JP2010062626A - 画面データ送信装置、画面データ送信方法及び画面データ送信プログラム - Google Patents

画面データ送信装置、画面データ送信方法及び画面データ送信プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】画面フレームのうち低い画質で送信された部分の画質を改善させることを可能とする画面データ送信方法を提供する。
【解決手段】 第1の画面フレームに含まれる複数のブロックの各々について、前記第1の画面フレームよりも前の第2の画面フレームに含まれ、対応する位置にあるブロックと所定量を超える差分があるか否かを検出する差分検出ステップと、前記差分検出ステップの検出結果が肯定的であるブロックのデータを圧縮符号化して送信する第1の送信ステップと、前記第1の送信ステップに送信された符号の前記第1の画面フレームあたりの総量が所定のしきい値未満であるか否かを判断する判断ステップと、前記判断ステップによる判断結果が肯定的である場合に、前記第1の送信ステップによりデータが圧縮符号化されたブロック以外のブロックのうちの全て又は一部のブロックのデータを圧縮符号化して送信する第2の送信ステップと、を備える。
【選択図】図10

Description

本発明は、画面データを送信する画面データ送信装置、画面データ送信方法及び画面データ送信プログラムに関し、特に、サーバ装置からシンクライアント(thin client)に画面を送信する画面データ送信装置、画面データ送信方法及び画面データ送信プログラムに関する。
近年、シンクライアント及びそれに対応したサーバを有するシンクライアントシステムが普及してきている。シンクライアントシステムにおいては、サーバがアプリケーションプログラムやデータファイルを保有し、シンクライアントは、必要最低限の機能を有する。
画面転送型のシンクライアントシステムにおいては、シンクライアントの画面に表示する画面データもサーバが保有する。そして、変化のあった画面データをサーバからシンクライアントに送信し、シンクライアントは、サーバから送られてきた画面データを基に、表示画面データを再構築する。
次に、変化のあった画面データをサーバからシンクライアントに送信するための基本的な画面データ送信装置について説明する。
図1を参照すると、基本的な画面データ送信装置は、ブロック化部801、フレームメモリ803、減算器805、ブロック間差分検出部807、送信ブロック判断部809、符号化部811及びバッファ813を含む。
ブロック化部801は、入力した画面データの順序を入れ替えることにより画面データを符号化ブロックにブロック化する。符号化ブロックは例えば、図2に示すように32画素×32画素のサイズを有する。
フレームメモリ803は、画面データを1フレーム遅延させる。
減算器805は、現在の画素の値から1フレーム前の同一位置の画素の値を減算する。
ブロック間差分検出部807は、各ブロックに含まれる画素の減算器805による減算値を基に、現在のブロックと1フレーム前の同一位置のブロックとの間の差分を検出する。例えば、ブロック間差分検出部807は、ブロックに含まれる全ての画素についての減算値の絶対値の和をブロック間差分とする。また、例えば、ブロック間差分検出部807は、ブロックに含まれる全ての画素の減算値の絶対値のうち最大の絶対値をブロック間差分とする。
送信ブロック判断部809は、現在のブロックの画面データをシンクライアントに送信するべきか否かを判断する。例えば、送信ブロック判断部809は、ブロック間差分の値が所定の送信判断用のしきい値よりも大きければ、現在のブロックの画面データをシンクライアントに送信するべきであると判断する。所定の送信判断用のしきい値は、例えば、ゼロであるが、これよりも大きい値であってもよい。
符号化部811は、送信ブロック判断部809により画面データを送信するべきであると判断されたブロックの画面データを圧縮符号化し、圧縮符号化された画面データをシンクライアントに送信する。圧縮符号化のためには、例えば、ウェーブレット変換、ハフマン符号化などが用いられる。送信データのフレームあたりのビット数が目標ビットレートに対応するビット数から離れている場合には、符号化パラメータを変更して符号化を実行し直す。符号化を実行し直すためには、現フレームのブロックのデータをバッファ813に一時記憶する。符号化パラメータは、例えば、再量子化幅、周波数帯域幅などである。
図3にシンクライアントのうち表示画面に関連する部分を示す。
復号部821は、符号化部811により圧縮符号化された画面データを復号する。
フレームメモリ823は、復号された画面データを格納する。
