JP2010048465A - 加湿機 - Google Patents

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Abstract

【課題】加湿能力を向上させることができる加湿機の提供。
【解決手段】加湿ユニット4は、貯水容器40と、水車42と、気化部41とを備えている。貯水容器40は、水を貯める容器である。水車42は、水伝い部426を含む水車本体420を有し、回転することによって貯水容器40から水を供給する。水伝い部426は、貯水容器40から給水した水を排出可能な略L字形の孔422aから延びている。また、略L字形の孔422aから排出された水は、主として、水伝い部426の下面を伝う。気化部41は、水伝い部426から供給される水を気化させる気化フィルタ44を有する。また、気化部41は、貯水容器40の満水時の水位よりも上側に配置される。
【選択図】図8

Description

本発明は、加湿機に関する。
従来より、貯水容器内の水に気化部材の一部を浸漬し、毛細管現象によって貯水容器内の水を吸い上げた気化部材に空気を通過させて高湿度の空気を生成し、この高湿度の空気を室内へ供給することで、室内を加湿する加湿機がある。
例えば、長方形状でありその両端を交互に水槽(貯水容器に相当)内の水に浸漬するように回転する気化部材を備えている加湿機がある(特許文献1参照)。この加湿機では、気化部材の両端を交互に水槽に浸漬することで気化部材に水を供給している。
また、気化部材の外周面に水掻き部を設け、水掻き部の一部が水槽(貯水容器に相当)内に浸漬するように回転する気化部材を備えている加湿機がある(特許文献2参照)。この加湿機では、気化部材の回転に伴って水掻き部が水を汲み上げ、水掻き部によって汲み上げられた水が気化部材に供給されている。
特開2003−302077号公報 特開2003−294277号公報
しかしながら、特開2003−302077号公報に開示されている加湿機の気化部材では、気化部材の毛細管現象と自重とによって貯水容器内の水が供給されるため、気化部材全体に十分な水が供給されないおそれがある。また、特開2003−294277号公報に記載されている加湿機の気化部材では、気化部材の回転に伴って上昇した水掻き部から流出した水が気化部材に供給されているため、水が水掻き部から気化部材に向かってうまく流出しないおそれがある。このため、気化部材に十分な水が供給されないおそれがある。このように、これらの加湿機では、気化部材に十分な水が供給されないために、加湿能力が低下するおそれがある。
そこで、本発明の課題は、加湿能力を向上させることができる加湿機を提供することにある。
第1発明に係る加湿機は、貯水容器と、水車と、気化部とを備えている。貯水容器は、水を貯める容器である。水車は、水伝い部を含む水車本体を有し、回転することによって貯水容器から水を供給する。水伝い部は、貯水容器から給水した水を排出可能な開口から延びている。また、開口から排出された水は、主として、水伝い部の下面を伝う。気化部は、水伝い部から供給される水を気化させる気化部材を有する。また、気化部は、貯水容器の満水時の水位よりも上側に配置される。
第1発明に係る加湿機では、水伝い部の主に下面を伝って、水車から気化部に水が供給される。このため、水の表面張力によって、水伝い部の先端から水をより遠くへ飛ばすことができる。したがって、水車本体と気化部材とが離れて配置されている場合であっても、気化部材に水を供給することができる。
これによって、加湿能力を向上させることができる。
第2発明に係る加湿機は、第1発明の加湿機であって、水伝い部の下面には、貯水容器から給水した水を気化部材に案内するための案内溝が設けられている。このため、開口から排出された水を水伝い部の下面に案内することができる。
これによって、水伝い部の下面を伝う水を気化部材に供給することができる。
第3発明に係る加湿機は、第1発明または第2発明の加湿機であって、水車本体と気化部材とは、接触しないように近接して配置されている。このため、例えば、水車本体と気化部材とが接触するように配置されている場合と比較して、気化部材が摩耗するおそれを減らすことができる。
第4発明に係る加湿機は、第1発明から第3発明のいずれかの加湿機であって、駆動部を更に備える。駆動部は、気化部に回転を伝達する駆動歯車を有している。また、気化部は、駆動歯車と噛み合う第1歯車を更に有している。さらに、水車は、第1歯車と噛み合う第2歯車を更に有している。このため、この加湿機では、水車と気化部とを共通の駆動部によって同時に回転駆動させることができる。
