JP2010054324A - 複数の回転センサ取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、センサ取付板に形成した半径方向孔に連通する円状孔に、この円状孔の内径より大径の外径を有するフランジとセンサギアを有する回転センサ単体ユニットを簡単に固定することを目的とする。
【解決手段】本発明による複数の回転センサ取付構造は、センサ取付板(1)の各半径方向孔(10)に連通する円状孔(12)を形成し、各回転センサ単体ユニット(3)にフランジ(4)を設け、前記各回転センサ単体ユニット(3)を各半径方向孔(10)を介して円状孔(12)内に装着することにより、各回転センサ単体ユニット(3)を組立後の状態でセンサ取付板(1)に簡単に取付けた構成である。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の回転センサ取付構造に関し、特に、センサ取付板に形成した半径方向孔に連通する円状孔に、この円状孔の内径より大径の外径を有するフランジとセンサギアを有する回転センサ単体ユニットを簡単に挿入固定するための新規な改良に関する。
従来、用いられていたこの種の複数の回転センサ取付構造としては、社内製作のみで特許出願していないため、特許出願等は開示していないが、図3及び図4で示される構造が採用されていた。
すなわち、図3において符号1で示されるものはセンサ取付板であり、このセンサ取付板1の取付孔2には、レゾルバ、エンコーダ等の回転センサ単体ユニット3のフランジ4が設けられ、抜け止めリング5により前記フランジ4の固定が行われている。
前記回転センサ単体ユニット3のセンサ軸6が前記取付孔2を貫通して前方へ突出し、この突出したセンサ軸6の先端部6aには、アンチバックギアからなるセンサギア7が嵌入されている。
尚、この取付孔2の内径とほぼ等しい前記フランジ4のフランジ外径φDfと前記センサギア7のギア外径φDとは、φD>φDfの関係に設定されている。
従来の回転センサ取付構造は、以上のように構成されていたため、次のような課題が存在していた。
すなわち、センサ取付板1の取付孔2に挿入するフランジ4のフランジ外径φDfよりもセンサギア7のギア外径φDの方が大径であるため、センサギア7を付けた状態ではセンサ取付板1に取付けることができず、センサ取付板1の取付孔2に回転センサ単体ユニット3のフランジ4を取付けた後でなければ、センサ軸6にセンサギア7を取付けることができなかった。そのため、センサ軸6に対するセンサギア7の取付精度を高く保つことが困難であった。
また、回転センサ単体ユニット3をセンサ取付板1に取付けた状態で、センサ軸6にセンサギア7を手作業で取付けるため、取付作業に時間がかかると共に、精度良く組み込むことも困難であった。
本発明による複数の回転センサ取付構造は、全体形状が円板状をなすセンサ取付板と、前記センサ取付板の軸中心に形成された軸孔と、前記センサ取付板に形成され半径方向に沿って形成された複数の半径方向孔と、前記各半径方向孔に連通すると共に前記軸孔側に形成された円状孔と、前記各半径方向孔の外側に位置する開口から前記各半径方向孔内に挿入された回転センサ単体ユニットと、前記各回転センサ単体ユニットのセンサ軸に設けられたセンサギアと、前記各回転センサ単体ユニットの前記センサギア側に形成されたフランジと、前記軸孔に設けられた駆動ギア軸と、を備え、前記センサギア及びフランジの各フランジ外径は、前記円状孔の内径よりも大であり、前記各センサギアは前記駆動ギア軸のギア部に噛合している構成であり、また、前記センサギアは、アンチバックギアよりなる構成である。
本発明による複数の回転センサ取付構造は、以上のように構成されているため、次のような効果を得ることができる。
すなわち、全体形状が円板状をなすセンサ取付板と、前記センサ取付板の軸中心に形成された軸孔と、前記センサ取付板に形成され半径方向に沿って形成された複数の半径方向孔と、前記各半径方向孔に連通すると共に前記軸孔側に形成された円状孔と、前記各半径方向孔の外側に位置する開口から前記各半径方向孔内に挿入された回転センサ単体ユニットと、前記各回転センサ単体ユニットのセンサ軸に設けられたセンサギアと、前記各回転センサ単体ユニットの前記センサギア側に形成されたフランジと、前記軸孔に設けられた駆動ギア軸と、を備え、前記センサギア及びフランジの各フランジ外径は、前記円状孔の内径よりも大であり、前記各センサギアは前記駆動ギア軸のギア部に噛合していることにより、センサギアを取付けた状態の回転センサ単体ユニットを半径方向孔を介して半径方向に挿入することができ、センサ取付板に取付ける前に、高精度に完成された回転センサ単体ユニットを容易に設けることができる。
また、前記センサギアは、アンチバックギアよりなることにより、センサ取付板に設けた駆動ギアとのバツラッシュを防止することができる。
本発明は、センサ取付板に形成した半径方向孔に連通する円状孔に、この円状孔の内径より大径の外径を有するフランジとセンサギアを有する回転センサ単体ユニットを簡単に挿入固定するようにした複数の回転センサ取付構造を提供することを目的とする。
以下、図面と共に本発明による複数の回転センサ取付構造の好適な実施の形態について説明する。
尚、従来例と同一又は同等部分には同一符号を用いて説明する。
図1及び図2において符号1で示されるものはセンサ取付板であり、このセンサ取付板1における複数個所には、その半径方向Aに沿って切欠いた状態の半径方向孔10が形成されている。
前記センサ取付板1の軸中心位置には、軸孔11が形成され、前記各半径方向孔10の前記軸孔11側には、各半径方向孔10と連通して円状をなす円状孔12が形成されている。
前記各半径方向孔10には、レゾルバ又はエンコーダ等からなる組立完了後の回転センサ単体ユニット3が矢印Aで示す方向、すなわち、センサ取付板1の半径方向Aに沿って前記半径方向孔10の開口10aから内方に挿入することができるように構成されている。
前記回転センサ単体ユニット3の端部には、フランジ4及びセンサ軸6が設けられ、このセンサ軸6には、二枚のギアが位相をわずかにずらせた状態で重合されてなる周知のバックラッシュの発生を防止するためのアンチバックギアであるセンサギア7が設けられている。
前記フランジ4のフランジ外径φDfと前記センサギア7のギア外径φDとは、φD>φDfの関係に構成されている。
前記センサ取付板1の前記軸孔11にはギア部20を有する駆動ギア軸21が固定して設けられており、前記各円状孔12に装着された回転センサ単体ユニット3の各センサギア7が前記ギア部20に各々噛合するように構成されている。
前記センサ取付板1の各円状孔12に装着された各回転センサ単体ユニット3の各フランジ4のフランジ外径φDfは前記円状孔12の内径より大であるため、前記各フランジ4又は取付板4Aが円状孔12の周縁12aに接触して円状孔12から軸方向の一方向における軸方向の抜け止めとなって円状孔12内に装着される。
前記各円状孔12内へ装着された各回転センサ単体ユニット3の各センサギア7が前記ギア部20に噛合していることにより、前記駆動ギア軸21を回転させると、前記センサ取付板1に設けられた各回転センサ単体ユニット3が同時に回転して冗長系の回転センサを構成することができる。
従って、前記センサギア7を有する組立完了後の各回転センサ単体ユニット3をセンサ取付板1に取付ける場合は、各回転センサ単体ユニット3を矢印Aの半径方向に沿って半径方向孔10から円状孔12内へ挿入して装着することにより、センサギア7を取付けた組立完了後の回転センサ単体ユニット3を極めて簡単にセンサ取付板1に取付けることができる。
本発明による複数の回転センサ取付構造を示す要部の分解斜視図である。 図1のセンサ取付板に駆動ギア軸と回転センサ単体ユニットが取付けられた状態を示す斜視図である。 従来の複数の回転センサ取付構造を示す断面図である。 図3の回転センサの取付状態を示す説明図である。
符号の説明
1 センサ取付板
3 回転センサ単体ユニット
4 フランジ
4A 取付板
6 センサ軸
7 センサギア
10 半径方向孔
10a 開口
11 軸孔
12 円状孔
12a 周縁
20 ギア部
21 駆動ギア軸
φD ギア外径
φDf フランジ外径

