JP2010028618A - 画像読取装置、及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

画像読取装置、及びこれを備えた画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ストッパーにひずみが生じている場合であっても、読取ユニットの基準位置への移動精度を高めることを目的とした画像読取装置を提供する。
【解決手段】本発明の画像形成装置は、読取ユニットの移動を行う駆動手段と、受光した反射光を光電変換する変換部と、読取ユニットの移動を行う駆動手段と、読取ユニットの移動方向とほぼ垂直な内壁面に設けられたストッパーとを備えている。読取ユニットの読み取り範囲内には標識部が設けられ、読取ユニットにより走査可能となっている。基準位置取得手段は、電源起動等に、駆動手段を用いて読取ユニットを移動させ、読取ユニットをストッパーに接触させる。そして接触位置から読取ユニットをストッパーと反対方向に移動させつつ、読取ユニットによる走査を行う。走査の結果、標識部の画像が検知されると、検知時点での読取ユニットの位置を基準位置として取得する。
【選択図】図1

Description

本発明は、スキャナや、原稿の読み取りのため複写機、ファクシミリ機等の画像形成装置に備えられる画像読取装置に関する。また、この画像読取装置を備えた画像形成装置に関する。
コピー機、プリンタ、FAX等の画像形成装置においては、粉末の現像剤(以下、「トナー」という)が使用され、感光体ドラム等の像担持体上に形成された静電潜像をトナーによって可視化し、そのトナー像を記録媒体(以下、「シート」という)上に転写した後、定着処理を行うものが一般的である。
画像形成装置が備える画像読取装置として、原稿台に載置された原稿に対し光を照射し、CCD(Charge Coupled Device)やCIS(Contact Image Sensor)により、その反射光を電気信号に変換し原稿の画像を光学的に読み取るものがある。このような画像読取装置は、その内部に、原稿読み取りのための光源や反射ミラー等の複数の光学系部材が取り付けられた読取ユニットを備えている。読取ユニットは、原稿台上の原稿を走査するため、画像読取装置内で水平方向に移動可能となっている。
上記のような画像読取装置や、これを備えた画像形成装置では、主電源を入れた際や原稿読み取り動作の最初に、読取ユニットのホームポジション(=基準位置)の検出や、シェーディング補正といった初期動作を行うものがある。
上記に関連して特許文献1には、読取ユニットを駆動する際における基準位置を検出する基準位置検出装置が開示されている。この基準位置検出装置は、レンズと、レンズを移動させる移動手段と、摺動部端部にレンズの移動を基準位置で停止させるように設けられたストッパーと、レンズがストッパーにより停止したことを検出する停止手段とを備えている。
特開平04−138447号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている基準位置検出装置では、読取ユニットをストッパーに接触させることにより基準位置を検出している。このため、装置が劣化するとストッパーにひずみが生じ、基準位置にズレが生じるという問題があった。
本発明は上記の課題を解決するために考案されたものであり、その目的は、ストッパーにひずみが生じた場合であっても、ストッパー停止後に読取ユニットの位置補正を行うことにより、基準位置への移動精度を高めることを目的とした画像読取装置、及びこれを備えた画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の画像読取装置は、被検出体に対して露光を行い反射光を受光する読取ユニットと、前記読取ユニットにより受光された反射光の光電変換を行う変換部と、前記読取ユニットの移動を行う駆動手段と、前記読み取りユニットの移動方向に対して垂直な壁面に設けられたストッパーとを備えた画像読取装置において、前記読取ユニットの読み取り範囲内に設けられた標識部と、前記駆動手段を用いて前記読取ユニットを移動させて前記読取ユニットを前記ストッパーに接触させ、接触位置から前記読取ユニットを前記ストッパーと反対方向に移動させつつ前記読取ユニットによる走査を行い、前記走査による反射光を前記変換部が光電変換することにより得られる画像が前記標識部に含まれる画像と一致する位置を、前記読取ユニットの基準位置とする基準位置取得手段を備えたことを特徴とする。
