JP2010051005A - 電子機器とメニュー項目選択方法およびそのプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 特定人物に対し通話、メールの機能を起動する場合に比較的簡易な操作で実施可能とすることを目的とする。
【解決手段】 特定人物の人物アイコンが登録された画面を表示し、表示された画面の人物アイコンが選択され、特定人物の選択後に、該特定人物に対する通話、メールの機能がそれぞれに割り付けられた該操作キーが操作されることにより、該特定人物に対する通話、メールの機能を起動する構成である。
【選択図】 図2

Description

本発明は電子機器とメニュー項目選択方法およびそのプログラムに係り、特に携帯電話機、パーソナルコンピュータ等の電子機器において操作画面上に表示されるメニューから特定のメニュー項目を選択するための機能を有するメニュー項目選択方法およびそのプログラムに関する。
近年現在携帯電話機、パーソナルコンピュータ等の多機能電子機器、即ち、一つの機器で様々な機能を併せ持つ電子機器は多くの場合特定の人物に対して特定のアクションを行う機能を有する。即ち、携帯電話機であれば電話機能、パーソナルコンピュータであれば電子メール機能、更に最近ではこれらの機器の各々が電話機能、電子メール機能の両機能を併せ持つ構成を有する場合が多い。これら多機能電子機器において、機能の選択には、所謂メニューを利用する場合が多い。図1、(A),(B),(C)はこのようなメニューの一例を示す。
図1、(A),(B),(C)に示すメニューは携帯電話機の表示画面(LCDディスプレイ)に表示されるものの例であり、この例では、表示メニューは「メール機能」、「メモ機能」、「イメージ登録機能」、「着信メロディ登録機能」、「アドレス帳機能」、「目覚まし機能」を含む(図1、(A))。このメニューを利用して所望の人物に対して特定のアクション、例えばAさんに電話を掛けようとする場合、まず上記「アドレス帳機能」を示す「アドレス帳」ボタンを押下して同機能を起動させ、図1、(B)に示される「アドレス一覧」画面を表示させる。次にこのアドレス一覧からAさんを選択し、「決定」ボタンを押下する。更にその後、所定の電話送信機能を起動させることによってAさんへ電話を掛けることが可能となる。
このように、従来の技術では特定の人物に対して特定のアクションを起こそうとする場合にはまず機能メニューを表示させ、その中から該当機能を選択入力し、その後該当人物を選択入力し、更に該当アクションを起動させる操作が必要となる。ここで一般にこのようにアクションを起こす相手としての特定の人物はある程度限られている場合(数人程度)が多いのにもかかわらず、それらの人物に対してアクションを起こす場合にその都度上記の如くの多数の段階よりなる操作を経る必要がある。
本発明は上記問題点にかんがみ、しばしばアクションを起こすことが考えられる限られた特定の相手(人物)に対してアクションを起こす場合に、比較的簡易な操作でアクションを実施可能にする装置及び方法を提供することを目的とする。尚、ここで「アクション」とは、例えばある人物に電話を掛ける、メールを送信する、その人物の関連データを表示させる等、携帯電話機等を使用して行う行動全般を指す。
本発明は上記目的の達成のため、アクションを受ける特定の人物を表す情報をメニュー項目として登録可能とした。即ち、電子機器としての携帯電話機等を使用する場合、特定の人物との電話交信、メール交換等を行う場合が多く、その場合、操作者がアクションを行おうとする対象である特定の人物をまず頭に描くと考えられ、本発明のように特定の人物自体を現す情報をメニュー項目として登録しておくことにより、操作者が特に機能を認識する必要が無いため、使い勝手が良い動作環境を提供可能である。
