JP2010040057A - 不揮発性半導体記憶装置とその制御方法、データ圧縮回路、データ展開回路、並びにデータ圧縮展開回路 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置とその制御方法、データ圧縮回路、データ展開回路、並びにデータ圧縮展開回路 Download PDF

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Abstract

【課題】トリムデータなどの調整用データやプログラムコードを、従来技術に比較してデータ量を大幅に圧縮して不揮発性半導体記憶装置のICチップ内に記憶することができ、しかも上記調整用データ等を簡単な方法で展開して取り出すことができる。
【解決手段】複数のメモリセルにてなり、本体メモリセルと補助メモリセルとを含む不揮発性のメモリセルアレイと、上記メモリセルアレイへのデータの書き込み及び上記メモリセルアレイからのデータの読み出しを制御する制御回路とを備えた不揮発性半導体記憶装置において、上記制御回路は、所定の圧縮方法により圧縮されたデータを外部装置から入力して上記補助メモリセルに格納した後、所定のタイミングにおいて上記圧縮されたデータを上記補助メモリセルから読み出して上記圧縮方法に対応する展開方法により展開して揮発性メモリに格納する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばフラッシュメモリなどの電気的書き換え可能な不揮発性半導体記憶装置(EEPROM)とその制御方法、データ圧縮回路、データ展開回路、並びにデータ圧縮展開回路に関する。
ビット線とソース線との間に複数のメモリセルトランジスタ(以下、メモリセルという)を直列に接続してNANDメモリストリングを構成し、高集積化を実現したNAND型不揮発性半導体記憶装置が知られている(例えば、非特許文献1−5参照。)。当該NAND型不揮発性半導体記憶装置は、今日では、低電圧駆動による低消費電力、不揮発性、大容量、高速性の特徴を生かして種々の機器において使用されている。
しかしながら、テクノロジーの発展に伴って、不揮発性半導体記憶装置のICチップにおいて様々な電源オプションやタイミングの調整が必要となり、いわゆるトリムデータと呼ばれる調整用データのデータ量が膨大になりつつある。
特開平9−147582号公報。 特開2000−285692号公報。 特開2003−346485号公報。 特開2001−028575号公報。 特開2001−325796号公報。 特開2006−099912号公報。
そのため、当該調整用データの格納領域の増大、さらには、電源オン時に当該調整用データを読み出すときの必要時間も増大しているという問題点があった。
上記問題点を解決するために、例えば、特許文献6において、例えばヒューズデータなどのリダンダンシ情報をデータ圧縮することが開示されているが、あらゆるデータパターンを圧縮しデータサイズを物理的に小さくするものと異なり、リダンダンシ情報はリダンダンシ保存領域の未使用領域をスキップ(無視)するための判別に用いられ、物理的にデータ保存領域もしくはデータ容量を「圧縮」しておらず、メモリ領域を減少させることはできない。
本発明の第1の目的は以上の問題点を解決し、いわゆるトリムデータなどの調整用データやプログラムコードを、従来技術に比較してデータ量を大幅に圧縮して不揮発性半導体記憶装置のICチップ内に記憶することができ、しかも上記圧縮した調整用データ等を簡単な方法で展開して取り出すことができる不揮発性半導体記憶装置とその制御方法を提供することにある。
また、本発明の第2の目的は以上の問題点を解決し、所定のデータを従来技術に比較してデータ量を大幅に圧縮して不揮発性半導体記憶装置のICチップ内に記憶することができるデータ圧縮回路を提供することにある。
さらに、本発明の第3の発明は以上の問題点を解決し、上記圧縮したデータを簡単な方法で展開して取り出すことができるデータ展開回路を提供することにある。
またさらに、本発明の第4の目的は以上の問題点を解決し、所定のデータを従来技術に比較してデータ量を大幅に圧縮して不揮発性半導体記憶装置のICチップ内に記憶した後、上記圧縮したデータを読み出し、簡単な方法で展開して取り出すことができるデータ圧縮展開回路を提供することにある。
第1の発明に係る不揮発性半導体記憶装置は、複数のメモリセルにてなり、本体メモリセルと補助メモリセルとを含む不揮発性のメモリセルアレイと、上記メモリセルアレイへのデータの書き込み及び上記メモリセルアレイからのデータの読み出しを制御する制御回路とを備えた不揮発性半導体記憶装置において、
上記制御回路は、所定の圧縮方法により圧縮されたデータを外部装置から入力して上記補助メモリセルに格納した後、所定のタイミングにおいて上記圧縮されたデータを上記補助メモリセルから読み出して上記圧縮方法に対応する展開方法により展開して揮発性メモリに格納することを特徴とする。
