JP2010035455A - ペット用リハビリ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】無端環状ベルトを上下水平に移動可能且つ前後に傾斜可能にすることで、手作業による水の給排という面倒な作業を行わなくても、ペットの大きさに応じて水槽内の水位を調整できるようにする。
【解決手段】無端環状ベルト3を、水槽1内底部に着脱可能に載置できる駆動部9に設け、該駆動部9には、水槽1内での上下水平位置の調整および前後傾斜角度の調整が共に可能となるよう昇降調整機構5を備える。昇降調整機構5は、駆動部9下面側で互いに内側に向けて揺動可能とした略コ字枠状に形成して成る前後一対の可動リンク部7と、該可動リンク部7に対応して駆動部9の上方から下方にねじ込んだ前後一対の調整用螺子棒8と、該調整用螺子棒8の各下端に固設したブラケット8aとを備え、水槽1内底部に着接する可動リンク部7を調整用螺子棒8の下端のブラケット8aに遊貫して成る。
【選択図】図3

Description

本発明は、水槽内部の中でペットのリハビリを行うためのペット用リハビリ装置に関する。
近年においては、人間だけでなく犬や猫等のペットの運動不足も問題となっているため、数多くのペット用リハビリ装置が開発されている。従来、この種のペット用リハビリ装置としては、例えば特許文献1に開示されているように、犬や猫等の陸上動物のペット用の水中歩行装置なる技術が存在する。
すなわち、この装置は、ペットの大きさに応じて水位が調整される水槽と、水槽内の底部に配設された歩行ベルト機構と、ペットの前方からジェット水流を噴射するジェット噴出機構とを有し、歩行ベルト機構は、水槽内に平行に配設される2本の水平軸と、この2本の水平軸に巻回される無端環状ベルトと、水平軸を無端環状ベルトが渡された方向に対してスライド可能に左右両端部で支持する支持部と、支持部を介して水平軸の左右両端部をペットの前方へ引っ張る引張り部材としての発条と、水平軸を回転駆動するための駆動モータとから構成されている。
そして、このジェット噴出機構は、ポンプにより吸引した水をペットの前方のジェットノズルから噴射することにより、ペットの歩行に負荷を掛け、しかも水深を変化させてトレーニングすることが可能となっている。
また、特許文献2に示す装置も開示されている。そして、この特許文献2には、2本のシャフトおよび2本のシャフト間に配置したローラにより無端環状ベルトを引っ張る構成が記載されている。
特開2007−151894号公報 英国特許第2378139号明細書
しかしながら、従来においては、無端環状ベルトの構成自体は水槽内に固定されていることから、水槽内でトレーニングするペットの大きさに応じて水位を調整する必要があり、その場合における手作業による水の給排作業が非常に面倒なものとなる。
また、従来の無端環状ベルトは、水槽内で水平に固定されていることから、ペットの水中歩行運動を行うに際し、当該無端環状ベルトを前後いずれかの方向に傾斜させることができない構成であった。このため、ペットの身体状況に合わせた効果的な水中歩行運動が行えない問題があった。
そこで、本発明は、叙上のような従来存した諸事情に鑑み案出されたもので、水槽内でペットのリハビリを行うに際し、無端環状ベルトを上下水平に移動させることで、手作業による水の給排という面倒な作業を行わなくても、ペットの大きさに応じて水槽内の水位を容易に調整することができ、しかも、無端環状ベルトを前後いずれかの方向に傾斜させることで、ペットの身体状況に合わせた効果的な水中歩行運動が容易に行えるペット用リハビリ装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明にあっては、水槽内でペットのリハビリを行うために、当該水槽内底部に無端環状ベルトを備えたペット用リハビリ装置であって、無端環状ベルトは、水槽内底部に着脱可能に載置される駆動部に設けられ、該駆動部には、水槽内での上下水平位置の調整および前後傾斜角度の調整が共に可能となるよう昇降調整機構を備えたことを特徴とする。
