JP2010048494A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】急速かつ高風量の暖房が可能な空気調和機を提供する。
【解決手段】予熱条件が成立すると、圧縮機40を低能力運転しつつヒートポンプ式冷凍サイクルの暖房流路を形成して室内熱交換器9の温度TCを一定範囲に維持する予熱運転を実行し、その後、暖房開始の指示を受けると、圧縮機40の能力を増大し、かつ熱交換器温度センサの検知温度TCが設定値TCxに達するまで室内ファン12を低速度運転し、同検知温度TCが設定値TCxを超えたところで室内ファン12の速度を急増して暖房運転に移行する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、暖房用の予熱を行う空気調和機に関する。
冷房および暖房が可能なヒートポンプ式冷凍サイクルを備えた空気調和機では、暖房の開始時、冷媒および室内熱交換器が冷えているため、暖房の立ち上がりが遅いという問題がある。
そこで、運転の停止中に冷凍サイクル中の冷媒の温度を検知し、その検知温度が所定値未満となった場合に圧縮機を一定時間運転する空気調和機が知られている(例えば特許文献1)。
実開平3−72270号公報
上記の空気調和機では、圧縮機を一定時間運転することにより、冷凍サイクル中の冷媒の温度低下を抑えることができる。
しかしながら、冷媒の温度低下を抑えるだけで、急速かつ高風量の暖房が困難である。
この発明は、上記事情を考慮したもので、その目的は、急速かつ高風量の暖房が可能な空気調和機を提供することである。
請求項1に係る発明の空気調和機は、圧縮機の吐出冷媒を室内熱交換器、減圧器、室外熱交換器に通して圧縮機に戻す暖房流路の形成が可能なヒートポンプ式冷凍サイクルと、室内空気を前記室内熱交換器に通して循環させる室内ファンと、前記室内熱交換器の温度を検知する熱交換器温度センサと、前記圧縮機を低能力運転しつつ前記暖房流路を形成して前記熱交換器温度センサの検知温度を一定範囲に維持する予熱運転を実行する制御手段と、前記予熱運転の実行中に暖房開始の指示を受けたとき、前記圧縮機の能力を増大し、かつ前記熱交換器温度センサの検知温度が設定値に達するまで前記室内ファンを低速度運転し、同検知温度が設定値を超えたところで前記室内ファンの速度を急増して暖房運転に移行する制御手段と、を備える。
この発明の空気調和機によれば、急速かつ高風量の暖房が可能となる。
以下、この発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1に室内機の外観を示し、図2に室内機の内部を断面して示している。
1は室内機で、前面が側面視で湾曲成され外郭を構成する前面パネル1Aと、内部に収納される部品を配置する後本体とから構成される。前面パネル1Aの上面には上面吸込口2が設けられ、前面パネル1Aの前面には下部を残して前面吸込口3が設けられ、前面パネル1Aの前面下部には吹出口4が開口される。
上面吸込口2にはグリル5が嵌め込まれていて、上面吸込口2は常時開放状態にある。前面パネル1Aの前面部は、ここでは図示しない上端部のヒンジ部を介して後本体前面上端に回動自在に開閉支持される。したがって、前面パネル1Aの下端部は後本体に対して開閉可能である。
上記前面パネル1Aの前面に設けられる前面吸込口3は、パネル開閉機構Kを介して取付けられる可動パネル6によって開閉される。すなわち、可動パネル6は、パネル開閉機構Kの作動に基づく前方への突出により開いて室内空気の吸込み流路を形成し、その吸込み流路を突出位置からの復帰により閉塞する。
また、可動パネル6は、後述の表示ユニット20と対応する部位に透過表示部6aを有する。この透過表示部6aは、表示ユニット20と共に表示手段を構成するもので、光を通す部材で形成されており、表示ユニット20の表示を室内機1の前方側に透過表示する。
室内機1の内部には、前側熱交換器部9Aと後側熱交換器部9Bとを略逆V字状に屈曲してなる室内熱交換器9が配置される。前側熱交換器部9Aは、前面パネル1Aおよび可動パネル6と対応する位置に湾曲状に形成される。後側熱交換器部9Bは、上面吸込口2と対応する位置に傾斜して設けられる。
前側熱交換器部9Aの前面側に、電気集塵機10が取付けられる。この電気集塵機10は、本来の集塵動作に加え、オゾン発生装置としても動作する。室内熱交換器9と前面吸込口3および上面吸込口2との間に亘りフィルタ11が介在される。前面パネル1Aを可動パネル6ごと開放すれば、フィルタ11を室内機1に対し容易に挿脱できる。なお、図示していないが、フィルタ11に付着した塵埃を自動的に清掃する清掃ユニットが設けられている。
