JP2007151894A - 水中歩行装置 - Google Patents

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Koshoku Matsuyama
洪植 松山
Masateru Hirae
真輝 平江
Kiyoto Harada
清人 原田
Naoki Otonari
直樹 音成
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Abstract

【課題】無端環状ベルトのずれを防止し、無端環状ベルトの定期的な張り直しを不要とした水中歩行装置の提供。
【解決手段】水中歩行装置1は、水槽2と、この水槽2内に平行に配設される2本の水平軸6a,6bと、この2本の水平軸6a,6bに巻回される無端環状ベルト7と、水平軸6bを無端環状ベルト7が渡された方向に対してスライド可能に支持する支持部8a,8bと、水平軸6bの左右を無端環状ベルト7の上面の進行方向に対して逆方向に引っ張る発条9a,9bとを有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、医療やフィットネス等を目的として用いられる水中歩行装置に関する。
特許文献1から3に記載のような医療やフィットネス等を目的とする水中歩行装置が知られている。これらの水中歩行装置は、水槽内に、駆動軸および従動軸に巻回された無端環状ベルトを配置したものであり、利用者は水槽内で無端環状ベルト上を歩行することにより運動を行うことができる。また、特許文献1には、気泡を含む温水を噴出するバブルジェットノズルを無端環状ベルト上に設けて、体のマッサージや洗浄を助けることが記載されている。また、特許文献2には、歩行の際に負荷を加えるため、前方から後方へ向かってジェットを噴射するジェットノズルを設けることが記載されている。
また、近年においては、人間だけでなく犬や猫等のペットの運動不足も問題となっているため、このペット用の水中歩行装置も開発されている(例えば、非特許文献1参照。)。特許文献4は、このペット用の水中歩行装置である。このペット用の水中歩行装置も上記特許文献1〜3と同様に、水槽内に、2本のシャフトに巻回された無端環状ベルトを配置したものである。また、特許文献4には、2本のシャフトおよび2本のシャフト間に配置したローラにより無端環状ベルトを引っ張ることが記載されている。
特開平6−245960号公報 特開平8−206251号公報 特開2000−300694号公報 英国特許第2378139号明細書 "水中歩行装置(Water Walker Treadmill)",[online],ウエストコースト(Westcoast)社,[平成17年10月18日検索],インターネット<URL:http://www.dogpools.com/animalrehab/treadmill.htm>
前述のような水中歩行装置では、駆動軸および従動軸のような2本のシャフトに巻回された無端環状ベルトは、通常、特許文献4に記載のように、これらの2本のシャフトで引っ張ることにより、正しく回転するようにしている。
ところが、この無端環状ベルトは、このように2本のシャフトにより引っ張った状態であっても、使用を続けることにより徐々に緩み始める。また、この無端環状ベルト上を歩行する際には、通常、右足と左足とを交互に後ろへと送り出すため、無端環状ベルトには左右に捻る力が働くことになる。そのため、この無端環状ベルトは、シャフトから徐々に左右にずれることになる。したがって、従来の水中歩行装置では、無端環状ベルトを定期的に張り直す必要がある。
そこで、本発明においては、無端環状ベルトのずれを防止し、無端環状ベルトの定期的な張り直しを不要とした水中歩行装置を提供することを目的とする。
本発明の水中歩行装置は、水槽と、この水槽内に平行に配設される2本の水平軸と、この2本の水平軸に巻回される無端環状ベルトと、水平軸の一方を無端環状ベルトが渡された方向に対してスライド可能に支持する支持部と、水平軸の一方の左右を無端環状ベルトの上面の進行方向に対して逆方向に引っ張る引張り部材とを有するものである。
