JP2010030698A - シート処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】搬送積載不良を抑制しつつ、生産性を向上できるシート処理装置を提供する。
【解決手段】シートを排出するシート排出手段801と、シート排出手段により排出されたシートを、シート搬送方向に並列した第1の積載位置及び第2の積載位置で積載するシート積載手段と、前記第2の積載位置に積載されたシート束に処理を施すシート処理手段820と、を有するシート処理装置において、作成されるシート束の最終シートの搬送方向下流端が、前記第1の積載位置で積載されたシート束の搬送方向上流端を通過した後、前記第1の積載位置で積載されたシート束を前記第2の積載位置へ移動させる制御を行う制御手段を有することを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、折り曲げられた冊子状のシート束を作成するシート処理装置と、このシート処理装置を装置本体に備えた画像形成装置とに関する。
従来、シートに画像を形成する画像形成装置には、装置本体で画像形成されたシートを束状にしてから綴じて折り曲げて冊子状にするシート処理装置が設けられたものがある(特許文献1)。このような従来のシート処理装置において、積載トレイに搬送されたシートは、シートの中央部を綴じる綴じ位置で順次受け止められ、整合される。そして、シートの中央部を綴じて、又は綴じずに、その中央部を折られる折り線と一致させるべく綴じ位置の搬送方向下流側の折り位置へシート束を移送する。そして、その中央部を突き出し部材で突いて折りローラ対のニップに押し込み、その折りローラ対でシート束を搬送しながら折り曲げる。
折りローラ対は、シート束を搬送しながら折り曲げて、所定量搬送した後、一旦停止する。
折り曲げられた折り部の折り頂部は、折りローラ対とは別のプレスローラ対がシートの折り目に沿って(搬送方向に対して直交方向)に移動することによって折り部の強化処理が施される。そして、中折りされた中折りシート束は、搬送され、折り束排出トレイに排出される。
特開2007−76793号公報
しかしながら、上述したように従来のシート処理装置においては、積載されたシート若しくはシート束に対して、綴じ処理を行わずに折り処理(以下、未綴じ折りという)を施す場合でも、綴じ位置で整合した後、搬送方向下流側の折り位置へ移動していた。このため、束移動に時間がかかるため生産性が低下する。
そこで、未綴じ折りを施す場合には、折り位置に直接シートを搬送することが考えられる。しかしながら、搬送方向上流側の綴じ位置に積載する場合には、搬送されたシートの下流端が既積載シートの上流端よりも下流側で既積載シートに接触するのに対し、直接、搬送方向下流側の折り位置に搬送する場合には、シート端部同士が衝突する可能性がある。
そこで本発明は、搬送積載不良を抑制しつつ、生産性を向上できるシート処理装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明に係るシート処理装置及び画像形成装置の代表的な構成は、シートを搬送するシート搬送手段と、前記シート搬送手段により搬送されたシートを、シート搬送方向に沿って順に配設された第1の積載位置及び第2の積載位置で積載するシート積載手段と、前記第2の積載位置に積載されたシートを束にして処理を施すシート処理手段と、シート束を構成するシートのうちの最終シートの搬送方向下流端が、前記第1の積載位置で積載されたシートの搬送方向上流端を通過した後、前記最終シートの搬送方向下流端が、前記第2の積載位置に積載されたシート束の搬送方向下流端と揃う前に、前記シート束の前記第2の積載位置への移動を開始させる制御を行う制御手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、既積載シートの端部と搬送されたシートの端部の衝突を防止し、搬送積載不良を抑制しつつ、生産性を向上できる。
[第一実施形態]
本発明に係るシート処理装置の第一実施形態について、図を用いて説明する。
(画像形成装置)
図1は第1実施形態に係るシート処理装置を備えた画像形成装置としての複写機1000の断面図である。図1に示すように、画像形成装置の一例である複写機1000は、原稿給送部100、イメージリーダ部200、プリンタ部300、折り処理部400、シート処理装置としてのフィニッシャ500、インサータ900を有している。折り処理部400、インサータ900は、オプションとして装備することができる。フィニッシャ500は、後述する中綴じ製本部800を備えている。
原稿給送部100のトレイ1001にセットされた原稿Dは、スキャナユニット104によって原稿Dの画像を読み取られる。読み取られた原稿Dの画像データは、所定の画像処理が施されて露光制御部110へ送られる。露光制御部110は、画像信号に応じたレーザ光を出力する。レーザ光は、ポリゴンミラー110aにより走査されながら感光ドラム111上に照射される。感光ドラム111上には走査されたレーザ光に応じた静電潜像が形成される。
感光ドラム111上に形成された静電潜像は、現像器113により現像され、トナー像として可視化される。一方、シートPは、カセット114、115、手差し給送部125、両面搬送パス124のいずれかから転写部116へ搬送される。そして、可視化されたトナー像が転写部116においてシートに転写される。転写されたシートは、定着部177でトナー像を定着される。感光ドラム111、現像器113は、画像形成部を構成している。
そして、定着部177を通過したシートPは、排出ローラ118により折り処理部400へ排出される。
(折り処理部400)
