JP2010036574A - シート部材貼付装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シート部材貼付け時のシート部材のテンションを所定の値にしてシート部材の伸び発生、波打ち、気泡混入を防止しつつ、シート部材の被貼付面に対する密着性が良好であり、かつシート部材の貼付け位置精度に優れたシート部材貼付装置を提供する。
【解決手段】平平面状の被貼付面81を有する被貼付部材80、貼付されるシート部材90を吸着保持し、移動するシート部材保持部10と、このシート部材90に張力を付加して伸ばした状態で保持するスライド部24と、このシート部材保持部10を移動させるシート部材貼付手段30と、シート部材90を吸着保持させるための負圧発生装置41及び負圧発生スイッチ40とを備え、さらに、シート部材90が貼付されるフレーム80を保持し、その位置決めをするフレーム位置決め手段50とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、テープ等の柔軟性のあるシート状の部材を、シワ等がないように高精度にプロセスカートリッジ、現像装置等の被貼付部材の被貼付面に貼り付けるシート部材貼付装置に関する。
従来、シート部材の貼付けの際に、シート部材を伸ばすためのシート部材受けブロック部を例えば45〜55℃に加熱することによりシート部材を熱膨張させた状態で被貼付部材に貼り付けることが行われている。
このようにすると、接着後常温になることにより冷却収縮し波打ちのない状態でシート部材を貼り付けることができる。なお、シート部材は真空にて吸引されて保持される。
しかし、このようなシート部材を加熱する方式では、所定温度に達するまでの余熱時間が必要になる。
そこで、時間をかけずにシート部材を貼り付ける技術が望まれていた。この要望に応えるため、シート部材の貼付けの際に、シート部材を伸ばすためのシート部材受けブロック部の両端側に粘着テープを設けて、シート部材を伸ばした状態で粘着テープに固定する方法が開発された(例えば、特許文献1参照)。
また、切断部により切断されたシート部材を離型紙から剥離して、シート部材を仮置き部に仮置きし、この仮置き部に仮置きされたシート部材を取り上げて、貼り付け部でワークに貼り付ける貼り付け装置が開発された(例えば、特許文献2参照)。
また、細長シート材を一列ずつ剥離し、移動可能な貼付ヘッドで保持移送して貼付対象物の所定位置に貼付する細長シート材貼付装置が開発された(例えば、特許文献3参照)。
しかし、上述した特許文献1のシート部材貼付装置では、伸ばした状態のシート部材を保持するために粘着テープを使用しているため、その耐久性に問題があった。特許文献2では、シート部材のワークに貼り付ける際に、密着性が不十分になる問題があった。特許文献3では、貼付ヘッドを回転させるなど、装置が複雑になる問題があった。
本発明は、シート部材貼付け時のシート部材を所定の伸ばした状態にしてシート部材の異常な伸び発生、波打ち、気泡混入を防止しつつ、シート部材の被貼付面に対する密着性が良好であり、かつシート部材の貼付け位置精度に優れたシート部材貼付装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する手段である本発明の特徴を以下に挙げる。
本発明のシート部材貼付装置は、平面状の被貼付面を有する被貼付部材に対してシート部材を伸ばした状態で前記被貼付面に貼り付けるシート部材貼付装置において、前記被貼付部材を保持する被貼付部材保持部と、前記被貼付面と対向する位置にシート部材を保持する第1のシート部材保持面を有するシート部材保持部と、シート部材を伸ばした状態で保持する第2のシート部材保持面を有するスライド部とを有していることを特徴とする。
また、本発明のシート部材貼付装置は、さらに、前記シート部材保持部が、負圧でシート部材を吸着して保持し、前記スライド部は、負圧でシート部材を吸着して保持し、かつ、移動可能であることを特徴とする。
また、本発明のシート部材貼付装置は、さらに、前記被貼付部材保持部に保持された被貼付部材に、前記シート部材を貼付する前記シート部材保持面を上昇させるシート部材貼付手段を有することを特徴とする。
また、本発明のシート部材貼付装置は、さらに、前記シート部材貼付手段が、貼付用レバーを拘束して前記シート部材保持部の上昇を抑える第1のストッパーを有し、前記シート部材保持部に負圧を発生させる負圧発生装置を動作させると、前記シート部材貼付手段の第1のストッパーが解除されて、前記シート部材保持部が上昇することを特徴とする。
また、本発明のシート部材貼付装置は、さらに、前記シート部材貼付手段が、貼付用レバーを拘束して前記シート部材保持部の下降を抑える第2のストッパーを有し、前記シート部材保持部に負圧を発生させる負圧発生装置を停止させると、前記シート部材貼付手段の第2のストッパーが解除されて、前記シート部材保持部が下降することを特徴とする。