昇降調整機構は、駆動部下面側で互いに内側に向けて揺動可能とした略コ字枠状に形成されて成る前後一対の可動リンク部と、該可動リンク部に対応して駆動部の上方から下方にねじ込められた前後一対の調整用螺子棒と、該調整用螺子棒の各下端に固設したブラケットとを備え、水槽内底部に着接される可動リンク部を前記調整用螺子棒の下端のブラケットに遊貫させて成るものとする。
前記調整用螺子棒は、その上端に調整ダイヤルが付設され、且つ下端側が、駆動部上面に突設した筒体の上下両端開口側に設けた各螺子孔に螺挿されており、該調整用螺子棒の筒体内に位置する部分にはストッパ部が設けられ、当該調整用螺子棒の回転を上側開口側に設けた螺子孔位置でストッパ部を介して係止することで駆動部の下方向への移動を規制するものとする。
以上のように構成された本発明に係るペット用リハビリ装置にあって、昇降調整機構は、前後にある調整用螺子棒のそれぞれの調整ダイヤルを同一の回転ピッチで廻すことによって、当該調整用螺子棒の下端にあるブラケットは駆動部下面から下方に移動させられる。このとき、前後一対の可動リンク部は駆動部下面から互いに拡開する方向に揺動し、駆動部全体は調整用螺子棒に沿って水平状態となって上方へ持ち上げられる。これにより、水槽内での無端環状ベルトを備えた駆動部の上下水平位置の調整を行わせる。また、昇降調整機構は、前後いずれか一方の調整用螺子棒の調整ダイヤルのみを廻すことによって、水槽内での無端環状ベルトを備えた駆動部の前後傾斜角度の調整を行わせる。
本発明によれば、水槽内でペットの足部のリハビリを行うに際し、無端環状ベルトを上下水平に移動させることで、手作業による水の給排という面倒な作業を行わなくても、ペットの大きさに応じて水槽内の水位を調整することができ、しかも、無端環状ベルトを前後いずれかの方向に傾斜させることで、ペットの身体状況に合わせた効果的な水中歩行運動が容易に行える。
すなわち、無端環状ベルトは、水槽内底部に着脱可能に載置される駆動部に設けられ、該駆動部には、水槽内での上下水平位置の調整および前後傾斜角度の調整が共に可能となるよう前後一対の昇降調整機構を備えているから、無端環状ベルトを上下水平に容易に移動させることができ、これによって、手作業による水の給排という面倒な作業を行わなくても、ペットの大きさに応じて水槽内の水位を調整することができる。
また、昇降調整機構は、駆動部下面側で互いに内側に向けて揺動可能とした略コ字枠状に形成されて成る前後一対の可動リンク部と、該可動リンク部に対応して駆動部の上方から下方にねじ込められた前後一対の調整用螺子棒と、該調整用螺子棒の各下端に固設したブラケットとを備え、水槽内底部に着接される可動リンク部を前記調整用螺子棒の下端のブラケットに遊貫させて成るので、前後にある調整用螺子棒のそれぞれを同一の回転ピッチで廻すことによって、当該調整用螺子棒の下端にあるブラケットを駆動部下面から下方に移動させた際に、前後一対の可動リンク部は駆動部下面から互いに拡開する方向に揺動し、駆動部全体は調整用螺子棒に沿って水平状態を常に維持しながら確実に上方へ持ち上げることができる。
これにより、水槽内での駆動部に設けられた無端環状ベルトの上下水平位置の調整が容易且つ確実に行えることから、ペットの大小各サイズに見合った水槽内の水位の調整が可能となる。しかも、昇降調整機構は、前後いずれか一方の調整用螺子棒のみを廻すことによって、水槽内での無端環状ベルトを備えた駆動部の前後傾斜角度の調整も同時に可能となる。
