JP2010040034A - 健康管理サーバ、長時間残業者健康管理システム及び長時間残業者面接予約方法 - Google Patents

健康管理サーバ、長時間残業者健康管理システム及び長時間残業者面接予約方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010040034A
JP2010040034A JP2009149188A JP2009149188A JP2010040034A JP 2010040034 A JP2010040034 A JP 2010040034A JP 2009149188 A JP2009149188 A JP 2009149188A JP 2009149188 A JP2009149188 A JP 2009149188A JP 2010040034 A JP2010040034 A JP 2010040034A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interview
input
self
field
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009149188A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5423176B2 (ja
Inventor
Naomichi Tabata
直道 田畑
Tsukasa Shibatsuji
司 芝辻
Ayako Ogawa
綾子 小川
Sadahide Nishikawa
禎英 西川
Fukuju Akutsu
福寿 阿久津
Akira Tabayashi
昭 田林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2009149188A priority Critical patent/JP5423176B2/ja
Publication of JP2010040034A publication Critical patent/JP2010040034A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5423176B2 publication Critical patent/JP5423176B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)

Abstract

【課題】迅速且つ効率よく、長時間残業者に対する産業医面接を実現するための、健康管理サーバ、長時間残業者健康管理システム及び長時間残業者面接予約方法を実現する。
【解決手段】対象となる社員がセルフチェック票の入力画面上で面接を希望する場合は、直ちに面接予約入力画面を端末に表示させる。面接を希望しない場合であっても、産業医が面接を要すると判断した場合は、当該社員の端末に面接予約入力画面を表示させるためのメールを送信する。
【選択図】図2

