JP2010056935A - 管理サーバ - Google Patents

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Abstract

【課題】WiMAXのMCBCS(Multi Cast Broad Cast Service)において基地局を指定してコンテンツを配信するゾーンを決定していたため、基地局単位でのゾーンの設定しかできないため、ゾーンの設定において柔軟性に欠けるという問題を解決する。
【解決手段】コンテンツの配信先を管理するASN−GWサーバは、BSID(Base Station IDentifier)リストを保持している。BSIDリストは、コンテンツを配信するゾーン(領域)を定め、その領域に属する基地局を対応付けた情報である。ゾーンを指定することで、ゾーンに含まれる基地局にコンテンツが配信されるが、当該BSIDリストにレピータの情報も含ませる。これにより、レピータと同期を確立して通信を実行している無線端末にもBCMCSによるコンテンツが配信される。
【選択図】図1

Description

本発明は、基地局とレピータにコンテンツを配信するための管理を実行する管理サーバに関し、特に、レピータにおけるコンテンツの配信に関する。
WiMAXには、MCBCS(Multi Cast Broad Cast Service)というサービスがある。
図13は、WiMAXにおけるMCBCSについて説明するための通信システムのシステム構成を示したシステム図である。MCBCSとは、予め定められたゾーンに対して情報を発信するサービスであり、当該ゾーンは、ゾーン内に設置されている1以上の基地局と対応付けられている。
図13に示すように、通信システムは、ASN−GW(Access Service Network - Gate Way)サーバ400と、基地局(BS(Base Station))101〜107と、レピータ201〜204と、無線端末301〜303とを含んで構成される。なお、基地局、レピータ、無線端末のここに示した台数は一例であり、この数に限るものではない。
各基地局101〜107は、ネットワークを介して互いに接続されている。
レピータ201は、基地局102と同期を確立し通信している。レピータ202は、基地局103と同期を確立し通信している。レピータ203は、基地局104と同期を確立し通信している。レピータ204は、基地局105と同期を確立し通信している。
無線端末301は、基地局103と同期を確立し通信している。無線端末302は、レピータ202と同期を確立し通信している。無線端末303は、レピータ204と同期を確立し通信している。
ASN−GWサーバ400は、BSID(Base Station IDentifier)リストを保持し、当該BSIDリストで各ゾーンに分類される基地局それぞれに、各ゾーン宛てにオペレータにより指定されるコンテンツを配信する。
図1に示したシステム図では、BS101〜103が属するゾーンは、Zone001であり、BS104〜107が属するゾーンは、Zone002でる。例えば、Zone001には、コンテンツAが、Zone002には、コンテンツBが配信される。
情報を配信するASN−GWサーバ400に記憶されているBSIDリストにより、ゾーンが分類され、各ゾーンには異なった情報を配信することを実現できる。
非特許文献1や、非特許文献2に、MCBCSについての記載がある。
服部 武/藤岡 雅宜 編著、インプレス標準教科書シリーズ 改訂版 ワイヤレス・ブロードバンド教科書 高速IPワイヤレス編、日本国、株式会社インプレスR&D 発行 庄納 崇 編著、インプレス標準教科書シリーズ WiMAX教科書、日本国、株式会社インプレスR&D 発行
ところで、従来では無線基地局単位でしかゾーンを特定できなかったため、より細かなゾーンの特定をして、無線端末にMCBCSによる情報が配信できなかったという問題がある。