次に、折り処理部400の構成を説明する。
図1において、折り処理部400へ搬送されたシートPは、搬送ローラ対130に案内される。搬送ローラ対130は、搬送されたシートを折りパス136またはフィニッシャ500に導く。Z折りされたシートは、搬送パス145、131を案内されて、排出ローラ対133によってフィニッシャ500に排出される。
(フィニッシャ500)
フィニッシャ500の構成を図2に基づいて説明する。図2は、フィニッシャ500の内部の構成を示す断面図である。
フィニッシャ500は、プリンタ部300から折り処理部400を介して搬送されてきた複数枚のシートを整合する。そして、フィニッシャ500は、1つのシート束として束ねる処理、シート束の上流端(搬送方向後端)側をステイプルするステイプル処理(綴じ処理)、ソート処理、ノンソート処理等のシートの処理を選択的に行う。
図2に示すように、フィニッシャ500は、折り処理部400(図1参照)を介して搬送されてきたシートを装置内部に取り込むための搬送パス520を有している。搬送パス520には、入口ローラ対501からシート搬送方向の下流側に向けて順番に搬送ローラ対502〜508が設けられている。
搬送ローラ対502と搬送ローラ対503の間には、パンチユニット530が設けられている。パンチユニット530は、必要に応じて動作を行い、搬送されるシートの上流端部に孔をあける(穿孔処理を行う)。
搬送パス520の終端に設けられた切替部材513は、下流に繋がれた上排出パス521と下排出パス522とに経路を切り替える。上排出パス521は、上排出ローラ509により、サンプルトレイ701へシートを案内する。一方、下排出パス522には、搬送ローラ対510、511、512が設けられている。搬送ローラ対510、511、512は、シートを処理トレイ550に排出する。
処理トレイ550に排出されたシートは、順次整合処理されながら束状に積載されて、操作部1(図8参照)からの設定に応じて、仕分け処理やステイプル処理が行われる。処理されたシート束は、束排出ローラ対551によりスタックトレイ700とサンプルトレイ701とに選択的に排出される。
ステイプル処理は、ステイプラ560により行われる。ステイプラ560は、シートの幅方向(シート搬送方向に対して交差する方向)に移動して、シート束の任意の箇所を綴じる。スタックトレイ700とサンプルトレイ701は、フィニッシャ500の装置本体500Aに沿って昇降する。上側のサンプルトレイ701は、上排出パス521と処理トレイ550からのシートを受け取る。また、下側のスタックトレイ700は、処理トレイ550からのシートを受け取る。このように、スタックトレイ700とサンプルトレイ701とには大量のシートが積載される。積載されたシートは、その上流端(搬送方向後端)を上下方向に延びる後端ガイド710に受け止められて整列される。
(中綴じ製本部800)
次にフィニッシャ500が有する中綴じ製本部800の構成を説明する。なお、以下の説明において、折り手段(第2のシート処理手段)を構成する折りローラ対810と突き出し部材830とでシート束を折り曲げる処理を「折り曲げ処理」という。また、折り曲げ処理をされたシート束にプレスローラ対861で折り目を付ける処理を「折り目処理」という。
下排出パス522の途中に設けられた切替部材514は、シートを右側に切り替えて、サドル排出パス523に案内し、中綴じ製本部800へ案内する。
中綴じ製本部800の入口からは、サドル入口ローラ対(シート搬送手段)801、収納ガイド(シート積載手段)803、搬送ローラ804、シート位置決め部材(受け止め部材)805が順に配設されている。収納ガイド803は、フィニッシャ500の装置大きさを小さく構成するため、略垂直(図は75°)に構成されており、シートを収納する。収納ガイド803ののシート積載面は、搬送方向下流側が低く構成されている。
サドル入口ローラ対801と搬送ローラ804は、搬送モータM1により回転する。搬送ローラ804は、駆動源(不図示)によりシートに対し接離動作可能に支持され、所定のタイミングで当接、離間の動作を行うことができる。また、収納ガイド803の途中には、収納ガイド803を挟んで対向配置されたシート処理手段としてのステイプラ820が設けられている。ステイプラ820は、針を突き出すドライバー820aと突き出された針を折り曲げるアンビル820bとを備えている。シート処理手段としてのステイプラ820は、綴じ位置(第1の積載位置)にて、シート束に対して綴じ処理を施す。
図3に収納ガイド803に収納されるシートサイズに応じてソレノイドSLa、SLbにより動作する第1の仕分け部材(案内部材)802a、及び第2の仕分け部材(案内部材)802bを示す。それぞれの仕分け部材802は、サドル入口ローラ対801の搬送方向下流側に回転可能(可動)に支持され、一端がバネ66a、66bに付勢されている。仕分け部材802は、その位置によって収納ガイド803への搬入路を可変であり、シートに施す処理に応じて、仕分け部材802の位置を変えて搬入路を変える。
ソレノイドSLa、SLbがOFFのときは、図5(a)に示すように、搬入されるシートの下流端が積載トレイ15方向に案内されるようにガイド板から仕分け部材802の一端が出っ張る位置に回転する。ソレノイドSLa、SLbがONのときは、図5(b)に示すように、搬入されるシートの下流端がガイド板に沿って案内されるように仕分け部材802がガイド板に沿う位置に回転する。また、これらは、所定のサイズのシートにおいて綴じ位置、または、折り位置で整合するときに既積載シートの上流端と搬入されるシートの下流端が衝突しないように作用する位置に回転する。
