JP2010060449A - 基準位置検出装置、基準位置検出装置を有するカメラ、制御方法、およびプログラム - Google Patents

基準位置検出装置、基準位置検出装置を有するカメラ、制御方法、およびプログラム Download PDF

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    • H05B45/30Driver circuits

Abstract

【課題】 高精度で機械的な駆動を行う機構の基準位置を検出する。
【解決手段】 基準位置検出装置は、発光手段と、前記発光手段からの光を受光する受光手段と、前記発光手段からの光を遮光する遮光手段と、前記遮光手段によって前記発光手段からの光が遮光されていない開口状態において、前記発光手段からの光の発光量を変化させることより、前記遮光手段からの出力が予め定められた基準となるときの前記発光手段からの光の発光量を決定する決定手段と、前記決定手段によって決定された発光量で前記発光手段を発光させることにより、機械的に駆動を行う機構の基準位置を検出する検出手段とを有する。
【選択図】 図9

Description

本発明は、本発明は、モータの駆動等を行う際の位置検出、特に基準位置を精度良く検出する方法に関するものである。
従来、機械的な駆動を行う機構の基準位置を検出するための手法として、メカニカルなスイッチを用いるもの、透過型、または、反射型のフォトセンサを用いる方法が一般的であった。ところが、メカニカルなスイッチを用いるものは、スイッチの公差、ガタ等があり、高精度での基準位置の検出には適していない。
また、フォトセンサを用いる場合、一般的には、発光側の電流(発光量)を固定し、受光側の出力をある閾値を基準位置としていた。この場合、発光側の発光量を大きくし、さらに受光側では負荷抵抗を大きくしておき、入射光による微弱な電流が流れた状態であってもすぐに出力レベルが飽和するように、設計していた。
また、エンコーダに関して、暗電流による検出感度の低下を防止するために、複数のセンサからの出力の和電圧が一定になるようにLEDの電流を制御するものがある(特許文献1)。
また、位置を検出する際の判定閾値に関して、反射光による紙端を検出するものがある(特許文献2)。
特開平08−145722公報 特開平09−136741公報
しかしながら、従来の方法では、フォトセンサの発光側LEDの発光量、受光センサの光電変換特性、出力信号のSN特性、出力信号を二値化する閾値特性等の要因により、検出位置が変動してしまう。具体的には、フォトセンサのバラツキ、温度、電圧等の環境変化による影響、経時変化による影響等により、センサの出力レベルが変化してしまう。その結果、検出結果である基準位置がずれてしまい、高精度な基準位置の検出が出来ないという問題がある。
具体的に図7を用いて説明する。図7は、フォトセンサとしてフォトインタラプタを使用した際のメカ位置と出力レベルを示した図である。図7において、横軸は基準位置検出フラグ(遮光板)の位置を示し、縦軸は受光センサの出力レベルを示している。横軸である基準位置検出フラグの位置に対し、フォトインタラプタのスリット開口部の幅が点線で示されている。
図7では、基準位置検出フラグの位置に応じて、フォトインタラプタの透過光が完全にさえぎられている遮光状態、一部さえぎられている状態、全ての光が受光部に届く開口状態に分けて示している。
基準位置検出フラグがフォトインタラプタのスリット開口部を完全に遮光している遮光状態においては、受光部に透過光が届かないために出力レベルは”0”に近いレベル(暗電流のみ)となる。
一方、基準位置検出フラグが、フォトインタラプタのスリット開口部の外側にあり、開口状態のときには、受光センサの出力レベルはほぼ飽和した高いレベルとなる。
従来では、遮光状態および開口状態のときの受光センサの出力レベルの中間値などを基準位置としていた。しかしながら、この場合、上述した要因によって基準位置が変動してしまう。
本発明は、高精度の検出が要求される位置検出において、上記示したような検出位置が変化してしまう課題を解決することを目的とする。
上述した目的を達成するために、発光手段と、前記発光手段からの光を受光する受光手段と、前記発光手段からの光を遮光する遮光手段と、前記遮光手段によって前記発光手段からの光が遮光されていない開口状態において、前記発光手段からの光の発光量を変化させることより、前記遮光手段からの出力が予め定められた基準となるときの前記発光手段からの光の発光量を決定する決定手段と、前記決定手段によって決定された発光量で前記発光手段を発光させることにより、機械的に駆動を行う機構の基準位置を検出する検出手段とを有することを特徴とする基準位置検出装置を提供する。
高精度で機械的な駆動を行う機構の基準位置を検出することが可能となった。
