JP2010048495A - フィルタ用清掃装置 - Google Patents

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Yasuyuki Ohara
康之 大原
Sadahiro Ando
禎浩 安藤
Masaru Nakayama
勝 中山
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Abstract

【課題】酷い油汚れが発生する環境下においても清掃機能を長期間持続させることが可能なフィルタ用清掃装置を提供する。
【解決手段】フィルタ用清掃装置21は、フィルタ20の表面と平行な左右方向に延びる軸線Cを中心に回転自在とされる軸部材22と該軸部材22の表面に立設された毛羽部24とを有する回転ブラシ23と、毛羽部24と摺接することで回転ブラシ23の清掃を行うクリーナ27とを備える。そして、毛羽部24は撥油性を有するとともに、クリーナ27は親油性を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば空気調和機などに備えられたフィルタを清掃するためのフィルタ用清掃装置に関する。
一般に空気調和機などの機器は、運転中に空気吸入口から室内の空気とともに該空気中に浮遊する塵埃等も一緒に吸入する。そして、このような塵埃等の機器内部への進入を避けるため、通常は空気吸入口の上流部分に塵埃等を除去するためのメッシュ状のフィルタが設けられている。
そして近年では、例えば特許文献1に記載されるような、フィルタを自動的に清掃する清掃装置(フィルタ用清掃装置)を備えた空気調和機が提案されている。この特許文献1の空気調和機用清掃装置では、回転清掃体(清掃部材)のブラシ部が回転しながらベルト状のエアフィルタ(フィルタ)に堆積した塵埃を掻き取るとともに、櫛状に形成された塵埃除去手段によって回転清掃体に付着した塵埃を掻き取るようにしている。
特開2008−116091号公報
ところで、例えば頻繁に油を使用して調理を行う飲食店などでは、調理時に油煙が発生するために、室内にオイルミストが多く浮遊している。こうした飲食店などに設置された空気調和機では、塵埃が油分を吸着した状態でフィルタに付着することで、酷い油汚れが生じていた。このように塵埃とともに油分を多く含む油汚れがフィルタ清掃の際にブラシ部に付着すると、櫛状の塵埃除去手段では除去することが困難であった。そのため、清掃部材のブラシ部に付着した油分は時間経過とともに固着してしまい、清掃部材の機能が著しく低下するばかりか、清掃不良によってフィルタの機能低下をも招いてしまうという問題が生じていた。
本発明は、このような課題に着目してなされたものである。その目的とするところは、酷い油汚れが発生する環境下においても清掃機能を長期間持続させることが可能なフィルタ用清掃装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、フィルタに毛羽部が摺接することで前記フィルタの清掃を行う清掃部材と、前記清掃部材の前記毛羽部と摺接することで前記清掃部材の清掃を行うクリーナとを備えたフィルタ用清掃装置において、前記清掃部材の前記毛羽部は撥油性を有するとともに、前記クリーナは親油性を有することを要旨とする。
上記構成によれば、清掃部材は、フィルタと摺接する毛羽部が撥油性を有しているために、油分を吸着した状態の塵埃を掻き取った場合にも、毛羽部に油分が付着しにくいため、油分の固着に伴う清掃機能の低下を抑制することができる。一方、清掃部材の清掃を行うクリーナは親油性を有しているため、フィルタから掻き取られた油分を毛羽部から速やかに除去することができる。したがって、清掃部材の毛羽部に油分が固着することを抑制することで、酷い油汚れが発生する環境下においても清掃機能を長期間持続させることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記クリーナは油分を吸収可能であり、さらに前記フィルタ用清掃装置に着脱可能に構成された収容部材に収容されていることを要旨とする。
