JP2010035696A - 血圧測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カフ巻付機構の構造を簡易なものとするとともに、被験者の上腕の形状に応じて均一な巻付け圧力となるようにカフを上腕に巻き付けることを可能とする、カフ巻付機構を有する血圧測定装置を提供する。
【解決手段】ピン201のL1方向への移動により、中枢側と末梢側との間における引張り力のバランスの平衡状態を保つようにカフ本体部101に対してカフの他端100B側が適宜回動しながらカフ本体101が円錐形状を形成するように、上腕10の形状に応じて均一な巻付け圧力となるように、カフが上腕10に巻き付けられる。
【選択図】図13

Description

本発明は、血圧測定装置(以下、単に血圧計とも言う)に関し、特に、カフを上腕に対して機械的に巻き付けるカフ巻付機構を備えた上腕式の血圧測定装置に関する。
通常、血圧値の測定は、生体内部に位置する動脈を圧迫するための生体圧迫用流体袋を備えたカフを生体の体表面に巻き付け、その後、生体圧迫用流体袋を膨張・収縮させることによって動脈内に生じる動脈圧脈波の検出を行ない、これによって血圧値の測定を行なう。
従来の上腕式の血圧計においては、上腕へのカフの巻き付け作業を被験者等の手に委ねていたため、測定毎にカフの巻き付け強さにばらつきが生じ、結果として測定される血圧値にもばらつきが生じていた。
このため、近年においては、機械的に上腕へカフを巻き付けることが可能なカフ巻付機構を備えた血圧計が普及しつつある。このカフ巻付機構を搭載した血圧計においては、血圧計の所定位置に上腕を軸方向から挿入可能な上腕挿入部が設けられ、被験者はこの上腕挿入部に形成された中空部に上腕を軸方向から挿入するだけの作業により、カフが上腕に巻き付けられ、自動的に血圧値の測定が行なわれる。当該血圧計においては、一定の巻き付け強さが測定毎に再現されるようになるため、安定した測定精度が実現されるばかりでなく、煩雑な巻き付け作業が不要になるというメリットを得ることが期待できる。
上腕圧迫用流体袋を内包し略円筒状に曲成されたカフの一端を回転ドラム等によって引張することによりカフの内径を縮小させて上腕に巻き付ける機構を採用したものとして、たとえば特開2005−237432号公報(特許文献1)、特開2004−215847号公報(特許文献2)、特開2000−217794号公報(特許文献3)、および、特開2000−60808号公報(特許文献4)等が挙げられる。
また、他の機構として、上腕圧迫用流体袋の外側に径方向に弾性変形可能に構成された湾曲弾性板を配置するとともにこの湾曲弾性板の外周に帯状の部材を巻き付け、この帯状の部材を接線方向に引張することによって湾曲弾性板の内径を縮小させて上腕圧迫用流体袋を上腕に押し付けて巻き付ける機構を採用したものとして、たとえば特開平10−314123号公報(特許文献5)等が挙げられる。
上記特許文献1から特許文献5に開示のカフ巻付機構においては、いずれもカフが上腕に巻き付けられる前の状態(すなわち、カフ巻付機構によるカフの巻き付けがなされていない状態)において、上腕挿入部に設けられた中空部の形状が円柱状であり、カフ巻付機構が作動することによって上腕の形状にあわせてカフを変形させて、上腕に隙間なくフィットするように構成されている。
特開2005−237432号公報 特開2004−215847号公報 特開2000−217794号公報 特開2000−060808号公報 特開平10−314123号公報
しかしながら、多くの場合、上腕の形状は中枢側から末梢側に向かうに連れて徐々に細くなる形状であり、上述のように中空部が円柱状に構成された血圧計を用いた場合には、カフ巻付機構によってカフが上腕に対して巻き付けられるまでの間にカフが変形することによって、中空部を円柱状から円錐台状に変化させる必要があるが、上記各特許文献に開示されるカフ巻付機構は、いずれもその機構が複雑なものである。
さらに、特許文献1に開示されるカフ巻付機構においては、加圧前にカフの巻付け状態が固定されてしまうために、実際の加圧時には均一に上腕を圧迫できない場合が生じ得ることが懸念される。また、特許文献5に開示されるカフ巻付機構においては、カフの幅に比較して細い帯状のテープを用いて、カフを円柱状から円錐台状に変化させているために、加圧時にカフにねじれが発生し均一に圧迫できない場合が生じ得ることが懸念される。