上記不揮発性半導体記憶装置において、上記圧縮されたデータは、所定のビット幅を有する「パターンデータ」とその繰り返し回数を表す「カウント値」とから構成され、上記制御回路は、上記「パターンデータ」を上記「カウント値」だけ書き出すことにより上記圧縮されたデータを展開することを特徴とする。
また、上記不揮発性半導体記憶装置において、上記データは、
(a)上記不揮発性半導体記憶装置により実行されるプログラムコードと、
(b)上記不揮発性半導体記憶装置において用いられる設定データと、
(c)ユーザデータと
のうちの少なくとも1つであり、
上記制御回路は、電源オン時又はユーザの所望時に上記圧縮されたデータを上記補助メモリセルから読み出して上記展開方法により展開して揮発性メモリに格納した後、上記展開されたプログラムコードを実行し、上記展開された設定データを用いて動作させ、又は上記展開されたユーザデータを出力させることを特徴とする。
さらに、上記不揮発性半導体記憶装置において、上記補助メモリセルは、上記不揮発性のメモリセルアレイ内の領域に代えて、上記不揮発性のメモリセルアレイ以外の領域に設けられたことを特徴とする。
第2の発明に係る不揮発性半導体記憶装置の制御方法は、複数のメモリセルにてなり、本体メモリセルと補助メモリセルとを含む不揮発性のメモリセルアレイと、上記メモリセルアレイへのデータの書き込み及び上記メモリセルアレイからのデータの読み出しを制御する不揮発性半導体記憶装置の制御方法において、
所定の圧縮方法により圧縮されたデータを外部装置から入力して上記補助メモリセルに格納した後、所定のタイミングにおいて上記圧縮されたデータを上記補助メモリセルから読み出して上記圧縮方法に対応する展開方法により展開して揮発性メモリに格納する制御ステップを含むことを特徴とする。
上記不揮発性半導体記憶装置の制御方法において、上記圧縮されたデータは、所定のビット幅を有する「パターンデータ」とその繰り返し回数を表す「カウント値」とから構成され、上記制御ステップは、上記「パターンデータ」を上記「カウント値」だけ書き出すことにより上記圧縮されたデータを展開することを含むことを特徴とする。
また、上記不揮発性半導体記憶装置の制御方法において、上記データは、
(a)上記不揮発性半導体記憶装置により実行されるプログラムコードと、
(b)上記不揮発性半導体記憶装置において用いられる設定データと、
(c)ユーザデータと
のうちの少なくとも1つであり、
上記制御ステップは、電源オン時又はユーザの所望時に上記圧縮されたデータを上記補助メモリセルから読み出して上記展開方法により展開して揮発性メモリに格納した後、上記展開されたプログラムコードを実行し、上記展開された設定データを用いて動作させ、又は上記展開されたユーザデータを出力させることを含むことを特徴とする。
さらに、上記不揮発性半導体記憶装置の制御方法において、上記補助メモリセルは、上記不揮発性のメモリセルアレイ内の領域に代えて、上記不揮発性のメモリセルアレイ以外の領域に設けられたことを特徴とする。
第3の発明に係るデータ圧縮回路は、圧縮すべきデータから所定のビット幅を有する「パターンデータ」とその繰り返し回数を検出して、上記「パターンデータ」とその「カウント値」とから構成される圧縮されたデータを圧縮されたデータとして出力する制御回路を備えたことを特徴とする。
上記データ圧縮回路において、上記制御回路は、上記圧縮されたデータを記憶装置に書き込む手段をさらに備えたことを特徴とする。
第4の発明に係るデータ展開回路は、所定のビット幅を有する「パターンデータ」とその繰り返し回数を表す圧縮されたデータに基づいて、上記「パターンデータ」を上記「カウント値」だけ書き出すことにより上記圧縮されたデータを展開して出力する制御回路を備えたことを特徴とする。
上記データ展開回路において、上記圧縮されたデータは記憶装置に書き込まれ、
上記制御回路は、
上記記憶装置から上記圧縮されたデータを読み出す手段と、
上記圧縮されたデータを展開したデータを外部装置に読み出す手段とをさらに備えたことを特徴とする。
第5の発明に係るデータ圧縮展開回路は、圧縮すべきデータから所定のビット幅を有する「パターンデータ」とその繰り返し回数を検出して、上記「パターンデータ」とその「カウント値」とから構成される圧縮されたデータを圧縮されたデータとして記憶装置に書き込んだ後、上記圧縮されたデータを上記記憶装置から読み出し、上記読み出した圧縮されたデータに基づいて、上記「パターンデータ」を上記「カウント値」だけ書き出すことにより上記圧縮されたデータを展開して外部装置に読み出す制御回路を備えたことを特徴とする。
従って、本発明に係る不揮発性半導体記憶装置とその制御方法によれば、いわゆるトリムデータなどの調整用データやプログラムコードを、従来技術に比較してデータ量を大幅に圧縮して不揮発性半導体記憶装置のICチップ内に記憶することができ、しかも上記圧縮した調整用データ等を簡単な方法で展開して取り出すことができる。
また、本発明に係るデータ圧縮回路によれば、所定のデータを従来技術に比較してデータ量を大幅に圧縮して出力することができる。
さらに、本発明に係るデータ展開回路によれば、上記圧縮したデータ等を従来技術に比較して簡単な方法で展開して取り出すことができる。