上記構成によれば、クリーナは油分を吸収可能であるため、油分の蓄積に伴う清掃機能の低下を抑制することができる。また、クリーナは収容部材に収容されているため、油分を吸収したクリーナによって装置内部が汚染されることを抑制することができる。さらに、収容部材は着脱可能に構成されているため、油分を吸収したクリーナを定期的に交換することで、着脱が煩雑で高価な清掃部材を交換することなく、清掃部材の清掃機能を長期間持続させることができる。また、油分を吸収したクリーナは収容部材を着脱することで交換することができるので、直接クリーナに接触することなく交換作業を行うことが可能となる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記清掃部材は前記フィルタの表面と平行な軸線を中心に回転自在とされる軸部材の表面に前記毛羽部が立設され、前記清掃部材は、該清掃部材の上方に位置する前記フィルタと前記清掃部材の下方に位置する前記クリーナとに前記毛羽部が当接した状態で回転することで、前記フィルタの清掃を行うように構成されたことを要旨とする。
上記構成によれば、清掃部材はフィルタの表面と平行な軸線を中心に回転自在とされる軸部材の表面に毛羽部が立設され、清掃部材の上方に位置するフィルタと毛羽部が当接した状態で回転することでフィルタの清掃を行うので、なめらかな回転動作に伴って連続的に清掃を行うことができる。このとき、清掃部材の毛羽部はクリーナとも当接しているので、フィルタの清掃を行いながらクリーナによる毛羽部の清掃も同時に行うことができる。また、フィルタは清掃部材の上方に、クリーナは清掃部材の下方に位置しているため、フィルタ又は清掃部材から油分の液だれが生じた場合にも、クリーナが受け皿となることで装置内部の汚染を抑制することができる。さらに、清掃部材がフィルタの下方に位置しているので、フィルタが立設されている場合に通気を妨げることない。また、クリーナはフィルタ及び清掃部材の下方に位置しているので、装置が高所に設置されている場合でも、クリーナの交換を容易に行うことができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の発明において、前記清掃部材の前記毛羽部は、ポリアミド繊維にフッ素加工が施された毛羽によって構成されている。
このようにすれば、清掃部材の毛羽部はポリアミド繊維にフッ素加工が施された毛羽によって構成されているので、毛羽を撥油性の材料から形成する場合と比較して、安価に撥油性を備えることができる。また、ポリアミド繊維の高復元性によって毛羽のへたりを抑制し、掻き取り効果を長期間持続させることが可能となる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の発明において、前記クリーナは、熱溶融されて溶出された複数の長繊維を重ね合わせて熱溶着することで形成された長繊維不織布を重ねて、厚み方向に機械的に繊維を結合させた不織布によって構成されている。
このようにすれば、クリーナを構成する不織布の長繊維によって、フィルタから掻き取られて毛羽部に付着した油汚れを効果的にからめとることができる。また、不織布は熱溶融されて溶出された複数の長繊維を重ね合わせて熱溶着することで形成されているとともに、厚み方向に機械的に繊維を結合させることで所定の厚みを備えるようにしている。すなわち、不織布は接着剤を使用せずに繊維を結合させているため、クリーナ全体で油分を効果的に吸収保持することができる。さらに、クリーナは所定の厚みを備えるために、油分の吸収容量を充分に確保することができる。
本発明によれば、酷い油汚れが発生する環境下においても清掃機能を長期間持続させることが可能なフィルタ用清掃装置を提供することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明を空気調和機に搭載されるフィルタ用清掃装置に具体化した第1の実施形態を図1〜図3に基づいて説明する。
図1に示すように、室内の壁面に設置される空気調和機11は、本体ケース12を備えている。本体ケース12の前面側(図1では左側)には、室内の空気を本体ケース12内に取り入れるための複数のスリット状の空気吸入口13が形成されている。また、本体ケース12の下面側には、本体ケース12内で熱交換された空気を室内に吹き出すための空気吹出口14が形成されている。そして、本体ケース12において空気吸入口13と空気吹出口14との間には、ヒンジ15aによって開閉可能に構成された開閉蓋15が設けられている。
本体ケース12内には、空気吸入口13から取り入れた空気の熱交換を行う熱交換器16と、熱交換器16によって熱交換が行われた空気を空気吹出口14を通じて外部へ吹き出すための送風機17とが配設されている。そして、空気調和機11の運転が開始された場合には、送風機17が駆動されて室内の空気が各空気吸入口13から本体ケース12内に取り込まれ、熱交換器16によって熱交換された後、再び空気吹出口14から室内に吹き出されるようになっている。
