JP2010058080A - 海水処理方法及び海水処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】装置の小型化及び低コスト化が可能となり、分離膜の寿命を向上することができる海水の処理方法及び処理装置を提供すること。
【解決手段】海水からTEP(Transparent Exopolymer Particles)成分を除去するTEP除去工程、及び、前記TEP除去工程の後、膜分離により海水を処理する第1の膜分離工程、を有する海水処理方法。TEP除去工程は、海水に磁性粒子を添加する工程、該海水中に含まれるTEP成分に該磁性粒子を付着させる工程、及び、磁気分離部により、磁性粒子に付着したTEP成分を海水から分離する工程、を有すると好ましい。
【選択図】 図2
【解決手段】海水からTEP(Transparent Exopolymer Particles)成分を除去するTEP除去工程、及び、前記TEP除去工程の後、膜分離により海水を処理する第1の膜分離工程、を有する海水処理方法。TEP除去工程は、海水に磁性粒子を添加する工程、該海水中に含まれるTEP成分に該磁性粒子を付着させる工程、及び、磁気分離部により、磁性粒子に付着したTEP成分を海水から分離する工程、を有すると好ましい。
【選択図】 図2
Description
本発明は、海水処理方法及び海水処理装置に関し、特に海水の淡水化に好適に用いられるものである。
海水の淡水化処理には、海水を熱して蒸発させ、再び冷やして真水にする蒸発法と、海水を圧力をかけて逆浸透膜(RO膜、Reverse Osmosis Membrane)に通し、海水の塩分を濃縮して捨てて淡水を漉し出す方法とがある。蒸発法はエネルギー効率が悪いため、逆浸透膜を用いる方法に期待がかかっている。
逆浸透膜は濾過膜の一種であり、水を通しイオンや塩類など水以外の不純物は透過しない性質を持つ。逆浸透膜の孔の大きさは数ナノメートル程度であり、目詰まりしやすい。そのため逆浸透膜を用いる方法では、海水中に含まれる植物性微生物(プランクトン)等の汚染物質を除去するための前処理が必要である。
前処理には種々の方法があるが、精密濾過膜や限外濾過膜等を用いる膜分離や、砂濾過が行われており、特許文献1には砂濾過器を用いた海水淡水化装置が開示されている。海水処理の一例を図1に示す。海中に設置した取水ポンプ1から海水を取水し、取水漕2に貯める。この海水を吸水ポンプ3により砂濾過器4に送り、海水中の懸濁物を除く。砂濾過された海水中に残留する不純物を限外濾過膜5を通して取り除いた後、高圧ポンプ6で加圧して逆浸透膜7に送り、淡水を得る。
特開2004−25018号公報
上記のような砂濾過器を用いる方法では大量の海水処理が可能となるが、砂濾過器が大型となり、全体として巨大な場所が必要となると共に装置のコストが高くなる。
また、逆浸透膜以外にも、海水中の不純物を除くための処理工程には限外濾過膜や精密濾過膜等さまざまな膜分離工程が含まれる。このような膜分離では、膜の汚れや目詰まりによる性能低下が問題となる。装置を小型化するために分離膜の面積を小さくすると目詰まりが起こりやすくなり、分離膜の寿命が低下する。
そこで本発明は、装置の小型化及び低コスト化が可能となり、分離膜の寿命を向上することができる海水の処理方法及び処理装置を提供することを課題とする。
本発明は、海水からTEP(Transparent Exopolymer Particles)成分を除去するTEP除去工程、及び、前記TEP除去工程の後、海水を膜分離処理する第1の膜分離工程、を有する海水処理方法である。
本発明者らは、海水中に含まれるTEP(Transparent Exopolymer Particles)成分に着目した。TEP成分は海水中に多く存在する透明な粒状有機物であり、大型藻類、植物プランクトン等から浸出する物質である。TEP成分は光学顕微鏡で観察が困難であったが、TEPの主成分である多糖類にアルシアンブルー等特有の染色技術によって可視化、定量化されるようになり認識されるようになってきた。
TEP成分は海水中の他の粒子に比べて粘着性が高いため、逆浸透膜や精密濾過膜、限外濾過膜等の分離膜に付着しやすく目詰まりの原因となる。そこであらかじめ海水中からTEP成分を除去した後、膜分離をすると、膜の目詰まりを防止でき、コンパクトな装置で海水を効率よく処理できることを見いだした。
TEP成分は海水中の他の粒子に比べて粘着性が高いため、逆浸透膜や精密濾過膜、限外濾過膜等の分離膜に付着しやすく目詰まりの原因となる。そこであらかじめ海水中からTEP成分を除去した後、膜分離をすると、膜の目詰まりを防止でき、コンパクトな装置で海水を効率よく処理できることを見いだした。
前記TEP除去工程は、海水に磁性粒子を添加する工程、該海水中に含まれるTEP成分に該磁性粒子を付着させる工程、及び、磁気分離部により、磁性粒子に付着したTEP成分を海水から分離する工程、とすることが好ましい。TEP成分は粘着性が高く磁性粒子に付着しやすい。磁性を帯びたTEP成分は磁気分離部により効率良く除去される。