表示部825は、フレームメモリ823に格納されている画面データを読み出して、表示装置に出力する。
図4に図1に示す基本的な画面データ送信装置の動作を説明するためのフローチャートを示す。
図4を参照すると、まず、ブロック化部801は、画面データを符号化ブロックにブロック化する(ステップS901)。
次に、現フレームの各ブロックについてステップS905〜S913を繰り返す(ステップS903)。
ステップS905では、前フレームの現ブロックデータをフレームメモリ803から読み出す。ここで、ブロックデータとは、ブロックを構成する画素の画面データの集合のことである。
次に、ステップS907では、現フレームの現ブロックデータをフレームメモリ803に書き込む。
次に、ステップS909では、減算器805が、現フレームの現ブロックの各画素について、前フレームの同位置の画素との差分を計算する。
次に、ステップS911では、ブロック間差分検出部807は、現フレームの現ブロックについてブロック間差分を検出する。
次に、ステップS913では、送信ブロック判断部809は、現フレームの現ブロックの画面データを圧縮符号化して送信するべきか否かを判断する。判断の結果は、バッファ813に一時保存する。
ステップS903の繰り返しが終了したならば、現フレームの各ブロックについてステップS917又はステップS917及びステップS919を繰り返す(ステップS915)。
ステップS917では、現ブロックは圧縮符号化するべきブロックであるか否かのステップS913での判断の結果を取得する。このためには、ステップS913でバッファ813に一時保存された判断結果を参照する。
ステップS917で取得した判断結果が肯定的である場合には(ステップS917でYES)、現ブロックを圧縮符号化する(ステップS919)。圧縮符号化により得られた符号は、バッファ813に一時保存する。
ステップS915の繰り返しが終了したならば、現フレームの圧縮符号化するべきブロックを圧縮符号化して得られた符号の全ビット数が目標ビットレートに対応するビット数以上か否かを判断する(ステップS921)。この判断のためには、ステップS919でバッファ813に一時保存された全ての符号のビット数を足し合わせる。
ステップS921の結果が肯定的である場合には(ステップS921でYES)、バッファ813に一時保存していた現フレームの全符号を送信する(ステップS923)。
ステップS925の結果が否定的である場合には(ステップS925でNO)、符号化パラメータを変更し(ステップS925)、ステップS915に戻る。
上述した画面データ送信装置の構成と動作により、次に説明するような送信が行われる。
すなわち、例えば、第nフレームが図5(a)に示すようなものであり、第(n+1)フレームで図5(b)に示すように新たなウィンドウ701が現れた場合、図5(c)に示すようなウィンドウ701を含む符号化ブロック群703の画面データが符号化されて送信される。
また、例えば、自動車705が第nフレームで図6(a)に示すような位置にあり、第(n+1)フレームで図6(b)に示すような位置にある場合には、図6(c)に示すような、自動車705が走り去った後の背景を含む符号化ブロック群707と新たに自動車705を含むこととなった符号化ブロック群709の画面データが符号化されて送信される。
特開2006−186529号公報 クライアント統合ソリューション、画面転送型、平成20年9月1日検索、 インターネット<URL: http://www.nec.co.jp/clsol/gamentenso.html>
上記の画面データ送信装置では、ブロック間差分の値が所定の送信判断のしきい値よりも大きい符号化ブロックが送信される。他方で、1つのクライアントあたりのクライアントとサーバとの間の伝送帯域には上限値が設けられている。従って、送信するべき符号化ブロックが多い画面フレームの場合には圧縮率を上げて符号化ブロックのデータを圧縮符号化して送信している。そのため、符号化ブロックが多い画面フレームの画質がクライアントにおいて落ちてしまう。
そこで、本発明は、画面フレームのうち低い画質で送信された部分の画質を改善させることを可能とする画面データ送信装置、画面データ送信方法及び画面データ送信プログラムを提供することを目的とする。
本発明によれば、第1の画面フレームに含まれる複数のブロックの各々について、前記第1の画面フレームよりも前の第2の画面フレームに含まれ、対応する位置にあるブロックと所定量を超える差分があるか否かを検出する差分検出手段と、前記差分検出手段の検出結果が肯定的であるブロックのデータを圧縮符号化して送信する第1の送信手段と、前記第1の送信手段に送信された符号の前記第1の画面フレームあたりの総量が所定のしきい値未満であるか否かを判断する判断手段と、前記判断手段による判断結果が肯定的である場合に、前記第1の送信手段によりデータが圧縮符号化されたブロック以外のブロックのうちの全て又は一部のブロックのデータを圧縮符号化して送信する第2の送信手段と、を備えることを特徴とする画面データ送信装置が提供される。
