JP2010029043A - 情報処理装置および電源制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】レアショート等の場合でも電源供給を停止させる情報処理装置を提供する。
【解決手段】AC/DCコンバータ300もしくはバッテリ301から供給される電源の電流を電流計302または303により計測する。電源管理を行うマイコンであるEC102は、レアショート等による過電流を検出するとスイッチ304および305をOFFにする。これによりDC/DCコンバータを介して行われる本体への電源供給が停止する。このときEC102の電源もDC/DCコンバータ306を介して行われるため、EC102への電源供給も停止する。これにより電源供給が容易に再開されることを防止する。
【選択図】図3

Description

本発明は、パーソナルコンピュータ(以下、「PC」と略記する)等の情報処理装置の保護装置に関し、特に内部回路基板のパターンショート等を検出し、機器に異常電流が流れることを防止する情報処理装置に関するものである。
近年、PCに代表される情報処理装置は小型化や高集積化が進み、ビジネス用途や家庭用途に幅広く用いられている。このような情報処理装置において、例えば衝撃や漏水等の外的要因が加わると基板上のパターンのショート等により過電流が流れ、内部回路が破損するケースがある。
このような過電流から内部回路を保護するために、例えばヒューズ等を用いた保護装置が用いられている。内部回路がショートした場合に大電流が流れてヒューズが切断されることにより、それ以上の電源供給が停止される装置である(例えば特許文献1参照)。
このようなヒューズによる保護装置によれば、ショート時にはヒューズが切断され内部回路に大電流が流れることを防止できる。しかし部分的短絡あるいは断続的短絡といったレアショートの場合にはヒューズを切断するほどの大電流は流れない。したがってこの場合にはヒューズは切断されず、多少の過電流は回路に流れることとなる。
一方、このレアショートを検出してする方法も提案されている(例えば特許文献2参照)。電流計で内部回路に流れる電流を計測し、ヒューズが切断される前段階でレアショートを検出し、電源供給を停止するものである。
特開平11−191921号公報 特開2002−084654号公報
しかしながらこのような従来の情報処理装置では、レアショート時に電源が停止されたとしても、ヒューズ切断のような物理的電源遮断ではなく、回路スイッチによる電源遮断が行われる。したがってユーザが所定の操作を行えば再度電源供給を開始することができる。この場合には再度レアショートが発生し、これを繰り返せば発煙や発火が生じる危険性がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、大電流が流れた場合のみならず、レアショートによる過電流であっても確実に電源供給を遮断し、ユーザが電源供給を容易に再開することを防ぐことにより、安全性の高い情報処理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の情報処理装置は、外部からの指示信号に基づき、電源からの電源供給を制御する電源制御部と、前記電源の電流を計測する電流計と、前記電流計で計測された電流が所定値以上のとき、電源供給の停止を指示する指示信号を前記電源制御部に出力する指示部とを備え、前記指示部は、前記電源制御部の出力を電源として動作するものである。これにより、所定値以上の電流が流れた場合、情報処理装置本体への電源供給が停止されるとともに、指示部の電源も停止される。
本発明によれば、大電流が流れた場合のみならず、レアショートによる過電流が生じた場合であっても電源供給を遮断することができ、また電源供給遮断後にユーザが容易に電源供給を開始することを防止することができるので、安全性の高い情報処理装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は本実施の形態における情報処理装置の構成を示すブロック図である。100は情報処理装置、101はプログラム等を実行するCPU、102はEC(EmbeddedController)と呼ばれる電源管理等をおこなうマイコンである。103は電源スイッチ、104はマウスやキーボード等の入出力装置である。105は電源状態等を表示するLEDである。106はMCH(Memory Controller Hub)、107はICH(I/O Controller Hub)で、それぞれメモリとCPUの接続や、USBやPCIバスとの接続を行う制御部である。
図2は本実施の形態における情報処理装置の概観図である。200は情報処理装置本体を示しており、201は電源スイッチ、202〜204は情報処理装置200の電源等を示すLEDである。ここで電源スイッチ201は図1における電源スイッチ103に相当し、LED202〜204は図1におけるLED105に相当する。
図3は、本実施の形態における情報処理装置の電源周辺の構成を示すブロック図である。また図4はECにおいて行われる処理を示すフローチャートである。本実施の形態におけるレアショートの検出および電源の制御の仕組みについて、図3および図4を用いて説明する。
図3において、300はAC電源でありAC/DCコンバータで構成されている。301はバッテリ電源であり例えば二次電池等で構成されている。302はAC/DCコンバータ300からの電流を計測する電流計である。また303はバッテリ301からの電流を計測する電流計である。そして電流計302および303における計測結果はそれぞれEC102に送られる。304はEC102からの指示信号に基づきAC電源からの電源供給を制御するスイッチである。また305はEC102からの指示信号に基づきバッテリからの電源供給を制御するスイッチである。基本的にはAC電源が接続されていればスイッチ304がONとなり、AC電源が接続されておらずバッテリ電源のみが接続されていればスイッチ305がONとなる。なおEC102を動作させるために、AC電源もしくはバッテリ電源が接続されていればいずれかのスイッチはON状態となっている。306はDC/DCコンバータであり、この出力は情報処理装置本体100に対する電源となる。またこの電源はEC102の電源としても使用される。307はEC102内に備えられたメモリである。