図4にシート位置決め部材805の構成図を示す。シート位置決め部材805は、図5、図6に示すように、積載トレイ15に沿ってシート搬送方向に動作可能に構成されている。シート位置決め部材805は、収納ガイド803に搬送されたシートの搬送方向下流端(搬送方向先端)を受け止め、シート積載位置を定める。
具体的には、図4に示すように、シート位置決め部材805は、支持フレーム76にスライド可能に支持されている。シート位置決め部材805は、タイミングベルト77にその一部が固設され、駆動モータ74(M2)の回転動作により積載トレイ15に沿った方向に動作する。駆動モータ74(M2)、駆動ギア75は、支持フレーム76に設けられている。タイミングベルト77は、駆動モータ74(M2)と駆動ギア75より動力を伝達する。
シート位置決め部材805には、シート及びシート束をグリップするためのグリッパ(グリップ手段)71が、スライド可能に設けられている。グリッパ71は、支持フレーム76に固設されたグリッパソレノイド73、リンク78、79、バネ72により、グリップ動作及び退避動作を行う。
グリッパソレノイド73がONになると、リンク78が回転し、リンク78に係合するリンク79がシャフト80を回転中心として回転する。リンク79には、グリッパ71に係合するシャフト81が固設されており、リンク79が上方へ回動すると、グリッパ71とシャフト81との係合がはずれる。そして、引っ張りバネ72によりグリッパ71が上方へ移動し、シート位置決め部材805との間でシートをグリップする。
ソレノイドがOFFになると、不図示のバネによりリンク79が回転し、シャフト81が下方に移動する。そして、シャフト81に係合するグリッパ71が下方に移動してグリップ状態を解除する。
また、シート位置決め部材805の基本動作としては、中綴じ処理が指定されるとシート搬送時において、シートの搬送方向先端(下流端)を受け止めて、シートの搬送方向中央部が、ステイプラ820の綴じ位置になるように、昇降して位置を調節できるようになっている。シート位置決め部材70は、駆動モータ74(M2)によって昇降して、シートサイズに応じた位置に停止する。
図2及び図5、図6に示すように、ステイプラ820の下流側には、ステイプラ820と並列して、折りローラ対810a、810bが設けられている。折りローラ対810a、810bの対向位置には、突き出し部材830が設けられている。折りローラ対810a、810bと突き出し部材830は、第2のシート処理手段としての折り曲げ部を構成している。シート処理手段としての折りローラ対810a、810bと突き出し部材830は、処理位置となる折り位置(第2の積載位置)にて、シート束に対して折り処理を施す。
突き出し部材830は、収納ガイド803から退避した位置をホームポジションとして、モータM3によって突出可能である。収納ガイド803にシート束が収納された際に、突き出し部材830がシート束に向けて突出し、シート束を折りローラ対810a、810bのニップに押し込み、再びホームポジションに戻る。折りローラ対810間には、シート束を折り曲げる折り曲げ処理に充分な力F11がバネ(不図示)により加わっている。
折りローラ対810により折り畳まれたシート束は、第1折り搬送ローラ対811a、811b、第2折り搬送ローラ対812a、812bを介して、折り束排出トレイ840に排出される。
第1折り搬送ローラ対811a、811bの間、及び、第2折り搬送ローラ対812a、812bの間にも、折り曲げられたシート束を搬送、停止させるのに充分な力F12、F13が加わっている。
搬送ガイド813は、折りローラ対810と第1折り搬送ローラ対811との間でシート束を案内する。搬送ガイド814は、第1折り搬送ローラ対811と第2折り搬送ローラ対812との間で、シート束を案内する。なお、折りローラ対810、第1折り搬送ローラ対811、第2折り搬送ローラ対812は、中折りされたシート束を両面から挟持して、同一のモータM4(図2参照)により等速回転する。
中綴じ指定されたシート束は、綴じ位置でステイプラ820で綴じられる。そして、シート位置決め部材805が、シート束をステイプル処理時の位置から所定距離降下して、シート束の綴じ位置を折りローラ対810のニップ位置(以下折り位置という)に一致させた後、折り処理を行われる。この結果、シート束が、ステイプル処理をされた(綴じられた)部分を中心にして折り畳まれる。
整合板815は、収納ガイド803に収納されたシートの幅整合をするもので、モータM5(図2参照)によって、シートを挟みこみ方向に移動するし、シートの幅方向の位置決め(整合)を行う。
第2折り搬送ローラ対812の下流には、折り曲げ部処理ユニットとしての折り目プレスユニット860が設けられている。折り目プレスユニット860は、プレスローラ対861を支持したプレスホルダ862を有している。プレスローラ対861が折り部をニップした状態で、プレスホルダ862を折り目方向に移動させることで、折り目を強化する。折り目プレスユニット860の真下には、第1コンベヤベルト849が配設される。シート束は、第1コンベヤベルト849から第2コンベヤベルト842に運ばれ、第2コンベヤベルト842から排出トレイ843上に積載される。
(インサータ900)
フィニッシャ500の上部には、インサータ900が設けられている。インサータ900は、プリンタ部300で画像が形成されたシートの先頭頁、最終頁、または、途中頁に、インサートシートを挿入する。インサータ900は、インサートトレイ901、902上に積載されたシート束を、1枚ずつ順次分離して、所望のタイミングでフィニッシャ500の搬送パス520に送り込む。
(複写機1000の制御部)
