JP2010054028A - 軸受装置、軸受装置の製造方法および情報記録再生装置 - Google Patents

軸受装置、軸受装置の製造方法および情報記録再生装置 Download PDF

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Abstract

【課題】各部品の軸芯ずれを抑制することができる軸受装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】フランジ部44が形成されたシャフト41と、スリーブ43と、第一転がり軸受51および第二転がり軸受52と、を備えた軸受装置10において、シャフトとフランジ部との境界に第一テーパ61が形成され、第一テーパと当接可能な第二テーパ62が第一転がり軸受の内輪51aに形成され、スリーブ内に配されたスペーサ部45の内周面45aとスリーブの内周面43aとの間に第三テーパ63および第四テーパ64が形成されるとともに、第三テーパと当接可能な第五テーパ65が第一転がり軸受の外輪51bに形成され、第四テーパと当接可能な第六テーパ66が第二転がり軸受の外輪52bに形成され、各テーパがそれぞれ当接した状態で第一転がり軸受および第二転がり軸受が、シャフトとスリーブとの間に固定されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、軸受装置、軸受装置の製造方法および情報記録再生装置に関するものである。
従来から、各種の情報を磁気的又は光学的にディスクに記憶・再生させるハードディスクなどの情報記録再生装置が知られている。一般的に、情報記録再生装置は、ディスクに信号を記録再生する磁気ヘッドが先端に設けられたスイングアームを有するアクチュエータを備えている。このアクチュエータはその基端側に設けられた軸受装置に回動可能に支持されている。つまり、この軸受装置を回動させることで、スイングアームを水平面に沿って回動させることができ、スイングアーム先端の磁気ヘッドをディスクの所定位置に移動することで、信号の記録や再生を行うことができる。
近年、コンピュータ機器におけるハードディスク等の容量増加に伴い、単一記録面内における情報の記録密度が増加している。つまり、磁気ヘッドの位置制御の精度向上が望まれている。しかしながら、軸受装置を構成する各部品の軸芯がずれていると、軸受装置を中心にスイングアームを回動させたときに磁気ヘッドの位置制御の精度が低下する。また、このように軸受装置の軸芯がずれていると、トルクに乱れを生じさせる原因となったり、ノイズなどが発生する原因となったりする。
このような問題を解消するために、転がり軸受の内輪とシャフトとの固定、および転がり軸受の外輪とスリーブとの固定を、接着剤を用いて行う転がり軸受装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−214942号公報
ところで、特許文献1の転がり軸受装置は、各転がり軸受とシャフト若しくはスリーブとを接着剤により固定させるために、転がり軸受の内輪とシャフトとの間、および転がり軸受の外輪とスリーブとの間に、それぞれ若干の隙間を形成し、その隙間に接着剤を塗布して固定させている。したがって、シャフトの軸芯と転がり軸受若しくはスリーブの軸芯とがずれてしまい、トルクが乱れたり、ノイズが発生したりするという問題があった。
一方、転がり軸受をシャフト若しくはスリーブに圧入して固定する方法も提案されているが、圧入固定するためには、転がり軸受、シャフトおよびスリーブに厳しい加工精度が要求されるため、歩留まりが低下するという問題があった。また、圧入すると、転がり軸受が歪んでしまうという問題があった。したがって、転がり軸受とシャフトおよびスリーブとの間は接着固定する方法が望ましい。
そこで、本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであり、各部品の軸芯ずれを抑制することができる軸受装置、軸受装置の製造方法および情報記録再生装置を提供するものである。
上記の課題を解決するために、本発明は以下の手段を提供する。