室内熱交換器9の前後側室内熱交換器9A,9Bの相互間で、かつ上記吹出口7と対向して室内ファン12が配置される。この室内ファン12は、いわゆる横流ファンで、室内熱交換器9の幅方向寸法と略同一の軸方向寸法を有し、室内熱交換器9を通して室内空気を循環させる。
前側熱交換器部9Aの下端部は前ドレンパン13a上に載り、後側熱交換器部9Bの下端部は後ドレンパン13b上に載って、それぞれの熱交換器から滴下するドレン水を受け、外部に排水できる。前後ドレンパン13a,13bの一部側壁外面は室内ファン12に近接した位置に設けられ、室内ファン12に対するノーズnを構成する。
ノーズnを構成する前後ドレンパン13a,13bの側壁部分と、吹出口4の各辺部との間は、隔壁部材14によって連結される。この隔壁部材14で囲まれる空間が、ノーズnと吹出口4とを連通する吹出通風路15となる。
吹出通風路15の終端部に開口する上記吹出口4には、上下ルーバ7Aと左右ルーバ7Bが設けられる。ここでは1枚の上下ルーバ7A上に、互いに作動機構を介して連結される複数枚の左右ルーバ7Bが支持される。上下ルーバ7Aおよび左右ルーバ7Bとも、それぞれ図示しない駆動機構と駆動源を介して機械的に連結される。
図3に運転中の室内機を示し、図4に室内機の内部の構成を部分的に示している。
上記可動パネル6は、上下方向に沿って湾曲した断面形状をなしている。図3では、前面パネル1Aの左右幅方向の一側部(右側)のみにパネル開閉機構Kが設けられ、可動パネル6を裏面側から支持しているが、実際には前面パネル1Aの左右幅方向の両側部にパネル開閉機構Kが設けられ、可動パネル6の両側部を支持している。
パネル開閉機構Kは、駆動モータに減速機構を介して連結される駆動軸と、リンク機構体とから構成される。リンク機構体は、固定アームと、駆動アームおよび従動アームと、これら駆動アームと従動アームに回動自在に連結される補助アームを備えた平行リンク機構であり、駆動アームと補助アームとの間には補助リンク機構が設けられる。
後述のリモートコントローラ100の操作によって選択される運転モードに応じて、可動パネル6の開放姿勢が相違してくる。
例えば、除湿運転モードが選択されると、パネル開閉機構Kが可動パネル6を前面パネル1Aからわずかに突出させ、前面吸込口3を半開き状態とする。この状態で室内ファン12が動作するとともに、上下ルーバ7Aが上向き設定されることにより、吹出口4から上面吸込口2に至る最短経路で吹出し風が循環するいわゆるショートサーキットが形成される。
冷房運転モードまたは暖房運転モードが選択されると、パネル開閉機構Kが可動パネル6を前面パネル1Aから最大限に突出させ、前面吸込口3を全開する。このとき、可動パネル6の下端と上端は前面吸込口3の下端と上端よりも高い位置にあり、かつ可動パネル6は下端よりも上端が前方へ突出して傾く。
また、冷房運転モードが選択された場合、上下ルーバ7Aはほとんど水平方向へ向くよう傾く。暖房運転モードが選択された場合は、上下ルーバ7Aはほとんど直下方向に向けられる。冷暖房いずれの運転においても、複数枚の左右ルーバ7Bは互いに並行したまま回動駆動される。
可動パネル6の内面側で且つ一方(右側)のパネル開閉機構Kの内側に、液晶パネル(または有機ELパネル)および発光ダイオード(LED)からなる表示ユニット20が取付けられる。表示ユニット20は、当該空気調和機の消費電力およびその消費電力に関わる種々の情報を表示するとともに、必要に応じて現在時刻、室内温度、外気温などを表示する。この表示ユニット20の表示画面が可動パネル6の透過表示部6aを透過して室内のユーザーに提示される。
図5に表示ユニット20およびその保持機構を示す。リード線保護構造部品Hは、表示ユニット20に第1の屈曲部21を介して連結される下ケース22と、この下ケース22と内部空間を形成するとともにスライド自在に嵌め合わされる上ケース23と、これら下ケース22および上ケース23の内部に収容されるリード線ガイドを備えている。
さらに、リード線保護構造部品Hは、上ケース23に第2の屈曲部25を介して連結されるガイド部材26と、このガイド部材26と一体に連結固定され上記前面パネル1Aに回動自在に支持されるヒンジ部材27とで構成される。
