JP5359118B2 - 除湿機 - Google Patents
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Description
空気調和機100は、加湿機能、除湿機能及び空気清浄機能を有しており、加湿運転時は加湿機として、除湿運転時は除湿機として、空気清浄運転時は空気清浄機として働く。また、本実施形態では、この空気調和機100は、単一機能だけでなく、同時に複数の機能を組み合わせて稼働させることができる。この複数の組み合わせとは、例えば、空気清浄機能と除湿機能との組み合わせ、および、空気清浄機能と加湿機能との組み合わせのことである。
従来の除湿ユニット3は、図4および図5に示すように、吸着素子31、ヒータ32、第2送風機33および凝縮器39を有している。
除湿ユニット103は、図6に示すように、吸着素子131、ヒータ132、第2送風機133、および、凝縮器139を有している。なお、この除湿ユニット103において、凝縮器139の第4送風管134d、第5送風管134eおよび凝縮部120以外の構成については、上述の従来の除湿ユニット3と同様の構成であるため説明を省略する。
第4送風管134dは、第3送風管134cと凝縮部120とを連絡している。具体的には、第4送風管134dは、吸着素子131の厚さ方向に直交する方向(略水平方向)に延びており、吸着素子131の下方に沿うように形成されている。また、第4送風管134dの上部左側には第3送風管134cとの接続部138aが形成されている。
第5送風管134eは、凝縮部120と第6送風管134fとを連絡している。具体的には、第5送風管134eは、第4送風管134dと同様に吸着素子131の厚さ方向に直交する方向(略水平方向)に延びており、第4送風管134dの下方に第4送風管134dと対向するように配置されている。また、第5送風管134eの右側部には第6送風管134fとの接続部138bが形成されている。
凝縮部120は、図6、図7、図8および図9に示すように、第4送風管134dと第5送風管134eとを連絡している。このため、第4送風管134dを流れてきた高温高湿空気が、後述する複数の凝縮管135の外壁面と接触しながら第5送風管134eに導かれる。なお、このとき、第4送風管134dを流れてきた高温高湿空気が複数の複数の凝縮管135に分配されることで複数の空気流路が形成されている。また、分配された空気は、第5送風管134eにおいて合流し、第6送風管134fに導かれる。
(1)
従来より、被凝縮流体の流れる被凝縮流体流路と被凝縮流体流路外部を流れる凝縮流体との間で熱交換を行わせることで、被凝縮流体を凝縮する凝縮器がある。
上記実施形態では、第2共通送風管151を構成する第3送風管134c、第4送風管134dおよび第7送風管134gが吸着素子131の外周縁を取り囲むように配置されている。また、第4送風管134dと凝縮部120と第5送風管134eとは、吸着素子131の半径方向に沿って、第4送風管134d、凝縮部120、第5送風管134eの順に配置されている。このため、吸着素子131近傍に凝縮器139を配置することができる。したがって、除湿ユニット103のサイズを小さくすることができている。
上記実施形態では、管板136,137に固定されている凝縮管135を上面視した場合、凝縮管135は千鳥状に配置されている。このため、この凝縮器139では、複数の凝縮管135のうちの外部空気と最初に接触する凝縮管135である第1列凝縮管群の凝縮管135に接触することで発生する外部空気流A1のよどみの影響を受けにくくすることができる。したがって、熱交換効率を向上させることができる。
上記実施形態では、第4送風管134dにおいて、接続部138aからの距離が近い第4送風管134dの内部空間S1の方が、接続部138aからの距離が遠い第4送風管134dの内部空間S2よりも大きくなっている。このため、第4送風管134dでは、第3送風管134cとの接続部138aからの距離が遠いほど、第4送風管134d内部を流れる空気の通風抵抗が大きくなる。したがって、第4送風管134dでは、第3送風管134cとの接続部138aからの距離が遠いほど、空気は第4送風管134d内部を流れ難くなる。
