JP2010036887A - 無人航空機用の燃料ラインの空気トラップ - Google Patents

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Abstract

【課題】無人航空機用の燃料ラインの空気トラップを提供すること。
【解決手段】無人航空機用の燃料ラインの空気トラップは、燃料ラインに沿った容器と、燃料ラインコネクタと、燃料の流入口および流出口のステムとを有する。容器は、遠位端部において流入口と、近位端部において流出口とを含む。燃料ラインコネクタは、容器に燃料ラインを結合するために、流入口および流出口において容器に取り付けられる。燃料流入口ステムは、流入口において容器に付随し、燃料流出口ステムは、流出口において容器に付随する。燃料流入口ステムおよび燃料流出口ステムの両方は、ギャップがそれらの間に存在するように、所定の距離だけ突き出ている。気泡が燃料ラインの空気トラップ中のギャップに入ったとき、気泡は、燃料流から分離され、そして容器の外壁に移動する。捕捉されたままである気泡は、燃料補給中、除去される。
【選択図】図1

Description

無人航空機(UAV:unmanned aerial vehicle)または超小型飛行機(MAV:micro−air vehicle)の用途では、ガス貯蔵器中にポンプを有するのとは対照的に、燃料を引き入れるためにエンジンからの真空に依存するが、燃料ライン中に気泡が発生する恐れがある。さらに、UAVは、乱気流に遭遇し、そして航空機が少ない予備燃料でピッチングする、または前進飛行しているときなどのように、燃料ライン中に空気が導入される恐れがある不都合な飛行条件に遭遇することがしばしばある。同様に、温度が上昇する砂漠のような動作環境下では、真空によって引き込まれる燃料は、燃料ライン中の空気によって引き起こされるベーパーロックを特に受け易い。したがって、これらの状況のいずれでも、エンジンの燃料不足による航空機の損失に繋がる恐れがある。
エンジンに供給する燃料量を適切に調節するために用いられる1つの装置は、キャブレターである。通常、キャブレターは、即時に使用するために、ある量の燃料を保持するフロートチャンバを含む。この容器は、燃料ポンプによって供給される燃料が絶え間なく補充される。チャンバ中の燃料レベルは、吸入バルブの開口部と協働するフロートによって正確に維持される。エンジンが燃料レベルを減少させるにつれて、フロートが低下し、それに従って吸入バルブが開かれて燃料が入る。燃料レベルが上昇するにつれて、フロートは、上昇し、吸入バルブがしっかりと閉じられる。通常、チャンバが燃料で満たされたとき、通気チューブによって空気をチャンバから逃がすことができ、またチャンバが空になったとき、空気を入れることができ、それによってフロートチャンバ内の大気圧が維持される。
しかし、エンジンが、UAV中など、地面に対して様々な方向で運用されることがある場合、キャブレターのフロートチャンバは、それが重力に依存しているので、役に立たないものにされる。さらに、燃料ポンプおよびフロートチャンバに関連した重量が著しく、それは、UAV中でそれらを使用しない主な理由である。この問題を解決するために、フレキシブルなダイアフラムが、燃料チャンバの壁を形成するために使用されることがあり、燃料がエンジン中に引き込まれるとき、ダイアフラムが環境大気圧によって内側に押しやられる。ダイアフラムは、ニードルバルブに結合されており、ダイアフラムがチャンバ中に移動したとき、ニードルバルブは、押し開けられてより多くの燃料を入れる。燃料がチャンバに入ったとき、ダイアフラムは、外側に膨張してニードルバルブを閉じる。どのような方向でも一定に留まる定常的な燃料レベルを生じる平衡状態が達成される。この修正されたキャブレターは、空気抜き機構が欠けており、したがってUAVが提起するベーパーロックの問題を解決しない。
本明細書に提示される発見は、エンジンによって生成される真空圧を受ける燃料ラインから気泡を捉えて除去するための装置を概説し、その装置は、どのような方向でも機能する。
