JP2010049119A - 情報表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ドットマトリクス状に配置されたLEDを選択的に発光させて文字や数字などの情報表示を行う情報表示装置において、注意喚起のための点滅発光を、前記文字情報の最初の文字に隣接する位置で行う。このような位置で注意喚起のための点滅発光を行うので、誘導した視線が自然に情報の最初の文字に向い、流れるように情報を読ませるため情報の伝達性をより高めることができる。
また、注意喚起のための点滅発光と文字表示の最初の文字との間に、その一文字の大きさLの0.8倍以下の隙間を設けて点滅発光を行えば、文字表示と注意喚起のための点滅発光とをより一体的に感じさせることができ、点滅発光によって誘導された視線が自然に情報表示に向かう。
【選択図】 図2
Description
すなわち本発明に係る情報表示装置は、前方が開口された箱形の本体ケースと、該本体ケースに内装された配線基板と、該配線基板にドットマトリクス状に配置され前方に向けて光を出射可能としたLEDと、該LEDの前方に前記本体ケースの開口部分を塞ぐように設けられて前記LEDを保護するとともに前記LEDの光を外部に透過させる透光性の保護カバーを備え、該LEDを選択的に発光させる表示部を備えた屋外設置用の情報表示装置であって、前記表示部には文字表示により行う情報表示部と、図形表示により行う注意喚起部とが備えられ、前記情報表示部の文字表示が縦書きの場合はその最初の文字の上方に隣接する位置において、前記情報表示部の文字表示が横書きの場合はその最初の文字の側方に隣接する位置において、前記注意喚起部が点滅発光を行うことを特徴としている。
また、前記情報表示部の文字表示が縦書きの場合はその最初の文字の上方に隣接する位置において、前記情報表示部の文字表示が横書きの場合はその最初の文字の側方に隣接する位置において、前記注意喚起部が点滅発光を行うので、注意喚起部の点滅発光によって誘導した視線が自然に文字表示の最初の文字に向い、流れるように情報を読ませるので情報の伝達性をより高めることができる。
図1は本発明に係る情報表示装置の実施の一形態を示す斜視図であり、図2は図1の正面視の要部拡大図である。
本体ケース1の前面側には、前記の開口部分を塞ぐように透光性のポリカーボネート板で形成した保護カバー2が取り付けられている。
本体ケース1の内部には、配線基板にドットマトリクス状にLED3を配置して文字や記号などの情報を可変的に発光表示可能とした表示部31が内装され、表示部31の表示する情報を保護カバー2を透過させて本体ケース1の外部に発光可能にしている。
本実施形態ではLED3の発光に太陽電池5が生起する電力を用いているが、商用電源など他の電源を用いてもよい。また、本実施形態では、本体1、制御ボックス4、太陽電池5がそれぞれ同一の支柱6に取り付けられている。
本実施形態において情報表示装置は縦長に設置され、縦24ドット×横24ドットのドットマトリックス状にLED3を配置した配線基板を縦方向に複数設けて表示部31を形成している。
表示部31には、LED3の選択的な発光により、横方向に位置する2つの円形が交互に現れるように点滅表示する注意喚起部33が表示部31の上部分に設けられ、上から下に向けて読むように縦方向に文字表示を行う情報表示部32が注意喚起部33の下に隣接するように設けられている。
注意喚起部33において、LED3を2つの円形の形状に点滅発光表示させることで、ドライバーなどが表示部31のLED3の発光に気付きやすくなり、その視線を引き寄せやすくなる。
情報表示部32は、文字や数字や記号などを表示してドライバーなどに対して必要な情報を伝達する。
このため、注意喚起部33と情報表示部32との間には適度な隙間を設けるのがよい。
本実施形態の情報表示装置で注意喚起部33と情報表示部32の間の隙間を変更して、情報表示部32の文字表示の読みやすさを確認したところ、前記の隙間が情報表示部32の表示する一文字の高さの大きさLの0.9倍以上にした場合、注意喚起部33と情報表示部32とが一体に感じられず、情報表示部32の文字表示へ視線が向かいにくくなることが確認された。また、前記の隙間を一文字の高さの大きさLの0.1倍以下にした場合、注意喚起部33に視線が引き寄せられたままとなり情報表示部32の文字表示の最初の文字を読もうとしなくなる傾向が強くなることが確認された。このため、注意喚起部33と情報表示部32との隙間の大きさは、情報表示部32の一文字の高さLに対して、0.8倍以下とすることが好ましく、0.1倍以上とすることが好ましい。さらに条件を変更して、情報表示部32の文字表示の読みやすさを確認したところ、注意喚起部33と情報表示部32との隙間は、一文字の高さLに対して、0.2倍以上0.4倍以下とすることがより好ましく文字表示を好適に読ませることができることが確認された。