また、本発明によれば、第1の画面フレームに含まれる複数のブロックの各々について、前記第1の画面フレームよりも前の第2の画面フレームに含まれ、対応する位置にあるブロックと所定量を超える差分があるか否かを検出する差分検出ステップと、前記差分検出ステップの検出結果が肯定的であるブロックのデータを圧縮符号化して送信する第1の送信ステップと、前記第1の送信ステップに送信された符号の前記第1の画面フレームあたりの総量が所定のしきい値未満であるか否かを判断する判断ステップと、前記判断ステップによる判断結果が肯定的である場合に、前記第1の送信ステップによりデータが圧縮符号化されたブロック以外のブロックのうちの全て又は一部のブロックのデータを圧縮符号化して送信する第2の送信ステップと、を備えることを特徴とする画面データ送信方法が提供される。
更に、本発明によれば、第1の画面フレームに含まれる複数のブロックの各々について、前記第1の画面フレームよりも前の第2の画面フレームに含まれ、対応する位置にあるブロックと所定量を超える差分があるか否かを検出する差分検出ステップと、前記差分検出ステップの検出結果が肯定的であるブロックのデータを圧縮符号化して送信する第1の送信ステップと、前記第1の送信ステップに送信された符号の前記第1の画面フレームあたりの総量が所定のしきい値未満であるか否かを判断する判断ステップと、前記判断ステップによる判断結果が肯定的である場合に、前記第1の送信ステップによりデータが圧縮符号化されたブロック以外のブロックのうちの全て又は一部のブロックのデータを圧縮符号化して送信する第2の送信ステップと、を備えることを特徴とする画面データ送信方法をコンピュータに実行させる画面データ送信プログラムが提供される。
本発明によれば、画面フレームのうち広い領域が圧縮符号化されて送信されたために、クライアント側において低画質となっている部分の画質を向上させることができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図7を参照すると、本発明の実施形態による画面データ送信装置は、ブロック化部101、フレームメモリ103、減算器105、ブロック間差分検出部107、送信ブロック判断部109、符号化部111、バッファ113及び符号化パラメータテーブル115を含む。
本発明の実施形態による画面送信装置は、ハードウェアのみで構築することもできるが、コンピュータを画面送信装置として機能させるためのプログラムをコンピュータが読み込んで実行することによっても構築することができる。
ブロック化部101、フレームメモリ103、減算器105、ブロック間差分検出部107、送信ブロック判断部109は、それぞれ、ブロック化部801、フレームメモリ803、減算器805、ブロック間差分検出部807、送信ブロック判断部809と同様なものであるため重複する説明は省略する。
符号化部111の動作は、符号化部811の動作と類似するが異なる。
本実施形態では、画面フレームは、図8に示すように、複数の分割ブロックAi,jに分割される。1つの分割ブロックには、1つ又は複数の符号化ブロックが含まれる。
符号化パラメータテーブル115は、図9に示すように、各分割ブロック毎に符号化パラメータ及び更新時刻を格納する。ここで、符号化パラメータは、例えば、圧縮符号化に用いる量子化ステップ数と帯域幅との加重平均である。更新時刻は、各分割ブロックについて、符号化パラメータが符号化パラメータテーブル115に書き込まれるフレームの時刻である。
次に、図10を参照して、本発明の実施形態による画面送信装置の動作の概要を説明する。
まず、現フレームで更新された領域に含まれる符号化ブロックのデータを所定の画質未満の画質に対応した符号化パラメータで圧縮符号化して送信する(ステップS201)。また、ステップS201では、フレームあたりの送信された符号量がしきい値以下におさまるようにする。
次に、フレームあたりの送信された符号量はしきい値以上であるか否かを判断する(ステップS203)。
フレームあたりの送信された符号量はしきい値以上である場合には、現フレームについての処理を終了する。
フレームあたりの送信された符号量はしきい値未満である場合には、現フレームで更新されなかった領域(ステップS201で処理されなかった領域)に含まれる符号化ブロックのうち、過去のフレームで低画質に対応した符号化パラメータでデータが圧縮符号化され、まだ、現フレームでデータが圧縮符号化されていない所定数の符号化ブロックのデータを高画質に対応した符号化パラメータで圧縮符号化して送信する(ステップS205)。