このような構成の室内機1および室外機(図示しない)に、図6に示すヒートポンプ式冷凍サイクルが搭載される。40は2シリンダ型の圧縮機で、2つのシリンダ41,42を有する。冷房時、この圧縮機40から吐出される冷媒が四方弁43を通って上記室内熱交換器9に流れ、その室内熱交換器9を経た冷媒が電子膨張弁(パルスモータバルブ;PMV)44を介して室外熱交換器45に流れる。室外熱交換器45を経た冷媒は、四方弁43およびアキュームレータ47を介してシリンダ41に吸込まれるとともに、アキュームレータ47を経た冷媒の一部が切換弁48およびバッファタンク49を介してシリンダ42に吸込まれる。すなわち、冷房流路が形成される。なお、室外熱交換器45の近傍に室外ファン46が設けられている。
暖房時は、四方弁43が反転作動することにより、破線矢印で示すように、圧縮機40から吐出される冷媒が四方弁43を通って室外熱交換器45に流れ、その室外熱交換器45を経た冷媒が電子膨張弁44を介して室内熱交換器9に流れる。室内熱交換器9を経た冷媒は、四方弁43およびアキュームレータ47を介してシリンダ41に吸込まれるとともに、アキュームレータ47を経た冷媒の一部が切換弁48およびバッファタンク49を介してシリンダ42に吸込まれる。すなわち、暖房流路が形成される。
切換弁48は、圧縮機40の2シリンダ運転に際して図示のようにアキュームレータ47とバッファタンク49とを結ぶ冷媒流路を形成し、圧縮機40のシリンダ42が空転状態となる1シリンダ運転に際しては、図7に示すように、アキュームレータ47とバッファタンク49とを結ぶ冷媒流路を遮断しつつ、圧縮機40の吐出冷媒の一部がシリンダ42に戻る冷媒流路を形成する。
一方、室内熱交換器9の一側部は室内機1の側面板と間隙を存して配置され、この間隙に電気部品箱16が配置される。この電気部品箱16に、図8に示す室内基板50、送受光基板70、および表示基板80が収容される。
室内基板50は、商用交流電源ACに接続され、その商用交流電源ACの交流電圧を電源スイッチ51を介して電源回路52に取込むとともに、商用交流電源ACの交流電圧をパワーリレー53を介して室外機の室外基板200に送出する。電源回路52は、取込まれた交流電圧を降圧および整流し、それを当該室内基板50、送受光基板70、および表示基板80の動作用電圧として出力する。
そして、室内基板50に、室内制御部(MCU)60、駆動回路61,62,63,64,65、およびシリアル回路66が搭載される。室内制御部60は、シリアル回路66を介した室外基板200とのデータ送受信により、室外基板200上の後述する室外制御部203と共に、当該空気調和機の全体を制御する。駆動回路61は、上記上下ルーバ7A、左右ルーバ7B、および可動パネル6を駆動する。駆動回路62は、上記電気集塵機10およびフィルタ11を駆動する。駆動回路63は、送受光基板70上の送受光ユニット71を駆動する。駆動回路64は、表示基板80上の上記表示ユニット20を駆動する。駆動回路65は、上記室内ファン12のファンモータ12Mを可変速駆動する。
また、室内制御部60に、センサ群67、パネル検知器68、およびフィルタ検知器69が接続されている。センサ群67は、室内温度TAを検知する室内温度センサ、室内熱交換器9の温度TCを検知する熱交換器温度センサ、室内熱交換器9から流出する冷媒の温度TCJを検知する冷媒温度センサ、室内湿度を検知する室内湿度センサなどを含む。パネル検知器68は、可動パネル6の開閉を検知する。フィルタ検知器69は、フィルタ11の挿脱を検知する。
上記送受光ユニット71は、リモートコントローラ(リモコンともいう)100から発せられる操作用の赤外線光を受光するとともに、リモートコントローラ100に対するデータ送信用の赤外線光を発する。
リモートコントローラ100は、図9に示すように、液晶表示部101、温度調節釦102、自動釦103、冷房釦104、停止釦105、除湿釦106、暖房釦107、気流釦108、および開閉カバー(図示しない)の内側の操作面110を有する。
液晶表示部101は、設定される運転条件や運転に関わる各種情報を表示するためのもので、とくに、各種画像のドットパターンを表示するドットパターン画面101aを有する。温度調節釦102は、室内温度の目標値の設定用である。自動釦103は、冷房・暖房・除湿などの運転モードを自動的に選択して実行する自動運転モードの設定用である。冷房釦104は冷房運転の設定用、停止釦105は運転の停止用、除湿釦106は除湿運転の設定用、暖房釦107は暖房運転の設定用である。気流釦108は、吹出風の気流方向を設定するためのもので、操作ごとに、種々の気流パターンがドットパターン画面101aで切換表示される。