又、このような人物をメニュー項目として登録することが可能であると共に、機能をもメニュー項目として登録することも可能とすることによって、使用者は、その使用形態に応じて任意のメニュー構成を登録可能となる。即ち、ある使用者が特定の人物として二人をメニュー項目として登録し、機能として3種の機能をメニュー項目として登録し、結果的に5アイテムのメニューを登録することも可能だが、逆にある使用者は6人の特定の人物をメニュー項目として登録し、機能はメニュー項目としては登録せず、合計6アイテムのメニューを登録することも又可能である。このように、個々の使用者の使用形態に柔軟に適用可能であり、或いは同じ使用者であっても時間の経過と共に使用形態が変化するような場合であってもやはり柔軟に適用可能なシステムを提供可能である。
本発明のように特定の人物自体を現す情報をメニュー項目として登録しておくことにより、操作者が特に機能を認識する必要が無いため、使い勝手が良い動作環境を提供可能である。
また個々の使用者の使用形態に柔軟に適用可能であり、或いは同じ使用者であっても時間の経過と共に使用形態が変化するような場合であってもやはり柔軟に適用可能なシステムを提供可能である。
(A),(B),(C)は、従来の一例のメニュー項目選択の態様を説明するための図である。 本発明の一実施例によるメニュー項目選択動作の態様を概念的に説明するための図である。 本発明の一実施例によるメニュー項目選択方法を実施可能な携帯電話機の概略構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例によるメニュー項目選択方法におけるメニュー表示動作の動作フローを示す図である。 本発明の一実施例によるメニュー項目選択方法で使用するメニュー構成ファイルの構成を示す図(その1)である。 本発明の一実施例によるメニュー項目選択方法で使用するメニュー構成ファイルの構成を示す図(その2)である。 本発明の一実施例によるメニュー項目選択方法で使用するアイコンデータファイルの構成例を示す図である。 (A),(B),(C),(D)は、本発明の一実施例によるメニュー項目選択方法におけるメニュー項目登録の手順を説明するための図(その1)である。 (A)、(B),(C),(D)は、本発明の一実施例によるメニュー項目選択方法におけるメニュー項目登録の手順を説明するための図(その2)である。 (A),(B),(C),(D)は、本発明の一実施例によるメニュー項目選択方法におけるメニュー項目登録の手順を説明するための図(その3)である。 本発明の一実施例によるメニュー項目選択方法におけるメニュー項目選択動作のフローを示すフローチャート(その1)である。 本発明の一実施例によるメニュー項目選択方法において使用される人物情報格納ファイルの構成例を説明するための図である。 本発明の一実施例によるメニュー項目選択方法におけるメニュー項目選択動作のフローを示すフローチャート(その2)である。 本発明の一実施例によるメニュー項目選択方法におけるメニュー項目選択動作のフローを示すフローチャート(その3)である。 本発明の一実施例によるメニュー項目選択方法におけるメニュー項目選択動作のフローを示すフローチャート(その4)である。 本発明の一実施例によるメニュー項目選択方法におけるメニュー項目選択動作のフローを示すフローチャート(その5)である。 本発明の一実施例によるメニュー項目選択方法における実際のメニュー項目選択動作例を説明するための図(その1)である。 本発明の一実施例によるメニュー項目選択方法における実際のメニュー項目選択動作例を説明するための図(その2)である。 (A),(B),(C)は、本発明の一実施例によるメニュー項目選択方法における実際のメニュー項目選択動作例を説明するための図(その3)である。 (A),(B),(C)は、本発明の一実施例によるメニュー項目選択方法における実際のメニュー項目選択動作例を説明するための図(その4)である。 (A),(B),(C)は、本発明の一実施例によるメニュー項目選択方法における実際のメニュー項目選択動作例を説明するための図(その5)である。 (A),(B),(C)は、本発明の一実施例によるメニュー項目選択方法における実際のメニュー項目選択動作例を説明するための図(その6)である。 本発明を適用可能なノートブック型パーソナルコンピュータの斜視図である。 本発明を適用可能なデスクトップ型パーソナルコンピュータの斜視図である。