Claims (2)

  1. 全体形状が円板状をなすセンサ取付板(1)と、前記センサ取付板(1)の軸中心に形成された軸孔(11)と、前記センサ取付板(1)に形成され半径方向(A)に沿って形成された複数の半径方向孔(10)と、前記各半径方向孔(10)に連通すると共に前記軸孔(11)側に形成された円状孔(12)と、前記各半径方向孔(10)の外側に位置する開口(10a)から前記各半径方向孔(10)内に挿入された回転センサ単体ユニット(3)と、前記各回転センサ単体ユニット(3)のセンサ軸(6)に設けられたセンサギア(7)と、前記各回転センサ単体ユニット(3)の前記センサギア(7)側に形成されたフランジ(4)と、前記軸孔(11)に設けられた駆動ギア軸(21)と、を備え、
    前記センサギア(7)及びフランジ(4)の各フランジ外径(φDf)は、前記円状孔(12)の内径よりも大であり、前記各センサギア(7)は前記駆動ギア軸(21)のギア部(20)に噛合していることを特徴とする複数の回転センサ取付構造。
  2. 前記センサギア(7)は、アンチバックギアよりなることを特徴とする請求項1記載の複数の回転センサ取付構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020165879A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 ミネベアミツミ株式会社 アブソリュートエンコーダ

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JP2004150878A (ja) * 2002-10-29 2004-05-27 Tamagawa Seiki Co Ltd 回転検出装置

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