次に、図7を用いて画像形成装置本体である複写機1000の制御部の構成について説明する。図7は、複写機1000の制御ブロック図である。CPU回路部150は、CPU(不図示)を有している。CPU回路部150は、ROM151に格納された制御プログラムと操作部1の設定に基づいて、原稿給送制御部101、イメージリーダ制御部201、画像信号制御部202、プリンタ制御部301を制御する。また、CPU回路部150は、ROM151に格納された制御プログラムと操作部1の設定に基づいて、折り処理制御部401、フィニッシャ制御部515、外部I/F203を制御する。
原稿給送制御部101は原稿給送部100を制御する。イメージリーダ制御部201はイメージリーダ部200を制御する。プリンタ制御部301はプリンタ部300を制御する。折り処理制御部401は折り処理部400を制御する。フィニッシャ制御部515はフィニッシャ500、中綴じ製本部800、インサータ900を夫々制御する。
操作部1は、画像形成に関する各種機能を設定するための複数のキー、設定状態を表示するための表示部等を有している。操作部1は、ユーザによる各キーの操作に対応するキー信号をCPU回路部150に出力するとともに、CPU回路部150からの信号に基づき対応する情報を表示部に表示する。
RAM152は、制御データを一時的に保持するための領域や、制御にともなう演算の作業領域として用いられる。外部I/F203は、複写機1000と外部のコンピュータ204とのインタフェースであり、コンピュータ204からのプリントデータをビットマップ画像に展開して、画像データとして画像信号制御部202へ出力する。また、イメージリーダ制御部201から画像信号制御部202へは、イメージセンサ(不図示)で読み取った原稿Dの画像が出力される。プリンタ制御部301は、画像信号制御部202からの画像データを露光制御部(不図示)へ出力する。
さらに画像形成装置本体の操作パネルからユーザの操作でシート種(普通紙、コート紙、特殊紙)やシートサイズなどに関するシート情報や条件が入力され、CPU回路部150はそれらシート条件を取得して認識できる。シート条件には、上記シートサイズのほかに剛度、厚み、坪量(basisweight)、表面抵抗、平滑性などの物性値(表面性状)、パンチ紙、そしてタブ紙などといったシート種類も含まれる。
(フィニッシャ500の制御部)
図8を用いてシート処理装置であるフィニッシャ500の制御部の構成について説明する。図8は、シート処理装置であるフィニッシャ500のフィニッシャ制御部(制御手段)515の構成を示す機能ブロック図である。図8に示すように、フィニッシャ制御部515は、マイクロコンピュータシステムで構成され、CPU60、ROM59及びRAM61等を備える。ROM59にはパンチャー処理用プログラム及びステープリング処理用プログラムなど予め格納されている。CPU60は各プログラムを実行し、RAM61との間で適宜データのやり取りをしながら入力データ処理を行うことにより、所定の制御信号を作成する。
入口検知センサ62、シート受け止め部材検出センサ63、搬送ローラ位置検出センサ64からの検出信号が入力インタフェース回路57を介してCPU60に入力データとして入力される。CPU60からは各種の制御信号が出力インタフェース回路58を介して出力される。その出力信号はモータドライバなどの制御機器にむけて送信され、制御機器を制御して搬送モータM1、フラッパソレノイドSLa、SLb、シート受け止め部材移動モータM2、グリッパソレノイド73、搬送ローラ離間モータM10を作動させる。また、複写機1000の本体側に設けられたCPU回路部150と上記CPU60との間でデータ通信が送受信される。
フィニッシャ制御部515は、作成されるシート束の最終シートPnの搬送方向下流端が、第1の積載位置で積載されたシート束の搬送方向上流端を通過した後、第1の積載位置で積載されたシート束を第2の積載位置へ移動させる制御を行う。また、フィニッシャ制御部515は、最終シートPnの搬送方向下流端が、第2の積載位置に積載されたシート束の搬送方向下流端に揃う前に、シート束の第2の積載位置への移動を開始するよう制御する。
なお、本実施の形態において、フィニッシャ500を制御するフィニッシャ制御部515をフィニッシャ500に設けた構成について説明するが、フィニッシャ制御部515をCPU回路部150と一体的に画像形成装置本体側に設けてもよい。
(中綴じ製本部800におけるシートの搬送動作)
次に、図5、図6及び図9のフローチャートを参照し、中綴じ製本部800における未綴じ折りモードが指定された場合のシートの搬送動作を説明する。
シートサイズが確定されると(S1)、それを受けて図5(a)に示すように、シート位置決め部材805を移動させる(S2)。これにより、シートの積載位置が、後続シートとの上流端仕分けができる位置(例えばステイプル位置)となる。そして、フラッパソレノイドSLa、SLbの両方をONとしてシートを搬入し、積載して整合していく(S3、S4)。
形成されるシート束の最終シートPnの前のシート(n−1枚目)の整合が終了する(S5)。そして、グリッパソレノイド73がONされ、グリッパ71が図5(a)の破線位置から実線位置へ動作し、シート位置決め部材805とともにシート束をグリップする(S6)。この状態で、図5(a)に示すように、形成されるシート束の最終シートPnが搬送される。そして、図5(b)に示すように、最終シートPnのシート搬送方向下流端が、積載されているシート束の上流端部を抜け、上流端仕分けが完了する(S7)。グリッパ71によるグリップ動作のタイミングとしては、最終シートの1枚前のシートの整合が完了した後にグリップさせることが望ましい。
