JP2010051608A5 - - Google Patents

Claims (4)

1. 遊技盤に設けられ、開閉扉を上下方向に回動することにより開口する大入賞口の開閉動作を行う大入賞口開閉装置を備えた遊技機であって、
   前記大入賞口開閉装置の前記開閉扉は、前記遊技盤の幅方向内側に所定間隔を有して配設されて上下方向に回動可能に支持された一対の内側開閉扉と、前記一対の内側開閉扉の幅方向外側に所定間隔を有して配設されて上下方向に回動可能に支持された一対の外側開閉扉とを有し、
   前記大入賞口開閉装置は、前記一対の内側開閉扉を回動させるとともに、前記一対の外側開閉扉を回動させる開閉扉開閉機構部を備え、
   前記開閉扉開閉機構部は、互いに隣接する内側開閉扉と外側開閉扉とを回動させ、遊技球の通過が可能であって、遊技球の直径と略同程度の大きさに開口可能な一対の開口部を形成することを特徴とする遊技機。
2. 前記一対の内側開閉扉は、前記遊技盤の幅方向内側に所定間隔を有して配設された一対の回転軸の各回転軸から遊技盤幅方向外側に延びて上下方向に回動可能に支持され、
   前記一対の外側開閉扉は、前記一対の内側開閉扉の幅方向内側に所定間隔を有して配設された一対の回転軸の各回転軸から隣接する内側開閉扉側へ延びて上下方向に回動可能に支持され、
   前記開閉扉開閉機構部は、前記一対の内側開閉扉の対応する回転軸を中心として内側開閉扉を下方へ回動させるとともに、前記一対の外側開閉扉の対応する回転軸を中心として外側開閉扉を上方へ回動させ、互いに隣接する内側開閉扉と外側開閉扉の各先端部間に遊技球の直径と略同程度の大きさに開口して遊技球の通過が可能な開口部を形成することを特徴とする請求項１に記載の遊技機。
3. 前記開閉扉開閉機構部は、前記開口部の形成時に前記一対の外側開閉扉の先端部間を繋ぐ仮想直線が前記一対の内側開閉扉よりも上方に位置するように一対の外側開閉扉及び前記一対の内側開閉扉を回動させることを特徴とする請求項２に記載の遊技機。
4. 前記開閉扉開閉機構部は、１又は２以上のアクチュエータによって前記一対の外側開閉扉及び前記一対の内側開閉扉を上下方向に回動させることを特徴とする請求項１から３のいずれかに記載の遊技機。