そこで、本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、MCBCSによる情報を配信する際により細かくゾーンが設定できるようコンテンツの配信先を管理する管理サーバを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、管理サーバと、複数の基地局と、複数のレピータと、無線端末とを含んで構成される通信システムにおけるコンテンツの配信先を管理するための管理サーバであって、前記基地局各々は、送信されてきたコンテンツデータを自基地局が管理するレピータ及び、送信されてきたコンテンツデータが自基地局宛てであった場合に自基地局が管理する無線端末に送信するものであり、前記レピータ各々は、送信されてきたコンテンツデータを自機宛てであった場合に、自機が管理する無線端末に送信するものであり、前記管理サーバは、コンテンツデータを配信する際に参照されるものであって、コンテンツが配信される領域を定めるゾーン毎に、基地局及びレピータを対応付けた配信リストを記憶する記憶手段をを備えることを特徴としている。
上述のような構成によって、管理サーバは、レピータの情報を含む配信リストを保持しているがゆえに、当該配信リストが、例えばコンテンツを配信するコンテンツ配信サーバに参照されることにより、基地局単位でなく、より細かく基地局とレピータの単位でコンテンツを配信することができるようになる。
以下、本発明の管理サーバの一実施形態であるASN−GWサーバについて図面を用いて説明する。
<実施の形態>
<構成>
図1は、通信システムのシステム構成を示したシステム図である。
通信システムは、基地局101〜107と、レピータ201〜204と、無線端末301〜303と、ASN−GWサーバ400とを含んで構成される。なお、ここに示した基地局や、レピータ、無線端末の台数は1例であり、実際には、数千台、数万台あってもよい。
各基地局101〜107は、ASN−GWサーバ400を含むネットワークに接続されている。また、基地局101〜103は、MCBCSによるコンテンツの配信対象のゾーンであるZone001に属し、基地局104〜107は、Zone002に属している。
レピータ201は、基地局102と同期を確立し通信している。レピータ202は、基地局103と同期を確立し通信している。レピータ203は、基地局104と同期を確立し通信している。レピータ204は、基地局105と同期を確立し通信している。
無線端末301は、基地局103と同期を確立し通信している。無線端末302は、レピータ202と同期を確立し通信している。無線端末303は、レピータ204と同期を確立し通信している。
また、図1に示すシステム図では、基地局101〜103は、Zone001に属している。基地局104〜107は、Zone002に属している。
なお、以下の説明では、基地局をBS、レピータをRS、無線端末をMSと記載することもある。また、基地局や、レピータ、無線端末は、従来からある基本的な機能を保持しているものとし、本実施例においては、発明の特徴部分を重点的に説明する。
図2は、基地局の機能構成を示した機能ブロック図である。各基地局は、同様の機能構成を備えており、ここでは基地局103を例に説明する。
図2は、基地局103の機能構成を示した機能ブロック図である。図2に示すように基地局103は、上位通信部110と、制御部120と、下位通信部130と、記憶部140とを含んで構成される。
上位通信部110は、ネットワークと接続しており、他の基地局と通信を実行する機能を有する。また、他の基地局から受信した自基地局に登録されている無線端末宛ての信号を下位通信部130に伝達する機能と、下位通信部130から伝達された信号をネットワークに出力する機能を有する。また、ネットワークを介して、ASN−GWサーバ400からのMCBCSによるコンテンツデータを受信する機能も有する。また、上位通信部110は、下位通信部130から、同期確立情報あるいは同期解除情報を受け取った場合に、同期確立情報あるいは同期解除情報をASN−GWサーバ400に送信する機能も有する。
制御部120は、基地局103の各部を制御する機能を有する。
下位通信部130は、アンテナ131を含み、無線端末及びレピータと通信を実行する機能を有する。下位通信部130は、アンテナ131を介して、レピータ及び無線端末との同期を確立するために毎フレームごとにプリアンブル及びダウンリンク方向の通信に必要な周波数等の情報を含むDL−MAPと、アップリンク方向の通信に必要な周波数等の情報を含むUL−MAPとを含ませて発信している。また、下位通信部310は、上位通信部110から伝達された信号が、ASN−GWサーバ400からのMCBCSによるコンテンツデータであって、受信した信号が自局宛てのものであった場合に、自局と通信している無線端末に宛てて発信する。また、自局宛てのものでなかった場合であっても、自局と通信しているレピータには、MCBCSになるコンテンツデータを発信する。