これによると、本発明の画像読取装置は、原稿等の被検出体に対して露光を行い、反射光を受光する読取ユニットを備えている。また、受光した反射光をCCD等の光電変換素子により画像信号に変換する変換部を備えている。さらに、読取ユニットの移動を行う駆動手段と、読取ユニットの移動方向とほぼ垂直な内壁面に設けられたストッパーとを備えている。読取ユニットの読み取り範囲内には、所定の画像が描画された標識部が設けられ、読取ユニットにより走査可能となっている。
さらに、電源起動時等において読取ユニットの基準位置を決定する基準位置取得手段を備えている。基準位置取得手段は、例えば電源起動を検知した際に、駆動手段を用いて読取ユニットを移動させ、読取ユニットをストッパーに接触させる。そして接触位置から読取ユニットをストッパーと反対方向に移動させつつ、読取ユニットによる走査を行う。走査の結果、標識部の画像が検知されると、検知時点での読取ユニットの位置を基準位置として取得する。取得された基準位置は、例えば読取ユニットが原稿の走査を完了した後の基準位置復帰の際に用いられる。このように、標識部に基づいて基準位置を決定するため、ストッパーに生じるひずみ等の影響を受けることなく、基準位置を取得することができる。
また上記目的を達成するために本発明の画像読取装置は、前記基準位置取得手段が、前記読取ユニットと前記ストッパーとが接触した後、前記走査による反射光を前記変換部が光電変換するよりことにより得られる画像を前記読取ユニットの移動方向に一画素分だけずらす移動と、走査とを交互に行うことを特徴とする。
これによると、本発明の画像読取装置が備える基準位置取得手段は、読取ユニットの基準位置取得を行う際に、読取ユニットが識別可能な最小単位だけ読取ユニットを移動させる。例えば変換部が反射光を光電変換して画像信号を出力し、この画像信号を画像処理回路等により画像処理することにより得られる画像の一画素分に相当する長さだけ、読取ユニットを移動させる。そしてこの最小単位の移動と、標識部に対する走査とを、交互に行う。このため、最小単位での調整を行いつつ、基準位置を取得することができる。
また上記目的を達成するために本発明の画像読取装置は、前記駆動手段が備えるモータの脱調を検出する脱調検出手段を備え、前記基準位置取得手段が、前記脱調検出手段により脱調が検出された場合に、前記読取ユニットが前記ストッパーに接触したと判断することを特徴とする。
これによると、本発明の画像読取装置は、駆動手段が備えるモータ、例えばステッピングモータの脱調を検出する脱調検出手段を備えている。基準位置取得手段は、脱調検出手段により脱調が検出された際に、読取ユニットがストッパーに接触したと判断する。このため、ストッパーへの接触をより確実に検知することができる。
また上記目的を達成するために本発明の画像読取装置は、記録媒体を備え、前記基準位置取得手段が、取得した前記基準位置を示す基準位置情報を前記記録媒体に記録し、前記駆動手段が、前記記録媒体より読み出した前記基準位置情報に基づいて前記読取ユニットの移動と、前記移動後における前記基準位置へ復帰を行うことを特徴とする。
これによると、本発明の画像読取装置は、メモリ等の記録媒体を備え、基準位置取得手段が取得した基準位置情報を記録媒体に記録する。駆動手段は、例えば原稿の走査が完了した後、記録媒体より読み出した基準位置情報に基づいて、読取ユニットの基準位置復帰を行う。このため基準位置取得手段は、基準位置の取得処理を繰り返して行う必要がない。
また上記目的を達成するために本発明の画像読取装置は、前記標識部として、前記変換部により得られる画像のシェーディング補正を行うためのシェーディング板を用いることを特徴とする。
これによると、本発明の画像読取装置は、シェーディング補正を行うために予め設けられているシェーディング板を、上述の標識部として使用する。このため、本発明の実施にあたって標識部を新たに設ける必要がなく、既存の部材を流用して実施可能である。
また上記目的を達成するために本発明の画像形成装置は、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の画像読取装置を備えたことを特徴とする。