このため、注意喚起部33の光の強さは日中と夜間とで変更し、夜間は日中よりも弱い光の強さにするのがよい。
本実施形態の情報表示装置で注意喚起部33の点滅発光を行うLED3の輝度を変更させてその視認性を確認したところ、日中に対して夜間の輝度を20%程度の大きさにすることで、夜間の注意喚起部33の点滅発光が眩しく感じられず、情報表示部32の文字表示を好適に読ませることができることが確認された。
本実施形態の情報表示装置で日中と夜間のLED3の輝度を変更せず、2つの円形の大きさを変更してその視認性を確認したところ、夜間の円形の直径を日中に対して60%程度にすることで、夜間の注意喚起部33の点滅発光が眩しく感じられず、情報表示部32の文字表示を好適に読ませることができることが確認された。
このため、注意喚起部33の発光は情報表示部32よりも強い光で行うのがよい。
本実施形態の情報表示装置で注意喚起部33の点滅発光を行うLED3の輝度を変更してその視認性を確認したところ、情報表示部32の文字表示を行うLED3の輝度に対して、5倍程度の輝度で点滅発光させることで、注意喚起部33の誘目性を良好なものとし、かつ情報表示部32の文字表示を好適に読ませることができることが確認された。
このため、注意喚起部33の点滅の周期は、日中よりも夜間の周期を長くするのがよい。
本実施形態の情報表示装置で注意喚起部33の点滅周期を変更してその視認性を確認したところ、日中の点滅周期に対して、夜間は1.5倍程度の長さの点滅周期で行うことで、ドライバーなどが煩わしさを感じずに注意喚起部33による誘目性を良好なものとし、かつ情報表示部32の文字表示を好適に読ませることができることが確認された。
11 左右縦枠体
12 上下横枠体
2 保護カバー
3 LED
31 表示部
32 情報表示部
33 注意喚起部
4 制御ボックス
5 太陽電池
6 支柱
Claims (2)
- 前方が開口された箱形の本体ケースと、該本体ケースに内装された配線基板と、該配線基板にドットマトリクス状に配置され前方に向けて光を出射可能としたLEDと、該LEDの前方に前記本体ケースの開口部分を塞ぐように設けられて前記LEDを保護するとともに前記LEDの光を外部に透過させる透光性の保護カバーを備え、該LEDを選択的に発光させる表示部を備えた屋外設置用の情報表示装置であって、前記表示部には文字表示により行う情報表示部と、図形表示により行う注意喚起部とが備えられ、前記情報表示部の文字表示が縦書きの場合はその最初の文字の上方に隣接する位置において、前記情報表示部の文字表示が横書きの場合はその最初の文字の側方に隣接する位置において、前記注意喚起部が点滅発光を行うことを特徴とする情報表示装置。
- 前記情報表示部の文字表示が縦書きの場合は該文字表示の一文字の高さの大きさに対して、前記情報表示部の文字表示が横書きの場合は該文字表示の一文字の幅の大きさに対して、0.8倍以下の隙間を前期情報表示部と前期注意喚起部との間に設けていることを特徴とする請求項1に記載の情報表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008214749A JP2010049119A (ja) | 2008-08-25 | 2008-08-25 | 情報表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008214749A JP2010049119A (ja) | 2008-08-25 | 2008-08-25 | 情報表示装置 |
Publications (1)
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---|---|
JP2010049119A true JP2010049119A (ja) | 2010-03-04 |
Family
ID=42066236
Family Applications (1)
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JP2008214749A Pending JP2010049119A (ja) | 2008-08-25 | 2008-08-25 | 情報表示装置 |
Country Status (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017091165A (ja) * | 2015-11-09 | 2017-05-25 | 東芝テック株式会社 | 会計装置 |
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2008
- 2008-08-25 JP JP2008214749A patent/JP2010049119A/ja active Pending
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