TEP成分を除去した後、任意の分離膜を用いて海水処理を行う。分離膜として逆浸透膜を用いると、小型の装置で海水の淡水化ができる。
前記第1の膜分離工程で分離膜として逆浸透膜を用いる場合において、TEP成分を除去する工程と逆浸透膜を用いる膜分離工程の間に、さらに精密濾過膜を用いた第2の膜分離工程を有することが好ましい。精密濾過膜によってTEP成分の除去工程で除去しきれなかった懸濁物等を除くことができ、逆浸透膜の目詰まりをさらに防止することができる。
また、前記第1の膜分離工程で分離膜として逆浸透膜を用いる場合に、TEP成分を除去する工程と逆浸透膜を用いる膜分離工程の間に、紫外線照射による殺菌工程を行うことが好ましい。これにより、菌体、ウイルスなどの微生物を死活させることができる。殺菌工程と精密濾過膜での膜分離とを組み合わせても良い。この場合、処理の順はどちらが先でもかまわないが、精密濾過膜での膜分離後に殺菌を行う方が効率的である。
さらに、本発明は、海水からTEP(Transparent Exopolymer Particles)成分を除去するTEP除去部、及び膜分離により海水を処理する第1の膜分離部、を有する海水処理装置を提供する。
前記海水TEP除去部は、海水に磁性粒子を添加する磁性粒子供給部と、該磁性粒子と結合した前記TEP成分を分離する磁気分離部とを備えることが好ましい。
本発明により、装置の小型化及び低コスト化が可能となり、分離膜の寿命を向上することができる海水の処理方法及び処理装置を提供することができる。特に海水の淡水化処理に有効である。
本発明の海水処理方法について、図2を参照して説明する。海中に設置した取水ポンプ21から海水を取水し、磁性粒子供給部22に供給する。磁性粒子供給部22では海水中に磁性粒子23が添加される。その後、磁性粒子供給部内を攪拌して磁性粒子23を分散させ、海水と磁性粒子23とを混合することで、海水中に含まれるTEP成分に磁性粒子23を付着させる。
磁性粒子は、平均粒径1μm〜50μm、好ましくは1μm〜20μmとする。磁性粒子の平均粒径をこの範囲にすることで、磁性粒子がTEP成分に付着しやすくなる。磁性粒子としては、鉄、ニッケル、コバルト等の強磁性金属の単体または合金、あるいはこれらの酸化物が好適に用いられる。特に、鉄酸化物(マグネタイト)はTEP成分に含まれる水酸基と相互作用しやすく、TEP成分を効率良く付着できる。
磁性粒子を混合させた海水を、吸水ポンプ24によって磁気分離部25に送る。磁気分離部25は磁気フィルタ26と、該磁気フィルタを磁化する電磁石27とを備えている。電磁石27は超電導線のコイルを含む超電導磁石とすると好ましい。超電導線として高温超電導線材(Bi−2223系銀シース線材、Re系薄膜線材等)を用い、高温超電導コイルとすることが好ましい。この磁気分離マグネットシステムは、冷媒を用いない(冷媒フリー)冷凍機冷却型システムとしても良いし、液体窒素を用いた液体窒素冷却又は液体窒素過冷却システムとしてもよい。
このように、超電導磁石を用いて磁気分離を行うと、超電導磁石が強い磁界を発生させ、磁気フィルタの周りに強い磁場が形成される。そのため、海水中に分散している磁性粒子が磁気フィルタに強固に付着し、海水と磁性粒子とを分離できる。磁気フィルタに付着した磁性粒子は、その後磁気フィルタを減磁することで取り除くことができる。超電導磁石を用いると励磁と減磁を高速で行えるため、磁気フィルタの洗浄に要する時間を短縮でき、分離処理効率を高めることができる。また磁気フィルタを複数枚並べて使用すると分離処理効率を更に高めることができる。
磁気フィルタは、ステンレス鋼、鉄、ニッケル、コバルト等の強磁性体で形成することが好ましい。これらの強磁性体を主成分とする細線をメッシュ状に編んでフィルタを形成する。フィルタの孔面積は0.5mm2〜100mm2が好ましく、さらに好ましくは1mm2から25mm2である。
海水中に含まれるTEP成分は、磁性粒子と共に磁気フィルタに付着し、海水から除去される。TEP成分はヨウ素やアルシアンブルー等の色素で染色されるるため、磁気フィルタから回収した海水を染色することでTEP成分が除去されたことを確認できる。
TEP成分を除去した後の海水は、精密濾過膜28を通った後、高圧ポンプ29により加圧して逆浸透膜30に送られる。精密濾過膜としては任意の濾過膜を使用できるが、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)多孔質膜を用いると好ましい。PTFE多孔質膜は機械的強度、耐薬品性に優れるためである。特に孔径が0.1μm〜10μmで厚さが5μm〜500μm程度のPTFE膜は効率よく不純物を除去でき好ましい。なお、TEP成分を除去した後の海水を直接逆浸透膜30に送っても良い。
さらに、精密濾過膜28での濾過を行った後、限外濾過膜(図示しない)を設置しても良い。限外濾過膜としては、孔径が2nm〜0.1μmの任意の濾過膜を使用できる。