Description

本発明は、健康管理サーバ、長時間残業者健康管理システム及び長時間残業者面接予約方法に適用して好適な技術に関する。
より詳細には、長時間残業者のうち、健康上のリスクを抱える可能性がある者を漏れなく且つ迅速に産業医との面接を遂行するシステムに関する。
近年、過重労働が原因の労働災害が社会的問題となっている。過重労働は心身の健康を大きく損ね、過労死や鬱病による自殺等の深刻な事態の原因となっている。
このような過重労働を未然に防ぐべく、労働安全衛生法第66条の8が改正され、平成18年4月1日に施行された。法改正の詳細は非特許文献1に示す厚生労働省のホームページに詳しい。
非特許文献1によれば、
「事業者は、(1)労働者の週40時間を超える労働が1月当たり100時間を超え、かつ、疲労の蓄積が認められるときは、労働者の申出を受けて、医師による面接指導を行わなければなりません。」
とある。また、
「事業者は、
(2)長時間の労働(週40時間を超える労働が1月当たり80時間を超えた場合)により疲労の蓄積が認められ、又は健康上の不安を有している労働者(申出を受けて実施)
または
(3)事業場で定める基準に該当する労働者
にも、面接指導を実施する、又は面接指導に準ずる措置を講じるよう努めなければなりません。」
とある。
以上のように、長時間残業者の申し出による産業医面接指導が、平成18年4月1日より義務化された。
特開2007−272746号公報
厚生労働省:改正労働安全衛生法〜平成18年4月1日、施行〜:[2008年6月4日検索]、インターネット<URL:http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/roudou/an-eihou/060401.html>
上述の条件を満たす長時間残業者に対し、産業医面接を遂行することは容易ではない。
・法定の長時間残業者と企業の独自基準による長時間残業者を、全社員の勤務記録から抽出する作業、
・抽出された長時間残業者に対し、疲労の蓄積が認められるか否かを様々な質問を用いて調査する作業、
・調査の結果、長時間残業者に疲労の蓄積が認められるか否かを判定する作業、
・判定の結果、産業医との面接を要すると判定された長時間残業者に対し、産業医との面接の予約を行う作業、
という作業が必要になる。
このような作業は企業の規模が大きくなる程時間がかかることとなり、最悪の場合、労働月の締め日迄に面接が実施できない、という事態を生む虞がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、迅速且つ効率よく、長時間残業者に対する産業医面接を実現するための、健康管理サーバ、長時間残業者健康管理システム及び長時間残業者面接予約方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の健康管理サーバは、入力者を一意に識別する識別情報を格納する識別情報フィールドと、入力者の複数の質問に対する回答のデータを格納するチェック項目群フィールドと、入力者が面接を実施する担当者との面接を希望するか否かの質問に対する回答のデータを格納する本人面接希望フィールドとを備えるセルフチェックテーブルと、担当者が面接を実施可能な日時を記録する面接可能日時フィールドと、識別情報を格納する識別情報フィールドとを備えるスケジュールテーブルと、スケジュールテーブルの識別情報フィールドが未記録状態のときに入力者が操作する第一端末に入力者の識別情報の入力を可能にする面接予約入力画面を提供する面接予約部と、第一端末に対して複数の質問と面接を希望するか否かの質問とそれらの解答欄を備えるセルフチェック票入力画面を提供し、第一端末から得られたデータをセルフチェックテーブルに記録すると共に、第一端末から本人面接希望フィールドに記録するデータが面接希望を示す値であった場合に、第一端末に面接予約入力画面を提供するために面接予約部を起動するセルフチェック票入力部とを具備するものである。
対象となる社員がセルフチェック票の入力画面上で面接を希望する場合は、直ちに面接予約入力画面を端末に表示させる。
面接を希望しない場合であっても、産業医が面接を要すると判断した場合は、当該社員の端末に面接予約入力画面を表示させるためのメールを送信する。
本発明により、迅速且つ効率よく、長時間残業者に対する産業医面接を実現するための、健康管理サーバ、長時間残業者健康管理システム及び長時間残業者面接予約方法を実現できる。
本発明の実施形態の例である、長時間残業者健康管理システムの概略図である。 健康管理サーバの機能ブロック図である。 健康管理サーバ内及び勤務管理ホスト内に存在する各テーブルのフィールドの一覧である。 健康管理サーバの面接対象者抽出機能部分を示すブロック図である。 健康管理サーバの産業医向け機能部分を示すブロック図である。 健康管理サーバの上司向け機能部分を示すブロック図である。 健康管理サーバの対象社員向け機能部分を示すブロック図である。 健康管理サーバの保健スタッフ向け機能部分を示すブロック図である。 対象社員が自ら面接を希望した場合における、長時間残業者健康管理システムのシーケンス図である。 対象社員が自ら面接を希望した場合における、長時間残業者健康管理システムのシーケンス図である。 対象社員が自ら面接を希望しなかったものの、上司の要望或は産業医の判定によって面接を義務付けられた場合の、長時間残業者健康管理システムのシーケンス図である。 対象社員が自ら面接を希望しなかったものの、上司の要望或は産業医の判定によって面接を義務付けられた場合の、長時間残業者健康管理システムのシーケンス図である。 対象社員が自ら面接を希望しなかったものの、上司の要望或は産業医の判定によって面接を義務付けられた場合の、長時間残業者健康管理システムのシーケンス図である。 面接枠登録cgiによって産業医の端末の表示画面に表示される面接予約表を示す図である。 セルフチェック票の全体概略図である。 セルフチェック票の上側を拡大した図である。 セルフチェック票の下側を拡大した図である。 面接予約cgiによって対象社員の端末の表示画面に表示される面接予約表と確認ウィンドウを示す図である。 対象社員一覧cgiによって産業医及び保健スタッフの端末の表示画面に表示される対象社員一覧表を示す図である。 webメールcgiによって、産業医、保健スタッフ及び上司の端末の表示画面に表示されるwebメール作成フォームを示す図である。
本発明の実施の形態を説明する前に、概要を説明する。
これより説明する長時間残業者健康管理システムは、社員が長時間残業を行ってしまった場合に、当該社員の健康状態を確認し、適切な指導を行うための、医師による面談を確実に遂行するためのシステムである。従来では残業の確認から当該社員への連絡、また面接予約等に時間がかかり、スムーズに面接を行うことが困難であった。本システムは、残業チェックと面接可否チェックを行い、面接予約をスムーズに行うと共に、面接漏れをなくす。面接漏れをなくすことにより、法令遵守を完遂するだけでなく、社員が抱える健康上のリスクを早期に発見し、疾病の発生を未然に防止する。
以下、本発明の実施の形態を、図1〜図20を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態の例である、長時間残業者健康管理システムの概略図である。
長時間残業者健康管理システム101は、
・長時間残業者健康管理サーバ(以下「健康管理サーバ」)102と、
・これに接続される複数の端末103a、103b、103c及び103dと、
・健康管理サーバ102に必要な情報を提供する勤務管理ホスト104、
・そして端末に対してメールを送信するメールサーバ105と、
・これらを相互に接続する、甲会社の社内に敷設されているLAN106
よりなる。
健康管理サーバ102に接続する端末103a、103b、103c及び103dは、その使用者によって四種類に大別される。
対象社員乙107は、甲会社の社員である。対象社員乙107は、甲会社の就業規則で規定されている勤務時間を超えた勤務を行った結果、残業時間が既定の基準を超えてしまった(以下「超過残業」と呼ぶ)。このことを健康管理サーバ102が検出し、その結果として対象社員乙107は健康管理サーバ102にアクセスせざるを得なくなる。
なお、本実施形態の説明中、超過残業を行った社員を「対象社員」と呼ぶ。
上司丙108は、乙の上司である。上司丙108は、上司丙108の部下である対象社員乙107が超過残業を行ってしまった結果、対象社員乙107が健康管理サーバ102にアクセスすること等を、健康管理サーバ102を通じて監視せざるを得なくなる。
なお、本実施形態の説明中、上司の部下で超過残業を行った社員を「対象部下」と呼ぶ。
産業医丁109は、甲会社の業務委託を受けている医師である。甲会社に勤務する社員の健康状態を監視し、必要であると判断した際には、対象社員或はその上司等に、健康状態を回復させるための具体的な指示を発する。
保健スタッフ戊110は、甲会社の総務部門に勤務する社員である。対象社員乙107を始めとする、甲会社の社員中、超過残業を行った社員全員が健康管理サーバ102にアクセスし、所定の入力作業を行ったか否かを、端末を通じて監視する。
健康管理サーバ102は、上述の四者の接続要求に対応し、その立場の相違に従って異なるユーザインターフェースを提供する。
健康管理サーバ102はネットワークOSが稼動するコンピュータである。
勤務管理ホスト104もネットワークOSが稼動するコンピュータである。
各端末103a、103b、103c及び103dもネットワークOSが稼動するコンピュータであり、一般的なパソコンである。
特に、健康管理サーバ102はwebサーバの機能を備えると共に、各端末103a、103b、103c及び103dはwebサーバである健康管理サーバ102にアクセスするためのwebブラウザがインストールされている。
LAN106はTCP/IPプロトコルのパケットを通過させるネットワークを構成する。
図2は健康管理サーバ102の機能ブロック図を示す。
健康管理サーバ102は、主にwebサーバとして稼動する。その中核に位置する機能ブロックが、webサーバプログラム208である。webサーバプログラム208は、HTTP(HyperText Transfer Protocol)のサーバプログラムであり、一例としてApache(http://www.apache.org/)が挙げられる。