上記実施形態では、凝縮管135は、銅製のパイプである。このため、例えば、凝縮管が樹脂によって形成されている場合と比較して、凝縮部120における熱交換効率を向上させることができる。
上記実施形態では、凝縮部120と第4送風管134dのおよび第5送風管134eとが固定された状態では、凝縮管135の端面は水平面に対して傾くように、鉛直方向に対して傾斜して配置されている。このため、凝縮管135よりも空気の流れ方向に対して上流側で発生した凝縮水が、表面張力によって凝縮管135の下端部で滞留するおそれを減らすことができる。したがって、凝縮管135内を流れる空気が、凝縮管135の下端部で滞留するおそれを減らすことができる。
上記実施形態では、第4送風管134dの下部と第5送風管134eの上部とが、除湿ユニット103の正面視において、略水平方向よりも上方に傾斜するように切断されることによって、開口134hおよび開口134iが形成されている。また、凝縮部120と第4送風管134dおよび第5送風管134eとが固定されることによって、除湿ユニット103の正面視において、凝縮部120が鉛直方向に対して傾斜して配置されている。
120 凝縮部(第1凝縮部)
131 吸着素子
134c 第3送風管(第2流入流路)
134d 第4送風管(第1流入流路)
134e 第5送風管(第1流出流路)
134f 第6送風管(第2流出流路)
135 凝縮管(被凝縮流体流路)
136 第1管板(管板)
137 第2管板(管板)
139 凝縮器
151 第2共通送風管(第2凝縮部)
Claims (7)
- 水分を吸着する円板状の吸着素子(131)と、
上下方向に延びており前記吸着素子が吸着した水分を含む空気が流通する複数の被凝縮流体流路(135)を含む第1凝縮部(120)と、前記第1凝縮部と接続されており空気が内部を流通する第2凝縮部(151)と、を有する凝縮器(139)と、を備え、
前記第2凝縮部は、
前記吸着素子の径方向外側の外周空間に配置されており、
前記吸着素子の外周に沿った吸着素子側側面を含み複数の前記被凝縮流体流路に流入する空気が流通する第1流入流路(134d)と、前記第1流入流路と接続されており前記第1流入流路に流入する空気が流れる第2流入流路(134c)と、前記第1流入流路の下方に対向するように配置されており複数の前記被凝縮流体流路から流出した空気が流通する第1流出流路(134e)と、前記第1流出流路と接続されており前記第1流出流路から流出した空気が流れる第2流出流路(134f)と、を含み、
前記第1流入流路は、前記被凝縮流体流路を流れる空気の流通方向に対して垂直に切った前記第1流入流路の断面積が、前記第1凝縮部からの距離が近いほど大きくなるように形成されており、
前記被凝縮流体流路は、所定の間隔をあけて、配置されている、
除湿機(103)。 - 前記第1流出流路は、前記被凝縮流体流路を流れる空気の流通方向に対して垂直に切った前記第1流出流路の断面積が、前記第1凝縮部からの距離が近いほど大きくなるように形成されている、
請求項1に記載の除湿機。 - 前記第1凝縮部は、金属によって構成されている、
請求項1又は2に記載の除湿機。 - 前記被凝縮流体流路は、管であり、
前記第1凝縮部は、前記管を固定する管板(136,137)を更に含み、
前記管板は、前記管の端面が水平面に対して傾くように、鉛直方向に対して傾斜して配置されている、
請求項3に記載の除湿機。 - 前記第1凝縮部は、
前記吸着素子の径方向外側の外周空間に配置されている、
請求項1から4のいずれかに記載の除湿機。 - 前記被凝縮流体流路は、管であり、
前記第1凝縮部は、
前記管の一方の端部を固定する第1管板(136)と、
前記第1管板と対向するように配置されており、前記管の他方の端部を固定する第2管板(137)と、
を更に含み、
前記第1管板及び前記第2管板は、その長手方向が水平面に対して傾斜しており、
前記管は、前記第1管板及び第2管板が傾斜して配置されることで、鉛直方向に対して傾斜して配置される、
請求項1から5のいずれかに記載の除湿機。 - 前記第2流入流路、前記第1流入流路、前記第1凝縮部、前記第1流出流路、前記第2流出流路の順に空気が流れるように、空気の流れを形成する送風機(133)を備える、
請求項1から6のいずれかに記載の除湿機。
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