本発明に係る軸受装置は、円柱状に形成されたシャフトと、該シャフトの軸方向の一方端部に拡径形成されたフランジ部と、前記シャフトの外周面に対して所定間隔離間して同軸状に配される円筒状のスリーブと、前記シャフトと前記スリーブとの間に配置され、内輪が前記シャフトに接着固定されるとともに、外輪が前記スリーブに接着固定された第一転がり軸受と、該第一転がり軸受から前記シャフトの軸方向に所定間隔離間した位置に配され、内輪が前記シャフトに接着固定されるとともに、外輪が前記スリーブに接着固定された第二転がり軸受と、を備えた軸受装置において、前記シャフトと前記フランジ部との境界に第一テーパが形成され、該第一テーパと当接可能な第二テーパが前記第一転がり軸受の内輪端面に形成され、前記第一転がり軸受と前記第二転がり軸受との間隔を所定距離に保持するスペーサ部が、前記スリーブの周方向に当接されるとともに、前記スリーブの径方向内側に向かって突出配置され、前記スペーサ部の両端面と前記スリーブの内周面との間に第三テーパおよび第四テーパが形成されるとともに、前記第三テーパと当接可能な第五テーパが前記第一転がり軸受の外輪端面に形成され、前記第四テーパと当接可能な第六テーパが前記第二転がり軸受の外輪端面に形成され、各テーパがそれぞれ当接した状態で前記第一転がり軸受および前記第二転がり軸受が、前記シャフトと前記スリーブとの間に接着固定されていることを特徴としている。
このように構成することで、第一転がり軸受をシャフトとスリーブとの間に介装する際に、第一テーパと第二テーパを当接させ、第三テーパと第五テーパとを当接させることにより、内輪および外輪の位置を常に同じ位置に保持して固定することができる。したがって、第一転がり軸受の軸芯とシャフトの軸芯若しくはスリーブの軸芯との軸芯ずれを抑制することができる。同様に、第二転がり軸受をシャフトとスリーブとの間に介装する際に、第四テーパと第六テーパを当接させることにより、内輪および外輪の位置を常に同じ位置に保持して固定することができる。したがって、第二転がり軸受の軸芯とシャフトの軸芯若しくはスリーブの軸芯との軸芯ずれを抑制することができる。
このように、各部品にテーパ部を形成して、接着剤で固定するだけで、軸芯ずれを抑制することができる。つまり、部品加工に厳しい精度が要求されなくなり、加工が容易になる。また、軸受装置の各部品の軸芯ずれが無くなると、トルクの乱れやノイズの発生を抑制することができる。結果として、高性能な軸受装置を提供することができる。
また、前記第一転がり軸受と前記第二転がり軸受とが、同一形状であることを特徴としている。
このように構成することで、転がり軸受の種類を削減できるため、転がり軸受の生産効率を向上することができるとともに、コストダウンが可能になる。
本発明に係る軸受装置の製造方法は、円柱状に形成されたシャフトと、該シャフトの軸方向の一方端部に拡径形成されたフランジ部と、前記シャフトの外周面に対して所定間隔離間して同軸状に配される円筒状のスリーブと、前記シャフトと前記スリーブとの間に配置され、内輪が前記シャフトに接着固定されるとともに、外輪が前記スリーブに接着固定された第一転がり軸受と、該第一転がり軸受から前記シャフトの軸方向に所定間隔離間した位置に配され、内輪が前記シャフトに接着固定されるとともに、外輪が前記スリーブに接着固定された第二転がり軸受と、を備え、前記シャフトと前記フランジ部との境界に第一テーパが形成され、該第一テーパと当接可能な第二テーパが前記第一転がり軸受の内輪端面に形成され、前記第一転がり軸受と前記第二転がり軸受との間隔を所定距離に保持するスペーサ部が、前記スリーブの周方向に当接されるとともに、前記スリーブの径方向内側に向かって突出配置され、前記スペーサ部の両端面と前記スリーブの内周面との間に第三テーパおよび第四テーパが形成されるとともに、前記第三テーパと当接可能な第五テーパが前記第一転がり軸受の外輪端面に形成され、前記第四テーパと当接可能な第六テーパが前記第二転がり軸受の外輪端面に形成された軸受装置の製造方法において、前記シャフトの外周面における前記第一転がり軸受との当