第5発明に係る加湿機は、第4発明の加湿機であって、水車本体は、気化部材の側方に配置されている。また、第1歯車には、係止部が設けられている。係止部は、第2歯車と係止して、鉛直方向に直交する方向への気化部の移動を規制する。
第5発明に係る加湿機では、気化部が鉛直方向に直交する方向への移動を規制する係止部が第1歯車に設けられている。このため、気化部材が、気化部材の側方に配置される水車本体と接触するおそれを減らすことができる。
これによって、気化部材が摩耗するおそれを減らすことができる。
第6発明に係る加湿機は、第1発明から第5発明のいずれかの加湿機であって、本体を更に備える。本体は、貯水容器と水車と気化部とを内部に収納する。また、本体は、気化部を回転可能に支持する。このため、この加湿機では、気化部を支持することができる。
第1発明に係る加湿機では、加湿能力を向上させることができる。
第2発明に係る加湿機では、水伝い部の下面を伝う水を気化部材に供給することができる。
第3発明に係る加湿機では、気化部材が摩耗するおそれを減らすことができる。
第4発明に係る加湿機では、水車と気化部とを共通の駆動部によって同時に回転駆動させることができる。
第5発明に係る加湿機では、気化部材が摩耗するおそれを減らすことができる。
第6発明に係る加湿機では、気化部を支持することができる。
本発明の一実施形態に係る加湿ユニット4を備える空気調和機1は、加湿機能、除湿機能及び空気清浄機能を有しており、加湿運転時は加湿機として、除湿運転時は除湿機として、空気清浄運転時は空気清浄機として働く。また、本実施形態では、この空気調和機1は、単一機能だけでなく、同時に複数の機能を組み合わせて稼働させることができる。この複数の組み合わせとは、例えば、空気清浄機能と除湿機能との組み合わせ、および、空気清浄機能と加湿機能との組み合わせのことである。
<空気調和機の構成>
空気調和機1は、図1に示すように、加湿ユニット4の他に、本体ケーシング10と、送風機2と、除湿ユニット3と、空気清浄部5と、制御部6とを備えている。また、本実施形態では、ユーザが容易に空気調和機1を移動させることができるように、本体ケーシング10の下面(室内の床面と対向する面)に、キャスター(図示せず)が設けられている。
本体ケーシング10は、略直方体形状であり、送風機2、除湿ユニット3、加湿ユニット4、空気清浄部5および制御部6等を収容している。また、本体ケーシング10は、引き出し式の第1扉10aと、回動式の第2扉10bとを有している。また、第1扉10aは、後述する貯水容器40が本体ケーシング10に収納されている状態では、本体ケーシング10に設けられている第1開口12を覆っている。さらに、第2扉10bは、本体ケーシング10に設けられている第2開口13近傍に配置されており、第2開口13を開閉可能なように支持されている。
また、本体ケーシング10には、図2および図3に示すように、第2開口13から本体ケーシング10の内側に向かって延びるガイド部10dと、後述する気化部41を回転可能に支持するための軸受部10eとを有している。ガイド部10dは、第2開口13から本体ケーシング10の略中央付近まで延びており、ユーザによって気化部41が本体ケーシング10から出し入れされる場合に気化部41を移動させるための軌道となる。軸受部10eは、ガイド部10の先端部(第2開口13と接続されている側とは反対側の端部)に連続して形成されており、気化部41の回転軸46aを回転可能に支持する。また、図3に示すように、軸受部10eとガイド部10dとの境界部には、凸部10fが形成されている。さらに、ガイド部10dと軸受部10eとは、本体ケーシング10と一体的に形成されている。なお、本実施形態では、ガイド部10dと軸受部10eとは本体ケーシング10と一体的に形成されているが、これに限定されず、ガイド部と軸受部とが本体ケーシングに後付けされていてもよい。
送風機2は、本体ケーシング10に収容されたとき、空気清浄部5とは反対側に配置されている。また、この空気調和機1を空気清浄部5側から視たときに、各内部部品は、空気清浄部5、除湿ユニット3、加湿ユニット4、送風機2の順で並んでいる。このため、送風機2が稼働されると、空気が空気清浄部5側から除湿ユニット3および加湿ユニット4を通過し送風機2に至る空気流路A1が形成される(図1参照)。