したがって、本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、カフ巻付機構の構造を簡易なものとするとともに、被験者の上腕の形状に応じて均一な巻付け圧力となるようにカフを上腕に巻き付けることを可能とする、カフ巻付機構を有する血圧測定装置を提供することにある。
この発明に基づいた血圧測定装置においては、被験者の上腕に巻き付けられる帯状のカフが収容される上腕挿入部を備える血圧測定装置であって、上記カフは、挿入された被験者の上腕に巻き付けられるようにカフ本体が円筒形状に配置され、その一端側は移動不可能なように固定され、その他端側は、上記カフ本体部の円筒形状の内径を縮小または拡大可能なようにスライド移動可能に設けられ、上記カフの上記他端側には、上記カフの上記他端側に係合し、上記他端側をスライド移動させるためのスライド移動機構が設けられ、上記スライド移動機構と上記カフの上記他端側との係合においては、上記カフ本体部に対して上記カフの上記他端側が回動可能なように連結される。
この発明に基づいた血圧計用カフによれば、スライド移動機構により、カフの他端側をカフ本体部の円筒形状の内径を縮小する方向にスライド移動させた場合には、被験者の上腕にカフ本体部が巻き付くことになる。この際、上腕の中枢側と末梢側との太さの相違から、上腕の中枢側が先に巻き付き、末梢側とカフ本体部との間には隙間が生じる状態となる。
この状態からさらにカフの他端側をスライド移動させると、スライド移動機構からの引張り力は、中枢側よりも緩い巻き付き状態である末梢側の方が大きくなり、引張り力のバランスが、中枢側と末梢側との間で崩れることになる。このとき、本発明の構成においては、スライド移動機構とカフの他端側とは、カフ本体部に対してカフの他端側が回動可能なように連結されているため、中枢側と末梢側との間における引張り力のバランスの平衡を保つために、カフの他端側が中枢側に回動する。
その結果、上腕の中枢側とカフ本体部との間の隙間と、上腕の末梢側とカフ本体部との間の隙間が等しくなる。その後の巻き付き動作においても、中枢側と末梢側との間における引張り力のバランスの平衡状態を保つようにカフ本体部に対してカフの他端側が適宜回動しながらカフが円錐形状を形成するように、上腕の形状に応じて均一な巻付け圧力となるように、カフが上腕に巻き付けられることになる。これにより、血圧測定時に上腕を均一に圧迫することが可能となり、血圧測定装置における血圧測定精度の向上を図ることが可能になる。
また、カフの他端側をカフ本体部の円筒形状の内径を拡大する方向にスライド移動させた場合には、被験者の上腕巻き付いたカフ本体部が緩められることになるが、この際、そのまま緩めたのでは円錐形状のままとなり、再度血圧測定を行なう際には不都合が生じることになる。しかし、本発明においては、カフ本体部に対してカフの他端側が回動可能なように連結されているため、カフの他端側を末梢側に回動させるようにすることで、カフ本体部を初期状態の円筒形状に戻すことを可能とする。
また、上記血圧測定装置において、上記カフの上記他端には、上記カフ本体部の円筒形状の内径が縮小する方向への上記他端の移動方向に向かって凸形状となる当接面が設けられ、上記スライド移動機構には、上記当接面に当接する当接部材が設けられる。また、上記カフの上記他端には、上記カフ本体部の円筒形状の内径が縮小する方向への上記他端の移動方向に向かって凸形状となる弓状の係合孔が設けられ、上記係合孔の凸形状側の開口端面により上記当接面が規定され、上記係合孔に上記当接部材が挿通される。
この構成により、当接面に沿って当接部材を移動させることで、カフ本体部に対してカフの他端側が回動可能となる。その結果、カフを上腕に巻き付ける際に、中枢側と末梢側との間における引張り力のバランスの平衡を保つために、カフ本体部に対してカフの他端側が回動し、カフが円錐形状を形成するようにして、上腕の形状に応じて均一な巻付け圧力となるようにカフを上腕に巻き付けることを可能とする。
また、上記血圧測定装置において、上記スライド移動機構には、上記カフ本体部の円筒形状の内径が縮小する方向への上記他端の移動方向に向かって凸形状となる弓状の当接面が設けられ、上記カフの上記他端には、上記当接面に当接する当接部材が設けられる。また、上記スライド移動機構には、上記カフ本体部の円筒形状の内径が縮小する方向への上記他端の移動方向に向かって凸形状となる弓状の係合孔が設けられ、上記係合孔の凸形状側の開口端面により上記当接面が規定され、上記係合孔に上記当接部材が挿通される。