本発明の水中歩行装置によれば、無端環状ベルトの水平軸の一方が、無端環状ベルトが渡された方向に対してスライド可能に支持されるとともに、その左右が無端環状ベルトの上面の進行方向に対して逆方向に引っ張られているので、この無端環状ベルトの上を歩行して右足と左足とが交互に後ろへと送り出された際に、無端環状ベルトの水平軸の一方がこの足の動きに合わせて左右に捻る力を吸収する。
ここで、引張り部材は、水平軸の左右をそれぞれ独立して引っ張るものであることが望ましい。水平軸の左右をそれぞれ独立して引っ張ることにより、右足と左足との非対称な動きに対しても左右に捻る力を吸収することが可能となる。
また、2本の水平軸が、駆動軸および従動軸から構成されるものであり、引張り部材が、従動軸を引っ張るものであることが望ましい。駆動源に連結される駆動軸ではなく、駆動軸に対して無端環状ベルトにより従動する従動軸を引っ張ることにより、簡単な構造で駆動力と左右に捻る力とを切り離して吸収することが可能となる。
(1)無端環状ベルトの水平軸の一方が、無端環状ベルトが渡された方向に対してスライド可能に支持されるとともに、その左右が無端環状ベルトの上面の進行方向に対して逆方向に引っ張られているので、この無端環状ベルトの上を歩行して右足と左足とが交互に後ろへと送り出された際に、無端環状ベルトの水平軸の一方がこの足の動きに合わせて左右に捻る力を吸収する。これにより、無端環状ベルトのずれが防止され、無端環状ベルトの定期的な張り直しが不要となる。
(2)引張り部材が、水平軸の左右をそれぞれ独立して引っ張るものであることにより、右足と左足との非対称な動きに対しても左右に捻る力を吸収することが可能となり、無端環状ベルトのずれをさらに防止することが可能となる。
(3)2本の水平軸が、駆動軸および従動軸から構成されるものであり、引張り部材が、従動軸を引っ張るものであることにより、簡単な構造で駆動力と左右に捻る力とを切り離して吸収することができ、簡易に無端環状ベルトのずれを防止することが可能となる。
図1は本発明の実施の形態におけるペット用の水中歩行装置の正面断面図、図2は平面図、図3は図1のA−A線断面図、図4は正面図である。
図1に示すように、本発明の実施の形態における犬や猫等の陸上動物のペット用の水中歩行装置1は、ペットPの大きさに応じて水位が調整される水槽2と、水槽2内の底部に配設された歩行ベルト機構3と、ペットPの前方(図1の右側)からジェット水流を噴射するジェットノズル機構4とを有する。
水槽2は、箱形の容器であって、ペットPの前方および左右両方の面にそれぞれ透明な覗き窓としてのガラス5を設けている。水槽2内に入ったペットPは、このガラス5を通して飼い主や周囲の様子を見ることができるので、不安なく歩行することができる。なお、ガラス5はペットPの爪などによって傷が付くのを防止するため、強化ガラスを用いるのが良い。
歩行ベルト機構3は、水槽2内に平行に配設される2本の水平軸6a,6bと、この2本の水平軸6a,6bに巻回される無端環状ベルト7と、水平軸6bを無端環状ベルト7が渡された方向すなわち図1の左右方向に対してスライド可能に左右両端部で支持する支持部8a,8bと、支持部8a,8bを介して水平軸6bの左右両端部をペットPの前方へ引っ張る引張り部材としての発条9a,9bと、水平軸6aを回転駆動するための駆動モータ(図示せず。)とから構成される。
なお、本実施形態において水平軸6aは駆動軸であり、水平軸6bは水平軸6aに対して従動する従動軸である。水平軸6aは、図示しない駆動ベルトおよびプーリを介して駆動モータにより図1の反時計回りに回転駆動され、無端環状ベルト7の上面をペットPの前方から後方へ進行させる。したがって、この無端環状ベルト7上のペットPは、前方(図1の右方向)へ向かって歩行しなければならない。
また、無端環状ベルト7の前後左右には、ペットPの足や尾が挟み込まれないようにカバー20を設けている。なお、このカバー20は容易に取り外し可能として、ペットPの抜け毛等を容易に清掃可能としている。また、本実施形態においては、水槽2内のペットPの後方位置に、ペットPが後方へ下がりすぎないように壁21を設けている。
