JP2010041107A - ノイズ検出装置及びノイズ検出方法 - Google Patents

ノイズ検出装置及びノイズ検出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】音声信号のインパルス性ノイズを検出する。
【解決手段】ノイズ検出装置21は、残差信号算出部25と、差分信号算出部26と、差分信号比較部27とを有する。差分信号算出部26は、各サンプルタイミングにおける残差信号と1サンプルタイミング前の残差信号の振幅差分を算出する。差分信号比較部27は、現在のサンプルタイミングの差分信号と、現在を基準にして一定期間内の各サンプルタイミングにおける差分信号に基づいてインパルス性ノイズの有無を判定する。
【選択図】図7

Description

本発明は、デジタルの音声通信におけるインパルス性ノイズを検出する装置及びその検出方法に関する。
音声通信網において、A/D変換時、あるいはD/A変換時に機器の故障等の原因によりインパルス性ノイズが混入し通話品質が劣化するという問題があった。次世代の通信網NGN(Next Generation Network)においては、高品質の通話品質が求められており、インパルス性ノイズを検出し、除去することが必要となる。
インパルス性ノイズを検出する技術として以下の2つの方法が知られている。
(1)インパルス性ノイズの存在する箇所では、信号の振幅や振幅変動が大きくなることを利用して検出する。
(2)インパルス性ノイズの周波数特性が音声信号と異なることを利用して検出する。
特許文献1は、上記の従来技術(1)の検出方法を利用してインパルス性ノイズの検出を行っている。すなわち、PCM符号の隣合うものの振幅差分の絶対値を測定し、その測定値がしきい値よりも大きいときクリック性雑音と判定する(段落0007)。しきい値は、最大許容振幅の1/16〜1/8(16ビットPCMで2000から4000)程度が用いられる。
図1(A)はインパルス性ノイズを、図1(B)はトーン信号を示す図である。インパルス性ノイズの振幅の最大値と信号振幅の差のしきい値を2000〜4000に設定した場合、インパルス性ノイズと信号の振幅差の絶対値はしきい値(2000〜4000)より大きくなるので、インパルス性ノイズの検出が可能である。
しかしながら、図1(B)に示す平均パワーが−25dBov程度の3kHzのトーン信号では振幅差分が最大で3000程度になり、しきい値の値によっては、正常な信号をインパルス性ノイズと誤判定してしまう可能性がある。図1(B)の四角の点はサンプリング点を示す。
図2(A)は、1kHzのトーン信号、図2(B)はインパルス性ノイズ、図2(C)は、インパルス性ノイズが重畳されたトーン信号を示す図である。
図2(A)に示す1kHzのトーン信号の振幅の最大値が1000、インパルス性ノイズのピーク値が1000で、インパルス性ノイズがトーン信号が負の値のときに発生したとする。この場合、インパルス性ノイズ箇所の振幅差分は、しきい値以下となるので、従来技術(1)の検出方法では、インパルス性ノイズを検出することができない。
図3は、従来のノイズ検出回路11のブロック図である。また、図4(A)〜(D)は、ノイズ検出回路11の信号波形を示す図である。ノイズ検出回路11は、上述した従来技術(2)を利用してインパルス性ノイズの検出を行う。
入力信号は、ハイパスフィルタ(HPF)12により低周波成分がカットされる。これにより、図4(A)に示す高周波のノイズが重畳された入力信号から、図4(B)に示す高周波の信号が抽出される。
整流回路13は、高周波の信号を整流する。これにより、図4(C)に示す高周波の信
号の正の信号のみが出力される。
ローパスフィルタ(LPF)14は、整流回路13の出力信号の包絡信号を出力する。これにより、図4(D)に示す包絡信号が得られる。
信号比較部15は、ハイパスフィルタ12から出力される高周波信号と、ローパスフィルタ14から出力される包絡信号を比較し、高周波信号が一定値以上大きいときには、インパルス性ノイズと判定する。