またさらに、本発明に係るデータ圧縮展開回路によれば、所定のデータを従来技術に比較してデータ量を大幅に圧縮して出力することができ、しかも上記圧縮したデータ等を従来技術に比較して簡単な方法で展開して取り出すことができる。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の各実施形態において、同様の構成要素については同一の符号を付している。
図1は本発明の一実施形態に係るNAND型フラッシュEEPROM100の全体構成を示すブロック図である。また、図2は図1のメモリセルアレイ10とその周辺回路の構成を示す回路図である。まず、本実施形態に係るNAND型フラッシュEEPROM100の構成について以下に説明する。
図1において、本実施形態に係るNAND型フラッシュEEPROM100は、1個のICチップにより構成され、本体メモリセル10A及び補助メモリセル10Bを含むメモリセルアレイ10と、その動作を制御する制御回路(CPU)11と、ロウデコーダ12と、高電圧発生回路13と、データ書き換え及び読み出し回路14と、カラムデコーダ15と、コマンドレジスタ17と、アドレスレジスタ18と、動作ロジックコントローラ19と、データ入出力バッファ50と、データ入出力端子51とを備えて構成される。また、フラッシュEEPROM100は、テスタ装置60を接続するためのテスト端子61と、テスト端子61を介してデータを入出力することを制御するデータ入出力コントローラ21と、データ入出力コントローラ21に接続された内部データバス20と、内部データバス20に接続されたデータバスコントローラ30と、内部SRAM40とをさらに備える。ここで、データバスコントローラ30は、データアクセスコントローラ31と、コーデック32とを備えて構成され、内部SRAM40はコードメモリ41と、レジスタメモリ42とを備えて構成される。本実施形態に係るNAND型フラッシュEEPROM100は特に、データバスコントローラ30と、内部SRAM40とを備えたことを特徴としている。
メモリセルアレイ10は、図2に示すように、例えば16個のスタックト・ゲート構造の電気的書き換え可能な不揮発性メモリセルMC0〜MC15を直列接続してNANDセルユニットNU(NU0,NU1, …)が構成される。各NANDセルユニットNUは、ドレイン側が選択ゲートトランジスタSG1を介してビット線BLに接続され、ソース側が選択ゲートトランジスタSG2を介して共通ソース線CELSRCに接続される。ロウ方向に並ぶメモリセルMCの制御ゲートは共通にワード線WLに接続され、選択ゲートトランジスタSG1,SG2のゲート電極はワード線WLと平行して配設される選択ゲート線SGD,SGSに接続される。1本のワード線WLにより選択されるメモリセルの範囲が書き込み及び読み出しの単位となる1ページである。1ページ又はその整数倍の範囲の複数のNANDセルユニットNUの範囲がデータ消去の単位である1ブロックとなる。書き換え及び読み出し回路14は、ページ単位のデータ書き込み及び読み出しを行うために、ビット線毎に設けられたセンスアンプ回路(SA)及びラッチ回路(DL)を含み、以下、ページバッファという。
図2のメモリセルアレイ10は、簡略化した構成を有し、複数のビット線でページバッファを共有してもよい。この場合は、データ書き込み又は読み出し動作時にページバッファに選択的に接続されるビット線数が1ページの単位となる。また、図2は、1個の入出力端子52との間でデータの入出力が行われるセルアレイの範囲を示している。メモリセルアレイ10のワード線WL及びビット線BLの選択を行うために、それぞれロウデコーダ12及びカラムデコーダ15が設けられている。制御回路11は、データ書き込み、消去及び読み出しのシーケンス制御を行う。制御回路11により制御される高電圧発生回路13は、データ書き換え、消去、読み出しに用いられる昇圧された高電圧や中間電圧を発生する。
入出力バッファ50は、データの入出力及びアドレス信号の入力に用いられる。すなわち、入出力バッファ50及びデータ線52を介して、入出力端子51とページバッファ14の間でデータの転送が行われる。入出力端子52から入力されるアドレス信号は、アドレスレジスタ18に保持され、ロウデコーダ12及びカラムデコーダ15に送られてデコードされる。入出力端子52からは動作制御のコマンドも入力される。入力されたコマンドはデコードされてコマンドレジスタ17に保持され、これにより制御回路11が制御される。チップイネーブル信号CEB、コマンドラッチイネーブルCLE、アドレスラッチイネーブル信号ALE、書き込みイネーブル信号WEB、読み出しイネーブル信号REB等の外部制御信号は動作ロジックコントロール回路19に取り込まれ、動作モードに応じて内部制御信号が発生される。内部制御信号は、入出力バッファ50でのデータラッチ、転送等の制御に用いられ、さらに制御回路11に送られて、動作制御が行われる。
ページバッファ14は、2個のラッチ回路14a,14bを備え、多値動作の機能とキャッシュの機能を切り換えて実行できるように構成されている。すなわち、1つのメモリセルに1ビットの2値データを記憶する場合に、キャッシュ機能を備え、1つのメモリセルに2ビットの4値データを記憶する場合には、キャッシュ機能とするか、又はアドレスによって制限されるがキャッシュ機能を有効とすることができる。