接箇所に接着剤を塗布する工程と、前記第一転がり軸受の内輪に前記シャフトを挿通して、前記第一テーパと前記第二テーパとを当接させる工程と、前記スリーブの内周面における前記第二転がり軸受との当接箇所に接着剤を塗布する工程と、前記スリーブに前記第二転がり軸受の外輪を挿入して、前記第四テーパと前記第六テーパとを当接させる工程と、前記シャフトの外周面における前記第二転がり軸受との当接箇所、および前記スリーブの内周面における前記第一転がり軸受との当接箇所に接着剤を塗布する工程と、前記第二転がり軸受が取り付けられた前記スリーブに前記第一転がり軸受が取り付けられた前記シャフトを挿通して、前記第三テーパと前記第五テーパとを当接させる工程と、前記第二転がり軸受の内輪を前記フランジ部側に所定圧力で押圧しながら、前記接着剤を硬化させて前記第一転がり軸受および前記第二転がり軸受を固定する工程と、を有していることを特徴としている。
このように構成することで、第一転がり軸受をシャフトとスリーブとの間に介装する際に、第一テーパと第二テーパを当接させ、第三テーパと第五テーパとを当接させることにより、内輪および外輪の位置を常に同じ位置に保持して固定することができる。したがって、第一転がり軸受の軸芯とシャフトの軸芯若しくはスリーブの軸芯との軸芯ずれを抑制することができる。同様に、第二転がり軸受をシャフトとスリーブとの間に介装する際に、第四テーパと第六テーパを当接することにより、内輪および外輪の位置を常に同じ位置に保持して固定することができる。したがって、第二転がり軸受の軸芯とシャフトの軸芯若しくはスリーブの軸芯との軸芯ずれを抑制することができる。
しかも、第二転がり軸受の内輪をフランジ部側に押圧することにより、第四テーパと第六テーパとが確実に当接するだけでなく、第三テーパと第五テーパとが確実に当接し、さらには第一テーパと第二テーパとが確実に当接することになる。したがって、各部品の軸芯ずれを確実に抑制することができる。
このように、各部品にテーパ部を形成して、接着剤で固定するだけで、軸芯ずれを抑制することができる。つまり、部品加工に厳しい精度が要求されなくなり、加工が容易になる。また、軸受装置の各部品の軸芯ずれが無くなると、トルクの乱れやノイズの発生を抑制することができる。結果として、高性能な軸受装置を提供することができる。
また、前記第一転がり軸受と前記第二転がり軸受とが、同一形状であることを特徴としている。
このように構成することで、転がり軸受の生産効率を向上することができる。また、軸受装置の製造時に、転がり軸受を見分けながら取り付ける必要がないため、取り付け間違いが起こらず、製造効率を向上することができる。
さらに、前記第二転がり軸受の内輪を押圧する冶具が、前記シャフトの外周面に沿って摺動自在に形成され、前記内輪に形成された第七テーパに当接可能な第八テーパを有していることを特徴としている。
このように構成することで、冶具をシャフトの外周面に配置しつつ、第八テーパを第二転がり軸受の第七テーパに当接させることで、第二転がり軸受の内輪の位置をより確実に同じ位置に保持して固定することができる。これにより、第二転がり軸受の軸芯とシャフトの軸芯との軸芯ずれを抑制することが可能になる。したがって、各部品の軸芯ずれを完全に防止することができる。
そして、本発明に係る情報記録再生装置は、上述した軸受装置と、該軸受装置のまわりを回動可能に構成され、ヘッドジンバルアセンブリを支持するアーム部を有するキャリッジと、一定方向に回転する磁気記録媒体と、を備えていることを特徴としている。
このように構成することで、各部品の軸芯ずれを抑制することができる軸受装置を備えているため、磁気記録媒体に対してヘッドジンバルアセンブリを高精度に位置制御をすることができる情報記録再生装置を提供することができる。