特許文献2には、自己相関関数を用いて周期判定を行うことでパルス性ノイズと似た楽音信号がノイズと誤って認定されるのを防止することが記載されている。さらに、線形予測法によって生成される予測信号によってパルス性ノイズを置換することが記載されている。
しかしながら、特許文献2の発明は、レコード再生時の楽音信号に重畳するインパルス性ノイズを対象としたものであり、高サンプリング周波数を想定したものである。音声通信のような低サンプリング周波数(例えば、8kHzサンプリング)の信号では、インパルス性ノイズと音声信号で周波数により顕著な信号電力差が生じないために、信号電力によりインパルス性ノイズを検出することができない。
図5は、インパルス性ノイズと音声信号の周波数特性を示す図である。図5に示すように、0〜4kHzの帯域では、インパルス性ノイズと音声信号の信号電力の差が小さいため、信号電力によりインパルス性ノイズを検出することができない。
特許第3183490号公報 特開2006−178486号公報
本発明の課題は、音声通信におけるインパルス性ノイズを検出することである。
開示のノイズ検出装置は、デジタル音声信号のインパルス性ノイズを検出するノイズ検出装置であって、入力信号から、前記入力信号に対して線形予測を施して得られる予測信号を除去した残差信号を算出する残差信号算出手段と、現在のサンプルタイミングにおける残差信号と、所定のサンプルタイミング前の残差信号の差分信号を算出する差分信号算出手段と、現在のサンプルタイミングにおける前記差分信号の振幅と、一定期間内のサンプルタイミングにおける差分信号の振幅とに基づいてインパルス性ノイズの有無を判定する判定手段とを備える。
このノイズ検出装置によれば、デジタル音声信号のインパルス性ノイズを正確に検出することができる。
開示のノイズ検出装置によれば、デジタル音声信号のインパルス性ノイズを正確に検出することができる。
以下、本発明の好適な実施の形態について説明する。図6は、音声通信網を示す図である。電話機22aから入力される電話帯域の音声信号は、A/D・D/A変換器23aにより所定の周波数でサンプリングされてデジタルの音声信号に変換され、ネットワーク24に送出される。受信側のノイズ検出装置21は、デジタルの音声信号のインパルス性ノイズを検出する。このノイズ検出装置21で検出されたインパルス性ノイズは、ノイズ検出装置21に含まれるノイズ除去装置または外部のノイズ除去装置により除去しても良い。また、インパルス性ノイズの発生をネットワーク管理者等に通知しても良い。A/D・D/A変換器23bは、デジタルの音声信号をアナログ音声信号に変換して電話機22bに出力する。
図7は、実施の形態のノイズ検出装置21のブロック図である。ノイズ検出装置21は、残差信号算出部25と、差分信号算出部26と、差分信号比較部27とを有する。
残差信号算出部25は、音声通信網を介して入力する入力信号から、その入力信号に線形予測を施して得られる予測信号を除去して残差信号を算出する。差分信号算出部26は、各サンプルタイミングにおける残差信号と1サンプルタイミング前の残差信号の振幅差分を算出する。
差分信号比較部(判定手段に対応する)27は、現在のサンプルタイミングの差分信号と、現在を基準にして一定期間内の各サンプルタイミングにおける差分信号に基づいてインパルス性ノイズの有無を判定する。この差分信号比較部27は、例えば、一定期間内の各サンプルタイミングにおける差分信号の振幅の最大値を求め、現在のサンプルタイミングにおける差分信号の振幅値と、一定期間内の差分信号の振幅の最大値の比を算出する。そして、算出した比がしきい値以上のときインパルス性ノイズ有りと判定する。
図8は、第1の実施の形態のノイズ検出装置31のブロック図である。図8は、図7の残差信号算出部25の具体的一例を示すものである。
残差信号算出部25は、自己相関算出部32と逆フィルタ係数算出部33と逆フィルタ部34を有する。