また、本発明のシート部材貼付装置は、さらに、前記シート部材保持部を下降させた後に、被貼付部材を取り外すことを特徴とする。
また、本発明のシート部材貼付装置は、さらに、前記シート部材貼付手段が、前記貼付用レバーの第1及び第2のストッパーを上下運動させるシリンダを有することを特徴とする。
また、本発明のシート部材貼付装置は、さらに、前記貼付用レバーの第1及び第2のストッパーにおける先端が斜めにカットされ、かつ、前記第1及び第2のストッパーとシリンダとの間に圧縮コイルバネが設けられ、前記第1及び第2のストッパーは上下運動自在にされていることを特徴とする。
また、本発明のシート部材貼付装置は、さらに、前記第1及び第2のストッパーの側面に溝が形成され、この溝にはガイドピンが入り、第1及び第2のストッパーの回り止めとなることを特徴とする。
また、本発明のシート部材貼付装置は、さらに、前記シート部材保持部の動作の開始を検知する検出器を備えていることを特徴とする。
また、本発明のシート部材貼付装置は、さらに、前記検出器が、前記シート部材保持部の動作の検出と同時に、前記シート部材保持部のスライド部を移動させ、前記シート部材を予め定めた量を伸ばすことを特徴とする。
また、本発明のシート部材貼付装置は、さらに、前記検出器が、メカニカルバルブであることを特徴とする。
また、本発明のシート部材貼付装置は、さらに、前記シート部材保持部を移動させるクランプを備えていることを特徴とする。
以上説明したように、上記解決する手段によって、シート部材保持部がシート部材を伸ばした状態で保持するためにその片端にスライド部を有しているので、シート部材貼付け時のシート部材のテンションを所定の値にしてシート部材の伸び発生、波打ち、気泡混入を防止しつつ、シート部材の被貼付面に対する密着性が良好であり、かつシート部材の貼付け位置精度に優れたシート部材貼付装置を提供し得る。
シート部材が貼付された、フレームが現像装置の構成を示す図である。 シート部材が貼付された、フレームがクリーニング装置の構成を示す図である。 本発明のシート部材貼付装置の一実施形態を示す説明図である。(a)はシート部材貼付装置のシート部材貼付け前の初期状態の平面図であり、(b)は正面図であり、(c)は側面図である。 シート部材保持部の構成及びその動作機構を示す説明図であり、(a)は平面図であり、(b)は正面図である。 シート部材保持部右部で吸着吸引穴の詳細を示す説明図であり、(a)は平面図であり、(b)は正面図であり、(c)はシリンダによってスライド部が移動している状態を示す図である。 フレームをフレーム保持部に仮置きした状態を示す図である。 フレームをフレーム保持部に設置した状態を説明する図であり、(a)はフレーム位置決め手段がフレームに押し込まれる前の状態を示しており、(b)はフレーム位置決め手段がフレームに押し込まれた後の状態を示している。 フレームにシート部材を貼付する状態を説明する図であり、(a)はシート部材が貼付される前の状態を示しており、(b)はシート部材が貼付された状態を示している。 シート部材貼付手段30の上下移動を示す説明図であり、(a)は貼付用レバー31が右端にあり、上昇するのが拘束されていて、さらに、下降する拘束が解除されている状態であり、(b)は貼付用レバー31が左端にあり、上昇する拘束が解除されていて、さらに、下降するのが拘束されている状態にある。 エア回路の詳細を示すブロック図である。 シート部材貼付装置1におけるシート部材貼付手段30の動作を示すフローチャート図である。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。なお、いわゆる当業者は特許請求の範囲内における本発明を変更・修正をして他の実施形態をなすことは容易であり、これらの変更・修正はこの特許請求の範囲に含まれるものであり、以下の説明はこの発明における最良の形態の例であって、この特許請求の範囲を限定するものではない。
図1は、シート部材90が貼付けられた被貼付部材(以下、「フレーム」と記す)80である現像装置の構成を示す図である。
シート部材90が、プロセスカートリッジ、現像装置等のフレーム80の一部に貼付されるラベルであって、例えば、現像装置の種類、使用するトナーの色、種類、又は使用方法等を書き込んだラベルの場合がある。この場合、シート部材90を、人の目に触れやすいようにフレーム80の表面に貼付する。図1に示すように、フレーム80の上部の一部に設けられた被貼付面81に貼付する例を示している。
