JP2010042749A - 芳香制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】整流板の向きが変わっても、香料を余分に使用せず、人が適度に芳香を感じることのできる芳香制御装置を提供する。
【解決手段】エアコンにダクト12を介して接続され、エアコンからの空気を室内に吹き出す空気吹出口13と、空気吹出口13に回動自在に設けられ、回動角度を調整することにより、空気吹出口13から吹き出す空気の向きを変化させる複数の整流板14A,14B,14Cと、整流板14Bの前部に設けられ先端部に吐出口21を有する中空の棒状部材20とを備え、ダクト12内の空気に芳香剤タンク25からの芳香を添加する芳香制御装置であって、棒状部材20の吐出口21は、整流板14A,14B,14Cの向きが、ダクト12内を流れる空気の流れに略沿う時には、ダクト12内の略中央に位置し、整流板14A,14B,14Cの向きが、ダクト12内を流れる空気の流れに対して角度を持つ時には、ダクト12内の上部又は下部に位置する。
【選択図】図2

Description

本発明は、芳香が添加された空気をインストルメントパネルの空気吹出口から人に向けて吹き出すことにより、人に快適感を感じさせることのできる芳香制御装置に関する。
従来より、エアコンからの空気に芳香を添加し、この空気をインストルメントパネルの空気吹出口から乗員に向けて吹き出すよう構成された芳香制御装置が知られている。このような芳香制御装置として、空気吹出口に回動自在に設けられた複数の整流板に吐出口を形成して、芳香を含む芳香空気を芳香発散器から各整流板に供給するとともに、その供給された芳香空気を各整流板の前記吐出口から空気吹出口の内側に吐出することにより、芳香空気を空気吹出口から乗員に向けて吹き出すよう構成されたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
実開平5−52628号公報
しかしながら、上記従来の技術では、全ての整流板に吐出口が形成され、全ての整流板から芳香空気が吐出される構成となっているため、整流板の向きが空気の流れに対して角度がつくと、空気吹出口から吹き出す空気全体に芳香成分が拡散してしまい、人に芳香成分が十分に届かないという問題がある。
なお、この問題を解決するには、芳香の強度を高くすればよいが、これでは香料を余分に使用しなければならず経済的ではない。また、整流板の向きによっては、逆に芳香が強すぎてしまうことにもなる。
本発明の課題は、整流板の向きが変わっても、香料を余分に使用せず、人が適度に芳香を感じることのできる芳香制御装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、エアコンからの空気に芳香を添加する際の添加位置を整流板の上流側にする一方、整流板の回動に連動して前記添加位置を上下方向に移動させるようにした点に特徴がある。すなわち、本発明は、エアコンにダクトを介して接続され、当該エアコンからの空気を室内に吹き出す空気吹出口と、前記空気吹出口に回動自在に設けられ、回動角度を調整することにより、当該空気吹出口から吹き出す空気の向きを変化させる複数の整流板と、前記エアコンからの空気に対して芳香を添加する芳香添加部とを備えた芳香制御装置であって、前記ダクト内を流れる前記エアコンからの空気の流れに沿って前記整流板より上流側に、前記芳香添加部を設けるとともに、前記芳香添加部は、前記整流板の向きが、前記ダクト内を流れる前記エアコンからの空気の流れに略沿う時には、前記ダクト内の略中央に位置し、前記整流板の向きが、前記ダクト内を流れる前記エアコンからの空気の流れに対して角度を持つ時には、前記ダクトの中央から前記整流板の先端部に向かう方向と逆側の方向に移動することを特徴としている。
本発明によれば、空気吹出口から乗員に向けて供給される空気の中の芳香に偏りが生じることで、空気吹出口から吹き出す空気全体に芳香成分が拡散するのが抑制され、これにより、香料をあまり多く使用しなくても乗員が十分に芳香を感じることができる。その結果、香料の使用量を低減することができる。
以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。