以下図面を基に本発明の実施例の構成について説明する。
図2は、本発明の一実施例であるメニュー項目選択方法により、登録メニューを使用する態様を概念的に示す。この場合、携帯電話機を例に採って説明する。
図示の如く、本発明の一実施例によれば、メニューとして直接人物の顔写真を使用しており、もしこのメニュー画面中のAさんの顔写真の項目が選択状態で、例えば「オフフック」キーが押下された場合には自動的にAさんに対する電話発呼動作が起動され、「mail」キーが押下された場合には自動的にAさんに対する電子メール送信動作が起動され、「決定」キーが押下された場合には自動的に予め格納されている「Aさん情報」が画面に表示される。
このように構成することにより、操作者は操作の対象を「機能」よりむしろ「人物」として認識できる。例えば上記の例の場合のようにAさんに電話を掛けたい、もしくは電子メールを送信したいという場合、操作者の意識としては電話帳機能等の「機能」というより、むしろ「Aさん」という人物に対する意識が中心となると考えられる。したがって、上記の本発明による構成の如く「人物」をメニューに加え、「人物」を選択することから操作を始められる構成とすることにより操作者の意識の動きにより近い操作手順となり、もってよりユーザーフレンドリーなマンマシンインタフェースを提供することが可能となる。なお、メニュー項目に登録された人物を画面表示する場合に実際にディスプレイ表示されるのはこの例の場合のように顔写真に限られず、その人物を識別可能なものであれが良く、例えば似顔絵、識別マーク、或いは単なるネームプレートの如くの構成としてもよい。
次に本実施例の一実施例の構成をより具体的に説明する。
図3は、本発明の一実施例によるメニュー項目選択方法を実施可能な携帯電話機20の内部ブロック図を示す。
同携帯電話機20は、基地局との信号の送受信を行うアンテナ1、アンテナ1で送受信する無線周波数信号を処理して音声信号及び画像信号に変換し或いはその逆の信号変換を行う無線送受信部2、ベースバンド処理部3及び音声入出力部9、更に音声信号の入出力を行うスピーカ10及びマイク11、画像信号の表示制御を行う表示制御部7、メインLCD(液晶表示装置、ディスプレイ)21及びサブLCD23,ユーザによる操作入力のための各種キーを含むメイン操作部25及び背面キー22よりなる入力操作部5、電話番号、メールアドレス、URL等各種情報の登録を行う登録部6a及び操作の履歴を保存する履歴部6bよりなるメモリ6、更に上記各部の各々を統合して管理制御する制御部4並びに後述する各種データが格納されるROM4aを含む。
ここで、この携帯電話機20の入力操作部5のメイン操作部25上の「メニュー」キーが操作者によって押下されると、上述の如く、図3のメインLCD25の画面には、例えば図2の左端に示す如くの回転式メニューが表示される。図4はこのようなメニュー画面が表示されるまでの携帯電話機20の動作フローを示す。
図4において、ステップS1で操作者により上記「メニュー」キーが押下されると、ステップS2にて制御部4はこの操作入力を受信してメニュー起動動作を実行する。具体的にはステップS3にて、まずメニュー構成取得動作を行う。即ち、制御部4はメモリ6の登録部6aに予め格納されたメニュー構成ファイル61(図5参照)からメニュー構成データを読み出す。
ここで、メニュー構成ファイル61は、図5に示す如く、フォルダ単位に構成されており、各フォルダには、図示の如く、そのフォルダ自体を識別するフォルダ名を有し、更に、メニューとして表示される各メニュー項目としてのアイテムの登録数、並びに各アイテムの属性として、「機能」、「人物」及び「フォルダ」(子フォルダ)が登録される。そして、図示の如く、「機能」アイテムの場合、その機能を起動するためのプログラムの「起動プログラムID」、「機能名」及び、そのアイテムを画面に表示する際のアイコン画像の「アイコンID」が登録され、「人物」の場合、「人物名」及び、その人物の顔写真の「画像ID」が登録され、「フォルダ」の場合、「フォルダ名」及び、識別用「フォルダ番号」が登録される。尚、上記人物の顔写真の「画像ID」は後述する「人物情報格納ファイル」(メモリ6の登録部6aに登録されている)に格納されている。