自己相関算出部32は、下記の式に従って入力信号の自己相関関数を求める。
上記の式において、ac(i)は自己相関関数、Nはフレーム長、pは自己相関関数の次数を示す。例えば、サンプリング周波数が8kHzの場合、N=160、p=10などの値を用いる。
逆フィルタ係数算出部33は、Levinsonアルゴリズム等の公知の方法を用いて自己相関関数ac(i)から逆フィルタ係数α(i)を算出する。
逆フィルタ部34は、下記の式に従って、入力信号に逆フィルタ処理を施し、残差信号r(n)を算出する。
差分信号算出部26は、下記の式に従って、逆フィルタ部34から出力される、現在のサンプルタイミングとその1つ前のサンプルタイミングにおける残差信号r(n)、r(n−1)の振幅差分を計算し差分信号d(n)を求める。
d(n)=r(n)−r(n−1) (0≦n<N)
なお、1つ前のサンプルの信号ではなく、Mサンプル以内で振幅差分が最大となる値を
差分信号としても良い。また、残差信号の算出方法は、上記の自己相関関数を用いる方法に限らず他の方法でも良い。
図9は、第1の実施の形態のノイズ検出装置31の差分信号比較部27の動作を示すフローチャートである。
差分信号比較部27は、現在のサンプルタイミングの前後Kサンプルの間での差分信号の最大値を探索する(S11)。
次に、現在のサンプルタイミングにおける振幅差分(差分信号)と、前後Kサンプルの間で振幅が最大となる差分信号の振幅の比を算出する(S12)。次に、現在のサンプルタイミングにおける差分信号と、前後Kサンプルの差分信号の振幅の最大値との比が予め定めてある閾値以上か否かを判定する(S13)。
現在のサンプルタイミングの差分信号の振幅と、前後Kサンプルの内の振幅の最大値との比が閾値以上のときには(S13、YES)、ステップS14に進み、インパルス性ノイズ有りと判定する。
他方、現在のサンプルタイミングの差分信号の振幅と、前後Kサンプルの内で振幅が最大となる差分信号の振幅の比がしきい値未満のときには(S13、NO)、ステップS15に進み、インパルス性ノイズ無しと判定する。サンプル数Kと閾値は、例えば、サンプリング周波数8kHzにおいて、K=100、閾値=2である。
図10(A)は、インパルス性ノイズが重畳した1kHzのトーン信号を示し、図10(B)は、その残差信号を示す。図10(C)は、ノイズが重畳した他の音声信号の残差信号を示す。
インパルス性ノイズが重畳した箇所では線形予測の誤差が大きくなるため、図10(B)に示すように、残差信号の振幅値が大きく変化する。
図10(B)と図10(C)の残差信号の振幅を比較すると、振幅の絶対値は、図10(C)の方が大きい。しかしながら、図10(B)の信号はインパルス性ノイズとして人間に認識されるが、図10(C)の信号はインパルス性ノイズとして認識されない。
これは、インパルス性ノイズが振幅の絶対値の大きさより、前後の振幅値との差、あるいは比が影響しているからと考えられるからである。
従って、現在のサンプルタイミングにおける差分信号と、前後の一定期間内の差分信号の振幅の比が基準値以上か否かを判定することで、聴覚上ノイズとして感じられるインパルス性ノイズを検出することができる。
上述した第1の実施の形態は、現在のサンプルタイミングの前後Kサンプルの間(一定期間)の差分信号の最大値を探索し、現在のサンプルタイミングの差分信号と探索した差分信号の振幅の最大値との比を算出する。そして、算出した比がしきい値以上か否かによりインパルス性ノイズか否かを判定している。これにより、聴覚上耳障りとなるインパルス性ノイズを検出することが可能となる。
なお、第1の実施の形態では、一定期間内の差分信号の最大値との比が閾値以上か否かを判定しているが、現サンプルと一定期間内の各差分信号の比が閾値以上か否かを判定しても良い。
図11は、第1の実施の形態のノイズ検出装置31が実装される装置41の一例を示す図である。
