JP2010033316A - 入力装置およびこれを用いた携帯情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】指の位置をより正確に検出するとともに薄型化を図ることが可能な入力装置および携帯情報処理装置を提供すること。
【解決手段】互いに平行に配置された複数の帯状要素を有する透明な電極層4と、電極層4の上記複数の帯状要素とは異なる方向に沿って互いに平行に配置された複数の帯状要素を有しており、電極層4に対して絶縁され、かつ積層された透明な電極層5と、電極層4,5に対してその積層方向において指Fgが接近したときに生じる静電容量変化によって上記導電体の接近を検出するICチップ74と、を備える入力装置A1であって、表裏面を有し、その表面が指Fgが接する接触面1aとされており、その裏面である対向面1bに電極層4が形成されている透過板1を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、たとえば液晶表示パネルと積層されることによりいわゆるタッチパネルを構成する入力装置、およびこれを用いた携帯情報処理装置に関する。
図3は、従来の入力装置の一例を示している。同図に示された入力装置Xは、液晶表示パネルYと重ね合わせられることにより、いわゆるタッチパネルを構成している。このタッチパネルは、携帯電話機Zの表示手段および操作手段として用いられる。入力装置Xは、平行に配置された透過板91,92を有する。透過板91には電極層93が、透過板92には電極層94が、それぞれ形成されている。電極層93,94は、平行に配置された複数の帯状要素を有する。電極層93の帯状要素と電極層94の帯状要素とは、互いに直角である。電極層93,94は、図示しないICチップに接続されている。
携帯電話機Zは、筐体の一部を構成する透明カバー95を有している。入力装置Xは、透明接着材96によって透明カバー95に接合されている。入力装置Xの下方には、液晶表示パネルYが配置されている。携帯電話機Zの使用者が携帯電話機Zを操作するときに、指Fgを透明カバー95に対して接近させ、あるいは接触させると、電極層93,94の帯状要素との間に静電容量が生じる。この静電容量の大きさを上記ICチップによって検出することにより、指Fgが平面視においてどの位置に接近してきたかを検出することができる。
入力装置Xは、携帯電話機Zを構成する一部品として扱われる。このため、携帯電話機Zの組み立てに先立って、入力装置Xはそれ単体で組み立てられ、単体での検出確認作業が行われる。しかしながら、この後に行われる携帯電話機Zの組み立てにおいては、入力装置Xの透過板91と透明カバー95とが透明接着材96によって接着される。この透明接着材96の塗布量が適切に管理されないと、透明カバー95と入力装置Xとの距離が一定とならない。この距離がばらつくと、指Fgが接近したときに生じる静電容量の大きさが想定外の大きさとなってしまう。このようなことでは、指Fgの検出を十分に正確に行えない場合があった。また、透明カバー95と入力装置Xとを透明接着材96によって接着する際に、異物や気泡が混入するおそれがある。これは、組み立ての歩留まりを悪化させ、コスト増の要因となりうる。
また、携帯電話機Zに代表される携帯情報処理端末は、小型化、特に薄型化の要請が強い。携帯電話機Zは、透明カバー95と入力装置Xとが接着された構造であるため、薄型化を図ることが困難であった。
特開2008−33777号公報
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、指の位置をより正確に検出するとともに薄型化を図ることが可能な入力装置および携帯情報処理装置を提供することをその課題とする。
本発明の第1の側面によって提供される入力装置は、互いに平行に配置された複数の帯状要素を有する透明な第1の電極層と、上記第1の電極層の上記複数の帯状要素とは異なる方向に沿って互いに平行に配置された複数の帯状要素を有しており、上記第1の電極層に対して絶縁され、かつ積層された透明な第2の電極層と、上記第1および第2の電極層に対してその積層方向において導電体が接近したときに生じる静電容量変化によって上記導電体の接近を検出する制御手段と、を備える入力装置であって、表裏面を有し、その表面が上記導電体が接する接触面とされており、その裏面に上記第1の電極層が形成されている第1の透過板を備えることを特徴としている。