図2は、シート部材90が貼付けられたクリーニング装置110の構成を示す図である。シート部材90は、例えば、感光体100のクリーニング装置110にも適用することができる。ここでは、シート部材90は、クリーニングブレード112等から弾き飛ばされる潤滑剤等による汚染を防ぐためにシート部材90が用いられている。図2に示すクリーニング装置110内に潤滑剤塗布装置として塗布ブラシ114が設けられており、固形の潤滑剤115を感光体100に塗布する。固形の潤滑剤115は、ステアリン酸亜鉛を主成分とする潤滑油添加剤を溶解した後、冷却固化させて得られたものであり、例えばバー状に成型されている。潤滑剤115を塗布ブラシ114側に押し当てている。塗布ブラシ114は、感光体100に当接するようにして設けられており、塗布ブラシ114の回転によって潤滑剤を掻き取る。そして、塗布ブラシ114に付着した潤滑剤115を感光体100表面に付着させる。この時に、クリーニング装置110には、感光体100の通常時の回転方向から見て塗布ブレード113の下流側に、弾き飛ばされる潤滑剤115等による汚染を防ぐためのシート部材90が設けられている。
図3は、本発明のシート部材貼付装置の一実施形態を示す図であり、(a)は平面図であり、(b)は正面図であり、(c)は側面図である。
より具体的には、図3は、シート部材貼付装置のシート部材貼付け前の初期状態を示している。
このシート部材貼付装置1は、図3には示していないが、平面状の被貼付面81を有するフレーム80、貼付されるシート部材90を吸着保持し、移動するシート部材保持部10と、このシート部材90に張力を付加して伸ばした状態で保持するスライド部24と、このシート部材保持部10を移動させるシート部材貼付手段30と、シート部材90を吸着保持させるための負圧発生装置41及び負圧発生スイッチ40とを備え、さらに、シート部材90が貼付されるフレーム80を保持し、その位置決めをするフレーム位置決め手段50とを備える。
フレーム80は、図3に示していないが、シート部材貼付装置1の中央上部に、長尺状の被貼付部材である長手方向に沿って配置される。フレーム80は、例えば、プリンタ、ファクシミリ、複写機等の画像形成装置に用いられる、例えば、現像装置、プロセスカートリッジ等の部品である。これらのフレーム80の上面は、シート部材90の被貼付面81として用いられ、シート部材90が貼付されて、保持されるために平面状にされている。
シート部材貼付装置1の中央部で、設置されるフレーム80の下方部には、フレーム80と垂直に移動可能なシート部材保持部10が設けられている。
図4は、シート部材保持部の構成及びその動作機構を示す説明図であり、(a)は平面図であり、(b)は正面図である。
このシート部材保持部10は、図4に示すように、シート部材保持部10を設置するための基板(以下、「ベース」と記す。)11、シート部材保持部10を形成するための連結板12、シート部材90を吸着保持するための第1及び第2のシート部材保持面13及び13´とを有している。
さらに、シート部材90を伸ばした状態で保持する第2のシート部材保持面13´を有するスライド部24とを有している。このスライド部24は、移動可能に構成されている。
シート部材保持部10は、例えば、炭素鋼、ステンレス鋼又はアルミニウム合金などが用いられる。また、このシート部材保持部10の上部に設けられる第1及び第2のシート部材保持面13及び13´となる部分には、貼付け時に加圧することができるように例えば、ゴム、スポンジ等のクッション性のある材料が用いられる。
また、シート部材保持部10には、シート部材90を吸着するために吸着吸引穴23が形成されている。この吸着吸引穴23は、負圧発生装置41に接続していて、吸引による負圧でシート部材90を第1のシート部材保持面13に吸着保持している。
また、シート部材保持部10の右側に設けられているスライド部24も、同様に、シート部材90を吸着するために吸着吸引穴23が形成されている。この吸着吸引穴23は、負圧発生装置41に接続していて、吸引による負圧でシート部材90を第2のシート部材保持面13´に吸着保持している。
図5は、スライド部の吸着吸引穴の詳細を示す説明図であり、(a)は平面図であり、(b)は正面図であり、(c)はシリンダによってスライド部が移動している状態を示す図である。図5(a)及び(b)に示すように、複数の吸着吸引穴23が所定間隔で一列に形成され、吸着吸引穴23はスライド部24とシート部材保持面13に渡って開けられている。吸着吸引穴23は、図5(b)に示すようにスライド部24で集合し、集合した穴22に継ぎ手(以下、「ネジ付きジョイント」と記す)241が取り付けられる。ここで、集合した穴22は横穴21と連通し、吸着吸引穴23は水平方向に沿って形成された横穴21に連通している。