なお、図1及び図2において、メモリセルアレイ10へのデータの書き込み、消去の基本動作は例えば非特許文献4−5において開示されており周知技術であり、詳細説明を省略する。
次いで、本実施形態に係るNAND型フラッシュEEPROM100の特徴であるデータバスコントローラ30及び内部SRAM40の構成及び動作について以下に説明する。
図1において、当該NAND型フラッシュEEPROM100の製造出荷直前のテスト中において、テスト端子61にテスタ装置60が接続され、テスタ装置60は、当該EEPROM100の調整用データ及びプログラムコードをテスト端子61を介して補助メモリセル10Bに書き込むときに、データ入出力コントローラ21を用いて圧縮されたデータの形式で書き込むとともに、電源オン時の読み出し時に、データバスコントローラ30及び内部SRAM40を用いて圧縮されたデータを展開して読み出して実行等することを特徴としている。
内部データバス20はページバッファ14を介して補助メモリセル10Bに接続され、内部データバス20にはデータバスコントローラ30及び内部SRAM40が接続される。ここで、データバスコントローラ30はデータアクセスコントローラ31とコーデック32とを備えて構成され、内部SRAM40はコードメモリ41とレジスタメモリ42とを備えて構成される。
テスト中に書き込まれる、いわゆるトリムデータと呼ばれる調整用データ及びプログラムコード(以下、調整用データ等という。)をテスタ装置60によりオンチップの所定の圧縮展開方法(詳細後述する新規な方法であり、展開方法は圧縮方法に対応する。)を用いて圧縮された後、データ入出力コントローラ21の制御によりテスト端子61から内部データバス20を介して補助メモリセル10Bに書き込まれる。そのためテストの調整用データの転送時間が短縮される。調整用データ及びプログラムコードを補助メモリセル10Bから読み出すときは、データアクセスコントローラ31が補助メモリセル10Bの先頭アドレスからデータバス幅に従って順番に読み出しを行うように制御する。コーデック32は調整用データ等を順に展開して内部SRAM40内のレジスタメモリ42及びコードメモリ41に格納する。また、コーデック32が展開したデータを内部SRAM40に転送している間はデータアクセスコントローラ31からの調整用データ等の転送を制御する。
ここで、調整用データ等とは以下のデータを含む。
(A)調整用データ(トリムデータ又は設定データ):チップオペレーションで使用される各種設定値をいう。
(a)電圧基準電圧設定値;
(b)プログラム時のゲート電圧設定値;
(c)消去時のゲート電圧設定値;
(d)リード時のゲート電圧設定値;
(e)ベリファイ時のゲート電圧設定値;
(f)プログラム時のドレイン電圧設定値;
(g)消去時のドレイン電圧設定値;
(h)リード時のドレイン電圧設定値;
(i)ベリファイ時のドレイン電圧設定値;
(j)プログラム時のソース電圧設定値;
(k)消去時のソース電圧設定値;
(l)リード時のソース電圧設定値;
(m)ベリファイ時のソース電圧設定値;
(n)プログラム時の待機期間設定値;
(o)消去時の待機期間設定値;
(p)リード時の待機期間設定値;
(q)ベリファイ時の待機期間設定値;
(r)プログラム時のストレス期間設定値;
(s)消去時のストレス期間設定値;
(t)リード時のセンスレベル設定値;
(u)ベリファイ時のセンスレベル設定値;
(v)発振器周期設定値;
(w)電源オン時の検出電圧設定値;
(x)ロックアウト電圧設定値;
(y)テストデータパターン設定値;
(z)プログラム時の繰り返し回数設定値;
(aa)消去時の繰り返し回数設定値;
(ab)テストモードの実行設定項目。
(B)プログラムコード:当該NAND型フラッシュEEPROM100内に設けられたCPUが実行するソースコードをいう。CPUはこれを読み込み記述されている命令に従って、各種動作を行う。
図3は図1のテスタ装置60により圧縮されコーデック32により展開される圧縮展開方法を示すビットパターンを示す図である。調整用データ等の圧縮展開方法として、非常に簡単な論理を有する新規なLZ法を使用する。当該LZ法では、所定のビット幅を有する同一の「パターンデータ」が1個以上あるときに、その「パターンデータ」とその繰り返し数をCPU又はDSP(デジタルシグナルプロセッサ)などの制御回路を用いて検出し、その「パターンデータ」とその繰り返し数とにより構成されるデータを圧縮されたデータとして出力することによりデータ圧縮を行う。
