JP2010028192A - 無線送信装置及び無線送信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】制御の複雑化を回避しつつ、高品質の無線送信を実現できる無線送信装置及び無線送信方法を提供すること。
【解決手段】変調信号の電力をシンボル単位で制御して前記変調信号を送信する無線送信装置100において、目標値決定部130が変調信号の電力値に基づいて印加電源電圧目標値を決定し、目標値補正部140が2シンボル間の電力差に基づいて、その2シンボルのうち電力の小さいシンボルに対する増幅時の印加電源電圧目標値を補正する。こうすることで、制御の複雑化を回避しつつ、高品質の無線送信を実現できる無線送信装置を実現することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、パワーアンプを備える無線送信装置及び無線送信方法に関する。
パワーアンプを備える無線送信装置では、変調信号をパワーアンプに印加する印加電源電圧に基づいて増幅して送信している(例えば、特許文献1参照)。印加電源電圧の値を調整することにより、パワーアンプの線形動作領域幅を調整することができる。印加電源電圧は、例えば、DCDCコンバータなどの電圧変換器が電源の電圧を変換することにより、得られる。
このような無線送信装置は、W−CDMA端末にも搭載されている。W−CDMAでは適応変調が用いられており、変調条件が変わるのに伴い、変調信号の電力ピークも変化する。従って、電力ピークがパワーアンプの線形動作領域から外れないように、電力ピークの変化に応じてパワーアンプの線形動作領域幅が調整されている。
また、電力ピークに合わせた印加電源電圧で固定すると、変調信号の電力が低レベルの期間では無駄な電力が消費されることになる。従って、変調信号の電力に応じてパワーアンプの線形動作領域幅を調整することにより、高い電力効率の無線送信装置が実現される。
特開2004−363876号公報
ところで、W−CDMAでは、1スロット(333μs)単位で変調条件が変更されるのに対して、3GPP LTEでは、基本的に1サブフレーム(1ms)単位で変調条件が変更されるが、ある1シンボル(66μs)のみ変調条件および送信電力が変更される場合がある。
3GPP LTEのように、1シンボルのみ高速で変調条件、送信電力が制御される方式において、DCDCコンバータなどの電圧変換器が用いられると、その電圧の変化速度が制御速度に追従できずに、送信変調信号に歪みが生じてしまう問題がある。
また、電圧変化速度が制御速度に遅れることを見越して、電圧変換器の動作開始タイミングを早める等の制御を行うこともできるが、そうすると制御が複雑になってしまう問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、制御の複雑化を回避しつつ、高品質の無線送信を実現できる無線送信装置及び無線送信方法を提供することを目的とする。
本発明の無線送信装置は、変調信号の電力をシンボル単位で制御して前記変調信号を送信する無線送信装置であって、前記変調信号を入力とし、当該入力変調信号を印加電源電圧に基づいて増幅するパワーアンプと、前記パワーアンプの印加電源電圧目標値に基づいて電源電圧を前記印加電源電圧に変換する電圧変換器と、前記変調信号の電力値に基づいて前記印加電源電圧目標値を決定する決定手段と、2シンボル間の電力差に基づいて、前記2シンボルのうち電力の小さいシンボルに対する増幅時の前記印加電源電圧目標値を補正する補正手段と、を具備する構成を採る。
本発明の無線送信方法は、変調信号の電力をシンボル単位で制御して前記変調信号を送信する無線送信方法であって、前記変調信号を入力とし、当該入力変調信号を印加電源電圧に基づいて増幅するステップと、前記パワーアンプの出力電力目標値に基づいて電源電圧を前記印加電源電圧に変換するステップと、前記変調信号の電力値に基づいて前記出力電力目標値を決定するステップと、2シンボル間の電力差に基づいて、前記2シンボルのうち電力の小さいシンボルの出力電力目標値を補正するステップと、を具備する。
本発明によれば、制御の複雑化を回避しつつ、高品質の無線送信を実現できる無線送信装置及び無線送信方法を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、実施の形態において、同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明は重複するので省略する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る無線送信装置100の構成を示すブロック図である。無線送信装置100は、変調信号を、その電力をシンボル単位で制御して送信する。以下では、無線送信装置100が3GPP LTE端末に適用される場合を例にとり説明する。
図1において無線送信装置100は、変調部110と、電力算出部120と、目標値決定部130と、目標値補正部140と、電圧変換部150と、パワーアンプ160とを有する。