このネジ付きジョイント241にエアチューブ34が接続される。そして、エアチューブ34のもう一端には真空ポンプなどの負圧発生装置41が接続されている。この負圧発生装置41が駆動することにより負圧が発生し、具体的には、エアチューブ34を介し吸着吸引穴23から外気を吸い込もうとする吸引力が働き、シート部材90がシート部材保持部10に保持される。エアチューブ34としては、例えば、自由に引き回すことができる柔軟性のある透明樹脂チューブを用いることができる。なお、吸着吸引穴23をシート部材90の両端側の2箇所に設けているのは、シート部材90を伸ばした状態で保持するためである。
シート部材保持部10の片端には、図5(c)に示すように、シート部材90を伸ばした状態で保持するために図中における左右方向へスライド可能なスライド部24が設けられている。このスライド部24をスライドさせるために、下方にシリンダ242が設けられている。また、シート部材保持部10とスライド部24の下方には所定間隔を置いて連結板12が設けられ、連結板12の片端にはシリンダ242が設けられている。シリンダ242としては、装置の簡素化、低コスト化の観点からエアーシリンダーを好ましく用いることができる。そして、このシリンダ242が動作すると、スライド部24がスライドして移動して、シート部材90を伸ばして、しわ等のない貼付可能な状態にする。
このスライド部24は、シート部材保持部10の左端にシート部材90の位置決めをするX方向位置決め部材56を設けているので、右側端部のスライド部24を設けたシート部材貼付装置1についてのみ説明したが、シート部材保持部10の右端にシート部材90の位置決めをするX方向位置決め部材を設けた場合は、左側端部にスライド部を設けてもよい。また、シート貼付基準によっては両端にスライド部を設けても良い。
シート部材保持部10の移動手段としては、図4(b)に示すように、例えばスリーブ38が貼付用レバー31によって上下するクランプが用いられ、スリーブ38と連結板12が連結され、貼付用レバー31を左右に旋回させるとシート部材保持部10が上下する。
シート部材貼付装置1のベース11上には、被貼付部材を保持するために長尺板状のフレーム保持部521、522が垂直方向に沿って立設されている。このフレーム保持部521、522はフレーム80の両端に位置している。そして、フレーム80はフレーム保持部521、522の上端付近と当接してフレーム保持部521、522に支持されている。すなわち、フレーム保持部521、522はフレーム80の支持脚として機能している。
また、ベース11には、シート部材90をフレーム80の所定の位置に正確に貼付するために、シート部材90が貼付されるフレーム80を保持し、その位置決めをするフレーム位置決め手段50とを備える。
はじめに、フレーム80は、フレーム保持部521、522に仮置きされる。図6は、フレーム80をフレーム保持部521、522に仮置きした状態を示す図である。図6に示すように、始めに、フレーム80は、単に、フレーム保持部521、522に置いて、フレーム保持部521、522間に仮置きとしている。
次に、図7は、フレーム80をフレーム保持部521に設置した状態を説明する図であり、(a)はフレーム位置決め手段50がフレーム80に押し込まれる前の状態を示しており、(b)はフレーム位置決め手段50がフレーム80に押し込まれた後の状態を示している。図7(a)は基準ピン511が基準穴821に差し込まれる前の状態、すなわちフレーム80が仮置きされた状態を示している。基準ピン511が移動し基準穴821に差し込まれると図7(b)に示すようになりフレーム80の固定が行われる。すなわち、フレーム80が固定されていないときは、フレーム80は自重により重心が基準ピン511より下方にくるが、図7(b)に示すように固定すると、フレーム80の重心が基準ピン511より上方にくるような位置でフレーム80は固定される。これによって、フレーム80の側面は、固定された状態になる。
この仮置きした状態で、図3(a)に示すように、左右のフレーム位置決め手段50が、レバー541、542をガイド板の逆凹形状のスリット55に沿ってスライドさせることで、基準ピン511、512が移動し、左右の基準ピン511、512を相互の間隔が狭まる方向に移動させることができる。スリット55は逆凹形状であり、その両端にレバー541、542の軸部が引っ掛かるため、意図せずにレバー541、542が移動することがない。そのため、フレーム保持部521、522によるフレーム80の仮固定状態から固定を確実に行うことができる。
そして、レバー541、542の操作により基準ピン511、512の間隔が狭まると、基準ピン511、512が基準穴821、822に差し込まれ、フレーム80は仮置きされた状態ではなく固定された状態になる。このように基準ピン511、512と基準穴821、822とによりフレーム80のX方向の位置決めがなされる。さらに、従基準ピン531、532と従基準穴831、832とによってY、Z方向の位置決めがなされる。