図2中、各機能ブロックは大きく三つに大別される。
(1)webメールcgi202、面接枠登録cgi203、対象社員一覧cgi204、対象部下一覧cgi205、セルフチェック票cgi206及び面接予約cgi207は、webサーバプログラム208から呼び出されて実行されるcgiである。これらcgiは、端末のアクセスを許可するか否かの判断を、ユーザ認証部209を通じて行う。
ユーザ認証部209は、周知のCookie認証方式により、端末から送信されるHTTPメッセージのヘッダ中のCookieを読み取り、ユーザマスタ210と照合して当該ユーザのアクセスの許否を決定する。
(2)面接対象者抽出部211及びメール作成部212は、webサーバプログラム208とは関係なく、直接LAN106を通じて勤務管理ホスト104やメールサーバ105に接続する。
(3)スケジューラ213及びカレンダクロック214は、月に一度決まった日に、面接対象者抽出部211を実行するためのトリガを発する機能ブロックであり、LAN106には接続されない。
図3は健康管理サーバ102内及び勤務管理ホスト104内に存在する各テーブルのフィールドの一覧を示す。図3に示すテーブルのうち、勤務管理テーブル302のみ勤務管理ホスト104内に存在し、これ以外のテーブルは健康管理サーバ102内に存在する。
セルフチェックテーブル215は、面接対象者抽出部211によってレコードが追記録されるテーブルである。一つのレコードは超過残業を行った社員を示す。
識別情報ともいえる「社員番号」フィールドは、甲会社に所属し勤務する各社員に付与されている社員番号である。なお、「社員番号」と記してはいるが、アルファベット等が含まれていても構わない。社員を一意に識別することができる情報であればよい。
「残業記録」フィールドは、当該社員の過去6ヶ月分の残業時間のデータが格納される。このフィールドの内容の詳細は、図15及び図19で後述する。
「チェック項目群」フィールドは、図15、図16及び図17にて後述するセルフチェック票にて回答者である対象社員が回答する項目である。健康状態等に関する質問と、3個程度の選択項目が多数列挙されている。
「本人面接希望」フィールドは、回答者自身が産業医との健康状態に関する面接を希望するか否かを記録するフラグフィールドである。
「上司面接希望」フィールドは、回答者の上司が産業医との健康状態に関する面接を希望するか否かを記録するフラグフィールドである。
「判定結果」フィールドは、当該回答者は産業医との健康状態に関する面接が必要か否かを、産業医が判定した結果を記録するフィールドである。
「面接予約日時」フィールドは、当該社員が産業医との面接を予約する日時が記録される。詳細は図18にて後述する。
「判定結果」フィールドは、
・「当該社員は産業医との面接が必要である」ことを示す、論理の「真」を示す「1」と、
・「当該社員は産業医との面接が不要である」ことを示す、論理の「偽」を示す「0」と、
・「まだ産業医は当該社員の面接の要否を判定していない」ことを示す、「未定」を示す「−1」
の、三つの値のいずれかが入力される。
初期状態では、産業医が当該社員の面接の要否を判定していないので、「未定」を示す「−1」が入力されている。
上司用対象者リストテーブル216は、面接対象者抽出部211によってレコードが追記録されるテーブルである。
「上司社員番号」フィールドは、甲会社に所属し勤務する管理職に付与されている社員番号である。
「社員番号」フィールドは、セルフチェックテーブル215に備わっているものと同じものである。
つまり、この上司用対象者リストテーブル216は、セルフチェックテーブル215から当該上司が担当する社員のレコードのみ抽出するためのインデックスの役割を果たす。
スケジュールテーブル217は、社員が産業医と面接するためのスケジュールを記録するテーブルである。
産業医は予め「面接可能日時」フィールドに面接が可能な日時を記録する。すると、当該産業医の番号が「担当産業医番号」フィールドに記録される。そして、社員は面接を希望する日時のレコードを選択する。すると、そのレコードの「社員番号」フィールドに、当該社員の社員番号が記録される。
勤務管理テーブル302は、勤務管理ホスト104内に存在し、社員の勤務時間が記録される。
「社員番号」フィールドは、前述のセルフチェックフィールドのそれと同じである。
「出社日時」フィールドは、当該社員の出社日時が、「退社日時」フィールドは、当該社員の退社日時が、それぞれ記録される。
直行の場合は「直行フラグ」フィールドに論理の「真」が、直帰の場合は「直帰フラグ」フィールドに論理の「真」が、それぞれ記録される。
ユーザマスタ210は、甲会社の社員全員と、産業医の情報が記録されるテーブルである。
「社員番号」フィールドは、前述のセルフチェックフィールドのそれと同じである。なお、産業医は厳密には甲会社の社員ではないが、便宜的にこのテーブルに記録されている。
「社員氏名」フィールドは、当該社員或は産業医の氏名が、「所属コード」フィールドは、当該社員或は産業医の所属部門が、「メールアドレス」フィールドは、当該社員或は産業医のメールアドレスが、それぞれ記録される。
「パスワード」フィールドは、ユーザ認証部209にて用いられるデータである。
所属マスタ218は、甲会社に設けられている部門のコード(「所属コード」フィールド)との名称(「所属名」フィールド)と、担当社員、つまり上司の社員番号(「上司社員番号」フィールド)が記録されているテーブルである。
図4から図8までは、健康管理サーバ102が状況に応じて機能する機能ブロックを示すブロック図である。
図4は、健康管理サーバ102の面接対象者抽出機能部分を示すブロック図である。これは、毎月決まった日時(締め日の翌日の夜間)に社員の勤務状況を計算し、超過残業を行った社員を抽出する機能と、該当する社員とその上司に「お知らせメール」を自動送信する機能よりなる。厳密に言えば、これらの機能は「サーバ」としての機能ではなく、勤務管理ホスト104に対する「クライアント」としての機能であり、また、メールサーバ105に対する「MUA(Mail User Agent)」としての機能である。
勤務管理ホスト104はICカード等の社員証を読み取る図示しないICカードリーダに接続され、社員の出社・退社の日時を勤務管理テーブル302に記録する。
面接対象者抽出部211はSSH(Secure SHell)クライアントとシェルスクリプトであり、勤務管理ホスト104に接続して勤務管理テーブル302から超過残業の基準を満たす社員のデータを抽出する。
面接対象者抽出部211は、抽出したデータをセルフチェックテーブル215に追記録する。そして、追記録したレコードの社員の上司を所属マスタ218から読み取り、上司用対象者リストテーブル216に追記録する。
面接対象者抽出部211は、セルフチェックテーブル215と上司用対象者リストテーブル216への追記録を終えると、メール作成部212を起動する。
メール作成部212は、セルフチェックテーブル215の各レコードに記録されている社員番号でユーザマスタ210を検索し、メールアドレスを得て、対象者である社員に通知のためのメールを自動送信する。
メール作成部212は、上司用対象者リストテーブル216の各レコードに記録されている上司社員番号でユーザマスタ210を検索し、メールアドレスを得て、上司に通知のためのメールを自動送信する。
図5は、健康管理サーバ102の産業医向け機能部分を示すブロック図である。これは、産業医が端末を操作して健康管理サーバ102に接続した際に機能する機能ブロックと、対象社員のセルフチェック票への入力状況を監視する際に機能する機能ブロックと、それらの機能に関係するテーブルとを示すものである。
産業医は、予め締め日以前の日に、webサーバプログラム208を通じて面接枠登録cgi203にアクセスし、健康管理サーバ102内のスケジュールテーブル217に面接が可能な日時を登録しておく。
面接枠登録cgi203は図14に示すカレンダーの態様の面接予約表を生成するので、カレンダクロック214から現在の日時情報を取得する。
産業医は、締め日以降から面接枠のある日以前の期間内に、webサーバプログラム208を通じて対象社員一覧cgi204にアクセスし、セルフチェックテーブル215に記録されているレコードを端末の画面に一覧表示する。そして、セルフチェック票の入力を済ませた社員のレコードを抽出して、セルフチェック票cgi206にアクセスする。産業医は、セルフチェック票cgi206で、当該社員のセルフチェック票の回答内容を見て、当該社員が面接を要するか否かを判定する。産業医は、判定の結果、面接を要すると判断した場合は、その旨を記録する。記録内容は、セルフチェックテーブル215の「判定結果」フィールドに「真」の値として記録される。
セルフチェック票cgi206は、産業医にとっては判定結果入力部であるともいえる。
超過残業を行った社員がセルフチェック票の記入に伴う面接希望の有無の質問に対し、「面接不要」と回答した場合に、当該社員が法定の残業時間の限度を超えている場合は、面接をしなければならない。産業医は、このような社員に対して、メールでその旨を通知し、面接予約を行わせなければならない。そこで、上司の要望或は産業医が判断した結果、「要面接」と判断された社員については、webメールcgi202が起動する。産業医は、予め定型文が用意されたメールの文章の末尾に、簡単な文章を追加して、当該社員へ送信する。
なお、webメールcgi202からwebサーバプログラム208を跨いで直接LAN106に接続されている線は、メール送信時にはwebメールcgi202から直接LAN106上のメールサーバ105に向けてメールが送信される有り様を示すものである。
図6は、健康管理サーバ102の上司向け機能部分を示すブロック図である。これは、上司が端末を操作して健康管理サーバ102に接続した際に機能する機能ブロックと、その際に読み書きが行われるテーブルを示すものである。
上司は、締め日の翌朝以降に健康管理サーバ102のメール作成部212が送信したメールを受信する。メールには対象部下一覧cgi205のURL(Uniform Resource Locator)が記されているので、これをwebブラウザに読み取らせてアクセスする。すると、当該上司の部下で超過残業を行った社員が、上司の端末の画面に一覧表示される。
