JP2010028479A - 分散機器相互制御システムおよび情報処理装置 - Google Patents

分散機器相互制御システムおよび情報処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】例えば、携帯電話機およびPCのように、本来互換性がない異なるプラットフォームを有する機器間での双方向ユーザインタラクションを可能とする。
【解決手段】第1の情報処理装置10は、第1のアプリケーション15と、第2の情報処理装置20から第1のアプリケーション15を実行する旨の信号を受信したときは、第1のアプリケーション15を実行させ、実行結果を第2の情報処理装置20へ出力する第1の制御部13と、を備え、第2の情報処理装置20は、第2のアプリケーション25と、第1および第2のアプリケーション15、25の機能を示す情報を取得し、第2のアプリケーション25に実行すべき機能が存在せず、第1のアプリケーション15に実行すべき機能が存在する場合は、第1の情報処理装置10に対して、第1のアプリケーション15を実行する旨の信号を出力する第2の制御部23と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、通信機能を有し、相互に信号の送受信を行なう複数の情報処理装置から構成される分散機器相互制御システムおよびこれに適用される情報処理装置に関する。
近年、携帯電話機の高機能化、大容量化、高速化が進んでいる。その結果、電子メールやスケジュール帳などの基本的なアプリケーションに加え、PC用ウェブページの閲覧、地デジ(地上デジタル放送)映像の視聴などの高機能なアプリケーションが搭載されるのが一般的になってきている。また、携帯電話機の通信機能は、ウェブ閲覧や電子メールの送受信に利用するソケット通信機能に加え、赤外線通信機能、Bluetooth(登録商標)通信機能、Felica(登録商標)通信機能も搭載されるようになってきている。
これにより、携帯電話機とPC、携帯電話機と携帯電話機、または携帯電話と専用小型デバイスなど、携帯電話機と近接する他端末とローカルネットワークを構成して通信することによって、双方向でのデータ通信やユーザインタラクションが可能となる。
特に、携帯電話機とPCが連携するシステムの代表的なものとして、PCの液晶画面表示内容を携帯電話の画面に表示するシステムがある。最も有名なシステムは、VNC(Virtual Networking Computing)である。このシステムは、サーバ側の端末の画面を画像化し、その画像データをクライアント側の端末に転送するものである。これにより、ユーザは、遠隔地から携帯電話機でPCにアクセスし、PC上で動作するアプリケーションを起動したり、その表示画面を携帯電話機の画面上で確認したり、携帯電話機上のテンキーを利用して入力したテキストデータを、PC上で動作するアプリケーションのテキストボックス内に入力することができる。例えば、特許文献1(特開2007−251630)、または特許文献2(特開2001−103568)には、遠隔地からPCを動作させる技術が開示されている。
また、携帯電話機の機能を制御するシステムがある。例えば、特許文献3(特開2000−041102)に開示されている技術は、遠隔地に存在するPCから制御信号を携帯電話に送信することにより、携帯電話機のキー操作の無効化や、電源供給の停止を行なうことができる。さらに、特許文献4(特表2007−522546)に開示されているシステムでは、2つの無線携帯端末(例えば、携帯電話とPDA)間で機能を共有し、双方からのユーザインタラクションを可能にする。このシステムでは、2つの端末がBluetooth(登録商標)などの無線通信手段によって接続している状態において、PDAのタッチパネルで入力することで、携帯電話機の電話呼を発信したり、PDA内の写真を携帯電話機のカラーディスプレイ上で携帯電話のスクロールホイールを操作して閲覧したり、携帯電話内の画像をPDA上で編集したりすることができる。
特開2007−251630号公報 特開2001−103568号公報 特開2000−041102号公報 特表2007−522546号公報
しかしながら、特許文献1および特許文献2に記載されているシステムは、携帯電話からPCに遠隔アクセスし、PCの液晶画面表示内容を画像化し、その画像データを携帯電話機に転送し、表示するものでしかなく、携帯電話からPCへの一方向の制御でしかない。また、特許文献3に記載されているシステムは、PCから携帯電話機に制御信号を送信することで、携帯電話機の機能を制御するものでしかなく、PC側から一方的に携帯電話機を制御するものでしかない。