これによると、本発明の画像形成装置は、上述のいずれかの画像読取装置を備え、この画像読取装置から読み取った画像に基づいて、印刷処理等を行う。このため、例えば複写機や複合機等において、本発明の基準位置取得処理を実施することが可能である。
本発明によれば、ストッパーにひずみが生じている場合でも、ひずみの影響を受けることなく、基準位置を取得することができる。このため、原稿読み取りの際に、読み取り開始位置がズレるのを防止することができる。また、読取ユニットの位置検出のために専用センサ等を用いる必要がないため、コスト及び省サイズ化の点で有利である。
また本発明によれば、一画素単位で読取ユニットを移動させながら基準位置の検出を行うため、より精度の高い基準位置取得を行うことができる。また、標識部として既存のシェーディング板を使用するため、コスト及び省サイズの点で有利である。
以下に、本発明の一実施形態に係る画像読取装置、及び画像形成装置について、図面を参照しつつ説明する。なお、ここで示す実施形態は一例であり、本発明はここに示す実施形態に限定されるものではない。
〈1.装置の概略構成〉
ここで、本発明の一実施形態に係る画像形成装置1の概略を、図2を用いて説明する。図2は、画像形成装置1の概略構成を示す正面から見た模型的断面図である。
図2に示すように、画像形成装置1は、箱形を呈した本体部4を有している。本体部4の上方には画像読取装置2が配され、その上面に載置された原稿搬送装置3が設けられている。
ここではまず、原稿搬送装置3の概略構成について説明する。
原稿搬送装置3は、本体部4に図2の紙面奥側を支点として、本体部4に開閉自在に取り付けられる。原稿搬送装置3は、原稿載置トレイ10から原稿搬送路11に沿って原稿搬送方向上流側から順に、原稿載置トレイ10、原稿ピックアップローラ12、原稿搬送ローラ対13、原稿排出ローラ対14、原稿排出トレイ15等を備える。
原稿載置トレイ10は、複数枚の原稿(=被検出体)を載置できるようになっていて、原稿搬送路11上流端に接続される。原稿ピックアップローラ12は、原稿載置トレイ10上の原稿のうち、最上面の原稿に当接する位置に配されている。原稿読み取り、又は画像形成の実施指示が画像形成装置1に対してなされると、原稿ピックアップローラ12は原稿搬送路11に向けて原稿を送り出す。
原稿搬送路11に送り出された原稿は、複数の原稿搬送ローラ対13やガイドに導かれつつ、原稿通過面51の上面を通過する。詳細は後述するが、この際に、画像読取装置2によって、原稿の読み取りがなされる。そして、読み取りが完了した原稿は、ガイドや原稿搬送ローラ対13、原稿排出ローラ対14を通過して、排出トレイ15に排出される。
次に、本体部4の概略構成について説明する。
本体部4は、その内部に、シート供給部20、シート搬送路24、画像形成部30、定着装置40、シート排出部43等を備えている。本体部4の中央上方位置には、排紙空間が設けられる。そこで、これらの構成をシートSの搬送経路に沿って説明する。なお、図2において、シートSの本体部4内での搬送経路を実線矢印で図示する。
まず、シート供給部20は、画像形成部30に向けて、コピー用紙やOHPシート等のシートSを送り出すためのものであり、本体部4の最下部に設けられる。シート供給部20は、給紙カセット21、シート載置板22、給紙ローラ23を含むように構成される。
給紙カセット21は、複数のシートSを積載し収容するためのものであって、箱型且つ上面が開放されていて、シート補給のため本体部4から引き出して脱着可能である。給紙カセット21内には、複数のシートSが載置されるシート載置板22が設けられる。また、給紙カセット21のシート搬送方向下流側上部(図2における左上方位置)に、給紙ローラ23が設けられる。
シート搬送路24は、画像形成装置1内でシートSを搬送するためのものであり、シート供給部20から、画像形成部30、定着装置40を経て、シート排出部43までシートSを搬送する。そのため、シート搬送路24は、本体部4内を上下方向に貫くように形成される。そして、シート搬送路24は、搬送ローラ対25やシートSを案内するための複数のガイド板(不図示)で構成される。
画像形成部30のシート搬送方向上流側の手前には、レジストローラ対26が設けられる。レジストローラ対26は、搬送されてきたシートSを一旦止め、シートSの適切な位置でトナー像が転写されるように、所定のタイミングと速度でシートSを画像形成部30に向けて送り出す。
