JP2010043347A - ウルトラナノ結晶ダイヤモンド膜積層体およびその製造方法 - Google Patents

ウルトラナノ結晶ダイヤモンド膜積層体およびその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】鉄系基材とこれにWを中間層にして積層したUNDLC膜との密着性を向上させ、積層体の耐摩耗性および耐熱性に優れたUNCD膜積層体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鉄系基材またはWC基材の表面に真空中で同軸プラズマジェットガンにより成膜したUNCD膜、このUNCD膜の上に水素中で同軸プラズマジェットガンにより成膜した第2のUNCD膜が積層されているUNCD膜積層体。鉄系基材1の場合、鉄系基材1の表面にW層2、このW層2の上に真空中で同軸プラズマジェットガンにより成膜した第1のUNCD膜3、このUNCD膜3の上に水素中で同軸プラズマジェットガンにより成膜した第2のUNCD膜4が積層されている。第1のUNCD膜のSP3結合は第2のUNCD膜より少なくする。
【選択図】図1

Description

本発明は、鉄系基材またはWC基材にウルトラナノ結晶ダイヤモンド(Ultra nanocyrystallaine Diamond、以下「UNCD」という。)の膜を、タングステン(以下「W」という。)の中間層を介して積層したUNCD膜積層体の技術に関する。
ダイヤモンドライクカーボン(以下「DLC」という。)は、高硬度、低摩擦係数、耐摩耗性、耐凝着性などの優れた特性を備えていることから、基材表面に成膜して切削工具などの機械部品、自動車の摺動部品、金型などに実用化が進んでいる。
しかしながら、DLCは、これと異質なハステロイ(WC)の基材には直接堆積するとすぐに剥離するので、ダイヤモンドと結晶構造のよく似た良質なシリコンやSiCの中間層を形成してハステロイに成膜している。
例えば、特許文献1には、金属の基体表面にSiC膜などの炭素を含む中間層が形成された成膜対象物であるWCを真空槽内に配置し、真空槽内を水素ガス雰囲気にし、筒状のアノード電極内に配置されたグラファイトから成るカソード電極と、カソード電極とは絶縁されたトリガ電極内にトリガ放電を発生させ、カソード電極とアノード電極の間にアーク放電を誘起させ、カソード電極からカーボン蒸気を放出させ、WC表面に到達させ、3〜10nm程度のUNCD膜を形成するダイヤモンド膜製造方法が開示されている。
特開2007−247032号公報
前記特許文献1に記載されているUNCD膜は、WCの基材にSiCの中間層を形成して密着性をよくしている。しかしながら、鉄系基材に対して従来の方式によりSiCなどの炭化物を中間層にしても、UNCD膜との密着性が悪く、積層体の耐摩耗性、耐熱性に望ましい結果が得られなかった。
そこで、本発明は、鉄系基材とこれにWを中間層にして積層したUNCD膜との密着性を向上させ、積層体の耐摩耗性および耐熱性に優れたUNCD膜積層鉄系基材およびその製造方法を提供するものである。
本発明UNCD膜積層体は、鉄系基材またはWC基材の表面に真空中で同軸プラズマジェットガンにより成膜したUNCD膜、このUNCD膜の上に水素中で同軸プラズマジェットガンにより成膜した第2のUNCD膜が積層されていることを特徴とする。
本発明のUNCD膜積層体は、鉄系基材の表面にW層、このW層の上に真空中で同軸プラズマジェットガンにより成膜した第1のUNCD膜、このUNCD膜の上に水素中で同軸プラズマジェットガンにより成膜した第2のUNCD膜が積層されていることを特徴とする。
第1のウルトラナノ結晶ダイヤモンド膜は第2のウルトラナノ結晶ダイヤモンド膜よりsp3結合を少なくする。
本発明のUNCD膜積層体の製造方法は、鉄系基材またはWC基材の表面に真空中で同軸プラズマジェットガンにより第1のウルトラナノ結晶ダイヤモンド膜を成膜した後、この第1のウルトラナノ結晶ダイヤモンド膜の上にさらに同軸プラズマジェットガンにより水素中で第2のウルトラナノ結晶ダイヤモンド膜を成膜することを特徴とする。