このように、これらのシステムでは、1つのアプリケーションに対して、相手側の端末に対して制御コマンドを送信し、その結果を受信するという固定的なシステム構成を採っているだけであり、1つのアプリケーションに対して、PCおよび携帯電話機の双方を利用することは想定されていない。そのため、これらのシステムでは、アプリケーションを利用する状況に応じて、操作する端末を切り替えることはできない。例えば、PC内のデータフォルダにあるテキストファイルを編集する1つのアプリケーションに対して、歩いているときや立っているときは、携帯電話を利用して、座っているときはPCを利用することは想定されていない。
近距離無線通信で接続されたPCおよび携帯電話機の双方を利用することを想定した場合、PCは、携帯電話機と比較して、液晶画面が大きく、計算処理能力が高く、多様な入力インタフェースを備えるなどのメリットがある。一方、携帯電話機は、PCと比較して、携帯電話通信網を利用でき、携帯電話機内蔵の機能(カメラ、GPS、赤外線、アドレス帳、個人認証)を備えるなどのメリットがある。このように、それぞれの端末は、本来互換性のない異なるプラットフォームであるが、双方の端末は、それぞれに効果的な機能を備えており、両方の機能を活用すれば、より多様なアプリケーション構築が可能になると考えられる。例えば、携帯電話のカメラで撮影した写真をPCに転送し、PCのタッチパネル付き液晶画面上で写真を編集し、携帯電話を経由して、友達に写真を送付することもできる。また、携帯電話のGPSで取得したGPS情報をPCに転送し、PC内に蓄積した地図データの中から、該当する地図データをPCの液晶画面上に表示することもできる。既存のシステムのような固定的、限定的なプラットフォームではなく、双方に備わった機能や性能を効果的に活かして、双方の機器を相互に制御するプラットフォームを実現することで、1つの機器だけでは利用できなかったアプリケーション構築が可能になると考えられ、かつ、そのプラットフォームをより柔軟かつ汎用的に構築することで、アプリケーションの幅が広がる。
特許文献4は、2つの携帯端末のうち、一方が持つ表示内容、機能、ユーザインタフェースを他方と共有するシステムについて記述している。しかし、特許文献4には、2つの装置が近接しており、スクリーン共有機能を開始すると1つの装置の機能や動作に関して、他方の装置からの操作が可能であるというシステム構成およびシーケンスチャートしか記載されておらず、具体性に欠ける。2つの装置が有する機能を効果的に活用して、1つの装置のみが有する機能を高める概念は記載しているが、各機能を利用する上で、各装置上での詳細なアルゴリズムは不明である。特に、汎用的なシステム構成となるには、双方の端末での機能管理方法、制御情報の送受信方法などを定義する必要がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、例えば、携帯電話機およびPCのように、本来互換性がない異なるプラットフォームを有する機器間での双方向ユーザインタラクションを可能とする分散機器相互制御システムおよび情報処理装置を提供することを目的とする。
(1)上記の目的を達成するために、本発明は、以下のような手段を講じた。すなわち、本発明の分散機器相互制御システムは、通信機能を有し相互に信号の送受信を行なう第1の情報処理装置および第2の情報処理装置から構成される分散機器相互制御システムであって、前記第1の情報処理装置は、第1のオペレーティングシステム上で実行される第1のアプリケーションと、前記第2の情報処理装置から前記第1のアプリケーションを実行する旨の信号を受信したときは、前記第1のアプリケーションを実行させ、実行結果を前記第2の情報処理装置へ出力する第1の制御部と、を備え、前記第2の情報処理装置は、前記第1のオペレーティングシステムとは異なる第2のオペレーティングシステム上で実行される第2のアプリケーションと、前記第1および第2のアプリケーションの機能を示す情報を取得し、前記第2のアプリケーションに実行すべき機能が存在せず、前記第1のアプリケーションに実行すべき機能が存在する場合は、前記第1の情報処理装置に対して、前記第1のアプリケーションを実行する旨の信号を出力する第2の制御部と、を備えることを特徴としている。
このように、第2の情報処理装置は、第2のアプリケーションに実行すべき機能が存在せず、第1のアプリケーションに実行すべき機能が存在する場合は、第1の情報処理装置に対して、第1のアプリケーションを実行する旨の信号を出力し、第1の情報処理装置は、第2の情報処理装置から第1のアプリケーションを実行する旨の信号を受信したときは、第1のアプリケーションを実行させ、実行結果を第2の情報処理装置へ出力するので、第2の情報処理装置は、第1の情報処理装置が有している機能を利用することが可能となる。