したがって、第1の態様では、本発明は、無人航空機用の燃料ラインの空気トラップを提供し、その空気トラップは、(a)遠位端部に流入口および近位端部に流出口を含む、燃料ラインに沿った容器と、(b)燃料ラインを容器に取り付けるために、流入口および流出口において容器にそれぞれ取り付けられた遠位燃料ラインコネクタおよび近位燃料ラインコネクタと、(c)流入口において容器に取り付けられた燃料流入口ステムおよび流出口において容器に取り付けられた燃料流出口ステムであって、燃料流入口ステムおよび燃料流出口ステムの両方は、ギャップが燃料流入口ステムと燃料流出口ステムの間に存在するように、所定の距離だけ容器中に突き出ている、燃料流入口ステムおよび燃料流出口ステムとを含む。
また、本発明は、無人航空機用の燃料ラインの空気トラップを提供し、その空気トラップは、(a)燃料ラインに沿った容器であって、容器は、空気トラップとエンジンの間の燃料ライン中で起きるすべての気化が、エンジン内でベーパーロックを発生させないように、十分エンジンの近くに配置され、容器は、遠位端部に流入口および近位端部に流出口を含み、流入口および流出口は、互いに対して同心である、容器と、(b)燃料ラインを容器に取り付けるために、流入口および流出口において容器にそれぞれ取り付けられた遠位燃料ラインコネクタおよび近位燃料ラインコネクタと、(c)流入口において容器に結合された燃料流入口ステムおよび流出口において容器に結合された燃料流出口ステムであって、燃料流入口ステムおよび燃料流出口ステムの両方は、ギャップが燃料流入口ステムと燃料流出口ステムの間に存在するように、所定の距離だけ容器中に突き出ており、容器の遠位端部と、燃料流入口ステムがギャップ中で終わる、燃料ラインに実質的に垂直な平面において取られた容器の横断面の間で容器が含む容積、ならびに容器の近位端部と、燃料流出口ステムがギャップ中で終わる、燃料ラインに実質的に垂直な平面において取られた容器の横断面の間で容器が含む容積は、それぞれが、燃料補給の必要前に発生する空気の総量に少なくとも実質的に等しい、燃料流入口ステムおよび燃料流出口ステムとを含む。
さらに、本発明は、無人航空機用の燃料ラインの空気トラップを提供し、その空気トラップは、(a)燃料ラインに沿った容器であって、容器は、円筒の形であり、容器は、容器とエンジンの間の燃料ライン中での燃料気化を最小にするように、エンジンから12cmまたはそれより近くに配置され、容器は、遠位端部に流入口および近位端部に流出口を含み、流入口および流出口は、互いに対して同心である、容器と、(b)燃料ラインを容器に取り付けるために、流入口および流出口において容器にそれぞれ取り付けられた遠位燃料ラインコネクタおよび近位燃料ラインコネクタと、(c)流入口において容器に取り付けられた燃料流入口ステムおよび流出口において容器に取り付けられた燃料流出口ステムであって、燃料流入口ステムおよび燃料流出口ステムの両方は、ギャップが燃料流入口ステムと燃料流出口ステムの間に存在するように、所定の距離だけ容器中に突き出ている、燃料流入口ステムおよび燃料流出口ステムとを含む。
空気トラップの一実施形態の横断面図である。 空気トラップの他の一実施形態の横断面図である。
第1の態様では、本発明は、無人航空機用の燃料ラインの空気トラップ10を提供し、その空気トラップは、(a)遠位端部18に流入口16および近位端部22に流出口20を含む、燃料ライン14に沿った容器12と、(b)燃料ライン14を容器12に取り付けるために、流入口16および流出口20において容器12にそれぞれ取り付けられた遠位燃料ラインコネクタ24および近位燃料ラインコネクタ26と、(c)流入口16において容器12に取り付けられた燃料流入口ステム28および流出口20において容器12に取り付けられた燃料流出口ステム30であって、燃料流入口ステム28および燃料流出口ステム30の両方は、ギャップ32が燃料流入口ステム28と燃料流出口ステム30の間に存在するように、所定の距離だけ容器12中に突き出ている、燃料流入口ステム28および燃料流出口ステム30とを含む。