本発明に係る軸受装置によれば、第一転がり軸受をシャフトとスリーブとの間に介装する際に、第一テーパと第二テーパを当接させ、第三テーパと第五テーパとを当接させることにより、内輪および外輪の位置を常に同じ位置に保持して固定することができる。したがって、第一転がり軸受の軸芯とシャフトの軸芯若しくはスリーブの軸芯との軸芯ずれを抑制することができる。同様に、第二転がり軸受をシャフトとスリーブとの間に介装する際に、第四テーパと第六テーパを当接させることにより、内輪および外輪の位置を常に同じ位置に保持して固定することができる。したがって、第二転がり軸受の軸芯とシャフトの軸芯若しくはスリーブの軸芯との軸芯ずれを抑制することができる。
このように、各部品にテーパ部を形成して、接着剤で固定するだけで、軸芯ずれを抑制することができる。つまり、部品加工に厳しい精度が要求されなくなり、加工が容易になる。また、軸受装置の各部品の軸芯ずれが無くなると、トルクの乱れやノイズの発生を抑制することができる。結果として、高性能な軸受装置を提供することができる。
次に、本発明に係る軸受装置の実施形態を図1〜図6に基づいて説明する。なお、本実施形態では、軸受装置が情報記録再生装置のピボット軸に用いられている場合について説明する。
図1は、本発明に係る情報記録再生装置1の概略構成図である。なお、本実施形態の情報記録再生装置1は、垂直記録層を有するディスク(磁気記録媒体)Dに対して、垂直記録方式で書き込みを行う装置である。
図1に示すように、情報記録再生装置1は、キャリッジ11と、キャリッジ11の基端側から光導波路32を介して光束を供給するレーザ光源20と、キャリッジ11の先端側に支持されたヘッドジンバルアセンブリ(HGA)12と、ヘッドジンバルアセンブリ12をディスク面D1(ディスクDの表面)に平行な水平面内方向にスキャン移動させるアクチュエータ6と、ディスクDを回転軸L2を中心に回転させるスピンドルモータ7と、情報に応じて変調した電流をヘッドジンバルアセンブリ12のスライダ2に対して供給する制御部5と、これら各構成品を内部に収容するハウジング9と、を備えている。
ハウジング9は、アルミニウム等の金属材料からなる上部開口部を有する箱型形状のものであり、上面視四角形状の底部9aと、底部9aの周縁において底部9aに対して鉛直方向に立設する周壁(不図示)とで構成されている。そして、周壁に囲まれた内側には、上述した各構成品を収容する凹部が形成される。なお、図1においては、説明を分かりやすくするため、ハウジング9の周囲を取り囲む周壁を省略している。
また、このハウジング9には、ハウジング9の開口を塞ぐように図示しない蓋が着脱可能に固定されるようになっている。底部9aの略中心には、上記スピンドルモータ7が取り付けられており、該スピンドルモータ7に中心孔を嵌め込むことでディスクDが着脱自在に固定されている。
ディスクDの外側で、底部9aの一つの隅角部には、上述したアクチュエータ6が取り付けられている。このアクチュエータ6には、ピボット軸(軸受装置)10を中心に水平面内で回転軸L1を中心に回動可能なキャリッジ11が取り付けられている。このキャリッジ11は、基端部から先端部に向けて(ディスクD方向に向けて)延設されたアーム部14と、アーム部14を基端部を介して片持ち状に支持する基部15とが、削り出し加工等により一体形成されたものである。基部15は、略直方体形状に形成されたものであり、ピボット軸10まわりを回動可能に支持されている。つまり、基部15はピボット軸10を介してアクチュエータ6に連結されており、このピボット軸10がキャリッジ11の回転中心となっている。
アーム部14は、基部15におけるアクチュエータ6が取り付けられた側面15aと反対側の側面(隅角部の反対側の側面)15bにおいて、基部15の上面の面方向(水平面内方向)と平行に延出する平板状のものであり、基部15の高さ方向(垂直方向)に沿って3枚延出している。具体的には、アーム部14は、基端部から先端部に向かうにつれ先細るテーパ形状に形成されており、各アーム部14,14間に、ディスクDが挟み込まれるように配置されている。つまり、アーム部14とディスクDとが、交互に配置可能に構成されており、アクチュエータ6の駆動によってアーム部14がディスクDの表面に平行な方向(水平面内方向)に移動可能になっている。なお、キャリッジ11及びヘッドジンバルアセンブリ12は、ディスクDの回転停止時にアクチュエータ6の駆動によって、ディスクD上から退避するようになっている。
