JP2010040349A - 燃料電池コージェネレーションシステム、その制御方法及び制御プログラム - Google Patents
燃料電池コージェネレーションシステム、その制御方法及び制御プログラム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】燃料電池Fからの排熱を排熱回収ラインL1を介した熱交換により蓄積する貯湯槽1と、排熱回収ラインL1上に設けられたヒータ5と、貯湯槽1において、燃料電池Fの冷却に必要な水流量が確保されるか否かを判定可能な位置に設置された温度計2と、所定の温度を記憶する設定記憶部32と、ヒータ5による加熱時に、温度計2により計測された温度が、所定の温度以上に上昇したか否かを判定する判定部33と、所定の温度以上に上昇したと判定された場合に、燃料電池Fを停止させる停止指示部34とを有する。
【選択図】図2
Description
(1)第1の実施形態
(1−1)構成
本実施形態は、図1に示すように、燃料電池F、貯湯槽1、温度計2、制御装置3、温水ポンプ4、ヒータ5等を有している。燃料電池Fは、水素等の燃料ガスと空気等の酸化剤ガスの供給を受けて発電するものであり、現在又は将来において利用可能なあらゆる燃料電池を含む。なお、図中、Faは、燃料電池F内部の冷却水通路における熱交換部である。
温度計の設置位置から貯湯槽底部までの体積 > 燃料電池の冷却に必要な冷却水総流量
以上のような構成を有する本実施形態の作用は、以下の通りである。すなわち、殺菌繁殖防止のために、燃料電池Fでは、燃料ガスと酸化剤ガスの供給を受けて(図示せず)発電が行われ、排熱回収ラインL1上に設置したヒータ5と燃料電池Fの排熱を用いて、貯湯槽1内の湯を設定温度まで上昇させる。このとき、貯湯槽1の内部湯温は、上部から下部に向かって上昇する。燃料電池Fは、排熱回収ラインL1の貯湯槽1からの戻り水により冷却される。
以上のような本実施形態によれば、貯湯槽1の湯の雑菌繁殖を防止するため燃料電池Fの発電運転を実施した際に、貯湯槽1内の温度を監視して、貯湯槽1の湯が完全に加熱されてしまって冷熱源が不足する前に、燃料電池Fを停止させることができる。このため、ボイラーやラジエータ等を追加せずに、低コストで貯湯槽1の雑菌繁殖を防止しつつ、燃料電池Fの性能低下を防止できる。
(2−1)構成
本実施形態は、基本的には上記の第1の実施形態と同様の構成を有している。但し、本実施形態では、図4に示すように、制御装置3が、温水ポンプ4の回転数に基づく制御を行うように構成されている。より具体的には、制御装置3は、図5に示すように、温水ポンプ4の回転数から貯湯槽1への湯供給量を算出する湯供給量演算部35と、算出された湯供給量に基づいて、加熱した湯量を算出する加熱湯量演算部36を有している。
以上のような構成を有する本実施形態の作用は以下の通りである。すなわち、上記の第1の実施形態のように、貯湯槽1内の雑菌繁殖防止のために、排熱回収ラインL1上に設置したヒータ5と燃料電池Fの排熱を用いて、貯湯槽1内の湯を設定温度まで上昇させる。そして、湯を供給する温水ポンプ4の回転数に基づいて、湯供給量演算部35が、貯湯槽1への湯供給量を算出する。この湯供給量に基づいて、加熱湯量演算部36は、貯湯槽1の内部の加熱した湯量を算出する。
以上のような本実施形態によれば、貯湯槽1の湯の雑菌繁殖を防止するため燃料電池Fの発電運転を実施した際に、温水ポンプ4の回転数を監視して、貯湯槽1内の加熱湯量を求め、貯湯槽1の湯が完全に加熱されてしまって冷熱源が不足する前に、燃料電池Fを停止させることができる。このため、ボイラーやラジエータ等を追加せずに、低コストで貯湯槽1の雑菌繁殖を防止しつつ、燃料電池Fの性能低下を防止できる。
(3−1)構成
本実施形態は、基本的には上記の第1の実施形態と同様の構成を有している。但し、本実施形態では、図6に示すように、排熱回収ラインL1に、湯量を計測する流量計6が設置されており、制御装置3が、流量計6により計測される湯供給量に基づく制御を行うように構成されている。より具体的には、制御装置3は、図7に示すように、計測された湯供給量に基づいて、加熱した湯量を算出する加熱湯量演算部36を有している。
以上のような構成を有する本実施形態の作用は以下の通りである。すなわち、上記の第1の実施形態のように、貯湯槽1内の雑菌繁殖防止のために、排熱回収ラインL1上に設置したヒータ5と燃料電池の排熱を用いて、貯湯槽1内の湯を設定温度まで上昇させる。そして、流量計6により計測される湯供給量に基づいて、加熱湯量演算部36は、貯湯槽1の内部の加熱した湯量を算出する。
以上のような本実施形態によれば、貯湯槽1の湯の雑菌繁殖を防止するため燃料電池Fの発電運転を実施した際に、供給湯量を監視して、貯湯槽1内の加熱湯量を求め、貯湯槽1の湯が完全に加熱されてしまって冷熱源が不足する前に、燃料電池Fを停止させることができる。このため、ボイラーやラジエータ等を追加せずに、低コストで貯湯槽1の雑菌繁殖を防止しつつ、燃料電池Fの性能低下を防止できる。
本発明は、上記のような実施形態に限定されるものではない。例えば、第1の実施形態と第2の実施形態を組み合せたり、第1の実施形態と第3の実施形態を組み合わせることにより、より精密な制御を行うようにしてもよい。つまり、本発明における請求項のいずれを組み合わせて実施形態を構成するかは、自由である。
2…温度計
3…制御装置
4…温水ポンプ
5…ヒータ
6…流量計
31…入力部
32…設定記憶部
33…判定部
34…停止指示部
35…湯供給量演算部
36…加熱湯量演算部
Claims (7)
- 燃料電池からの排熱を排熱回収ラインを介した熱交換により蓄積する貯湯槽と、前記排熱回収ライン上に設けられたヒータと、を有する燃料電池コージェネレーションシステムにおいて、
細菌繁殖防止のための前記燃料電池の運転及び前記ヒータによる加熱時に、前記貯湯槽において、前記燃料電池の冷却に必要な水流量が確保されなくなる前に、前記燃料電池を停止させる制御装置を有することを特徴とする燃料電池コージェネレーションシステム。 - 燃料電池からの排熱を排熱回収ラインを介した熱交換により蓄積する貯湯槽と、前記排熱回収ライン上に設けられたヒータと、を有する燃料電池コージェネレーションシステムにおいて、
前記貯湯槽において、前記燃料電池の冷却に必要な水流量が確保されるか否かを判定可能な位置に設置された温度計と、
所定の温度を記憶する記憶部と、
細菌繁殖防止のための前記燃料電池の運転及び前記ヒータによる加熱時に、前記温度計により計測された温度が、所定の温度以上に上昇したか否かを判定する判定部と、
前記判定部により所定の温度以上に上昇したと判定された場合に、前記燃料電池を停止させる停止指示部と、
を有することを特徴とする燃料電池コージェネレーションシステム。 - 燃料電池からの排熱を排熱回収ラインを介した熱交換により蓄積する貯湯槽と、前記排熱回収ライン上に設けられたヒータと、を有する燃料電池コージェネレーションシステムにおいて、
前記貯湯槽の下部に設置された温度計と、
所定の温度を記憶する記憶部と、
細菌繁殖防止のための前記燃料電池の運転及び前記ヒータによる加熱時に、前記温度計により計測された温度が、所定の温度以上に上昇したか否かを判定する判定部と、
前記判定部により所定の温度以上に上昇したと判定された場合に、前記燃料電池を停止させる停止指示部と、
を有することを特徴とする燃料電池コージェネレーションシステム。 - 燃料電池からの排熱を排熱回収ラインを介した熱交換により蓄積する貯湯槽と、前記排熱回収ライン上に設けられたヒータと、前記排熱回収ラインに温水を循環させる温水ポンプと、を有する燃料電池コージェネレーションシステムにおいて、
所定の湯量を記憶する記憶部と、
細菌繁殖防止のための前記燃料電池の運転及び前記ヒータによる加熱時に、前記温水ポンプの回転数に基づいて、前記貯湯槽内部の加熱湯量を算出する加熱湯量演算部と、
前記加熱湯量演算部により算出された加熱湯量が、所定の湯量以上となったか否かを判定する判定部と、
前記判定部により、所定の湯量以上となったと判定された場合に、前記燃料電池を停止させる停止指示部と、