言い換えると、シート部材90をシート部材保持部10上にX方向位置決め部材56、Y方向位置決め部材57に沿ってセットし、両面テープが貼り付けられた平面状の被貼付面81を有するフレーム80は、フレーム保持部521、522に仮置きする。次いで、摺動自在な左右のフレーム位置決め手段50が、レバー541、542によってガイド板のスリット55に沿ってフレーム80を挟持し、フレーム80の基準穴821、822、従基準穴831、832とフレーム位置決め手段50の基準ピン511、512、従基準ピン531、532によってXYZ方向を位置決めする。
図8は、フレーム80にシート部材90を貼付した状態を説明する図であり、(a)はシート部材90が固定される前の状態を示しており、(b)はシート部材90が固定された状態を示している。図8(a)は、シート部材保持部10がフレーム80に押し込まれる前の状態、すなわち、シート部材保持部10とスライド部24が上昇する前の状態を示しており、図8(b)はシート部材保持部10がフレーム80に押し込まれた後の状態、すなわち、シート部材保持部10とスライド部24が上昇しシート部材90がフレーム80に貼り付けられるときの状態を示している。
基準穴821、822と従基準穴831、832とによって、図8では図示していないが、フレーム位置決め手段50でフレーム80が固定されている。そこに、吸引吸着されているシート部材90をシート部材保持部10の上昇により、図8(b)の矢印が示すように、シート部材90を吸着保持するシート部材保持面13を有するシート部材保持部10が上昇してきて、フレーム80の被貼付面81にシート部材90を押圧する。
シート部材保持部10は、シート部材90の貼付に際してフレーム80にある程度の加圧をすることになるが、この時、基準ピン511、512及び従基準ピン531、532が加圧によるフレーム80の変位を拘束している。
これによって、シート部材90を被貼付面81に貼付することができる。
シート部材90はテープ状のものであり、シート部材90を伸ばした状態でフレーム80に貼り付けるため、シート部材90には伸縮性のある材質、例えば、ポリウレタン樹脂、ポリシリコーン樹脂又はポリエステルエラストマー等が用いられる。特に、ポリウレタン樹脂は、伸縮性が大きく、高強度であり、かつ軽量である。また、シート部材を熱膨張させた状態で被貼付け部材に貼り付ける場合は、熱可塑性樹脂が好ましく、例えばポリウレタン製のテープが用いられる。シート部材90の大きさは例えば、厚さ0.1mm、全長330.5mm、幅8mmとされる。シート部材90は、X方向位置決め部材56によりX方向(図中、左右方向)の位置決めが行われ、Y方向位置決め部材57によりY方向(図中、上下方向)の位置決めが行われる。
なお、このときに、フレーム保持部521、522の左右のフレーム位置決め手段50はフレーム80と接離する方向に水平移動する。フレーム位置決め手段50の近傍には、負圧発生装置41を動作させるための負圧発生スイッチ40が設けられている。この負圧発生スイッチ40は通常はオフの状態にあり、負圧発生装置41が動作していない状態にある。そして、この負圧発生スイッチ40をオンにすると、負圧発生装置41が動作し、吸着吸引穴23による吸引が行われる。連結板12の下方には、連結板12の中央に連結されたシート部材貼付手段30が設けられている。このシート部材貼付手段30には貼付用レバー31が取り付けられ、レバー先端のボール状の把持部は、シート部材貼付手段30の回転軸に対して図中、右側に位置している。貼付用レバー31は、例えば、雄ネジの形成されたレバーの先端に雌ネジの形成された樹脂性の球体を螺合させることで構成される。
図9は、シート部材貼付手段30の上下移動を示す説明図であり、(a)は貼付用レバー31が右端にあり、上昇ストッパー321が上がっていることによりシート部材保持部10が上昇するのを拘束している。さらに、下降ストッパーが下がった状態により下降の拘束が解除されている状態である。(b)は貼付用レバー31が左端にあり、上昇の拘束が解除されていて、さらに、下降ストッパー322が上がっていることによりシート部材保持部10が下降することを拘束している状態にある。
図9(a)に示すように、第1及び第2のストッパー321、322の先端は斜めにカットされ、かつ、第1及び第2のストッパー321、322とシリンダ36との間に圧縮コイルバネ35を有し、第1及び第2のストッパー321、322は上下に摺動自在になっている。さらに第1及び第2のストッパー321、322の側面には溝33が形成され、この溝33にはガイドピン37が入り、第1及び第2のストッパー321、322の回り止めとなるとともに、第1及び第2のストッパー321、322の斜めカット面に力が加わった場合には第1及び第2のストッパー321、322を押し上げているシリンダ36が動作している状態でも第1及び第2のストッパー321、322のみが押し下げられる(図9(b)参照)。このため、図9(b)に示すように、シート部材貼付手段30の貼付用レバー31は左端に達し連結板12及びこれと連結されたシート部材保持部10(図1記載)を上昇端に押し上げることができる。