ヘッドジンバルアセンブリ12は、アーム部14の先端に連接されており、サスペンション3と、サスペンション3の先端に取り付けられたスライダ2とを備えている。また、ヘッドジンバルアセンブリ12は、図示しない近接場光発生素子を有するスライダ2に、レーザ光源20からの光束を導いて近接場光(スポット光)を発生させ、該近接場光を利用してディスクDに各種情報を記録再生させるものである。なお、近接場光発生素子は、例えば、光学的微小開口や、ナノメートルサイズに形成された突起部等により構成されている。
図2に示すように、ピボット軸10は、略円柱状に形成されたシャフト41と、シャフト41の外周面41aに対して所定間隔離間して配される略円筒状のスリーブ43と、シャフト41とスリーブ43との間に介装される第一転がり軸受51と、シャフト41とスリーブ43との間に、第一転がり軸受51と所定間隔離間して並列して介装される第二転がり軸受52と、を有している。
シャフト41は、略円柱形状の棒状部材であり、長手方向(軸方向)の一端側に第一転がり軸受51が装着され、第一転がり軸受51と軸方向に所定間隔を空けて第二転がり軸受52が装着されている。また、シャフト41の一端側の端面には、シャフト41の直径よりも拡径され、第一転がり軸受51と当接されるフランジ部44が形成されている。さらに、シャフト41の外周面41aにおける第一転がり軸受51および第二転がり軸受52と当接する位置に接着剤を塗布する接着用溝部71および72がシャフト41の外周面41aの全周に亘ってそれぞれ形成されている。
ここで、シャフト41とフランジ部44との境界には、テーパ(第一テーパ)61が形成されている。
スリーブ43は、略円筒形状に形成された部材であり、長手方向(軸方向)の一端側に第一転がり軸受51が装着され、他端側に第二転がり軸受52が装着される。また、スリーブ43における第一転がり軸受51と第二転がり軸受52とが配される間には、第一転がり軸受51と第二転がり軸受52との間隔を所定距離に保持するスペーサ部45が径方向内側に突出形成されている。さらに、スリーブ43の内周面43aにおける第一転がり軸受51および第二転がり軸受52と当接する位置に接着剤を塗布する接着用溝部73および74がスリーブ43の内周面43aの全周に亘ってそれぞれ形成されている。
ここで、スペーサ部45の内周面45aの両端部と、スリーブ43の内周面43aとの間にテーパ63,64が形成されている。テーパ63は第一転がり軸受51が配される側に形成され、テーパ64は第二転がり軸受52が配される側に形成されている。なお、本実施形態では、テーパ63およびテーパ64は同一形状で形成されている。また、スリーブ43とスペーサ部45とは別部材で構成してもよい。
第一転がり軸受51および第二転がり軸受52は、同一形状で形成された軸受である。具体的には、第一転がり軸受51は、内輪51aと、内輪51aに対して同軸に配置される外輪51bと、内輪51aと外輪51bとの間に介装され、所定位置で転動する複数の転動体51cとを有している。同様に、第二転がり軸受52は、内輪52aと、内輪52aに対して同軸に配置される外輪52bと、内輪52aと外輪52bとの間に介装され、所定位置で転動する複数の転動体52cとを有している。
ここで、第一転がり軸受51の内輪51aの軸方向両端部には、テーパ(第二テーパ)62が形成され、外輪51bの軸方向両端部には、テーパ(第五テーパ)65が形成されている。同じく、第二転がり軸受52の内輪52aの軸方向両端部には、テーパ67(第七テーパ)が形成され、外輪52bの軸方向両端部には、テーパ(第六テーパ)66が形成されている。なお、本実施形態では、テーパ62とテーパ67とは同一形状で形成され、テーパ65とテーパ66とは同一形状で形成されている。
つまり、シャフト41のテーパ61と第一転がり軸受51のテーパ62とが当接可能に構成され、スリーブ43のテーパ63と第一転がり軸受51のテーパ65とが当接可能に構成され、スリーブ43のテーパ64と第二転がり軸受52のテーパ66とが当接可能に構成されている。