制御部6は、本体ケーシング10の上部に配置されており、空気清浄部5、除湿ユニット3、加湿ユニット4および送風機2を制御する。
なお、図1では、加湿ユニット4の構成部品である、貯水容器40、気化部41および水車42が加湿ユニット4から引き出されているが、運転時には、加湿ユニット4の所定位置に配置されている。
除湿ユニット3は、図4に示すように、吸着素子31、ヒータ32、第2送風機33および凝縮器39を有している。
吸着素子31は、円板状のハニカム構造体であり、多孔質体から構成されている。このため、吸着素子31は、水分に対して高い吸着性を有している。また、吸着素子31は、空気流路A1を流れる空気と接触するように配置されている。このため、空気流路A1を流れる空気は、吸着素子31において水分を奪われ、吸着素子31の空気流れ方向の下流側では乾いた空気となっている。
ヒータ32は、吸着素子31の背面側の一部に対抗して配置されている。このヒータ32は、略扇形形状であって、吸着素子31の背面側の6分の1程度を覆う位置に設けられている。
第2送風機33は、吸着素子31の上方部分から背面側に向けて突出するような形状を有している。ヒータ32と第2送風機33とは空気の流通ができるように凝縮器39の有する第1送風管34aによって連絡されている。第2送風機33が稼働することで空気流が形成され、空気は第1送付管34a内を図4の矢印で示す方向に流れる。そして、ヒータ32近傍に流れてきた空気は、そこで加熱されて高温空気となる。
凝縮器39は、樹脂製であって、図4に示すように、共通送風管34および凝縮部20を有している。
共通送風管34は、第1送風管34a、第2送風管34b、第3送風管34c、第4送風管34dおよび第5送風管34eから構成される。ヒータ32によって加熱された高温空気は、対向する吸着素子31の背面側から吸着素子31の厚み方向の正面側に向かって進み、吸着素子31の正面側に流れる。ここで、吸着素子31の領域のうち高温空気が通過した領域では、吸着素子31が高温空気によって暖められることで、保持していた水分が第2送風機33による空気流れによって放出される。このため、吸着素子31を背面側から前面側に向けて通過した空気は、吸着素子31から放出された水分を含むことにより高温高湿空気となり、第2送風管34bに進む。
第2送風管34bは、正面視において略扇型形状を呈しており、吸着素子31の一部を正面側から覆うように配置されている。また、第2送風管34bは、上述したヒータ32と共に吸着素子31の同一部分を挟むような位置に設けられ、吸着素子31の正面側の6分の1程度を覆っている。
第3送風管34cは、第2送風管34bと凝縮部20との空気の流通ができるように、第2送風管34bと凝縮部20とを連絡している。このため、第2送風管34bを通過してきた高温高湿空気を凝縮部20に向かわせることができる。
第4送風管34dは、凝縮部20と第5送風管34eとの空気の流通ができるように、凝縮部20と第5送風管34eとを連絡している。
第5送風管34eは、第4送風管34dと第2送風機33とを連絡している。第4送風管34dを通過してきた空気は、第5送風管34eを通って第2送風機33に吸い込まれる。
凝縮部20は、図4に示すように、第3送風管34cと第4送風管34dとを連絡しており、複数の凝縮管35を有している。また、凝縮管35同士は、所定の間隔をあけて配置されている。このため、凝縮部20には、凝縮管35同士の間に、外部空気流A1が通過する外部空気通過部35aが形成されている。
このような構成によって、第2送風管34bから第3送風管34cを介して流れてきた高温高湿空気は、凝縮部20の凝縮管35の内壁面に接触しながら流れる。このため、凝縮器39外部を通過する外部空気は、凝縮管35内部を流れる高温高湿空気との間で熱交換を行い、互いに混ざり合うことなく、凝縮管35内部を流れる空気から熱量を奪う。したがって、凝縮管35の内壁面に接触した高温高湿の空気は冷却され、凝縮管35の内壁面には結露が生じる。この結露水は、凝縮器39を下方に流れ、凝縮部20の下面を鉛直方向に貫通して設けられている排水口(図示せず)を通じて、ドレンパン40bを介して貯水容器40に流れ込む。また、凝縮部20において熱交換された空気は、第4送風管34dおよび第5送風管34eを介して第2送風機33に吸い込まれる。
また、吸着素子31は回転可能である。このため、吸着素子31は、水分の吸着と脱着とを繰り返すことができる。