図9(a)は負圧発生スイッチ40がオフの状態を示し、図中右に示されている第1のストッパー321は上昇しており貼付用レバー31は左旋回を妨げられている。フレーム80とシート部材90が貼付前の所定の位置への配置が完了した後、負圧発生スイッチ40をオンにする。負圧発生スイッチ40をオンにするとシート部材90が吸着され、第1のストッパー321が下降し、図中の左の第2のストッパー322が上昇する(図9(b))。第1のストッパー321が下降することによって貼付用レバー31は停止を解除され、左旋回が可能になる。
この時、第2のストッパー322は上昇しているが、圧縮コイルバネ35によりフローティング状態にあるのと貼付け用レバー31の旋回方向に第1及び第2のストッパー321、322の先端が斜めカットされているため、容易に貼付用レバー31で第2のストッパー322を押し下げることが可能である。しかし、貼付用レバー31が第2のストッパー322を過ぎると圧縮コイルバネにより第2のストッパー322は押し戻され、貼付用レバー31の右旋回を妨げる。すなわち、シート部材保持部10が上昇端にある状態を保持し、下降するのを拘束している状態にある。ここで負圧発生スイッチ40をオフすると第2のストッパー322は下降し、貼付用レバー31は解除され右旋回が可能となり、シート部材保持部10が下降する。シート部材貼付手段30の貼付用レバー31を左端に移動させ、シート部材保持部10を上昇端に押し上げることで貼付け作業は完了し、作業者は負圧発生スイッチ40をオフにする。
図9(b)では、シート部材貼付装置1の貼付け完了時の状態を示している。負圧発生スイッチ40をオフにすると第2のストッパー322が下降しシート部材貼付手段30の貼付用レバー31が右側へ戻り(図中、二点鎖線)、シート部材保持部10は下端へ押し下げられる。そして、左右のフレーム位置決め手段50のレバー541、542を相互に離隔する方向へ移動させれば初期状態に戻り、シート部材90の貼付けが完了したフレーム80を取り外すことができる。
シート部材90の吸着が解除された状態でなければ、接着完了したフレーム80が取り外すことができないようにしたことで、吸着力によってシート部材90がシート部材保持部10に残ることなく完全にフレーム80側に貼り付けられ密着性よく貼付け位置精度を安定させることができるシート部材貼付装置1を提供できる。
なお、シート部材90のフレーム80に対する位置決めが済んだら、負圧発生スイッチ40をオンにする。負圧発生装置41は、シート部材貼付手段30と連結された連結板12上の、吸着吸引穴23が形成されたシート部材保持部10にエアチューブ34を介して連結されている。そして、吸着吸引穴23からの吸引力によりシート部材90の両端が固定される。この時、シート部材貼付手段30の貼付用レバー31が、シート部材90が吸着されない状態のとき移動することができないように、第1のストッパー321が設けられている。そして、負圧発生スイッチ40がオンのときに、第1のストッパー321が解除され貼付用レバー31が旋回できるように、図10に示すようなエア回路が組まれている。このエア回路の説明については後述する。図9(a)では、右側の第1のストッパー321が動作し、シート部材貼付手段30の貼付用レバー31の動きが妨げられている。
負圧発生スイッチ40をオンにすると、シート部材貼付手段30の貼付用レバー31の動きが第1のストッパー321から解除される。すなわち、シート部材90が吸着された状態でなければ貼付け作業を行うことができない。負圧発生スイッチ40がオンにされないと、第1のストッパー321により貼付用レバー31を旋回させることができない。シート部材保持部10の移動手段として機能するシート部材貼付手段30のスリーブ38が上昇し、このスリーブ38と連結された連結板12が上昇し、図3に示す検出器42がオンの状態からオフの状態にされる。この検出器42は、メカニカルバルブであり、検出と同時に図1に示すシート部材保持部10の片側のシリンダ242が動作し、シート部材90が定量伸ばされる。空気の入力等が容易で、故障が少なく、反応が早いからである。
検出器42は、マイクロスイッチ、近接スイッチ等の電気的スイッチでも良いが、この場合は制御回路が必要になる。本発明のシート部材貼付装置1は、吸着にエア回路を必要としているために、エア回路のみの簡単な構成で動作を制御し、消費電力をゼロにしている。
図10は、シート部材を吸引するためのエア回路の詳細を示している。