このような構成によれば、上記導電体は、上記第1の電極層が形成された上記第1の透過板に直接接触することとなる。このため、上記導電体と上記第1の電極層との間には、上記第1の透過板が介在するのみである。これにより、上記入力装置を製造した直後に、上記入力装置単体で上記導電体の位置検出が適切に行えることを確認すれば、上記入力装置をたとえば携帯電話機などの携帯情報処理装置に組み込んだ後は、このような確認は一切不要である。したがって、上記携帯情報処理装置の組み立てが完了した後においても、上記導電体の位置検出を正確に行うことが可能である。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記第1の透過板の上記裏面に対して対向配置されており、かつ上記裏面と対向する表面に上記第2の電極層が形成された第2の透過板を備える。このような構成によれば、上記第2の電極層と上記第1の透過板との距離が比較的小となる。したがって、上記第2の電極層の静電容量を正確に検出するのに有利である。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記第1および第2の透過板の間には、透明絶縁材が介在している。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記第2の透過板の裏面には、上記第1および第2の電極層の複数の帯状要素と平面視において重なり、かつ導電性を有する透明なシールド層が形成されている。このような構成によれば、上記第1および第2の電極層の上記複数の帯状要素が外来のノイズの影響を受けることを抑制できる。また、上記入力装置の薄型化を大きく阻害することなく上記シールド層を設けることができる。
本発明の第2の側面によって提供される携帯情報処理装置は、筐体と、本発明の第1の側面によって提供される入力装置と、上記入力装置に対して上記筐体内側に配置された表示パネルと、を備えており、上記第1の透過板が、上記筐体に形成された開口から露出している。
このような構成によれば、上記携帯情報処理装置の薄型化を図ることができる。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記第1の透過板と上記筐体のうち上記第1の透過板を囲む部分とが面一とされている。このような構成によれば、上記第1の透過板の端付近に上記導電体が接近したことを検出するのに好ましい。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
図1および図2は、本発明に係る入力装置およびこれを用いた携帯情報処理装置の第1実施形態を示している。本実施形態の入力装置A1は、透過板1,2,3、電極層4,5、およびシールド層6を備えており、導電体としての指Fgが接近したことを静電容量の変化によって検出するためのものである。なお、図2においては、理解の便宜上、透明絶縁材71、フレキシブル配線基板75、および筐体81を省略している。
透過板1は、たとえばポリエチレンテレフタレート(以下、PEN)、ポリエチレンナフタレート(以下、PEN)、ポリカーボネイト(以下、PC)などの透明樹脂の単層樹脂体、またはこれらに代表される透明樹脂から選ばれた2種類の材料からなる積層樹脂体、あるいはガラスからなる透明な板であり、接触面1aおよび対向面1bを有している。接触面1aは、指Fgが接近したときに接する面である。接触面1aには、たとえば図示しないコーティング層を設けてもよい。このコーティング層は、外来光が反射することにより、視認性が悪化することを抑制したり、透過板1に傷が生じることを防いだりする機能を果たす。対向面1bは、透過板2と向かい合う面であり、電極層4が形成されている。
電極層4は、たとえばITO,IZOなどの透明な導電性材料からなる薄膜に対してパターニングを施したものである。電極層4は、複数の帯状要素41を有している。複数の帯状要素41は、互いに平行に配置されている。各帯状要素41は、略菱形状に膨張した部分とくびれた部分とが長手方向に交互に配置された形状とされている。なお、帯状要素41は、略菱形状に膨張した部分を有するものに限定されず、たとえば丸形状、菱形以外の多角形状の膨張部分を有するものであってもよい。
透過板2は、たとえばPEN、PEN、PCなどの透明樹脂の単層樹脂体、またはこれらに代表される透明樹脂から選ばれた2種類の材料からなる積層樹脂体、あるいはガラスからなる透明な板であり、透過板1に対して隙間を隔てて平行に配置されている。透過板2は、対向面2aを有している。対向面2aは、透過板1の対向面1bと対向する面である。対向面2aには、電極層5が形成されている。
電極層5は、たとえばITO、IZOなどの透明な導電性材料からなる薄膜に対してパターニングを施したものである。電極層5は、複数の帯状要素51を有している。複数の帯状要素51は、複数の帯状要素41に対して直角となるように互いに平行に配置されている。各帯状要素51は、略菱形状に膨張した部分とくびれた部分とが長手方向に交互に配置された形状とされている。なお、帯状要素51は、略菱形状に膨張した部分を有するものに限定されず、たとえば丸形状、菱形以外の多角形状の膨張部分を有するものであってもよい。さらに、電極層5は、複数の帯状要素51の端部から延びる複数の配線部52を有している。