図5(b)に示すように、シート位置決め部材805がシート束をグリップした状態で、折り位置へ移動する(S8)。シート束の移動によりシート束の上流端が最終シートPnの下流端部を追い越すことのないようにする。例えば、シート位置決め部材805の移動速度をシートPnの搬送される速度より遅くする。また、シート位置決め部材の移動開始タイミングを遅らせる。
図6(a)に示すように、シート束を折り位置へ移送した後(S9、S10)、グリッパ71を図6(a)の破線位置から実線位置へ移動して、シート束のグリップを解除する(S11)。最終シートPnは、搬送ローラ804によりシート位置決め部材805に向けて搬送される。
なお、本実施形態のような略垂直な処理トレイで処理されたシート束の移動方法としては、シート束の自重による方法も考えられるが、綴じ等の後処理が施されていない場合、シート束が移動中にばらけるおそれがある。しかし、グリッパ71を用いることで、未とじシート束が移動中にばらけることを抑制し、未とじシート束の束移動を確実にしている。また、折り位置へシート束を移動後、グリッパ71を解除することで、最終シートPnのシート位置決め部材への搬入が可能となる。
図6(b)に示すように、全てのシートの積載と整合が完了したとき(S12、S13)、搬送ローラ804は図の待機位置へ退避する。そして、突き出し部材830により折り処理が施され(S14)、折り目プレスユニット860により折り目処理が施される(S15)。折り目処理をされたシート束は、排出トレイ843へ排出され(S16)、最終束が排出されるまで、上記S2〜S16の動作を行い(S17)、ジョブを終了する。
本実施形態によれば、積載されたシートの搬送方向上流端と次に収納ガイド803に搬入される後続シートの搬送方向下流端が衝突してJAMなどがおきてしまうことを抑制し、最終シートを直接折り位置へ搬送できる。
なお、本実施形態では、グリッパ71でシートをグリップしてシート位置決め部材805の移動によりシート束移動する例について説明した。本発明はかかる構成に限定されるものではない。例えば、積載トレイ15が水平な場合などは、シート押し部材を別途設け、シート押し部材により、積載されたシートの搬送方向上流端を処理位置(綴じ位置や折り位置)まで押し込む構成としてよい。シート押し部材は、作成されるシート束の最終シートの前のシートの積載が完了すると、第1の積載位置から第2の積載位置へシート束を移送する。
[第二実施形態]
次に本発明に係るシート処理装置の第二実施形態について図を用いて説明する。上記第一実施形態と説明の重複する部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
図10〜図12に示すように、本実施形態のシート処理装置は、上記第一実施形態のシート処理装置において、シートの束移送を搬送ローラ804で行うようにしたものである。図10〜図12のフローチャートを参照し、中綴じ製本部800における未綴じ折りモードが指定された場合のシートの搬送動作を説明する。
シートサイズが確定されると(S21)、それを受けて図10(a)に示すように、シート位置決め部材805を移動させる(S22)。これにより、シートの積載位置が、後続シートとの上流端仕分けができる位置(例えば、ステイプル位置)となる。そして、フラッパソレノイドSLa、SLbの両方をONとしてシートを搬入し、積載して整合していく(S23、S24)。
形成されるシート束の最終シートPnの前のシート(n−1枚目)の整合が終了する(S25)。搬送ローラ離間モータM10が回転し、搬送ローラ804が積載されているシート束に当接する(S26)。搬送ローラ804の対向側に、回転可能に支持された従動コロ65との間にシート束をニップしている。搬送ローラ804のシート束への当接動作のタイミングとしては、最終シートの1枚前のシートの整合が完了した後に行うことが望ましい。
この状態で、図10(a)に示すように、形成されるシート束の最終シートPnが搬送される。そして、図10(b)に示すように、シート位置決め部材805が折り位置へ移動する(S27)。そして、最終シートPnのシート搬送方向下流端が、積載されているシート束の上流端部を抜け、上流端仕分けが完了する(S28)。搬送ローラ804の回転によりシート束を移送する(S29)。
図11(a)に示すように、シート位置決め部材805が折り位置で停止する(S30)。シート束が折り位置へ移送し終わる(S31)。このとき搬送ローラ804は、サドル入口ローラ対801によるシート搬送速度と同じ速度でシートを搬送することで、最終シートPnは、搬送ローラ804によりシート位置決め部材805に向けて搬送される。
図11(b)に示すように、全てのシートの積載が完了すると(S32、S33)、搬送ローラ804は待機位置へ退避し、シートから離間する(S34)。そして、全てのシートの整合が終了する(S35)。整合されたシート束は、折り処理、折り目処理が施され(S36、S37)、排出トレイ843に排出さる(S38)。最終束が排出されるまで、上記S22〜S38の動作を行い(S39)、ジョブを終了する。
本実施形態によれば、上記第一実施形態と同様に、積載されたシートの搬送方向上流端と次に収納ガイド803に搬入される後続シートの搬送方向下流端が衝突してJAMなどがおきてしまうことを抑制し、最終シートを直接折り位置へ搬送できる。さらに、シート束の移送速度と最終シートPnの搬送速度を同期させて同じにできるため、シート束移動時にシート束と最終シートPnが擦れて最終シートPnがシート束に引っ張られたりすることを抑制できる。また、グリッパ解除動作を待つことなく最終シートPnをシート位置決め部材805まで移送させることもできる。
[第三実施形態]