さらに、本体ケーシング10の最上面には、図1に示すように、空気清浄運転、除湿運転および加湿運転を選択する選択パネル11が設けられており、この選択パネル11は制御部6と接続されている。
次に、加湿ユニット4について詳細に説明する。
<加湿ユニット>
加湿ユニット4は、運転時において、除湿ユニット3の第2送風機33の下方に重なるように配置されており、主に、貯水容器40、水車42および気化部41を有している。
(1)貯水容器
貯水容器40は、空気流路A1を流れる空気に与える水分の水源であり、図1に示すように、本体ケーシング10に着脱可能に収容されている。具体的には、本体ケーシング10の有する引き出し式の第1扉10aが引き出されることによって、貯水容器40は本体ケーシング10の第1開口12から取り出される。また、貯水容器40には、図5に示すように、凸部40cが形成されており、この凸部40cは、本体ケーシング10の第1扉10aに設けられている孔である窓部10cに嵌合する。このため、ユーザは、窓部10cから凸部40cに映る水位を確認することができる。したがって、貯水容器40内の水が不足している場合には、ユーザによって、本体ケーシング10の第1開口12から貯水容器40が引き出されて、水が補充される。
さらに、図5に示すように、貯水容器40の内側には上部が開いている軸受40aが設けられており、この軸受40aは後述する回転軸424を回転可能に支持する。
(2)水車
水車42は、図5に示すように、水車本体420と、ギア425とを有しており、貯水容器40の内側を回転可能である。
水車本体420は、図6および図7に示すように、第1部材421と第2部材422とが組み合わされて構成されている。
第1部材421は、円板形状の部材であって、外周近傍を構成する外周部421cと、中心近傍を構成する中心部421eと、外周部421cと中心部421eとの間に配置される中間部421dとを有している。また、第1部材421の外周部421cと中心部421eとは、所定の厚みt1を有している。
さらに、第1部材421には、円を描くように、複数の凹部421aと複数の台形状の開口421bとが形成されている。具体的には、凹部421aは、外周部421cの一方の側面から反対側の側面に向かって窪むように形成されている。また、この凹部421aの開口側を覆うように、後述する第2部材422が組み合わされる。これによって、凹部421aの内側には、水車42が貯水容器40から給水した水を一時的に保持するための水受け空間S1(図12参照)が形成される。さらに、台形状の開口421bは、凹部421aよりも第1部材421の中心側に形成されている。具体的には、台形状の開口421bは、中間部421dに凹部421aの数と同じ数だけ設けられている。
第2部材422は、第1部材421と略同一の大きさを有する円板形状の板状の部材であって、その中央付近には、略円形状の開口422bが形成されている。具体的には、第2部材422の開口422bの面積は、第1部材421の中間部421dの面積と中心部421eの面積とを合わせた面積と略同一である。このため、第1部材421と第2部材422とが組み合わされた状態では、第1部材421の中間部421dおよび中心部421eの略全部が、第2部材422の開口422bから後述する第1側面420a側に露出する。
また、第2部材422には、略L字型の孔422aが、第1部材421の凹部421aと対向する位置に円を描くように形成されている。この略L字型の孔422aの大きさは、凹部421aの開口の3分の1程度である。このため、第1部材421と第2部材422とが組み合わされたとき、凹部421aの開口は3分の1程度が開いた状態となる。また、第1部材421に第2部材422が組み合わされた状態では、凹部421aの水受け空間S1と水車本体420の外部空間とは略L字型の孔422aを介して連通している。
また、第2部材422は、略L字型の孔422a近傍に配置されており、第2部材422の開口422b近傍から水車42の厚み方向に向かって延びる略三角柱形の水伝い部426を有している。さらに、この水伝い部426は、第1部材421の開口421bと対向する位置に円を描くように形成されている。このため、水伝い部426は、第1部材421と第2部材422とが組み合わせられた状態では、略L字型の孔422a近傍から延びて第1部材421の開口421bから突出している(図8参照)。したがって、水伝い部426は、第1部材421と第2部材422とが組み合わされた状態で、水車本体420の第1側面420a(第1部材421が含まれる面)に対向するように配置される水車本体420の第2側面420bに向かって延びていることになる。