図11において、パケット解析部42は、ネットワークから受信する音声パケットのヘッダを解析してパケットを通話先毎に振り分ける。音声復号部43−1〜43−nは、符合化された音声データを復号する。ノイズ検出部(ノイズ検出装置に対応する)44−1〜44−nは、デジタル音声信号のインパルス性ノイズの検出を行い、ノイズ判定結果を出力する。
図12は、第2の実施の形態のノイズ検出装置21の差分信号比較部27の動作を示すフローチャートである。
以下に述べる各実施の形態のノイズ検出装置の構成は、図8の第1の実施の形態のノイズ検出装置31と同じである。
第2の実施の形態は、現在のサンプルタイミングの差分信号とその前後の一定期間内の差分信号の平均値との比を用いてインパルス性ノイズの有無を判定している。
差分信号比較部27は、現在のサンプルタイミングの前後Kサンプルの差分信号の振幅の絶対値の平均値を算出する(S21)。次に、現在のサンプルタイミングの差分信号の振幅の絶対値と、その前後Kサンプルの差分信号の振幅の平均値の比を算出する(S22)。
次に、現サンプルの差分信号と、その前後Kサンプルの差分信号の振幅の平均値の比が閾値以上か否かを判定する(S23)。
現サンプルと平均値の比が閾値以上のときには(S23、YES)、ステップS24に進み、インパルス性ノイズ有りと判定する。
他方、現サンプルと平均値の比が閾値未満のときには(S23、NO)、ステップS25に進み、インパルス性ノイズ無しと判定する。
上述した第2の実施の形態によれば、現在のサンプルタイミングにおける差分信号の振幅の絶対値と、その前後の一定期間の差分信号の絶対値の平均値との比が閾値以上か否かを判定することでインパルス性ノイズを検出することができる。
次に、図13は、第3の実施の形態のノイズ検出装置31の差分信号比較部27の動作を示すフローチャートである。
この第3の実施の形態は、現サンプルの前後の一定期間の差分信号の標準偏差を算出し、その標準偏差から現サンプルの差分信号の偏差を算出してインパルス性ノイズの有無を判定するものである。
現在のサンプルタイミング及びその前後Kサンプルの残差信号と差分信号を算出したなら、次に、前後Kサンプルの差分信号の絶対値の標準偏差を算出する(S31)。
ここで、標準偏差について図14を参照して説明する。任意のサンプル点における振幅値をdとし、サンプル数nを−K〜Kとすると、平均値davは、図14に示す式(1)で表せる。
任意のサンプル点の振幅の絶対値dn、平均値dav、サンプル数2Kとしたとき、標準偏差Sは、図14に示す式(2)から求めることができる。また、標準偏差Sが求められたとき、n=0における偏差Hは、図14の式(3)から求めることができる。
従って、現在のサンプルタイミングにおける差分信号の偏差は、図14の式(1)〜(3)により算出することができる。
上述した第3の実施の形態によれば、現サンプルの差分信号の偏差が閾値以上か否か、つまり現サンプルの差分信号の偏差と、一定期間内の差分信号の標準偏差との違いが大きいかどうかを判定することで、インパルス性ノイズの有無を判定することができる。
図15は、第4の実施の形態のノイズ検出装置31の差分信号比較部27の動作を示すフローチャートである。
この第4の実施の形態は、現在のサンプルタイミングの差分信号の振幅が第1の閾値以上か否かを判定し、第1の閾値以上の場合に、インパルス性ノイズの判定を行うものである。
差分信号比較部27は、現サンプルの差分信号の振幅が第1の閾値以上か否かを判定する(S41)。現サンプルの差分信号が第1の閾値以上のときには(S41、YES)、ステップS42に進み、現サンプルの前後Kサンプルの間で差分信号の最大値を探索する。
次に、現サンプルの差分信号と、その前後Kサンプルの差分信号の振幅の最大値の比を算出する(S43)。
次に、現サンプルと前後Kサンプルの最大値の比が第2の閾値以上か否かを判定する(S44)。
現サンプルと最大値の比が第2の閾値以上のときには(S44、YES)、ステップS45に進み、インパルス性ノイズ有りと判定する。