本体ケース12内において、空気吸入口13と熱交換器16との間には、図示しない駆動手段によって回転駆動される駆動プーリ18と、駆動プーリ18の回転に伴って従動回転する従動プーリ19と、駆動プーリ18及び従動プーリ19に張架されたエンドレスベルト状のフィルタ20とが設けられている。フィルタ20は、駆動プーリ18が図1における反時計回り方向に回転した場合には、駆動プーリ18の回転に伴って図1に矢印で示す方向に周回移動するとともに、フィルタ20の移動に伴って従動プーリ19が同じく反時計回り方向に回転するようになっている。
なお、駆動プーリ18、従動プーリ19及びフィルタ20は常には停止した状態となっており、空気調和機11の運転時に室内に浮遊する塵埃等が空気とともに本体ケース12内に取り込まれた場合には、フィルタ20によって塵埃等が除去されるようになっている。また、フィルタ20には空気中から除去した塵埃等が蓄積するため、本体ケース12内においてフィルタ20の下方となる位置には、フィルタ20を清掃するためのフィルタ用清掃装置21が設けられている。
フィルタ用清掃装置21は、フィルタ20を挟んで駆動プーリ18の下方となる位置に、フィルタ20の表面と平行な軸線Cを中心に回転自在とされた軸部材22を有する清掃部材としての回転ブラシ23を備えている。軸部材22は駆動モータ(図示略)と連結されており、回転ブラシ23は駆動モータの駆動により軸部材22とともに回転駆動可能となっている。
回転ブラシ23は、軸部材22の表面に立設された毛羽部24を備えている。図2に示すように、回転ブラシ23の毛羽部24は、帯状の基布25上の中央部に該基布25の長手方向(図2における紙面に対して直交する方向)に沿って立設されている。基布25は、耐久性、柔軟性が高い材料(本実施形態ではポリプロピレン)よりなる織布を用いて形成されている。すなわち、基布25はポリプロピレン繊維よりなるヨコ糸25a及びタテ糸25bを織り上げることにより形成された織布を用いて形成されている。この場合、基布25を構成するヨコ糸25a及びタテ糸25bの材質は、耐久性、柔軟性が高いものであれば、ポリプロピレンに限らず、適宜選択可能である。
そして、毛羽部24は復元性に優れたポリアミド繊維にフッ素加工が施された毛羽が基布25にパイル織りされることにより、基布25上に立設されている。なお、毛羽部24にフッ素加工を施すことにより、毛羽を撥油性の材料から形成する場合と比較して、安価に撥油性を備えることができる。
図3に示すように、回転ブラシ23を構成する軸部材22は、左右方向に延びる断面視が円形の金属棒により構成されている。そして、この軸部材22の表面に、毛羽部24が立設された面と反対側の面に接着剤が塗布された基布25を隙間なく螺旋状に巻き付けていくことで、軸部材22の表面に毛羽部24が螺旋状をなすように設けられた回転ブラシ23が形成される。
このように形成された回転ブラシ23は、毛羽部24の先端がフィルタ20の表面に当接する距離に配置されているため、回転ブラシ23が回転した場合には、フィルタ20の表面に摺接することで蓄積した塵埃等を掻き取って清掃するようになっている。
図1に示すように、回転ブラシ23の下方となる位置には、上側が開口した収容部材26に収容されたクリーナ27が配設されている。クリーナ27は、スパンボンド法によって形成されたポリプロピレンの長繊維不織布からなる。すなわち、クリーナ27を構成する不織布は、ポリプロピレン樹脂のチップを熱溶融してノズルから溶出することでエンドレスの長繊維を紡糸し、この溶出された長繊維を何本も重ね合わせて熱溶着することで形成されているため、強度に優れるとともに高い親油性を有している。また、クリーナ27はこの不織布を複数枚重ねて返しのある針を突き刺すことで、接着剤を使用せずに厚み方向に機械的に繊維を結合させて所定の厚みを有するように形成されているため、油分の吸収性に優れている。
そして、クリーナ27は収容部材26の開口から突出した上側部分が回転ブラシ23の毛羽部24と当接する位置に配置されている。そのため、回転ブラシ23が回転した場合には、クリーナ27が毛羽部24と摺接することで、回転ブラシ23の清掃を行うようになっている。