次に、ピボット軸10の製造方法について図3〜図6を用いて説明する。
まず、図3に示すように、シャフト41の外周面41aに形成された接着用溝部71に接着剤Bを塗布する。なお、接着剤としては例えば熱硬化性の接着剤を使用する。
第一転がり軸受51にシャフト41を挿通して、シャフト41のテーパ61と第一転がり軸受51のテーパ62とが当接するまで押し込む。このとき、テーパ61とテーパ62とが当接することにより内輪51aの軸芯をシャフト41の軸芯(回転軸L1)に合わせることができる。
次に、図4に示すように、スリーブ43の内周面43aに形成された接着用溝部74に接着剤Bを塗布する。
スリーブ43に第二転がり軸受52を挿入して、スリーブ43のテーパ64と第二転がり軸受52のテーパ66とが当接するまで押し込む。このとき第二転がり軸受52の外輪52bがスペーサ部45に当接するため、外輪52bの軸方向の位置が固定されるとともに、テーパ64とテーパ66とが当接することにより外輪52bの軸芯をスリーブ43の軸芯に合わせることができる。
次に、図5に示すように、シャフト41の外周面41aに形成された接着用溝部72に接着剤Bを塗布するとともに、スリーブ43の内周面43aに形成された接着用溝部73に接着剤Bを塗布する。
第二転がり軸受52が取り付けられた上記スリーブ43に、第一転がり軸受51が取り付けられた上記シャフト41を挿通して、スリーブ43のテーパ63と第一転がり軸受51のテーパ65とが当接するまで押し込む。このとき第一転がり軸受51の外輪51bがスペーサ部45に当接するため、外輪51bの軸方向の位置が固定されるとともに、テーパ63とテーパ65とが当接することにより外輪51bの軸芯をスリーブ43の軸芯に合わせることができる。したがって、第一転がり軸受51の内輪51aの軸芯はシャフト41の軸芯に既に合っているため、外輪51bおよびスリーブ43の軸芯とシャフト41の軸芯とを合わせることができる。また、第二転がり軸受52の外輪52bはスリーブ43に固定されているため、外輪52bの軸芯もシャフト41の軸芯に合わせることができる。
そして、図6に示すように、第二転がり軸受52の内輪52aをフランジ部44側に所定圧力で押圧しながら接着剤Bを硬化させて第一転がり軸受51および第二転がり軸受52をシャフト41およびスリーブ43に固定する。なお、第二転がり軸受52の内輪52aを所定圧力で押圧する際には押圧冶具75を用いる。この押圧冶具75の先端は例えば第二転がり軸受52の内輪52aに形成されたテーパ67と略同一形状に加工された第八テーパ68が形成されており、押圧冶具75をテーパ67およびシャフト41の外周面41aに当接させることにより内輪52aの軸芯をシャフト41の軸芯L1に確実に合わせることができる。
押圧冶具75を用いて第一転がり軸受51および第二転がり軸受52をシャフト41およびスリーブ43に固定した後に、恒温槽に入れて接着剤を熱硬化させることによりピボット軸10の製造が完了する。
本実施形態によれば、第一転がり軸受51をシャフト41とスリーブ43との間に介装する際に、テーパ61とテーパ62を当接させ、テーパ63とテーパ65とを当接させることにより、内輪51aおよび外輪51bの位置を常に同じ位置に保持して固定することができる。したがって、第一転がり軸受51の軸芯とシャフト41の軸芯L1若しくはスリーブ43の軸芯との軸芯ずれを抑制することができる。同様に、第二転がり軸受52をシャフト41とスリーブ43との間に介装する際に、テーパ64とテーパ66を当接させ、内輪52aを所定圧力で押圧することにより、内輪52aおよび外輪52bの位置を常に同じ位置に保持して固定することができる。したがって、第二転がり軸受52の軸芯とシャフト41の軸芯L1若しくはスリーブ43の軸芯との軸芯ずれを抑制することができる。
このように、各部品にテーパ61〜67を形成して、接着剤で固定するだけで、軸芯ずれを抑制することができる。つまり、部品加工に厳しい精度が要求されなくなり、加工が容易になる。また、ピボット軸10の各部品の軸芯ずれが無くなると、トルクの乱れやノイズの発生を抑制することができる。結果として、高性能なピボット軸10を提供することができる。