さらに下位通信部130は、新たなレピータと同期を確立した場合には、当該レピータの情報を含んだ、新たな同期を確立したことを示す同期確立情報を上位通信部110に伝達する機能を有する。また、下位通信部130は、通信していたレピータとの同期が解除された場合に、当該レピータの情報を含んだ、同期を解除したことを示す同期解除情報を上位通信部110に伝達する機能も有する。
記憶部140は、基地局101が動作上必要とするプログラムやデータを記憶する機能を有し、ネイバーリスト141を記憶している。ネイバーリスト141は、基地局101が同期を確立している無線端末あるいはレピータが他の基地局にハンドオーバーを実行する際にハンドオーバー先の候補として参照する基地局ならびにレピータの情報を示す情報である。
以上が基地局101の説明である。
図3は、レピータの機能構成を示した機能ブロック図である。各レピータは、同様の機能構成を備えており、ここではレピータ202を例に説明する。
図3は、レピータ202の機能構成を示した機能ブロック図である。図3に示すように、レピータ202は、ドナー部210とリモート部220とを含んで構成される。ドナー部210は、基地局103と通信を実行する機能を有する。リモート部220は、無線端末301と通信を実行する機能を有する。ドナー部210とリモート部220とは同一のクロックが供給されて動作している。
ドナー部210は、第1通信部211と、起動制御部214とを含んで構成される。
第1通信部211は、アンテナ212と第1同期確立部213とを含んで構成される。第1通信部211は、アンテナ212を介して基地局と通信する機能を有する。第1通信部211は、アンテナ212を介して基地局から受信した信号をリモート部220に伝達する機能を有する。また、リモート部220から伝達された信号をアンテナ212を介して基地局に送信する機能を有する。また、第1通信部211は、基地局から受信した信号がMCBCSによるコンテンツデータであって、自レピータのアドレスを指定する情報が含まれていた場合に、第2通信部221に伝達する機能を有する。受信した信号が、当該MCBCSによるコンテンツデータであって、自レピータのアドレスを指定する情報が含まれていなかった場合には受信した信号を破棄する。但し、別のレピータと通信している場合には、そのレピータにMCBCSによるコンテンツデータを送信するために第2通信部221に伝達する。また、第1通信部211は、基地局との通信が実行しにくくなったとき、即ち通信におけるエラーの発生率が所定閾値より高くなった場合に、通信している基地局に対してハンドオーバーの実行を要求し、当該要求に対する許可信号を受けた場合にハンドオーバーを実行する機能を有する。
第1同期確立部213は、プリアンブルの参照信号を保持し、基地局との同期が確立していない状態において第1通信部で受信した信号の中から保持している参照信号と一致する信号を検出してプリアンブルを特定し、プリアンブルに後続するMAP情報(ダウンリンクの周波数帯域や、下りバーストの割当、アップリンクの周波数帯域や、上りバーストの割当等の情報を含む)に基づいて、基地局との同期を確立する機能を有する。
起動制御部214は、第1同期確立部213が基地局と同期を確立し、基地局からプリアンブルが到来するタイミングとその周期を自己の動作クロックにおけるタイミングと周期に換算し、そのタイミングと周期を第2同期確立部223に通知し、同期に必要なプリアンブルを含むフレームの発信を指示する。
リモート部220は、第2通信部221を含んで構成される。
第2通信部221は、アンテナ222と第2同期確立部223とを含んで構成される。第2通信部221は、アンテナ222を介して、リモート部に接続されている無線端末と通信を実行する機能を有する。第2通信部221は、第1通信部211から伝達された信号を、アンテナ222を介して指定される無線端末に送信する機能を有する。また、アンテナ222を介して受信した信号を第1通信部211に伝達する機能を有する。