この構成により、カフを上腕に巻き付ける際には、当接面に沿って当接部材を移動させることで、カフ本体部に対してカフの他端側が回動可能となる。その結果、カフを上腕に巻き付ける際に、中枢側と末梢側との間における引張り力のバランスの平衡を保つために、カフ本体部に対してカフの他端側がバランスを取るように回動し、カフが円錐形状を形成するようにして、上腕の形状に応じて均一な巻付け圧力となるようにカフを上腕に巻き付けることを可能とする。
また、上記血圧測定装置において、上記カフの上記他端には、上記カフ本体部の円筒形状の内径が拡大する方向への上記他端の移動方向に向かって凸形状となる当接面が設けられ、上記スライド移動機構には、上記当接面に当接する当接部材が設けられる。また、上記カフの上記他端には、上記カフ本体部の円筒形状の内径が縮小する方向への上記他端の移動方向に向かって凸形状となる孔が設けられ、上記孔の凸形状側の開口端面により上記当接面が規定され、上記孔に上記当接部材が挿通される。
この構成により、カフの他端側をカフ本体部の円筒形状の内径を拡大する方向にスライド移動させて、カフの上腕への巻き付きを解除する際には、カフ本体部に対してカフの他端側が回動可能なように連結されているため、当接面に沿って当接部材を移動し、カフの他端側を末梢側に回動させるようにすることで、カフ本体部を初期状態の円筒形状に戻すことが可能となる。
また、上記血圧測定装置において、上記スライド移動機構には、上記カフ本体部の円筒形状の内径が拡大する方向への上記他端の移動方向に向かって凸形状となる当接面が設けられ、上記カフの上記他端には、上記当接面に当接する当接部材が設けられる。また、上記スライド移動機構には、上記カフ本体部の円筒形状の内径が縮小する方向への上記他端の移動方向に向かって凸形状となる孔が設けられ、上記孔の凸形状側の開口端面により上記当接面が規定され、上記孔に上記当接部材が挿通される。
この構成により、カフの他端側をカフ本体部の円筒形状の内径を拡大する方向にスライド移動させて、カフの上腕への巻き付きを解除する際には、カフ本体部に対してカフの他端側が回動可能なように連結されているため、当接面に沿って当接部材が移動し、カフの他端側を末梢側に回動させるようにすることで、カフ本体部を初期状態の円筒形状に戻すことが可能となる。
この発明に基づいた血圧測定装置によれば、スライド移動機構とカフの他端側との係合において、カフ本体部に対してカフの他端側が回動可能なように連結させるという簡単なカフ巻付機構を採用することにより、カフを上腕に巻き付ける際には、上腕の形状に応じて均一な巻付け圧力となるようにカフを上腕に巻き付けることが可能となる。
これにより、一定の巻き付け強さが測定毎に再現されるようになるため、安定した測定精度が実現されるばかりでなく、煩雑な巻き付け作業が不要になるというメリットを得ることができる。
以下、本発明の各実施の形態に基づいた血圧測定装置について説明する。なお、以下の説明において、同一または相当する部分には同一の参照符号を付し、その説明を繰返さない場合がある。また、生体の血圧測定を行なう血圧測定装置の血圧測定方式には、代表的なものとして、オシロメトリック式、コロトコフ式が挙げられるが、本発明の特徴は、血圧計用カフのカフ巻付機構にあることから、血圧測定方式に限定されるものではない。
(実施の形態1)
以下、この発明に基づいた実施の形態1における血圧測定装置について、図1から図13を参照して説明する。なお、図1は、本実施の形態における血圧測定装置の全体構成を示す斜視図であり、図2は、本実施の形態における血圧測定装の使用状態を示す側面図である。また、図3および図4は、本実施の形態における血圧測定装置に採用されるカフおよびカフ巻付機構の構成を示す第1および第2の横断面図であり、図5は、本実施の形態における血圧測定装置に採用されるカフおよびカフ巻付機構の構成を示す平面図である。また、図6から図13は、本実施の形態における血圧測定装置に採用されるカフおよびカフ巻付機構の巻付け動作を説明するための平面図および概念的な斜視図である。
(血圧測定装置1の全体構成)