次に本発明に係るシート処理装置の第三実施形態について図を用いて説明する。上記第一実施形態と説明の重複する部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
図15、図16はシートの搬送動作を示す工程図である。図15、図16に示すように、本実施形態のシート処理装置は、上記第一実施形態のシート処理装置に、押さえ部材(第1押さえ部材)11を設けたものである。押さえ部材11は、略垂直(図では水平面に対して75°)に構成された収納ガイド803の上方に設けられており、収納ガイド803に積載されたシートの搬送方向の上流端部(上端部)を押さえる。
シート処理装置は、折りローラ対810の搬送方向下流側に、整合ローラ68を有している。整合ローラ68は、シートをシート位置決め部材805に向けて搬送し、シートの搬送方向を整合する。
図13は押さえ部材11近傍の構成を示す斜視図である。図13に示すように、フレーム30には支持部材35が移動自在に取り付けられる。支持部材35に対しては第1押さえ部材の一部である押さえ軸31が回転自在に支持される。押さえ軸31には押さえ部材11が配設される。
押さえ部材回転モータ43は、押さえ部材11及び押さえ軸31を回転させるモータである。押さえ部材回転モータ43は、駆動ギア部42に駆動力を付与し、駆動軸41を回転駆動させる。駆動軸41は、支持部材35に設けられた駆動部40を介して押さえ軸31へ駆動力を伝達し、押さえ軸31を回転駆動させる。
センサ部である押さえ部材位置検出センサ44は、駆動軸41の回転角を検出して押さえ部材11の回転位置を検出する。この検出結果に基づいて、押さえ部材回転モータ43により回動する押さえ部材11の位置を制御する。
前述した構成によって、押さえ部材11は、シートの押さえ位置(図15の実線の位置)とシートの退避位置(図15の破線の位置)に移動可能である。
支持部材35は、支持部材35に固設されたスライドブッシュ50を介して移動軸49に対してスライド移動可能に支持される。フレーム30のX軸方向の両縁部側には、スライドレール38、39が固定される。スライドレール38、39上では、支持部材35に固設されるスライドブッシュ36、37がスライド自在に取り付けられる。
また、フレーム30の略中央部にはタイミングベルト48が取り付けられている。タイミングベルト48の長手方向はシート搬送方向(Y軸方向)に沿う。押さえ部材移動モータ45は、駆動部46を介してタイミングベルト48に駆動伝達する。センサ部である支持部材位置検出センサ51は、支持部材35の位置を検出する。この検出結果に基づいて、押さえ部材移動モータ45によって移動される支持部材35のY軸方向の位置を制御する。
こうした構成によって、押さえ部材11は、シートの搬送方向に移動可能であり、図15(a)、図15(b)の位置に移動動作が可能になっている。
また、図15(b)に示すように、押さえ部材11には積載トレイ15の積載面に対して鈍角度(150°程度)を有す通紙ガイド面11aが形成される。これにより、シートの下流端が押さえ部材11に差し掛かった場合であっても、シートPが詰まることなく押さえ部材11を乗り越えられる。
こうした構成では、上記第一実施形態で用いられた所定サイズにのみ対応する仕分けフラッパとは異なる。すなわち、積載されるシートのサイズにばらつきがあっても、積載されたシートの束の上流端(上端)を押さえつつ、積載されたシート束の上流端と次に搬送されてくるシートP1の下流端とが衝突しないようにシートを仕分けられる。
なお、シートの仕分けにあたっては、サドル入口ローラ対801をシートの寸法によって搬送方向に移動する構成も想定できる。しかしながら、通紙ガイド面11aの角度を前述のように設定すれば、シートの寸法によってサドル入口ローラ対801を搬送方向に移動する等の構成にしなくても良いので、装置をコンパクトにすることができる。
さらに図18に示すように、例えば薄紙などのシートを搬送ローラ804で後続シートP2を搬送する場合、シートP2とシートP1の摩擦力により腰の弱い薄紙は一緒に搬送される。このため、シートP1が座屈しJAMや搬送不良を起こしてしまうことがある。しかし、既積載シートの上流端部を押さえ部材11で押さえることにより、このような現象を防止することもできる。
たたき部材12について説明する。図14は中綴じ製本部の構成を示し、特にたたき部材の近傍の構成を示す斜視図である。
図14〜図16に示すように、シート搬送方向と直交方向に複数本配列したたたき部材12は、保持部材13に支点12cを回動中止として回動可能に支持されている。また一端が保持部材13に支持されたバネ14により搬送方向上流側が通紙面11aより離れる方向に付勢され、ストッパ部13aにより自然状態において係止している。保持部材13は、回動軸23に固定されている。押さえ部材回動モータ22は、駆動伝達手段25、27を経て回動軸23に駆動伝達し、たたき部材12を回動可能にする。検知手段24は、たたき部材12の位置を検知する。この検知結果に基づいて、たたき部材12の位置を制御する。
(薄紙の中綴じモード)
図17は従来のシート処理装置の動作を示す工程図である。図17(a)のように、特に薄紙のように腰の弱いシートの場合、整合ローラ68とシート位置決め部材805の距離Lを所定量以下にすることが望ましい(以下、薄紙モードの動作という)。距離Lが離れすぎると、整合ローラ68とシート位置決め部材805の間でシートが座屈し、整合不良が発生してしまうからである。