第2同期確立部223は、起動制御部214から指示されたタイミングと同じタイミングでプリアンブルが発信されるように、第2通信部221が、各フレームごとに含ませるプリアンブルならびにMAP情報を生成し、生成された情報を含んだ信号を起動制御部214から通知されたタイミングで第2通信部221が発信する。当該プリアンブルならびにMAP情報が無線端末で受信されることにより、同期の諸手順が開始され、第2同期確立部223は、必要に応じて無線端末とネゴシエーションを行って同期を確立する。
以上がレピータ202の説明である。
図4は、無線端末の機能構成を示した機能ブロック図である。各無線端末は、同様の機能構成を備えており、ここでは無線端末301を例に説明する。
図4に示すように無線端末301は、通信部310と、表示部320と、音声処理部330と、操作部340と、記憶部350と、制御部360とを含んで構成される。
通信部310は、アンテナ311から受け取った受信信号を受話音声信号及び受信データ信号に復調し、復調した受話音声信号や、受信データ信号を制御部360に出力する機能を有する。また、通信部310は、音声処理部330でA/D変換された送話音声信号、及び制御部360から与えられる電子メールなどの送信データ信号を変調し、通信用アンテナ311から出力する機能を有する。また、通信部310は、基地局もしくはレピータからの信号を受信し、基地局もしくはレピータと同期を確立する機能を有する。
表示部320は、LCD(Liquid Crystal Display)などによって実現されるディスプレイを含み、制御部360の指示による画像をディスプレイに表示する機能を有する。
音声処理部330は、通信部310から出力された受話音声信号をD/A変換してスピーカ332に出力する機能と、マイク331から取得した送話音声信号をA/D変換し、変換された信号を制御部360に出力する機能を有する。
操作部340は、テンキー群、オンフックキー、オフフックキー、方向キー、決定キー、メールキー、サイドキーなどを含み、ユーザの操作を受け付け、受け付けた操作内容を制御部360に出力する機能を有する。
記憶部350は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を含んで構成され、小型ハードディスクや不揮発性メモリなどによって実現される。記憶部350は、無線端末301の動作上必要な各種データやプログラムの他、音楽データや画像データなどを記憶する機能を有する。記憶部350は、同期を確立した基地局もしくはレピータから受信したネイバーリストを記憶している。ネイバーリストは、無線端末301がハンドオーバーを実行する際に、通信部310により参照される。
制御部360は、例えばCPU(Central Processing Unit)などにより実現され、無線端末301の各部を制御する機能を有する。制御部360は、通信部310が受信したMCBCSによるコンテンツを受信した場合、当該コンテンツが音声データであった場合には、音声処理部330に当該音声データを出力させ、文字データあるいは画像データであった場合には、表示部320に表示させる。
図5は、ASN−GWサーバ400の機能構成を示した機能ブロック図である。
図5に示すように、ASN−GWサーバ400は、通信部410と、BSID更新部420と、制御部430と、記憶部440とを含んで構成される。
通信部410は、ネットワークに接続されている基地局あるいはレピータと通信する機能を有する。通信部410は、制御部430の指示になる信号、例えば、MCBCSで配信するコンテンツを送信する有する。また、通信部410は、基地局から新たなレピータと同期を確立したことを示す同期確立情報を受信した場合に、当該同期確立情報をBSID更新部420に伝達する機能を有する。また、通信部410は、基地局からレピータとの同期を解除したことを示す同期解除情報を受信した場合に、当該同期解除情報をBSID更新部420に伝達する機能も有する。
BSID更新部420は、記憶部440にあるBSIDリスト441を更新する機能を有する。具体的には、通信部410から同期確立情報が伝達された場合には、BSIDリスト441の、当該同期確立情報を送信してきた基地局の属するゾーンに当該同期確立情報で示されるレピータの情報を、追加登録する。また、通信部410から同期解除情報が伝達された場合には、BSIDリスト441の、当該同期解除情報を送信してきた基地局の属するゾーンから当該同期解除情報で示されるレピータの情報を、削除する。