上司は画面に表示されている担当する部下の一覧を見て、セルフチェック票の入力状況を確認することができる。また、一覧表に表示されている部下毎にセルフチェック票cgi206にアクセスする事で、当該部下のセルフチェック票を表示し、上司の立場で面接を希望するか否かを入力することができる。入力内容は、セルフチェックテーブル215の「上司面接希望」フィールドに「真」の値として記録される。
また、上司は部下に対してセルフチェック票の入力を促すためのメールを作成して送信することができる。このために、webメールcgi202にアクセスすると、定型文と当該部下のメールアドレスが予め埋め込まれたメール作成画面が、端末の画面に表示される。上司は定型文の下に自由文を追加入力し、メールを送信する。
対象部下一覧cgi205は、対象部下が所定の期限を越えてもセルフチェック票の入力を怠っていることを検出するために、カレンダクロック214から現在の日時情報を取得する。
図7は、健康管理サーバ102の対象社員向け機能部分を示すブロック図である。これは、対象社員が端末を操作して健康管理サーバ102に接続した際に機能する機能ブロックと、その際に読み書きが行われるテーブルを示すものである。
対象社員は、締め日の翌朝以降に健康管理サーバ102のメール作成部212が送信したメールを受信する。メールにはセルフチェック票入力部ともいえるセルフチェック票cgi206のURLが記されているので、これをwebブラウザに読み取らせてアクセスする。すると、当該社員のセルフチェック票が、社員の端末の画面に表示される。
社員は画面に表示されているセルフチェック表に記されている質問を読み、回答を入力する。健康状態に関する質問に対する回答内容は、セルフチェックテーブル215の「チェック項目群」フィールドに記録される。
セルフチェック表には、健康状態に関する質問の他に、面接を希望するか否かの問い合わせも含まれている。この質問に対する回答は、セルフチェックテーブル215の「本人面接希望」フィールドに記録される。
社員が自ら面接を希望した場合、或は上司の希望又は産業医の判定によって面接をすべきと決定された場合、社員は面接予約cgi207にアクセスする。
面接予約部ともいえる面接予約cgi207はスケジュールテーブル217を読み込んで、社員の端末の画面に予約状況を表示する。社員が予約可能な日時を選択すると、スケジュールテーブル217の「面接可能日時」フィールドの該当する日時のレコードの「社員番号」フィールドに、当該社員の社員番号が記録される。また、当該日時がセルフチェックテーブル215の「面接予約日時」フィールドに記録される。
面接予約cgi207は図18に示すカレンダーの態様の面接予約表を生成するので、カレンダクロック214から現在の日時情報を取得する。
図8は、健康管理サーバ102の保健スタッフ向け機能部分を示すブロック図である。これは、保健スタッフが端末を操作して健康管理サーバ102に接続した際に機能する機能ブロックと、その際に読み書きが行われるテーブルを示すものである。
保健スタッフは、締め日以降からwebサーバプログラム208を通じて対象社員一覧cgi204にアクセスし、セルフチェックテーブル215に記録されているレコードのうち、セルフチェック票の入力を済ませていない社員のレコードを抽出して、端末の画面に一覧表示する。そして、webメールcgi202を起動して、当該社員にセルフチェック票の記入を促すメールを送信する。
対象社員一覧cgi204は、対象社員が所定の期限を越えてもセルフチェック票の入力を怠っていることを検出するために、カレンダクロック214から現在の日時情報を取得する。
図9及び図10、そして図11、図12及び図13は、長時間残業者健康管理システム101のシーケンス図である。これらは対象社員が自ら面接を希望した場合と、対象社員が自ら面接を希望しなかったものの、上司の要望或は産業医の判定によって面接を義務付けられた場合の、二通りに場合分けして説明するものである。
図9及び図10は、対象社員が自ら面接を希望した場合における、長時間残業者健康管理システム101のシーケンス図である。
先ず、締め日に先立ち、産業医丁109は端末103dを操作して健康管理サーバ102の面接枠登録cgi203にアクセスする(S901)。面接枠登録cgi203はhtml文書を作成して(S902)、産業医丁109の端末103dに送信する(S904)。端末103dの表示画面には図14に示す面接予約表が表示される(S904)。面接予約表は一週間分のカレンダーの表示形態で、産業医丁109は面接可能な日時を入力する(S905)。
産業医丁109が端末103dにて所定の入力を終えると、入力された日時のデータは端末103dから健康管理サーバ102の面接枠登録cgi203に送信される(S906)。面接枠登録cgi203はスケジュールテーブル217に新規なレコードとして、産業医丁109の番号と面接可能日時とを追記録する(S907)。
締め日の夜になると、健康管理サーバ102のスケジューラ213は、予め決められた日時に至ったことを、カレンダクロック214から得る日時情報から検出する。そして、スケジューラ213は面接対象者抽出部211を起動する。
SSHクライアントとシェルスクリプトよりなる面接対象者抽出部211は、勤務管理ホスト104に接続し(S908)、勤務管理ホスト104上で勤務管理テーブル302から超過残業の基準を満たす社員のデータを抽出し(S909)、作成したデータを取り込んで(S910)、セルフチェックテーブル215に追記録する(S911)。そして、追記録したレコードの社員の上司を所属マスタ218から読み取り、上司用対象者リストテーブル216にも追記録する。
面接対象者抽出部211は、セルフチェックテーブル215と上司用対象者リストテーブル216への追記録を終えると、メール作成部212を起動する。
メール作成部212は、セルフチェックテーブル215の各レコードに記録されている社員番号でユーザマスタ210を検索し、メールアドレスを得て、対象者である社員に通知のためのメールを自動送信する(S912)。
メール作成部212は、上司用対象者リストテーブル216の各レコードに記録されている上司社員番号でユーザマスタ210を検索し、メールアドレスを得て、上司に通知のためのメールを自動送信する(S913)。
朝になり、超過残業を行った対象社員乙107は、健康管理サーバ102のメール作成部212が送信したメールをメールサーバ105から受信し、メールソフト(MUA)で表示する(S914)。メールにはセルフチェック票cgi206のURLが記されているので、これをwebブラウザに読み取らせてアクセスする(S915)。すると、セルフチェック票cgi206はhtml文書を作成して(S916)、対象社員乙107の端末103aに送信する(図10のS1017)。
対象社員乙107の端末103aの表示画面には、図15に示すセルフチェック票が表示される(S1018)。セルフチェック票は対象社員に健康状態を詳細に調査するための質問が列挙されている。セルフチェック票はいわばアンケート用紙である。対象社員乙107はこのセルフチェック票に記される質問に回答を入力する(S1019)。
セルフチェック票は項目数が多いので、各端末103a、103b、103c及び103dの表示画面では全部を表示することができない。図15の点線の枠は、端末の表示画面で表示できる領域を示す。なお、セルフチェック票の一部拡大図を、図16及び図17に示す。
セルフチェック票に入力した内容はセルフチェック票cgi206に送信される(S1020)。セルフチェック票cgi206は、セルフチェックテーブル215の該当レコードを対象社員乙107の端末103aから受信した内容で更新する(S1021)。そして、その受信した内容に含まれている、「本人面接希望」フィールドの内容に相当するデータを確認する。つまり、対象社員乙107が面接を希望したか否かを確認する。セルフチェック票cgi206は、対象社員乙107が面接を希望したものと確認できた場合は、対象社員乙107の端末がすぐに面接予約cgi207にアクセスできるように、転送用メッセージを作成し(S1022)、端末103aへ送信する(S1023)。
転送用メッセージは、HTTPのステータスコードの一種である転送機能を用いている。これは、HTTPのメッセージヘッダ中に、「3」で始まる三桁のステータスコードと、転送先のURLが記される。この転送機能のステータスコードは、HTTPのバージョンによって異なる。
http ver.1.1の場合は「303 See Other」というステータスコードと、面接予約cgi207のURLを、HTTP応答ヘッダに記す。
http ver.1.0の場合は「302 Found」というステータスコードと、面接予約cgi207のURLを、HTTP応答ヘッダに記す。
セルフチェック票cgi206は、このように構成したHTTP応答ヘッダを作成し、対象社員乙107の端末103aへ送信する。
対象社員乙107の端末103aのwebブラウザは、このHTTP応答ヘッダを解釈し(S1024)、直ちに記されているURLに基づいて健康管理サーバ102の面接予約cgi207にアクセスする(S1025)。面接予約cgi207は端末103aのアクセスに呼応して、html文書を作成して(S1026)対象社員乙107の端末103aに送信する(S1027)。
対象社員乙107の端末103aは、その表示画面に図18(a)に示す面接予約表を表示する(S1028)。対象社員乙107は予約が空いている日時の枠を選択し、マウス等のポインティングデバイスでクリックする(S1029)。すると、図18(b)に示す確認ウィンドウが表示される。この確認ウィンドウで「はい」ボタンを押すと、選択した日時の情報が面接予約cgi207に送信される(S1030)。
面接予約cgi207は対象社員乙107の端末103aから日時情報を受信すると、スケジュールテーブル217の該当するレコードの「社員番号」フィールドに、対象社員乙107の社員番号を記録すると共に、セルフチェックテーブル215の該当レコードの「面接予約日時」フィールドに日時を記録する(S1031)。
以上が、対象社員が自ら面接を希望した場合の、長時間残業者健康管理システム101の動作の流れである。