以下、添付の図面に沿って本発明の実施の形態を説明する。
<実施形態1>
本発明の検出装置を適用したネットワークカメラを例にして実施形態を説明する。
図1は、パン/チルト可能なネットワークカメラの概観図である。ベースの上には、撮像部を水平方向に回転するパン機構、そして、撮像部を垂直方向に回転するチルト機構が設けられている。本実施の形態では、機械的に駆動を行う機構としてパン/チルト機構を上げている。そして、その動作を行う際の基準位置を精度よく検出する処理を一例として説明とする。
図2は、本実施形態のパン/チルト可能なネットワークカメラのブロック図である。図2において、ネットワークカメラは、レンズ100、CCDなどの撮像素子110、カメラ制御部120、映像処理部130、ネットワーク処理部140、検出装置であるパン/チルト機構部160を有している。
レンズ100を通して入射した光は、カメラ制御部120の制御のもと、撮像素子110により光電変換される。光電変換された信号は、カメラ制御部120の制御のもと、映像処理部130により、信号処理、画像処理、圧縮処理等が行われる。そして処理された映像データは、ネットワーク処理部140を介してネットワーク150上の相手の装置に送信される。
また、ネットワーク150を介して相手方の装置よりのコマンド、または、決められたシーケンスに従い、パン/チルト機構部160のパンモータ、チルトモータを駆動させネットワークカメラの撮像方向を移動させる。
図3は、図2のパン/チルト機構部160の詳細ブロック図である。図3において、パン/チルト制御CPU200は、不図示のコンピュータが実行可能なプログラムに従って、パン/チルト機構部160全体を統括制御する。パン/チルト制御CPU200は、コンピュータが実行可能なプログラムをコンピュータ可読媒体であるROM201から読み出すことにより、パン/チルト機構部160全体を統括制御する。
パン/チルト機構部160は、パン用のモータドライバ210、パンモータ215、パン用の基準位置検出用センサ(フォトインタラプタ)220を有する。さらに、パン/チルト機構部160は、センサ220のLEDの発光量を制御する電流制御部225、センサ220のフォトトランジスタからの出力信号をA/D変換するA/D変換器230を有する。
また、パン/チルト機構部160は、チルト用のモータドライバ250、チルトモータ255、チルト用の基準位置検出用センサ(フォトインタラプタ)260を有する。さらに、パン/チルト機構部160は、センサ260のLEDの発光量を制御する電流制御部265、センサ260のフォトトランジスタからの出力信号をA/D変換するA/D変換器270を有する。
図4は、基準位置検出用のフォトインタラプタと基準位置検出フラグの位置関係を示す図である。図4において、フォトインタラプタ500は、発光部であるLED510、受光部の受光センサであるフォトトランジスタ520を有する。基準位置検出フラグ530は遮光板によって構成される。パンモータ215(あるいはチルトモータ255)の駆動に応じて遮光板が移動する。
図3のパン/チルト制御CPU200の命令によってモータドライバ210(250)がパン(チルト)用のモータ215(255)を駆動する。この駆動にともなって、基準位置検出用のフォトインタラプタ500と基準位置検出フラグ530との相対位置が変化する。
図4(a)は、基準位置検出フラグ530がフォトインタラプタ500のスリット開口領域の外側にあり、発光側LED510からの光を遮らずにいる状態(開口状態)を示している。また、図4(b)は、基準位置検出フラグ530がフォトインタラプタ500のスリット開口領域の中間にあり、発光側LED510からの光の一部を遮っている状態を示している。また、図4(c)は基準位置検出フラグ530がフォトインタラプタ500のスリット開口領域を完全に覆っていて、発光側LED510からの光を完全に遮っている状態を示している。
図5は、基準位置検出フラグ530が、フォトインタラプタ500の外側にいる状態(開口状態)での発光側LED510の発光量と、フォトトランジスタ520の出力レベルを示した図である。
本実施形態では説明の都合上、受光部に対して入射光が多いときに出力レベルが高くなり、発光量が少ない時に出力が低くなるものとして説明を行っていく。しかしながら、これは回路の構成上の問題である。上記と反対に、受光部に対して入射光が多いときに出力レベルが低くなり、発光量が少ない時に出力が高くなる場合もある。これに関しては、発明の本質ではなく、回路の構成上の問題であるために、発光量が多いときに出力が高くなるとして、説明を行っていく。