これに対して、展開処理では、上記圧縮されたデータ(「パターンデータ」とその「カウント値」とにより表された)に基づいて「パターンデータ」をその「カウント値」だけ書き出すことで展開する。ここで、当該LZ法を用いた場合の圧縮・展開効率は、圧縮・展開単位を8ビット(=内部データバス20のビット幅)の場合、図3に示すように、8ビットを、4ビットのデータパターンと、4ビットカウント値(計数値)とに分ける。この場合において、4ビット幅で16個の繰り返しパターンを判別し、最大16回繰り返しデータを生成できる。これにより、理論上の最大圧縮効果は1/8まで圧縮できる。パターン及びカウント値(ビット幅)を変えることができるので、例えば調整用データ等に「00」データが多い場合は、カウント値の幅を大きくとれば圧縮効果が飛躍的に上がる場合もある。
展開方法は、圧縮・展開単位(本実施形態では8ビット)のデータを読み込んだときに、ビット[7:4]と同じデータをビット[3:0]の回数分生成する方法を用いて行う。4ビットのデータパターンの検出のために100ゲートと、繰り返し回数のカウントに100ゲートと、データアクセスコントローラに50ゲート程度の論理素子を使用する。
例えば電源オン時に(又はユーザの命令実行等の所望時に)、圧縮されたプログラムコードについては、データアクセスコントローラ31が補助メモリセル10Bから読み出して、コーデック32が上記展開方法により展開して、CPUのプログラムコード用のコードメモリ41(キャッシュメモリ)に格納した後、CPUが当該プログラムコードを実行することになる。また、例えば電源オン時に、圧縮されたトリムデータについては、データアクセスコントローラ31が補助メモリセル10Bから読み出して、コーデック32が上記展開方法により展開して、トリムデータ用のレジスタメモリ42に格納した後、当該NAND型フラッシュEEPROM100が動作するときの設定データとして用いられ、もしくは、CPUが当該プログラムコードを実行するときの設定データとして用いられる。本実施形態では、膨大な量のデータを少ない補助メモリセル10Bに格納することができるため、CPUのプログラムコードを格納し、柔軟に内部動作を変更することを実現したり、必要な情報を早いうちに展開して、内部データバス20を開放し、あとから残りの情報を展開・格納することも可能になる。
なお、ユーザが、ユーザの所望時に、コーデック32と同一アルゴリズムで圧縮したデータを書き込み、読み出し時にオンチップコーデックを使用してデータを展開して出力することも可能である。その際、ユーザは読み出し時に展開作業が不要となり、書き込み時間の短縮と容量の節約となる。具体的には、図1において、コードメモリ41に展開されたプログラムコード(このデータは、プログラムコードに限らず、ユーザが使用する画像データ、音声データ、AVデータなどの各種ユーザデータであってもよい。)はデータ入出力コントローラ21によりテスト端子61を介して外部装置に読み出すことができる。
図4は図1のテスタ装置60により実行される書き込み処理を示すフローチャートである。図4において、まず、ステップS1において書き込むべき調整用データ等を所定の圧縮アルゴリズム(上述のLZ法)で圧縮し、ステップS2において圧縮した調整用データ等を所定の単位でテスト端子61及びデータ入出力コントローラ21を介してメモリセルアレイ10内の補助メモリセル10Bに書き込む。次いで、ステップS3において、書き込んだ調整用データ等を読み出し、当該調整用データ等と書き込むべき調整用データ等とを照合し、ステップS4において一致するか否かについて判断し、YESのときはステップS6に進む一方、NOのときはステップS5に進む。S5において再度上記圧縮された調整用データ等を補助メモリセル10Bに書き込み、ステップS3に戻る。一方、ステップS6では、すべての書き込むべきトリムデータについて処理したか否かが判断され、YESのときは当該処理を終了する一方、NOのときはステップS2に戻る。
図5は図1のデータバスコントローラ30により実行される調整用データ等の展開処理を示すフローチャートである。図5において、まず、ステップS11において補助メモリセル10BのアドレスADDを0(開始アドレス)にリセットし、ステップS12において補助メモリセル10B内のアドレスADDにおけるトリムデータを読み出す。次いで、ステップS13において読み出した調整用データ等の復号化するデータパターンを判別し、ステップS14において、判別したデータパターンの繰り返し回数を判別する。そして、ステップS15において判別したデータパターン及び繰り返し回数をコーデック32にセットする。ステップS16において、コーデック32は、上記判別したデータパターンを1回レジスタメモリ42に書き出し、ステップS17上記繰り返し回数だけ書き出したか否かが判断され、YESのときはステップS18に進む一方、NOのときはステップS16に戻る。さらに、ステップS18においてアドレスADDは最終アドレスか否かが判断され、YESのときは当該処理を終了する一方、NOのときはステップS19に進む。ステップS19では、アドレスADDを1だけインクリメントした後、ステップS12に戻る。
図6は図1のデータアクセスコントローラ31とコーデック32とその周辺回路の詳細構成を示すブロック図である。図7は図6のデータアクセスコントローラ31の詳細構成を示す回路図であり、図8は図6のコーデック出力部32Aの詳細構成を示す回路図であり、図9は図6のコーデック入力部32Bの詳細構成を示す回路図である。さらに、図10は図6乃至図9の回路の動作を示すタイミングチャートである。
