作成する処理がなされ(手順S308)、バケット14に砂利を積載させた状態でホイールローダ10を積込開始位置まで自動走行させる処理が行われ(手順S309)、バケット14に積載した砂利をダンプトラック100に積み込む処理が開始される(手順S310)。
このとき、ダンプトラック7100に積み込んだ砂利の形状を計測するべく、自動運転コントローラ80の記憶部に記憶されているシャッター速度2が読み出され(手順S311)、このシャッター速度2によってダンプトラック100に砂利を積み込んだ砂利の3次元形状計測がパソコン7の3次元形状計測処理部74で実施されることになる(手順S312)。この際に、第1カメラ51及び第2カメラ52の撮影部位の明るさの調整が必要かどうか判断される‘(手順S313)。明るさの調整が必要であれば、事前にパソコン7によって明るさの調整処理がおこなわれる(手順S314)。このときのパソコン7における処理は、第2実施形態に関連して述べた処理と同等である。手順S313で明るさ調整不要と判断されたときは、現在用いられているシャッター速度2を自動運転コントローラ80の記憶部に記憶させる処理がなされる(手順S315)。
続いて、自動運転コントローラ80でダンプトラック100付近から砂利山101までの走行経路を作成する処理がなされ(手順S316)、ホイールローダ10を再び砂利山101付近の前述の砂利山形状の3次元計測位置まで自動走行させる処理が行なわれ(手順S317)、次回の積み込みが必要かどうか、自動運転コントローラ80内の判断部で判断される(手順S318)。ここで次回の積み込みが必要と判断されたときには、手順S300に戻る。次回の積み込みが不要と判断されたときは、ホイールローダ10は例えば待機状態となる。
ここで手順S302及び手順S313の明るさ調整が必要か否かの判断の例として次の方法がある。計測対象物である砂利の計測結果として、前回または初期に計測された砂利の計測面積(計測点数)に比べて、今回の計測が大きく少なくなった場合に明るさ調整が必要と判断できる。
また、手順S303及び手順S314の明るさ調整処理は、第1実施形態で説明したように計測対象物である砂利の角度(好適には安息角)とマーカ61の角度を合わせて、角度を調整することで、より形状計測に適した明るさ調整が可能である。また、目標とするマーカ61角度はステレオカメラで前回計測した対象物形状の平均角度でも良好である。
このように構成した第3実施形態は、第2実施形態におけるのと同様の構成の第1カメラ51及び第2カメラ52による撮影部位の明るさ調整が可能なパソコン7を備えていることから、第2実施形態と同等の作用効果が得られる他、特に、自動運転コントローラ80を介して実施されるホイールローダ10の自動運転に際して、計測対象に応じた目標シャッター速度、すなわち砂利山101の形状測定においてはシャッター速度1とし、ダンプトラック100の積込砂利の形状測定においてはシャッター速度2とする自動運転コントローラ80の処理部の処理によって、複数の撮影対象物の3次元形状寸法を、このホイールローダ10で実施されるそれぞれの自動運転作業に応じて高い精度で実現させることができる。
また、明るさの調整を適宜実施することで、天候や太陽の位置の変化に左右されることなく安定した計測手段を実現することが可能である。また、本実施形態では、自動運転コントローラ80にて計測対象物毎にシャッター速度を記憶部より読み出して、3次元の計測及び明るさの調整後のシャッター速度を格納している。これに代えて、バケット、アーム等の作業姿勢毎にシャッター速度を読み出して計測するシステムとしてもよい。掘削前の砂利山101や積み込み後のダンプトラック100の砂利の形状を計測する時のバケット、アーム等の作業姿勢はほぼ同一であり、最適なシャッター速度が読み出し可能である。