透過板1,2の間には、透明絶縁材71が介在している。透明絶縁材71としては、光を良好に透過するとともに、電極層4,5を互いに絶縁可能なものを用いればよい。本実施形態においては、透過板1,2の間に塗布されたエポキシ系あるいはアクリル系の透明接着剤を硬化させることにより、透明絶縁材71が形成されている。なお、図2においては、理解の便宜上、透明絶縁材71を省略している。
また、透過板1,2の間には、透明絶縁材71を囲むように異方性導電接着材73が設けられている。異方性導電接着材73は、たとえば絶縁性樹脂に微小な導電粒子が混入されたものであり、透過板1,2を押し付けあう方向にのみ電気を通す性質を有する。透過板1の対向面1bのうち、電極層5の複数の配線部52の端部と対向する部分には、たとえばITO,IZOなどの透明導電材料、あるいはAg,Auなどの金属からなる複数のパッド42が形成されている。異方性導電接着剤73を介して、複数の配線部52と複数のパッド42とが導通している。なお、本実施形態とは異なり、基板1の長辺付近に複数のパッド42を形成し、これらのパッド42と複数の配線部53とを導通させてもよい。この場合、複数の配線部52は、本実施形態よりも格段に短くてよい。
図2によく表れているように、複数の帯状要素41,51それぞれの上記膨張部分どうしは、平面視において互いに重ならないように配置されている。さらに、複数の帯状要素41の上記膨張部分どうしの隙間には、複数の帯状要素51の上記膨張部分がはまり込むように配置されている。
透過板3は、たとえばPEN、PEN、PCなどの透明樹脂の単層樹脂体、またはこれらに代表される透明樹脂から選ばれた2種類の材料からなる積層樹脂体、あるいはガラスからなる透明な板であり、透過板2に対して隙間を隔てて平行に配置されている。透過板3は、対向面3aを有している。対向面3aは、透過板2と対向する面である。対向面3aには、シールド層6が形成されている。
シールド層6は、たとえばITO、IZOなどの透明な導電性材料からなる薄膜であり、平面視において、電極層4,5の複数の帯状要素41,51と重なる領域に形成されている。シールド層6は、外来の電磁ノイズを電極層4,5が拾ってしまうことを防止するためのものである。また、電極層4,5とシールド層6との間には、寄生容量が生じる。これにより、指Fgと電極4,5との間に生じる静電容量が、入力装置Aが置かれる環境による変化を受けにくくなり、より正確な検出が可能となる。透過板2,3の間には、たとえばエポキシ系あるいはアクリル系からなる透明絶縁材72が介在している。
透過板1,3からは、フレキシブル配線基板75,76が延びている。フレキシブル配線基板75は、透過板1に形成された電極層4と、電極層5と導通する上記複数のパッドから延びる配線パターン(図示略)とが接続されている。フレキシブル配線基板75を介して、電極層4,5は、ICチップ74につながっている。ICチップ74は、各帯状要素41,51に生じる静電容量を独立にかつ常に検出可能に構成されている。フレキシブル配線基板76には、シールド層6が接続されている。
携帯電話機Cは、上述した入力装置A1と、液晶表示パネルBおよび筐体81とを備えており、本発明で言う携帯情報処理装置の一例に相当する。
液晶表示パネルBは、たとえば互いに対向する透明基板およびTFT基板と、これらに挟まれた液晶層とを備えており、携帯電話機Cの操作に供する操作メニュー画面や、画像などを表示する機能を有する。液晶表示パネルBに表示された画像は、入力装置A1を透して視認可能である。
筐体81は、たとえば樹脂製の薄型箱状であり、入力装置A1および液晶表示パネルBを収容している。筐体81には、開口81aが形成されている。開口81aは、液晶表示パネルBによって表示された画像を視認可能となるように、入力装置A1の透過板1を露出させるために設けられている。特に、本実施形態においては、筐体81のうち透過板1を囲む部分と透過板1とが面一とされている。
携帯電話機Cの操作は、以下のようにして行われる。
液晶表示パネルBは、たとえば携帯電話機Cの諸機能を発揮させるボタンを模したアイコンを含む操作メニュー画面を表示させる。使用者がなんら操作をしない状態においては、各帯状要素41,51には静電容量はほとんど生じていない。次いで、使用者は、選択したい機能に対応するアイコンを触るようにして、指Fgによって透過板1の接触面1aに触れる。このとき、帯状要素41,51と指Fgの距離が短くなる。これにより、各帯状要素41,51に静電容量が生じる。複数の帯状要素41,51のうち指Fgとの距離が近いものほど静電容量が大きい。すなわち、複数の帯状要素41の静電容量を比較することによって、複数の帯状要素41が配列された方向における指Fgの位置を検出することができる。また、複数の帯状要素51の静電容量を比較することによって、複数の帯状要素51が配列された方向における指Fgの位置を検出することができる。この結果、指Fgの平面視における位置が確定され、使用者が触れようとしたアイコンが特定される。そして、携帯電話機Cは、このアイコンに対応する機能を発揮する。
次に、入力装置A1および携帯電話機Cの作用について説明する。