図1および図2を参照して、本実施の形態における血圧測定装置は、本体1の上面側に、血圧測定値等を表示する表示部2と、被験者の上腕に巻き付けられる帯状のカフが収容される上腕挿入部3と、血圧測定値等を印字し出力するプリンタ部4とを備えている。表示部2は、本体1の左側後方に配置されている。
上腕挿入部3には、上腕を挿入するための円筒状の開口部30が設けられ、この開口部30から被験者Mの腕(本実施の形態の形態では、被験者Mの右腕)を挿入し、内部に配設されたカフ100により上腕が圧迫されることになる。
(カフおよびスライド移動機構)
次に、図3から図5を参照しながら、本実施の形態におけるカフ100およびスライド移動機構200について説明する。カフ100は、上腕挿入部3から挿入される被験者Mの上腕に巻き付けられるように円筒形状のカフ本体101を有し、カフ100の一端100A側は移動不可能なように本体側の固定領域SIに固定されている。カフ100はその内部に生体圧迫用流体袋が設けられているが、ここでの図示は省略する。
カフ100の他端100B側は、カフ本体部101の円筒形状の内径を縮小または拡大可能なように、固定領域SIを内側に配置して、円筒形状の接線方向(図中L方向)にスライド移動可能に設けられている。また、カフ100の他端100B側には、カフ100の他端100B側に係合し、他端100B側をスライド移動(図中L方向)させるためのスライド移動機構200が設けられている。
カフ100の他端100Bの中心領域には、カフ本体部101の円筒形状の内径が縮小する方向(図中L1方向)への他端100Bの移動方向に向かって凸形状となる弓状の係合孔110が設けられ、この係合孔110の凸形状側の開口端面により当接面110aが規定される。
スライド移動機構200は、係合孔110に挿通される当接部材としてのピン201と、このピン201を支持するベース部材202とを有している。ピン201は、ソレノイド等を用いて、ベース部材202に対してその軸方向に沿って摺動移動可能に設けられている。ベース部材202はスライダ203により図中L方向に沿ってスライド移動可能に支持され、スライダ203の端部にはベース部材202を移動させるために用いられる駆動装置204が設けられている。スライダ203とベース部材202とには、一例として、ボールネジ機構を用いる。
図3に示すように、カフ100の他端100Bに設けられた係合孔110にピン201が挿通されることにより、スライド移動機構200がカフ100の他端100Bに係合されることになる。これにより、カフ本体部101に対してカフ100の他端100B側が回動(θ方向)可能なように連結されることになる。カフ100の他端100Bをカフ本体部101の円筒形状の内径が縮小する方向(図中L1方向)へ移動させた場合には、ピン201の軸部201aが係合孔110の当接面110aに当接する。
図4に示すように、血圧測定装置1による被験者Mの血圧測定時には、係合孔110に沿ったカフ100の他端100Bの移動を阻止する必要があるため、ピン201を下降させて、フランジ201bとベース部材202とによりカフ100の他端100Bを挟み込むことを可能としている。
(巻付け動作)
次に、図6から図13を参照して、本実施の形態における血圧測定装置を用いた血圧測定に至るまでのカフの巻付け動作について説明する。なお、図6と図7、図8と図9、図10と図11、図12と図13は、それぞれ同一ステップにおけるカフ100の上腕10への巻き付き状態を示す平面図と概念的な斜視図である。
図6および図7を参照して、血圧測定前の初期状態を示し、円筒形状のカフ本体部101の内部に上腕10を通した状態を示している。スライド移動機構200のピン201は、係合孔110の中央に位置している。この状態から、スライド移動機構200を用いてピン201をL1方向に徐々に移動させる。
図8および図9を参照して、ピン201のL1方向への移動によりカフ本体部101の円筒形状の内径が徐々に縮小し、被験者Mの上腕10へのカフ本体部101の巻き付きが開始される。この際、上腕10の中枢側と末梢側との太さの相違から、上腕10の中枢側が先に巻き付き、上腕10の中枢側とカフ本体部101との間の領域P10には隙間がなくなる。一方、末梢側とカフ本体部101との間の領域P20には隙間が残存する状態となる。この状態に至るまでは、上腕10の中枢側と末梢側とには、バランス良く引張り力Pが加わっている。