対象社員が自ら面接を希望した場合は、セルフチェック票の健康状態を調査に対する回答内容が、対象社員の健康状態に問題がないことを示すものであったとしても、対象社員が抱える不安を除去するためと、セルフチェック票の調査に現れない健康上の懸念材料がある可能性を見つけるために、健康管理サーバ102は対象社員に対し、直ちに面接予約を行わせる。
図11、図12及び図13は、対象社員が自ら面接を希望しなかったものの、上司の要望或は産業医の判定によって面接を義務付けられた場合の、長時間残業者健康管理システム101のシーケンス図である。
図11は、図9のステップS912から始まる。ステップS912以前のシーケンスは、図9と等しい。
締め日翌日の朝になり、超過残業を行った対象社員乙107は、健康管理サーバ102のメール作成部212が送信したメールをメールサーバ105から受信し、メールソフト(MUA)で表示する(S1102)。メールにはセルフチェック票cgi206のURLが記されているので、これをwebブラウザに読み取らせてアクセスする(S1103)。すると、セルフチェック票cgi206はhtml文書を作成して(S1104)、対象社員乙107の端末103aに送信する(S1105)。
対象社員乙107の端末103aの表示画面には、図15に示すセルフチェック票が表示される(S1106)。対象社員乙107はこのセルフチェック票に記される質問に回答を入力する(S1107)。
セルフチェック票に入力した内容はセルフチェック票cgi206に送信される(S1108)。セルフチェック票cgi206は、セルフチェックテーブル215の該当レコードを対象社員乙107の端末103aから受信した内容で更新する(S1109)。そして、その受信した内容に含まれている、「本人面接希望」フィールドの内容に相当するデータを確認する。つまり、対象社員乙107が面接を希望したか否かを確認する。
セルフチェック票cgi206は、対象社員乙107が面接を希望しないものと確認できた場合は、これ以上の動作を行わない。
締め日翌日の朝になり、超過残業を行った対象社員乙107の上司丙108は、健康管理サーバ102のメール作成部212が送信したメールをメールサーバ105から受信し、メールソフト(MUA)で表示する(S1110)。メールには対象部下一覧cgi205のURLが記されているので、これをwebブラウザに読み取らせてアクセスする(S1111)。すると、対象部下一覧cgi205はhtml文書を作成して(S1112)、上司丙108の端末103bに送信する(S1113)。
上司丙108の端末103bのwebブラウザは、html文書を受信すると、端末103bの表示画面に、図19に示す対象部下の一覧表が表示する(S1114)。一覧表には対象部下の
・過去6ヶ月の残業実績(「残業実績時間」)及び「平均残業時間」
と共に、
・セルフチェック票の入力を済ませたか(「セルフチェック票入力」)、
・本人は面接を希望しているか(「本人面接希望」)、
・上司は面接を希望しているか(「上司面接希望」)、
・産業医の判定結果は面接を要するものなのか(「産業医判定結果」)、そして
・「面接予約日時」
が列挙されている。
上司丙108はマウス等のポインティングデバイスで「上司面接希望」欄をクリックすると、セルフチェック票cgi206にアクセスでき、部下である対象社員乙107のセルフチェック票が端末103bの表示画面に表示される。ここで、上司丙108は面接を希望するか否かを入力できる。
また、上司丙108はマウス等のポインティングデバイスで「氏名」欄に記される対象社員乙107の氏名をクリックすると、webメールcgi202にアクセスでき、定型文と対象社員乙107のメールアドレスが予め埋め込まれたメール作成画面が、端末103bの画面に表示される。上司丙108は定型文の下に自由文を追加入力し、対象社員乙107に向けてメールを送信することができる。
ここでは、上司丙108はセルフチェック票cgi206にアクセスし、対象社員乙107のセルフチェック票を端末の表示画面に表示して、「面接を希望する」入力を行ったものとする(S1115)。つまり、「上司面接希望」が「真」であるデータが、セルフチェック票cgi206に向けて送信される(S1116)。
セルフチェック票cgi206はデータを受信して、セルフチェックテーブル215の対象社員乙107に該当するレコードの「上司面接希望」フィールドを「真」に書き換える(S1117)。
産業医丁109はほぼ毎日のように対象社員一覧cgi204にアクセスし(S1118)、セルフチェックテーブル215に記録されているレコードを端末の画面に一覧表示する。
ここでは、産業医丁109が対象社員一覧cgi204の検索機能を用いて(S1119)、対象社員一覧cgi204が生成して送信したhtml文書を受信し(S1120)、セルフチェック票の入力を済ませた対象社員のうち、面接を希望しない者に絞り込んで表示したものとする(図12のS1221)。すると、対象社員乙107のレコードが産業医丁109の端末の画面に表示される。
この時点で、産業医丁109は対象社員乙107のレコードを見て、対象社員乙107自身は面接を希望していないが、上司丙108が面接を希望していることを確認する。
そこで、産業医丁109は、対象社員乙107のレコードを選択して(S1222)、セルフチェック票cgi206にアクセスする(S1223)。セルフチェック票cgi206は、対象社員乙107のセルフチェック票のhtml文書を作成し(S1224)、産業医丁109の端末103cに送信する(S1225)。
産業医丁109は、端末103cの表示画面に表示される対象社員乙107のセルフチェック票の回答内容を確認した上で(S1226)、上司丙108の意向を汲み取り、対象社員乙107は面接を要すると判定し、その旨をセルフチェック票に記録するべく、入力する(S1227)。入力された内容はセルフチェック票cgi206に送信され(S1228)、セルフチェックテーブル215の「判定結果」フィールドに「真」の値として記録される(S1229)。
セルフチェック票cgi206は、産業医丁109が判定結果を「面接すべき」と判定した場合、つまりセルフチェックテーブル215の「判定結果」フィールドに「真」の値を記録する場合に「本人面接希望」フィールドが「偽」になっていることを検出すると、webメールcgi202へ転送するための転送用メッセージを作成し(S1230)、産業医丁109の端末に送信する(S1231)。産業医丁109の端末103cのwebブラウザは転送用メッセージを解釈し(S1232)、webメールcgi202にアクセスする(S1233)。webメールcgi202はこれを受けて、html文書を作成し(S1234)、産業医丁109の端末103cに送信する(S1235)。端末103cは画面にwebメールの作成画面を表示する(S1236)。メール本文には、面接を受けることと、面接予約をすることを記す定型文が記されている。産業医丁109は追加の文章を記入した後(S1237)、対象社員乙107に対し、メールを送信する(S1238)。
対象社員乙107の端末103aは産業医丁109から送信されたメールを受信する(図13のS1338)。メール本文中に記されている面接予約cgi207のURLをクリックし、面接予約cgi207にアクセスする(S1339)。面接予約cgi207は端末のアクセスに呼応して、html文書を作成して(S1340)、対象社員乙107の端末103aに送信する(S1341)。
対象社員乙107の端末103aは、その表示画面に図18(a)に示す面接予約表を表示する(S1342)。対象社員乙107は予約が空いている日時の枠を選択し、マウス等のポインティングデバイスでクリックする。すると、図18(b)に示す確認ウィンドウが表示される。この確認ウィンドウで「はい」ボタンを押すと(S1343)、選択した日時の情報が面接予約cgi207に送信される(S1344)。
面接予約cgi207は日時情報を受信すると、スケジュールテーブル217の該当するレコードの「社員番号」フィールドに、対象社員乙107の社員番号を記録すると共に、セルフチェックテーブル215の該当レコードの「面接予約日時」フィールドに日時を記録する(S1345)。
以上が、対象社員が面接を希望しなかったものの、上司の要望或は産業医の判定によって面接を義務付けられた場合の、長時間残業者健康管理システム101の動作の流れである。
対象社員が面接を希望しなくても、上司が面接を希望した場合は、セルフチェック票の健康状態を調査に対する回答内容の如何にかかわらず、上司が抱える不安を除去するためと、対象社員が無理をしている等、健康上の懸念材料が存在する可能性を見つけるために、健康管理サーバ102は産業医の判断の下、対象社員に対し面接予約を行わせる。
また、対象社員が面接を希望せず、且つ上司が面接を希望しない場合であっても、産業医がセルフチェック票の回答内容を検討し、対象社員に健康上の懸念材料が存在する可能性があると判断した場合には、、健康管理サーバ102は産業医の判断の下、対象社員に対し面接予約を行わせる。このような条件の動作も同じ流れになる。
図14乃至図20までは、端末に表示される画面を説明する図である。
図14は、面接枠登録cgi203によって産業医の端末の表示画面に表示される面接予約表を示す図である。
右ボタン1403はカレンダー領域1407内に表示されるカレンダーの日付を進める。
左ボタン1404はカレンダー領域1407内に表示されるカレンダーの日付を戻す。
上ボタン1405はカレンダー領域1407内に表示されるカレンダーの時刻を戻す。
下ボタン1406はカレンダー領域1407内に表示されるカレンダーの時刻を進める。
カレンダー領域1407内に表示されるカレンダーの部分をドラッグアンドドロップすることで、面接予約枠1408を作成し、修正することができる。
また、図示しない数値入力機能を用いることで、面接予約枠1408を入力し、修正することもできる。
なお、面接予約枠1408として指定されない時間帯は、面接予約枠1408と区別されるために、予約不可能日時領域1409として色分け表示される。
図15、図16及び図17は、セルフチェック票cgi206によって、対象社員、上司及び産業医の端末の表示画面に表示されるセルフチェック票を示す図である。