なお、本実施形態では、水車本体420において、第1側面420aに相当する面は、第1部材421および第2部材422によって構成されており、第2側面420bに相当する面は、第2部材422によって構成されている。これに代えて、例えば、水車本体が、第1側面に相当する面を一体的に構成する第1部材と、第2側面に相当する面を一体的に構成する第2部材とを有していてもよい。
また、第2部材422には、略L字型の孔422aから流出した水を水伝い部426の下面を通って気化フィルタ44に案内するための案内溝427a,427bが設けられている。案内溝427a,427bは、第1案内溝427aと第2案内溝427bとから構成されている。第1案内溝427aは、略L字型の孔422a近傍から水伝い部426の下面まで設けられている。また、第2案内溝427bは、水伝い部426の下面に設けられている。さらに、第1案内溝427aと第2案内溝427bとは連続して形成されている。
ギア425は、その中心部に、水車本体420と共有する回転軸424を有している。この回転軸424を同軸として、第2部材422、第1部材421、ギア425が順に重ねて組み合わされている。なお、この回転軸424は、上述のように、貯水容器40の軸受40aに回転可能に支持されている。このため、ユーザは、貯水容器40が本体ケーシング10から引き出されたときに、水車42を貯水容器40から取り出して洗浄することができる。なお、貯水容器40の底面から軸受40aの軸心までの高さは、貯水容器40に溜められている水が最低水位のときであっても、水車42の最下位置にある凹部421aが水没するように設定されている。
また、ギア425には、後述する気化部41の第1歯車411と噛み合う歯車である第2歯車423が設けられている。
(3)気化部
気化部41は、図5および図9に示すように、水車42と回転軸を平行にし、互いに対向して配置されている。また、気化部41の有する気化フィルタ44は、その側面と水車本体420の第2側面420bとが接触しないように、水車本体420と近接して配置されている。なお、本実施形態では、気化フィルタ44の側面と水車本体420の第2部材422(第2側面420b)とは、1mmの間隔をあけて配置されている。また、気化部41は、図5に示すように、貯水容器40の満水時の水位よりも上方に配置されている。さらに、気化部41は、気化フィルタ44と、フィルタフレーム45と、ロータ46とを有しており、水車42と同様に回転可能である。
気化フィルタ44は、図10および図11に示すように、不織布によって円板状に成形されており、回転することによって貯水容器40から送られてくる水を蒸発させる気化素子である。
フィルタフレーム45は、図10および図11に示すように、気化フィルタ44を保持する枠体である。フィルタフレーム45は、気化フィルタ44の外周縁を覆う第1フィルタフレーム45aと気化フィルタ44の一側面を覆う第2フィルタフレーム45bとを有しており、第1フィルタフレーム45aおよび第2フィルタフレーム45bに気化フィルタ44が嵌め合わされる。このようにして、フィルタフレーム45は、気化フィルタ44を保持している。
また、第1フィルタフレーム45aには、第1歯車411が設けられている。第1歯車411は、駆動部43(図5参照)の駆動によって回転する駆動歯車431および第2歯車423と噛み合うことによって支持される。また、駆動歯車431および第2歯車423は、第1歯車411の回転軸46aよりも下方に位置し、気化部41の鉛直中心線に対して互いに反対側に位置している。
さらに、第1歯車411には、図11に示すように、第1歯車411の端部から円周上に延びる係止部411aが設けられている。このため、気化部41が本体ケーシング10に収納されており気化部41の第1歯車411と水車42の第2歯車423とが噛み合った状態では、図9および図12に示すように、気化フィルタ44は、本体ケーシング10に設けられている軸受部10eと係止部411aとによって、回転軸方向への移動が制限される。これによって、気化フィルタ44の側面と水車本体420の第2部材422との接触を防ぐことができる。また、係止部411aによって、歯車同士の噛み合いを安定させることができ、給水の安定性を維持することができる。なお、ここでいう、気化部41が本体ケーシング10に収納されている状態とは、後述する気化部41の回転軸46aが、本体ケーシング10の軸受部10eに回転可能に支持されている状態のことである。
