JP2010052033A - レーザ加工装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】出射口22から出射されたレーザ光は第1反射ミラー24aに入射される。第1反射ミラー24aは、入射したレーザ光を、Z方向に出射させるとともに、同Z方向から見て、出射口22から出射するレーザ光の光軸La線上からX方向に離間する方向に反射させる。第2反射ミラー24bは、第1反射ミラー24aからの反射されたレーザ光を入射し、その入射したレーザ光を反Y方向に折り返し反射させ、反Y方向側に配置された第1ガルバノミラー25aに出射する。第1ガルバノミラー25aは、第1ガルバノミラー25aからのレーザ光を、反X方向に配置された第2ガルバノミラーに出射する。
【選択図】図3
Description
前記第1ガルバノミラーに対して前記反第3の方向側に配置され、前記第1ガルバノミラーからの前記第1の方向に走査されたレーザ光を入射し、前記第2方向に向かって反射するとともに、回動することによって、前記第2の方向に向かって出射されるレーザ光を前記第3の方向に走査する第2ガルバノミラーとを備え、前記レーザ出射窓部は、前記第2ガルバノミラーに対して前記第2の方向側の前記ベース部材に設けられ、前記第1の方向に加えて前記第2ガルバノミラーにて前記第3の方向に走査されたレーザ光を、加工対象物に向かって照射する。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載のレーザ加工装置において、前記反射手段の前段には、前記出射口から出射されたレーザ光を入射し、前記第2の方向に反射させる第1反射ミラーと、前記第1反射ミラーからの反射されたレーザ光を入射し、その入射したレーザ光を前記第1の方向と逆方向の反第1の方向に折り返して前記反射手段に向かって反射させる第2反射ミラーとを設けた。
図1及び図2に示すように、レーザ加工装置10は、略直方体形状の筐体11を有し、筺体11は基端側を本体部11aとし、本体部11aから先端側(第1の方向としてのX方向)に延出した部分をヘッド部11bとしている。
第1ガルバノミラー25aは、第2反射ミラー24bからのレーザ光を入射し、第2ガルバノミラー25bに向けて反射させる。第1ガルバノミラー25aは、第2反射ミラー24bから入射するレーザ光(光軸Lc)の入射点P3が、第1反射ミラー24aの前記入射点P1(出射口22の中心位置P0)に対して、図6に示すように、反X方向視で見ると反Y方向に偏倚した位置に位置するように配置されている。
尚、出射口22から出射したレーザ光は、第1反射ミラー24a及び第2反射ミラー24bの反射ユニット24にて、反Y方向に所定角度傾けて後に、第1ガルバノミラー25a、第2ガルバノミラー25b及び収束レンズ26を介して加工対象物Wに照射される。このとき、第2ガルバノミラー25bの配置位置は、反射ユニット24を設けない従来に比べてY方向側に位置することになる。そのため、第2ガルバノミラー25bのレーザ光を走査するための回動角もそれに応じて補正する必要がある。勿論、第1ガルバノミラー25aの配置位置が従来と異なる場合も、それに応じて補正する必要がある。
(1)本実施形態によれば、出射口22から出射されたレーザ光を入射し、Z方向に出射させるとともに、同Z方向から見て、出射口22から出射するレーザ光の光軸La線上からX方向に離間する方向に反射させる第1反射ミラー24aを設けた。さらに、第1反射ミラー24aからの反射されたレーザ光を入射し、その入射したレーザ光を反Y方向に折り返し反射させ、反Y方向側に配置された第1ガルバノミラー25aに出射する第2反射ミラーを設けた。
・上記実施形態では、ヘッド部11bの底板12に出射窓13を設け、その出射窓13に収束レンズ26を配置固定した。これを、ビームエキスパンダ23のコリノメータレンズ23bと第1ガルバノミラー25aとの間のレーザ光の光軸上に、収束レンズ26を配置してもよい。
・上記実施形態では、出射口22と第1反射ミラー24aとの間に、ビームエキスパンダ23を配置したが、第2反射ミラー24bと第1ガルバノミラー25aの間に配置して実施してもよい。
Claims (6)
- 筐体のベース部材にレーザ発振器を固設し、前記レーザ発振器の側面の所定位置に設けた出射口から第1の方向に出射したレーザ光を、前記レーザ発振器に対して前記第1の方向側の前記ベース部材に設けられたレーザ出射窓部から、前記第1の方向と直交する第2の方向に配置された加工対象物に向かって照射するようにしたレーザ加工装置であって、
前記出射口から出射するレーザ光を入射し、前記レーザ光をそのレーザ光の光軸線上から前記第1の方向及び前記第2の方向と直交する第3の方向に離間する方向に所定角度前記光軸を傾けて反射させる反射手段と、