燃料ライン14は、本明細書で使用されるとき、2つのセクション34、36に分割され、第1のセクション34は、燃料源(図示せず)と容器12の間に結合され、第2のセクション36は、容器12とエンジン(図示せず)の間に結合される。燃料ライン14の2つのセクション34、36の中心線は、実質的に同じ軸上に在ってもよく、または実質的に平行な軸上に在ってもよい。
容器12は、本明細書で使用されるとき、本体38、流入口16、流出口20、燃料流入口ステム28、燃料流出口ステム30、遠位燃料ラインコネクタ24および近位燃料ラインコネクタ26からなる。容器本体38は、燃料源に最も近い容器12の端部が遠位端部18であるように、燃料ライン14に沿っており、一方、エンジンに最も近い端部は、近位端部22である。容器本体38は、多くの形を取ることができ、たとえば砂時計(図1参照)、円筒(図2参照)、箱、球などを含む。容器12は、ガスまたはディーゼル燃料によって影響されない任意の材料、たとえばポリプロピレンプラスチックから製作することが好ましい。また、容器12は、燃料補給中、空気が燃料システムから除去されたかどうかを決定するのに役立つように、透明または半透明であることが好ましい。
容器12の遠位端部18は、流入口16を含み、近位端部22は、流出口20を含む。遠位および近位の燃料ラインコネクタ24、26は、容器の流入口16および容器の流出口20にそれぞれ配置される。これらのコネクタ24、26は、それらがステムの形で容器12の外側から突き出るように、容器本体の一部分として型で作ってもよい。このステム構成では、燃料ラインコネクタ24、26は、それぞれのコネクタが燃料ライン14内にぴったりと納まり、本技術で一般に知られた任意のタイプのクランプ(図示せず)を用いて固定することができる外径を有する。あるいは、ステム燃料ラインコネクタ24、26の外側表面は、対応するネジを用いて燃料ライン14に結合するために、ネジを切ってもよい。燃料ラインコネクタ24、26は、同様に、容器本体中に埋め込み、対応するネジを用いて燃料ライン14を受け入れるために、ネジを切ってもよい。
また、燃料流入口ステム28および燃料流出口ステム30は、容器の流入口16および流出口20にそれぞれ配置される。これらの燃料の流入口および流出口のステム28、30は、それらが容器12中に突き出て燃料ラインコネクタ24、26の間に配置されるように、容器本体の一部分として型で作ることができる。燃料ステム28、30は、ギャップ32が燃料の流入口および流出口のステム28、30の間に存在するように、所定の距離だけ延在する。ギャップ32は、燃料流出口ステム30が、近接した蓄積された空気からよりもむしろギャップ32中の燃料を引き込むように十分小さく、そして容器12に入る燃料の速度のために気泡がギャップ32を横切って燃料流出口ステム30中に運ばれないように十分広い。このギャップの距離は、12cmであることが好ましい。各ステム28、30が延在する所定の距離は、燃料の流入口および流出口のステム28、30が、たとえばステム28、30が同心円状に配列されない場合、重ならないような長さであることが好ましい。
動作の際、UAVまたはMAVは、空気が除去され、燃料が十分に供給される。この状態では、燃料源(図示せず)、燃料ライン14および空気トラップ10は、燃料が完全に満たされる。UAVまたはMAVが飛行の過程中に燃料を消費するとき、気泡が、高温、乱気流、予備燃料が少ないなどの動作状態のために、システム中に生成される。これらの気泡は、燃料ライン14を通って空気トラップ10に運ばれる。燃料は、燃料流入口ステム28を通って容器12中に入る。気泡がギャップ32に到達したとき、気泡が、燃料流出口ステム30中に引き込まれることとは反対に、燃料流から分離され、そして空気トラップの容器12の外壁44、18、22まで浮かぶことができる程度に、燃料の速度が減速される。UAVが標準の前進飛行方向にある場合、気泡は、上部まで浮かび、それは、この態様では、遠位端部18である。UAVが様々な方向でマニューバーしている場合、空気トラップ10中に蓄積されたエアポケットは、容器12の壁44に沿って地面に対して最も高い点まで進むことになり、入る気泡すべては、燃料を通ってこのエアポケットまで進むことになる。蓄積された空気が容器12の周辺に沿って進むので、燃料流出口ステム30は、ギャップ32から燃料だけを引き込み続ける。
一実施形態では、容器12は、空気トラップ10とエンジンの間の燃料ライン14中で起きるすべての気化がエンジン中でベーパーロックを発生させないように、十分エンジン(図示せず)の近くに配置される。空気トラップ10からエンジンまでの必要な距離は、主として、エンジンによって生成される真空度および動作環境温度の関数になる。気泡は、真空度がより大きく温度がより高い状況であると、より速く発生する。たとえば、温度が上昇して100度に達する砂漠環境では、空気トラップは、エンジンから5から12cmにあることが好ましい。同様に、生成される真空度がより小さい、および/または環境温度がより低いとき、空気トラップは、12cmより大きくエンジンから離すことができる。考慮すべき別のファクタは、燃料ライン14の真空度が、燃料の消費量が増加することによって、高くなると、燃料は、燃料ライン14中に引き込まれるので、より容易に気化しがちであるということである。したがって、12cmより大きい距離にある空気トラップ10は、飛行の初期の部分中では機能的なことがあるが、もっと後の飛行で真空度が高まった状態では、機能しなくなることがある。これから、空気トラップ10のエンジンへの接近の仕方は、具体的なUAVまたはMAVがそれらの下で飛行するように設計される、用途および状態に依存することが明らかになる。したがって、十分エンジンの近くに空気トラップ10を配置することによって、空気トラップ10とエンジンの間の燃料ライン14中で起きるすべての気化を無視できることになる。
一実施形態では、容器の遠位端部18と、燃料流入口ステム28がギャップ32中で終わるポイント40の間で容器12が含む容積、ならびに容器の近位端部22と、燃料流出口ステム30がギャップ32中で終わるポイント42の間で容器12が含む容積は、それぞれが、燃料補給の必要になる前に発生する空気の総量に少なくとも等しい。このように容器の容積を構成することによって、蓄積された空気は、UAVの飛行中の方向に依存して、容器の壁および流入口または流出口のステム28、30に近接して留まり、ギャップ32中で燃料流中に引き込まれることが回避されることになる。蓄積された空気が、遠位端部18において燃料流入口ステム28の近傍で容積を超えることになる場合、エアポケットによって、ギャップ32が実質的に短くなり、燃料流入口ステム28からの燃料流の力によって、燃料流出口ステム30中に空気が導入されることがある。同様に、蓄積されたエアポケットが、容器の壁44に沿って近位端部22へ進み、燃料流出口ステム30の近傍で容器の容積を超えることになる場合、空気は、燃料流出口ステム30中に直接引き込まれることになる。
一実施形態では、流入口16および流出口20が互いに対して偏心するように、流入口16は、容器の遠位端部18の中心からはずして置かれ、流出口20は、容器の近位端部22の中心に配置される。流入口16および流出口20を互いに対してずらして置くことによって、燃料の流入口および流出口のステム28、30は、同様にずらして置かれる。この偏心構成によって、ギャップ32を横切る燃料の速度が減速され、それによって燃料流から気泡がより容易に分離され、蓄積されたエアポケットに進むことができる。燃料の流入口および流出口のステム28、30の両方を、容器12のそれぞれの端部18、22のそれぞれの中心からずらして置くことができる場合、燃料流入口ステム28をずらして置くことが好ましい。燃料流出口ステム30を中心に保持することによって、真空吸い込みが、容器12の側壁44から離されており、したがって蓄積されたエアポケットから離される。
一実施形態では、流入口16および流出口20は、互いに対して実質的に同心である。この構成は、流入口16および流出口20の偏心配列より好ましい。偏心配列には、気泡が容器12に入ったとき、UAVがその方向を変えて、燃料流出口ステムがエアポケットへの気泡の経路中に直接入る可能性がある。この状態は、起こりそうにもないが、燃料の流入口および流出口のステム28、30を同心円状に配列することによって、この状態を完全に回避する。気泡が同心構成で容器12に入ったとき、UAVが完全に逆さまで地上に向けて一直線に飛行している場合、燃料流出口ステム30は、気泡の経路中に在るだけになる。しかし、この逆さまの飛行方向は、UAVの飛行中、起こることが最もありそうにもないマニューバーである。
一実施形態では、燃料流入口ステムおよび燃料流出口ステム28、30の直径は、それぞれ流入口16および流出口20における直径よりギャップ近傍で大きくなるように、次第に細くされる。このように燃料の流入口および流出口のステム28、30の直径を次第に細くすることによって、燃料の速度は、低下する。ギャップ32を横切る速度がより遅くなることは有利である、というのは、それによって空気が燃料流から分離され、空気トラップ10中に蓄積されるために、より多くの時間が得られるからである。
一実施形態では、燃料流入口ステム28と燃料流出口ステム30の間のギャップ32の中点における容器12の直径は、流入口16における燃料流入口ステム28の直径および流出口20における燃料流出口ステムの直径より大きい。この構成によってやはり、空気トラップ10を通る燃料の速度が減速され、空気が燃料流から分離されるための時間がより多く得られる。
一実施形態では、燃料ラインの空気トラップ10は、容器12に結合され捕捉された空気を除去する、1つまたは複数のリリースバルブ46をさらに含む。この1つまたは複数のリリースバルブ46は、燃料補給中、手動で開けられてシステムから空気を除去することができる。
一実施形態では、1つまたは複数のリリースバルブ46は、UAVが静止しているとき、地面に対する容器12の最高点に配置される。本発明のこの態様では、容器12の遠位端部18は、UAVが静止しているとき、空気トラップ10の最高点を示す。したがって、燃料が、燃料補給中、空気トラップ10に入ったとき、空気は、リリースバルブ46から除去されることになる。そうでない場合、燃料は、トラップ10中のすべての空気が除去される前に、バルブ46からあふれることになる。
一実施形態では、ギャップ32の中心は、遠位および近位の端部18、22の間の実質的に中ほどに配置される。
一実施形態では、容器12は、ギャップ32の両側で実質的に対称である。
一実施形態では、容器12は、円筒の形である(図2参照)。
一実施形態では、容器12は、砂時計の形である(図1参照)。
第2の態様では、本発明は、無人航空機用の燃料ラインの空気トラップ10の形を取ることができ、その空気トラップ10は、(a)燃料ライン14に沿った容器12であって、容器12は、空気トラップ10とエンジンの間の燃料ライン14中で起きるすべての燃料気化がエンジン中でベーパーロックを発生させないように、十分エンジンの近くに配置され、容器12は、遠位端部18に流入口16および近位端部22に流出口20を含み、流入口16および流出口20は、互いに対して同心である、容器12と、(b)燃料ライン14を容器12に取り付けるために、流入口16および流出口20において容器12にそれぞれ取り付けられた遠位燃料ラインコネクタ24および近位燃料ラインコネクタ26と、(c)流入口16において容器12に結合された燃料流入口ステム28および流出口20において容器12に結合された燃料流出口ステム30であって、燃料流入口ステム28および燃料流出口ステム30の両方は、ギャップ32が燃料流入口ステム28と燃料流出口ステム30の間に存在するように、所定の距離だけ容器12中に突き出ており、容器の遠位端部18と、燃料流入口ステムがギャップ32中で終わるポイント40の間で容器12が含む容積、ならびに容器の近位端部22と、燃料流出口ステムがギャップ32中で終わるポイント42の間で容器12が含む容積は、それぞれが、燃料補給の必要前に発生する空気の総量に少なくとも実質的に等しい、燃料流入口ステム28および燃料流出口ステム30とを含む。
一実施形態では、ギャップ32の中心は、遠位および近位の端部18、22の間の実質的に中ほどに配置される。
他の実施形態では、燃料ラインの空気トラップ10は、容器12に結合され捕捉された空気を除去する、1つまたは複数のリリースバルブ46をさらに含む。
別の実施形態では、1つまたは複数のリリースバルブ46は、UAVが静止しているとき、地面に対して容器の最高点に配置される。
第3の態様では、本発明は、無人航空機用の燃料ラインの空気トラップの形を取ることができ、その空気トラップは、(a)燃料ライン14に沿った容器12であって、容器12は、円筒の形であり(図2参照)、容器12は、容器12とエンジンの間の燃料ライン14中での燃料気化を最小にするように、エンジンから12cmまたはそれより近くに配置され、容器12は、遠位端部18に流入口16および近位端部22に流出口20を含み、流入口16および流出口20は、互いに対して同心である、容器12と、(b)燃料ライン14を容器12に取り付けるために、流入口16および流出口20において容器12にそれぞれ取り付けられた遠位燃料ラインコネクタ24および近位燃料ラインコネクタ26と、(c)流入口16において容器12に取り付けられた燃料流入口ステム28および流出口20において容器12に取り付けられた燃料流出口ステム30であって、燃料流入口ステム28および燃料流出口ステム30の両方は、ギャップ32が燃料流入口ステム28と燃料流出口ステム30の間に存在するように、所定の距離だけ容器12中に突き出ている、燃料流入口ステム28および燃料流出口ステム30とを含む。
一実施形態では、燃料流入口ステム28および燃料流出口ステム30の直径は、それぞれ、流入口16および流出口20における直径よりギャップ近傍で大きいように、次第に細くされる。
他の実施形態では、燃料ラインの空気トラップ10は、容器12に結合され捕捉された空気を除去する、1つまたは複数のリリースバルブ46をさらに含む。
10 空気トラップ
12 容器
14 燃料ライン
16 流入口
18 遠位端部
20 流出口
22 近位端部
24 遠位燃料ラインコネクタ
26 近位燃料ラインコネクタ
28 燃料流入口ステム
30 燃料流出口ステム
32 ギャップ
34 セクション
36 セクション
38 容器本体
40 ポイント
42 ポイント
44 容器外壁
46 リリースバルブ

Claims (3)

  1. 無人航空機用の燃料ラインの空気トラップであって、
    遠位端部に流入口および近位端部に流出口を含む、燃料ラインに沿った容器と、
    前記燃料ラインを前記容器に取り付けるために、前記流入口および前記流出口において前記容器にそれぞれ取り付けられた遠位燃料ラインコネクタおよび近位燃料ラインコネクタと、
    前記流入口において前記容器に取り付けられた燃料流入口ステムおよび前記流出口において前記容器に取り付けられた燃料流出口ステムであって、前記燃料流入口ステムおよび前記燃料流出口ステムの両方は、ギャップが前記燃料流入口ステムと前記燃料流出口ステムの間に存在するように、所定の距離だけ前記容器中に突き出ている、燃料流入口ステムおよび燃料流出口ステムとを含む、燃料ラインの空気トラップ。
  2. 前記容器は、前記空気トラップとエンジンの間の前記燃料ライン中で起きるすべての気化が前記エンジン内でベーパーロックを発生させないように、十分前記エンジンの近くに配置される、請求項1に記載の燃料ラインの空気トラップ。
  3. 前記容器の遠位端部と、前記燃料流入口ステムが前記ギャップ中で終わるポイントの間で前記容器が含む容積、ならびに前記容器の近位端部と、前記燃料流出口ステムが前記ギャップ中で終わるポイントの間で前記容器が含む容積は、それぞれが、燃料補給の必要前に発生する空気の総量に少なくとも実質的に等しい、請求項2に記載の燃料ラインの空気トラップ。
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