また、本発明のUNCD膜積層体の製造方法は、鉄系基材の表面に形成されたタングステン層の上に真空中で同軸プラズマジェットガンにより第1のUNCD膜を成膜した後、この第1のUNCD膜の上にさらに同軸プラズマジェットガンにより水素中で第2のUNCD膜を成膜する。前記方法において、同軸プラズマジェットガンの周波数は5〜10Hzとする。また、基材の温度を300℃〜800℃にする。
Wに対して同軸プラズマジェットガンにより水素中で第2のUNCD膜を成膜しても剥離して密着性が悪かったが、同軸プラズマジェットガンにより真空中で第1のUNCD膜を成膜した場合、付着性は良好であったが、sp3結合の割合が50%であり、C≡Cが多く、柔軟であるため対摩耗性が劣っていた。一方、Wに対して同軸プラズマジェットガンにより水素中で第2のUNCD膜を成膜した場合、水素化によりC≡Cがsp3C−Hに置き換わり密度が上昇し、sp3結合の割合が64%となり、耐摩耗性を向上させるが、剥離しやすく、付着性が劣っていた。なお、sp3の割合は、X線光電子分光(XPS)で測定し、測定により得られたUNCD膜のCISピークをsp2結合とsp3結合とに起因するピークにピーク分離し、それらの面積比により求めた。
なお、DLCの中間層として実績のあるTi、CrについてもWと同様に真空中で同軸プラズマジェットガンにより同条件で鉄系基材にDLCを成膜してみたが、時間の経過と共に剥離してしまい、Wより付着強度が各段に劣っていたので、接着強度の高いWを中間層とした。
そこで、本発明では鉄系基材にW層を形成し、W層の上に同軸プラズマジェットガンにより真空中でWに対して付着性のよい第1のUNCD膜を成膜し、この第1のUNCD膜となじみのよい耐摩耗性に優れた第2のUNCD膜を同軸プラズマジェットガンにより水素中で成膜して密着性、耐摩耗性を向上させることが可能となった。
本発明は、鉄系基材をW層介して同軸プラズマジェットガンにより真空中および水素中でUNCD膜を順次成膜することにより、密着性、耐摩耗性に優れたUNCD膜積層鉄系基材を製造することが可能となる。
図1は本発明のUNCD膜積層鉄系基材の製造方法により得られたUNCD膜積層鉄系基材の断面図である。
図1において、本発明により製造されるUNCD膜積層鉄系基材は、鉄系基材1の表面にW層2、その上に第1のUNCD膜3、さらにその上に第2のUNCD膜4が積層されている。
鉄系基材とWは金属どうしであるため、十分な付着が得られる。鉄系基材には、公知の切削工具、摺動部品あるいは金型に使用される鉄系材料を利用することができる。鉄系基材へのWの積層は、溶射、スパッタリングなどの公知の金属結合方法を利用することができる。また、Wを後述するUNCD成膜装置によりWをプラズマにして成膜することもできる。なお、上記では基材が鉄系材料の場合について説明したが、WC基材の場合でもWC基材とUNCD膜の界面に強い付着が得られるので、W層を形成することなくWC基材の表面にUNCD膜を成膜することができる。
W層2の上に成膜される第1のUNCD膜3は、後述する真空中で同軸プラズマジェットガンにより成膜される。第1のUNCD膜3は真空中で堆積されるために、高エネルギー粒子が散乱されることなくW層2上に到達し、界面で炭化物が形成される結果、強い付着が得られたものと考えられる。
第2のUNCD膜4は後述する水素中で同軸プラズマジェットガンにより第1のUNCD膜3の上に成膜される。各層の厚みは、例えば、W層2が100nm、第1のUNCD膜3が200nm、第2のUNCD膜が100nmである。
図2は本発明のUNCD膜積層鉄系基材の製造方法に使用する製造装置の一例を示す全体図であり、図3は同軸プラズマジェットガンの概略図である。