前記画像形成部30は、画像読取装置2が読み取った原稿や画像形成装置1に入力された画像データに基づき、形成すべき画像のトナー像を形成し、シートSに転写を行う。図2の例では、本体部4の中央よりやや左方の位置に配される。そして、画像形成部30は、像担持体としての感光体ドラム31、帯電装置32、露光装置33、現像装置34、転写ローラ36、クリーニング装置37等で構成されている。
感光体ドラム31は、画像形成部30の略中央位置に配され、駆動装置(不図示)によって所定の方向(図2では時計方向)に回転駆動される。前記感光体ドラム31は例えば、アルミニウム製のドラムの外周面上に、正帯電のOPCやアモルファスシリコンの感光層を有するように構成される。そして、感光体ドラム31の周面上に静電潜像が形成された後、トナーが供給されトナー像が感光体ドラム31の周面上に形成される。
帯電装置32は、図2の例では感光体ドラム31の右斜め上方に対向して配され、所定の電位で感光体ドラム31の周面を帯電させる。本実施形態では、帯電装置32としてコロナ帯電器を用いるが、感光体ドラム31表面を所定の電位に帯電できるものであれば、帯電ローラやブラシによる帯電装置32を用いてもよい。
露光装置33は、図2の例では感光体ドラム31及び帯電装置32の右側方に配される。露光装置33は、一様に帯電された感光体ドラム31の周面に、形成すべき画像の画像データに基づき、光を感光体ドラム31に対し照射し、感光体ドラム31の周面を走査、露光する。これにより、感光体ドラム31の周面上に静電潜像が形成される。
現像装置34は、図2の例では感光体ドラム31の下方に設けられ、トナーを収容するとともに、トナーを所定の電位に帯電させ、そのトナーを感光体ドラム31の周面上に形成された静電潜像に向けて供給する。現像装置34内には、トナー供給のため、感光体ドラム31と所定の隙間が設けられつつ対向する位置に現像ローラ35が設けられる。現像ローラ35は、周面にトナーを担持しつつ所定の方向に回転する。現像ローラ35に所定の電圧が印加されると、トナーは像担持体に向けて飛翔し、静電潜像の現像が行われる。
転写ローラ36は、図2の例では感光体ドラム31の左斜め下方に回転可能に支持される。転写ローラ36は、感光体ドラム31上に形成されたトナー像をシートSに転写するためのものであり、感光体ドラム31に当接し、転写のためのニップを形成する。ニップにシートSが進入すると、転写ローラ36に感光体ドラム31の帯電極性と逆の極性の電圧が印加され、トナー像がシートSへ転写される。
クリーニング装置37は、図2の例では感光体ドラム31の上方に配される。クリーニング装置37は、感光体ドラム31の周面上の残トナーや塵芥等を除去、回収するものである。本実施形態では、感光体ドラム31の軸線方向に伸びて形成されるブレードを感光体ドラム31に当接させている。ただし、感光体ドラム31を清掃可能であればローラを用いる形態でもよく、またブレードとローラを併用しても構わない。
前記定着装置40は、シートSに転写されたトナー像を加圧、加熱してトナーを溶融し、シートSに固着させるためのものである。前記定着装置40は、加熱ローラ41、加圧ローラ42等で構成されている。加熱ローラ41内には発熱体(不図示)が内蔵されている。発熱体は、トナーを溶融できる温度にまで加熱ローラ41を暖める。加圧ローラ42は、例えばシリコンゴム等の弾性を有する材料を用いて形成されている。
加熱ローラ41と加圧ローラ42とは、圧接されニップを形成している。このニップに、トナー像が転写されたシートSを進入させることにより、シートSへのトナーの定着が行われる。定着が完了したシートSは、排出部43へと搬送される。そして排出部43の側方に設けられた排出トレイ44に向けて、排出ローラ対45により排出される。
次に、画像読取装置2の概略構成について説明する。
図2に示すように、本実施形態における画像読取装置2は本体部4の上部に備え付けられた箱形の筐体50を有する。そして、画像読取装置2の上面には、図2の左方から、原稿通過面51、原稿搬送ガイド53、原稿載置面52が配される。また筐体50内には、ワイヤ54、巻取ドラム55、レンズ56、イメージセンサ57、読取ユニット60等が配される。