図10および図11を参照して、ピン201のL1方向への移動により、上記の状態からさらにカフ100の他端100B側をスライド移動させると、スライド移動機構200からの引張り力は、中枢側よりも緩い巻き付き状態である末梢側の方が大きくなり、引張り力のバランスが、中枢側と末梢側との間で崩れることになる。
このとき、本実施の形態の構成においては、スライド移動機構200とカフ100の他端100B側とは、カフ本体部101に対してカフ100の他端100B側が回動可能なように連結されているため、中枢側と末梢側との間における引張り力のバランスの平衡を保つために、係合孔110の当接面110aがピン201に当接した状態で、当接面110aの弓形状に沿ってカフ100の他端側100Bが中枢側(θ1)方向に回動する。その結果、上腕10の中枢側とカフ本体部との間の領域P10の隙間と、上腕の末梢側とカフ本体部との間の領域P20の隙間が等しくなる。
図12および図13を参照して、引き続きピン201のL1方向への移動により、中枢側と末梢側との間における引張り力のバランスの平衡状態を保つようにカフ本体部101に対してカフ100の他端100B側が適宜回動しながらカフ本体101が円錐形状を形成し、上腕10の形状に応じて均一な巻付け圧力となるように、カフ100が上腕10に巻き付けられることになる。
(作用・効果)
以上、本実施の形態における血圧測定装置1によれば、スライド移動機構200とカフ100の他端100B側との係合において、カフ本体部101に対してカフ100の他端100B側が回動可能なように連結させるという簡単なカフ巻付機構を採用することにより、カフ100を上腕に巻き付ける際には、上腕10の形状に応じて均一な巻付け圧力となるようにカフ100を上腕10に巻き付けることができる。
その結果、一定の巻き付け強さが測定毎に再現されるようになるため、安定した測定精度が実現されるばかりでなく、煩雑な巻き付け作業が不要になるというメリットを得ることができる。
(実施の形態2)
次に、この発明に基づいた実施の形態2における血圧測定装置について、図14および図15を参照して説明する。なお、図14は、本実施の形態における血圧測定装置のカフの他端とスライド移動機構との連結部を示す部分拡大平面図であり、図15はその断面図である。
上記実施の形態1においては、カフ100の他端100B側に係合孔110を設け、スライド移動機構200側にピン201を設ける場合について説明したが、本実施の形態においては、スライド移動機構側に当接面を構成する係合孔を設け、カフの他端側にピンを設けるようにしたものである。
(連結部の構造)
図14および図15を参照して、本実施の形態におけるカフ300も被験者Mの上腕に巻き付けられるように円筒形状のカフ本体301を有し、カフ300の一端側は移動不可能なように本体側の固定領域に固定されている。カフ300の他端300B側の中心領域には、実施の形態1と同様のピン302が設けられている。このピン302にも、血圧測定装置1による被験者Mの血圧測定時に、後述のプレート405に対してカフ300の他端300Bの移動を阻止するため、ピン302を下降させる機構を内在させることは可能である。
スライド移動機構400は、ピン302を挿通させるため、カフ本体部301の円筒形状の内径が縮小する方向への他端300Bの移動方向に向かって凸形状となる弓状の係合孔410が設けられるプレート405を有している。係合孔410の凸形状側の開口端面により当接面410aが規定される。
プレート405は、このプレート405を支持するベース部材402を有している。ベース部材402はスライダ403により図中L方向に沿ってスライド移動可能に支持され、スライダ403の端部にはベース部材402を移動させるために用いられる駆動装置404が設けられている。
(作用・効果)
上記構成からなるカフ300およびスライド移動機構400を用いた場合であっても、上記実施の形態1の場合と同様に、スライド移動機構400とカフ300の他端300B側との係合において、カフ本体部301に対してカフ300の他端300B側が回動可能なように連結させることができ、カフ300を上腕に巻き付ける際には、上腕10の形状に応じて均一な巻付け圧力となるようにカフ300を上腕10に巻き付けることができる。
その結果、一定の巻き付け強さが測定毎に再現されるようになるため、安定した測定精度が実現されるばかりでなく、煩雑な巻き付け作業が不要になるというメリットを得ることができる。