また、収容部材26はフィルタ用清掃装置21に対して容易に着脱することが可能な構成となっている。そして、フィルタ用清掃装置21の前側となる位置に配置された開閉蓋15を開けて収容部材26をフィルタ用清掃装置21から取り外し、未使用のクリーナ27を収容した収容部材26を取り付けることにより、クリーナ27を交換することが可能となっている。
次に、フィルタ用清掃装置21の作用について図1に基づいて説明する。
本実施形態において、空気調和機11の運転開始時又は運転終了時には、メンテナンス動作としてフィルタ用清掃装置21によるフィルタ20の清掃が行われる。そして、メンテナンス動作時には、駆動プーリ18が回転駆動されるのに伴って、フィルタ20が図1に矢印で示す方向に周回移動を開始する。同時に、回転ブラシ23が駆動モータの駆動に伴って軸部材22とともに図1における反時計回り方向に回転を開始する。すなわち、フィルタ20と回転ブラシ23とが互いに移動しつつ摺接することで、フィルタ20の表面に蓄積した塵埃等が回転ブラシ23によって掻き取られ、清掃が行われる。なお、メンテナンス動作のタイミングや回転ブラシ23の回転速度、一回のメンテナンス動作におけるフィルタ20の周回数などは、フィルタ20の種類や清掃の頻度(汚れ具合)に応じて適宜設定すればよい。
ところで、空気調和機11が頻繁に油を使用して調理を行う飲食店に設置されている場合には、調理時に油煙が発生するために、室内にオイルミストが多く浮遊している。そのため、各空気吸入口13から本体ケース12内に取り込まれた空気には塵埃とともに多くのオイルミストが含まれている。このようなオイルミストがフィルタ20に付着すると、塵埃が油分を吸着した油汚れとなるため、フィルタ20に摺接する回転ブラシ23にも油汚れが付着してしまう。
ここで、本実施形態の回転ブラシ23の毛羽部24にはフッ素加工が施されているため、撥油性を有している。そのため、フィルタ20の清掃を行って毛羽部24に油汚れが付着しても、メンテナンス動作時に軸部材22の回転に伴って毛羽部24がクリーナ27と摺接すると、付着した油汚れが除去される。すなわち、回転ブラシ23によってフィルタ20から掻き取られて毛羽部24に付着した油汚れは、クリーナ27の表面において不織布の長繊維によってからめとられるとともに、油汚れに含まれる油分はクリーナ27の内部に浸透して吸収保持される。特に、クリーナ27は親油性に優れているため、毛羽部24の撥油性とあいまって、油汚れは速やかに回転ブラシ23の毛羽部24から除去される。
さらに、回転ブラシ23の毛羽部24は、復元性に優れたポリアミド繊維の毛羽によって構成されているので、毛羽のへたりを抑制し、掻き取り効果を長期間持続させることが可能となる。
また、クリーナ27の吸収能力を超過する油分が蓄積される前に、クリーナ27を収容部材26ごと交換することで、フィルタ20や回転ブラシ23を着脱して清掃したり交換したりすることなく、回転ブラシ23によるフィルタ20の清掃機能を長期間持続させることができる。なお、クリーナ27の交換前に吸収能力を超過する油分が蓄積されてしまった場合にも、油分は収容部材26内に貯留されるため、空気調和機11の装置内部が汚染されることが抑制される。また、フィルタ20のメンテナンス動作が長期間行われなかったためにフィルタ20の表面に蓄積された油分の液だれが生じた場合にも、フィルタ20及び回転ブラシ23の下方に設けられたクリーナ27が液だれの受け皿となることができる。
以上詳述した実施形態によれば次のような効果が発揮される。
(1)回転ブラシ23は、フィルタ20と摺接する毛羽部24が撥油性を有しているために、塵埃が油分を吸着した油汚れを掻き取った場合にも、毛羽部24に油分が付着しにくいため、油分の固着に伴う清掃機能の低下を抑制することができる。一方、回転ブラシ23の清掃を行うクリーナ27は親油性を有しているため、フィルタ20から掻き取られた油汚れを毛羽部24から速やか除去することができる。したがって、回転ブラシ23の毛羽部24に油分が固着することを抑制することで、酷い油汚れが発生する環境下においても回転ブラシ23によるフィルタ20の清掃機能を長期間持続させることができる。
(2)クリーナ27は油分を吸収可能であるため、回転ブラシ23の毛羽部24から除去した油分をその内部に吸収保持することで、油分の蓄積に伴う清掃機能の低下を抑制することができる。
(3)クリーナ27は収容部材26に収容されているため、油分を吸収したクリーナ27による空気調和機11内の汚染を抑制することができる。