(2)また、本発明の分散機器相互制御システムにおいて、前記第1の制御部は、前記第1および第2のアプリケーションの機能を示す情報を取得し、前記第1のアプリケーションに実行すべき機能が存在せず、前記第2のアプリケーションに実行すべき機能が存在する場合は、前記第2の情報処理装置に対して、前記第2のアプリケーションを実行する旨の信号を出力する一方、前記第2の制御部は、前記第1の情報処理装置から前記第2のアプリケーションを実行する旨の信号を受信したときは、前記第2のアプリケーションを実行させ、実行結果を前記第1の情報処理装置へ出力することを特徴としている。
このように、第1の情報処理装置は、第1のアプリケーションに実行すべき機能が存在せず、第2のアプリケーションに実行すべき機能が存在する場合は、第2の情報処理装置に対して、第2のアプリケーションを実行する旨の信号を出力する一方、第2の情報処理装置は、第1の情報処理装置から第2のアプリケーションを実行する旨の信号を受信したときは、第2のアプリケーションを実行させ、実行結果を第1の情報処理装置へ出力するので、第1の情報処理装置は、第2の情報処理装置が有している機能を利用することが可能となる。
(3)また、本発明の分散機器相互制御システムにおいて、前記第2の制御部は、前記第2のアプリケーションに実行すべき機能が存在すると共に、前記第1のアプリケーションにも実行すべき機能が存在する場合、前記第2のアプリケーションを実行させ、または、前記第1の情報処理装置に対して、前記第1のアプリケーションを実行する旨の信号を出力することを特徴としている。
このように、第2のアプリケーションに実行すべき機能が存在すると共に、第1のアプリケーションにも実行すべき機能が存在する場合、第2のアプリケーションを実行させ、または、第1の情報処理装置に対して、第1のアプリケーションを実行する旨の信号を出力するので、1つのタスクを2つの情報処理装置を用いて処理することが可能となる。これにより、ユーザは、TPOに応じて利用する情報処理装置を自由に選択することが可能となる。
(4)また、本発明の分散機器相互制御システムにおいて、前記第1の情報処理装置は、第1のアプリケーションの実行結果を表示し、または前記第2の情報処理装置から入力した前記第2のアプリケーションの実行結果を表示する第1の表示部を備え、前記第2の情報処理装置は、第2のアプリケーションの実行結果を表示し、または前記第1の情報処理装置から入力した前記第1のアプリケーションの実行結果を表示する第2の表示部を備えることを特徴としている。
このように、第1の情報処理装置および第2の情報処理装置は、それぞれ、アプリケーションの実行結果を表示するので、ユーザは、いずれか一方の情報処理装置のみを操作して、その情報処理装置または他方の情報処理装置の動作状況を確認することが可能となる。その結果、ユーザは、TPOに応じて利用する情報処理装置を自由に選択することが可能となる。
(5)また、本発明の情報処理装置は、通信機能を有する複数の情報処理装置が相互に信号の送受信を行なう分散機器相互制御システムに適用される情報処理装置であって、オペレーティングシステム上で実行される少なくとも一つの自己アプリケーションと、前記自己アプリケーションおよび他の情報処理装置で実行される他のアプリケーションの機能を示す情報を取得し、前記自己アプリケーションに実行すべき機能が存在せず、前記他のアプリケーションに実行すべき機能が存在する場合は、前記他の情報処理装置に対して、前記他のアプリケーションを実行する旨の信号を出力する制御部と、前記自己アプリケーションの実行結果を表示し、または前記他の情報処理装置から入力した前記他のアプリケーションの実行結果を表示する表示部と、を備えることを特徴としている。
このように、自己アプリケーションに実行すべき機能が存在せず、他のアプリケーションに実行すべき機能が存在する場合は、他の情報処理装置に対して、他のアプリケーションを実行する旨の信号を出力するので、他の情報処理装置が有している機能を利用することが可能となる。また、自己アプリケーションの実行結果を表示し、または他の情報処理装置から入力した他のアプリケーションの実行結果を表示するので、ユーザは、この情報処理装置のみを操作して、この情報処理装置または他の情報処理装置の動作状況を確認することが可能となる。その結果、ユーザは、TPOに応じて利用する情報処理装置を自由に選択することが可能となる。
(6)また、本発明の情報処理装置において、前記制御部は、前記自己アプリケーションに実行すべき機能が存在すると共に、前記他のアプリケーションにも実行すべき機能が存在する場合、前記自己アプリケーションを実行させ、または、前記他の情報処理装置に対して、前記他のアプリケーションを実行する旨の信号を出力することを特徴としている。
このように、自己アプリケーションに実行すべき機能が存在すると共に、他のアプリケーションにも実行すべき機能が存在する場合、自己アプリケーションを実行させ、または、他の情報処理装置に対して、他のアプリケーションを実行する旨の信号を出力するので、1つのタスクを2つの情報処理装置を用いて処理することが可能となる。これにより、ユーザは、TPOに応じて利用する情報処理装置を自由に選択することが可能となる。