しかし、距離Lを所定量以下に確保しようとすると、その整合位置がステイプル綴じ位置などの処理位置とは一致しないことがある。その結果、図17(b)のように、すべてのシートが整合終了後に処理位置(図は綴じ位置)へ移動する必要があり、処理時間がかかってしまう。また、作成される中綴じ折り束の見栄えをよくする為に、表紙(最終シート)は、腰の強い厚紙を用いる事が多い。つまり、中身は束がかさばらないように薄紙を使用して薄くし、表紙は見栄えをよくする為に厚紙を用いる。こういう場合でも、上記薄紙モードで動作させると生産性が落ちてしまうことになる。
次に本実施形態のシート処理装置の動作について説明する。図15、図16に中紙が薄紙で表紙が厚紙の中綴じモードが指定された場合のシート搬送の工程動作を示した。
図15(a)に示すように、押さえ部材11は実線の位置(シートを押さえない位置)に退避する。収納ガイド803の積載トレイ15上に積載されたシート束の上に最終シートの一つ前のシートPn−1が搬送され、整合板による整合が終了する。
図15(b)に示すように、保持部材13、たたき部材12が回転し、たたき面が積載トレイの15積載面にならってシートをつぶした状態で、押さえ部材11がシート束の上流端を押さえる。グリッパ71によりシート束をグリップする。
図16(a)に示すように、押さえ部材11によるシート束の搬送方向上流端の押さえが完了し、たたき部材12が上方(積載トレイ15から遠ざかる方向)へ退避する。この状態で、最終シートPnが搬送され、最終シートPnの搬送方向下流端が押さえ部材11上を通過する。このように、たたき部材12と押さえ部材11は、積載されるシート1枚ごとに動作して既積載シートの上流端と後続シートの下流端を仕分ける。
図16(b)に示すように、最終シートPnの下流端が押さえ部材11を通過した後、最終シートPnの搬送動作とともにシート束の移動が行われる。この際、押さえ部材11もシート束を押さえたまま、シート位置決め部材805と同期して綴じ位置へ移動する。そして、綴じ位置へ移動したシート束に中綴じ処理が施される。
上記第一実施形態と同様に、積載されたシートの搬送方向上流端と次に収納ガイド803に搬入される後続シートの搬送方向下流端が衝突してJAMなどがおきてしまうことを抑制し、最終シートを直接折り位置へ搬送できる。さらに、例えば中紙が薄紙で表紙が厚紙の中綴じモードの場合の場合であっても、生産性を落とすことがなくなる。また、積載トレイ15に沿って、シート長さにあわせて移動可能な押さえ部材11を設けたことにより、厚紙搬送時も、既積載シート(薄紙)が厚紙と一緒に搬送されてしまうようなこともなくなり、整合性が保たれる。
なお、グリッパ71でシートをグリップしてシート位置決め部材805の移動によりシート束移動する例を取り上げたが、本発明は係る構成に限定されるものではない。例えば、積載トレイ15が水平な場合などは、シートの束移動において、押さえ部材11だけでシート束の上流端を処理位置(綴じ位置や折り位置)まで押しこむ構成としてもよい。
さらに、薄紙モードに限定されず、上部と下部の両方をグリップしたまま束搬送できるので、搬送中の傾きや、ザクツを防止でき束搬送の安定化が計られる。また、仕分け機能を備えた押さえ部材11が上下動するので、シート束の移送速度と移送するタイミングの自由度が増す。すなわち、上記実施形態のように、シート束の移動によりシート束の上流端が最終シートPnの下流端部を追い越すことのないように、シート位置決め部材805の移動速度、シートPnの搬送される速度を調整する必要がない。
第一実施形態に係る画像形成装置の構成図である。 シート処理装置の構成図である。 案内部材の近傍の構成を示す斜視図である。 受け止め部材の近傍の構成を示す斜視図である。 シートの搬送動作を示す工程図である。 シートの搬送動作を示す工程図である。 画像形成装置の制御ブロック図である。 フィニッシャ制御部のブロック図である。 シート処理装置の制御工程を示すフローチャートである。 第二実施形態に係るシートの搬送動作を示す工程図である。 第二実施形態に係るシートの搬送動作を示す工程図である。 第二実施形態に係るシート処理装置の制御工程を示すフローチャートである。 第三実施形態に係る押さえ部材の近傍の構成を示す斜視図である。 第三実施形態に係るたたき部材の近傍の構成を示す斜視図である。 シートの搬送動作を示す工程図である。 シートの搬送動作を示す工程図である。 従来のシート処理装置の動作を示す工程図である。 従来のシート処理装置の動作を示す工程図である。
符号の説明
D …原稿
P …シート
1 …操作部
11 …押さえ部材
11a …通紙ガイド面
12 …たたき部材
12c …支点
13 …保持部材
14 …バネ
15 …積載トレイ
23 …回動軸
24 …検知手段
25、27 …駆動伝達手段
30 …フレーム
31 …押さえ軸
35 …支持部材
36、37 …スライドブッシュ
38、39 …スライドレール
40 …駆動部
41 …駆動軸
42 …駆動ギア部
43 …押さえ部材回転モータ
44 …押さえ部材位置検出センサ
48 …タイミングベルト
49 …移動軸
50 …スライドブッシュ
57 …入力インタフェース回路
58 …出力インタフェース回路
62 …入口検知センサ
63 …シート受け止め部材検出センサ
64 …搬送ローラ位置検出センサ
74 …駆動モータ
76 …支持フレーム
77 …タイミングベルト
100 …原稿給送部
101 …原稿給送制御部
104 …スキャナユニット
110a …ポリゴンミラー
111 …感光ドラム
113 …現像器
114 …カセット
116 …転写部
118 …排出ローラ
124 …両面搬送パス
125 …手差し給送部
130 …搬送ローラ対
131 …搬送パス
133 …排出ローラ対
136 …折りパス
13a …ストッパ部
145 …搬送パス
150 …CPU回路部
177 …定着部
200 …イメージリーダ部