また、第一転がり軸受51と第二転がり軸受52とを同一形状にすることで、転がり軸受の種類を削減でき、転がり軸受の生産効率を向上することができる。また、ピボット軸10の製造時に、転がり軸受を見分けながら取り付ける必要がないため、取り付け間違いが起こらず、製造効率を向上することができる。
さらに、第二転がり軸受52の内輪52aを押圧する際に用いる押圧冶具75に、内輪52aに形成されたテーパ67に当接可能なテーパ68を形成したため、押圧冶具75を用いて第二転がり軸受52を所定圧力で押圧する際に、第二転がり軸受52の内輪52aの位置をより確実に同じ位置に保持して固定することができる。したがって、各部品の軸芯ずれをより確実に抑制することができる。
しかも、第二転がり軸受52の内輪52aをフランジ部44側に押圧することにより、テーパ64とテーパ66とが確実に当接するだけでなく、テーパ63とテーパ65とが確実に当接し、さらにはテーパ61とテーパ62とが確実に当接することになる。したがって、各部品の軸芯ずれの発生を防止することができる。
そして、本実施形態の情報記録再生装置1は、各部品の軸芯ずれを抑制することができるピボット軸10を用いてアーム部14(ヘッドジンバルアセンブリ12)を回動させるため、ディスクDに対してヘッドジンバルアセンブリ12を高精度に位置制御をすることができる。つまり、ディスクDへの記録密度を増加することができ、情報記録再生装置1の容量を増加することができる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施形態に種々の変更を加えたものを含む。すなわち、実施形態で挙げた具体的な形状や構成等は一例にすぎず、適宜変更が可能である。
例えば、本実施形態では、押圧冶具の先端にテーパ形状を形成したものを採用したが、押圧冶具の先端は平坦面の形状にしたものを用いて第二転がり軸受の内輪の端面を所定圧力で押圧するようにしてもよい。
また、本実施形態では、軸受装置を情報記録再生装置のピボット軸に採用した場合の説明をしたが、これに限らず、各種装置の回転軸部に採用することができる。
本発明の実施形態における情報記録再生装置の概略構成図である。 本発明の実施形態におけるピボット軸の断面図である。 本発明の実施形態におけるピボット軸の製造方法を示す説明図(1)である。 本発明の実施形態におけるピボット軸の製造方法を示す説明図(2)である。 本発明の実施形態におけるピボット軸の製造方法を示す説明図(3)である。 本発明の実施形態におけるピボット軸の製造方法を示す説明図(4)である。
符号の説明
1…情報記録再生装置 10…ピボット軸(軸受装置) 11…キャリッジ 12…ヘッドジンバルアセンブリ 14…アーム部 41…シャフト 41a…外周面 43…スリーブ 43a…内周面 44…フランジ部 45…スペーサ部 45a…内周面 51…第一転がり軸受 51a…内輪 51b…外輪 52…第二転がり軸受 52a…内輪 52b…外輪 61…テーパ(第一テーパ) 62…テーパ(第二テーパ) 63…テーパ(第三テーパ) 64…テーパ(第四テーパ) 65…テーパ(第五テーパ) 66…テーパ(第六テーパ) 67…テーパ(第七テーパ) 68…テーパ(第八テーパ) 75…押圧冶具(冶具) B…接着剤 D…ディスク(磁気記録媒体)

Claims (6)

  1. 円柱状に形成されたシャフトと、
    該シャフトの軸方向の一方端部に拡径形成されたフランジ部と、
    前記シャフトの外周面に対して所定間隔離間して同軸状に配される円筒状のスリーブと、
    前記シャフトと前記スリーブとの間に配置され、内輪が前記シャフトに接着固定されるとともに、外輪が前記スリーブに接着固定された第一転がり軸受と、
    該第一転がり軸受から前記シャフトの軸方向に所定間隔離間した位置に配され、内輪が前記シャフトに接着固定されるとともに、外輪が前記スリーブに接着固定された第二転がり軸受と、を備えた軸受装置において、
    前記シャフトと前記フランジ部との境界に第一テーパが形成され、該第一テーパと当接可能な第二テーパが前記第一転がり軸受の内輪端面に形成され、