図6にその一例を示す。図示の如く、「トップメニュー」という名称のフォルダF1には、6アイテムが登録されており、その内訳は図示の如く、人物Aさん、Bさん、Cさん(図2におけるメニュー項目m1、m2、m3に夫々対応する)、機能としての「時刻表示」(同、m4に対応する)、フォルダとしての「メールメニュー」(同、m5に対応する)、及び機能としての「スケジュール帳」(同、m6に対応する)である。更に上記フォルダ「メールメニュー」F2には、機能「メール作成」及び「受信メール一覧」の2アイテムが登録されている。
図4に戻り、ステップS4では、制御部4はメモリ6の登録部6aから読み出した上記各フォルダについて分析する。即ち、ステップS5にて、フォルダに格納されている各アイテムの属性を判断する。その結果アイテムの属性が「機能」の場合、そのアイテム情報である上記「起動プログラムID」,「機能名」及び「アイコンID」を読み出し制御部4が内蔵するRAM内の所定アドレスに書き込む。次にステップS7にて制御部4は、上記アイコンIDで識別されるアイコンに関し、まずアイコンデータファイル62(図7参照)からアイコン格納先及びアイコンファイル名を読み出し、それら読み出し情報に従って該当アイコンの情報(画像情報)を取得してメニュー画面上にメニュー項目(m4、m6)として表示する(ステップS12)。
又、ステップS5にてアイテム属性が「人物」の場合、ステップS8にて、メニュー構成ファイル61から上記「人物名」及び「画像ID」を読み出して上記RAM内の所定のアドレスに書き込む。次にステップS9では、上記画像IDにて識別される画像情報について、まず上記「人物情報格納ファイル」から格納先及び対応する画像ファイルに関する情報を読み出し、それらの情報にしたがってROMから該当画像情報を読み出し、やはりメニュー画面にメニュー項目(m1、m2、m3)として表示する(S12)。
又、アイテム属性が「フォルダ」(子フォルダ)の場合、「フォルダ名」(子フォルダ名)をRAMに書き込み(ステップS10)、フォルダアイコンの画像をROMから読み出してメニュー画面にメニュー項目(m5)として表示する(S12)。
このようにして図2の左端に示す如くのメニュー画面が表示制御部7を介してメインLCD21上に表示される。
次に図8乃至図10に基づいて、本発明の一実施例のメニュー項目選択方法に則ったメニュー登録動作について説明する。
まず、上記携帯電話機20のメイン操作部25によって操作者が所定のメニュー登録起動操作入力を行うと、メインLCD21に図8、(A)に示す如くの初期画面が表示される。この状態で表示されている「人物登録」項目を選択する操作を行うと、図8、(B)に示す如くの「アドレス帳選択リスト」が表示される。更に操作者は、例えばこの表示リスト中の「Aさん」を選択操作すると、図8、(C)に示す如くのAさんの顔写真が表示される。この顔写真の表示は、制御部4がROM中に格納された所定の画像表示プログラムを実行することによって上記「人物情報格納ファイル」を使用して該当する画像ファイルImageNo.2(図6参照)をROMから読み出すことによって実行される。このようにして、人物「Aさん」のメニュー登録が完了する。その結果、図8、(D)に示される如く、上記メニュー構成ファイル61には、フォルダF1(トップメニュー)としてAさんの名前と、上記該当する顔写真画像ファイルIDが登録される。
次に、「機能」アイテムを登録する場合、図9、(A),(B),(C),(D)に示す如く、「機能登録」項目を選択操作することによって(図9、(A))、図9、(B)に示す「機能選択リスト」が表示され、その中から「スケジュール帳」項目を選択操作することによって「スケジュール帳」機能の登録が完了し、その結果同図9、(D)に示す如く、上記メニュー構成ファイル61には、フォルダF1(トップメニュー)の次のアイテムとして、該当する上記機能起動用プログラムID,機能の名前、及び該当する上記アイコンIDが登録される。