図1は、本発明に係る芳香制御装置を車両に搭載したときの全体構成図である。この芳香制御装置10は、エアコン11にダクト12を介して接続され、エアコン11からの空気Aを車室B内に吹き出す空気吹出口13と、空気吹出口13に回動自在に設けられ、回動角度を調整することにより、空気吹出口13から吹き出す空気の向きを変化させる複数の整流板14と、エアコン11からの空気Aに対して芳香を添加する芳香添加部15とを備えている。
空気吹出口13は車室B前部のインストルメントパネル16に設けられ、乗員Mの顔に対向して配置されている。なお、11Aは、エアコン11の内部に設けられたエアコンファンを示している。
図2は、空気吹出口13付近を拡大して示した図である。図2に示すように、本実施例では、整流板14は3つの整流板14A,14B,14Cからなり、各整流板14A,14B,14Cは縦断面が翼状に形成されている。整流板14Aは空気吹出口13の最上部に、整流板14Cは空気吹出口13の最下部にそれぞれ配置され、整流板14Bは整流板14Aと整流板14Cの間、つまり空気吹出口13の中央部に配置されている。
図3及び図4は整流板14Bの斜視図であり、図3は図2において右側上方で紙面奥側の視点から見下ろしたときの図、図4は図2において左側上方で紙面手前側の視点から見下ろしたときの図である。
図3及び図4に示すように、整流板14Bの側面には回動軸17Bが設けられている。同様に、整流板14A,14Cの側面にも回動軸17A,17Cがそれぞれ設けられている(図2参照)。
整流板14Bの側面には、一側端部(空気Aの流れに沿って回動軸17Bよりも上流側の端部)にリンク軸18Bが設けられている。図2に示すように、整流板14Aの側面にも同様に一側端部(空気Aの流れに沿って回動軸17Aよりも上流側の端部)にリンク軸18Aが設けられ、また、整流板14Cの側面にも同様に一側端部(空気Aの流れに沿って回動軸17Cよりも上流側の端部)にリンク軸18Cが設けられている。
回動軸17A,17B,17Cはパイプ状部材からなり、それらの先端部は、縦断面矩形状のダクト12の側壁に回動自在に取り付けられている。なお、回動軸17Bの先端部は閉塞されている。
整流板14A,14B,14Cの一側端部付近にはリンク19が上下方向(空気Aの流れに対して直角方向)に配置され、このリンク19には上下方向3箇所に円環状の係合部19A,19B,19Cが設けられている。そして、係合部19Aには整流板14Aのリンク軸18Aが、係合部19Bには整流板14Bのリンク軸18Bが、係合部19Cには整流板14Cのリンク軸18Cがそれぞれ回動自在に嵌合されている。
上記構成において、空気吹出口13から吹き出す空気Aの向きを上向きにするために、整流板14A,14B,14Cの一つ、例えば中央の整流板14Bを、図5に二点鎖線で示すように、回動軸17Bを中心に時計方向に回動させると、リンク19が下方へ変位する。そして、このリンク19の下方への変位に伴って、整流板14Aは回動軸17Aを中心に、整流板14Cは回動軸17Cを中心にそれぞれ時計方向に回動する。
逆に、空気吹出口13から吹き出す空気Aの向きを下向きにするために、図5において、例えば中央の整流板14Bを回動軸17Bを中心に反時計方向に回動させると、リンク19が上方へ変位する。そして、このリンク19の上方への変位に伴って、整流板14Aは回動軸17Aを中心に、整流板14Cは回動軸17Cを中心にそれぞれ反時計方向に回動する。
すなわち、本実施例においては、整流板14A,14B,14Cはそのうちの一つを所定回動角度だけ上向き又は下向きに回動させると、他の全ての整流板も同じ回動角度だけ回動するよう構成されている。
そして、本実施例では、芳香添加部15は、エアコン11からの空気Aの流れに沿って整流板14A,14B,14Cより上流側に延設されている。また、芳香添加部15は、整流板14A,14B,14Cの回動角度の調整に連動して、ダクト12内を上下方向に変位するよう構成されている。
すなわち、本実施例においては、上下方向中央の整流板14Bには、リンク軸18Bが設けられた一側端部(整流板14Bの前部)に中空の棒状部材20が固定され、この棒状部材20の先端にダクト12内に芳香を吐出する吐出口21が形成されている。この吐出口21は芳香添加部15を構成している。
ここで、空気吹出口13の上下方向の長さをA、整流板14Bの回動角度をθとしたとき、整流板14Bの回動中心(つまり回動軸17Bの中心)から棒状部材20の先端部(ほぼ吐出口21)までの距離Lは、次の(1)式を満足するよう設定されている。