    前記第一転がり軸受と前記第二転がり軸受との間隔を所定距離に保持するスペーサ部が、前記スリーブの周方向に当接されるとともに、前記スリーブの径方向内側に向かって突出配置され、
    前記スペーサ部の両端面と前記スリーブの内周面との間に第三テーパおよび第四テーパが形成されるとともに、前記第三テーパと当接可能な第五テーパが前記第一転がり軸受の外輪端面に形成され、前記第四テーパと当接可能な第六テーパが前記第二転がり軸受の外輪端面に形成され、
    各テーパがそれぞれ当接した状態で前記第一転がり軸受および前記第二転がり軸受が、前記シャフトと前記スリーブとの間に接着固定されていることを特徴とする軸受装置。
  2. 前記第一転がり軸受と前記第二転がり軸受とが、同一形状であることを特徴とする請求項1に記載の軸受装置。
  3. 円柱状に形成されたシャフトと、
    該シャフトの軸方向の一方端部に拡径形成されたフランジ部と、
    前記シャフトの外周面に対して所定間隔離間して同軸状に配される円筒状のスリーブと、
    前記シャフトと前記スリーブとの間に配置され、内輪が前記シャフトに接着固定されるとともに、外輪が前記スリーブに接着固定された第一転がり軸受と、
    該第一転がり軸受から前記シャフトの軸方向に所定間隔離間した位置に配され、内輪が前記シャフトに接着固定されるとともに、外輪が前記スリーブに接着固定された第二転がり軸受と、を備え、
    前記シャフトと前記フランジ部との境界に第一テーパが形成され、該第一テーパと当接可能な第二テーパが前記第一転がり軸受の内輪端面に形成され、
    前記第一転がり軸受と前記第二転がり軸受との間隔を所定距離に保持するスペーサ部が、前記スリーブの周方向に当接されるとともに、前記スリーブの径方向内側に向かって突出配置され、
    前記スペーサ部の両端面と前記スリーブの内周面との間に第三テーパおよび第四テーパが形成されるとともに、前記第三テーパと当接可能な第五テーパが前記第一転がり軸受の外輪端面に形成され、前記第四テーパと当接可能な第六テーパが前記第二転がり軸受の外輪端面に形成された軸受装置の製造方法において、
    前記シャフトの外周面における前記第一転がり軸受との当接箇所に接着剤を塗布する工程と、
    前記第一転がり軸受の内輪に前記シャフトを挿通して、前記第一テーパと前記第二テーパとを当接させる工程と、
    前記スリーブの内周面における前記第二転がり軸受との当接箇所に接着剤を塗布する工程と、
    前記スリーブに前記第二転がり軸受の外輪を挿入して、前記第四テーパと前記第六テーパとを当接させる工程と、
    前記シャフトの外周面における前記第二転がり軸受との当接箇所、および前記スリーブの内周面における前記第一転がり軸受との当接箇所に接着剤を塗布する工程と、
    前記第二転がり軸受が取り付けられた前記スリーブに前記第一転がり軸受が取り付けられた前記シャフトを挿通して、前記第三テーパと前記第五テーパとを当接させる工程と、
    前記第二転がり軸受の内輪を前記フランジ部側に所定圧力で押圧しながら、前記接着剤を硬化させて前記第一転がり軸受および前記第二転がり軸受を固定する工程と、を有していることを特徴とする軸受装置の製造方法。
  4. 前記第一転がり軸受と前記第二転がり軸受とが、同一形状であることを特徴とする請求項3に記載の軸受装置の製造方法。
  5. 前記第二転がり軸受の内輪を押圧する冶具が、前記シャフトの外周面に沿って摺動自在に形成され、前記内輪に形成された第七テーパに当接可能な第八テーパを有していることを特徴とする請求項4に記載の軸受装置の製造方法。
  6. 請求項1または2に記載の軸受装置と、
    該軸受装置のまわりを回動可能に構成され、ヘッドジンバルアセンブリを支持するアーム部を有するキャリッジと、
    一定方向に回転する磁気記録媒体と、を備えていることを特徴とする情報記録再生装置。
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