変調部110は、送信データを入力とし、入力送信データに変調処理を施す。この変調処理では、シンボル単位で変調信号の電力調整が行われる。
図2は、3GPP LTE端末が送信するフレームにおける送信電力をシンボルごとに表した図である。3GPP LTEの上り回線送信信号には、各端末の伝播環境を測定するために用いられるSRS(Sounding Reference Signal)と、データ送信に用いられるPUSCH信号と、そのPUSCH信号を復調するために用いられるDRS(Demodulation Reference Signal)とを含む。SRSは、サブフレームの先頭又は末尾に配置される。また、SRSは、いくつかの決められた固定帯域幅で送信される信号である。SRSの送信に用いられる帯域幅は、通信状況によって選択される。また、SRSは、PUSCH信号及びDRSとは別個に送信電力制御され、PUSCH信号及びDRSに比べて、高い送信電力(つまり、出力電力目標値)に設定されることがある。
変調部110で得られた変調信号は、電力算出部120、目標値補正部140、及びパワーアンプ160に出力される。
電力算出部120は、変調部110から出力された変調信号の電力をシンボルごとに算出する。
目標値決定部130は、電力算出部120で算出された変調信号の電力値に基づいて印加電源電圧目標値(Vcc)を決定する。目標値決定部130は、例えば、図3に示すような変調信号の電力値対印加電源電圧目標値のルックアップテーブルを保持している。目標値決定部130は、このルックアップテーブルを用いて印加電源電圧目標値を決定する。目標値決定部130は、ルックアップテーブルにおいて電力算出部120で算出された変調信号の電力値に対応する印加電源電圧目標値を目標値補正部140に出力する。
目標値補正部140は、2シンボル間の電力差に基づいて、その2シンボルのうち電力の小さいシンボルに対する増幅時の印加電源電圧目標値を補正する。すなわち、3GPP LTEの上り回線送信信号の場合には、SRSの変調信号とPUSCH信号の変調信号との電力差に基づいて、PUSCH信号を増幅する際の印加電源電圧目標値を補正する。
目標値補正部140は、電力差算出部142と、オフセット決定部144と、加算器146とを有する。
電力差算出部142は、変調部110から出力された変調信号に基づいて、隣接シンボル間の電力差を算出する。
オフセット決定部144は、電力差算出部142で算出された電力差に基づいて、その隣接シンボルのうち電力の小さいシンボルのオフセットを決定する。オフセット決定部144は、図4に示すような電力差対オフセット電圧のルックアップテーブルを保持している。オフセット決定部144は、このルックアップテーブルを用いてオフセットを決定する。オフセット決定部144は、ルックアップテーブルにおいて電力差算出部142で算出された電力差に対応するオフセットを加算器146に出力する。
加算器146は、目標値決定部130で決定された、電力の小さいシンボルに対する増幅時の印加電源電圧目標値に、オフセット決定部144で決定されたオフセットを加算する。こうして、2シンボルのうち電力の小さいシンボルに対する増幅時の印加電源電圧目標値が補正される。
電圧変換部150は、目標値補正部140から受け取る印加電源電圧目標値に基づいて、電源(図示せず)の電源電圧をパワーアンプ160に実際に印加される印加電源電圧に変換する。電圧変換部150は、例えば、DCDCコンバータである。
パワーアンプ160は、入力変調信号を、電圧変換部150から受け取る印加電源電圧に基づいて増幅する。
次に、以上の構成を有する無線送信装置100の動作について説明する。
まず、送信データは、変調部110に入力され、そこで変調処理が施される。図5に示すように、SRS、PUSCH信号の順で送信データが入力される。
電力算出部120では、変調部110で形成された変調信号の電力がシンボルごとに算出される。目標値決定部130では、電力算出部120で算出された変調信号の電力値に基づいて印加電源電圧目標値(Vcc)が決定される。図5に示すようにSRSの印加電源電圧目標値は、PUSCH信号の印加電源電圧目標値よりも大きい。
また、電力差算出部142では、隣接シンボル間の電力差(デルタP)が算出される。オフセット決定部144では、電力差算出部142で算出された電力差(デルタP)に基づいてオフセットV_offsetが算出される。
加算器146では、目標値決定部130で決定された、電力の小さいシンボルに対する増幅時の印加電源電圧目標値に、オフセット決定部144で決定されたオフセットが加算される。こうして補正後の印加電源電圧目標値が得られる。
電圧変換部150では、目標値補正部140から受け取る印加電源電圧目標値に基づいて、電源(図示せず)の電源電圧が、パワーアンプ160に実際に印加される印加電源電圧に変換される。
ここで、印加電源電圧目標値が変更されても、電圧変換部150の出力電圧がその目標値に直ぐに到達する訳ではない。すなわち、図5において点線で示されるように目標値に到達するまでにタイムラグが発生する。このタイムラグに起因して、上記したように変調信号に歪みが生じてしまうことがある。