本発明によれば、いずれか一方の情報処理装置は、いずれか他方の情報処理装置が有している機能を利用することが可能となる。また、1つのタスクを2つの情報処理装置を用いて処理することが可能となる。ユーザは、TPOに応じて利用する情報処理装置を自由に選択することが可能となる。
次に、本発明に係る実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る分散機器相互制御システムの概念を示す図である。図1に示すように、本実施形態の分散機器相互制御システムは、携帯電話機(MT)10とPC20とが、Bluetooth(登録商標)などの近距離無線通信により接続する。MT10およびPC20上では、それぞれソフトウェアが実行される。MT10上で行なった操作は、MT10上のソフトウェアおよび/またはPC20上のソフトウェアが動作して処理され、MT10上のソフトウェアおよび/またはPC20上のソフトウェアに処理結果が反映される。
同様に、PC20上で行なった操作は、PC20上のソフトウェアおよび/またはMT10上のソフトウェアが動作して処理され、PC20上のソフトウェアおよび/またはMT10上のソフトウェアに処理結果が反映される。このとき、MT10および/またはPC20の画面更新が伴っても、画面更新が伴わなくても良い。MT10およびPC20は、さまざまなアプリケーションが動作するためのプラットフォームを有する。
ここで、本実施形態では、2つの機器として、携帯電話機(MT)10およびPC20を用いて説明するが、その他の機器であっても良い。例えば、家電機器や車載端末などであってもよい。また、2つの機器が相互連携するための通信手段として、Bluetooth(登録商標)などの近距離無線通信手段を用いて説明するが、その他通信手段であってもよい。例えば、USB対応有線通信手段などであってもよい。
図2は、本実施形態に係る分散機器相互制御システムの概略構成を示すブロック図である。MT10の入力部11は、テンキーパッドを有し、ユーザがテンキーパッドを操作することにより、信号を入力することができる。一方、PC20の入力部21は、タッチパネル、キーボード、マウスなどの入力デバイスを有し、ユーザがこれらのデバイスを操作することにより、信号を入力することができる。ユーザが入力部11または21で入力した操作情報は、管理部13または23に転送される。MT10の出力部12およびPC20の出力部22は、液晶画面を有し、情報を画面に表示する。管理部13、23とアプリ部15、25において、アプリケーションの画面表示内容が変更された場合、レンダリング処理結果を受け取って、画像として出力する。
MT10の管理部13およびPC20の管理部23は、当該システム上で動作するアプリケーションの全体管理を行なう。入力部11または21でユーザが入力した操作情報を、該当するアプリ部15または25に転送する。また、アプリ部15または25にてレンダリング内容が変更された場合は、レンダリング処理結果を出力部12または22に転送する。また、管理部13または23は、アプリ部15または25から、対向するアプリ部15または25への転送データとして、「アプリ内データ」を受信した場合は、通信部14または24に転送する。
MT10の通信部14またはPC20の通信部24は、管理部13または23から受信した「アプリ内データ」を相手端末に伝送する。本実施形態では、Bluetooth(登録商標)などの近距離無線通信デバイスを利用したものを示し、かつ、Bluetooth(登録商標)の接続が確立しており、2つの端末でデータ伝送ができる状態にあることを前提とする。また、対向通信部から「アプリ内データ」を受信した場合は、管理部13または23に転送する。
MT10のアプリ部15またはPC20のアプリ部25は、本システム上で動作する任意のアプリケーションである。本システムでは、1以上のアプリケーションが動作していても良い。MT10のインターネット通信部16は、アプリ部15がサーバと連携してデータをダウンロードしたり、データをアップロードしたりする。
図3は、管理部13または23の概略構成を示すブロック図である。管理部13、23は、通信管理部30と、アプリ制御部31と、から構成される。通信管理部30は、送信データ制御部30a、受信データ制御部30bおよび通信連携部30cから構成され、アプリ制御部31は、アプリ制御用ライブラリ部31aおよびアプリ連携部31bから構成される。