(4)収容部材26は容易に着脱することが可能な構成となっているため、油分を吸収したクリーナ27を定期的に交換することができる。したがって、駆動機構や金属製の軸部材22を備えるために着脱が煩雑で高価な回転ブラシ23の交換をすることなく、安価な不織布からなるクリーナ27を交換することで、回転ブラシ23の清掃機能を長期間持続させることができる。
(5)油分を吸収したクリーナ27は収容部材26を着脱して交換することができるので、直接クリーナ27に接触することなく交換作業を行うことが可能となる。
(6)回転ブラシ23はフィルタ20の表面と平行な軸線Cを中心に回転自在とされる軸部材22の表面に毛羽部24が立設され、回転ブラシ23の上方に位置するフィルタ20と毛羽部24が当接した状態で回転することでフィルタ20の清掃を行うので、なめらかな回転動作に伴って連続的に清掃を行うことができる。このとき、回転ブラシ23の毛羽部24はクリーナ27とも当接しているので、フィルタ20の清掃を行いながらクリーナ27による毛羽部24の清掃も同時に行うことができる。
(7)フィルタ20は回転ブラシ23の上方に、クリーナ27は回転ブラシ23の下方に位置しているため、フィルタ20又は回転ブラシ23から油分の液だれが生じた場合にも、クリーナ27が受け皿となることで空気調和機11内の汚染を抑制することができる。
(8)回転ブラシ23はフィルタ20の下方に位置しているために、フィルタ20への通気を妨げることがない。また、クリーナ27はフィルタ20及び回転ブラシ23の下方に位置しているので、空気調和機11が高所に設置されている場合でも、クリーナ27の交換を容易に行うことができる。
(9)回転ブラシ23の毛羽部24はポリアミド繊維にフッ素加工が施された毛羽によって構成されているので、毛羽を撥油性の材料から形成する場合と比較して、安価に撥油性を備えることができる。また、ポリアミド繊維の高復元性によって毛羽のへたりを抑制し、掻き取り効果を長期間持続させることが可能となる。
(10)クリーナ27は熱溶融されて溶出された複数の長繊維を重ね合わせて熱溶着することで形成された長繊維不織布によって構成されているので、不織布の長繊維によって、フィルタ20から掻き取られて毛羽部24に付着した油汚れを効果的にからめとることができる。また、クリーナ27は不織布を複数枚重ねて、厚み方向に機械的に繊維を結合させることで所定の厚みを備えるようにしている。すなわち、クリーナ27は接着剤を使用せずに繊維を結合させているため、クリーナ27全体で油分を効果的に吸収保持することができる。さらに、クリーナ27は所定の厚みを備えるために、油分の吸収容量を充分に確保することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明に係る第2の実施形態について、図4に基づいて説明する。なお、この実施形態も先の第1の実施形態と同様、本発明に係るフィルタ用清掃装置を空気調和機に具体化したものであるので、以下では第1の実施形態と相違する部分について主に説明する。
図4に示すように、本実施形態のフィルタ用清掃装置21Aは、第1の実施形態と同様の回転ブラシ23と、左右方向において回転ブラシ23と同等の幅を有して巻取軸28及び送出軸29に両端を巻き取られたロール状のクリーナ30とを備えている。巻取軸28及び送出軸29は駆動モータ(図示略)の駆動に伴って、それぞれ図4における反時計回り方向に回転するように構成されており、巻取軸28及び送出軸29が回転した場合には、巻取軸28にクリーナ30が巻き取られるとともに、送出軸29に巻着されていたクリーナ30が繰り出されるようになっている。なお、駆動モータによって巻取軸28が回転駆動され、送出軸29はクリーナ30の巻き取りに伴って従動回転するように構成してもよい。
ここで、クリーナ30は親油性を有するとともに油分を吸収保持可能な不織布によって構成されている。また、クリーナ30は回転ブラシ23の下方に設けられた一対のローラ31,32に上側から巻掛けられることによって、ローラ31,32間のほぼ中央に位置する当接領域Aにおいて回転ブラシ23の毛羽部24と当接するようになっている。
次に、フィルタ用清掃装置21Aの作用について説明する。
本実施形態においても、空気調和機11の運転開始時又は運転終了時に、メンテナンス動作としてフィルタ用清掃装置21Aによるフィルタ20の清掃が行われる。すなわち、フィルタ20と回転ブラシ23とが摺接することで、フィルタ20の表面に蓄積した油汚れが回転ブラシ23によって掻き取られる。また、クリーナ30が当接領域Aにおいて回転ブラシ23と摺接することで、毛羽部24に付着した油汚れがクリーナ30の表面において不織布の繊維によってからめとられるとともに、油汚れに含まれる油分がクリーナ30の内部に浸透して吸収保持される。