本発明に係るステレオ画像処理装置の第1実施形態における動作の概要を説明する図で、(a)図は作業機械の一例として挙げた油圧ショベルを示す要部斜視図、(b)図は第1実施形態に備えられるモニタの画面を示す図、(c)図は(b)図に示される画面からマーカが表示されているエリアが切り出された画像を示す図、(d)図は(c)図のエリアの平均明るさを示す図である。 本発明に係るステレオ画像処理装置の第1実施形態の要部構成を示すブロック図である。 第1実施形態に備えられるパソコンにおける処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態の要部構成を示すブロック図である。 第2実施形態に備えられるパソコンにおける処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態の動作の概要を示す図で、(a)図は作業機械の一例として挙げたホイールローダを示す側面図、(b)図は第3実施形態に備えられるモニタの画面を示す図である。 図6に示すホイールローダで実施される自動掘削・積込作業を示す図である。 本発明の第3実施形態の要部構成を示すブロック図である。 第3実施形態に備えられるパソコン及び自動運転コントローラにおける処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 旋回体
2 ブーム
3 アーム
4 バケット
6 マーカ
7 パソコン
8 モニタ
9 マウス(指定手段)〔撮影部位検出部〕
10 ホイールローダ(作業機械)
14 バケット
21 ブームピン
22 角度センサ(回転角度検出器)〔撮影部位検出部〕
31 アームピン
32 角度センサ(回転角度検出器)〔撮影部位検出部〕
41 バケットピン
43 角度センサ(回転角度検出器)〔撮影部位検出部〕
44 角度センサ(回転角度検出器)〔撮影部位検出部〕
51 第1カメラ
52 第2カメラ
61 画像
62 マーカ画像
63 エリア
71 明るさ比較位置決定処理部(撮影部位検出部)
72 明るさ比較処理部
73 明るさ変更処理部(調整部)
74 3次元形状計測処理部
75 画像記憶部
76 入出力部
77 指令処理部
78 シャッター速度変更用テーブル(調整部)
79 マーカ位置演算処理部(撮影部位演算部)〔撮影部位検出部〕
80 自動運転コントローラ(計測部)(記憶部)(処理部)
100 ダンプトラック
101 砂利山

Claims (4)

  1. 関節部を有する作業具を備えた作業機械に設けられ、前記作業具の周囲に位置する撮影対象物を3次元形状計測するための複数台のカメラから成るステレオカメラを有する作業機械のステレオ画像処理装置において、
    前記作業具に設けた明るさ調整用のマーカと、
    前記カメラのそれぞれの撮影画像から前記マーカ付近の撮影部位を検出する撮影部位検出部と、
    この撮影部位検出部で検出された前記撮影部位の明るさをそれぞれ求め、これらの撮影部位の明るさの差を演算する明るさ比較処理部と、
    この明るさ比較処理部によって演算された前記撮影部位それぞれの明るさの差が少なくなるように、前記各カメラのシャッター速度を調整する調整部とから成ることを特徴とする作業機械のステレオ画像処理装置。
  2. 請求項1に記載の作業機械のステレオ画像処理装置において、
    前記カメラの撮影画像を映し出すモニタを備え、
    前記撮影部位検出部は、前記モニタの画面上の画像範囲をカーソル表示によって指定する指定手段と、この指定手段で指定された画像範囲を明るさ比較位置に決定する処理を行なう明るさ比較位置決定処理部とから成ることを特徴とする作業機械のステレオ画像処理装置。
  3. 請求項1に記載の作業機械のステレオ画像処理装置において、
    前記撮影部位検出部は、前記作業具の関節部に設けられる回転角度検出器と、この回転角度検出器の検出信号に基づいて前記マーカ付近の撮影部位を演算する撮影部位演算部と、この撮影部位演算部で演算された撮影部位を明るさ比較位置に決定する処理を行なう明るさ比較位置決定処理部とから成ることを特徴とする作業機械のステレオ画像処理装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の作業機械のステレオ画像処理装置において、
    前記作業具の姿勢を計測する計測部と、前記作業具の姿勢に応じたシャッター速度を記憶する記憶部と、前記計測部で計測された前記作業具の姿勢に対応するシャッター速度を前記記憶部から読み出して、前記各カメラの目標シャッター速度とする処理を行なう処理部とを備えたことを特徴とする作業機械のステレオ画像処理装置。
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