前記原稿通過面51は、原稿搬送装置3により搬送される原稿が接触しつつ通過する面である。後述する読取ユニット60を原稿通過面51の下方に配置した状態で留めておき、原稿を通過させて原稿の読み取りを行う。一方、前記原稿載置面52は、原稿搬送装置3を使用できない場合、例えば書籍や新聞等を読み取る場合において、原稿搬送装置3を持ち上げた上で、読み取るべき原稿を下向きにして原稿を載置する面である。
原稿載置面52における原稿の読み取りは、読取ユニット60を原稿載置面52の下方に配置して、ワイヤ54(=駆動手段)及び巻取ドラム55(=駆動手段)により基準位置から図2の右方向に水平に移動させて行う。これらの原稿通過面51及び原稿載置面52は、例えば、ガラスのような透光性の材料で一定の厚さを有する矩形状の板状部材により形成される。
図2に示すように、原稿通過面51と原稿載置面52の間に挟み込まれるように、原稿搬送ガイド53が設けられる。原稿搬送ガイド53は、原稿通過面51を通過した原稿を、原稿排出ローラ対14に導き、原稿を斜め上方にガイドするための曲面を有する。
読取ユニット60は、第一読取ユニット601と、第二読取ユニット602から構成される。なお、第一読取ユニット601は上方に、第二読取ユニット602は下方に配される。そして、この第一及び第二読取ユニット601、602にはワイヤ54が取り付けられ、ワイヤ54の他端が巻取ドラム55につながり、巻取ドラム55が回転することで、読取ユニット60が水平方向に移動する。なおワイヤ54及び巻取ドラム55は図示している数に限定されるものではなく、複数のものを組み合わせた構成でもよい。
例えば、巻取ドラム55一つに対して、二本のワイヤ54が巻き付けられており、この二本のワイヤ54は、それぞれ長手方向において異なる方向に伸びるように(図2では簡略化のため一本のみ図示)巻取ドラム55に巻き付けられる。片側につき二本(計四本)のワイヤ54を複数のプーリ(不図示)によって適宜架け渡し、この二本のワイヤ54と第一読取ユニット601及び第二読取ユニット602を連結させる。そして、モータの正逆回転を制御すると、走査方向に沿って自在に読取ユニット60を移動させることができる。
〈2.読み取り動作について〉
ここで、読取ユニット60の詳細な構成、及び読み取り動作について、図3を参照しつつ説明する。なお、以下では、原稿載置面52に載置された原稿を読み取る場合について説明する。図3における破線は反射光の進む方向を示し、実線矢印は、読取ユニット60の走査方向(図3において右に向かう方向)を示す。
読取ユニット60は、上述したように、第一読取ユニット601と第二読取ユニット602から構成される。第一読取ユニット601を構成する光源61及び第一ミラー62は、移動枠63に支持される。光源61は、原稿載置面52の下方且つ原稿載置面52に対向するように、図3の紙面垂直方向に伸びた位置に形成される。
第一ミラー62は、反射率の高い材料が塗布される等により適宜形成されていて、光源61の下方且つ走査方向上流側に位置するように固定される。第二読取ユニット602を構成する第二ミラー64及び第3ミラー65は、移動枠(不図示)に支持され、上方に第二ミラー64、下方に第3ミラー65が固定される。
具体的な読み取り動作について説明すると、光源61から発せられた光が、原稿載置面52上の原稿に当たり、その反射光を第一ミラー62は、読取ユニット60の走査方向の上流側に向けて反射する。そして、その光路上には、第二ミラー64が配され、第二ミラー64は下方に向けて、光を反射する。更に、その光路上には、第3ミラー65が配され、第3ミラー65は、走査方向下流側に向けて光を反射する。
その後、反射光はレンズ56に集光され、例えば、CCD等から構成されるイメージセンサ57(=変換部)で結像され、画像濃度に応じた電気信号に変換される。そして、これらの走査動作を、読取ユニット60が最初に位置する基準位置から順次原稿端部まで連続的に行うことで、原稿画像全体が読み取られ、原稿画像がデータ化される。
画像読取装置2の内壁67には、ストッパー59が設けられている。ストッパー59は、読取ユニット60の移動方向に対してほぼ垂直に設けられている。読取ユニット60はストッパー59に接触することにより停止する。例えば、巻取ドラム55を駆動するステッピングモータ68(後述)の脱調を検出することにより、読取ユニット60が移動限界まで移動した(=ストッパーと接触した)と判断して停止を行う。