また、前記調整用螺子棒は、その上端に調整ダイヤルが付設され、且つ下端側が、駆動部上面に突設した筒体の上下両端開口側に設けた各螺子孔に螺挿されており、該調整用螺子棒の筒体内に位置する部分にはストッパ部が設けられ、当該調整用螺子棒の回転を上側開口側に設けた螺子孔位置でストッパ部を介して係止することで駆動部の下方向への移動を規制するものとしたので、昇降調整機構は、調整用螺子棒の調整ダイヤルを正逆回転方向に廻すことによって、当該調整用螺子棒の下端にあるブラケットを上下方向にスムーズに移動させることができ、しかも、筒体に対する調整用螺子棒の上方向への移動は、筒体の上側開口側に設けた螺子孔位置でストッパ部を介して係止されることから、調整ダイヤルの回転操作による駆動部の下方向への過度な移動、およびこれによるブラケットやリンクアーム等の圧潰・損傷等を未然に防止することができる。
以下、図面を参照して本発明に係るペット用リハビリ装置を実施するための最良の一形態を詳細に説明する。
本発明に係るペット用リハビリ装置は、図1、図3、図4、図7、図8に示すように、例えば底部側の排水口に接続した排水ホースHから排水バルブVを介して内部の水を外方へ排出可能とし、下面四隅に移動用のキャスターKを有して成る全面アクリル製の透明な箱体による水槽1と、該水槽1内に吊り下げられたペット抱え用の吊り下げシート2と、下面四隅に配した例えばゴム等の弾性部材による脚部9aを介して水槽1の内底部に着脱可能に設置される駆動部9と、該駆動部9の中央で巡廻可能に配設された無端環状ベルト3と、無端環状ベルト3の回転速度および水槽1内部の水温等をコントロールする制御部4と、水槽1内での駆動部9の上下水平位置の調整および前後傾斜角度の調整を共に可能とする前後一対の昇降調整機構5とから概ね構成されている。
駆動部9は、図1に示すように、例えば矩形状に組まれた枠体内で回転可能に取り付けられた前後2本のシャフト10の各中間に例えば3つのスプロケット11が等間隔毎に嵌着され、該スプロケット11によって無端環状ベルト3が巻架張設されている。そして、一方のシャフト10の一端に配したラックギア12に、出力軸13aを介して駆動モータMに繋がるピニオンギア13を噛合させている。したがって、駆動モータMの駆動力によってピニオンギア13・ラックギア12を介して一方のシャフト10がスプロケット11と一体となって回転駆動することで無端環状ベルト3が駆動部9の中央面に沿って巡廻する。
このとき、無端環状ベルト3の回転方向は、駆動部9の一端に立設された制御部4の操作によって、右廻りまたは左廻りの何れかに設定することができ、ペットPの頭部の向きは、常に無端環状ベルト3の上面が移動する方向とは逆方向に向けられる。
すなわち、図3においては、無端環状ベルト3の回転方向を右廻りに設定してあるが、この無端環状ベルト3の回転方向を制御部4の操作によって左廻りに設定変更した場合には、ペットPの頭部の向きは逆の右方向に向けられる。このとき、無端環状ベルト3のペットP後方における巻き込み回転位置で当該ペットPが巻き込まれないようにするために、無端環状ベルト3が通過する制御部4下側の開口部分に不図示の巻き込み防止ネットを配しても良い。
昇降調整機構5は、図3、図4および図5に示すように、駆動部9を構成する例えば矩形状に組まれた枠体6の左右両側面に、互いに内側に向けて揺動可能とした前後一対の可動リンク部7を備えている。
すなわち、可動リンク部7は、枠体6の前後対称位置で且つ左右両側面対向位置に各一端がそれぞれ揺動可能に枢着された4本のリンクアーム7aを備え、左右一対のリンクアーム7aの他端同士にロッド状の脚部材7bを横架連結することで略コ字枠状に形成されて成る。このとき、脚部材7bの端部側には、ゴム製等の緩衝用コロ7cが取り付けられている。
また、図5および図6に示すように、可動リンク部7の脚部材7bに対応して、駆動部9の枠体6上面縁側には前後一対の調整用螺子棒8が螺着され、各調整用螺子棒8の各下端には矩形箱形のブラケット8aが横向きとなって固設されている。そして、水槽1内底部に着接される可動リンク部7の脚部材7bをこの調整用螺子棒8下端のブラケット8aに遊貫させてある。