そして、フィルタ20の清掃が完了してフィルタ20の周回移動及び回転ブラシ23の回転が停止された後、巻取軸28及び送出軸29が図4における反時計回り方向に回転駆動される。すると、クリーナ30はローラ31,32間において当接領域Aとして油分を吸収した部分が、図4に矢印で示す方向に当接領域Aの長さ分だけ移動する。すなわち、クリーナ30は当接領域Aに相当する長さ分ずつ巻取軸28に巻き取られることにより、回転ブラシ23の毛羽部24と当接する当接領域Aが順次変更されるようになっている。
このように、クリーナ30が回転ブラシ23に対して相対移動することで、クリーナ30は回転ブラシ23の毛羽部24と当接する当接領域Aを、使用済みの部分からそれに続く未使用の部分に変更することができる。そのため、クリーナ30が移動する度に、回転ブラシ23を未使用のクリーナ30によって清掃することができるので、時間経過に伴うクリーナ30の清掃機能低下を抑制することができる。
また、クリーナ30は移動方向において当接領域Aの複数倍に相当する長さを有しているので、その長さに応じてクリーナ30の交換頻度を低下させることができる。なお、クリーナ30を移動させるタイミングや頻度、一回の巻取長さ(当接領域Aの移動方向に対する長さ)及びクリーナ30の移動方向に対する全体長さなどは、クリーナ30の使用期間等に応じて適宜設定することができる。
以上詳述した実施形態によれば、上記(1)、(2)、(6)〜(10)に加えて、次のような効果が発揮される。
(11)クリーナ30は、巻取軸28及び送出軸29に両端を巻き取られたロール状をなしているため、巻き取り及び繰り出しを行って回転ブラシ23に対して相対移動する度に、毛羽部24を未使用の当接領域Aによって清掃することが可能となる。したがって、時間経過に伴うクリーナ30の清掃機能低下を抑制することができる。
(12)クリーナ30は、移動方向において当接領域Aの複数倍に相当する長さを有しているので、クリーナ30の交換頻度を低下させることができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明に係る第3の実施形態について、図5に基づいて説明する。なお、この実施形態も先の第1の実施形態と同様、本発明に係るフィルタ用清掃装置を空気調和機に具体化したものであるので、以下では第1の実施形態と相違する部分について主に説明する。
図5に示すように、本実施形態のフィルタ用清掃装置21Bは、第1の実施形態と同様の回転ブラシ23と、上側が開口した収容部材33に収容されたクリーナとしてのブラシ34を備えている。ブラシ34は、親油性を有するポリプロピレンからなる毛羽が基布35にパイル織りされることで形成された毛羽部36の先端が回転ブラシ23と当接するように、回転ブラシ23の下方に配置されている。また、収容部材33はフィルタ用清掃装置21Bに対して容易に着脱することが可能な構成となっている。
次に、フィルタ用清掃装置21Bの作用について説明する。
本実施形態においても、空気調和機11の運転開始時又は運転終了時に、メンテナンス動作としてフィルタ用清掃装置21Bによるフィルタ20の清掃が行われる。そして、フィルタ20と回転ブラシ23とが摺接することで、フィルタ20の表面に蓄積した油汚れが回転ブラシ23によって掻き取られる。同時に、回転ブラシ23の撥油性を有する毛羽部24がブラシ34の親油性を有する毛羽部36と摺接することで、回転ブラシ23に付着した油汚れがブラシ34によって除去される。このとき、ブラシ34は収容部材33に収容されているので、除去された油汚れに含まれる油分は収容部材33内に保持される。なお、収容部材33内に蓄積された油分は、ブラシ34とともに収容部材33をフィルタ用清掃装置21Bから取り外して洗浄した後に再度取り付けを行うこともできるし、新しいものに交換することもできる。
以上詳述した実施形態によれば、上記(1),(3)〜(9)に加えて、次のような効果が発揮される。
(13)掻き取り効果に優れたブラシ34が回転ブラシ23と摺接することで、効果的に毛羽部24の油汚れを除去することができる。
(14)ブラシ34は耐久性に優れるため、摺接に伴う清掃機能の低下を抑制することができる。
(15)ブラシ34を収容部材33とともに取り外して洗浄することにより、部材の交換を行うことなく清掃機能を保持することが可能となる。あるいは、ブラシ34を新しいものに交換することにより、容易に清掃機能を保持することが可能となる。