図15はセルフチェック票1502の全体像を示す。図15を見て判るようにセルフチェック票1502は項目数が多く、全ての内容を表示するのは困難なので、図16及び図17に一部拡大図を示す。
図15中、点線の枠A1503は端末の表示画面を模式的に示す。つまり、端末の表示画面では、セルフチェック表の一部しか表示できないので、必然的にスクロールを行うこととなる。
図16は、セルフチェック票1502の上側を拡大した図である。
対象者情報領域1602には、社員番号、社員の氏名等の、社員の諸元に関する情報が表示される。
残業実績時間領域1603には、当該社員の過去6ヶ月間の月毎の残業時間が表示される。
平均残業時間領域1604には、当該社員の残業時間の月平均が、過去2ヶ月間、過去3ヶ月間、過去4ヶ月間、過去5ヶ月間、そして過去6ヶ月間と表示される。
セルフチェック領域1605は、回答者である対象社員が回答する項目である。健康状態等に関する質問と、3個程度の選択項目が多数列挙されている。
図16に示すセルフチェック領域1605は一部であり、この下にも図16で表示できない多数の質問が存在する。
セルフチェック領域1605の各項目は、対象社員が回答をする項目である。回答内容はセルフチェックテーブル215の「チェック項目群」フィールドに記録される。
図17は、セルフチェック票1502の下側を拡大した図である。
面接希望質問欄1702は、「産業医との面接を希望しますか?」という問いかけの文章と、「はい」又は「いいえ」のいずれかを選択するラジオボタンよりなる。この欄の項目は、セルフチェック領域1605の各項目と同様、対象社員が回答をする項目である。回答内容はセルフチェックテーブル215の「本人面接希望」フィールドに記録される。
判定結果欄1703は、セルフチェック票1502を構成するhtml文書に埋め込まれているJavaScript(登録商標)プログラムによって、セルフチェック領域1605の回答結果を計算した結果、表示される文章である。幾つかの定型文が計算結果に応じて選択的に表示される。
総合結果欄1704は、前述のJavaScript(登録商標)プログラムによる計算結果が示される。
上司用面接希望質問欄1705は、「部下の産業医面接について、受診を必要としますか?」という問いかけの文章と、「はい」のチェックボックスよりなる。この欄は上司のみ入力が可能である。チェックボックスをクリックすると、「受診を必要とする」意思表示を表すこととなり、回答内容はセルフチェックテーブル215の「上司面接希望」フィールドに記録される。
産業医判定欄1706は、産業医面接を必要とするか否かを示す「必要」又は「不要」のいずれかを選択するラジオボタンと、短い文章を表示する短文表示領域よりなる。この欄は産業医のみ入力が可能である。ラジオボタンの回答内容はセルフチェックテーブル215の「判定結果」フィールドに記録される。
「登録」ボタン1707を押すと、セルフチェック票1502に入力した内容がセルフチェック票1502cgi206を通じてセルフチェックテーブル215に記録される。
「キャンセル」ボタン1708を押すと、セルフチェック票1502に入力した内容は消去され、もう一度入力をやり直すこととなる。
図18(a)及び(b)は、面接予約cgi207によって対象社員の端末の表示画面に表示される面接予約表と確認ウィンドウを示す図である。
図18(a)に示す面接予約表1802は、図14の面接予約表1402とは外見上殆ど変わらない。図14の面接予約枠1408は、図18(a)では予約済枠1803と予約可能枠1804に分かれて表示される。「済」の文字が記されている枠が予約済枠1803であり、「可」の文字が記されている枠が予約可能枠1804である。対象社員は予約可能枠1804のみクリックできる。予約可能枠1804をクリックすると、図18(b)に示す確認ウィンドウ1812が、面接予約表1802の上にオーバーラップして表示される。選択した日時でよければ「はい」ボタン1813を押す。すると、セルフチェックテーブル215の「面接予約日時」にその日時が記録されると共に、スケジュールテーブル217の該当するレコードの「社員番号」フィールドに対象社員の社員番号が記録される。そして、それ以降選択された枠は予約済枠1803として表示される。
図19(a)、(b)及び(c)は、対象社員一覧cgi204によって産業医及び保健スタッフの端末の表示画面に表示される対象社員一覧表を示す図であると共に、対象部下一覧cgi205によって上司の端末の表示画面に表示される対象部下一覧表を示す図でもある。つまり、対象社員一覧cgi204と対象部下一覧cgi205は、一見して殆ど同じ表示画面を生成する。唯一異なる点は、対象社員一覧cgi204はセルフチェックテーブル215に記録されている全ての対象社員のレコードが表示可能であるのに対し、対象部下一覧cgi205は上司用対象者リストテーブル216によってセルフチェックテーブル215のレコードが絞り込まれて表示される点である。
図19では、対象社員一覧表1902が表示されているものとして、以下、説明する。
対象社員一覧表1902は、セルフチェック票1502に表示されるセルフチェックテーブル215のフィールドのうち、主要な項目を一覧表形式で見渡すことができるように、各項目が配置されている。
「所属」欄、「社員番号」欄及び「氏名」欄は、対象者情報領域1602に対応する。
「残業実績時間」欄は、セルフチェック票1502の残業実績時間領域1603に、「平均残業時間」欄は、セルフチェック票1502の平均残業時間領域1604に、それぞれ対応する。
「セルフチェック票1502入力」欄には、セルフチェック票1502のセルフチェック領域1605の回答を済ませたか否かが表示される。
「本人面接希望」欄は、セルフチェック票1502の面接希望質問欄1702に、「上司面接希望」欄は、セルフチェック票1502の上司用面接希望質問欄1705に、「産業医判定結果」欄は、セルフチェック票1502の産業医判定欄1706に、それぞれ対応する。
「面接予約日時」欄は、セルフチェックテーブル215の「面接予約日時」フィールドの内容である面接予約日時情報が表示される。
図20は、webメールcgi202によって、産業医、保健スタッフ及び上司の端末の表示画面に表示されるwebメール作成フォームを示す図である。図20では、一例として上司が部下に送信する督促メールの画面を示す。産業医及び保健スタッフの場合は定型文領域に表示される文面が異なる他は、全て同じである。
webメール作成フォーム2002には、宛先メールアドレス欄2003、Cc:メールアドレス欄2004、件名欄2005という、一般的なメール作成の際に必要な項目の入力欄の他に、定型文領域2006が設けられ、その下に自由文入力欄2007が設けられている。
なお、定型文領域2006に表示される文章は、使用者に応じて切り換えられる。つまり、上司、産業医、保健スタッフのそれぞれに応じた定型文が用意される。定型文はwebメールcgi202内に設けられる他、図示しない不揮発性ストレージ上にファイルとして用意してもよい。
本実施形態には、以下のような応用例が考えられる。
(1)面接枠登録cgi203及び面接予約cgi207は、Ajaxにて実装することができる。
Ajax(「エイジャックス」と読む)は、Asynchronous JavaScript (登録商標)+ XMLの略であり、webブラウザに実装されているJavaScript(登録商標)のHTTP通信機能を使って、webページのリロードを伴わずに、webサーバ102とXML形式のデータの送受信を行って処理を進めていく、対話型webアプリケーションの実装形態である。
(2)上述の長時間残業者健康管理システムは、ロータスノーツ(登録商標)等のグループウェアにて実装することができる。
本実施形態においては、長時間残業者健康管理システムを開示した。
産業医、保健スタッフ及び上司が対象社員のセルフチェック票入力状況を監視できるので、入力を忘れてしまう虞を極限まで低減することができる。
また、対象社員の健康上のリスクの存在の可能性を漏れなく見つけ出し、迅速且つ効率よく産業医との面接を実施できる。
更に、面接予約も重複の発生の虞がない。
以上の事項により、毎月の勤務の締め日から早期に漏れなく対象社員に対して産業医との面接を遂行できる、長時間残業者健康管理システムを実現できる。
以上、本発明の実施形態例について説明したが、本発明は上記実施形態例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した本発明の要旨を逸脱しない限りにおいて、他の変形例、応用例を含む。
101…長時間残業者健康管理システム、102…健康管理サーバ、103a、103b、103c、103d…端末、104…勤務管理ホスト、105…メールサーバ、106…LAN、107…対象社員乙、108…上司丙、109…産業医丁、110…保健スタッフ戊、202…webメールcgi、203…面接枠登録cgi、204…対象社員一覧cgi、205…対象部下一覧cgi、206…セルフチェック票cgi、207…面接予約cgi、208…webサーバプログラム、209…ユーザ認証部、210…ユーザマスタ、211…面接対象者抽出部、212…メール作成部、213…スケジューラ、214…カレンダクロック、215…セルフチェックテーブル、216…上司用対象者リストテーブル、217…スケジュールテーブル、218…所属マスタ、302…勤務管理テーブル、1403…右ボタン、1404…左ボタン、1405…上ボタン、1406…下ボタン、1407…カレンダー領域、1408…面接予約枠、1409…予約不可能日時領域、1502…セルフチェック票、A1503…枠、1602…対象者情報領域、1603…残業実績時間領域、1604…平均残業時間領域、1605…セルフチェック領域、1702…面接希望質問欄、1703…判定結果欄、1704…総合結果欄、1705…上司用面接希望質問欄、1706…産業医判定欄、1707…「登録」ボタン、1708…「キャンセル」ボタン、1802…面接予約表、1803…予約済枠、1804…予約可能枠、1902…対象社員一覧表、2002…webメール作成フォーム、2003…宛先メールアドレス欄、2004…Cc:メールアドレス欄、2005…件名欄、2006…定型文領域、2007…自由文入力欄