磁気分離部25と精密濾過膜28との間、又は精密濾過膜28と逆浸透膜30との間に紫外線ランプを設置して紫外線照射による殺菌を行っても良い。紫外線殺菌によって海水の殺菌、微生物の分解を行うことができ、逆浸透膜中で菌や微生物が繁殖するのを防ぐことができる。
逆浸透膜としては、酢酸セルロース、芳香族ポリアミド、ポリビニルアルコール、ポリスルホンなど任意の膜を使用することができる。また大量の海水を処理するためには高い圧力に耐えられる構造とすることが好ましく、中空糸膜、スパイラル膜、チューブラー膜、等の構造とする。
本発明の海水処理装置は、上記の海水処理方法を行うための装置であり、海水からTEP(Transparent Exopolymer Particles)成分を除去するTEP除去部31と、海水を膜分離処理する第1の膜分離部32とを有する。この他に、海水処理装置には、海水を取水するための取水ポンプ21や、精密濾過膜28を有する第2の膜分離部33などを含んでも良い。
TEP除去部31には、海水に磁性粒子を添加する磁性粒子供給部22と磁気分離部25とを有する。それぞれの機能は、本発明の海水処理方法で説明した通りである。TEP成分が除去された海水は第1の膜分離部32に送られる。第1の膜分離部32には、逆浸透膜30が設けられ、逆浸透膜30を用いて海水が膜分離処理される。
TEP除去部31と第1の膜分離部32との間には、さらに、第2の膜分離部を設けても良い。またTEP除去部31と第1の膜分離部32との間に、紫外線照射による殺菌を行うための紫外線照射部を設けても良い。紫外線照射部には、紫外線ランプ等を設置する。さらに、TEP除去部31と第1の膜分離部32との間に、処理した海水を一時的に保存するための貯留槽を設けても良い。
以上の説明は本発明の一実施形態であり、本発明の範囲を限定するものではない。例えば海水をバラスト水として取水した後、排水する際にバラスト水中の浄化処理のために膜分離を行う場合にも、前処理として海水中のTEP成分を予め除去することで、分離膜の目詰まりを防止して寿命を向上できる。
1 取水ポンプ
2 取水漕
3 吸水ポンプ
4 砂濾過器
5 精密濾過膜
6 高圧ポンプ
7 逆浸透膜
21 取水ポンプ
22 磁性粒子供給部
23 磁性粒子
24 吸水ポンプ
25 磁気分離部
26 磁気フィルタ
27 電磁石
28 精密濾過膜
29 高圧ポンプ
30 逆浸透膜
31 TEP除去部
32 第1の膜分離部
33 第2の膜分離部
2 取水漕
3 吸水ポンプ
4 砂濾過器
5 精密濾過膜
6 高圧ポンプ
7 逆浸透膜
21 取水ポンプ
22 磁性粒子供給部
23 磁性粒子
24 吸水ポンプ
25 磁気分離部
26 磁気フィルタ
27 電磁石
28 精密濾過膜
29 高圧ポンプ
30 逆浸透膜
31 TEP除去部
32 第1の膜分離部
33 第2の膜分離部
Claims (7)
- 海水からTEP(Transparent Exopolymer Particles)成分を除去するTEP除去工程、及び、前記TEP除去工程の後、海水を膜分離処理する第1の膜分離工程、を有する海水処理方法。
- 前記TEP除去工程は、海水に磁性粒子を添加する工程、該海水中に含まれるTEP成分に該磁性粒子を付着させる工程、及び、磁気分離部により、磁性粒子に付着したTEP成分を海水から分離する工程、を有する、請求項1に記載の海水処理方法。
- 前記第1の膜分離工程は、逆浸透膜を用いた淡水化処理工程である、請求項1又は2に記載の海水処理方法。
- 前記TEP除去工程と前記第1の膜分離工程の間に、さらに精密濾過膜を用いた第2の膜分離工程を有する、請求項3に記載の海水処理方法。
- 前記TEP除去工程と前記第1の膜分離工程の間に、さらに紫外線照射による殺菌工程を有する、請求項3又は請求項4に記載の海水処理方法。
- 海水からTEP(Transparent Exopolymer Particles)成分を除去するTEP除去部、及び海水を膜分離処理する第1の膜分離部、を有する、海水処理装置。
- 前記海水TEP除去部は、海水に磁性粒子を添加する磁性粒子供給部と、該磁性粒子と結合した前記TEP成分を分離する磁気分離部とを備える、請求項6に記載の海水処理装置。
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JP2008228121A JP2010058080A (ja) | 2008-09-05 | 2008-09-05 | 海水処理方法及び海水処理装置 |
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-
2008
- 2008-09-05 JP JP2008228121A patent/JP2010058080A/ja not_active Withdrawn
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