(変更例)
なお、上記実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・第1の実施形態において、クリーナ27とともに収容部材26も交換するようにしてもよいし、クリーナ27のみ交換するようにしてもよい。
・第1の実施形態及び第2の実施形態におけるクリーナとして、親油性を有するパイル織りの織物、パイル編みの編物、あるいはフォーム材を用いるようにしてもよい。また、不織布はセルロースなど他の親油性材料によって形成するようにしてもよいし、スパンボンド法以外の製造方法によって形成された不織布を用いてもよい。さらに、平面で回転ブラシ23と摺接するものに限らず、摺接面が凹凸形状をなすものや、モップ糸状に形成された不織布等として実現することもできる。
・第2の実施形態において、クリーナ30を長尺状のエンドレスベルト状に構成してもよい。あるいは、クリーナが回転ブラシ23との当接領域を形成する複数の側面を有する角柱形状又は円柱形状をなし、該クリーナが回転して回転ブラシ23との当接領域を変更するように構成してもよい。この場合には、不織布等を芯材に巻き付けることでクリーナを構成するようにしてもよい。
・第3の実施形態において、収容部材33内にブラシ34とともに油分を吸着可能なフォーム部材等を備えるようにすれば、ブラシ34によって油汚れを効果的に掻き取るとともに、フォーム部材等によって油分を効果的に吸着することが可能となる。この場合には、取り外した収容部材33からフォーム部材等のみ交換可能に構成してもよい。
・回転ブラシ23を固定されたフィルタ20に沿って移動可能に構成し、停止した状態のフィルタ20を回転ブラシ23が移動しながら清掃するようにしてもよい。この場合には、クリーナが回転ブラシ23とともに移動するようにしてもよいし、クリーナが固定配置された所定のホームポジションに回転ブラシ23が移動して毛羽部24の清掃を行うようにしてもよい。
・回転ブラシ23は軸部材22の表面に毛羽部24が螺旋状をなすように設けられているが、軸部材22の表面に隙間なく毛羽部24が立設するようにしてもよい。
・回転ブラシ23の毛羽部24は、図2の構成を複数連結した構成としてもよい。すなわち、図6に示すように基布25の幅を複数倍(図6においては2倍)とし、該基布25に複数列(図6においては2列)の毛羽部24を立設させるようにしてもよい。これにより、軸部材22に対する基布25の巻き数を減らし、回転ブラシ23の製造工程において作業時間を短縮することができる。
・回転ブラシ23の毛羽部24や第3の実施形態におけるクリーナとしてのブラシ34の毛羽部36を、炭化珪素、酸化アルミナ、シリコンカーバイド、又はダイヤモンドパウダー等の研磨剤を含有する毛羽から構成されるようにしてもよい。この場合、掻き取り効果を向上させることができる。また、回転ブラシ23の毛羽部24は、研磨剤を含有する毛羽と撥油性を有する毛羽とが混在するようにしてもよい。
・清掃部材を回転しないブラシ部材としてもよい。例えば、平面的に毛羽部が立設され、フィルタ20の幅方向に延びるバー形状の清掃部材などに具体化してもよい。
・クリーナが移動しながら清掃部材の清掃を行うようにしてもよい。
・例えば十分な吸収能力を備えてクリーナを交換しない構成としてもよいし、クリーナのみ交換して収容部材を着脱しない構成としてもよい。
・回転ブラシ23の毛羽部24を超高分子量ポリエチレン、ポリアセタール、フッ素系樹脂などの撥油性を有する材料からなる毛羽によって構成してもよい。
・クリーナは必ずしも単一の部材によって構成する必要はない。例えば、塵埃を掻き取るのに適した部材と油分を吸収するのに適した部材とを組み合わせてもよいし、回転ブラシ23と当接する表面側と油分を吸収保持する下層側とで異なる種類の織物、不織布あるいはフォーム材等を用いるようにしてもよい。また、組み合わせた部材の配置についても、適宜設定することができる。
・クリーナによって吸収する油分は、飲食店などで調理に用いられる油を由来とするものに限らず、様々な用途で用いられる植物性、動物性、鉱物性などの各油脂を吸収するようにしてもよい。そして、対象となる油分の性質に応じて、クリーナの材質や構造等を適宜変更することが可能である。