Claims (4)

  1. 入力者を一意に識別する識別情報を格納する識別情報フィールドと、前記入力者の複数の質問に対する回答のデータを格納するチェック項目群フィールドと、前記入力者が面接を実施する担当者との面接を希望するか否かの質問に対する回答のデータを格納する本人面接希望フィールドとを備えるセルフチェックテーブルと、
    前記担当者が面接を実施可能な日時を記録する面接可能日時フィールドと、前記識別情報を格納する識別情報フィールドとを備えるスケジュールテーブルと、
    前記スケジュールテーブルの前記識別情報フィールドが未記録状態のときに前記入力者が操作する第一端末に前記入力者の前記識別情報の入力を可能にする面接予約入力画面を提供する面接予約部と、
    前記第一端末に対して前記複数の質問と前記面接を希望するか否かの質問とそれらの解答欄を備えるセルフチェック票入力画面を提供し、前記第一端末から得られたデータを前記セルフチェックテーブルに記録すると共に、前記第一端末から前記本人面接希望フィールドに記録するデータが面接希望を示す値であった場合に、前記第一端末に前記面接予約入力画面を提供するために前記面接予約部を起動するセルフチェック票入力部と
    を具備する健康管理サーバ。
  2. 前記セルフチェックテーブルは更に、前記担当者が前記入力者に対して面接実施を要するか否かを判定する判定結果を記録する判定結果フィールドを備え、
    更に、前記担当者が操作する第二端末に前記判定結果の入力を可能にする判定結果入力画面を提供すると共に、前記第一端末から前記入力者によって前記本人面接希望フィールドに記録するデータが面接不要を示す値であり、且つ前記第二端末から前記担当者によって前記判定結果フィールドに記録するデータが面接必要を示す値であった場合に、前記第一端末に前記面接予約入力画面を提供するための情報を出力する判定結果入力部と
    を具備する請求項1記載の健康管理サーバ。
  3. 所定の表示画面と、入力者によって操作される入力機能を具備する端末と、
    前記入力者を一意に識別する識別情報を格納する識別情報フィールドと、前記入力者の複数の質問に対する回答のデータを格納するチェック項目群フィールドと、前記入力者が面接を実施する担当者との面接を希望するか否かの質問に対する回答のデータを格納する本人面接希望フィールドとを備えるセルフチェックテーブルと、前記担当者が面接を実施可能な日時を記録する面接可能日時フィールドと、前記識別情報を格納する識別情報フィールドとを備えるスケジュールテーブルと、前記スケジュールテーブルの前記識別情報フィールドが未記録状態のときに前記端末に前記入力者の前記識別情報の入力を可能にする面接予約入力画面を提供する面接予約部と、前記端末に対して前記複数の質問と前記面接を希望するか否かの質問とそれらの解答欄を備えるセルフチェック票入力画面を提供し、前記端末から得られたデータを前記セルフチェックテーブルに記録すると共に、前記端末から前記本人面接希望フィールドに記録するデータが面接希望を示す値であった場合に、前記端末に前記面接予約入力画面を提供するために前記面接予約部を起動するセルフチェック票入力部とを具備する健康管理サーバと
    よりなる長時間残業者健康管理システム。
  4. 面接を実施する担当者が面接を実施可能な日時を記録する面接可能日時フィールドと、入力者を一意に識別する識別情報を格納する識別情報フィールドとを備えるスケジュールテーブルの前記識別情報フィールドが未記録状態のときに前記入力者が操作する端末に前記入力者の前記識別情報の入力を可能にする面接予約入力画面を提供する面接予約ステップと、
    前記端末に対してセルフチェック票入力画面を提供するセルフチェック票表示ステップと、
    前記識別情報フィールドと、前記入力者の複数の質問に対する回答のデータを格納するチェック項目群フィールドと、前記入力者が面接を実施する担当者との面接を希望するか否かの質問に対する回答のデータを格納する本人面接希望フィールドとを備えるセルフチェックテーブルに前記端末から得られたデータを記録すると共に、前記端末から前記本人面接希望フィールドに記録するデータが面接希望を示す値であった場合に、前記スケジュールテーブルの前記識別情報フィールドが未記録状態のときに前記端末に前記入力者の前記識別情報の入力を可能にする面接予約入力画面を表示する面接予約入力画面表示ステップと
    を含む、長時間残業者面接予約方法。
JP2009149188A 2008-07-09 2009-06-23 健康管理サーバ、長時間残業者健康管理システム及び長時間残業者面接予約方法 Expired - Fee Related JP5423176B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009149188A JP5423176B2 (ja) 2008-07-09 2009-06-23 健康管理サーバ、長時間残業者健康管理システム及び長時間残業者面接予約方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008179352 2008-07-09
JP2008179352 2008-07-09
JP2009149188A JP5423176B2 (ja) 2008-07-09 2009-06-23 健康管理サーバ、長時間残業者健康管理システム及び長時間残業者面接予約方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010040034A true JP2010040034A (ja) 2010-02-18
JP5423176B2 JP5423176B2 (ja) 2014-02-19