無線送信装置100では、電力の小さいシンボル(ここでは、PUSCH信号のシンボル)の印加電源電圧目標値は、オフセットが加算されることにより大きく設定される。これにより、上記タイムラグを小さくすることができるので、変調信号の歪みを小さくすることができる。従って、高品質の無線送信が、印加電源電圧目標値に電力差に応じたオフセットを加算するという簡単な制御によって実現される。
以上のように本実施の形態によれば、変調信号の電力をシンボル単位で制御して前記変調信号を送信する無線送信装置100において、目標値決定部130が変調信号の電力値に基づいて印加電源電圧目標値を決定し、目標値補正部140が2シンボル間の電力差に基づいて、その2シンボルのうち電力の小さいシンボルに対する増幅時の印加電源電圧目標値を補正する。こうすることで、制御の複雑化を回避しつつ、高品質の無線送信を実現できる無線送信装置を実現することができる。
なお、オフセット決定部144が保持する、電力差対オフセット電圧のルックアップテーブルは、図6(a)に示すようなものでもよい。図6(a)に示されるルックアップテーブルでは、オフセットV_offsetは電力差P_offsetに対する2次曲線で表される(図6(b)参照)。すなわち、オフセットと電力差の2乗とは比例する。
このルックアップテーブルを用いて決定されるオフセットは、電力差P_offsetが大きくなるほど2次関数的に大きくなる。このようにオフセットを制御することにより、印加電源電圧目標値の変化量を一定幅に抑えることができる。従って、上記タイムラグも一定の範囲に収まるので、変調信号の歪みをさらに小さくすることができる。
(実施の形態2)
実施の形態2では、2シンボル間の電力差と更に変調信号の電力値とに基づいて印加電源電圧目標値が補正される。
図7は、実施の形態2に係る無線送信装置200の構成を示すブロック図である。
図7において、無線送信装置200は、目標値補正部210を有する。目標値補正部210は、オフセット決定部212を有する。
目標値補正部210おいて、オフセット決定部212は、電力差算出部142で算出された電力差と更に電力算出部120で算出された電力値とに基づいて、隣接シンボルのうち電力の小さいシンボルのオフセットを決定する。オフセット決定部212は、図8にしめすような電力差対オフセット電圧のルックアップテーブルを保持している。すなわち、算出電力値ごとに、1つの電力差対オフセット電圧のルックアップテーブルが保持されている。ルックアップテーブルに対応する算出電力値が小さいほど、そのルックアップテーブルにおけるオフセットの最大値は小さい。このようなルックアップテーブルを用いて印加電源電圧目標値を補正することにより、電力の小さいシンボルの補正後印加電源電圧目標値が電力の大きいシンボルの印加電源電圧目標値を超えてしまうことを防止できる。これにより、電力の小さいシンボルの増幅時に過剰な電源電圧が印加されることを防止できるので、電力効率の低下を防止することができる。
図9は、無線送信装置200の動作説明に供する図である。
SRSの電力値が15dBmである場合、オフセット決定部212は、15dBmに対応するルックアップテーブルを用いてオフセットを決定する。こうすることで、電力の小さいシンボルの補正後印加電源電圧目標値(図9では、補正後Vcc1)が電力の大きいシンボルの印加電源電圧目標値を超えてしまうことを防止できる。
このようにSRSの算出電力値がSRSの最大送信電力24dBmに対して十分小さい場合には、すべての印加電源電圧目標値に対して1つのルックアップテーブル(例えば、図8の24dBmに対応するルックアップテーブル)でオフセットを決定すると次のような不都合が生じる可能性がある。
すなわち、算出電力値が15dBmのとき印加電源電圧目標値は1.5Vとする。PUSCH信号の算出電力が5dBmであるとき、24dBmのルックアップテーブルにおける電力差10dBm(SRSの算出電力値15dBm−PUSCH信号の算出電力5dBm)に対応するオフセットの値は、0.5Vである。パワーアンプの印加電源電圧の設定値には下限があり、この下限値が1.2Vとする。この下限値1.2Vにオフセット0.5Vを加算して得られる補正後印加電源電圧目標値(図9では、補正後Vcc2)が印加電源電圧目標値1.5Vを超えてしまって、電力効率が低下する。
これに対して、無線送信装置200では、SRSを増幅する際に設定される印加電源電圧目標値を、PUSCH信号を増幅する際に設定されるす印加電源電圧目標値が超えないようにオフセット電圧値を設定するので、電力効率の低下を防ぐことができる。
(実施の形態3)
実施の形態3では、電力差に基づいて決定されたオフセットとオフセット上限値とのうち小さい方を選択し、選択されたオフセットを用いて印加電源電圧目標値を補正する。
図10は、実施の形態3に係る無線送信装置300の構成を示すブロック図である。
図10において、無線送信装置300は、目標値補正部310を有する。目標値補正部310は、オフセット上限設定部312と、オフセット選択部314とを有する。