図6の回路は、データアクセスコントローラ31と、コーデック出力部32Aと、コーデック入力部32Bと、Yカウンタ22と、Yパス回路23と、コードメモリ41a,41bと、レジスタメモリ42a,42bとを備えて構成される。ここで、コーデック出力部32Aは、ラッチDL0〜DL3と、バッファアンプBA0〜BA3とを備えて構成され、コーデック入力部32Bは、ラッチL00〜L04と、ロジック回路33とを備えて構成される。内部データバス20には、Yパス回路23と、ラッチL00〜L04と、ラッチDL0〜DL3とが接続され、ライトデータバス35にはバッファアンプBA0〜BA3が接続される。
データアクセスコントローラ31はロジック回路31a及びサイクルカウンタ31cを含み構成され、クロックCLK、調整用データ等の読み出し指示信号FuseRead及びコーデック入力部32Bからの一致信号matchに基づいて、データパターンの入力タイミングを示すデータイン信号DataInと、カウント値の入力タイミングを示すサイクルイン信号CycInと、上記カウント値に対応する期間だけ待機するための内部バス待機信号InBusWaitと、ライトデータバス35を介してデータを書き込むタイミングを示す出力バス待機信号OutBusWaitとを発生する。ここで、サイクルイン信号CycInはロジック回路33に入力される。内部バス待機信号InBusWaitはロジック回路33に入力されるとともに、Yカウンタ22に入力されてクロックCLKに基づいて計数されることにより、カラムアドレスを発生しYパス回路23に入力され、Yパス回路23により内部データバス20を介してカラムアドレスが指定される。また、内部データバス20上のカウントのデータ(4ビット)は読み出し指示信号FuseRead及びクロックCLKに基づいてコーデック入力部32BのラッチL00〜L04により一時的に記憶された後、ロジック回路33に出力されて、サイクルカウンタ31cからの内部バス待機信号InBusWaitとともに所定の論理演算を行って一致信号matchを発生してデータアクセスコントローラ31に出力する。さらに、内部データバス20上のデータパターンのデータ(4ビット)は読み出し指示信号FuseRead及びクロックCLKに基づいてコーデック32AのラッチDL0〜DL3により一時的に格納された後、上記出力バス待機信号OutBusWaitに基づいてバッファアンプBA0〜BA3を介して、さらにはライトデータバス35を介してコードメモリ41,41b及びレジスタメモリ42a,42bのいずれかに書き込まれる。
図7において、データアクセスコントローラ31は、9個のインバータIV11〜IV15,IV21〜IV24と、4個のノアゲートNOR5〜NOR8と、2個のナンドゲートNAND21〜NAND22と、4個のラッチL30〜L32,L40とを備えて構成される。ここで、ラッチL40とノアゲートNOR5により調整用データ等を最初に読み出すときのタイミングを示すタイミング信号iFR1stを発生してコーデック入力部32Bに出力する。また、ラッチL30,L31,L32からそれぞれ、データイン信号DataIn、サイクルイン信号CycIn及び内部バス待機信号InBusWaitが出力される。
図8において、コーデック出力部32Aは、1個のナンドゲートNAND4と、7個のインバータINV0〜INV6と、4個のラッチDL0〜DL3と、4個のバッファアンプBA0〜BA3とを備えて構成される。図8から明らかなように、書き込むデータは4個のラッチDL0〜DL3で一時的に格納された後、出力バス待機信号OutBusWaitのタイミングでバッファアンプBA0〜BA3からライトデータバス33に出力される。
図9において、コーデック入力部32Bは、12個のインバータIV0〜IV3,IV31〜IV33,IV41〜IV45と、6個のノアゲートNOR0〜NOR4,NOR11と、11個のナンドゲートNAND0〜NAND3,NAND11〜NAND13,CMP0〜CMP3と、9個のラッチL00〜L03,L10〜L13,L20とを備えて構成される。図9から明らかなように、内部データバス20からのカウント値のデータ(4ビット)はラッチL00〜L03によりラッチされ、各5個の論理素子により所定のタイミング信号と所定の論理演算がなされた後、カウント値の比較結果データ(4ビット)CycCmp<0>〜CycCmp<3>を得て、その後、内部バス待機信号InBusWait等との所定の論理演算により一致信号matchを発生し、当該一致信号matchがデータアクセスコントローラ31内のロジック回路31aに出力される。
図10の動作タイミングチャートから明らかなように、読み出し開始信号FuseReadの立ち上がりにより調整用データ等の展開処理が開始され、データイン信号DataInの指定タイミングでバス20上のデータを「パターンデータ」として取り込み、サイクルイン信号CyclInの指定タイミングでバス20上のデータを「カウント値」として取り込み、その後、内部バス待機信号InBusWaitをオンにする。ここで、サイクルイン信号CyclInの指定タイミング以降、上記取り込んだ「パターンデータ」が指定「カウント値」だけライトデータバス35に出力されることにより、圧縮されたデータが展開されてゆくことがわかる。図10の例では、
(1)パターンデータ「Fh」が6個出力されて展開出力され、
(2)パターンデータ「Ah」が1個出力されて展開出力され、
(3)パターンデータ「5h」が5個出力されて展開出力され、
(4)パターンデータ「0h」が5個出力されて展開出力されている。
以上説明したように、本実施形態によれば、いわゆるトリムデータなどの調整用データやプログラムコードを、従来技術に比較してデータ量を大幅に圧縮して不揮発性半導体記憶装置のICチップ内に記憶することができ、しかも上記調整用データ等を簡単な方法で展開して取り出すことができる。
以上の実施形態においては、NAND型フラッシュEEPROMについて説明しているが、本発明はこれに限らず、NOR型フラッシュEEPROMなどのフローティングゲートにデータを書き込むことが可能な不揮発性半導体記憶装置に広く適用できる。
以上の実施形態においては、圧縮されたデータをメモリセルアレイ10の補助メモリセル10Bに格納しているが、本発明はこれに限らず、当該ICチップ内の他のメモリに格納してもよい。
以上詳述したように、本発明に係る不揮発性半導体記憶装置とその制御方法によれば、いわゆるトリムデータなどの調整用データやプログラムコードを、従来技術に比較してデータ量を大幅に圧縮して不揮発性半導体記憶装置のICチップ内に記憶することができ、しかも上記圧縮した調整用データ等を簡単な方法で展開して取り出すことができる。
また、本発明に係るデータ圧縮回路によれば、所定のデータを従来技術に比較してデータ量を大幅に圧縮して出力することができる。
さらに、本発明に係るデータ展開回路によれば、上記圧縮したデータ等を従来技術に比較して簡単な方法で展開して取り出すことができる。
またさらに、本発明に係るデータ圧縮展開回路によれば、所定のデータを従来技術に比較してデータ量を大幅に圧縮して出力することができ、しかも上記圧縮したデータ等を従来技術に比較して簡単な方法で展開して取り出すことができる。
本発明の一実施形態に係るNAND型フラッシュEEPROM100の全体構成を示すブロック図である。 図1のメモリセルアレイ10とその周辺回路の構成を示す回路図である。 図1のテスタ装置60により圧縮されコーデック32により展開される圧縮展開方法を示すビットパターンを示す図である。 図1のテスタ装置60により実行される書き込み処理を示すフローチャートである。 図1のデータバスコントローラ30により実行される調整用データ等の展開処理を示すフローチャートである。 図1のデータアクセスコントローラ31とコーデック32とその周辺回路の詳細構成を示すブロック図である。 図6のデータアクセスコントローラ31の詳細構成を示す回路図である。 図6のコーデック出力部32Aの詳細構成を示す回路図である。 図6のコーデック入力部32Bの詳細構成を示す回路図である。 図6乃至図9の回路の動作を示すタイミングチャートである。
符号の説明
10…メモリセルアレイ、
10A…本体メモリセル、
10B…補助メモリセル、
11…制御回路、
12…ロウデコーダ、
13…高電圧発生回路、
14,14A…データ書き換え及び読み出し回路(ページバッファ)、
14a,14b…ラッチ回路、
15…カラムデコーダ、
17…コマンドレジスタ、
18…アドレスレジスタ、
19…動作ロジックコントローラ、
20…内部データバス、
21…データ入出力コントローラ、
22…Yカウンタ、
23…Yパス回路、
30…データバスコントローラ、
31…データアクセスコントローラ、
31a…ロジック回路、
31c…サイクルカウンタ、
32…コーデック、
32A…コーデック出力部、
32B…コーデック入力部、
33…ロジック回路、
35…ライトデータバス、
40…内部SRAM、
41,41a,41b…コードメモリ、
42,42a,42b…レジスタメモリ、
50…データ入出力バッファ、
51…データ入出力端子、
52…データ線、
60…テスタ装置、
61…テスト端子、
100…NAND型フラッシュEEPROM、
BA0〜BA3…バッファアンプ、
L1,L2,LL00〜L04,DL0〜DL3…ラッチ。

Claims (13)

  1. 複数のメモリセルにてなり、本体メモリセルと補助メモリセルとを含む不揮発性のメモリセルアレイと、上記メモリセルアレイへのデータの書き込み及び上記メモリセルアレイからのデータの読み出しを制御する制御回路とを備えた不揮発性半導体記憶装置において、
    上記制御回路は、所定の圧縮方法により圧縮されたデータを外部装置から入力して上記補助メモリセルに格納した後、所定のタイミングにおいて上記圧縮されたデータを上記補助メモリセルから読み出して上記圧縮方法に対応する展開方法により展開して揮発性メモリに格納することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 上記圧縮されたデータは、所定のビット幅を有する「パターンデータ」とその繰り返し回数を表す「カウント値」とから構成され、上記制御回路は、上記「パターンデータ」を上記「カウント値」だけ書き出すことにより上記圧縮されたデータを展開することを特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 上記データは、
    (a)上記不揮発性半導体記憶装置により実行されるプログラムコードと、
    (b)上記不揮発性半導体記憶装置において用いられる設定データと、
    (c)ユーザデータと
    のうちの少なくとも1つであり、
    上記制御回路は、電源オン時又はユーザの所望時に上記圧縮されたデータを上記補助メモリセルから読み出して上記展開方法により展開して揮発性メモリに格納した後、上記展開されたプログラムコードを実行し、上記展開された設定データを用いて動作させ、又は上記展開されたユーザデータを出力させることを特徴とする請求項1又は2記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 上記補助メモリセルは、上記不揮発性のメモリセルアレイ内の領域に代えて、上記不揮発性のメモリセルアレイ以外の領域に設けられたことを特徴とする請求項1乃至3のうちのいずれか1つに記載の不揮発性半導体記憶装置。
  5. 複数のメモリセルにてなり、本体メモリセルと補助メモリセルとを含む不揮発性のメモリセルアレイと、上記メモリセルアレイへのデータの書き込み及び上記メモリセルアレイからのデータの読み出しを制御する不揮発性半導体記憶装置の制御方法において、
    所定の圧縮方法により圧縮されたデータを外部装置から入力して上記補助メモリセルに格納した後、所定のタイミングにおいて上記圧縮されたデータを上記補助メモリセルから読み出して上記圧縮方法に対応する展開方法により展開して揮発性メモリに格納する制御ステップを含むことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の制御方法。
  6. 上記圧縮されたデータは、所定のビット幅を有する「パターンデータ」とその繰り返し回数を表す「カウント値」とから構成され、上記制御ステップは、上記「パターンデータ」を上記「カウント値」だけ書き出すことにより上記圧縮されたデータを展開することを含むことを特徴とする請求項5記載の不揮発性半導体記憶装置の制御方法。
  7. 上記データは、
    (a)上記不揮発性半導体記憶装置により実行されるプログラムコードと、
    (b)上記不揮発性半導体記憶装置において用いられる設定データと、
    (c)ユーザデータと
    のうちの少なくとも1つであり、
    上記制御ステップは、電源オン時又はユーザの所望時に上記圧縮されたデータを上記補助メモリセルから読み出して上記展開方法により展開して揮発性メモリに格納した後、上記展開されたプログラムコードを実行し、上記展開された設定データを用いて動作させ、又は上記展開されたユーザデータを出力させることを含むことを特徴とする請求項5又は6記載の不揮発性半導体記憶装置の制御方法。
  8. 上記補助メモリセルは、上記不揮発性のメモリセルアレイ内の領域に代えて、上記不揮発性のメモリセルアレイ以外の領域に設けられたことを特徴とする請求項5乃至7のうちのいずれか1つに記載の不揮発性半導体記憶装置の制御方法。
  9. 圧縮すべきデータから所定のビット幅を有する「パターンデータ」とその繰り返し回数を検出して、上記「パターンデータ」とその「カウント値」とから構成される圧縮されたデータを圧縮されたデータとして出力する制御回路を備えたことを特徴とするデータ圧縮回路。
  10. 上記制御回路は、上記圧縮されたデータを記憶装置に書き込む手段をさらに備えたことを特徴とする請求項9記載のデータ圧縮回路。
  11. 所定のビット幅を有する「パターンデータ」とその繰り返し回数を表す圧縮されたデータに基づいて、上記「パターンデータ」を上記「カウント値」だけ書き出すことにより上記圧縮されたデータを展開して出力する制御回路を備えたことを特徴とするデータ展開回路。
  12. 上記圧縮されたデータは記憶装置に書き込まれ、
    上記制御回路は、
    上記記憶装置から上記圧縮されたデータを読み出す手段と、
    上記圧縮されたデータを展開したデータを外部装置に読み出す手段とをさらに備えたことを特徴とする請求項11記載のデータ展開回路。
  13. 圧縮すべきデータから所定のビット幅を有する「パターンデータ」とその繰り返し回数を検出して、上記「パターンデータ」とその「カウント値」とから構成される圧縮されたデータを圧縮されたデータとして記憶装置に書き込んだ後、上記圧縮されたデータを上記記憶装置から読み出し、上記読み出した圧縮されたデータに基づいて、上記「パターンデータ」を上記「カウント値」だけ書き出すことにより上記圧縮されたデータを展開して外部装置に読み出す制御回路を備えたことを特徴とするデータ圧縮展開回路。
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