Family

ID=42012461

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009149188A Expired - Fee Related JP5423176B2 (ja) 2008-07-09 2009-06-23 健康管理サーバ、長時間残業者健康管理システム及び長時間残業者面接予約方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5423176B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016151979A (ja) * 2015-02-19 2016-08-22 Necソリューションイノベータ株式会社 メンタルヘルスケア支援システム、装置、方法およびプログラム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002099616A (ja) * 2000-09-22 2002-04-05 Akihiko Kono 在宅医療システムおよび在宅医療方法
JP2003256578A (ja) * 2002-03-05 2003-09-12 Kobe Steel Ltd 健康管理システム
JP2005353088A (ja) * 2000-01-17 2005-12-22 Asahi Kasei Corp 電子健康相談方法、システムおよびサーバ
JP2006243969A (ja) * 2005-03-01 2006-09-14 Nec Corp 健康管理システム、健康管理サーバ、健康管理方法及び健康管理プログラム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005353088A (ja) * 2000-01-17 2005-12-22 Asahi Kasei Corp 電子健康相談方法、システムおよびサーバ
JP2002099616A (ja) * 2000-09-22 2002-04-05 Akihiko Kono 在宅医療システムおよび在宅医療方法
JP2003256578A (ja) * 2002-03-05 2003-09-12 Kobe Steel Ltd 健康管理システム
JP2006243969A (ja) * 2005-03-01 2006-09-14 Nec Corp 健康管理システム、健康管理サーバ、健康管理方法及び健康管理プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016151979A (ja) * 2015-02-19 2016-08-22 Necソリューションイノベータ株式会社 メンタルヘルスケア支援システム、装置、方法およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP5423176B2 (ja) 2014-02-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Sherratt Exploring ‘Zero Target’safety programmes in the UK construction industry
US9171333B2 (en) Due diligence systems with integrated indication of required action
Steiner et al. Providing services to trafficking survivors: Understanding practices across the globe
US7565617B2 (en) Electronic web sticky
Cameron et al. Planning tools for integrating health and safety in construction
Jabali Electronic health records functionalities in Saudi Arabia: Obstacles and major challenges
JP7489683B2 (ja) 情報提供方法、情報提供装置、情報提供プログラムおよび記録媒体
JP2009003488A (ja) 就職・転職サポートシステム及び就職・転職サポート方法
JP5423176B2 (ja) 健康管理サーバ、長時間残業者健康管理システム及び長時間残業者面接予約方法
Pope et al. The remarkable invisibility of NHS 111 online
Karunakaran et al. Barriers to collaborative information seeking in organizations
Sano et al. Analysis of medication incident for improvement of medication process
JP7489040B2 (ja) 介護事業者情報提供システム及びコンピュータプログラム
Miller Usability testing: A journey, not a destination
JP5064967B2 (ja) 情報セキュリティ対策目標作成システム
Kushner et al. Asking Clients at a Community Health Center About Their Occupational Exposures: A Knowledge Transfer Feasibility Case Study
Feryn et al. Interprofessional primary care practice including social workers: Exploring the experiences of patients in vulnerable situations
JP6097428B1 (ja) 報告書作成支援システム
JP2010039857A (ja) 電子文書管理サーバ、電子文書管理システム及び電子文書更新方法
Cavallaro Marketing risk management
Hut Healthcare leaders view care coordination as an increasingly vital investment, survey finds: An HFMA survey of healthcare finance leaders found varying approaches to care coordination payment mechanisms, infrastructures and strategies for generating an ROI.
US20140324728A1 (en) System and method for progressive feedback collection and review
Laffitte How to Ask for a Pay Raise
Thomson Redesign Of The Website Of The National Center For Biopreparations In Accordance With Current Trends In Homologs
Maxwell EMR: Successful productivity tool for modern practice

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120319

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20121205

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130410

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130416

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130612

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131029

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131111

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5423176

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees