JP2010036663A - 車両用衝突検知装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】車両バンパ10内において、ブラケット20は、バンパカバー11と離間した位置に設けられた衝突面21aを有し、バンパレインフォースメント12の鉛直方向幅中央よりも上方で且つアブソーバ13の前端よりも車両後方側に位置する受衝部21と、受衝部21をバンパレインフォースメント12などの車両ボディに固定する支持部22を備える。
【選択図】図2
Description
車両バンパ内でバンパレインフォースメントの車両前方側に配置され且つ衝突に伴って変形し衝撃を吸収するアブソーバと、
前記車両バンパ内で前記バンパレインフォースメントの車両前方側に配置され且つ前記衝突に伴って変形するバンパカバーと接触する衝突面を有する受衝部と、前記受衝部を車両ボディに固定する支持部と、を備えるブラケットと、
前記バンパカバーと前記衝突面との接触または前記接触による衝撃を検知するセンサと、
前記センサによる検出結果に基づいて前記車両バンパへの歩行者の衝突を検知する衝突検知手段と、
を備え、
前記ブラケットの前記受衝部は、前記バンパレインフォースメントの鉛直方向幅中央よりも上方で且つ前記アブソーバの前端よりも車両後方側に設けられ、
前記衝突面は、前記バンパカバーと離間した第一の位置に位置するように設けられていることを特徴とする。
前記ブラケットの前記受衝部は、前記アブソーバより上方に位置するとよい。
前記受衝部の前記衝突面における法線方向は、車両後方下側から車両前方上側に傾斜するように設けられているとよい。
前記ブラケットの前記支持部は、前記車両の衝突または振動に伴い前記衝突面が前記第一の位置から変位した後に、前記衝突面を前記第一の位置の方向へと回復させる弾性部材であるとよい。
前記ブラケットの前記支持部は、前記バンパカバーによる前記衝突面への衝撃に伴う前記受衝部の前記車両ボディに対する変位方向が前記衝撃の方向となるように設定されているとよい。
前記センサは、前記バンパカバーによる前記衝突面への衝撃により変位する前記受衝部の加速度を検知する加速度センサであるとよい。
手段5によれば、バンパカバーと衝突面が接触し、その接触による衝撃に伴う受衝部の変位を加速度として検知することができる。
前記加速度センサの検知方向は、車両前方上側から車両後方下側に傾斜するように設定されているとよい。
前記センサは、前記衝突面を有し前記バンパカバーとの接触を検知する接触式センサであって、前記ブラケットの前記受衝部の車両前方側に配置されるとよい。
前記ブラケットは、前記車両バンパの車幅方向のいずれの部位における歩行者の衝突に対して前記バンパカバーが変形し前記衝突面と接触するように、前記車両バンパの全幅に亘って形成されているとよい。
第一実施形態の車両用衝突検知装置1について、図1〜図3を参照して説明する。図1は、第一実施形態の車両用衝突検知装置1を搭載した車両バンパ10の内部を透視して示す平面図である。図2は、図1における、車両バンパ10のA−A断面図である。図3は、歩行者との衝突の様子を示す側面図である。
第一実施形態の変形態様を図5を参照して説明する。図5は、車両バンパ110の側面図である。
第二実施形態の構成について、図6を参照して説明する。図6は、第二実施形態のブラケット220の斜視図である。
第三実施形態の構成について、図7を参照して説明する。図7は、第三実施形態のブラケット320の斜視図である。
10、110:車両バンパ
11:バンパカバー
12:バンパレインフォースメント
13:アブソーバ
14:サイドメンバ
15:アンダーカバー
20、120、220、320:ブラケット
21、221:受衝部
21a、221a:衝突面
22、122a、122b、322:支持部
30:加速度センサ
230:感圧マット(接触型センサ)
40:歩行者保護装置ECU(衝突検知手段)
40a:信号線
50:歩行者脚部
51:ロードサイドマーカ
Claims (9)
- 車両バンパ内でバンパレインフォースメントの車両前方側に配置され且つ衝突に伴って変形し衝撃を吸収するアブソーバと、
前記車両バンパ内で前記バンパレインフォースメントの車両前方側に配置され且つ前記衝突に伴って変形するバンパカバーと接触する衝突面を有する受衝部と、前記受衝部を車両ボディに固定する支持部と、を備えるブラケットと、
前記バンパカバーと前記衝突面との接触または前記接触による衝撃を検知するセンサと、
前記センサによる検出結果に基づいて前記車両バンパへの歩行者の衝突を検知する衝突検知手段と、
を備え、
前記ブラケットの前記受衝部は、前記バンパレインフォースメントの鉛直方向幅中央よりも上方で且つ前記アブソーバの前端よりも車両後方側に設けられ、
前記衝突面は、前記バンパカバーと離間した第一の位置に位置するように設けられていることを特徴とする車両用衝突検知装置。 - 前記ブラケットの前記受衝部は、前記アブソーバより上方に位置することを特徴とする請求項1に記載の車両用衝突検知装置。
- 前記受衝部の前記衝突面における法線方向は、車両前方上側から車両後方下側に傾斜するように設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用衝突検知装置。
- 前記ブラケットの前記支持部は、前記車両の衝突または振動に伴い前記衝突面が前記第一の位置から変位した後に、前記衝突面を前記第一の位置の方向へ回復させる弾性部材であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両用衝突検知装置。
- 前記ブラケットの前記支持部は、前記バンパカバーによる前記衝突面への衝撃に伴う前記受衝部の前記車両ボディに対する変位方向が前記衝撃の方向となるように設定されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の車両用衝突検知装置。
- 前記センサは、前記バンパカバーによる前記衝突面への衝撃により変位する前記受衝部の加速度を検知する加速度センサであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の車両用衝突検知装置。
- 前記加速度センサの検知方向は、車両前方上側から車両後方下側に傾斜するように設定されていることを特徴とする請求項6に記載の車両用衝突検知装置。
- 前記センサは、前記衝突面を有し前記バンパカバーとの接触を検知する接触式センサであって、前記ブラケットの前記受衝部の車両前方側に配置されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の車両用衝突検知装置。
- 前記ブラケットは、前記車両バンパの車幅方向のいずれの部位における歩行者の衝突に対して前記バンパカバーが変形し前記衝突面と接触するように、前記車両バンパの全幅に亘って形成されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の車両用衝突検知装置。
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2008
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