通常、図5(a)に示すように、発光側LED510の発光量を増加させていくと、フォトトランジスタ520の出力レベルは概ねリニアに(線型性を有するように)変化し増加していく。そしてある一定以上の発光量になるとフォトトランジスタ520の出力レベルは飽和し、一定レベルとなる。本実施形態では、パン/チルト制御CPU200が発光量に対して出力レベルが概ねリニアに変化する領域を判定し、この領域を用いて基準位置を決定する。
図5(a)で説明したように、一定以上の光量において出力レベルは飽和してしまう。このために、図5(b)に示すように、最大光量より光量を下げていき、出力レベルが飽和領域より下がり、概ねリニアな領域に入ることをパン/チルト制御CPU200が判定する。
このときの光量を設定光量とする。ここで決定した発光量に設定することにより、出力レベルは、発光量に概ねリニアに変化することになる。
即ち、基準位置検出フラグがスリット開口部に入り、発光側LED510からの光の一部を遮る状態のときに、基準位置検出フラグの位置に応じて発光側LED510の発光量が制限される。それとともに、この制限された発光量に応じたフォトトランジスタの出力レベルを得ることができる。
具体的に発光側LED510の発光量を制御する方法として、DA変換器を用いて細かい刻みでLED510に流れる電流を制御する方法がある。また、3−4ビットのポートを使って電流制限抵抗を切り替えてLED510に流れる電流を制御する方法などがある。
図6は、フォトインタラプタ500に対する基準位置検出フラグ530の位置とフォトトランジスタ520の出力レベルの関係を示すグラフである。
図6において、横軸は基準位置検出フラグ530の位置を示し、縦軸はフォトトランジスタ520の出力レベルを示している。横軸である基準位置検出フラグ530の位置に対し、フォトインタラプタのスリット開口部の位置(幅)が点線で示されている。
図6(a)の点線のグラフは、LED510の発光量が大きいために、スリット開口部の途中で、フォトトランジスタ520の出力レベルが飽和していることを示している。これに対して、図6(a)の太線のグラフでは、上記述べたように発光量を開口状態においても出力レベルが飽和しないように設定されている。これにより、基準位置検出フラグ530がスリット開口部においては、フォトトランジスタ520の出力レベルは概ねリニアに変化する。
この結果、図6(b)に示すように、部品のバラツキ、LEDの光量変化、経時変化、温度、電圧等の環境変化等によりフォトトランジスタ520の出力レベルに応じて、その時に設定された発光光量を設定する。そのため、スリット開口部においては、基準位置検出フラグの位置に対してフォトトランジスタ520の出力レベルが概ねリニアに変化する状態となる。
そして、フォトトランジスタ520の出力レベルのある値、例えば、開口状態と遮光状態の出力レベルの中間値などを閾値とする。この場合、基準位置検出フラグ530がスリット開口部の中間位置に移動された場合、フォトトランジスタ520の出力レベルはこの閾値と同じ値となり、この中間位置を基準位置とする。
図8は、基準位置を検出するときのパン/チルト制御CPU 200(以下CPU200と称す)の動作処理フローチャートである。
図9は、基準位置検出フラグ530によって発光側LED510からの光が全く遮られていない開口状態で、LED510の発光量に対するフォトトランジスタ520の出力レベルを検出するCPU200の動作処理フローチャートである。
図9において、CPU200は、発光側LED510に供給する電流を最大(IFmax)に設定する(S300)。本実施形態では、発光部にLEDを用いたフォトインタラプタを例として説明を行っているために、発光量を制御するパラメータとして電流を用いている。本発明が、発光量を制御するパラメータは電流に限るものではない。
次に、CPU200は、発光側LED510の発光量が最大のときのフォトトランジスタ520の出力レベル(LVLmax)を検出する(S310)。ここで検出された発光量が最大のときの出力レベル(LVLmax)を基準としてリニア領域の探索を開始する。
次に、CPU200発光側LED510に供給する電流を下げる(IF=IF−ΔIF)。すなわち、CPU200は、発光側LED510の発光量を最大発光量より順次落とす制御を行う(S320)。ここで、ΔIFは、あらかじめ決められた値、または、任意の値である(一定である必要はない)。そして、CPU200は、発光側LED510の発光量を落とすごとにフォトトランジスタ520の出力レベルを検出する(S330)。
そして、CPU200は、ステップS330で検出された出力レベルと先に検出した発光量最大時の出力レベル(LVLmax)とを比較する(S340)。ここで、Kは0〜1の間の定数である。すなわち、ステップS340では、発光量最大時の出力レベル(LVLmax)より、予め定められた割合Kより出力レベルが下がっているか否かが判定される。