L=(A/2)/tanθ ・・・・・・(1)
上記(1)式を満足するように距離Lを設定すれば、整流板14A,14B,14Cが最も上向きの状態にセットされているときは、棒状部材20先端の吐出口21をダクト12の最も下部に位置させることができ、また、整流板14A,14B,14Cが最も下向きの状態にセットされているときは、棒状部材20先端の吐出口21をダクト12の最も上部に位置させることができる。
整流板14Bの内部には、図3及び図4に示すように、中空の棒状部材20とパイプ状部材からなる回動軸17Bとを連結する中空の連結部材22が設けられている。また、回動軸17B(例えば、その外周面)にはホース24の一端が結合され、このホース24の他端は芳香剤が貯留された芳香剤タンク25に接続されている。本実施例では、芳香剤タンク25はダクト12の上面に載置されている。
次に、本実施例による芳香制御装置10の作用について説明する。
エアコン11が駆動され、エアコンファン11Aが回転すると、図1に示したように、ダクト12内に空気Aが流れ、その空気Aは空気吹出口13から車室B内に風として放出される。
一方、芳香剤タンク25からの芳香はホース24を介して整流板14Bの回動軸17Bに常時送られ、その送られてきた芳香は整流板14B内の連結管22を通って、中空の棒状部材20の内部に流れ、さらに、棒状部材20の先端に形成された吐出口21からダクト12内に吐出される。これにより、ダクト12内を流れる空気Aに芳香が添加される。
ここで、空気吹出口13からの風(以下、この風を空気流という)が乗員Mに向かって流れたときの、吐出口21から吐出された芳香の挙動について、本実施例と従来例とを比較しながら説明する。
図6は本実施例による作用効果を、図7は従来例による作用効果をそれぞれ示している。
整流板14A,14B,14Cが、図6(a)に示すように、水平状態にセットされているとき、空気吹出口13からの空気流は乗員Mの顔中央部に向かって流れる。このように整流板14Bが水平状態にセットされているとき、整流板14Bに固定された棒状部材20も水平状態であるから、棒状部材20先端の吐出口21はダクト12の上下方向中央部に位置している。その結果、吐出口21から吐出された芳香は、破線で示すように、あまり拡散することなく、空気流の中央部を乗員Mの鼻に向かって流れる。
これに対し、従来例では、整流板14A,14B,14Cの各々に吐出口が形成されているので、図7(a)に示すように、各吐出口から芳香が吐出されるので、芳香は空気流の全体に拡散してしまい、乗員Mの鼻には濃度が薄まった芳香が供給される。
整流板14A,14B,14Cが、図6(b)に示すように、上向き状態にセットされたときは、空気吹出口13からの空気流は乗員Mの顔上部に向かって流れる。このように整流板14Bが上向き状態にセットされたとき、そのセット操作に連動して、棒状部材20は先端側が下向きとなり、それに伴って棒状部材20先端の吐出口21はダクト12の最下部に位置する。その結果、吐出口21から吐出された芳香は、破線で示すように、あまり拡散することなく、空気流の下部を乗員Mの鼻に向かって流れる。
これに対し、従来例では、各整流板14A,14B,14Cの吐出口から芳香が吐出されるので、図7(b)に示すように、芳香は空気流の全体に拡散してしまい、乗員Mの鼻には濃度が薄まった芳香が供給される。
整流板14A,14B,14Cが、図6(c)に示すように、下向き状態にセットされたときは、空気吹出口13からの空気流は乗員Mの顔下部に向かって流れる。このように整流板14Bが下向き状態にセットされたとき、そのセット操作に連動して、棒状部材20は先端側が上向きとなり、それに伴って棒状部材20先端の吐出口21はダクト12の最上部に位置する。その結果、吐出口21から吐出された芳香は、破線で示すように、あまり拡散することなく、空気流の上部を乗員Mの鼻に向かって流れる。
これに対し、従来例では、整流板14A,14B,14Cが下向き状態にセットされたときも、図7(a)及び図7(b)の場合と同様、各整流板14A,14B,14Cの吐出口から芳香が吐出されるので、芳香は空気流の全体に拡散してしまい、乗員Mの鼻には濃度が薄まった芳香が供給される。
以上のように、本実施例による芳香制御装置10においては、芳香があまり拡散することなく、つまり芳香があまり薄められることなく乗員Mの鼻に供給され、乗員は適度に芳香を感じることができる。
本実施例によれば、空気吹出口13から吹き出す空気流の全体に芳香成分が拡散するのが抑制され、これにより、香料(芳香剤)をあまり多く使用しなくても乗員が十分に芳香を認識することができるため、香料の使用量を低減することができる。
また、本実施例によれば、吐出口21を有する棒状部材20を、整流板14Bの前部に水平方向に固定したので、ダクト12内を流れてくる空気A(図1参照)に対する流体抵抗を小さく抑えることができる。
さらに、本実施例によれば、棒状部材20先端の吐出口21(つまり、棒状部材20の最上流部)から芳香を吐出するようにしたので、棒状部材21の軸方向長さを小さく抑えつつ、芳香の広がりを抑制することができる。
図8〜図12は実施例2を示している。本実施例では、棒状部材20先端の吐出口21の位置や数が実施例1とは異なっている。
図8においては、棒状部材20の先端面に吐出口21が設けられている。このように構成すれば、ダクト21の軸方向中心位置に芳香が吐出されるので、芳香がダクト12内で車幅方向へ適度に拡散し、図13に示すように、空気吹出口13から乗員に供給される空気流には、車幅方向においては芳香の強度に偏りが生じることがない。
図9においては、棒状部材20の先端部の両側(車幅方向に沿って左右)に吐出口21A,21Bが設けられている。このように構成すれば、ダクト12内には車幅方向左右に芳香が吐出されるので、上記と同様、図13に示すように、空気吹出口13から乗員に供給される空気流には、車幅方向においては芳香の強度に偏りが生じることがない。
図10においては、棒状部材20の先端部の右側(車幅方向に沿って右側)に吐出口21が設けられている。実施例1では、棒状部材20の先端部の左側(車幅方向に沿って左側)に吐出口21が設けられていたが、図10の実施例では実施例1の場合とは逆向きに吐出口21が設けられている。この場合は、図14に示すように、左側の空気吹出口13から乗員に芳香を供給する場合に効果的である。これに対し、実施例1の場合は、右側の空気吹出口13から乗員に芳香を供給する場合に効果的である。
図11においては、整流板14Bに対して棒状部材20が車幅方向に偏心して取り付けられている。すなわち、棒状部材20は、車幅方向右側に偏心して整流板14Bに取り付けられている。吐出口21は、図8の場合と同様、棒状部材20の先端面に設けられている。この場合も、図15に示すように、左側の空気吹出口13から乗員に芳香を供給する場合に効果的である。なお、棒状部材20を、車幅方向左側に偏心して整流板14Bに取り付ければ、右側の空気吹出口13から乗員に芳香を供給する場合に効果的である。
図12においては、棒状部材20先端部の吐出口21が、整流板14Bに対して車幅方向に偏心した位置にくるよう構成されている。すなわち、棒状部材20は、その基部が整流板14Bの中央に取り付けられ、先端側が車幅方向右側に向かって斜めに配置されている。このように構成した場合も、図11と同様な効果を期待できる。
図16及び図17は実施例3を示している。本実施例では、棒状部材20が、その基部を中心にして水平面内で揺動自在となっている。すなわち、図16に示すように、棒状部材20は、その基部が整流板14Bの前部に水平面内で揺動自在に取り付けられている。また、棒状部材20の基部には切換レバー26が取り付けられ、この切換レバー26の先端部は、整流板14Bの後部に形成されたスリット27を介して車室内に達している。
上記構成において、切換レバー26を矢印C方向に回動させると、棒状部材20が矢印D方向に揺動して棒状部材20先端の吐出口21の位置が車幅方向に変位する。その結果、図17に示すように、乗員Mは、芳香がほしいときは切換レバー26を操作して、芳香が自分の方へ供給されるようにする一方、芳香がほしくないときは切換レバー26を操作して、芳香が自分の方へ供給されないようにすることができる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、上記各実施例は本発明の例示にしか過ぎないものであり、本発明は上記各実施例の構成にのみ限定されるものではない。本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、本発明に含まれることは勿論である。