を有することを特徴とする燃料電池コージェネレーションシステム。 - 燃料電池からの排熱を排熱回収ラインを介した熱交換により蓄積する貯湯槽と、前記排熱回収ライン上に設けられたヒータと、前記排熱回収ラインの湯量を計測する流量計と、を有する燃料電池コージェネレーションシステムにおいて、
細菌繁殖防止のための前記燃料電池の運転及び前記ヒータによる加熱時に、前記流量計で計測した湯供給量に基づいて、前記貯湯槽内部の加熱湯量を算出する加熱湯量演算部と、
前記加熱湯量演算部により算出された加熱湯量が、所定の湯量以上となったか否かを判定する判定部と、
前記判定部により、所定の湯量以上となったと判定された場合に、前記燃料電池を停止させる停止指示部と、
を有することを特徴とする燃料電池コージェネレーションシステム。 - 燃料電池からの排熱を排熱回収ラインを介した熱交換により蓄積する貯湯槽と、前記排熱回収ライン上に設けられたヒータと、を有する燃料電池コージェネレーションシステムを、コンピュータ又は電子回路により制御する制御方法において、
前記コンピュータ又は電子回路が、細菌繁殖防止のための前記燃料電池の運転及び前記ヒータによる加熱時に、前記貯湯槽において、前記燃料電池の冷却に必要な水流量が確保されなくなる前に、前記燃料電池を停止させることを特徴とする燃料電池コージェネレーションシステムの制御方法。 - 燃料電池からの排熱を排熱回収ラインを介した熱交換により蓄積する貯湯槽と、雑菌繁殖防止のために前記排熱回収ライン上に設けられたヒータと、を有する燃料電池コージェネレーションシステムを、コンピュータにより制御する制御プログラムにおいて、
前記コンピュータに、
細菌繁殖防止のための前記燃料電池の運転及び前記ヒータによる加熱時に、前記貯湯槽において、前記燃料電池の冷却に必要な水流量が確保されなくなる前に、前記燃料電池を停止させることを特徴とする燃料電池コージェネレーションシステムの制御プログラム。
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| JP2008202657A JP5203842B2 (ja) | 2008-08-06 | 2008-08-06 | 燃料電池コージェネレーションシステム、その制御方法及び制御プログラム |
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| JP2008202657A JP5203842B2 (ja) | 2008-08-06 | 2008-08-06 | 燃料電池コージェネレーションシステム、その制御方法及び制御プログラム |
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|---|---|---|---|---|
| JP2013217587A (ja) * | 2012-04-10 | 2013-10-24 | Panasonic Corp | 発電システム |
| JP2015098954A (ja) * | 2013-11-18 | 2015-05-28 | 大阪瓦斯株式会社 | 排熱回収システムの水質維持方法及び排熱回収システム |
| JP2015125908A (ja) * | 2013-12-26 | 2015-07-06 | 大阪瓦斯株式会社 | 貯湯式熱源装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008066016A (ja) * | 2006-09-05 | 2008-03-21 | Ebara Ballard Corp | 燃料電池システムの運転方法及び燃料電池システム |
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2008
- 2008-08-06 JP JP2008202657A patent/JP5203842B2/ja not_active Expired - Fee Related
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