アプリ連携部31bは、上位のアプリ部15、25と連携するためのインタフェースの役目を果たす。アプリ部15、25からアプリ制御部31へ、あるいは、アプリ制御部31からアプリ部15、25へのデータ転送を行なう。アプリ制御部31は、アプリ情報32および機能情報33を参照しながら、アプリ部15、25から転送要求のあるアプリ内データを、相手端末へデータ転送するよう、送信データ制御部30aに通知する。また、受信データ制御部30bから転送要求のあるアプリ内データに関して、アプリ部15、25へデータ転送するよう、アプリ連携部31bに通知する。
通信連携部30cは、通信部14、24と連携しながら、相手端末とのデータ送受信を制御する。送信データ制御部30aは、アプリ制御部31から転送要求のあるアプリ内データに関して、伝送制御しながら、通信連携部30cに伝送データを転送する。受信データ制御部30bは、通信連携部30cから転送要求のあるアプリ内データに関して、受信制御しながら、アプリ制御部31に伝送データを転送する。
アプリ制御用ライブラリ部31aは、上位のアプリ部15、25に登録されたアプリケーションが、本システム上で他のアプリと連携動作するために必要な機能群である。端末間の無線通信接続機能、通信連携部を介したデータ送受信機能、2つの端末に共通なデータフォルダを利用したファイル操作機能、液晶画面への描画機能などを有する。また、機能情報には、各端末が有する機能に関する情報があり、アプリケーションが動作する際、この情報を利用して、自端末上の機能を利用するか、対向端末上の機能を利用するかを決定する。
図4は、図3で示したアプリ情報32に登録される際のアプリ情報テーブルの構成例を示す図である。本システム上で動作する任意のアプリケーションは、インターネット通信部16から携帯電話通信網を利用して、ウェブサーバ上からダウンロードする。ダウンロードするアプリケーションは、MT10用およびPC20用の両方であり、ダウンロードしたMT10用アプリは、MT10上の管理部13上に登録される。一方、PC20用アプリは、通信部14、24を介してPC20上の管理部23上に登録される。
また、PC20は、携帯電話通信網を経由してダウンロードせず、USBメモリなどの外部機器を接続してデータをコピーしたり、WiFi(登録商標)などを利用してサーバからダウンロードしたりしてもよい。アプリ情報の登録時、双方の管理部13、23では、登録したアプリの通信相手となるアプリの識別情報とともに、管理しているアプリを「アプリ情報テーブル」に登録する。
図4に示すアプリ情報テーブルは、アプリ識別子、アプリ名、MTアプリの識別子と、MT10におけるアプリケーションが動作するMT自体の識別子、PCアプリの識別子と、PC20のアプリケーションが動作するPC自体の識別子から構成される。これにより、本管理部13、23上で動作するアプリケーションを複数動作させることができる。また、管理部13、23は、どのアプリケーションから受信したデータであるか、どのアプリケーションに送信すべきデータであるかを把握することができる。
図5は、図3で示した機能情報33に登録される機能情報テーブルの構成例を示す図である。この機能情報テーブルでは、本システム上で動作させる任意のアプリケーションが動作するのに必要なMT10およびPC20が有している機能を、それぞれ管理する。図5に示すように、機能情報テーブルは、機能識別子、機能名、機能利用に必要なデバイス、機能利用時に必要な入力データ形式、機能利用後の出力データ形式、機能利用にあたっての制約事項(ルール)から構成される。これにより、双方の端末が有する機能情報を参照することができる。アプリ制御用ライブラリ31aおよびアプリ制御部31は、この情報を利用して、上位で動作するアプリケーションが正常に動作するための機能が存在するかどうかを判断する。
次に、図3で示したアプリ制御用ライブラリ31aについて説明する。本システムでは、以下のアプリ制御用ライブラリを想定している。
(1)無線通信接続機能
無線通信接続機能は、双方の端末上で動作するアプリケーション間でデータの送受信を行なうために、近距離無線通信デバイスを利用した接続確立、データ送受信路の確立を行なう。
(2)データ送受信機能
データ送受信機能は、双方の端末上で動作するアプリケーション間で、データの送受信を行なう。
(3)ファイル操作機能
ファイル操作機能は、双方のアプリケーションからアクセス可能なデータフォルダ、およびデータファイルを備え、データファイルに対する編集などのファイル操作を行なう。
(4)描画機能
描画機能は、一方の端末から、自端末の液晶画面への描画だけでなく、対向端末の液晶画面への描画をも行なう。
(5)MT保有機能
MT保有機能は、MTが有する機能やデバイスを利用する。例えば、カメラを利用する機能(カメラを起動する、設定する、撮影する、終了する)、GPSを利用する(GPS機能を起動する、GPS情報を取得する、終了する)、アドレス帳を参照する(アドレス帳を起動する、アドレス帳を検索する、情報を取得する、終了する)、ネットワーク機能を利用する(Webサーバに接続する、Webサーバから該当情報をダウンロードする、通信接続を切断する)などがある。