制御部430は、ASN−GWサーバ400の各部を制御する機能を有し、特に以下の機能を有する。制御部430は、MCBCSによるコンテンツを、当該コンテンツを送信すべき基地局及びレピータをそれぞれのアドレスで以って指定し、通信部410に送信させる機能を有する。
記憶部440は、ASN−GWサーバ400が動作上必要とするプログラムやデータを保持する機能を有し、特にBSIDリスト441と、コンテンツ442と、コンテンツ配信表443とを記憶している。
BSIDリスト441は、ゾーンと、ゾーンに属する基地局、レピータを対応付けた情報である。
コンテンツ442は、配信するコンテンツデータ群のことである。
コンテンツ配信表443は、どのゾーンにどのコンテンツを送信するかを定めた情報であり、ゾーンを示す情報とコンテンツを示す情報とを対応付けた情報である。
以上がASN−GWサーバ400の各部の説明である。
<データ>
図6は、ASN−GWサーバ400が保持するBSIDリスト441のデータ構成の一例を示すデータ概念図である。
図6に示すようにBSIDリスト441は、各ゾーンに対応して、基地局とレピータとが登録される構成をとる。
図6によれば、BSIDリスト441では、Zone001には、BS101と、BS102と、BS103と、RS201と、RS202とが対応付けられている。
また、Zone002には、BS104と、BS105と、BS106と、BS107と、RS203と、RS204とが対応付けれている。
これにより、図1のシステム図で示すゾーンの設定が可能となり、BSIDリスト441にレピータも登録されていることにより、レピータ配下の無線端末にもMCBCSによるコンテンツが配信されるようになる。
ここでコンテンツ配信の仕組みを簡単に説明しておくと、ASN−GWサーバ400は、MCBCSによるコンテンツそれぞれを、コンテンツデータのヘッダに当該コンテンツを配信すべきゾーンに対応する基地局とレピータのアドレスをヘッダに含ませてブロードキャストする。ブロードキャストされたコンテンツデータは、各基地局、レピータで受信され、ヘッダに含まれているアドレスが一致した場合に限り、各基地局及びレピータは同期を確立して通信している全ての無線端末に配信する。
図7は、ASN−GWサーバ400が保持するコンテンツ配信表443のデータ構成の一例を示すデータ概念図である。
図7に示すようにコンテンツ配信表443は、ゾーンと、配信するコンテンツとを対応付けた構成をとる。
図7によれば、Zone001には、コンテンツAが、Zone002には、コンテンツBが配信されることになる。
<動作>
ここから、本実施の形態の動作を図8、9、10に示すフローチャートを用いて説明する。
まず、図8を用いてコンテンツの配信について説明する。図8は、ASN−GWサーバ400がコンテンツを配信する際の動作を示したフローチャートである。
ASN−GWサーバ400は、例えばオペレータによりコンテンツの配信の実行を指示されたとする。
すると、制御部430は、記憶部440からBSIDリスト441を読み出す(ステップS801)。
また、制御部430は、記憶部440からコンテンツ配信表442を読み出す(ステップS802)。
そして、制御部430は、コンテンツ配信表442に記されている全てのゾーンそれぞれに対して以下のステップS803〜S805までの処理を実行する。
制御部430は、コンテンツ配信表442に記されているゾーンであって、まだコンテンツを配信していないゾーンに対応するコンテンツを記憶部440から取得する(ステップS803)。
ステップS803でコンテンツを配信することにしたゾーンについて、当該ゾーンに対応する基地局とレピータの情報をBSIDリスト441を参照して取得する(ステップS804)
そして、制御部430は、コンテンツと、当該コンテンツを配信する基地局とレピータのアドレスを通信部410に通知する。そして、通信部410は、通知されたアドレス宛てに、通知されたコンテンツを配信する(ステップS805)。
各基地局、レピータは、自身あての信号であるか否かを信号に含まれるアドレスで特定し、自身あての信号であった場合に、受信したコンテンツを、自身が通信している無線端末に対して配信し、無線端末のユーザは、MSBCSによるコンテンツを見聞きして情報を得る。これがASN−GWサーバ400のMCBCSによるコンテンツの配信の流れである。