読取ユニット60の読み取り範囲内には、シェーディング板76(=標識部)が設けられ、読取ユニット60により走査可能となっている。シェーディング板76は、例えば図3に示すように、原稿搬送ガイド53から走査方向下流側に延出して設けられる。
シェーディング板76は、原稿読み取り前に画像に対する白レベルと黒レベルの設定をするシェーディング補正を行うためのものである。読取ユニット60はシェーディング板76を数ライン読み取り、読み取りデータの平均を白レベルと黒レベルの基準として、画像の濃度ばらつきを補正する。
〈3.機能部の構成について〉
次に、本発明の一実施形態に係る画像形成装置1が含む各装置の機能構成を、図4のブロック図を参照しつつ説明する。
図4のブロック図に示すように、本実施形態の画像形成装置1は少なくとも、本体部4が備えるシート供給部20、画像形成部30、定着装置40、フラッシュメモリ71、EEPROM72、電源部80、及び制御部90と、画像読取装置2が備える読取ユニット60、ステッピングモータ68(=モータ)、脱調検出回路69(=脱調検出手段)、制御部100(=基準位置取得手段)、及びフラッシュメモリ101(=記録媒体)と、原稿搬送装置3が備えるフラッシュメモリ111、EEPROM112、原稿搬送部120、及び電源部130とを含むように構成されている。なお、図2において既に説明を行っている装置については、ここでは説明を省略する。
フラッシュメモリ71は、本体部4が保持する各種データを一時的に記録する記録媒体である。フラッシュメモリ71は、例えば制御部90が各装置の制御を行うために用いる制御プログラムや、各種制御よって発生する処理データ、設定情報、個人情報等を記録する役割を持つ。
EEPROM72は、半導体メモリの一種で、電気的にデータの消去が可能なROM(read-only memory)である。EEPROM72は、フローティングゲートからドレインにトンネル効果を利用して電子を引き抜くことにより、電気的な操作のみで消去を行うことが可能である。フラッシュメモリ71と異なる点として、1バイト単位の書き込み/消去が可能である。
電源部80は、本体部4備える各装置に対して駆動電圧を供給する。電源部80は、例えば外部の商用電源(不図示)や内部バッテリー(不図示)から電力を受けて、交流から直流への変換や整流、電圧調整等を行う。
制御部90は、本体部4を構成する各装置の動作を制御することにより、印刷処理やシート搬送処理等を実施する。制御部90は、例えば複数のマイクロプロセッサから構成されている。また制御部90は、各装置、例えば画像形成装置1の制御やデータの計算、画像処理等を行う中枢部分となっている。
ステッピングモータ68は、固定された電磁石と回転軸に取付けられた磁石で構成されたモータである。電磁石に巻きつけられたコイルに電流を流して、磁化し磁力を発生させることにより、磁石を引きつけて回転する。本実施形態では、主に巻取ドラム55を駆動するのに用いられる。ステッピングモータ68は、ステッピングモータ68を制御するドライバに所定のパルスを送ることで、所定の角度に回転させることができる。このため、例えば読取ユニット60に対する一画素分の移動のように、高精度な移動制御を行うことができる。
脱調検出回路69は、ステッピングモータ68の脱調を検知する回路である。脱調検出回路69は、読取ユニット60がストッパー59と接触することによる速度変化や過負荷により、制御パルスとステッピングモータ68の回転の同期が失なわれたことから、脱調を検知する。
制御部100は、画像読取装置2を構成する各装置の動作を制御することにより、画像読取処理等を実施する。また制御部100は、電源起動時等において読取ユニット60の基準位置を取得する基準位置取得処理を行う。なお、基準位置取得処理の詳細については後述する。取得された基準位置は、フラッシュメモリ101等に記録され、以降は読取ユニット60の基準位置復帰の際に参照される。
原稿搬送装置3が備えるフラッシュメモリ111、EEPROM112、及び電源部130については、上述のフラッシュメモリ71、EEPROM72、及び電源部80とほぼ同一の構成であるため、ここでは説明を省略する。なお、電源部130に関しては、電源部80に接続されて電力供給を受ける形態であってもよい。
原稿搬送部120は、原稿の載置及び搬送を行い、原稿を読取ユニット60の読取部まで移動させるものである。図2の例では、原稿載置トレイ10〜原稿排出トレイ15がこれに相当する。