操作面110には、運転停止までの時間を設定するための切タイマー釦111、情報案内用の“おしえて”釦112、上下風向・左右風向を切換えるための風向釦113、電気集塵機10の運転を設定するための空気清浄釦114、吹出風量を設定するための風量釦115、上下ルーバ7Aの揺動を設定するためのスイング釦116、暖房用の予熱運転を設定するための予熱釦117、運転停止の予約時刻を設定するためのタイマー切り釦118、運転開始の予約時刻を設定するためのタイマー入り釦119、これら予約時刻を確定するための予約釦120、メニュー釦121、および取消釦122が設けられている。
一方、図10に示すように、室外機の室外基板200に、電源回路201、室外制御部(MCU)203、駆動回路204,205,206,207,208が搭載されている。電源回路201は、室内基板50から供給される交流電圧を当該室外基板200の動作用電圧に変換して出力する。駆動回路204は、上記電子膨張弁44を駆動する。駆動回路205は、上記切換弁48を駆動する。駆動回路206は、上記圧縮機40の圧縮機モータ40Mを可変速駆動する。駆動回路207は、上記四方弁43を駆動する。駆動回路208は、上記室外ファン46のファンモータ46Mを可変速駆動する。
また、室外制御部203に、センサ群209が接続されている。センサ群209は、圧縮機40から吐出される冷媒の温度を検知する吐出冷媒温度センサ、圧縮機40に吸込まれる冷媒の温度を検知する吸込冷媒温度センサ、室外熱交換器45の温度を検知する熱交換器温度センサ、室外温度TOを検知する外気温センサなどを含む。
そして、室内制御部60および室外制御部203は、予熱運転に関する主要な機能として、次の(1)〜(7)の手段を有する。
(1)センサ群67の室内温度センサで検知される室内温度TAおよびセンサ群209の外気温センサで検知される室外温度TOに基づく予熱条件の成立時、圧縮機40を低能力運転(運転シリンダ数を減少)しつつヒートポンプ式冷凍サイクルの暖房流路を形成して室内熱交換器9の温度(熱交換器温度センサの検知温度)TCを一定範囲に維持する予熱運転を実行する制御手段。
(2)予熱運転の実行中、室内ファン12を極低速度運転し、吹出口4から上面吸込口2に至る最短経路で吹出し風が循環するショートサーキットを形成する制御手段。
(3)予熱運転の実行中、その旨を表示ユニット20の表示により報知する制御手段。
(4)予熱運転の実行中にリモートコントローラ100から暖房開始の指示を受けたとき、圧縮機40の能力を増大し、かつ熱交換器温度センサの検知温度TCが設定値TCxに達するまで室内ファン12を低速度運転し、同検知温度TCが設定値TCxを超えたところで室内ファン12の速度を急増して暖房運転に移行する制御手段。
(5)予熱運転の実行中に時間t1をカウントする制御手段。
(6)リモートコントローラ100から暖房開始の指示がないまま、上記カウント時間t1が設定時間t1xに達したとき、予熱運転を停止する制御手段。
(7)予熱運転の実行中に上記予熱条件が成立しなくなったとき、予熱運転を停止する制御手段。
つぎに、図11のフローチャートを参照しながら、作用について説明する。
室内温度センサで検知される室内温度TAが例えば10℃以下、および外気温センサで検知される室外温度TOが例えば15℃以下となって図12に示す予熱運転域に入ると、予熱条件が成立し(ステップ301のYES)、圧縮機40の低能力運転(1シリンダ運転)および室外ファン46の運転が開始されつつ、四方弁43が反転されてヒートポンプ式冷凍サイクルの暖房流路が形成され、予熱運転が開始される(ステップ302)。
この場合、図14に示すように、圧縮機40の1シリンダによる低能力運転がオン,オフ(断続)され、かつそのオン,オフに伴って電子膨張弁44の開度が制御されることにより、室内熱交換器9の温度(熱交換器温度センサの検知温度)TCが予め定められた一定範囲に維持される。電子膨張弁44の開度制御に際しては、予熱開始時に先ず初期開度(駆動パルス数;60pls)が設定され、続いて、室内熱交換器9から流出する冷媒の温度TCJ(冷媒温度センサの検知温度)と上記熱交換器温度TCとの差である過熱度(スーパーヒート量)SHが一定値となるよう、開度が増減される。
