JP2010043837A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 燃焼器用の燃料ノズル（１０）であって、
   それを通して流体が燃焼区域（１６）に向かって導かれる混合通路（３４）と、
   前記混合通路（３４）内に配置された前記燃料ノズル（１０）の複数のスワーラベーン（１８）と、
   を含み、
   前記複数のスワーラベーン（１８）の各スワーラベーン（１８）は、該スワーラベーン（１８）を貫通する燃料孔を含み、燃料孔（２８）を通して燃料が該複数のスワーラベーン（１８）の外表面（３０）にほぼ平行な噴射方向において前記混合通路（３４）に流入し、それによって該燃料ノズル（１０）の保炎傾向を減少させる１以上の燃料孔（２８）を含み、
   前記１以上の燃料孔（２８）が、前記外表面（３０）と連続する表面を形成するレーリング壁（３８）を含む、
   燃料ノズル（１０）。
2. 前記トレーリング壁（３８）が、前記外表面（３０）と接線方向に交差する、請求項１に記載の燃料ノズル（１０）。
3. 前記トレーリング壁（３８）が、前記１以上の燃料孔（２８）の対向可能に配置されたリーディング壁（３６）よりも大きい曲率半径（６２）を有する、請求項２に記載の燃料ノズル（１０）。
4. 前記リーディング壁（３６）が、約１５〜約５５°の範囲内の角度で前記外表面（３０）と交差する、請求項３に記載の燃料ノズル（１０）。
5. 前記トレーリング壁（３８）の構成が、前記外表面（３０）に対する、前記混合通路（３４）内への燃料の噴射角度を決定する、請求項２に記載の燃料ノズル（１０）。
6. 前記噴射角度が、前記トレーリング壁（３８）が前記外表面（３０）と交差する箇所においてほぼ０°である、請求項５に記載の燃料ノズル（１０）。
7. 前記複数のスワーラベーン（１８）の各スワーラベーン（１８）が、前記１以上の燃料孔（２８）を介して前記混合通路（３４）に連結された１以上の燃料プレナム（２４）を含む、請求項１に記載の燃料ノズル（１０）。
8. 燃焼器用の燃料ノズル（１０）を作動させる方法であって、
   前記燃料ノズル（１０）の複数のスワーラベーン（１８）を通過する混合通路（３４）内に流体を流すステップと、
   前記複数のスワーラベーン（１８）の外表面（３０）にほぼ平行な噴射方向において前記混合通路（３４）内に燃料を噴射し、それによって前記燃料ノズル（１０）の保炎傾向を減少させるステップと、
   前記複数のスワーラベーン（１８）の各々のスワーラベーン（１８）は、該スワーラベーン（１８）を貫通する燃料孔を含み、
   前記１以上の燃料孔（２８）が、前記外表面（３０）と連続する表面を形成するレーリング壁（３８）を含む、
   を含む方法。
9. 前記複数のスワーラベーン（１８）内に配置された１以上の燃料孔（２８）を通して前記混合通路（３４）内に燃料を噴射するステップを含む、請求項８に記載の方法。
10. 前記トレーリング壁（３８）が、前記外表面（３０）と接線方向に交差する、請求項８に記載の方法。