このように構成された情報処理装置において、レアショート検出および電源遮断の動作について図4を参照しながら説明する。電源スイッチ103がONになると、EC102は情報処理装置本体100に電源供給を開始する。前述の通りAC電源が接続されている場合には(S400)、EC102によりAC電源側のスイッチ304がONにされ(S401)、電流計302によりAC/DCコンバータからの電流が計測される(S402)。そして計測された電流が所定の範囲内であるか否かが判定される(S403)。計測電流が所定の範囲内である場合はそのまま電源供給が継続される。一方、計測電流が所定の範囲を超えている場合には、EC102から電源供給を停止するための指示信号が出力される。これによりスイッチ304および305の双方がOFFにされ、本体への電源供給が停止する(S404)。
情報処理装置本体100の電源としてバッテリ電源が使用されている場合も同様の処理が行われる。AC電源が接続されておらずバッテリ電源が接続されている場合には、EC102によりバッテリ電源側のスイッチ305がONにされ(S405)、電流計303によりバッテリ電源からの電流が計測される(S406)。そして計測された電流が所定の範囲内であるか否かが判定される(S407)。計測電流が所定の範囲内である場合はそのまま電源供給が継続される。一方、計測電流が所定の範囲を超えている場合には、EC102から電源供給を停止するための指示信号が出力される。これによりスイッチ304および305の双方がOFFにされ、本体への電源供給が停止する(S404)。
なお、図4に示すフローは、電源がONになった状態で開始するとして説明したが、AC電源アダプタ(図示せず)が挿入されたり外されたりしたことをトリガとしても開始される。またACアダプタが接続されている場合、ステップS402とステップS403のループに入るが、例えば満充電となった場合は終了処理が行われる。
ここでS403およびS407において用いられる所定値は、あらかじめ設定された値であり機器に応じてそれぞれ個別に設定可能である。例えばわずかなレアショートであっても電源供給を即座に停止したい場合には、理論的な電流値をわずかに上回る値を所定値として設定しておけばよい。一方、ある程度余裕をみてそれよりも大きな電流値を所定値として設定することもできる。いずれにしても、電源からの電流が所定の値を超えた場合には、情報機器本体100に対する電源供給は停止する。
ここで、EC102の電源としてAC電源300もしくはバッテリ電源301が直接用いられているとすると、例えばユーザがEC102に対してスイッチ304もしくは305をONにするよう指示することが可能である。そうすると情報機器本体100への電源供給を再開させることになる。ここで過電流の原因が除去されていないと、機器本体に再度過電流が流れてしまう。この場合でも、過電流が流れればECからの指示信号によりスイッチ304および305がOFFになるため過電流が流れ続けることはない。しかしユーザがこのような動作を頻繁に行うと短時間の過電流が繰り返されることとなり、機器本体への悪影響が懸念される。
そこで本実施の形態においては、図3からも明らかなように、EC102への電源供給はDC/DCコンバータ306を介して行われている。したがってレアショート等が発生してEC102によりスイッチ304および305の双方がOFFにされた場合には、EC102への電源供給も停止する。すなわち電源供給が停止した後はユーザがEC102を操作することが困難なため、スイッチ304もしくは305をONにして電源供給を再開させることが困難となる。
なお、EC102への電源供給を再開する場合には、例えばメーカー側の担当者のみが知る所定の処理を行うことを必要とすることとしてもよい。そうするとユーザがEC102への電源供給を再開させることは困難であるが、サービスセンター等においてはEC102への電源供給を再開することが可能となる。これによりユーザが不用意に電源供給の再開を行うことを防止することができるため、機器に過電流が繰り返し供給されることがなく、装置の安全性を向上することができる。
なおEC102への電源供給が停止した場合には、EC102により制御されているLED201〜204は消灯する。ここでLED201は、例えばAC電源が接続された場合にその状態を示すために点灯する。しかしEC102への電源供給が停止された場合にはAC電源を接続してもLED202は点灯しない。したがってユーザはそのLEDの点等状態を確認することによりEC102への電源供給が停止したことを知ることができる。あるいは全LEDが消灯したことによりECへの電源供給が停止したことを知ることができる。これによりユーザに対してサービスセンター等における修理を促すことができる。
本発明は、過電流を防止する情報処理装置に広く利用することが可能である。
本発明の実施の形態における情報処理装置の構成を示す図 情報処理装置の概観図 情報処理装置の電源周辺の構成を示すブロック図 情報処理装置の動作を示すフローチャート
符号の説明
100 情報処理装置
101 CPU
102 EC
103 電源スイッチ
104 マウス、キーボード
105 LED
106 MCH
107 ICH
300 AC/DCコンバータ
301 バッテリ
302 AC電源側電流計
303 バッテリ電源側電流計
304 AC電源側スイッチ
305 バッテリ電源側スイッチ
306 DC/DCコンバータ
307 メモリ