先に説明したように、過度に発光量が大きい時には、フォトトランジスタ520の出力レベルは飽和してしまう。この飽和状態から発光量と出力レベルとの関係がリニアになったことを判定する基準として、CPU200は発光量最大時の出力レベル(LVLmax)より出力レベルが一定割合下がっているかを判定する。
なお、本実施形態では、定数“K”をかけて、一定割合下がっているかが判定されるが、割合ではなく、一定量低下しているかを判定することでも、同様の効果を得ることができる。
ステップS340において、発光量を落とした後のフォトトランジスタ520の出力レベルが発光量最大時の出力レベル(LVLmax)より一定割合低下していると判定された場合、CPU200は、発光量と出力レベルとの関係がリニアになったものと判断する。そして処理が、S380に進む。
CPU200は、発光量とフォトトランジスタ520の出力レベルとの関係がリニアになったと判断したときの発光量を、基準位置を検出する際の発光量(図5の設定光量)として決定する(S380)。更に、CPU200は、ここで決定した発光量のときのフォトトランジスタ520の出力レベルを開口状態の出力レベル(LVLhigh)として決定する(S390)。
一方、S340において、検出した出力レベルが発光量最大時の出力レベル(LVLmax)に対して一定割合下がっていないと判断された場合は、まだ出力レベルが飽和領域であるとして処理がS350に進む。
S350において、CPU200は、フォトトランジスタ520の出力レベルの下限値(LVLmin)をあらかじめ設定しておき、この下限値を下回っていないかを判定する。すなわち、CPU200は、LED510の発光が消灯してしまっているか、または、位置検出を行うための最低レベルを下回っていないかを判定する。
通常は、下限値を下回るものではないが、もし下回ってしまったときには、S370に進み、CPU200は、エラーとして判定し、処理が基準位置検出処理が終了する。
下限値を下回っていない場合、ステップS360の処理に移る。ステップS360において、発光量を順次落とした結果、CPU200は、発光量(電流値)が”0“即ち、消灯状態まで落ちたか否かを判定する。消灯状態となると、正確な基準位置検出が出来ない。そのために、ステップS370に進み、CPU200は、エラーとして判定し、基準位置検出処理が終了する。発光量が、”0“となっていない場合には、S320に進み、CPU200は、再び発光量を下げる処理を行い、一連の処理を繰返す。
既に図5により説明したように、通常、フォトインタラプタ500は、発光側のLED510の発光量を落すことにより、ある一定量以下となると、フォトトランジスタ520の出力レベルは飽和レベルより下がる。そして、繰返処理において、S340の条件に合致した場合、一連の処理から抜け、S380に処理が進むことになる。
図9における説明においては、電流を最大電流(最大発光量)から徐々に電流を落としていき、出力レベルが下がる電流値を検出する方法を説明した。他の方法として、即ち、最小電流(最小発光量)よりはじめて、出力レベルが飽和するところを検出し、この飽和する手前の概ねリニアな領域を検出する方法でも同様の結果が得られる。
図8は、基準位置を検出するときのCPU200の動作処理フローチャートである。なお、以下では、パンモータ215に関して説明するがチルトモータ255に関しても同様の処理を行うものとする。
まず、CPU200は、モータドライバ210に命令を発行し、パンモータ215を駆動させることによって基準位置検出フラグ530を移動させる。すなわち、フォトインタラプタ500は、この処理によって図4(a)に示すLED150からの光が遮られない開口状態となる(S100)。
そして、図4(a)に示すように、フォトインタラプタ500の開口状態において、CPU200は、図9で説明した発光量(IFln)の決定およびフォトトランジスタ520の出力レベル(LVLhigh)の検出を行う(S110)。ここの詳細な説明は、上述したとおりである。
次に、CPU200は、モータドライバ210に命令を発行し、パンモータ215を駆動させる。すなわち、フォトインタラプタ500は、図4(c)に示す遮光状態となる(S120)。遮光状態となったとき、CPU200は、ステップS110において決定された発光量でのフォトトランジスタ520の出力レベルを検出し、この検出された出力レベルを遮光状態の出力レベル(LVLlow)とする(S130)。
開口状態の出力レベル(LVLhigh)と遮光状態の出力レベル(LVLlow)に基づいて、CPU200は、閾値レベル(LVLth)を決定する(S140)。この閾値レベルは、例えば、2つのレベルの中間値(LVLth=(LVLhigh+LVLlow)/2)、また、2つのレベルの一定割合の値を閾値レベルとする。