ところで、レピータには、電車などに搭載されたりすることがある。この場合に、レピータは、ゾーンを跨いで移動することが考えられる。そうすると、今までのBSIDリスト441では、正しくコンテンツを配信することができなくなるため、BSIDリスト441を更新する必要がある。
以下、図9を用いて、BSIDリスト441の更新に係る通信システムの動作を説明し、その後に、ASN−GWサーバ400におけるBSIDリスト441の更新に係る動作を図10を用いて説明する。
図9は、通信システムのBSIDリスト441の更新に係る動作を示したタイミングチャートである。
図9に示すようにレピータ202は基地局103と同期を確立し、通信を実行している(ステップS901)。
ここで、レピータ202が、例えば電車に搭載されたレピータであったとして、移動しているものとする。すると、レピータ202は、基地局103との通信が実行しにくくなると基地局103に対してハンドオーバーを要求する(ステップS902)。
基地局103は、当該ハンドオーバーの要求に対してハンドオーバーを実行してもよいという許可をレピータ202に与える(ステップS903)。
ハンドオーバーの許可を受信すると、レピータ202は、自機で保持視してるネイバーリストを参照してハンドオーバーを実行する(ステップS904)。ここでは、基地局107にハンドオーバーしたとする。
レピータ202は、基地局107からのプリアンブル信号を受信し、所定の手順を踏んで基地局107との同期を確立する(ステップS905)。
基地局103は、レピータ202との同期が解除されたことを検知して、レピータ202がハンドオーバーを実行し、自局との同期が解除されたことを示す情報をASN−GWサーバ400に通知する(ステップS906)。
一方、基地局107は、レピータ202との同期が確立すると、新たにレピータ202と同期を確立したことを示す情報をASN−GWサーバ400に通知する(ステップS907)。
すると、ハンドオーバーの実行情報と、新たなレピータとの同期確立情報とを受けてASN−GWサーバ400は、保持しているBSIDリスト441を更新する(ステップS908)。
では、ASN−GWサーバ400において、BSIDをどのように更新するのかについて、図10に示すフローチャートを用いて説明する。
図10に示すように、ASN−GWサーバ400は、基地局から信号を受信した際に、当該信号が、基地局から新たなレピータとの同期を確立したことを示す同期確立情報であるか否かを判定する(ステップS1001)。当該判定は、受信した信号における同期確立情報を示す識別子があるか否かにより判定する。
受信した信号が、同期確立情報であった場合には(ステップS1001のYES)、BSID更新部は、同期確立情報を送信してきた基地局が属するゾーンに、同期確立情報に含まれる基地局が新たに同期を確立したレピータの情報を登録してBSIDリスト441を更新する(ステップS1002)。
受信した信号が同期確立情報でなかった場合には(ステップS1001のNO)、通信部は、受信した信号が基地局が今まで通信を実行していたレピータとの同期を解除したことを示す同期解除情報であるか否かを判定する(ステップS1003)。当該判定は、受信した信号における同期解除情報を示す識別子があるか否かにより判定する。
受信した信号が同期解除情報でなかった場合には、(ステップS1003のNO)、受信した信号は、同期確立情報、同期解除情報以外の信号であるので、受信した信号に従った処理を実行する。
受信した信号が同期解除情報であった場合には、(ステップS1003のYES)、BSID更新部は、同期解除情報を送信してきた基地局が属するゾーンから、同期解除情報に含まれる同期が解除されたレピータの情報を削除してBSIDリスト441を更新する(ステップS1004)。
以上が、BSIDリスト441の更新の流れである。レピータがゾーンを移動する際には、必ずハンドオーバーが発生することになるので、これを利用してBSIDリスト441を更新する。
では、具体例を以ってBSIDリスト441の更新について説明する。
図11は、図1に示したシステム図の状態から、レピータが例えば電車に搭載されているレピータであったとして、レピータ202が移動し、レピータ202が基地局107にハンドオーバーしたことを示すシステム図である。
図11に示すように、レピータ202は、基地局107と同期を確立し、Zone002に属することになる。