この回路は、負圧発生スイッチ40と、シート部材保持部10の動作が開始したことを検知する検出器42を備えている。負圧発生スイッチ40には2個のシリンダ36が接続されている。この負圧発生スイッチ40のオン/オフ制御によりシリンダ36内のピストンの往復運動がなされる。負圧発生スイッチ40には2個のシリンダ36が接続されており圧縮コイルバネ35を挟んで第1及び第2のストッパー321、322が接続されているが、シリンダ36の動作に伴い第1及び第2のストッパー321、322が上下運動する。このとき、第1のストッパー321、第2のストッパー322は上下逆方向の動きをするように配管されている。そして、シート部材貼付手段30の貼付用レバー31の旋回が第1及び第2のストッパー321、322によって拘束される。負圧発生装置41と負圧発生スイッチ40とは相互に接続されている。そして、シート部材90の吸着が解除された状態でなければ、接着完了したフレーム80を取り外すことができないように、負圧発生スイッチ40がオフにされない限り、すなわち負圧発生スイッチ40がオンにされている間は、第2のストッパー322は貼付用レバー31の動きを拘束する。
また、検出器42はシリンダ242内のピストンを往復移動させる。このシリンダ242の動作により、図9に記載のスライド部24が動作しシート部材90を伸張する。なお、負圧発生スイッチ40と負圧発生装置41との間には、エアレギュレータ431が設けられている。また、負圧発生スイッチ40及び検出器42にはエアレギュレータ432が接続されている。
ここで、シート部材貼付装置1で、シート部材90をフレーム80に貼付する工程を説明する。
図11は、シート部材貼付装置におけるシート部材貼付手段30の動作を示すフローチャート図である。シート部材90をフレーム80に貼付する作業を開始する。
最初に、シート部材90をX方向位置決め部材56、Y方向位置決め部材57に突き当てシート部材保持面13に設置する(ステップS1)。次に、被貼付部材としてのフレーム90を仮決めして、設置する。さらに、フレーム位置決め手段50を操作してレバー541、542を移動して基準ピン511、512、従基準ピン531、532をフレーム90の基準穴821、822、従基準穴831、832に挿入して、フレーム90をXYZ方向に対して位置決めする(ステップS2)。
次に、負圧発生スイッチ40をオンすると、負圧発生装置41がオンになる(ステップS3)。これによって、シート部材貼付手段30の第1のストッパー321による拘束が解除され、シート部材貼付手段30がシート部材90を保持して上昇するのを拘束していたことが解除される(ステップS4)。
さらに、負圧発生装置41をオンしたことで、シート部材保持面13に負圧が発生し、シート部材90を吸着保持する(ステップS5)。
次に、シート部材貼付手段30を、貼付用レバー31を回転させ、スリーブ38を上昇させる(ステップS6)。
このときに、スライド部24をスライドさせて、シート部材90に適当な応力で伸ばした状態にする(ステップS7)。
さらに、シート部材貼付手段90を上昇させて、予め設置して位置決めしてあるフレーム80の被貼付面81にシート部材90を押圧して貼付する(ステップS8)
このときに、シート部材貼付手段30は、下降することができず拘束された状態にある(ステップS9)。そこで、負圧発生スイッチ40をオフして、負圧発生装置41をオフする(ステップS10)。これによって、シート部材貼付手段30の第2のストッパー322による拘束が解除され、シート部材貼付手段30が、フレーム80に貼付したシート部材90から離間して下降するのが拘束していたことを解除される(ステップS11)。
これで、シート部材貼付手段30は下降する(ステップS12)。そして、シート部材貼付手段30は上昇を拘束されて最初の状態に戻る(ステップS13)。このときに、同時にフレーム80をフレーム位置決め手段50から開放して、取り外す(ステップS14)。これで、シート部材90をフレーム80に貼付する作業を終了する。
1 シート部材貼付装置
10 シート部材保持部
11 基板(ベース)
12 連結板
13 第1のシート部材保持面
13´ 第2のシート部材保持面
21 横穴
22 集合した穴
23 吸着吸引穴
24 スライド部
241 継ぎ手(ネジ付きジョイント)
242 シリンダ
30 シート部材貼付手段
31 貼付用レバー
321 第1のストッパー
322 第2のストッパー
33 溝
34 エアチューブ
35 圧縮コイルバネ
36 シリンダ
37 ガイドピン
38 スリーブ
40 負圧発生スイッチ
41 負圧発生装置
42 検出器
431、432 エアレギュレータ
50 フレーム位置決め手段
511、512 基準ピン
521、522 フレーム保持部
531、532 従基準ピン
541、542 レバー
55 スリット