他方、現サンプルと最大値の比が第2の閾値未満のときには(S44、NO)、ステップS46に進み、インパルス性ノイズ無しと判定する。
上述した第4の実施の形態によれば、現サンプルの差分信号の振幅が第1の閾値以上の場合のみ、インパルス性ノイズの判定を行うようにしたので、インパルス性ノイズの判定のための処理時間を短縮できる。そして、インパルス性ノイズの可能性がある信号に対してのみインパルス性ノイズの判定を行うことができる。
図16は、第5の実施の形態のノイズ検出装置31の差分信号比較部27の動作を示すフローチャートである。
この第5の実施の形態は、インパルス性ノイズの判定の際に、比較対象となる現サンプルの前の期間と後の期間の長さを異ならせたものである。
差分信号比較部27は、現サンプルの前のK1サンプル、後のK2サンプルの間で、差分信号の振幅の最大値を探索する(S51)。最大値が得られたなら、現サンプルの差分信号の振幅と、探索により得られた最大値の比を算出する(S52)。現サンプルの差分信号と、現在のサンプルタイミングのK1サンプル前から、K2サンプル後までの間の差分信号の最大値の比が閾値以上か否かを判定する(S53)。
現サンプルと、前K1サンプルと後K2サンプルの間の最大値の比が閾値以上のときには(S53、YES)、ステップS54に進み、インパルス性ノイズ有りと判定する。
他方、現サンプルと前K1サンプルから後K2サンプルの間の最大値の比が閾値未満のときには(S53、NO)、インパルス性ノイズ無しと判定する。
上述した第5の実施の形態によれば、現在のサンプルタイミングの前の期間と後の期間を異ならせることで、例えば、インパルス性ノイズが一定期間継続する場合にも、現サンプルの前後の適切な期間を比較対象期間として設定することができる。これにより、任意の波形のインパルス性ノイズを正確に検出することができる。
図17は、第6の実施の形態のノイズ検出装置31の差分信号比較部27の動作を示すフローチャートである。
この第6の実施の形態は、現サンプル以降の一定期間を除いたそれ以降の期間を比較対
象の期間とするものである。
現在のサンプルタイミングのK1サンプル前から、現在のサンプルタイミングからXサンプル後で、K2サンプルまでの間の差分信号の最大値を探索する(S61)。
ステップS61の処理は、例えば、インパルス性ノイズの波形、あるいは包絡線が徐々に変化するような場合に、インパルス性ノイズが含まれる期間を比較対象期間から除外するためのものである。現サンプル以降の一定サンプル数Xの期間を、現サンプルの差分信号の比較対象期間から除外することでインパルス性ノイズの判定精度を高めることができる。
次に、現サンプルの差分信号と、算出した最大値の比を算出する(S62)。次に、算出した比が閾値以上か否かを判定する(S63)。
現サンプルと前後の一定期間内の差分信号の最大値の比が閾値以上のときには(S63、YES)、ステップS64に進み、インパルス性ノイズ有りと判定する。
他方、現サンプルと前後の一定期間内の差分信号の最大値の比が閾値未満のときには(S63、NO)、ステップS65に進み、インパルス性ノイズ無しと判定する。
上述した第6の実施の形態によれば、現サンプルの後の所定期間(Xサンプル)を除いた期間を比較対象期間として設定することで、例えば、インパルス性ノイズの包絡線が徐々に変化する場合でも、インパルス性ノイズが存在する期間を除外することができる。これにより、インパルス性ノイズをより正確に検出することができる。なお、第6の実施の形態では、現サンプル以降の一定期間を比較対象から除いているが、現サンプル以前の一定期間を除いても良く、また、現サンプル以前・以降の両方の一定期間を除いても良い。
(付記1)
デジタル音声信号のインパルス性ノイズを検出するノイズ検出装置であって、
入力信号から、前記入力信号に対して線形予測を施して得られる予測信号を除去した残差信号を算出する残差信号算出手段と、