・フィルタ用清掃装置21は、空気調和機11以外のフィルタを有する装置、例えばレンジフードや空気清浄機、加湿器などに搭載してもよい。なお、加湿器用のフィルタ用清掃装置において、清掃部材の毛羽部を研磨剤を含有する毛羽から構成するようにしてもよい。加湿器においては、蒸気生成に使用される水に由来するカルキ等のミネラル分が析出することで、フィルタにスケール(酸化膜、水垢等)が付着してしまう場合があるが、毛羽に含有される研磨剤により、こうしたスケールを効果的に除去することが可能となる。
さらに、上記実施形態より把握できる技術的思想について以下に記載する。
(イ)前記クリーナは、前記清掃部材に摺接して塵埃を除去することが可能であるとともに、油分を吸着可能であることを特徴とする請求項1〜請求項5のうちいずれか一項に記載のフィルタ用清掃装置。
このようにすれば、クリーナによって清掃部材の毛羽部に付着した塵埃を除去することが可能となるとともに、清掃部材の毛羽部に付着した油分を吸着することで、清掃部材の毛羽部に油分が固着することを抑制することが可能となる。
(ロ)前記クリーナは、前記清掃部材に対して相対移動することで、前記清掃部材の前記毛羽部と当接する当接領域を変更可能であることを特徴とする請求項1〜請求項5及び上記(イ)のうちいずれか一項に記載のフィルタ用清掃装置。
このようにすれば、クリーナが清掃部材に対して相対移動する度に、クリーナの未使用の部分で清掃部材の清掃を行うことが可能となるので、時間経過に伴うクリーナの機能低下を抑制することができる。また、クリーナの交換頻度を低下させることができる。
(ハ)前記クリーナはスパンボンド法によって形成された長繊維不織布によって構成されていることを特徴とする請求項1〜請求項5及び上記(イ)及び(ロ)のうちいずれか一項に記載のフィルタ用清掃装置。
このようにすれば、クリーナを構成する不織布の長繊維によって、フィルタから掻き取られて毛羽部に付着した油汚れを効果的にからめとることができる。また、スパンボンド法によって形成された不織布は接着剤を使用せずに繊維を結合させているため、クリーナ全体で油分を効果的に吸収保持することができる。
第1の実施形態における空気調和機の概略断面図。 基布上に形成された毛羽部を説明するための概略断面図。 軸部材の表面に毛羽部が形成された基布を巻き付けて接着するときの状態を示す正面拡大図。 第2の実施形態におけるフィルタ用清掃装置の概略断面図。 第3の実施形態におけるフィルタ用清掃装置の概略断面図。 別の実施形態における基布上に形成された毛羽部の概略断面図。
符号の説明
20…フィルタ、21,21A,21B…フィルタ用清掃装置、22…軸部材、23…清掃部材としての回転ブラシ、24…毛羽部、26,33…収容部材、27,30…クリーナ、34…クリーナとしてのブラシ、C…軸線。

Claims (5)

  1. フィルタに毛羽部が摺接することで前記フィルタの清掃を行う清掃部材と、
    前記清掃部材の前記毛羽部と摺接することで前記清掃部材の清掃を行うクリーナとを備えたフィルタ用清掃装置において、
    前記清掃部材の前記毛羽部は撥油性を有するとともに、
    前記クリーナは親油性を有することを特徴とするフィルタ用清掃装置。
  2. 前記クリーナは油分を吸収可能であり、さらに前記フィルタ用清掃装置に着脱可能に構成された収容部材に収容されていることを特徴とする請求項1に記載のフィルタ用清掃装置。
  3. 前記清掃部材は前記フィルタの表面と平行な軸線を中心に回転自在とされる軸部材の表面に前記毛羽部が立設され、
    前記清掃部材は、該清掃部材の上方に位置する前記フィルタと前記清掃部材の下方に位置する前記クリーナとに前記毛羽部が当接した状態で回転することで、前記フィルタの清掃を行うように構成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のフィルタ用清掃装置。
  4. 前記清掃部材の前記毛羽部は、ポリアミド繊維にフッ素加工が施された毛羽によって構成されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載のフィルタ用清掃装置。
  5. 前記クリーナは、熱溶融されて溶出された複数の長繊維を重ね合わせて熱溶着することで形成された長繊維不織布を重ねて、厚み方向に機械的に繊維を結合させた不織布によって構成されていることを特徴とする請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載のフィルタ用清掃装置。
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