また、第1フィルタフレーム45aには、気化フィルタ44に供給された水のうちの気化フィルタ44に吸収されなかった水を溜めるための水溜部48が設けられている(図10および11参照)。水溜部48は、気化部41の回転に伴って上昇し、最上位置に到達したときに、内部に溜められた水が気化フィルタ44に向かって流出する。このため、気化フィルタ44に吸収されなかった水が、再び、気化フィルタ44に供給されることになる。
また、駆動部43は、気化部41を所定の速度で回転させる。この所定の速度とは、気化フィルタ44の回転軸46a近傍まで水を到達させることが可能な気化フィルタ44の水の浸透速度、および、水の自重による降下速度に基づいて定められている。また、気化フィルタ44における水の浸透速度とは、例えば、気化フィルタ44の目の細かさによる毛細管現象によって定まるものである。
ロータ46の回転中心には、ロータ46、気化フィルタ44およびフィルタフレーム45が共有する回転軸46aが設けられている。この回転軸46aを同軸として、ロータ46、気化フィルタ44、フィルタフレーム45が順に重ねて組み合わされている。なお、この回転軸46aは、上述のように、本体ケーシング10の軸受部10eに回転可能に支持されている。なお、本体ケーシング10の底面から軸受部10eの軸心までの高さは、貯水容器40に溜められている水が最高水位のときであっても、気化部41の最下位置が水没しないように設定されている。
このような構成によって、加湿ユニット4では、図5に示すように、駆動部43が駆動することで、気化部41および水車42が回転する。水車42が回転することによって、凹部421aは貯水容器40の水中を順番に通過して上昇する。凹部421aが浸水すると略L字型の孔422aから凹部421aの水受け空間S1に水が入る。このため、凹部421aが水中から出てきたとき、凹部421aの水受け空間S1は水で満たされている。そして、凹部421aが最上位置に近づくにしたがって、凹部421aの水受け空間S1の水のうちの大部分の水が略L字型の孔422aから第1案内溝427aおよび水伝い部426の下面に設けられている第2案内溝427bを通って流出し、凹部421aが最上位置を通過したときに、ほぼ全ての水が第1案内溝427aおよび第2案内溝427bを伝って流出する。このとき、略L字型の孔422aから第1案内溝427aおよび第2案内溝427bを伝って流出した水は、重力によって付加される勢いと、水伝い部426の下面を伝うことで発生する表面張力によって付加される勢いとによって、図13に示す矢印方向に流出する。このため、略L字型の孔422aから流出する水の大部分を、水伝い部426と近接している気化フィルタ44の側面に向かって飛ばすことができる。
このようにして、この加湿ユニットでは、水車42から気化部41に水が供給される。
また、この加湿ユニット4では、ユーザが気化部41の気化フィルタ44を交換する等メンテナンスを行うために、気化部41を本体ケーシング10の外側に取り出すことができる。このとき、ユーザは、本体ケーシング10に設けられている第2扉10bを開け、気化部41をガイド部10dに沿って水平方向に移動させることによって、第2開口13から本体ケーシング10の外側に気化部41を取り出すことができる。また、気化部41を本体ケーシング10内部に収納する場合には、気化部41を第2開口13からガイド部10dに沿って水平方向に移動させ、気化部41の回転軸46aが軸受部10eに到達するまで気化部41を挿入する。
このような構成によって、この空気調和機1では、ユーザが気化部41を本体ケーシング10内部から出し入れすることができる。また、本実施形態では、気化部41の回転軸46aを軸受部10eに到達するまで気化部41を挿入されることで、気化部41の第1歯車411と水車42の第2歯車423とが噛み合った状態となる。
<特徴>
(1)
従来より、貯水容器内の水に気化部材の一部を浸漬し、毛細管現象によって貯水容器内の水を吸い上げた気化部材に空気を通過させて高湿度の空気を生成し、この高湿度の空気を室内へ供給することで、室内を加湿する加湿機がある。