ジェットノズル機構4は、ペットPの前方に左右2個配置されたジェットノズル10と、水槽2内の水を吸引するポンプ11と、ポンプ11により吸引した水をジェットノズル10へ供給する配管12とから構成される。ジェットノズル機構4は、ポンプ11により吸引した水をペットPの前方のジェットノズル10から噴射することにより、ペットPの歩行に負荷を掛ける。
また、図示しないが、本実施形態における水中歩行装置1は、水槽2内の水を循環して濾過および殺菌する水処理装置を備えている。犬や猫等の陸上動物は、毛が長く、水中で運動すると人間よりも水が汚れるので、このような水処理装置を備えることで、長時間水を入れ替えることなく使用することが可能となる。なお、殺菌には塩素や紫外線等を使用することができる。
また、図示しないが、本実施形態における水中歩行装置1は、水位調整のための水位センサや貯水タンク等からなる水位調整装置を備えている。これにより、水位を一定に保ったり、ペットPの大きさに応じて容易に調整したり、水深を変化させてトレーニングしたりすることが可能となる。なお、貯水タンクには保温装置が付属しており、水温を設定温度に保つようになっている。
上記構成の水中歩行装置1では、無端環状ベルト7の水平軸6bが、無端環状ベルト7が渡された方向に対して支持部8a,8bによりスライド可能に支持されるとともに、この支持部8a,9bを介して発条9a,9bによりその左右が無端環状ベルト7の上面の進行方向に対して逆方向に引っ張られているので、この無端環状ベルト7の上をペットPが歩行して右足と左足とが交互に後ろへと送り出された際に、無端環状ベルト7の水平軸6bがこの足の動きに合わせて左右に捻る力を吸収する。これにより、無端環状ベルト7のずれが防止されるので、無端環状ベルト7の定期的な張り直しは不要である。
また、本実施形態における水中歩行装置1では、発条9a,9bが、水平軸6bの左右をそれぞれ独立して引っ張っているので、ペットPの右足と左足との非対称な動きに対しても左右に捻る力を吸収することが可能である。また、この発条9a,9bは駆動モータ、駆動ベルトやプーリ等が連結される駆動軸側の水平軸6aではなく、従動軸側の水平軸6bを引っ張る構成としているので、歩行ベルト機構3が簡単な構造となり、駆動力と無端環状ベルト7を左右に捻る力とを切り離して吸収することができる。
また、本実施形態における水中歩行装置1のジェットノズル機構4に代えて、人間が心地よいと考える「1/fゆらぎ」を与えるといわれるプロペラ式流水発生装置を設置することも可能である。「1/fゆらぎ」とは、周波数に反比例する周期でゆらぎが発生していることをいう。このプロペラ式流水発生装置によれば、ペットPのストレス解消にも役立てることができる。
本発明は、犬や猫等の陸上動物や人間等の医療やフィットネス等を目的とする水中歩行装置として有用である。特に、本発明は、無端環状ベルトのずれを防止し、無端環状ベルトの定期的な張り直しを不要とした水中歩行装置として好適である。
本発明の実施の形態におけるペット用の水中歩行装置の正面断面図である。 平面図である。 図1のA−A線断面図である。 正面図である。
符号の説明
P ペット
1 水中歩行装置
2 水槽
3 歩行ベルト機構
4 ジェットノズル機構
5 ガラス
6a,6b 水平軸
7 無端環状ベルト
8a,8b 支持部
9a,9b 発条
10 ジェットノズル
11 ポンプ
12 配管
20 カバー
21 壁

Claims (3)

  1. 水槽と、
    この水槽内に平行に配設される2本の水平軸と、
    この2本の水平軸に巻回される無端環状ベルトと、
    前記水平軸の一方を前記無端環状ベルトが渡された方向に対してスライド可能に支持する支持部と、
    前記水平軸の一方の左右を前記無端環状ベルトの上面の進行方向に対して逆方向に引っ張る引張り部材と
    を有する水中歩行装置。
  2. 前記引張り部材は、前記水平軸の左右をそれぞれ独立して引っ張るものである請求項1記載の水中歩行装置。
  3. 前記2本の水平軸は、駆動軸および従動軸から構成されるものであり、
    前記引張り部材は、前記従動軸を引っ張るものである請求項1または2に記載の水中歩行装置。
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