基準位置検出のための閾値レベルが決定された場合、CPU200は、パンモータ215を駆動して基準位置検出動作を行う。ステップS150において、CPU200は、モータドライバ210を介して、ステップS120の動作によってフォトインタラプタ500の状態が遮光状態から開口状態とするために基準位置検出フラグ530を移動させる。さらに、CPU200は、この移動にともなって変化する、フォトトランジスタ520の出力レベルの検出を行う(S160)。
ステップS170において、CPU200は、フォトトランジスタ520の出力レベルがステップS140において決定された閾値レベルを超えたかどうかを判定する。
検出された出力レベル(LVL)が閾値(LVLth)を超えた(あるいは閾値レベルである)と判定された場合、S200に進み、CPU200は、そのときの基準位置検出フラグ530の位置を基準位置として決定する。そして、パンモータ215駆動を停止させ(S210)、基準位置検出処理を終了する。
検出されたフォトトランジスタ520の出力レベルが閾値を超えていないときには、S180に進み、CPU200は、モータ駆動によりスリット部を超えて開口部に到達したか否かを判定する(S180)。ステップS180において、フォトトランジスタ520の出力レベルが閾値を超えずに図4(a)の開口状態まで移動してしまった場合、ステップS190に進み、CPU200は、エラーとして判定する。
図10は、基準位置検出処理を模式的に説明するための図である。図10(a)は、基準位置検出フラグ530の位置とフォトトランジスタ520の出力レベルとの関係を説明するための図である。図10(b)は、基準位置検出処理を行う際の基準位置検出フラグ530の移動動作と基準位置検出フラグ530の各位置におけるフォトトランジスタ520の出力レベルの検出処理を説明するための図である。
図10(b)の“A”では、基準位置検出処理を行う際の初期状態として、フォトインタラプタ500がLED510からの光を遮ることのない開口状態にあることを示している。そして、黒丸は、この開口状態における基準位置検出フラグ530の位置、そして、矢印は基準位置検出フラグ530の移動動作を示している。
“B”では、基準位置検出処理を行う際の初期状態として、フォトインタラプタ500がLED510からの光を遮る遮光状態にあることを示している。そして、黒丸は、この遮光状態における基準位置検出フラグ530の位置、そして、矢印は基準位置検出フラグ530の移動動作を示している。
図10(b)の“A”で示した初期状態においては、最初に(1)開口状態のフォトトランジスタ520の出力レベル(LVLhigh)の決定を行う。そして、(2)遮光レベルを検出するために矢印方向に基準位置検出フラグ530が移動し、遮光レベル(LVLlow)が決定される。そして、(3)基準位置検出するために基準位置検出フラグ530を矢印方向に移動させながらフォトトランジスタ520の出力レベルを検出し、閾値(LVLth)を超えた位置を基準位置とする。
一方、図10(b)の“B”では、最初に(1)開口状態のフォトトランジスタ520の出力レベル(LVLhigh)を検出するために矢印方向(開口側)に基準位置検出フラグ530を移動させる。次に、(2)遮光レベルを検出するために矢印方向に基準位置検出フラグ530を移動させ、遮光レベル(LVLlow)を決定する。そして、(3)基準位置を検出するために基準位置検出フラグ530を矢印方向に移動させながらフォトトランジスタ520の出力レベルを検出し、閾値(LVLth)を超えた位置を基準位置と決定する。
以上説明したように、スリット開口部において受光センサであるフォトトランジスタ520の出力レベルが概ねリニアになるように発光部の発光量を制御するようにした。これにより、部品バラツキ、温度、電圧等の環境変動、経時変化等によらずに、常に高精度で、再現性の高い基準位置の検出を可能となった。そのため、高精度のカメラの撮像方向の制御が可能となる。
<実施形態2>
実施形態2では、図4(c)に示すような基準位置検出フラグ530の移動を行わずに、基準位置を検出する実施形態を説明する。
上述したように、遮光レベル(LVLlow)は、フォトインタラプタ500のスリット開口部を基準位置検出フラグ530により遮光した遮光状態のフォトトランジスタ520の出力レベルである。この遮光状態においては、発光漏れがない限りLED510の発光量とフォトトランジスタ520の出力レベルとは基本的に無関係である。このため、遮光レベル(LVLlow)は、フォトトランジスタ520の暗電流によって決定される。
本実施形態では、開口状態のフォトトランジスタ520の出力レベル(LVLhigh)を検出した後に、LED510の発光を停止することにより遮光状態を作り出す。そして、作り出された遮光状態においてフォトトランジスタ520の出力レベルである遮光レベル(LVLlow)を検出する。以降の処理は第1の実施形態と同様であるので説明を省略する。