オフセット上限設定部312は、電力差算出部142で算出された電力差に係る2シンボルそれぞれの算出電力値に対応する印加電源電圧目標値の差をオフセット上限値として設定する。ここで、算出電力値から印加電源電圧目標値への変換には、図3に示す変調信号の電力値対印加電源電圧目標値のルックアップテーブルが用いられる。
オフセット選択部314は、オフセット決定部144で決定されたオフセット及び上記オフセット上限値のうち値の小さいオフセットを選択する。この選択されたオフセットが加算器146に出力される。
以上のようにオフセット上限値を設定することによっても、電力の小さいシンボルの補正後印加電源電圧目標値が電力の大きいシンボルの印加電源電圧目標値を超えてしまうことを防止できる。
本発明の無線送信装置及び無線送信方法は、制御の複雑化を回避しつつ、高品質の無線送信を実現できるものとして有用である。
本発明の実施の形態1に係る無線送信装置の構成を示すブロック図 3GPP LTE端末が送信するフレームにおける送信電力をシンボルごとに表した図 変調信号の電力値対印加電源電圧目標値のルックアップテーブルを示す図 電力差対オフセット電圧のルックアップテーブルを示す図 実施の形態1に係る無線送信装置の動作説明に供する図 電力差対オフセット電圧のルックアップテーブルのバリエーションを示す図 実施の形態2に係る無線送信装置の構成を示すブロック図 実施の形態2の電力差対オフセット電圧のルックアップテーブルを示す図 実施の形態2に係る無線送信装置の動作説明に供する図 実施の形態3に係る無線送信装置の構成を示すブロック図
符号の説明
100,200,300 無線送信装置
110 変調部
120 電力算出部
130 目標値決定部
140,210,310 目標値補正部
142 電力差算出部
144,212 オフセット決定部
146 加算器
150 電圧変換部
160 パワーアンプ
312 オフセット上限設定部
314 オフセット選択部

Claims (7)

  1. 変調信号の電力をシンボル単位で制御して前記変調信号を送信する無線送信装置であって、
    前記変調信号を入力とし、当該入力変調信号を印加電源電圧に基づいて増幅するパワーアンプと、
    前記パワーアンプの印加電源電圧目標値に基づいて電源電圧を前記印加電源電圧に変換する電圧変換器と、
    前記変調信号の電力値に基づいて前記印加電源電圧目標値を決定する決定手段と、
    2シンボル間の電力差に基づいて、前記2シンボルのうち電力の小さいシンボルに対する増幅時の前記印加電源電圧目標値を補正する補正手段と、
    を具備する無線送信装置。
  2. 前記補正手段は、前記電力差を算出する算出手段と、
    前記算出された電力差に基づいて、前記2シンボルのうち電力の小さいシンボルのオフセットを決定するオフセット決定手段と、
    前記電力の小さいシンボルに対する増幅時の印加電源電圧目標値に前記オフセットを加算する加算器と、
    を具備する請求項1に記載の無線送信装置。
  3. 前記オフセットと前記算出された電力差の2乗とは比例する、
    請求項2に記載の無線送信装置。
  4. 前記補正手段は、前記2シンボル間の電力差と前記変調信号の電力値とに基づいて前記印加電源電圧目標値を補正する、
    請求項1に記載の無線送信装置。
  5. 前記補正手段は、前記電力差を算出する算出手段と、
    前記算出された電力差に基づいて、前記2シンボルのうち電力の小さいシンボルのオフセットを決定するオフセット決定手段と、
    前記電力差に係る2シンボルそれぞれの電力値に対応する前記印加電源電圧目標値の差をオフセット上限値として設定する上限値設定手段と、
    前記決定されたオフセット及び前記オフセット上限値のうち値の小さいオフセットを選択する選択手段と、
    前記電力の小さいシンボルの出力電力目標値に前記選択されたオフセットを加算する加算器と、
    を具備する請求項1に記載の無線送信装置。
  6. 前記無線送信装置は、3GPP LTE端末に搭載され、
    前記電力差に係る2シンボルは、それぞれSRS(Sounding Reference Signal)がマッピングされたシンボルと、前記SRSに比べて前記電力値の小さいPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)信号がマッピングされたシンボルである、
    請求項1に記載の無線送信装置。
  7. 変調信号の電力をシンボル単位で制御して前記変調信号を送信する無線送信方法であって、
    前記変調信号を入力とし、当該入力変調信号を印加電源電圧に基づいて増幅するステップと、
    前記パワーアンプの出力電力目標値に基づいて電源電圧を前記印加電源電圧に変換するステップと、
    前記変調信号の電力値に基づいて前記出力電力目標値を決定するステップと、
    2シンボル間の電力差に基づいて、前記2シンボルのうち電力の小さいシンボルの出力電力目標値を補正するステップと、
    を具備する無線送信方法。
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