(6)PC保有機能
PC保有機能は、PCが有する機能やデバイスを利用する。例えば、計算能力を利用する機能(CPUを利用する、メモリを利用する)、入力インタフェースデバイスを利用する機能(タッチパネル、マウス、キーボードなどからの入力を受信する)などがある。
次に、本実施形態におけるアプリケーションの制御方法について説明する。各アプリケーションは、利用したい機能をアプリ制御部31に要求する。このとき、アプリ制御部31は、自端末上に、当該機能を処理できるライブラリを保有しているかどうかをチェックする。自端末上で当該機能を処理できるライブラリを保有している場合、アプリ制御部31にてライブラリ処理した後、その結果を、アプリ部15、25に通知する。
一方、自端末上に当該機能を処理できるライブラリを保有していない場合、対向のアプリ制御部31に、同じ要求を行なう。対向のアプリ制御部31は、自端末上に、当該機能を処理できるライブラリを保有しているかどうかをチェックする。アプリ部15、25を介して、該当するライブラリ処理した後、その結果を、同アプリ制御部31を介して、元アプリ制御部31、および、アプリ部15、25に通知する。
図6は、自端末上のライブラリを利用する場合のシーケンスチャートである。ここでは、MT10が、自端末上のライブラリを利用する場合について説明する。まず、MT10のアプリ部15が、タスク処理を開始する(ステップS61)。次に、アプリ部15がアプリ制御部31(MT)に対してライブラリの呼び出しを要求する(ステップS62)。アプリ制御部31(MT)は、アプリ部15からのライブラリ呼び出しを受けて、呼び出しについて判定を行なう(ステップS63)。すなわち、アプリ制御部31(MT)は、呼び出しを受けたライブラリが自端末に存在するかどうかを判定する。アプリ制御部31(MT)は、呼び出しを受けたライブラリが自端末に存在するため、ライブラリ処理を行ない(ステップS64)、アプリ部15に対して結果通知を行なう(ステップS65)。アプリ部15は、アプリ制御部31(MT)から結果通知を受信すると(ステップS66)、タスク処理を終了する(ステップS67)。
図7は、相手端末上のライブラリを利用する場合のシーケンスチャートである。ここでは、MT10が、PC20のライブラリを利用する場合について説明する。まず、MT10のアプリ部15が、タスク処理を開始する(ステップS71)。次に、アプリ部15がアプリ制御部31(MT)に対してライブラリの呼び出しを要求する(ステップS72)。アプリ制御部31(MT)は、アプリ部15からのライブラリ呼び出しを受けて、呼び出しについて判定を行なう(ステップS73)。すなわち、呼び出しを受けたライブラリが自端末に存在するかどうかを判定する。アプリ制御部31(MT)は、呼び出しを受けたライブラリが自端末に存在しないため、PC20に対して呼び出し転送を行なう(ステップS74)。
一方、PC20のアプリ制御部31(PC)は、MT10のアプリ制御部31(MT)から呼び出し転送を受信すると、呼び出し判定を行なう(ステップS75)。すなわち、アプリ制御部31(PC)は、呼び出しを受けたライブラリが自端末に存在するかどうかを判定する。アプリ制御部31(PC)は、呼び出しを受けたライブラリが自端末に存在するため、アプリ部25に対してライブラリを呼び出し(ステップS76、S77)、ライブラリ処理を行なう(ステップS78)。そして、ライブラリ処理結果をアプリ部25に通知する(ステップS79)。
アプリ部25は、アプリ制御部31(PC)からライブラリ処理結果を受信すると(ステップS80)、結果通知を出力する(ステップS81)。この結果通知は、アプリ制御部31(PC)を経由して、MT10のアプリ制御部31(MT)に送信される(ステップS82)。MT10のアプリ制御部31(MT)は、PC20のアプリ制御部31(PC)からライブラリ処理結果通知を受信すると(ステップS83)、アプリ部15に対して結果通知を行なう。アプリ部15は、アプリ制御部31(MT)から結果通知を受信すると(ステップS84)、タスク処理を終了する(ステップS85)。
なお、以上のように双方で保有するライブラリを利用して処理した結果を、双方の液晶画面に出力表示する場合についても、同様にシーケンスチャートに表すことができる。すなわち、アプリ部15、25は、出力内容を作成した後、アプリ制御部31に表示要求を行なう。このとき、出力する端末が、自端末である場合は、アプリ制御部31は、自端末上に表示されるようにライブラリ処理を行なう。一方、対向端末に出力する場合は、アプリ制御部31は、ライブラリ処理を行ないながら、対向端末の液晶画面に出力する。