〈4.基準位置取得動作について〉
ここで、読取ユニット60の基準位置取得動作について、図1を参照しつつ説明する。
図1に示す処理フローは、画像形成装置1に電源が投入され、起動処理状態となった場合に開始される。起動処理状態となった場合、制御部100はまず、イニシャライズと呼ばれる初期動作を行う。この初期動作の中で、読取ユニット60の基準位置の取得処理が行われる。
まず制御部100はステップS110において、読取ユニット60をストッパー59の方向へ移動させる。そしてステップS120において、読取ユニット60とストッパー59との接触を検知することにより、読取ユニット60を停止させる。接触の検知には、例えば、読取ユニット60を駆動するステッピングモータ68の脱調を検知する脱調検出回路69を用いる。或いは、読取ユニット60の移動時間を監視し、移動時間が所定時間を超過した場合に、読取ユニット60とストッパー59とが接触したと判定する形態でもよい。
接触検知により読取ユニット60が停止すると、制御部100はステップS130において、読取ユニット60による走査を行う。そしてステップS140において、走査の結果がシェーディング板76を走査した場合の走査結果と一致するかどうかの判定を行う。なお、シェーディング板76の走査結果は予め取得されてフラッシュメモリ71等の記録媒体に記録されている。また、一致したと判断する基準としては、完全一致と部分一致との二パターンが考えられるが、これは運用の形態によって適宜変更可能である。
ステップS140において一致しないと判定された場合、制御部100はステップS150において、所定距離、例えば取得画像を幅一画素のライン分ずらすための距離だけ、読取ユニット60をストッパー59と反対方向に移動させる。移動が完了すると再度ステップS130に移行し、走査を行う。
これにより、読取ユニット60がシェーディング板76を識別可能な最小単位での位置調整ができるため、より精度の高い基準位置調整を行うことができる。なお、上記所定距離の長さは運用の形態により適宜変更可能である。例えばイメージセンサ57により得られる画像を、複数ライン分だけずらす移動を行う形態であってもよい。
説明をステップS140に戻すと、ステップS140において一致すると判定された場合、制御部100はステップS160において、一致した時点における読取ユニット60の位置を基準位置として取得し、フラッシュメモリ71等の記録媒体に記録した後、本処理を終了する。記録された基準位置は、例えば読取ユニット60が原稿の走査を完了し、基準位置に復帰する場合等に参照される。
なお、上記ステップS130〜ステップS150の処理ループが所定回数を超えた場合、基準位置取得処理が失敗したとみなして、エラー処理、例えばエラーメッセージの出力等を行うことが望ましい。
以上に説明した本実施形態によると、読取ユニット60とストッパー59との接触の繰り返しによりストッパー59に歪みが生じた場合であっても、その影響を受けることなく、読取ユニット60の基準位置を取得することができる。また、従来からあるシェーディング板76を用いて基準位置を決定するため、新規部材の追加を行う必要がなく、ソフトウェア処理のみによって、基準位置の取得処理を実現することが可能である。
[その他の実施の形態]
以上、好ましい実施の形態及び実施例をあげて本発明を説明したが、本発明は必ずしも上記実施の形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内において様々に変形して実施することができる。
従って本発明は、以下の形態にも適用可能である。
(A)本実施形態では、本発明の実施対象として、画像読取装置2を備えた画像形成装置1を例に説明を行っているが、上記以外の画像読取装置、及びこれを備えた画像形成装置において本発明を実施したとして、同様の効果が達成される。例えば、スキャナ装置、複合機、FAX装置等において実施することが可能である。
(B)本実施形態では、本発明の基準位置取得処理が、マイクロプロセッサ等の演算処理装置上でプログラムを実行することにより実現されているが、複数の回路により実現される形態でもよい。
(C)本実施形態では、基準位置取得のために画像を読み取る標識部としてシェーディング板76を用いているが、これ以外の部材から画像を読み取ることにより、基準位置の取得処理を行う形態であってもよい。