ステップS205の処理が終了したならば、ステップS203に戻る。
こうして、ステップS201が実行された後で、フレームあたりの送信された符号量がしきい値未満であれば、フレームあたりの送信された符号量がしきい値以上になるまでステップS205が繰り返される。
次に、ステップS201の詳細について図11及び図12を参照して説明する。
図11を参照すると、まず、画面フレームを符号化ブロックにブロック化する(ステップS201−1)。
次に、現フレームの各符号化ブロックについてステップS201−5、S201−7、S209−9、S209−11、S209−13を繰り返す。
ステップS201−5では、前フレームの現符号化ブロックのデータをフレームメモリ103から読み出す。
次に、現フレームの現符号化ブロックのデータをフレームメモリ103に書き込む(ステップS201−7)。
次に、減算器105は、現フレームの現符号化ブロックの各画素について、前フレームの同一位置の画素との差分をとる(ステップS201−9)。
次に、ブロック間差分検出部107は、ステップS201−9での減算の結果を用いて、現在のフレームの現在の符号化ブロックの符号化ブロック間差分を検出する(ステップS201−11)。ここで、符号化ブロック間差分とは、上述したように、例えば、符号化ブロックに含まれる全ての画素についての減算値の絶対値の和、ブロックに含まれる全ての画素の減算値の絶対値のうち最大の絶対値などである。
次に、符号化部111は、現フレームの現符号化ブロックを圧縮符号化するべきか否かを符号化ブロック間差分に基づいて判断する(ステップS201−13)。例えば、符号化ブロック間差分があるしきい値より大きければ符号化するべきであると判断する。しきい値としてはゼロを用いてもよいが、それよりも大きな値を用いてもよい。判断結果は、バッファ113に一時保存する。
ステップS201−3の繰り返しが終了したならば、符号化部111は、符号化パラメータを最低画質に対応した符号化パラメータに設定する(ステップS201−15)。最低画質に対応したパラメータとは、例えば、所定の少ない量子化ステップ数と所定の狭い周波数帯域の組合せである。
次に、現フレーム内の各符号化ブロックについて、ステップS201−19又はステップS201−19、S201−21及びS201−23を繰り返す(ステップS201−17)。
ステップS201−19では、現符号化ブロックが圧縮符号化するべき符号化ブロックであるか否かをみる。このためには、ステップS201−11でバッファ113に一時保存した判断結果を参照する。
現フレームの現符号化ブロックが圧縮符号化するべき符号化ブロックであると判断された場合には(ステップS201−19でYES)、現フレームの現符号化ブロックを符号化し(ステップS201−21)、その符号化に用いた符号化パラメータを現フレームの時刻と共にバッファ113に一時保存する。
現フレームの現符号化ブロックが圧縮符号化するべき符号化ブロックでないと判断された場合には、現フレームの現符号化ブロックについては、ステップS201−21及びS201−23は実行しない。
ステップS201−17の繰り返しが終了したならば、ステップS201−23でバッファに一時保存された現フレームについての符号のビット数を求め、これが1フレームあたりの目標ビット数以上か否かを判断する(ステップS201−25)。
ステップS201−25での判断結果が肯定的であれば、バッファ113に一時保存されている現フレームの符号化された全ての符号化ブロックより得られた符号を送信する(ステップS201−27)。次に、符号化パラメータテーブル115を更新する(ステップS201−29)。ステップS201−29の詳細は後に説明する。
ステップS201−25の判断結果が否定的であれば、符号化パラメータを、より高い画質に対応する符号化パラメータに更新する(ステップS201−31)。より高い画質に対応する符号化パラメータとは、現在の量子化ステップ数よりも多い量子化ステップ数、現在の周波数帯域よりも広い周波数帯域又はその双方である。
次に、現在の符号化パラメータは、所定の画質未満の画質に対応した符号化パラメータであるか否かを判断する(ステップS201−33)。所定の画質未満の画質に対応した符号化パラメータとは、所定の量子化ステップ数よりも少ないステップ数及び所定の周波数帯域より狭い周波数帯域の組合せ又は何れか一方である。
ステップS201−33の判断結果が肯定的である場合には、ステップS201−17に戻る。この場合には、送信される画面フレームの更新部の画質を更に向上させることができる。