同様に「フォルダ」アイテムを登録する場合、図10、(A),(B),(C),(D)に示す如く、「フォルダ登録」項目を選択操作することによって(図10、(A))、図10、(B)に示す「フォルダ名設定」画面が表示され、そのボックス中に所望のフォルダ名をキー入力操作することによって、「フォルダ」機能の登録が完了し、その結果図10、(D)に示す如く、上記メニュー構成ファイル61には、フォルダF1(トップメニュー)の更に次のアイテムとして、フォルダの名称、及び該当するフォルダ番号が登録される。
尚、上記携帯電話機の各機能を起動するためのプログラム、各アイテムを画面に表示する際に使用されるアイコン画像の「アイコンID」,「アイコンデータファイル」、「アドレス帳選択リスト」、「機能選択リスト」、「フォルダ名設定」画面、等のデータは図3に示すROM4aに格納されており、必要に応じて制御部4が読み出す。
次に図2で示す如くのメニュー画面が表示された状態(図4、図11のステップS12)から実際に所望のアクションを起こす場合の携帯電話機20の制御部4の動作について説明する。
まず、図11のステップS21にて、メイン操作部25上のキー操作入力を判定する。その結果、「決定」キーが押下された場合、図13のステップS31にて、その際選択状態にあったアイテム(メニュー項目)の属性を判断する。その結果、そのアイテムが「人物」であった場合(例えばAさん)、ステップS32にて、その人物に関する情報を「人物情報格納ファイル」から読み出す。なお、この人物情報格納ファイルは、例えば図12に示す如く、各人物ごとに、その名前、電話番号、メールアドレス、URL,顔写真画像ファイルID等を登録しておくものであり、メモリ6の登録部6aに格納されている。この人物情報格納ファイルは、携帯電話機20に対して操作者がメイン操作部25を操作することによって予め登録しておくものである。図13に戻り、ステップS33にて、そのようにして取得された特定人物の各種情報を基に、それらの情報に関連する機能(アクション)を判断し、一覧表示する。例えば図17に示す如く、Aさんの個人情報として携帯電話の電話番号、自宅の電話番号、携帯電話のメール番号が含まれている場合にそれらに対するアクションをリストアップして表示する。操作者はその中から所望のアクションを選択することにより制御部4はその選択操作に応じた実際のアクションを実行する。図17の例の場合、「携帯に電話する」が選択ざれたため、Aさんの携帯電話の電話番号に対する発信動作が実行される。なお、図17に示す例に限られず、例えばその人物に関するURLのリストを表示するなど、任意のアクションを設定可能である。
ステップS31にて、アイテム属性が「機能」であった場合、その該当するフォルダの項目として登録されている上記機能起動プログラムを起動する(ステップS34)。
ステップS31にてアイテム属性が「フォルダ」(子フォルダ)であった場合、該当するフォルダの内容を解析して該当するメニューを表示する(図6の例の場合、「メール作成」及び「受信メール一覧表示」の2項目を表示)。
又、ステップS21にて、「オフフック」キーの押下の場合、図14のステップS41にて、キー押下の際に選択状態にあったアイテムの属性を判断し、その結果が「人物」でなかった場合には有効なキー操作でないと判断されるためステップS21に戻り、次のキー操作を待つ。
ステップS41にてアイテム属性が「人物」であった場合、その特定人物の電話番号を図12の人物情報格納ファイルから読み出し、登録電話番号の数が1件か否かを判断する(ステップS42)。その結果が2件以上であった場合、ステップS43にてその特定人物に対して登録されている電話番号の一覧をメインLCD21に表示する。図18の最上部のフロー及び図19、(A),(B),(C)は、その場合の動作フローを示す。即ち、図19、(B)の如くのリストが表示され、その状態で所望の電話番号の選択操作を行うことにより(図示の場合、Aさんの携帯電話の電話番号が選択されている状態)、Aさんの携帯電話に対する発信機能の起動がなされる。ステップS42の判断の結果、登録電話番号が一件であった場合、その電話番号に対する発信機能を起動する。その結果、ベースバンド処理部3、無線送受信部2を介して基地局に対して電波が発信され、該当電話番号に対する発呼動作が行われる。