本実施形態によれば、指Fgは、電極層4が形成された透過板1に直接触れる。このため、指Fgと電極層4との間には、たとえば図3に示された従来技術における透明カバー95、およびこの透明カバー96と透過板91とを接合するための透明接着材96は介在していない。また、電極層5と電極層4との間には、透明絶縁材71が介在するのみである。これにより、入力装置A1を製造した直後に、入力装置A1単体で指Fgの位置検出が適切に行えることを確認すれば、入力装置A1を携帯電話機Cに組み込んだ後は、このような確認は一切不要である。したがって、携帯電話機Cの組み立てが完了した後においても、指Fgの位置検出を正確に行うことが可能であり、携帯電話機Cを適切に操作することができる。
透過板1を携帯電話機Cの外装の一部として用いることにより、図3に示された従来技術における透明カバー95を設ける必要がない。これは、携帯電話機Cの薄型化を図るのに有利である。また、透過板1と筐体81とが面一であることにより、透過板1の端付近に対して指Fgを確実に接触させることができる。したがって、透過板1の端付近に表示されたたとえばアイコンに使用者が触れようとしたことを適切に検出することができる。
シールド層6を設けることにより、入力装置A1の誤作動を好適に防止することができる。
図3は、本発明に係る入力装置およびこれを用いた携帯情報処理装置の第2実施形態を示している。本実施形態の入力装置A2は、透過板3を備えない点が上述した実施形態と異なっている。本実施形態においては、シールド層6は、透過板2の裏面2bに設けられている。シールド層6は、透明絶縁材72によって覆われている。透明絶縁材72は、入力装置A2が搬送されたり、携帯電話機Cに組み込まれたりするときに、シールド層6が損傷を受けることを防止する機能を果たす。
このような実施形態によれば、上述した実施形態と比較して、透過板3に相当する分だけ入力装置A2の厚さを薄くすることが可能である。これは、携帯電話機Cの薄型化を図るのに有利である。
本発明に係る入力装置および形態情報処理装置は、上述した実施形態に限定されるものではない。本発明に係る入力装置および形態情報処理装置の各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
本発明の第1実施形態に基づく入力装置および携帯電話機を示す要部断面図である。 図1のII−II線に沿う平面から見た要部平面図である。 本発明の第2実施形態に基づく入力装置および携帯電話機を示す要部断面図である。 従来の入力装置および携帯電話機の一例を示す要部断面図である。
符号の説明
A1,A2 入力装置
B 液晶表示パネル(表示パネル)
C 携帯電話機
Fg 指(導電体)
1 (第1の)透過板
1a 接触面(表面)
1b 対向面(裏面)
2 (第2の)透過板
2a 対向面(表面)
2b 裏面
3 透過板
3a 対向面
4 (第1の)電極層
41 帯状要素
42 パッド
5 (第2の)電極層
51 帯状要素
52 配線部
6 シールド層
71,72 透明絶縁材
73 異方性導電接着材
74 ICチップ(制御手段)
75,76 フレキシブル配線基板
81 筐体
81a 開口

Claims (6)

  1. 互いに平行に配置された複数の帯状要素を有する透明な第1の電極層と、
    上記第1の電極層の上記複数の帯状要素とは異なる方向に沿って互いに平行に配置された複数の帯状要素を有しており、上記第1の電極層に対して絶縁され、かつ積層された透明な第2の電極層と、
    上記第1および第2の電極層に対してその積層方向において導電体が接近したときに生じる静電容量変化によって上記導電体の接近を検出する制御手段と、
    を備える入力装置であって、
    表裏面を有し、その表面が上記導電体が接する接触面とされており、その裏面に上記第1の電極層が形成されている第1の透過板を備えることを特徴とする、入力装置。
  2. 上記第1の透過板の上記裏面に対して対向配置されており、かつ上記裏面と対向する表面に上記第2の電極層が形成された第2の透過板を備える、請求項1に記載の入力装置。
  3. 上記第1および第2の透過板の間には、透明絶縁材が介在している、請求項2に記載の入力装置。
  4. 上記第2の透過板の裏面には、上記第1および第2の電極層の複数の帯状要素と平面視において重なり、かつ導電性を有する透明なシールド層が形成されている、請求項2または3に記載の入力装置。
  5. 筐体と
    請求項1ないし4のいずれかに記載の入力装置と、
    上記入力装置に対して上記筐体内側に配置された表示パネルと、を備えており、
    上記第1の透過板が、上記筐体に形成された開口から露出していることを特徴とする、携帯情報処理装置。
  6. 上記第1の透過板と上記筐体のうち上記第1の透過板を囲む部分とが面一とされている、請求項5に記載の携帯情報処理装置。
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