56 X方向位置決め部材
57 Y方向位置決め部材
80 被貼付部材(フレーム)
81 被貼付面
821、822 基準穴
831、832 従基準穴
90 シート部材
100 感光体
110 クリーニング装置
112 クリーニングブレード
113 塗布ブレード
114 塗布ブラシ
115 潤滑剤
特開2004−106353号公報 特開2001−089013号公報 特開2006−264723号公報

Claims (13)

  1. 平面状の被貼付面を有する被貼付部材に対して、シート部材を伸ばした状態で前記被貼付面に貼り付けるシート部材貼付装置において、
    前記被貼付部材を保持する被貼付部材保持部と、
    前記被貼付面と対向する位置にシート部材を保持する第1のシート部材保持面を有するシート部材保持部と、
    シート部材を伸ばした状態で保持する第2のシート部材保持面を有するスライド部とを有している
    ことを特徴とするシート部材貼付装置。
  2. 請求項1に記載のシート部材貼付装置において、
    前記シート部材保持部は、負圧でシート部材を吸着して保持し、
    前記スライド部は、負圧でシート部材を吸着して保持し、かつ、移動可能である
    ことを特徴とするシート部材貼付装置。
  3. 請求項1又は2に記載のシート部材貼付装置において、
    前記被貼付部材保持部に保持された被貼付部材に、前記シート部材を貼付する前記シート部材保持面を上昇させるシート部材貼付手段を有する
    ことを特徴とするシート部材貼付装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載のシート部材貼付装置において、
    前記シート部材貼付手段は、貼付用レバーを拘束して前記シート部材保持部の上昇を抑える第1のストッパーを有し、
    前記シート部材保持部に負圧を発生させる負圧発生装置を動作させると、前記シート部材貼付手段の第1のストッパーが解除されて、前記シート部材保持部が上昇する
    ことを特徴とするシート部材貼付装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載のシート部材貼付装置において、
    前記シート部材貼付手段は、貼付用レバーを拘束して前記シート部材保持部の下降を抑える第2のストッパーを有し、
    前記シート部材保持部に負圧を発生させる負圧発生装置を停止させると、前記シート部材貼付手段の第2のストッパーが解除されて、前記シート部材保持部が下降する
    ことを特徴とするシート部材貼付装置。
  6. 請求項5に記載のシート部材貼付装置において、
    前記シート部材貼付装置は、前記シート部材保持部を下降させた後に、被貼付部材を取り外す
    ことを特徴とするシート部材貼付装置。
  7. 請求項4ないし6のいずれかに記載のシート部材貼付装置において、
    前記シート部材貼付手段は、前記貼付用レバーの第1及び第2のストッパーを上下運動させるシリンダを有する
    ことを特徴とするシート部材貼付装置。
  8. 請求項7に記載のシート部材貼付装置において、
    前記貼付用レバーの第1及び第2のストッパーにおける先端が斜めにカットされ、かつ、前記第1及び第2のストッパーとシリンダとの間に圧縮コイルバネが設けられ、前記第1及び第2のストッパーは上下運動自在にされている
    ことを特徴とするシート部材貼付装置。
  9. 請求項8に記載のシート部材貼付装置において、
    前記第1及び第2のストッパーの側面に溝が形成され、この溝にはガイドピンが入り、第1及び第2のストッパーの回り止めとなる
    ことを特徴とするシート部材貼付装置。
  10. 請求項1ないし9のいずれかに記載のシート部材貼付装置において、
    前記シート部材貼付装置は、前記シート部材保持部の動作の開始を検知する検出器を備えている
    ことを特徴とするシート部材貼付装置。
  11. 請求項1ないし10のいずれかに記載のシート部材貼付装置において、
    前記検出器は、前記シート部材保持部の動作の検出と同時に、前記シート部材保持部のスライド部を移動させ、前記シート部材を予め定めた量を伸ばす
    ことを特徴とするシート部材貼付装置。
  12. 請求項10又は11に記載のシート部材貼付装置において、
    前記検出器は、メカニカルバルブである
    ことを特徴とするシート部材貼付装置。
  13. 請求項1ないし12のいずれかに記載のシート部材貼付装置において、
    前記シート部材貼付装置は、前記シート部材保持部を移動させるクランプを備えている
    ことを特徴とするシート部材貼付装置。
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