(実施の形態3)
以下、この発明に基づいた実施の形態3における血圧測定装置について、図16から図22を参照して説明する。なお、図16は、本実施の形態における血圧測定装置のカフの他端側に設けられる係合孔の形状を示す平面図および動作原理を説明する第1図であり、図17から図19は動作原理を説明するための第2から第4図である。
上記実施の形態1および2においては、カフの巻き付け時における動作原理を説明したものであるが、本実施の形態においては、血圧測定終了後におけるカフを緩める場合の動作原理を示すものである。
(連結構造)
図16に示すように、カフ500の他端500B側に係合孔510が設けられている。この係合孔510は、カフ500の他端500Bの中心領域に設けられ、カフ本体部501の円筒形状の内径が縮小する方向(図中L1方向)への他端500Bの移動方向に向かって凸形状となる弓状の当接面510aと、カフ本体部501の円筒形状の内径が拡大する方向(図中L2方向)への他端500Bの移動方向に向かって全体としては凸形状となる山形の当接面510dとが規定される孔形状である。
当接面510dは、全体としては、図中のL2方向に凸となる形態を有しているが、当接面510aの両端部からは、内側に向かう湾曲部510bと、頂部に半円形の円弧部510cとを備えている。
(カフの巻き付け時における動作原理/カフを緩める場合の動作原理)
次に、図16から図19を参照して、カフの巻き付け時における動作原理と、血圧測定終了後におけるカフを緩める場合の動作原理について説明する。まず、図16および図17を参照して、カフの巻き付け時における動作原理を説明する。
(カフの巻き付け時における動作原理)
図16の示す状態は、図8および図9に示した状態と同じであり、ピン201のL1方向への移動によりカフ本体部501の円筒形状の内径が徐々に縮小し、被験者Mの上腕にカフ本体部が巻き付く初期状態である。
図17に示す状態は、図12および図13に示した状態と同じであり、中枢側と末梢側との間における引張り力のバランスの平衡を保つために、係合孔510の当接面510aがピン201に当接した状態で、当接面510aの弓形状に沿ってカフ500の他端側500Bが中枢側(θ1)方向に回動した状態である。これにより、カフの巻き付き時には、上記各実施の形態と同様の作用効果を得ることができる。
(カフを緩める場合の動作原理)
次に、図18および図19を参照して、カフを緩める場合の動作原理を説明する。図18に示すように、ピン201を実施の形態1と同様の機構を有するスライド移動機構を用いてL2方向へ移動させる。これにより、ピン201は、湾曲部510bに当接する。さらに、ピン201をL2方向へ移動させると、ピン201により湾曲部510bがL2方向に押され、カフ本体部501の円筒形状の内径が徐々に拡大すると同時に、カフ500の他端側500Bが末梢側(θ2)方向に回動する。その後、ピン201は円弧部510cに位置する。これにより、カフ500のカフ本体部501は、円錐形状から初期状態である円筒形状に戻されることになる。
(作用・効果)
以上、本実施の形態によれば、カフ500の他端500B側をカフ本体部501の円筒形状の内径を拡大する方向にスライド移動させて、カフ500の上腕10への巻き付きを解除する際には、カフ本体部501に対してカフ500の他端500B側が回動可能なように連結されているため、当接面510dに沿ってピン201を移動させ、カフ500の他端500B側を末梢側に回動(θ2方向)させることにより、カフ本体部501を初期状態の円筒形状に戻すことが可能となる。
なお、係合孔510に設けられる当接面510dの形状は、図16に示す形状に限らず、係合孔510に設けられる当接面の形状として、図20に示す円弧形状520、図21に示す三角形状530、図22に示す斜辺が内側に湾曲した三角形状540を採用することも可能である。
(実施の形態4)
次に、この発明に基づいた実施の形態4における血圧測定装置について、図23および図24を参照して説明する。なお、図23は、本実施の形態における血圧測定装置のカフの他端とスライド移動機構との連結部を示す部分拡大平面図であり、図24はその断面図である。
上記実施の形態3においては、カフ500の他端500B側に係合孔510を設け、スライド移動機構200側にピン201を設ける場合について説明したが、本実施の形態においては、スライド移動機構側に当接面を構成する係合孔を設け、カフの他端側にピンを設けるようにしたものである。