201 …イメージリーダ制御部
202 …画像信号制御部
204 …コンピュータ
300 …プリンタ部
301 …プリンタ制御部
400 …折り処理部
401 …処理制御部
500 …フィニッシャ
501 …入口ローラ対
502〜508、510〜512 …搬送ローラ対
509 …上排出ローラ
513 …切替部材
515 …フィニッシャ制御部(制御手段)
520 …搬送パス
521 …上排出パス
522 …下排出パス
530 …パンチユニット
550 …処理トレイ
551 …束排出ローラ対
560 …ステイプラ
700 …スタックトレイ
701 …サンプルトレイ
710 …後端ガイド
800 …中綴じ製本部
801 …サドル入口ローラ対(シート搬送手段)
802 …仕分け部材(案内部材)
803 …収納ガイド(シート積載手段)
804 …搬送ローラ
805 …シート位置決め部材
810 …折りローラ対(折り手段、第2のシート処理手段)
811 …第1折り搬送ローラ対
812 …第2折り搬送ローラ対
813、814 …搬送ガイド
815 …整合板
820 …ステイプラ(綴じ手段、第1のシート処理手段)
820a …ドライバー
820b …アンビル
830 …突き出し部材(折り手段、第2のシート処理手段)
842 …第2コンベヤベルト
843 …排出トレイ
849 …第1コンベヤベルト
860 …折り目プレスユニット
861 …プレスローラ対
862 …プレスホルダ
900 …インサータ
901、902 …インサートトレイ
1000 …複写機
1001 …トレイ

Claims (10)

  1. シートを搬送するシート搬送手段と、
    前記シート搬送手段により搬送されたシートを、シート搬送方向に沿って順に配設された第1の積載位置及び第2の積載位置で積載するシート積載手段と、
    前記第2の積載位置に積載されたシートを束にして処理を施すシート処理手段と、
    シート束を構成するシートのうちの最終シートの搬送方向下流端が、前記第1の積載位置で積載されたシートの搬送方向上流端を通過した後、前記最終シートの搬送方向下流端が、前記第2の積載位置に積載されたシート束の搬送方向下流端と揃う前に、前記シート束の前記第2の積載位置への移動を開始させる制御を行う制御手段と、を備えたことを特徴とするシート処理装置。
  2. 前記最終シートの搬送方向下流端は、前記第2の積載位置において移動したシートの搬送方向下流端に揃えられることを特徴とする請求項1記載のシート処理装置。
  3. 積載されたシートの搬送方向下流端を受け止める受け止め部材と、
    前記受け止め部材に整合されたシートもしくはシート束をグリップするグリップ手段と、を有し、
    前記グリップ手段は、前記最終シートの前のシートの前記第1の積載位置への積載が完了すると、積載されたシートをグリップし、前記第1の積載位置から前記第2の積載位置へ移動した後、グリップを解除することを特徴とする請求項1又は2に記載のシート処理装置。
  4. 積載されたシートの搬送方向下流端を受け止める受け止め部材と、
    前記受け止め部材に向けて積載されたシートの搬送方向上流端を押してシートを移送するシート押し部材と、を有し、
    前記シート押し部材は、前記最終シートの前のシートの前記第1の積載位置への積載が完了すると、積載されたシートを前記第1の積載位置から前記第2の積載位置へ移送することを特徴とする請求項1又は2に記載のシート処理装置。
  5. 前記シート積載手段のシート積載面は、搬送方向下流側が低く構成されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシート処理装置。
  6. 前記第1の積載位置で積載されたシートを前記第2の積載位置へ搬送する搬送ローラを有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシート処理装置。
  7. 前記シート積載手段に積載されたシートの搬送方向の上流端部を押さえる押さえ部材を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のシート処理装置。
  8. シートに画像を形成する画像形成部と、
    画像形成されたシートを処理する請求項1乃至7のいずれか1項に記載のシート処理装置と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  9. シートに画像を形成する画像形成部と、
    画像形成されたシートを処理するシート処理装置と、
    前記シート処理装置を制御する制御手段と、を備え、
    前記シート処理装置は、
    シートを搬送するシート搬送手段と、
    前記シート搬送手段により搬送されたシートを、シート搬送方向に沿って順に配設された第1の積載位置及び第2の積載位置でシート束として積載するシート積載手段と、
    前記第2の積載位置に積載されたシート束に処理を施すシート処理手段と、を有し、
    前記制御手段は、シート束を構成するシートのうちの最終シートの搬送方向下流端が、前記第1の積載位置で積載されたシートの搬送方向上流端を通過した後、前記最終シートの搬送方向下流端が、前記第2の積載位置に積載されたシート束の搬送方向下流端と揃う前に、前記シート束の前記第2の積載位置への移動を開始させることを特徴とする画像形成装置。
  10. 前記最終シートの搬送方向下流端は、前記第2の積載位置に移動したシートの搬送方向下流端に揃えられることを特徴とする請求項9記載の画像形成装置。
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