例えば、特開2003−302077号公報に開示されている加湿機では、長方形状でありその両端を交互に水槽(貯水容器に相当)内の水に浸漬するように回転する気化部材を備えている。この加湿機では、気化部材の両端を交互に水槽に浸漬することで気化部材に水を供給している。
また、特開2003−294277号に開示されている加湿機では、公報気化部材の外周面に水掻き部を設け、水掻き部の一部が水槽(貯水容器に相当)内に浸漬するように回転する気化部材を備えている。この加湿機では、気化部材の回転に伴って水掻き部が水を汲み上げ、水掻き部によって汲み上げられた水が気化部材に供給されている。
しかしながら、特開2003−302077号公報に開示されている加湿機の気化部材では、気化部材の毛細管現象と自重とによって貯水容器内の水が供給されるため、気化部材全体に十分な水が供給されないおそれがある。また、特開2003−294277号公報に記載されている加湿機の気化部材では、気化部材の回転に伴って上昇した水掻き部から流出した水が気化部材に供給されているため、水が水掻き部から気化部材に向かってうまく流出しないおそれがある。このため、気化部材に十分な水が供給されないおそれがある。このように、これらの加湿機では、気化部材に十分な水が供給されないために、加湿能力が低下するおそれがある。
そこで、上記実施形態では、気化フィルタ44に水を供給する水供給手段として、水車42を採用している。また、水車42の有する水車本体420を構成する第2部材422には、略L字型の孔422aから流出した水を水伝い部426の下面を通って気化フィルタ44に案内するための案内溝427a,427bが設けられている。このため、凹部421aの水受け空間S1の水のうちの大部分の水は、略L字型の孔422aから第1案内溝427aおよび水伝い部426の下面に設けられている第2案内溝427bを通って流出する。このとき、略L字型の孔422aから案内溝427a,427bを通って流出した水には、重力による勢いの他に、水伝い部426の下面を通ることによって発生する表面張力による勢いが付加されている。このため、水を、水伝い部426の先端から水の流れ方向に向かって飛ばすことができる。したがって、水車本体420と気化フィルタ44とが離れて配置されている場合であっても、気化フィルタ44に水を供給することができる。
また、例えば、案内溝が形成されていない水伝い部526を有する水車本体520を備える加湿ユニットでは、図14に示すように、略L字型の孔から流出した水が、水伝い部526の下面を安定して通らないために、気化フィルタに十分供給されないおそれがある。具体的には、水伝い部526を伝ってきた水が、図14の矢印に示すように、水伝い部526の先端の稜線に沿って流れ、気化フィルタに向かって飛ばずに、重力方向(下方向)に向かって流下する。このため、気化フィルタに安定して水が供給できないおそれがある。
しかしながら、上記実施形態では、案内溝427a,427bが設けられていることによって、略L字型の孔422aから流出する水の大部分が水伝い部426の下面を伝うことになる。このため、上述のように、略L字型の孔422aから案内溝427a,427bを通って流出した水には、重力による勢いの他に、水伝い部426の下面を通ることによって発生する表面張力による勢いが付加される。したがって、水を水伝い部426の先端から水の流れ方向に向かって飛ばすことができるため、案内溝が形成されていない場合と比較して、水伝い部426の先端から水が飛ぶ方向に配置されている気化フィルタ44により多くの水を供給することができる。
これによって、加湿能力を向上させることができている。
(2)
上記実施形態では、気化部41が本体ケーシング10に収納されている場合、気化フィルタ44は、本体ケーシング10に設けられている軸受部10eと係止部411aとによって、回転軸方向への移動が制限されている。このため、気化フィルタ44が水車本体420と接触するおそれを減らすことができる。
これによって、気化フィルタ44と水車本体420との接触音が発生するおそれを減らすことができている。また、気化フィルタ44が摩耗するおそれを減らすことができている。
(3)
上記実施形態では、駆動部43は駆動歯車431を有している。また、駆動歯車431が回転することによって、駆動歯車431と噛み合う第1歯車411が回転し、第1歯車411が回転することによって、第1歯車411と噛み合う第2歯車423が回転している。このため、気化部41と水車42とを共通の駆動部43によって同時に回転させることができている。