又、ステップS21にて、「mail」キーの押下の場合、図15のステップS51にて、キー押下の際に選択状態にあったアイテムの属性を判断し、その結果が「人物」でなかった場合には有効なキー操作でないと判断されるためステップS21に戻り、次のキー操作を待つ。
ステップS51にてアイテム属性が「人物」であった場合、その特定人物のメールアドレスを図12の人物情報格納ファイルから読み出し、登録メールアドレスの数が1件か否かを判断する(ステップS52)。その結果が2件以上であった場合、ステップS53にてその特定人物に対して登録されているメールアドレスの一覧をメインLCD21に表示する。図18の上から二段目のフロー及び図20、(A),(B),(C)は、その場合の動作フローを示す。即ち、図20、(B)の如くのリストが表示され、その状態で所望のメールアドレスの選択操作を行うことにより(図示の場合、Aさんの携帯電話のメールアドレスが選択されている状態)、Aさんの携帯電話のメールアドレスがこれから送信しようとしている電子メールの送信先として設定される。ステップS42の判断の結果、登録メールアドレスが一件であった場合、そのメールアドレスを送信しようとしている電子メールの送信先として設定する。そして、ステップS55にて、ベースバンド処理部3、無線送受信部2を介して基地局に対して電波が発信され、該当メールアドレスに対する発信動作が行われる。
又、ステップS21のキー判定の結果、「○○キー」の押下であった場合、図16に示す動作を実行する。この場合、○○キーとはその人物に関して登録されている全ての情報を指定するためのキーであり、その際には、図16のステップS61にて、キー押下の際に選択状態にあったアイテムの属性を判断し、その結果が「人物」でなかった場合には有効なキー操作でないと判断されるためステップS21に戻り、次のキー操作を待つ。
ステップS61にてアイテム属性が「人物」であった場合、その特定人物に関して登録されている全情報を図12の人物情報格納ファイルから読み出し、その情報の登録数が1件か否かを判断する(ステップS62)。その結果が2件以上であった場合、ステップS63にて、その特定人物に対して登録されている全情報の一覧をメインLCD21に表示する。図18の上から三段目のフロー及び図21、(A),(B),(C)は、その場合の動作フローを示す。即ち、図21、(B)の如くのリスト(この例の場合、Aさんの個人情報リスト)が表示され、その状態で所望の情報の選択操作を行うことにより(図示の場合、項目「AB」が選択されている状態)、Aさん個人のアドレス帳の内訳が表示される。
更に、上記の例に限られず、例えば「iモードキー」の押下の場合に図22、(A),(B),(C)に示す如くAさんに関連するURLのリストを表示し、所望のURLの選択操作によって該当するホームページを表示する等、任意の機能/アクションを設定可能である。
このように本発明によれば、人物を表す情報をメニュー項目として登録可能なため、操作者は特定の人物に対するアクションを起こそうとした場合に、操作者の思考の流れに沿った動作を提供できる。そのため、ユーザーフレンドリーな電子機器を提供可能であり、特定の人物に対するアクションを行おうとする場合に簡易且つ円滑な操作で行うことが可能となる。
なお、上記の如くメニュー登録可能な対象としての特定の人物は、上記の例のように特定の「個人」の場合に限られず、特定の組織、即ち会社、役所等、「法人」、あるいは識別可能であれば何でも良く、単なる「組織」でも可である。
更に、本発明は携帯電話機に限られず、例えば図23、図24に示す如くのノートブック型パーソナルコンピュータ、デスクトップ型パーソナルコンピュータ等、単独の電子機器で複数の機能(あるいは単独の機能と複数の人物等でも可)を併せ持ち、それらをメニュー形式或いはそれに類する手法で表示し、それを見てユーザが所望の機能又は人物等を選択する構成の電子機器に広く適用可能である。