現在のサンプルタイミングにおける残差信号と、所定のサンプルタイミング前の残差信号の差分信号を算出する差分信号算出手段と、
現在のサンプルタイミングにおける前記差分信号の振幅と、一定期間内のサンプルタイミングにおける差分信号の振幅とに基づいてインパルス性ノイズの有無を判定する判定手段とを備えるノイズ検出装置。
(付記2)
前記判定手段は、現在のサンプルタイミングの前記差分信号の絶対値と、現在のサンプルタイミングの前後の一定期間内の差分信号の内で振幅の絶対値が最大となる差分信号の振幅との比を算出し、振幅の比がしきい値以上か否かによりインパルス性ノイズの有無を判定する付記1記載のノイズ検出装置。
(付記3)
前記判定手段は、現在のサンプルタイミングにおける前記差分信号の絶対値と、現在のサンプルタイミングの前後の一定期間内の差分信号の振幅の絶対値の平均値との比を算出し、振幅の比がしきい値以上か否かによりインパルス性ノイズの有無を判定する付記1記載のノイズ検出装置。
(付記4)
前記判定手段は、現在のサンプルタイミングの前後の一定期間内の差分信号の標準偏差を算出し、算出した標準偏差に基づいて現在のサンプルタイミングの差分信号の偏差を算出し、算出した偏差がしきい値以上か否かによりインパルス性ノイズの有無を判定する付記1記載のノイズ検出装置。
(付記5)
前記判定手段は、現在のサンプルタイミングの前の一定期間と後の一定期間を異ならせる付記2、3または4記載のノイズ検出装置。
(付記6)
前記判定手段は、現在のサンプルタイミングの前または後の特定の期間の差分信号を比較対象外とする付記2、3または4記載のノイズ検出装置。
(付記7)
前記判定手段は、現在のサンプルタイミングにおける前記差分信号の絶対値が一定値以上の場合にのみ、インパルス性ノイズの判定を行う請求項1乃至6のいずれか1項に記載のノイズ検出装置。
(付記8)
前記判定手段は、現在のサンプルタイミングの一定期間前の複数のサンプルタイミングにおける残差信号の内で、現在のサンプルタイミングにおける前記残差信号との差分が最大となる信号を前記差分信号の算出に用いてインパルス性ノイズの有無を判定する請求項1記載のノイズ検出方法。
(付記9)
デジタル音声信号のインパルス性ノイズを検出するノイズ検出方法であって、
入力信号から、前記入力信号に対して線形予測を施して得られる予測信号を除去した残差信号を算出し、
現在のサンプルタイミングにおける残差信号と、所定のサンプルタイミング前の残差信号の差分信号を算出し、
現在のサンプルタイミングにおける前記差分信号の振幅と、現在のサンプルタイミングを基準とする一定期間内のサンプルタイミングにおける差分信号の振幅とに基づいてインパルス性ノイズの有無を判定するノイズ検出方法。
(付記10)
現在のサンプルタイミングの前後の一定期間内の差分信号のうち、振幅の絶対値が最大となる差分信号の振幅と、現在のサンプルタイミングの前記差分信号の振幅の比を算出し、振幅の比がしきい値以上か否かによりインパルス性ノイズの有無を判定する付記9記載のノイズ検出方法。
(付記11)
現在のサンプルタイミングにおける前記差分信号の絶対値と、現在のサンプルタイミングの前後の一定期間内の差分信号の振幅の絶対値の平均値との比を算出し、振幅の比がしきい値以上か否かによりインパルス性ノイズの有無を判定する付記9記載のノイズ検出方法。
(付記12)
現在のサンプルタイミングの前後の一定期間内の差分信号の標準偏差を算出し、算出した標準偏差に基づいて現在のサンプルタイミングの差分信号の偏差を算出し、算出した偏差がしきい値以上か否かによりインパルス性ノイズの有無を判定する付記9記載のノイズ検出方法。