(D)本実施形態では、基準位置の取得処理を実施するタイミングとして、画像形成装置1の電源起動時を例に説明しているが、これ以外のタイミングにおいて基準位置の取得を実施する形態でもよい。例えば画像形成装置1は通常運用状態であるが、画像読取装置2のみが再起動された場合の電源復旧時において実施する形態でもよい。或いは、紙詰まり等のエラーが発生し、オペレータによるエラー復旧がなされた直後に実施する形態でもよい。或いは、原稿に対する画像読み取り動作を行う度に、実施する形態でもよい。
(E)本実施形態では、読取ユニット60と、レンズ56及びイメージセンサ57とが分離した装置構成を例に説明を行っているが、イメージセンサ57としてCCD等を用いることにより、レンズ56及びイメージセンサ57を読取ユニット60の内部に含め、一体化した装置構成とする形態でもよい。
本発明の基準位置取得処理の処理フローを示すフロー図である。 本発明の画像形成装置の概略構成を示す正面から見た断面図である。 本発明の画像読取装置による被検出体の読み取りを説明するための正面断面図である。 本発明の画像形成装置の機能構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 画像形成装置
2 画像読取装置
3 原稿搬送装置
54 ワイヤ(駆動手段)
55 巻取ドラム(駆動手段)
57 イメージセンサ(変換部)
59 ストッパー
60 読取ユニット
68 ステッピングモータ(モータ)
69 脱調検出回路(脱調検出手段)
76 シェーディング板(標識部)
100 制御部(基準位置取得手段)
101 フラッシュメモリ(記録媒体)

Claims (6)

  1. 被検出体に対して露光を行い反射光を受光する読取ユニットと、前記読取ユニットにより受光された反射光の光電変換を行う変換部と、前記読取ユニットの移動を行う駆動手段と、前記読み取りユニットの移動方向に対して垂直な壁面に設けられたストッパーと、
    を備えた画像読取装置において、
    前記読取ユニットの読み取り範囲内に設けられた標識部と、
    前記駆動手段を用いて前記読取ユニットを移動させて前記読取ユニットを前記ストッパーに接触させ、接触位置から前記読取ユニットを前記ストッパーと反対方向に移動させつつ前記読取ユニットによる走査を行い、前記走査による反射光を前記変換部が光電変換することにより得られる画像が前記標識部に含まれる画像と一致する位置を、前記読取ユニットの基準位置とする基準位置取得手段を備えたこと
    を特徴とする画像読取装置。
  2. 前記基準位置取得手段が、前記読取ユニットと前記ストッパーとが接触した後、前記走査による反射光を前記変換部が光電変換するよりことにより得られる画像を前記読取ユニットの移動方向に一画素分だけずらす移動と、走査とを交互に行うこと
    を特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記駆動手段が備えるモータの脱調を検出する脱調検出手段を備え、
    前記基準位置取得手段が、前記脱調検出手段により脱調が検出された場合に、前記読取ユニットが前記ストッパーに接触したと判断すること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像読取装置。
  4. 記録媒体を備え、
    前記基準位置取得手段が、取得した前記基準位置を示す基準位置情報を前記記録媒体に記録し、
    前記駆動手段が、前記記録媒体より読み出した前記基準位置情報に基づいて前記読取ユニットの移動と、前記移動後における前記基準位置へ復帰を行うこと
    を特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の画像読取装置。
  5. 前記標識部として、前記変換部により得られる画像のシェーディング補正を行うためのシェーディング板を用いること
    を特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の画像読取装置。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の画像読取装置を備えたこと
    を特徴とする画像形成装置。
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