図12に進み、ステップS201−33の判断結果が否定的である場合には、最後のステップS201−31で更新された符号化パラメータを更新前の符号化パラメータに戻す(ステップS201−35)。
次に、現フレーム内の各符号化ブロックについて、ステップS201−39又はステップS201−39、S201−41及びS201−43を繰り返す(ステップS201−37)。
ステップS201−39、S201−41及びS201−43は、それぞれ、ステップS201−19、S201−21及びS201−23と同様であるため重複する説明は省略する。
ステップS201−37の繰り返しの次に、バッファ113に一時保存されている(ステップS201−41で一時保存された)現フレームの符号化された全ての符号化ブロックより得られた符号を送信する(ステップS201−45)。次に、符号化パラメータテーブル115を更新する(ステップS201−47)。ステップS201−47の内容は、ステップS201−29の内容と同一であるが、この詳細は次に説明する。
図13は、ステップS201−9及びS201−47の詳細を説明するためのフローチャートである。
図13を参照すると、現フレームの各分割ブロックについてステップS303及びS305又はステップS301、S303、S305、S307、S309及びS311を繰り返す。1つの分割ブロックの大きさにより、1つの分割ブロックには1以上の所定数の符号化ブロックが含まれる。
ステップS303では、現フレームの現分割ブロックブロックに対応した過去のフレームの同一位置の分割ブロックの符号化パラメータ(以下、「過去の符号化パラメータ」という。)を符号化パラメータテーブル115から読み出す。
次に、過去の符号化パラメータは所定の画質未満の画質に対応した符号化パラメータであるか否かを判断する(ステップS305)。
ステップS305での判断結果が肯定的である場合には、ステップS307、S309及びS311をスキップして、次の分割ブロックについての処理に進む。これにより、符号化パラメータテーブル115に格納されている過去の符号化パラメータが所定の画質未満の画質に対応した符号化パラメータである場合には、過去の符号化パラメータは符号化パラメータテーブル115に残されることとなる(図14(c)及び図14(d)を参照。黒丸が符号化パラメータテーブル115に残される符号化パラメータである)。
ステップS305の判断結果が否定的である場合には、現フレームの現分割ブロックに含まれる全ての符号化ブロックの符号化パラメータ(以下、「現在の符号化パラメータ」という。)を現フレームの時刻と共にバッファ113から読み出す(ステップS307)。
次に、現フレームの現分割ブロックに含まれる全ての符号化ブロックの符号化パラメータのうち最低画質に対応した符号化パラメータを求める(ステップS309)。
次に、ステップS309で求めた符号化パラメータをステップS307で読み出した現フレームの時刻と共に符号化パラメータテーブル115に書き込む(ステップS311)。
現フレームの現分割ブロックに含まれる全ての符号化ブロックの符号化パラメータのうち最低画質に対応した符号化パラメータは、所定画質に対応したパラメータ以上の場合もあるし(図14(a)参照)、所定画質に対応したパラメータ未満の場合もある(図14(b))。
次に、図10に示すステップS205の詳細を図15を参照して説明する。
まず、現フレーム内の各分割ブロックについて、ステップS205−3又はステップS205−3及びS205−5を繰り返す(ステップS205−1)。
ステップS205−3では、現フレームの現分割ブロック内の全ての符号化ブロックは現フレームでのステップS201で圧縮符号化されたか否かを判断する。
ステップS205−3での判断結果が肯定的である分割ブロックについては、その分割ブロックに含まれる符号化ブロックのデータを送信する必要がないため、ステップS205−5をスキップする。
ステップS205−3での判断結果が否定的である分割ブロックについては、その分割ブロックに含まれる符号化ブロックのデータを送信する必要がある可能性があるため、その分割ブロック(現フレームの現分割ブロック)に対応した符号化パラメータとフレーム時刻を符号化パラメータテーブル115から読み出す。
ステップS205−1の繰り返しが終了したならば、ステップS205−5で読み出したフレーム時刻のうち最も古いフレーム時刻を検出する(ステップS205−7)。
次に、最も古いフレーム時刻に対応する分割ブロックに含まれる全ての符号化ブロックを高画質に対応した符号化パラメータで圧縮符号化する(ステップS205−9)。ここで、高画質に対応した符号化パラメータとは、ステップS201の所定の画質以上の画質に対応した符号化パラメータである。また、最も古いフレーム時刻が複数ある場合には、ステップS205−5で読み出した符号化パラメータのうち最も低い画質に対応した符号化パラメータを有する分割ブロックに含まれる全ての符号化ブロックを高画質に対応した符号化パラメータで圧縮符号化する。