さらに、調整用螺子棒8の上端には、調整ダイヤル8bが付設され、且つ調整用螺子棒8の下端側は、駆動部9上面に突設した前後一対の筒体9bの上下両端開口側に固設した固定ナット9cの各螺子孔に螺挿されている。そして、筒体9b内に位置する調整用螺子棒8には例えば複数のナット部材を螺着させて成るストッパ部8cが設けられ、当該調整用螺子棒の回転を上側開口側に設けた螺子孔位置でストッパ部8cを介して係止することで、駆動部9の下方向への移動を規制している。
吊り下げシート2は、図1乃至図3に示すように、例えば、素材がダイビング等に使用するネオプレーンゴム製のウエットスーツからなる柔軟性のシート部材が使用される。そして、吊り下げシート2の前側および後側には、ペットPの前足および後足をそれぞれ通すための合計4つの足入れ孔が形成されている。尚、柔軟性を有するものであれば他の素材、例えばビニール製のシート部材等を使用しても良いことは勿論である。
また、この吊り下げシート2の水槽1内への取付配置例としては、図2に示すように、例えばその四隅に紐材Lを縛着しておき、水槽1上縁の四隅に各配した相対向する開閉回転可能な一対の弾性部材からなる保持部14により挟持固定させる。尚、この保持部14による固定構造は本発明を何等拘束するものではなく、これの他に、例えば左右にペットPの身体を逃がさないように固定できるハーネス型吊りポール等を採用しても良い。
さらに、無端環状ベルト3は、キャタピラ構造による例えば特開2004−131294号公報に開示された技術を採用する。これは横方向の旋回軸によって旋回可能に相互連結されたT字型クロスリブ構造のプラスチック製のベルトモジュールの列からなるモジュール式プラスチックコンベヤベルトであって、隣接して配置されたベルトモジュールが互いに入れ子状に挿入されて、一つのベルトモジュールの第1の連結端が、隣接するベルトモジュールの第2の連結端の間に形成されたスペース内に嵌め込まれることで全体としてキャタピラ構造となっている。
無端環状ベルト3は、ソフトエラストマー材料またはゴム材料またはそれ以外の高フリクション材料が、曲がりくねった溝内に保持され、溝壁面および高フリクション材料の間の比較的大きな面接触によって適所に機械的に固定され、フレーム側壁はまた、面接触によって高フリクション材料をベルトモジュールに固定する。また、フレーム側壁は、搬送される物体による衝撃から高フリクション材料の外側エッジを保護する。成形加工されたエラストマー材料の機械的な保持は、溝の垂直壁表面の大きな接触面によってアシストされる。
次に、以上のように構成された本発明に係るペット用リハビリ装置の最良の形態についての使用、動作の一例について詳細に説明する。
先ず、図1乃至図3に示すように、ペット抱え用の吊り下げシート2の四隅に縛着した紐材Lを、水槽1上縁の四隅に各配した一対の弾性部材からなる保持部14により挟持固定させ、当該吊り下げシート2を、水を貯えた水槽1内に吊り下げ配置させる。そして、ペットPは、吊り下げシート2の足入れ孔に足を入れ、当該吊り下げシート2で抱きかかえられるようにして吊り下げられる。この状態で、水槽1内底部に配した駆動部9中央の無端環状ベルト3に足を載せて、駆動モータMによって駆動回転させる。
図3に示すように、大きなサイズのペットPでは、昇降調整機構5における前後にある調整用螺子棒8のそれぞれが筒体9bから上方に繰り出されるよう調整ダイヤル8bを同一の回転ピッチで廻すことによって、駆動部9を調整用螺子棒8に沿って下方に水平移動させ、駆動部9の下面四隅に配した脚部9aを水槽1内底部に着接させておく。
一方、図4に示すように、小さなサイズのペットPでは、昇降調整機構5における前後にある調整用螺子棒8のそれぞれが筒体9b内に挿入されるよう調整ダイヤル8bを同一の回転ピッチで廻すことによって、駆動部9の下面四隅に配した脚部9aを水槽1内底部から離反させ、且つ駆動部9を調整用螺子棒8に沿って上方に水平移動させておく。