この予熱運転時、室内ファン12が極低速度運転され、図13に示すように、吹出口4から上面吸込口2に至る最短経路で吹出し風を循環させるためのショートサーキットが形成される。
予熱運転中は“予熱中”の文字が表示ユニット20で表示され、その表示が可動パネル6の透過表示部6aを透過する(ステップ303)。室内のユーザーは、透過表示部6aの透過表示を見ることにより、予熱運転が実行されていることを的確に知ることができる。また、予熱運転の開始に伴い、タイムカウントt1が開始される(ステップ304)。
そして、予熱運転中、リモートコントローラ100から暖房開始の指示が発せられると(ステップ305のYES)、圧縮機40の能力が増大され(ステップ306)、かつ室内ファン12が低速度運転される(ステップ306)。同時に、表示ユニット20での“予熱中”表示が解除されるとともに(ステップ308)、タイムカウントt1がクリアされる(ステップ309)。
このとき、室内熱交換器9の温度TCが設定値TCx以下であれば(ステップ310のYES)、室内ファン12の低速度運転が継続される(ステップ311)。
その後、室内熱交換器9の温度TCが上昇して設定値TCxを超えたところで(ステップ310のNO)、室内ファン12の速度が急激に増大され、暖房運転に移行する(ステップ312)。
こうして、室内熱交換器9の温度TCが十分に上昇した状態で室内ファン12の速度が急激に増大されることにより、暖房用として十分に高い温度の多量の温風が室内に吹出され、立ち上がりの早い快適暖房が実施される。以後、空調負荷(室内温度TAと目標値との差)に応じて圧縮機40の能力が制御されるとともに、室内ファン12の速度がリモートコントローラ100の操作に応じて調節される。
暖房運転中、リモートコントローラ100から暖房停止の指示が発せられると(ステップ313のYES)、圧縮機40、室外ファン46、および室内ファン12の運転が停止されるとともに、四方弁43が復帰されて、暖房運転が停止される(ステップ314)。
ところで、予熱運転の開始後、リモートコントローラ100から暖房開始の指示がないまま(ステップ305のYES)、カウント時間t1が設定時間t1xに達した場合には(ステップ315のYES)、電力消費を抑えるため、圧縮機40、室外ファン46、および室内ファン12の運転が停止され、かつ四方弁43が復帰されて、予熱運転が停止される(ステップ316)。
この予熱運転の停止に伴い、タイムカウントt2が開始され(ステップ317)、そのタイムカウントt2が再予熱防止用の一定時間t2xに満たないうちは(ステップ318のNO)、予熱運転の停止が強制的に継続される(ステップ316)。その後、タイムカウントt2が一定時間t2xに達したところで(ステップ318のYES)、タイムカウントt2がクリアされ(ステップ319)、予熱運転の強制的な停止状態が解除される。すなわち、予熱運転の停止と開始が頻繁に繰り返される不具合を回避できる。
また、予熱運転中に上記予熱条件が成立しなくなった場合は(ステップ301のNO)、その時点で予熱運転が禁止される(ステップ320)。この場合も、上記同様、タイムカウントt2により、予熱運転の停止と開始が頻繁に繰り返される不具合を回避できる。
以上のように、予熱条件が成立すると、圧縮機40を低能力運転しつつヒートポンプ式冷凍サイクルの暖房流路を形成して室内熱交換器9の温度TCを一定範囲に維持する予熱運転を実行し、その後、暖房開始の指示を受けると、圧縮機40の能力を増大し、かつ熱交換器温度センサの検知温度TCが設定値TCxに達するまで室内ファン12を低速度運転し、同検知温度TCが設定値TCxを超えたところで室内ファン12の速度を急増して暖房運転に移行することにより、急速かつ高風量の暖房が可能となる。
しかも、予熱運転中は、室内機1の吹出口4から上面吸込口2に至る最短経路で吹出し風が循環するショートサーキットが形成されるので、温熱が室内機1の周りに徐々に輻射される。この輻射により、暖房効率の向上が図れる。
予熱運転の開始後、暖房開始の指示がないままタイムカウントt1に基づく設定時間t1xが経過した場合は予熱運転を停止するので、電力の無駄な消費がなくなり、省エネルギー効果が得られる。
なお、この発明は上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。そして、上述した実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。