次に、ステップS205−9で圧縮符号化された符号化ブロックの符号化パラメータを現在のフレーム時刻と共に符号化パラメータテーブル115に書き込む(ステップS205−11)。これにより、ステップS205−9で圧縮符号化された符号化ブロックが画面フレームの変更前に再度圧縮符号化されることを避けることができる。
基本的な画面データ送信装置の構成を示すブロック図である。 符号化ブロックを示す図である。 シンクライアントのうち表示画面に関連する部分を示すブロック図である。 図1に示す基本的な画面データ送信装置の動作を説明するためのフローチャートである。 画面転送型シンクライアントシステムにおいて転送される画面ブロックを説明するための第1の図である。 画面転送型シンクライアントシステムにおいて転送される画面ブロックを説明するための第2の図である。 本発明の実施形態による画面データ送信装置の構成を示すブロック図である。 (a)は画面フレームにおける分割ブロックを示す図であり、(b)は分割ブロックの構成を示す図である。 図7に示す符号化パラメータテーブルの構成を示す図である。 本発明の実施形態による画面データ送信方法の全体の動作を示すフローチャートである。 図10に示すステップS201の詳細を示すフローチャート(1/2)である。 図10に示すステップS201の詳細を示すフローチャート(2/2)である。 図11に示すステップS201−29及び図12に示すステップS201−47の詳細を示すフローチャートである。 本発明の実施形態による図11に示すステップS201−29及び図12に示すステップS201−47で画質パラメータが更新される様子を示す図である。 図10に示すステップS205の詳細を示すフローチャートである。
符号の説明
101 ブロック化部
103 フレームメモリ
105 減算器
107 ブロック間差分検出部
109 送信ブロック判断部
111 符号化部
113 バッファ
115 符号化パラメータテーブル

Claims (12)

  1. 第1の画面フレームに含まれる複数のブロックの各々について、前記第1の画面フレームよりも前の第2の画面フレームに含まれ、対応する位置にあるブロックと所定量を超える差分があるか否かを検出する差分検出手段と、
    前記差分検出手段の検出結果が肯定的であるブロックのデータを圧縮符号化して送信する第1の送信手段と、
    前記第1の送信手段に送信された符号の前記第1の画面フレームあたりの総量が所定のしきい値未満であるか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段による判断結果が肯定的である場合に、前記第1の送信手段によりデータが圧縮符号化されたブロック以外のブロックのうちの全て又は一部のブロックのデータを圧縮符号化して送信する第2の送信手段と、
    を備えることを特徴とする画面データ送信装置。
  2. 請求項1に記載の画面データ送信装置において、
    前記第2の送信手段は、所定の画質未満の画質に対応する符号化パラメータを用いて過去にデータが圧縮符号化されて送信されたブロックのデータを前記所定の画質以上の画質に対応する符号化パラメータを用いてデータを圧縮符号化して送信することを特徴とする画面データ送信装置。
  3. 請求項2に記載の画面データ送信装置において、
    前記第2の送信手段によりデータが圧縮符号化されて送信されるブロックとして、前記所定の画質未満の画質に対応する符号化パラメータを用いて或る過去にデータが圧縮符号化されて送信されたブロックのデータを、前記所定の画質未満の画質に対応する符号化パラメータを用いて前記或る過去よりも近い過去にデータが圧縮符号化されて送信されたブロックのデータよりも優先して圧縮符号化して送信することを特徴とする画面データ送信装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画面データ送信装置において、
    第1の送信手段により送信された符号の前記第1の画面フレームあたりの総量と前記第2の送信手段により送信された符号の前記第1の画面フレームあたりの総量との和が前記しきい値未満である間、前記選択手段は、ブロックの選択を続け、前記第2の送信手段はデータの圧縮符号化と送信を続けることを特徴とする画面データ送信装置。
  5. 第1の画面フレームに含まれる複数のブロックの各々について、前記第1の画面フレームよりも前の第2の画面フレームに含まれ、対応する位置にあるブロックと所定量を超える差分があるか否かを検出する差分検出ステップと、