例えば、整流板の枚数は3枚に限らず、5枚、7枚、9枚等、3以上の奇数枚設けられていればよい。この場合、棒状部材30は中央の整流板に限らず、その上側又は下側の整流板に設けられていてもよい。
また、整流板の向きが左右方向に回動自在な構成とし、棒状部材を左右方向に動かすようにしてもよい。本実施形態は車両用空調装置で説明してきたが、本発明は家電用の空調装置にも適用できる。
本発明に係る芳香制御装置の全体構成図である。 実施例1を示しており、空気吹出口付近の拡大図である。 図2において、右側上方で紙面奥側の視点から見下ろしたときの整流板の斜視図である。 図2において、左側上方で紙面手前側の視点から見下ろしたときの整流板の斜視図である。 整流板の動作を説明する図である。 本発明による作用効果示しており、(a)は整流板が水平にセットされている場合の図、(b)は整流板が上向きにセットされている場合の図、(c)は整流板が下向きにセットされている場合の図である。 従来技術による作用効果示しており、(a)は整流板が水平にセットされている場合の図、(b)は整流板が上向きにセットされている場合の図である。 実施例2の一つを示す整流板の斜視図である。 実施例2の一つを示す整流板の斜視図である。 実施例2の一つを示す整流板の斜視図である。 実施例2の一つを示す整流板の斜視図である。 実施例2の一つを示す整流板の斜視図である。 図8及び図9の構成による作用効果を説明する図である。 図10の構成による作用効果を説明する図である。 図11の構成による作用効果を説明する図である。 実施例3による整流板の斜視図である。 図16の構成による作用効果を説明する図である。
符号の説明
10 芳香制御装置
11 エアコン
12 ダクト
13 空気吹出口
14,14A,14B,14C 整流板
15 芳香添加部
17A,17B,17C 回動軸
20 棒状部材
21 吐出口
25 芳香剤タンク
26 切換レバー

Claims (8)

  1. エアコンにダクトを介して接続され、当該エアコンからの空気を室内に吹き出す空気吹出口と、前記空気吹出口に回動自在に設けられ、回動角度を調整することにより、当該空気吹出口から吹き出す空気の向きを変化させる複数の整流板と、前記エアコンからの空気に対して芳香を添加する芳香添加部とを備えた芳香制御装置であって、
    前記ダクト内を流れる前記エアコンからの空気の流れに沿って前記整流板より上流側に、前記芳香添加部を設けるとともに、前記芳香添加部は、前記整流板の向きが、前記ダクト内を流れる前記エアコンからの空気の流れに略沿う時には、前記ダクト内の略中央に位置し、前記整流板の向きが、前記ダクト内を流れる前記エアコンからの空気の流れに対して角度を持つ時には、前記ダクトの中央から前記整流板の先端部に向かう方向と逆側の方向に移動することを特徴とする芳香制御装置。
  2. 前記整流板の先端部が上方に向かう時には、前記芳香添加部は下方に移動することを特徴とする請求項1に記載の芳香制御装置。
  3. 前記芳香添加部は、前記整流板から延設して設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の芳香制御装置。
  4. 前記芳香添加部は、前記複数の整流板のうち前記ダクト中央にある整流板から延設して設けられることを特徴とする請求項3に記載の芳香制御装置。
  5. 前記芳香添加部は、前記整流板から延設された中空の棒状部材からなり、その棒状部材には、前記ダクト内に芳香を吐出する吐出口が設けられていることを特徴とする請求項3又は4に記載の芳香制御装置。
  6. 前記吐出口は、前記棒状部材の先端部に設けられていることを特徴とする請求項5に記載の芳香制御装置。
  7. 前記空気吹出口の上下方向の長さをA、前記整流板の回動角度をθとしたとき、前記整流板の回動中心から前記吐出口までの距離Lは、次の(1)式を満足するよう設定されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の芳香制御装置。
    L=(A/2)/tanθ ・・・・・・(1)
  8. 前記棒状部材は、前記整流板に車幅方向にオフセットして設けられているか、または先端の前記吐出口が車幅方向にオフセット可能に設けられていることを特徴とする請求項5又は6に記載の芳香制御装置。
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