図8は、自端末上の液晶画面にライブラリ処理結果を出力表示する場合のシーケンスチャートである。ここでは、MT10が、自端末上の液晶画面にライブラリ処理結果を出力表示する場合について説明する。まず、MT10のアプリ部15が、出力処理を開始する(ステップS91)。次に、アプリ部15は、出力情報を作成し(ステップS92)、作成した出力情報をアプリ制御部31(MT)に送信する(ステップS93)。アプリ制御部31(MT)は、アプリ部15から出力情報を受信すると、出力判定を行なう(ステップS94)。この場合、出力先が自端末の出力部12であるため、アプリ制御部31(MT)は、ライブラリを呼び出し(ステップS95)、出力処理を行なう(ステップS96)。そして、出力結果をアプリ部15に対して通知する(ステップS97)。一方、アプリ部15は、アプリ制御部31(MT)から結果通知を受信すると(ステップS98)、出力処理を終了する(ステップS99)。
図9は、相手端末上の液晶画面にライブラリ処理結果を出力表示する場合のシーケンスチャートである。ここでは、MT10が、PC20の液晶画面にライブラリ処理結果を出力表示する場合について説明する。まず、MT10のアプリ部15が、タスク処理を開始する(ステップS101)。次に、アプリ部15が、出力情報を作成し(ステップS102)、作成した出力情報をアプリ制御部31(MT)に対して送信する(ステップS103)。アプリ制御部31(MT)は、アプリ部15から出力情報を受信すると、出力判定を行なう(ステップS104)。この場合、出力先がPC20の出力部22であるため、アプリ制御部31(MT)は、PC20のアプリ制御部31(PC)に呼び出し転送を行なう(ステップS105)。
PC20のアプリ制御部31(PC)は、MT10のアプリ制御部31(MT)から呼び出し転送を受信すると、出力判定を行なう(ステップS106)。この場合、出力先が自端末の出力部22であるため、アプリ制御部31(PC)は、アプリ部25に対してライブラリの呼び出しを行ない(ステップS107、S108)、ライブラリ処理を実行する(ステップS109)。そして、出力処理を行ない(ステップS110)、結果通知をアプリ部25に対して通知する(ステップS111)。アプリ部25は、アプリ制御部31(PC)から出力処理の結果通知を受信すると(ステップS112)、アプリ制御部31(PC)を介して結果通知をMT10へ送信する(ステップS113、114)。
MT10のアプリ制御部31(MT)は、PC20のアプリ制御部31(PC)から出力処理の結果通知を受信すると(ステップS115)、アプリ部15に受信した結果通知を送信する。アプリ部15は、アプリ制御部31(MT)から出力結果通知を受信すると(ステップS116)、タスク処理を終了する(ステップS117)。
以上のような本発明に係る実施形態を用いて、新たなサービスを提供することができる。すなわち、ユーザが、2つの携帯電話機または、一つの携帯電話機と一つのPCを持ち歩くシーンが想定される。本実施形態によれば、2つの携帯端末の両方から、ユーザインタラクションを可能とするサービスを提供することが可能となる。すなわち、近時、Bluetooth(登録商標)等の近距離無線通信手段を搭載している携帯電話機のニーズが拡大している。このため、携帯電話機が持っている機能で、かつPCが持っていない機能を使う場合に、PCから携帯電話機の機能を用いる。一方、PCが持っている機能で、かつ携帯電話機が持っていない機能を携帯電話機から使う場合は、携帯電話機からPCの機能を用いる。本発明は、このような利用態様を実現するものである。さらに、近距離無線通信手段におけるセキュリティを強化するために、携帯電話機、PCおよびユーザの三者が揃ったときにのみ、携帯電話機およびPCが利用可能となる仕組みを提供する。ここでは、例えば、生体認証技術や秘密分散技術を用いる。また、近距離無線通信手段を用いたデータ伝送速度を確保し、特に、データ伝送の遅延を回避する仕組みを提供する。また、ユーザインタフェースに関するユーザビリティを向上させる。更に、近距離無線通信手段が常時起動することによる電池の消費量を削減する仕組みを提供する。
これにより、ユーザのいわゆる“2台持ち”の状況となった場合に、ユーザのニーズに十分に応え得るサービスの提供が可能となる。
以上説明したように、本実施形態によれば、MT10またはPC20のいずれか一方は、いずれか他方が有している機能を利用することが可能となる。また、1つのタスクを2つの携帯端末を用いて処理することが可能となる。ユーザは、TPOに応じて利用する携帯端末を自由に選択することが可能となる。