    前記差分検出ステップの検出結果が肯定的であるブロックのデータを圧縮符号化して送信する第1の送信ステップと、
    前記第1の送信ステップに送信された符号の前記第1の画面フレームあたりの総量が所定のしきい値未満であるか否かを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップによる判断結果が肯定的である場合に、前記第1の送信ステップによりデータが圧縮符号化されたブロック以外のブロックのうちの全て又は一部のブロックのデータを圧縮符号化して送信する第2の送信ステップと、
    を備えることを特徴とする画面データ送信方法。
  6. 請求項5に記載の画面データ送信方法において、
    前記第2の送信ステップは、所定の画質未満の画質に対応する符号化パラメータを用いて過去にデータが圧縮符号化されて送信されたブロックのデータを前記所定の画質以上の画質に対応する符号化パラメータを用いてデータを圧縮符号化して送信することを特徴とする画面データ送信方法。
  7. 請求項6に記載の画面データ送信方法において、
    前記第2の送信ステップによりデータが圧縮符号化されて送信されるブロックとして、前記所定の画質未満の画質に対応する符号化パラメータを用いて或る過去にデータが圧縮符号化されて送信されたブロックのデータを、前記所定の画質未満の画質に対応する符号化パラメータを用いて前記或る過去よりも近い過去にデータが圧縮符号化されて送信されたブロックのデータよりも優先して圧縮符号化して送信することを特徴とする画面データ送信方法。
  8. 請求項5乃至7のいずれか1項に記載の画面データ送信方法において、
    第1の送信ステップにより送信された符号の前記第1の画面フレームあたりの総量と前記第2の送信ステップにより送信された符号の前記第1の画面フレームあたりの総量との和が前記しきい値未満である間、前記選択ステップは、ブロックの選択を続け、前記第2の送信ステップはデータの圧縮符号化と送信を続けることを特徴とする画面データ送信方法。
  9. 第1の画面フレームに含まれる複数のブロックの各々について、前記第1の画面フレームよりも前の第2の画面フレームに含まれ、対応する位置にあるブロックと所定量を超える差分があるか否かを検出する差分検出ステップと、
    前記差分検出ステップの検出結果が肯定的であるブロックのデータを圧縮符号化して送信する第1の送信ステップと、
    前記第1の送信ステップに送信された符号の前記第1の画面フレームあたりの総量が所定のしきい値未満であるか否かを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップによる判断結果が肯定的である場合に、前記第1の送信ステップによりデータが圧縮符号化されたブロック以外のブロックのうちの全て又は一部のブロックのデータを圧縮符号化して送信する第2の送信ステップと、
    を備えることを特徴とする画面データ送信方法をコンピュータに実行させる画面データ送信プログラム。
  10. 請求項9に記載の画面データ送信プログラムにおいて、
    前記第2の送信ステップは、所定の画質未満の画質に対応する符号化パラメータを用いて過去にデータが圧縮符号化されて送信されたブロックのデータを前記所定の画質以上の画質に対応する符号化パラメータを用いてデータを圧縮符号化して送信することを特徴とする画面データ送信プログラム。
  11. 請求項10に記載の画面データ送信プログラムにおいて、
    前記第2の送信ステップによりデータが圧縮符号化されて送信されるブロックとして、前記所定の画質未満の画質に対応する符号化パラメータを用いて或る過去にデータが圧縮符号化されて送信されたブロックのデータを、前記所定の画質未満の画質に対応する符号化パラメータを用いて前記或る過去よりも近い過去にデータが圧縮符号化されて送信されたブロックのデータよりも優先して圧縮符号化して送信することを特徴とする画面データ送信プログラム。
  12. 請求項9乃至11のいずれか1項に記載の画面データ送信プログラムにおいて、
    第1の送信ステップにより送信された符号の前記第1の画面フレームあたりの総量と前記第2の送信ステップにより送信された符号の前記第1の画面フレームあたりの総量との和が前記しきい値未満である間、前記選択ステップは、ブロックの選択を続け、前記第2の送信ステップはデータの圧縮符号化と送信を続けることを特徴とする画面データ送信プログラム。
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