(連結構造)
図23および図24を参照して、本実施の形態におけるカフ600も、被験者Mの上腕に巻き付けられるように円筒形状のカフ本体601を有し、カフ600の一端側は移動不可能なように本体側の固定領域に固定されている。カフ600の他端600B側の中心領域には、実施の形態3と同様のピン602が設けられている。
スライド移動機構700は、ピン602を挿通させるため、上記実施の形態3に示した係合孔510と同様の形状を有する係合孔710が設けられるプレート705を有している。
プレート705は、このプレート705を支持するベース部材702を有している。ベース部材702はスライダ703により図中L方向に沿ってスライド移動可能に支持され、スライダ703の端部にはベース部材702を移動させるために用いられる駆動装置704が設けられている。
(作用・効果)
上記構成からなるカフ600およびスライド移動機構700を用いた場合であっても、上記実施の形態3の場合と同様に、スライド移動機構700とカフ600の他端600B側との係合において、カフ本体部601に対してカフ600の他端600B側が回動可能なように連結されていることから、当接面710dに沿ってピン602を移動させ、カフ600の他端600B側を末梢側に回動(θ2方向)させることにより、カフ本体部601を初期状態の円筒形状に戻すことが可能となる。
なお、上記各実施の形態においては、当接面として抜き穴の端面部分を用いるようにしているが、必ずしもこの構成に限らず、板状部材に設けられた側壁の側面を当接面として用いる構成の採用も可能である。また、上記各実施の形態に示す構成を適宜組み合わせて用いることも可能である。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
実施の形態1における血圧測定装置の全体構成を示す斜視図である。 実施の形態1における血圧測定装の使用状態を示す側面図である。 実施の形態1における血圧測定装置に採用されるカフおよびカフ巻付機構の構成を示す第1の横断面図である。 実施の形態1における血圧測定装置に採用されるカフおよびカフ巻付機構の構成を示す第2の横断面図である。 実施の形態1における血圧測定装置に採用されるカフおよびカフ巻付機構の構成を示す平面図である。 実施の形態1における血圧測定装置に採用されるカフおよびカフ巻付機構の巻付け動作を説明するための第1平面図である。 実施の形態1における血圧測定装置に採用されるカフおよびカフ巻付機構の巻付け動作を説明するための第1斜視図である。 実施の形態1における血圧測定装置に採用されるカフおよびカフ巻付機構の巻付け動作を説明するための第2平面図である。 実施の形態1における血圧測定装置に採用されるカフおよびカフ巻付機構の巻付け動作を説明するための第2斜視図である。 実施の形態1における血圧測定装置に採用されるカフおよびカフ巻付機構の巻付け動作を説明するための第3平面図である。 実施の形態1における血圧測定装置に採用されるカフおよびカフ巻付機構の巻付け動作を説明するための第3斜視図である。 実施の形態1における血圧測定装置に採用されるカフおよびカフ巻付機構の巻付け動作を説明するための第4平面図である。 実施の形態1における血圧測定装置に採用されるカフおよびカフ巻付機構の巻付け動作を説明するための第4斜視図である。 実施の形態2における血圧測定装置のカフの他端とスライド移動機構との連結部を示す部分拡大平面図である。 実施の形態2における血圧測定装置のカフの他端とスライド移動機構との連結部を示す部分拡大断面図である。 実施の形態3における血圧測定装置のカフの他端側に設けられる係合孔の形状を示す平面図および動作原理を説明する第1図である。 実施の形態3における血圧測定装置のカフの他端側に設けられる係合孔の動作原理を説明する第2図である。 実施の形態3における血圧測定装置のカフの他端側に設けられる係合孔の動作原理を説明する第3図である。 実施の形態3における血圧測定装置のカフの他端側に設けられる係合孔の動作原理を説明する第4図である。 実施の形態3における血圧測定装置のカフの他端側に設けられる係合孔の他の形態を示す平面図である。 実施の形態3における血圧測定装置のカフの他端側に設けられる係合孔の他の形態を示す平面図である。 実施の形態3における血圧測定装置のカフの他端側に設けられる係合孔の他の形態を示す平面図である。 実施の形態4における血圧測定装置のカフの他端とスライド移動機構との連結部を示す部分拡大平面図である。 実施の形態4における血圧測定装置のカフの他端とスライド移動機構との連結部を示す部分拡大断面図である。