このような処理により、高速に基準位置を検出することが可能となる。
<実施形態3>
実施形態3では、遮光レベル(LVLlow)を使わずに、開口レベル(LVLhigh)だけで基準位置を検出する実施形態を説明する。
遮光レベル(LVLlow)は、遮光レベル(LVLlow)は、フォトトランジスタ520の暗電流によって決定される。これは、温度等の環境に影響されるものの、絶対値的にはそれほど大きなレベルではない。そのため、本実施形態では、遮光レベル(LVLlow)の検出を省略する。具体的には、開口状態のときのフォトトランジスタ520の出力レベル(LVLhigh)を検出した後、この開口レベル(LVLhigh)のみに基づいて閾値を決定する。この閾値(LVLth)は、例えば開口レベルの1/2(LVLth=LVLhigh/2)とする。このようにして、開口部のレベル(LVLhigh)のみを用いて基準位置を検出することも可能である。
本実施の形態では、遮光レベル(LVLlow)を検出しないために、より高速に基準位置を検出することができる。
ネットワークカメラの概観図 ネットワークカメラのブロック図 パン/チルト制御部のブロック図 フォトインタラプタと基準位置検出フラグの説明図 光量と出力レベルのグラフ 基準位置検出フラグと出力レベルのグラフ センサの出力変動による検出位置変化の説明図 基準位置検出処理部のフローチャート 発光量制御処理部のフローチャート 基準位置検出処理のメカ的動作の説明図
符号の説明
100 レンズ
110 撮像素子
120 カメラ制御部
130 映像処理部
140 ネットワーク処理部
150 ネットワーク
160 パン/チルト機構部
200 パン/チルト制御CPU
210 パン用のモータドライバ
215 パンモータ
220 パン用の基準位置検出用センサ
225 基準位置検出用センサ220の発光量を制御するための電流制御部
230 基準位置検出用センサ220の出力レベルを検出するためのA/D変換器
250 チルト用のモータドライバ
255 チルトモータ
260 チルト用の基準位置検出用センサ
265 基準位置検出用センサ260の発光量を制御するための電流制御部
270 基準位置検出用センサ260の出力レベルを検出するためのA/D変換器

Claims (7)

  1. 発光手段と、
    前記発光手段からの光を受光する受光手段と、
    前記発光手段からの光を遮光する遮光手段と、
    前記遮光手段によって前記発光手段からの光が遮光されていない開口状態において、前記発光手段からの光の発光量を変化させることより、前記遮光手段からの出力が予め定められた基準となるときの前記発光手段からの光の発光量を決定する決定手段と、
    前記決定手段によって決定された発光量で前記発光手段を発光させることにより、機械的に駆動を行う機構の基準位置を検出する検出手段とを有することを特徴とする基準位置検出装置。
  2. 請求項1において、前記予め定められた基準は、前記発光手段からの光の発光量と前記受光手段からの出力との関係が線型性を有する状態になるときであることを特徴とする基準位置検出装置。
  3. 請求項2において、前記予め定められた基準は、前記受光手段の出力が最大の出力に対して予め定められた割合または予め定められた値だけ低くなるときであることを特徴とする基準位置検出装置。
  4. 請求項1において、前記検出手段は、前記機械的に駆動を行う機構の動作に応じた前記遮光手段の移動により、前記発光手段からの光が少なくとも前記受光手段の最大の出力に基づいて決定された出力になるときの位置を前記機械的に駆動を行う機構の基準位置として検出することを特徴とする基準位置検出装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の基準位置検出装置を有するカメラ。
  6. 発光手段と、前記発光手段からの光を受光する受光手段と、前記発光手段からの光を遮光する遮光手段とを有する基準位置検出装置の制御方法であって、
    前記遮光手段によって前記発光手段からの光が遮光されていない開口状態において、前記発光手段からの光の発光量を変化させることより、前記遮光手段からの出力が予め定められた基準となるときの前記発光手段からの光の発光量を決定する決定ステップと、
    前記決定ステップにおいて決定された発光量で前記発光手段を発光させることにより、機械的に駆動を行う機構の基準位置を検出する検出ステップとを有することを特徴とする基準位置検出装置の制御方法。
  7. 請求項6に記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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