するとASN−GWサーバ400は、図6に示すBSIDリスト441を図12に示すBSIDリスト441に更新する。
図6と図12を比較すればわかるように、図6において、Zone001に対応付けられていたRS202が、図12では、Zone001との対応付けが削除されている。また、図6においてZone002に対応付けられていなかったRS202が、図12では、Zone002に対応付けられている。
図6から図12への変化に示すようにBSIDリスト441が更新されることにより、レピータがハンドオーバーを実行したとしても、ASN−GWサーバ400は、MCBCSによるコンテンツを適切に配信できる。
以上に説明してきたように、BSIDリスト441にレピータの情報が含まれることにより、MCBCSによるコンテンツの配信をより細かくゾーンを指定して実行できるようになる。これにより、従来であれば、同じ基地局に属するレピータには同じコンテンツしか配信できなかったが、同じ基地局に属しているレピータをそれぞれ別のゾーンに属させて別々のコンテンツを配信することができるようにもなる。
また、レピータが移動するものであった場合には、ゾーンを移動することになるので、BSIDリスト441を更新することにより、ゾーンを移動した場合であっても、ゾーンに適したコンテンツをレピータに配信することができる。
<補足>
上記実施形態において、本発明の実施の手法について説明してきたが、本発明の実施形態がこれに限られないことは勿論である。以下、上記実施形態以外に本発明の思想として含まれる各種の変形例について説明する。
(1)上記実施の形態では、ゾーンでは隣接しあう基地局やレピータにより構成されていたが、ゾーンはコンテンツを配信する基地局、レピータのグループを特定するためのものでしかなく、ゾーンは、同一のゾーンが飛び飛びに設定されてもよく、例えば図1のシステム図であれば、基地局102は、Zone002に含まれていてもよい。
(2)上記実施の形態では、基地局やレピータは、1つのゾーンに属することとしたが、一時に2以上のゾーンに属することとしてもよい。但し、移動するレピータについては、その限りではない。
(3)上記実施の形態では、BSIDリスト441の更新について、基地局とのハンドオーバーを契機に実行していたが、電車に搭載されるレピータなどの場合には、基本的には、電車の運行表などから、各ゾーンを通過する時間帯の予測がたつ。そこで、その各ゾーンを通過するタイミングを示す運行情報と、各タイミングにおいて使用するBSIDリスト441をASN−GWサーバ400が保持する。そして、運行情報に従って使用するBSIDリスト441を切り替える構成にしてもよい。
(4)上記実施の形態では、ASN−GWサーバ400は、コンテンツを配信する機能も保持していたが、ASN−GWサーバ400は、BSIDリスト441を管理するサーバであればよく、コンテンツを配信するサーバは別に存在する構成をとってもよい。つまりコンテンツを配信するコンテンツ配信サーバは、コンテンツを配信する際に、その配信すべきゾーンを特定するために、ASN−GWサーバ400にアクセスして、BSIDリスト441を取得し、取得したBSIDリスト441に従って、コンテンツ配信サーバが自身で保持しているコンテンツを配信することとしてもよい。
また、ASN−GWサーバ400は、自サーバで保持するコンテンツだけでなく、例えば、オペレータにより、記録媒体などから入力されたコンテンツを受信して、当該コンテンツを配信することとしてもよい。
(5)上記実施の形態において、同期確立情報や、同期解除情報に含まれるレピータの情報について詳細には述べなかったが、ここでこれらの情報に含まれるレピータの情報とは、ASN−GWサーバ400が一意にレピータを特定できる情報であり、レピータに固有のIDのことであり、基地局のIDと重複することもない情報である。
システムの仕様上、基地局とレピータのIDとが重複することがある場合には、このレピータの情報は、レピータのIDと、レピータのIDであることを示す情報が含まれる。
(6)上記実施の形態において、MCBCSによるコンテンツの配信の際には、ASN−GWサーバ400からレピータまでトンネリングがなされてもよい。