<変形例>
(A)
上記実施形態では、第2部材422には、略L字型の孔422aから流出した水を水伝い部426の下面を通って気化フィルタ44に案内するための案内溝427a,427bが設けられている。
これに代えて、略L字型の孔から流出した水の多くが気化フィルタに供給されるように、水伝い部において水の伝う面の傾斜角度が調整されてもよい。
(B)
上記実施形態では、水車42から気化部41に水が供給されている。
これに代えて、水をポンプで汲み上げて、ポンプによって汲み上げられた水が気化部に供給されてもよい。また、気化フィルタが上下方向に移動可能なように移動機構を設け、気化フィルタを貯水容器に直接浸すことで、気化部に水が供給されてもよい。さらに、半円形状の気化フィルタを回転させ、気化フィルタが貯水容器の水に浸るようにしてもよい。
このような構成において、加湿運転時にのみ気化フィルタに水が供給されるようにすることによって、気化フィルタに対して常に水が供給されている状態を防ぐことができる。
これによって、気化フィルタにカビや細菌が繁殖するおそれを減らすことができる。
本発明は、加湿能力を向上させることができるため、加湿機への適用が有効である。
本発明の実施形態に係る加湿ユニットを備える空気調和機の外観斜視図。 本体ケーシングに気化部が収納されている状態を示す図(第2扉は省略)。 本体ケーシングに形成されているガイド部および軸受部の断面図。 除湿ユニットの外観斜視図。 加湿ユニットの外観斜視図(ドレンパンおよび第1歯車の一部を省略)。 水車の分解斜視図。 水車の分解斜視図。 水車の外観斜視図。 第1歯車と第2歯車とが噛み合った状態の気化部と水車との断面図。 気化部の分解斜視図。 気化部の斜視図(気化フィルタの一部を省略)。 第1歯車と第2歯車とが噛み合った状態を拡大した部分断面図。 水伝い部を伝う水の軌道を示す水車本体の部分拡大図。 水伝い部を伝う水の軌道を示す水車本体の部分拡大図。
符号の説明
4 加湿ユニット(加湿機)
10 本体ケーシング(本体)
40 貯水容器
41 気化部
42 水車
43 駆動部
44 気化フィルタ(気化部材)
411 第1歯車
411a 係止部
420 水車本体
422a 略L字形の孔(開口)
423 第2歯車
426 水伝い部
427a 第1案内溝(案内溝)
427b 第2案内溝(案内溝)
431 駆動歯車
S1 水受け空間

Claims (7)

  1. 水を貯める貯水容器(40)と、
    前記貯水容器から給水した水を排出可能な開口(422a)から延びており前記開口から排出された水が主としてその下面を伝う水伝い部(15)を含む水車本体(420)を有し、回転することによって前記貯水容器から水を給水する水車(42)と、
    前記水伝い部から供給される水を気化させる気化部材(44)を有し、前記貯水容器の満水時の水位よりも上側に配置される気化部(41)と、
    を備える加湿機(4)。
  2. 前記水伝い部の下面には、前記貯水容器から給水した水を前記気化部材に案内するための案内溝(427a,427b)が設けられている、
    請求項1に記載の加湿機。
  3. 前記水車本体と前記気化部材とは、接触しないように近接して配置されている、
    請求項1または2に記載の加湿機。
  4. 前記気化部に回転を伝達する駆動歯車(431)を有する駆動部(43)を更に備え、
    前記気化部は、前記駆動歯車と噛み合う第1歯車(411)を更に有し、
    前記水車は、前記第1歯車と噛み合う第2歯車(423)を更に有する、
    請求項1から3のいずれかに記載の加湿機。
  5. 前記水車本体は、前記気化部材の側方に配置されており、
    前記第1歯車には、前記第2歯車と係止し鉛直方向に直交する方向への前記気化部の移動を規制する係止部(411a)が設けられている、
    請求項4に記載の加湿機。
  6. 前記貯水容器と前記水車と前記気化部とを内部に収納し、前記気化部を回転可能に支持する本体(10)を更に備える、
    請求項1から5のいずれかに記載の加湿機。
  7. 前記水車本体には、前記貯水容器から給水した水を保持することが可能な水受け空間(S1)が前記開口から連続して形成されている、
    請求項1から6のいずれかに記載の加湿機。
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