図2において、UNCD膜積層鉄系基材の製造装置は、真空槽5に、鉄系基材1を保持する基材保持装置6と、基材保持装置6に対向して鉄系基材に炭素原子を付着させる同軸プラズマジェットガン7が配置されている。真空槽5には水素供給用配管8が接続され、炭素と水素とを反応させる場合には開閉弁9の開放により真空槽内に水素が供給される。基材保持装置6は、基材を加熱するためのヒータ10を備えている。また、真空槽5は真空排気用配管11に接続され、開閉弁12の開閉により真空槽5内を真空引きし、真空状態を維持する。なお、水素供給配管8を真空排気系に切り換え可能にして真空排気用配管として兼用してもよい。
図3において、同軸プラズマジェットガン7は、機材1に対向して設けられ、筒状のアノード電極13内の中心軸線上に柱状のカソード電極14が配置され、カソード電極14の周りに碍子15を介してトリガ電極16が配置されている。蒸発源となるカソード電極14は蒸着材料となる炭素(グラファイト)で構成されている。アノード電極13、カソード電極14、トリガ電極16は碍子15により相互に絶縁されており、互いに異なる電圧が印加できるように構成されている。アノード電極13は接地されている。アノード電極13とカソード電極14はアーク電源17とに接続され、アーク電源17にはアーク放電させるコンデンサ18が設けられている。トリガ電極16はトリガ電源を備えたトリガボックスに接続されている。
炭素で構成されてカソード電極14からの炭素蒸気放出は、アーク電源14により、カソード電極14に負電圧を印加した状態で、トリガ電源15によりトリガ電極16に、カソード電極14に対して正電圧を印加すると、碍子15の表面で、カソード電極14とトリガ電極16との間にトリガ放電が発生し、カソード電極14から炭素の蒸気が発生し、アノード電極13内に放出される。
炭素の蒸気によってアノード電極13内の圧力が上昇し、放電耐圧が低下するとアノード電極13の内壁面とカソード電極14の側面との問にアーク放電が誘起される。カソード電極14にアーク電流が流れるとその表面が蒸発し、多量の炭素蒸気と電子が放出され、アノード電極13内に炭素蒸気のプラズマが形成される。
アーク放電によるアーク電流はアノード電極内に磁界を形成し、アノード電極内に放出された電子は、アーク電流によって形成される磁界により、電流が流れる向きとは逆向きのローレンツカを受け、真空槽内に放出される。
アーク電源14のコンデンサ18の放電によってアーク電流が供給され、コンデンサの放電が停止すると、アーク放電は終了し、コンデンサの充電が開始される。コンデンサの充電後、トリガ放電が生じると、アーク放電が再び誘起される。
なお、水素供給配管8より真空槽1内に水素ガスを導入しておくと、真空槽内に放出された炭素蒸気と水素の反応生成物が、基材保持装置6に保持された基材1に付着し、反応生成物の薄膜が成長する。
次に製造工程について説明する。
W層形成
基材保持装置6に鉄系基材1を保持し、真空槽1内を真空排気系により10−5Pa程度の低圧力まで真空排気し、真空雰囲気を維持する。鉄系基材1の上面には予めW層2が設けた基材を使用してもよく、あるいは真空槽1に別途W層形成用の同軸プラズマジェットガンを配置して形成してもよい。同軸プラズマジェットガンWを真空槽1で形成する場合は、Wの蒸発源としてWをカソード電極14にしたW成膜用の同軸プラズマジェットガンをさらに配置する必要がある。W層を成膜するため、真空排気配管11により真空排気させ、真空槽10内を10−5Pa程度の圧力にし、同軸プラズマジェットガンのカソード電極からW蒸気を放出させると、鉄系基材の表面に原子状のWが付着する。周波数1Hzで3600回のアーク放電を発生させると、100ないし200nmのW層が形成される。W層が形成された基材はUNCD成膜用の同軸プラズマジェットガンと対向する位置に配置する。
第1のUNCD膜の形成
W層が形成された基材をヒータ10で300〜800℃未満加熱する。基材の温度が低いとUNCDが生成せずDLCが生成して剥離し易く300℃以上必要である。800℃を超えると鉄系基材の軟化がはじまる鉄系基材があるので800℃未満が好ましい。真空排気用配管11により真空槽10内を10−4Pa以下の圧力に排気する。次いで、同軸プラズマジェットガンにより、蒸発源となるグラファイトのカソード電極から炭素の蒸気を発生させ、炭素蒸気のプラズマを形成してW層の上に原子状の炭素が付着し、第1のUNCD膜形成が形成される。