すなわち、この昇降調整機構5による調整用螺子棒8の回転に伴い、該調整用螺子棒8の下端にあるブラケット8bは駆動部9下面から下方に移動させられるのであるが、このとき、図6(a)および図6(b)に示すように、前後一対の可動リンク部7は駆動部9下面から互いに拡開する方向に揺動し、駆動部9全体は調整用螺子棒8に沿って水平状態となって上方へ持ち上げられる。これにより、水槽1内での無端環状ベルト3を備えた駆動部9の上下水平位置の調整が行われ、ペットPの大きさに応じて水槽1内の水位を調整することができる。
また、ペットPの身体状況に合わせた効果的な水中歩行運動を行わせる場合には、図7または図8に示すように、昇降調整機構5における前後いずれか一方の調整用螺子棒8の調整ダイヤル8bのみを廻すことによって、水槽1内での無端環状ベルト3を備えた駆動部9の例えば0°〜5°の角度範囲での傾斜角度の調整を行う。これによって無端環状ベルト3に対し所謂チルト機能が得られるものとなり、図7に示すように、駆動部9の前方側が下方に傾斜すれば、水中で坂道を下る運動が得られ、図8に示すように、駆動部9の後方側が下方に傾斜すれば、水中で坂道を上る運動が得られる。
本発明を実施するための最良の形態におけるペット用リハビリ装置の概略構成を正面側から見た断面図である。 同じくペット用リハビリ装置の概略構成を示すもので、昇降調整機構により駆動部を下降させてある状態の平面図である。 同じくペット用リハビリ装置の概略構成を示すもので、昇降調整機構により駆動部を下降させてある状態の側面図である。 同じくペット用リハビリ装置の概略構成を示すもので、昇降調整機構により駆動部を上昇させてある状態の側面図である。 昇降調整機構を備えた駆動部を斜め下方から見た斜視図である。 昇降調整機構の使用の一例を示すもので、(a)は駆動部を下降させた状態の断面図、(b)は駆動部を上昇させた状態の断面図である。 昇降調整機構の他の使用例を示すもので、駆動部を前方側に傾斜させた状態の側面図である。 昇降調整機構の他の使用例を示すもので、駆動部を後方側に傾斜させた状態の側面図である。
符号の説明
P ペット
K キャスター
M 駆動モータ
H 排水ホース
V 排水バルブ
L 紐材
1 水槽
2 吊り下げシート
3 無端環状ベルト
4 制御部
5 昇降調整機構
6 枠体
7 可動リンク部
7a リンクアーム
7b 脚部材
7c 緩衝用コロ
8 調整用螺子棒
8a ブラケット
8b 調整ダイヤル
8c ストッパ部
9 駆動部
9a 脚部
9b 筒体
9c 固定ナット
10 シャフト
11 スプロケット
12 ラックギア
13 ピニオンギア
13a 出力軸
14 保持部

Claims (3)

  1. 水槽内でペットのリハビリを行うために、当該水槽内底部に無端環状ベルトを備えたペット用リハビリ装置であって、無端環状ベルトは、水槽内底部に着脱可能に載置される駆動部に設けられ、該駆動部には、水槽内での上下水平位置の調整および前後傾斜角度の調整が共に可能となるよう昇降調整機構を備えたことを特徴とするペット用リハビリ装置。
  2. 昇降調整機構は、駆動部下面側で互いに内側に向けて揺動可能とした略コ字枠状に形成されて成る前後一対の可動リンク部と、該可動リンク部に対応して駆動部の上方から下方にねじ込められた前後一対の調整用螺子棒と、該調整用螺子棒の各下端に固設したブラケットとを備え、水槽内底部に着接される可動リンク部を前記調整用螺子棒の下端のブラケットに遊貫させて成る請求項1記載のペット用リハビリ装置。
  3. 前記調整用螺子棒は、その上端に調整ダイヤルが付設され、且つ下端側が、駆動部上面に突設した筒体の上下両端開口側に設けた各螺子孔に螺挿されており、該調整用螺子棒の筒体内に位置する部分にはストッパ部が設けられ、当該調整用螺子棒の回転を上側開口側に設けた螺子孔位置でストッパ部を介して係止することで駆動部の下方向への移動を規制するものとした請求項2記載のペット用リハビリ装置。
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