Claims (4)

  1. 外部からの指示信号に基づき、電源からの電源供給を制御する電源制御部と、
    前記電源の電流を計測する電流計と、
    前記電流計で計測された電流が所定値以上のとき、電源供給の停止を指示する指示信号を前記電源制御部に出力する指示部とを備え、
    前記指示部は、前記電源制御部の出力を電源として動作する情報処理装置。
  2. 前記電源制御部はスイッチであり、
    前記指示部は、前記電流計で計測された電流が所定値以上のとき、前記スイッチをオフにする指示信号を出力する請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記電源は、AC電源およびバッテリ電源のいずれかを選択して電源供給が可能であり、
    前記電源制御部は、前記AC電源と前記バッテリ電源の双方の電源供給を制御し、
    前記指示部は、前記AC電源と前記バッテリ電源の双方の電源に対して指示信号を出力する請求項1記載の情報処理装置。
  4. 電源からの電源供給を制御する電源制御部を備えた情報処理装置における電源制御方法であって、
    電源電流を計測するステップと、
    前記電源電流が所定値以上のとき、前記電源制御部に対して電源供給の停止を指示する指示信号を出力するステップと、
    前記指示信号を受信すると、前記電源からの電源供給を停止するステップとを有する電源制御方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011099433A1 (ja) 2010-02-12 2011-08-18 日本碍子株式会社 流体観察方法及び流れ観察用流体
JP2012055133A (ja) * 2010-09-03 2012-03-15 Ricoh Co Ltd 二次電池の充電装置
JP2016085727A (ja) * 2014-10-27 2016-05-19 廣達電腦股▲ふん▼有限公司 回復不能な障害後のデバイスのパワーオン防止方法およびシステム

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