第2のUNCD膜の形成
水素供給配管から真空槽内に水素ガスを導入し、真空槽10内を1.33×10Pa以下の圧力にし、同軸プラズマジェットガンにより炭素蒸気を放出させると、第1のUNCD膜の上に原子状のカーボンが付着し、第2のUNCD膜が成膜された。
表1に示す条件により成膜した。
Figure 2010043347
次に、同軸プラズマジェットガンにより周波数を変化させて順次成膜した第1のUNCD膜、第2のUNCD膜の性質を表2に示す。
Figure 2010043347
表2から、5Hz、10Hzにおいて高硬度、高弾性率、耐摩耗性を有するUNCD膜積層鉄系基材が得られた。なお、耐摩耗性は、硬度/弾性率∝耐摩耗性で評価されるので、耐摩耗性に優れていることが分かる。
また、50℃間隔に変化させて400℃〜600℃で成膜したが、剥離は起こらず強い付着力のある膜が得られた。
本発明のUNCD膜積層鉄系基材の製造方法により得られたUNCD膜積層鉄系基材の断面図である。 本発明のUNCD膜積層鉄系基材の製造方法に使用する製造装置の全体図である。 同軸プラズマジェットガンの概略図である。
符号の説明
1:鉄系基材
2:W層
3:第1のUNCD膜
4:第2のUNCD膜
5:真空槽
6:基材保持装置
7:同軸プラズマジェットガン
8:水素供給用配管
9:開閉弁
10:ヒータ
11:真空排気用配管
12:開閉弁
13:アノード電極
14:カソード電極
15:碍子
16:トリガ電極
17:アーク電源
18:コンデンサ

Claims (7)

  1. 鉄系基材またはWC基材の表面に真空中で同軸プラズマジェットガンにより成膜した第1のウルトラナノ結晶ダイヤモンド膜、このウルトラナノ結晶ダイヤモンド膜の上に水素中で同軸プラズマジェットガンにより成膜した第2のウルトラナノ結晶ダイヤモンド膜が積層されていることを特徴とするウルトラナノ結晶ダイヤモンド膜積層体。
  2. 鉄系基材の表面に形成されたタングステン層、このタングステン層の上に真空中で同軸プラズマジェットガンにより成膜した第1のウルトラナノ結晶ダイヤモンド膜、このウルトラナノ結晶ダイヤモンド膜の上に水素中で同軸プラズマジェットガンにより成膜した第2のウルトラナノ結晶ダイヤモンド膜が積層されていることを特徴とするウルトラナノ結晶ダイヤモンド膜積層体。
  3. 第1のウルトラナノ結晶ダイヤモンド膜は第2のウルトラナノ結晶ダイヤモンド膜よりsp3結合が少ないことを特徴とする請求項1または2記載のウルトラナノ結晶ダイヤモンド膜積層体。
  4. 鉄系基材またはWC基材の表面に真空中で同軸プラズマジェットガンにより第1のウルトラナノ結晶ダイヤモンド膜を成膜した後、この第1のウルトラナノ結晶ダイヤモンド膜の上にさらに同軸プラズマジェットガンにより水素中で第2のウルトラナノ結晶ダイヤモンド膜を成膜することを特徴とするウルトラナノ結晶ダイヤモンド膜積層体の製造方法。
  5. 鉄系基材の表面に形成されたタングステン層の上に真空中で同軸プラズマジェットガンにより第1のウルトラナノ結晶ダイヤモンド膜を成膜した後、この第1のウルトラナノ結晶ダイヤモンド膜の上にさらに同軸プラズマジェットガンにより水素中で第2のウルトラナノ結晶ダイヤモンド膜を成膜することを特徴とするウルトラナノ結晶ダイヤモンド膜積層体の製造方法。
  6. 同軸プラズマジェットガンの周波数が5〜10Hzであることを特徴とする請求項4または5記載のウルトラナノ結晶ダイヤモンド膜積層体の製造方法。
  7. 基材の温度が300℃〜800℃であることを特徴とする請求項4〜6のいずれか1項に記載のウルトラナノ結晶ダイヤモンド膜積層体の製造方法。
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