本実施形態に係る分散機器相互制御システムの概念を示す図である。 本実施形態に係る分散機器相互制御システムの概略構成を示すブロック図である。 管理部の概略構成を示すブロック図である。 アプリ情報に登録される際のアプリ情報テーブルの構成例を示す図である。 機能情報に登録される機能情報テーブルの構成例を示す図である。 自端末上のライブラリを利用する場合のシーケンスチャートである。 相手端末上のライブラリを利用する場合のシーケンスチャートである。 自端末上の液晶画面にライブラリ処理結果を出力表示する場合のシーケンスチャートである。 相手端末上の液晶画面にライブラリ処理結果を出力表示する場合のシーケンスチャートである。
符号の説明
10 MT
11、21 入力部
12、22 出力部
13、23 管理部
14、24 通信部
15、25 アプリ部
16 インターネット通信部
30 通信管理部
30a 送信データ制御部
30b 受信データ制御部
30c 通信連携部
31 アプリ制御部
31a アプリ制御用ライブラリ
31b アプリ連携部
32 アプリ情報
33 機能情報

Claims (6)

  1. 通信機能を有し相互に信号の送受信を行なう第1の情報処理装置および第2の情報処理装置から構成される分散機器相互制御システムであって、
    前記第1の情報処理装置は、
    第1のオペレーティングシステム上で実行される第1のアプリケーションと、
    前記第2の情報処理装置から前記第1のアプリケーションを実行する旨の信号を受信したときは、前記第1のアプリケーションを実行させ、実行結果を前記第2の情報処理装置へ出力する第1の制御部と、を備え、
    前記第2の情報処理装置は、
    前記第1のオペレーティングシステムとは異なる第2のオペレーティングシステム上で実行される第2のアプリケーションと、
    前記第1および第2のアプリケーションの機能を示す情報を取得し、前記第2のアプリケーションに実行すべき機能が存在せず、前記第1のアプリケーションに実行すべき機能が存在する場合は、前記第1の情報処理装置に対して、前記第1のアプリケーションを実行する旨の信号を出力する第2の制御部と、を備えることを特徴とする分散機器相互制御システム。
  2. 前記第1の制御部は、
    前記第1および第2のアプリケーションの機能を示す情報を取得し、前記第1のアプリケーションに実行すべき機能が存在せず、前記第2のアプリケーションに実行すべき機能が存在する場合は、前記第2の情報処理装置に対して、前記第2のアプリケーションを実行する旨の信号を出力する一方、
    前記第2の制御部は、
    前記第1の情報処理装置から前記第2のアプリケーションを実行する旨の信号を受信したときは、前記第2のアプリケーションを実行させ、実行結果を前記第1の情報処理装置へ出力することを特徴とする請求項1記載の分散機器相互制御システム。
  3. 前記第2の制御部は、
    前記第2のアプリケーションに実行すべき機能が存在すると共に、前記第1のアプリケーションにも実行すべき機能が存在する場合、前記第2のアプリケーションを実行させ、または、前記第1の情報処理装置に対して、前記第1のアプリケーションを実行する旨の信号を出力することを特徴とする請求項1記載の分散機器相互制御システム。
  4. 前記第1の情報処理装置は、第1のアプリケーションの実行結果を表示し、または前記第2の情報処理装置から入力した前記第2のアプリケーションの実行結果を表示する第1の表示部を備え、
    前記第2の情報処理装置は、第2のアプリケーションの実行結果を表示し、または前記第1の情報処理装置から入力した前記第1のアプリケーションの実行結果を表示する第2の表示部を備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の分散機器相互制御システム。
  5. 通信機能を有する複数の情報処理装置が相互に信号の送受信を行なう分散機器相互制御システムに適用される情報処理装置であって、
    オペレーティングシステム上で実行される少なくとも一つの自己アプリケーションと、
    前記自己アプリケーションおよび他の情報処理装置で実行される他のアプリケーションの機能を示す情報を取得し、前記自己アプリケーションに実行すべき機能が存在せず、前記他のアプリケーションに実行すべき機能が存在する場合は、前記他の情報処理装置に対して、前記他のアプリケーションを実行する旨の信号を出力する制御部と、
    前記自己アプリケーションの実行結果を表示し、または前記他の情報処理装置から入力した前記他のアプリケーションの実行結果を表示する表示部と、を備えることを特徴とする情報処理装置。
  6. 前記制御部は、前記自己アプリケーションに実行すべき機能が存在すると共に、前記他のアプリケーションにも実行すべき機能が存在する場合、前記自己アプリケーションを実行させ、または、前記他の情報処理装置に対して、前記他のアプリケーションを実行する旨の信号を出力することを特徴とする請求項5記載の情報処理装置。
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