(7)上述の実施形態で示した通信に係る動作、BSIDリスト441の更新処理等(図10参照)をレピータ等のプロセッサ、及びそのプロセッサに接続された各種回路に実行させるためのプログラムコードからなる制御プログラムを、記録媒体に記録すること、又は各種通信路等を介して流通させ頒布させることもできる。このような記録媒体には、ICカード、ハードディスク、光ディスク、フレキシブルディスク、ROM等がある。流通、頒布された制御プログラムはプロセッサに読み出され得るメモリ等に格納されることにより利用に供され、そのプロセッサがその制御プログラムを実行することにより、実施形態で示したような各種機能が実現されるようになる。
本発明に係る管理サーバは、WiMAXの通信規格に従って通信を実行しMCBCSによるコンテンツを配信する際にコンテンツの配信先を管理する管理サーバとして活用することができる。
通信システムのシステム構成を示したシステム図である。 基地局の機能構成を示した機能ブロック図である。 レピータの機能構成を示した機能ブロック図である。 無線端末の機能構成を示した機能ブロック図である。 ASN−GWサーバの機能構成を示した機能ブロック図である。 BSIDリスト441のデータ構成例を示したデータ概念図である。 コンテンツ配信表443のデータ構成例を示したデータ概念図である。 管理サーバがBSIDリスト441に基づいてBCMCSによりコンテンツデータを配信する動作を示すフローチャートである。 BSIDリスト441に更新における通信システムの動作を示したタイミングチャートである。 管理サーバがBSIDリスト441を更新する動作を示すフローチャートである。 レピータ202が移動後のシステム状態を示すシステム図である。 更新後のBSIDリスト441である。 従来におけるBCMCSを説明するためのシステム図である。
符号の説明
101〜107 基地局
110 上位通信部
120 制御部
130 下位通信部
131 アンテナ
140 記憶部
141 ネイバーリスト
201〜204 レピータ
210 ドナー部
211 第1通信部
212 アンテナ
213 第1同期確立部
214 起動制御部
220 リモート部
221 第2通信部
222 アンテナ
223 第2同期確立部
301〜303 無線端末
310 通信部
311 アンテナ
320 表示部
330 音声処理部
331 マイク
332 スピーカ
340 操作部
350 記憶部
351 ネイバーリスト
360 制御部
400 ASN−GWサーバ
410 通信部
420 BSID更新部
430 制御部
440 記憶部
441 BSIDリスト
442 コンテンツ
443 コンテンツ配信表

Claims (3)

  1. 管理サーバと、複数の基地局と、複数のレピータと、無線端末とを含んで構成される通信システムにおけるコンテンツの配信先を管理するための管理サーバであって、
    前記基地局各々は、送信されてきたコンテンツデータを自基地局が管理するレピータ及び、送信されてきたコンテンツデータが自基地局宛てであった場合に自基地局が管理する無線端末に送信するものであり、
    前記レピータ各々は、送信されてきたコンテンツデータを自機宛てであった場合に、自機が管理する無線端末に送信するものであり、
    前記管理サーバは、
    コンテンツデータを配信する際に参照されるものであって、コンテンツが配信される領域を定めるゾーン毎に、基地局及びレピータを対応付けた配信リストを記憶する記憶手段を備える
    ことを特徴とする管理サーバ。
  2. 前記管理サーバは、更に、
    コンテンツを記憶するコンテンツ記憶手段と、
    前記配信リストを参照して、当該コンテンツが配信されるゾーンに対応する各基地局及び各レピータに配信する配信手段とを備える
    ことを特徴とする請求項1記載の管理サーバ。
  3. 前記レピータは移動に伴い通信先の基地局を変更するハンドオーバーを実行するものであり、
    前記管理サーバは、更に、
    前記基地局からレピータがハンドオーバーを実行したことを示す実行情報を受け付ける受付手段と、
    前記実行情報で示されるレピータがハンドオーバーした先の基地局と同じゾーンに当該レピータを属させ、前のグループから削除するように前記配信リストを更新する更新手段とを備える
    ことを特徴とする請求項1記載の管理サーバ。
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