本発明は以下の付記に記載の構成を含む。
(付記1)
所定の複数の項目よりなるメニューから所望の項目を選択するための装置であって、
上記複数の項目の各項目として特定の人物を表す情報を登録する手段よりなる装置。
(付記2)
更に上記複数の項目の各項目として所定の機能を登録する手段よりなる付記1に記載の装置。
(付記3)
上記特定の人物は、交信動作を行う相手である付記1又は2のいずれかに記載の装置。
(付記4)
上記特定の人物は、情報の送信動作を行う相手である付記1乃至3のいずれかに記載の装置。
(付記5)
上記特定の人物は、それに関する情報の表示を行う対象である付記1乃至4のいずれかに記載の装置。
(付記6)
上記メニューは携帯電話機の表示装置に表示し、上記特定の人物は携帯電話機の前記機能動作の実施を受ける対象である構成の付記1乃至5のいずれかに記載の装置。
(付記7)
上記メニューはパーソナルコンピュータの表示装置に表示し、上記特定の人物は、前記パーソナルコンピュータが有する機能動作の実施を受ける対象である構成の付記1乃至6のいずれかに記載の装置。
(付記8)
所定の複数の項目よりなるメニューから所望の項目を選択するための方法であって、
上記複数の項目の各項目として特定の人物を表す情報を登録する段階よりなる方法。
(付記9)
更に上記複数の項目の各項目として所定の機能を登録する段階よりなる付記8に記載の方法。
(付記10)
上記特定の人物は、交信動作を行う相手である付記8又は9に記載の方法。
(付記11)
上記特定の人物は、情報の送信動作を行う相手である付記8乃至10のいずれかに記載の方法。
(付記12)
上記特定の人物は、それに関する情報の表示動作の対象である付記8乃至11のいずれかに記載の方法。
(付記13)
上記メニューは携帯電話機の表示装置に表示し、上記特定の人物は携帯電話機の前記機能動作の実施を受ける対象である構成の付記8乃至12のいずれかに記載の方法。
(付記14)
上記メニューはパーソナルコンピュータの表示装置に表示し、上記特定の人物は前記パーソナルコンピュータが有する機能動作の実施を受ける対象である構成の付記8乃至13のいずれかに記載の方法。
4 制御部
5 入力操作部
6 メモリ
6a 登録部
6b 履歴部
7 表示制御部

Claims (4)

  1. 特定人物の人物アイコンが登録された画面を表示する表示手段と、
    該表示手段に表示された、該画面の人物アイコンを選択する選択手段と、
    該特定人物に対する通話、メールの機能がそれぞれに割り付けられた操作キーと、
    特定人物の選択後に、該特定人物に対する通話、メールの機能がそれぞれに割り付けられた該操作キーが操作されることにより、該特定人物に対する通話、メールの機能が起動する起動手段と、
    を備えたことを特徴とする電子機器。
  2. 前記操作キーのそれぞれに割り付けられた機能には、通話発呼動作、電子メール送信動作、特定人物の情報一覧表示および特定人物のURL表示の機能が含まれることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 特定人物の人物アイコンが登録された画面を表示する表示ステップと、
    該表示ステップで表示された、該画面の人物アイコンを選択する選択ステップと、
    特定人物の選択後に、該特定人物に対する通話、メールの機能がそれぞれに割り付けられた操作キーが操作されることにより、該特定人物に対する通話、メールの機能が起動する起動ステップと、
    を含むことを特徴とするメニュー項目選択方法。
  4. 電子機器を、
    特定人物の人物アイコンが登録された画面を表示する表示手段と、
    該表示手段に表示された、該画面の人物アイコンを選択する選択手段と、
    特定人物の選択後に、該特定人物に対する通話、メールの機能がそれぞれに割り付けられた操作キーが操作されることにより、該特定人物に対する通話、メールの機能が起動する起動手段として機能させるためのプログラム。
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