符号の説明
1 本体、2 表示部、3 上腕挿入部、4 プリンタ部、10 上腕、30 開口部、100,300,500,600 カフ、101,301,501,601 カフ本体部、100A 一端、100B,300B,500B,600B 他端、110,410,510,710 係合孔、110a,410a,510a,510d,710a,710d 当接面、200,400,700 スライド移動機構、201,302,602 ピン、201a 軸部、201b フランジ、202,402,702 ベース部材、203,403,703 スライダ、204,404,704 駆動装置、405,705 プレート、510b 湾曲部、510c 円弧部、SI 固定領域、M 被験者。

Claims (9)

  1. 被験者の上腕に巻き付けられる帯状のカフが収容される上腕挿入部を備える血圧測定装置であって、
    前記カフは、挿入された被験者の上腕に巻き付けられるようにカフ本体が円筒形状に配置され、その一端側は移動不可能なように固定され、その他端側は、前記カフ本体部の円筒形状の内径を縮小または拡大可能なようにスライド移動可能に設けられ、
    前記カフの前記他端側には、前記カフの前記他端側に係合し、前記他端側をスライド移動させるためのスライド移動機構が設けられ、
    前記スライド移動機構と前記カフの前記他端側との係合においては、前記カフ本体部に対して前記カフの前記他端側が回動可能なように連結される、血圧測定装置。
  2. 前記カフの前記他端には、前記カフ本体部の円筒形状の内径が縮小する方向への前記他端の移動方向に向かって凸形状となる当接面が設けられ、
    前記スライド移動機構には、前記当接面に当接する当接部材が設けられる、請求項1に記載の血圧測定装置。
  3. 前記カフの前記他端には、前記カフ本体部の円筒形状の内径が縮小する方向への前記他端の移動方向に向かって凸形状となる弓状の係合孔が設けられ、前記係合孔の凸形状側の開口端面により前記当接面が規定され、
    前記係合孔に前記当接部材が挿通される、請求項2に記載の血圧測定装置。
  4. 前記スライド移動機構には、前記カフ本体部の円筒形状の内径が縮小する方向への前記他端の移動方向に向かって凸形状となる弓状の当接面が設けられ、
    前記カフの前記他端には、前記当接面に当接する当接部材が設けられる、請求項1に記載の血圧測定装置。
  5. 前記スライド移動機構には、前記カフ本体部の円筒形状の内径が縮小する方向への前記他端の移動方向に向かって凸形状となる弓状の係合孔が設けられ、前記係合孔の凸形状側の開口端面により前記当接面が規定され、
    前記係合孔に前記当接部材が挿通される、請求項4に記載の血圧測定装置。
  6. 前記カフの前記他端には、前記カフ本体部の円筒形状の内径が拡大する方向への前記他端の移動方向に向かって凸形状となる当接面が設けられ、
    前記スライド移動機構には、前記当接面に当接する当接部材が設けられる、請求項1に記載の血圧測定装置。
  7. 前記カフの前記他端には、前記カフ本体部の円筒形状の内径が拡大する方向への前記他端の移動方向に向かって凸形状となる孔が設けられ、前記孔の凸形状側の開口端面により前記当接面が規定され、
    前記孔に前記当接部材が挿通される、請求項6に記載の血圧測定装置。
  8. 前記スライド移動機構には、前記カフ本体部の円筒形状の内径が拡大する方向への前記他端の移動方向に向かって凸形状となる当接面が設けられ、
    前記カフの前記他端には、前記当接面に当接する当接部材が設けられる、請求項1に記載の血圧測定装置。
  9. 前記スライド移動機構には、前記カフ本体部の円筒形状の内径が拡大する方向への前記他端の移動方向に向かって凸形状となる孔が設けられ、前記孔の凸形状側の開口端面により前記当接面が規定され、
    前記孔に前記当接部材が挿通される、請求項8に記載の血圧測定装置。
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