前記反射手段から反射されたレーザ光の光軸線上に配置され、前記反射されたレーザ光を入射し、前記第3の方向の逆方向の反第3の方向に向かって反射するとともに、回動することによって、反第3の方向に向かって反射されるレーザ光を前記第1の方向に走査する第1ガルバノミラーと、
前記第1ガルバノミラーに対して前記反第3の方向側に配置され、前記第1ガルバノミラーからの前記第1の方向に走査されたレーザ光を入射し、前記第2方向に向かって反射するとともに、回動することによって、前記第2の方向に向かって出射されるレーザ光を前記第3の方向に走査する第2ガルバノミラーと
を備え、
前記レーザ出射窓部は、前記第2ガルバノミラーに対して前記第2の方向側の前記ベース部材に設けられ、前記第1の方向に加えて前記第2ガルバノミラーにて前記第3の方向に走査されたレーザ光を、加工対象物に向かって照射することを特徴とするレーザ加工装置。 - 請求項1に記載のレーザ加工装置において、
前記出射窓部の中心軸は、前記第2の方向から見て、前記レーザ発振器の出射口から出射するレーザ光の光軸と重なるように配置されることを特徴とするレーザ加工装置。 - 請求項1又は2に記載のレーザ加工装置において、
前記第1ガルバノミラーの前段に、収束レンズを備えたことを特徴とするレーザ加工装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載のレーザ加工装置において、
前記反射手段の前段には、
前記出射口から出射されたレーザ光を入射し、前記第2の方向に反射させる第1反射ミラーと、
前記第1反射ミラーからの反射されたレーザ光を入射し、その入射したレーザ光を前記第1の方向と逆方向の反第1の方向に折り返して前記反射手段に向かって反射させる第2反射ミラーと
を設けたことを特徴とするレーザ加工装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載のレーザ加工装置において、
前記反射手段は、
前記出射口から出射されたレーザ光を入射し、前記第2の方向に出射させるとともに、同第2の方向から見て、前記出射口から出射するレーザ光の光軸線上から前記第3の方向に離間する方向に所定角度前記光軸を傾けて反射させる第1反射ミラーと、
前記第1反射ミラーからの反射されたレーザ光を入射し、その入射したレーザ光を前記第1の方向と逆方向の反第1の方向に折り返し反射させ、前記反第2の方向側に配置された前記第1ガルバノミラーに出射する第2反射ミラーと
とからなることを特徴とするレーザ加工装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載のレーザ加工装置において、
前記反射手段は、前記出射口から出射されたレーザ光を入射し、前記レーザ光をそのレーザ光の光軸線上から前記第3の方向に離間する方向に所定角度前記光軸を傾けて反射させるとともに、前記反第2の方向側に配置された前記第1ガルバノミラーに出射する反射ミラーであることを特徴とするレーザ加工装置。
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JP2008222673A JP5193756B2 (ja) | 2008-08-29 | 2008-08-29 | レーザ加工装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021065892A (ja) * | 2019-10-18 | 2021-04-30 | ブラザー工業株式会社 | レーザ加工装置 |
WO2023042543A1 (ja) * | 2021-09-16 | 2023-03-23 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | レーザ加工装置 |
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JPS60106686A (ja) * | 1983-11-10 | 1985-06-12 | Fuji Electric Corp Res & Dev Ltd | レ−ザ・マ−キング装置 |
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2008
- 2008-08-29 JP JP2008222673A patent/JP5193756B2/ja active Active
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