この発明の一実施形態における室内機の外観斜視図。 一実施形態における室内機の内部の構成を断面して示す図。 一実施形態における室内機の可動パネルが突出した状態を示す斜視図。 一実施形態における室内機の表示ユニットおよびその周辺部の構成を示す斜視図。 一実施形態における表示ユニットの保持機構の構成を示す斜視図。 一実施形態におけるヒートポンプ式冷凍サイクルの構成および圧縮機の2シリンダ運転を示す図。 一実施形態における圧縮機の1シリンダ運転を示す図。 一実施形態における室内機の制御回路を示すブロック図。 一実施形態におけるリモートコントローラを示す図。 一実施形態における室外機の制御回路を示すブロック図。 一実施形態の作用を説明するためのフローチャート。 一実施形態における予熱運転域を示す図。 一実施形態における室内機のショートサーキットおよび予熱中表示を示す図。 一実施形態における予熱運転時の圧縮機の運転オン,オフおよび電子膨張弁の開度変化を示す図。
符号の説明
1…室内機、2…上面吸込口、3…前面吸込口、4…吹出口、6…可動パネル、6a…透過表示部、9…室内熱交換器、12…室内ファン、20…表示ユニット、40…圧縮機、45…室外熱交換器、46…室外ファン、48…切換弁、60…室内制御部、65…駆動回路、100…リモートコントローラ、101…液晶表示部、101a…ドットパターン画面、102…温度調節釦、112…“おしえて”釦、121…メニュー釦、203…室外制御部、206,208…駆動回路

Claims (7)

  1. 圧縮機の吐出冷媒を室内熱交換器、減圧器、室外熱交換器に通して圧縮機に戻す暖房流路の形成が可能なヒートポンプ式冷凍サイクルと、
    室内空気を前記室内熱交換器に通して循環させる室内ファンと、
    前記室内熱交換器の温度を検知する熱交換器温度センサと、
    室内温度および室外温度に基づく予熱条件の成立時、前記圧縮機を低能力運転しつつ前記暖房流路を形成して前記熱交換器温度センサの検知温度を一定範囲に維持する予熱運転を実行する制御手段と、
    前記予熱運転の実行中に暖房開始の指示を受けたとき、前記圧縮機の能力を増大し、かつ前記熱交換器温度センサの検知温度が設定値に達するまで前記室内ファンを低速度運転し、同検知温度が設定値を超えたところで前記室内ファンの速度を急増して暖房運転に移行する制御手段と、
    を備えることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記予熱運転を実行する手段は、室内温度および、または室外温度に基づく予熱条件の成立時に実行されることを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  3. 前記予熱運転の実行中に時間をカウントする制御手段と、
    前記暖房開始の指示がないまま、前記カウント時間が設定時間に達したとき、前記予熱運転を停止する制御手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1または請求項2記載の空気調和機。
  4. 前記予熱運転の実行中に前記予熱条件が成立しなくなったとき、前記予熱運転を停止する制御手段、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3記載の空気調和機。
  5. 前記圧縮機は、複数のシリンダを有し、
    前記制御手段は、前記圧縮機を低能力運転するときに、前記圧縮機の運転シリンダ数を減少させる、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の空気調和機。
  6. 少なくとも前記室内熱交換器および前記室内ファンを収容し、前記室内ファンの運転により吸込口から室内空気を吸込み、その吸込み空気を前記室内熱交換器に通して吹出口から室内に吹出す室内機と、
    前記予熱運転の実行中、前記吹出口から前記吸込口に至る最短経路で吹出し風が循環するショートサーキットを形成する制御手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の空気調和機。
  7. 前記予熱運転の実行中、その旨を報知する制御手段、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の空気調和機。
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