インパルス性ノイズとトーン信号を示す図である。 トーン信号とインパルス性ノイズとインパルス性ノイズの重畳されたトーン信号を示す図である。 従来のノイズ検出回路のブロック図である。 ノイズ検出回路の信号波形を示す図である。 インパルス性ノイズと音声信号の周波数特性を示す図である。 音声通信網を示す図である。 実施の形態のノイズ検出装置のブロック図である。 第1の実施の形態のノイズ検出装置のブロック図である。 第1の実施の形態の動作を示すフローチャートである。 インパルス性ノイズが重畳したトーン信号と残差信号を示す図である。 ノイズ検出装置が実装される装置の一例を示す図である。 第2の実施の形態の動作を示すフローチャートである。 第3の実施の形態の動作を示すフローチャートである。 偏差の式を示す図である。 第4の実施の形態の動作を示すフローチャートである。 第5の実施の形態の動作を示すフローチャートである。 第6の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
21、31 ノイズ検出装置
25 残差信号算出部
26 差分信号算出部
27 差分信号比較部
32 自己相関算出部
33 逆フィルタ係数算出部
34 逆フィルタ部

Claims (8)

  1. デジタル音声信号のインパルス性ノイズを検出するノイズ検出装置であって、
    入力信号から、前記入力信号に対して線形予測を施して得られる予測信号を除去した残差信号を算出する残差信号算出手段と、
    現在のサンプルタイミングにおける残差信号と、所定のサンプルタイミング前の残差信号の差分信号を算出する差分信号算出手段と、
    現在のサンプルタイミングにおける前記差分信号の振幅と、一定期間内のサンプルタイミングにおける差分信号の振幅とに基づいてインパルス性ノイズの有無を判定する判定手段とを備えるノイズ検出装置。
  2. 前記判定手段は、現在のサンプルタイミングの前記差分信号の振幅の絶対値と、現在のサンプルタイミングの前後の一定期間内の差分信号の内で振幅の絶対値が最大となる差分信号の振幅との比を算出し、振幅の比がしきい値以上か否かによりインパルス性ノイズの有無を判定する請求項1記載のノイズ検出装置。
  3. 前記判定手段は、現在のサンプルタイミングにおける前記差分信号の絶対値と、現在のサンプルタイミングの前後の一定期間内の差分信号の振幅の絶対値の平均値との比を算出し、振幅の比がしきい値以上か否かによりインパルス性ノイズの有無を判定する請求項1記載のノイズ検出装置。
  4. 前記判定手段は、現在のサンプルタイミングの前後の一定期間内の差分信号の標準偏差を算出し、算出した標準偏差に基づいて現在のサンプルタイミングの差分信号の偏差を算出し、算出した偏差がしきい値以上か否かによりインパルス性ノイズの有無を判定する請求項1記載のノイズ検出装置。
  5. 前記判定手段は、現在のサンプルタイミングの前または後の特定の期間の差分信号を比較対象外とする請求項2、3または4記載のノイズ検出装置。
  6. デジタル音声信号のインパルス性ノイズを検出するノイズ検出方法であって、
    入力信号から、前記入力信号に対して線形予測を施して得られる予測信号を除去した残差信号を算出し、
    現在のサンプルタイミングにおける残差信号と、所定のサンプルタイミング前の残差信号の差分信号を算出し、
    現在のサンプルタイミングにおける前記差分信号の振幅と、現在のサンプルタイミングを基準とする一定期間内のサンプルタイミングにおける差分信号の振幅とに基づいてインパルス性ノイズの有無を判定するノイズ検出方法。
  7. 現在のサンプルタイミングの前記差分信号の振幅と、現在のサンプルタイミングの前後の一定期間内の差分信号のうち、振幅の絶対値が最大となる差分信号の振幅の比を算出し、振幅の比がしきい値以上か否かによりインパルス性ノイズの有無を判定する請求項6記載のノイズ検出方法。
  8. 現在のサンプルタイミングの前後の一定期間内の差分信号の標準偏差を算出し、算出した標準偏差に基づいて現在のサンプルタイミングの差分信号の偏差を算出し、算出した偏差がしきい値以上か否かによりインパルス性ノイズの有無を判定する請求項6記載のノイズ検出方法。
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